JP2002285687A - ルーバー羽体の取付け構造及び取付け具 - Google Patents

ルーバー羽体の取付け構造及び取付け具

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JP2002285687A
JP2002285687A JP2001088274A JP2001088274A JP2002285687A JP 2002285687 A JP2002285687 A JP 2002285687A JP 2001088274 A JP2001088274 A JP 2001088274A JP 2001088274 A JP2001088274 A JP 2001088274A JP 2002285687 A JP2002285687 A JP 2002285687A
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louver
wing
support
louver blade
blade
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JP2001088274A
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English (en)
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Akio Sudo
明夫 須藤
Hideaki Nishiyama
秀昭 西山
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INTER RAITO KK
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INTER RAITO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルーバー羽体を大型化しても、安定してルー
バー羽体を支持することができるルーバー羽体の取付け
構造を提供せんとする。 【課題解決手段】 適宜間隔をおいて支柱100を立設
し、ルーバー羽体40の長さ方向端部、好ましくはその
幅方向中央部をそれぞれ支柱100に固定して支柱10
0,100間にルーバー羽体40を取付けることとし
た。従来のように各ルーバー羽体の幅方向端部のみを固
定して片持ち状に支持する場合に比べ、取付け強度を大
幅に高めることができ、ルーバー羽体の大きさ及び重
量、特に幅方向長さを安心して大きくすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物外周や屋上等
に設置する多段ルーバー、中でも建物の日除け等として
建物の外壁面に設置する多段ルーバーを構成するのに適
したルーバー羽体の取付け構造及びこれを構成部材とし
て好適な取付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】多段ルーバーは、美観上、保安上、騒音
防止などの観点から受水槽、クーリングタワー、エレベ
ーター棟屋などの屋上設備や外付け階段などの建物付属
設備を囲んでこれらの遮蔽用として設置することが多か
ったが、近頃では、建物の遮光性、遮音性、断熱性、メ
ンテナンス性などを高めるために建物の壁面や窓などの
建物開口部に設置することも多くなってきている。
【0003】この種の多段ルーバーは、図21(A)
(B)に示すように、アルミ合金等を押出成形してなる
巾100mm程度の長尺材(ルーバー羽体111又は1
12)を多段に配設し、各ルーバー羽体111又は11
2の基端部を躯体側(例えば支柱110)に固定して片
持ち状に取付けるのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建物の壁面
に設置する多段ルーバーには、光遮蔽性を高めるべく特
にルーバー羽体の幅方向長さを大きくする必要がある。
しかし、従来のルーバー羽体は、上記の如くルーバー羽
体の基端部を躯体側に固定し片持ち状に支持する構造で
あったため、ルーバー羽体が大型化すると支持部に対す
る負荷が極めて大きくなって耐えられないため、ルーバ
ー羽体の大型化、特に幅方向への大型化にはかなりの制
限があった。
【0005】そこで本発明は、かかる課題を解決すべ
く、ルーバー羽体を大型化しても安定してルーバー羽体
を支持することができるルーバー羽体の取付け構造を提
供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題解決のため、
本発明は、適宜間隔をおいて支柱を立設し、ルーバー羽
体の長さ方向端部、好ましくはその幅方向中央部をそれ
ぞれ支柱に固定して支柱間にルーバー羽体を取付けるこ
ととした。このように各ルーバー羽体の長さ方向両端部
を支持するようにすれば、従来のように各ルーバー羽体
の幅方向端部のみを固定して片持ち状に支持する場合に
比べ、取付け強度を大幅に高めることができ、ルーバー
羽体の大きさ及び重量、特に幅方向長さを安心して大き
くすることができる。
【0007】上記取付構造において、ルーバー羽体の長
さ方向端部をそれぞれ支柱に固定するには、例えば、水
平支持面を備えた羽体支持ブラケットを支柱の所定高さ
に取付ける一方、ルーバー羽体の長さ方向両端部に、水
平支持板面部を備えた取付ホルダーを取付け、前記羽体
支持ブラケットの水平支持面上に取付ホルダーの水平支
持板面部を重ねてボルト固定するようにすればよい。
【0008】さらにこの際、ルーバー羽体の長さ方向両
端部に水平支持板面部を備えた取付ホルダーを装着する
には、ルーバー羽体の長さ方向両端面にナットなどの固
着受具を嵌入可能な固着受具嵌入部を設けておき、当該
固着受具嵌入部に固着受部を装着し、この固着受具を介
してルーバー羽体の長さ方向両端部に取付ホルダーをボ
ルト固定するようにするのが好ましい。このようにルー
バー羽体の長さ方向両端面に固着受具嵌入部を設けてお
き、固着受具嵌入部内にナット等の固着受具を装着する
ようにすれば、羽体表面にボルト等の固着具を打ち込む
必要をなくすことができ、ルーバー羽体の外観意匠を取
付け構造によって損なうことがない。
【0009】また、上記の羽体支持ブラケットには、立
設固着面と水平支持面とを備え、水平支持面内にボルト
軸部を立設してなる構成を備えたものを使用することが
できる。このような羽体支持ブラケットを使用すれば、
別途ボルトを用意する必要がなく高所作業においてボル
トの落下をなくすことができるばかりか、羽体支持ブラ
ケット上に載せるだけでルーバー羽体を仮止めすること
ができ手放し状態でもルーバー羽体が落下する心配がな
いから、例えば、先に複数のルーバー羽体を羽体支持ブ
ラケット上に配置しておき、後でまとめてボルトナット
固定することができるなど、特に高所における施工作業
性及び安全性を高めることができる。
【0010】また、上記の羽体支持ブラケットには、立
設固着面とルーバー羽体の取付角度に応じて傾斜してな
る傾斜支持面とを備え、傾斜支持面に対して垂直にボル
ト軸部を立設してなる構成を備えてなるものを使用する
こともできる。このような羽体支持ブラケットによれ
ば、立設固着面を水平に取付けさえすれば、自動的に傾
斜支持面をルーバー羽体の所望取付角度に傾斜させるこ
とができるから、施工時にルーバー羽体の傾斜角度を一
々測定する必要がない。そればかりか、ルーバー羽体の
傾斜角度を気にすることなく立設固着面を水平に取付け
れば、後はこの傾斜支持面上にルーバー羽体を載せて固
定するだけでルーバー羽体を所望の角度に正確に取付け
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づいて本発明の
実施形態について説明する。
【0012】本実施例に係るルーバー羽体は、図1に示
すように、羽体本体の幅方向中間部を構成する中間構成
部材1と、羽体本体の幅方向端部を構成する端部構成部
材2(2A、2B、2C)とを適宜組合わせることによ
り様々な大きさ及び形状のルーバー羽体を構成できるよ
うになっている。例えば、図1の(A)(B)(E)に
示すように、中間構成部材1の数(0も含む)を変更す
ることによりルーバー羽体の幅(図の左右長)を変える
こともできるし、(B)〜(D)に示すように、中間構
成部材1の両端に組み付ける端部構成部材2の形状を変
えてルーバー羽体を様々に変更することもできる。ま
た、(E)に示すように、同形状若しくは異なる形状の
端部構成部材2同士を組み付けることもできる。
【0013】但し、図1(A)〜(E)に示したものは
あくまでも例示であり、このような大きさ及び形状に限
定するものではない。例えば、中間構成部材1の幅方向
両側に互いに異なる形状の端部構成部材2、2を組み付
けることも、幅方向の少なくとも一側に2以上の端部構
成部材2を組み付けることも、そのほか任意に構成する
ことも可能である。
【0014】中間構成部材1は、図2に示すように、ア
ルミ合金を押出により一体成形してなる中空長尺板材で
あり、端面で見た場合に偏平長方形状を形成する表裏板
面部3,4及び左右両側板面部5,6を備え、これら表
裏板面部3,4及び左右両側板面部5,6の内部には、
表裏板面部3,4を連結する壁部7,7を適宜間隔をお
いて設けると共に四隅に長さ方向に連続する小孔部8を
設け、外部には、左右側板面部5,6の外面すなわち接
合面に沿ってスライド嵌合部9,10を設けてある。
【0015】壁部7は、中間構成部材1の長さ方向に連
続する適宜幅を有する壁部であり、壁部7の肉厚内部に
は長さ方向に連続する中空部11を形成し、この中空部
11の一部をナットを挿入係止可能な固着受具嵌入部1
2としてある。この固着受具嵌入部12は、図2に示す
ように、断面略六角形状の孔部として形成してあり、長
尺六角ナット13を嵌入できかつナット嵌入状態でその
長尺六角ナット13が回らないように形成してある。但
し、断面略六角形状と言っても、一部の辺を欠いた(図
では上下辺を開口させてある)六角形状として中空部1
1と連通させてある。要は、長尺六角ナット13を嵌入
でき、かつナット嵌入状態でその長尺六角ナット13が
回らないように係止できればよく、中空部11と連通さ
せることにより成形を容易にすることができる。
【0016】小孔部8は、ネジ等の固着具をねじ込む孔
部である。孔部と言っても長さ方向に連続する孔の一側
部を開口させて丸溝状に形成してある。詳しくは、表裏
板面部3,4及び左右両側板面部5,6からなる偏平長
方形状の内部四隅部にそれぞれ肉厚部を長さ方向に連続
形成し、この肉厚部に沿って丸溝を刻設して形成してあ
る。
【0017】スライド嵌合部9,10は、互いにスライ
ド嵌合可能に形成してある。すなわち、長さ方向に連続
する凸条部14aを備えた嵌合雄部14と、当該凸条部
14aとスライド嵌合可能な溝部15aを備えた嵌合雌
部15とを、左右側板面部5,6のそれぞれに互いに上
下逆側に設けてある。具体的には、左側板面部5の外面
上側端縁部に沿って嵌合雌部15を設け、当該左側板面
部5の外面下側端縁部に沿って嵌合雄部14を設け、右
側板面部6の外面上側端縁部に沿って嵌合雄部14を設
け、当該右側板面部6の外面下側端縁部に沿って嵌合雌
部15を設けて、例えば図1(A)に示すように、中間
構成部材1同士であっても互いにスライド嵌合により接
合できるようにしてある。
【0018】他方、端部構成部材2(2A、2B、2
C)は、図3(A)(B)に示すように、アルミ合金を
押出により一体成形してなる中空の長尺材であって、長
さ方向に長尺な側板面部20と、この側板面部20の上
下両側端縁から外側に向かって先細り、先端を閉じてな
る表裏板面部21,22とを備え、これら側板面部20
及び表裏板面部21,22の内部には、表裏板面部2
1,22を連結する壁部23を長さ方向に連続して設け
ると共に各板面部の交差部に小孔部24を設け、外部に
は、側板面部20の外面に上記スライド嵌合部9又は1
0と嵌合可能なスライド嵌合部25、26を設けてあ
る。ただし、端部構成部材2の形状は、例えば図1
(A)〜(E)に示すように任意に形成可能である。2
Aのように比較的細長く外側突出するように形成するこ
とも、2Bに示すように比較的短く外側に突出し、先端
を円弧状に形成することも、2Cに示すように先端を斜
め上下方向に外側に向かって突出するように形成するこ
とも、その他任意形状に形成することができる。
【0019】かかる端部構成部材2における小孔部24
も上記小孔部8と同様、ネジ等の固着具をねじ込む孔部
として形成してあり、側板面部20及び表裏板面部2
1,22の交差部に肉厚部を長さ方向に連続形成し、こ
の肉厚部に沿って丸溝を刻設して形成してある。
【0020】スライド嵌合部25、26は、上記のスラ
イド嵌合部9,10のいずれか一方と嵌合可能に形成し
てある。すなわち、長さ方向に連続する凸条部14aを
備えた嵌合雄部14と、当該凸条部14aとスライド嵌
合可能な溝部15aを備えた嵌合雌部15とを、スライ
ド嵌合部8又は9に対して互いに上下逆側になるように
側板面部20に設けてある。具体的には、スライド嵌合
部25は、図3(A)に示すように、スライド嵌合部9
と嵌合可能とするために側板面部20の上側端縁部に沿
って嵌合雄部14を設けると共に側板面部20の下側端
縁部に沿って嵌合雌部15を設け、スライド嵌合部26
は、図3(B)に示すように、スライド嵌合部10と嵌
合可能とするために側板面部20の上側端縁部に沿って
嵌合雌部15を設けると共に側板面部20の下側端縁部
に沿って嵌合雄部14を設けて形成してある。
【0021】上記構成を備えた中間構成部材1及び端部
構成部材2は、スライド嵌合部9,10間、スライド嵌
合部9、25間、スライド嵌合部10、26間、或いは
スライド嵌合部25、26間をスライド嵌合させること
により、中間構成部材1、1間、中間部材1及び端部構
成部材2間、端部構成部材2、2間を組み付けてルーバ
ー羽体を構成することができる。しかも、図3(A)
(B)に示すようにスライド嵌合部25、26を備えた
端部構成部材2、2を別々に製造する必要がない。すな
わち、スライド嵌合部9,10間、スライド嵌合部9、
25間、スライド嵌合部10、26間、或いはスライド
嵌合部25、26間のいずれにおいても、同一の雄雌構
造を上下反対側に配設した嵌合構造(一方は上が雄なら
下は雌、他方は上が雄で下が雌)であるから、図4に示
すように、同一の端部構成部材の上下をひっくり返すだ
けで足り、スライド嵌合部9,10のいずれにも嵌合さ
せることができる。言い換えれば、一つの端部構成部材
2の上下をひっくり返すことにより中間構成部材1の左
右いずれの側にも嵌合可能である。また、スライド嵌合
部25、26間でスライド嵌合することも可能である。
【0022】例えば、図5に示すように、中間構成部材
1の幅方向両側に端部構成部材2A、2Aを組み付け、
各構成部材1、2A、2Aの長さ方向における端面を一
致させるようにして羽体本体30(30A)を構成する
ことができ、このような羽体本体30Aであれば、長さ
方向端の面一端面31に端面カバー材41を装着し、更
にこの端面カバー材41の外側に取付ホルダー42を取
付けることによりルーバー羽体を組立てることができ
る。もっとも、取付ホルダーなしでもルーバー羽体を構
成することは可能である。
【0023】ここで、上記の端面カバー材41は、面一
端面31と略合致する輪郭を備えた板面部41aを備
え、当該板面部41a内には上記小孔部8,24に対応
する位置にネジ貫通孔41b、41bを穿孔し、固着受
具嵌入部12に対応する位置にボルト貫通孔41cを穿
孔してある。取付ホルダー42は、中間構成部材1の長
さ方向端面と略合致する大きさの立設固着板面部42a
と、この立設固着板面部42aから直角に張り出してな
る水平支持板面部42bとを備え、当該立設固着板面部
42a内には、上記小孔部8に対応する位置にネジ貫通
孔42cをそれぞれ穿孔すると共に、固着受具嵌入部1
2に対応する位置にそれぞれボルト貫通孔42dを穿孔
し、水平支持板面部42b内にはボルト貫通孔42e、
42eを適宜間隔をおいて穿孔してある。これら端面カ
バー材41及び取付ホルダー42は、接着剤を付けた長
尺六角ナット13を固着受具嵌入部12内に嵌入して固
定した後、羽体本体30Aの面一端面31の外側に端面
カバー材41を重ね、ネジ貫通孔41b乃至ネジ貫通孔
42cを通してネジ43を小孔部8,24にねじ込んで
端面カバー材41を固定し、次いで、端面カバー材41
の外側に取付ホルダー42を重ね、ボルト貫通孔42d
及びボルト貫通孔41cを通してボルト44を長尺六角
ナット13に螺合させれば取付ホルダー42を固定する
ことができる。
【0024】なお、上記の羽体本体30Aは、各構成部
材1、2A、2Aの長さ方向端面を一致させるように組
み付けたものであるが、本発明のルーバー羽体は羽体構
成部材をスライド嵌合させるものであるから、例えば図
6(A)〜(C)に示すように、各構成部材1、2A、
2Aの長さ方向端面を互いにずらして組み付けることは
自在であり、羽体本体30の長さ方向端部或いは中間部
に段差部を設けることができる。例えば図6(A)に示
すように、端部構成部材2Aの端面と一方の端部構成部
材2Aの端面とを一致させ、他方の端部構成部材2Aの
端面とは長さ方向にずらして接合して羽体本体30Bの
長さ方向端部に段差部32Aを設けることも、(B)
(C)に示すように、端部構成部材2Aの長さ方向端面
と幅方向両側の端部構成部材2A、2Aの長さ方向端面
とを互いにずらして凹部状の段差部32Bや階段状の段
差部32Cを設けることができる。また、図示はしない
が、中間構成部材1の長さ方向端面を長さ方向外側に突
出させるように幅方向両側の端部構成部材2A、2Aの
端面をずらすことも、例えば図7に示すように、長尺な
端部構成部材2Eの幅方向一側に短尺な2つの中間構成
部材1、1を適宜間隔をおいて組み付けた上、更に各中
間構成部材1の幅方向一側に長さ方向端面を一致させる
ように端部構成部材2Aを組み付けるようにすれば、端
部構成部材2Eの幅方向一側の長さ方向中間部に凹部3
3を設けることができる。
【0025】ここで、上記の図6(A)の例、すなわち
端部構成部材2Aの端面と一方の端部構成部材2Aの端
面とを一致させ、他方の端部構成部材2Aの端面とは長
さ方向にずらして接合し、羽体本体30Bの長さ方向端
部に段差部32Aを設ける場合のルーバー羽体の組立て
について説明する。
【0026】図8に示すように、端部構成部材2Aの端
面と一方の端部構成部材2Aの端面からなる面一端面3
1A、他方の端部構成部材2Aの端面31Bのそれぞれ
に端面カバー材(41A、41B)を取付け、更に端面
カバー材41Aの外側に取付ホルダー42を取付けるこ
とにより、図9に示すようにルーバー羽体40を組立て
ることができる。
【0027】この際、端面カバー材41A及び41B
は、面一端面31A若しくは端面31Bと略合致する輪
郭を備えた板面部41aを備え、当該板面部41a内に
は上記小孔部8,24(41Bの場合には24のみ)に
対応する位置にネジ貫通孔41bを穿孔し、端面カバー
材41Aの場合には更に固着受具嵌入部12に対応する
位置にボルト貫通孔41cを穿孔して形成してある。取
付ホルダー42は、上記と同様の構造を備えていればよ
い。そして、これら端面カバー材41A、41B及び取
付ホルダー42は、接着剤を付けた長尺六角ナット13
を固着受具嵌入部12に嵌入して固定した後、面一端面
31Aの外面に端面カバー材41Aを重ね、ネジ43を
ネジ貫通孔42c及びネジ貫通孔41bに通して小孔部
8,24内へねじ込んで端面カバー材41Aを固定し、
次いで、端面カバー材41Aの外側に取付ホルダー42
を重ねて、ボルト44をボルト貫通孔42d及びボルト
貫通孔41cを通して長尺六角ナット13に螺合させて
取付ホルダー42を固定する。この一方、端面31Bの
外側に端面カバー材41Bを重ね、ネジ貫通孔41bに
通してネジ43を小孔部8,24内へねじ込み、端面カ
バー材41Bを端面31Bに固定すればルーバー羽体4
0を組立てることができる。
【0028】このように、各構成部材1、2A、2Aの
長さ方向における端面を長さ方向にずらして羽体本体3
0の長さ方向端部若しくは中間部に段差部を設ける場
合、固着受具嵌入部12内に長尺六角ナット13を嵌入
し固定した後、それぞれ面一となっている端面に端面カ
バー材を取付けることによりルーバー羽体を構成するこ
とができる。なお、上記のルーバー羽体40は、中間構
成部材1の幅方向一側に中間構成部材1と同じ長さの端
部構成部材2aを組み付け、中間構成部材1の幅方向他
側には中間構成部材1よりも長い端部構成部材2bを組
み付けて各構成部材の長さ方向における端面に段差部を
形成するものであるが、組合わせる中間構成部材1及び
端部構成部材2の長さ及び数は任意である。例えば図7
に示すように、長尺な構成部材に短尺な構成部材を複数
組み付けて長さ方向中間部に凹部などの段差部を設ける
こともできるし、図10(A)に示すように、全て同じ
長さの構成部材を組合わせて長さ方向端部を両側とも面
一とすることもできる。また、図10(C)に示すよう
に、全て同じ長さの構成部材を前後にずらして組合わせ
て長さ方向端部に段差部を設けることもできる。更には
図10(B)に示すように、中間構成部材1とは異なる
長さの端部構成部材2、2を組み付けて長さ方向両端部
に段差部を形成することもできる。
【0029】図11は、上記ルーバー羽体の変形例を示
した斜視図である。このルーバー羽体は、上記構成を備
えたルーバー羽体における中間構成部材1の表板面部3
の上面部乃至裏板面部4の下面部の略全面に、長さ方向
に伸びた凹凸条部50を繰り返し形成して表面模様51
を付し、かかる表面模様51を備えた中間構成部材1
と、表面模様を設けない無垢の端部構成部材2,2とを
組み合わせて羽体本体を構成するようにしてある。
【0030】中間構成部材1と端部構成部材2とを適宜
組合わせてルーバー羽体(羽体本体)を構成する場合、
言い換えれば別体からなる構成部材を接合して羽体本体
を構成する場合、たとえ同一素材に同じ表面処理(塗装
含む)を施したとしても構成部材間に色、光沢、質感に
微妙な差が出てしまう。特にアルマイト処理や2次電解
などの電気的表面処理を施す場合には、温度や天候など
のその時の条件によって差が生じ易く、遠くから見た場
合でも異なる部材から構成されていることが明確になっ
て意匠性が低下することが考えられる。しかも、構成部
材間を嵌合させる場合、円滑に嵌合できるように嵌合部
分に多少の遊びを持たせるのが一般的であるが、この遊
びが少しでも大きいと隣接する構成部材間の継ぎ目が明
確になるばかりか、両者が若干斜めに接合されて構成部
材の稜線が折れ曲がって見えるようになるなど、ルーバ
ー羽体の外観における統一性が妨げられ、意匠性が低下
するおそれがある。これに対し、上記の如く隣接する構
成部材間の表面模様を予め異ならしめるようにすれば、
色、光沢、質感などは勿論、精度誤差による違和感など
も目立たせないようにすることができ、ルーバー羽体の
外観(意匠性)を高めることができる。なお、この場
合、構成部材に付する表面模様は、線模様、波模様、デ
ィンプル模様、凹凸模様、リブ模様など任意である。ま
た、上記の場合は、中間構成部材1のみに模様を施して
あるが、端部構成部材2のみに模様を施してもよいし、
接合する構成部材の表面に互いに異なる模様を施すよう
にしてもよい。但し、ルーバー羽体の幅方向に伸びる模
様は、かえって構成部材の境界を明確にしてしまう可能
性がある。
【0031】次に、上記構成を備えたルーバー羽体の取
付け方法及び取付け構造を、上記のルーバー羽体40を
例にとって説明する。
【0032】図12〜図15は、ルーバー羽体40の取
付構造の一例を示した図である。本例では、躯体壁面9
0の外観(前面)側にブラケット91を介して複数の支
柱(マリオン)100を適宜間隔をおいて設置し、各支
柱100の中板部102の所定高さに羽体支持ブラケッ
ト95をそれぞれ取付け、隣接する支柱100,100
の羽体支持ブラケット95、95間にルーバー羽体40
を架け渡してその長さ方向両端を固定し、順次このよう
にして各支柱100、100間に複数のルーバー羽体4
0を上下方向に適宜間隔をおいて取付けて多段ルーバー
を設置してある。
【0033】この際、支柱100には、アルミ合金等を
押出し成形してなる肉厚中空H型材、詳しくは、図13
に示すように、適宜間隔をおいて向かい合う長尺肉厚状
の側板部101、101間を中板部102で連結してな
るH型材であって、各側板101の肉厚内部に長さ方向
に連通する複数の丸孔状中空部103を適宜間隔をおい
て設けてなる肉厚中空H型材を使用している。従来の支
柱は、コスト及び重量の点から各板部の肉厚を薄くせざ
るを得ず、しかしそれでは安っぽく見えるために支柱外
面に化粧カバーを装着するなどしていたのに対し、支柱
100の如き中空型材であれば、肉厚としてもコスト及
び重量を抑えることができるから、肉厚で重厚な外観の
支柱とすることができる。もっとも、本発明のルーバー
羽体を取付けるのに用いる支柱をこのような構造の支柱
100に限定する意ではない。
【0034】支柱100を躯体壁面90に固定するブラ
ケット91は、任意のもので構わないが、本例では、躯
体固着面部92aの左右両側を直角に折曲して接合面9
2b、92bとしてなる躯体側固着具92と、支柱側固
着面93aの左右両側を直角に折曲して接合面93bと
してなる支柱側固着具93とを組合わせて使用するブラ
ケット91を使用しており、躯体壁面90の所定位置に
躯体側固着具92をボルト固定する一方、支柱100の
側板101の所定位置に支柱側固着具93をボルト固定
し、両者の接合面92b、93bをボルトナット固定す
ることにより、側板部101と躯体壁面90に平行にな
るように、言い換えれば隣接する支柱100間において
中板部102が向い合うように支柱100を取付けてあ
る。
【0035】羽体支持ブラケット95は、上記のように
して躯体壁面90の前側に設置された支柱100の中板
部102の所定高さにそれぞれ取付けてある。ここで、
羽体支持ブラケット95は、図13に示すように、立設
固着面95aと水平支持面95bとを備えたL型片部材
であって、立設固着面95a及び水平支持面95bのい
ずれの面内にも2つのボルト挿通孔を適宜間隔をおいて
穿孔してあり、立設固着面95aのボルト挿通孔にボル
トを打ち込んで支柱100の中板102に固着してあ
る。
【0036】そして、ルーバー羽体40は、隣接する支
柱100、100の同じ高さに取付られた羽体支持ブラ
ケット95、95の水平支持面95b、95b上に、ル
ーバー羽体40の長さ方向両端の取付ホルダー42、4
2の水平支持板面部42b、42bを載せて、ボルト貫
通孔42eにボルトを通してボルトナット固定すること
により、隣接する支柱100、100にルーバー羽体4
0の長さ方向両端を固定する。しかもこの際、図14に
示すように、長尺な端部構成部材2b側を躯体外観側に
配置し、中間構成部材1の長さ方向端面を支柱100に
対面させて端部構成部材2bで支柱100の躯体外観側
を囲む、言い換えれば長さ方向端部の段差部で支柱10
0を囲むようにルーバー羽体40を設置してある。
【0037】以上の構成からなるルーバー羽体40の取
付け構造は、各ルーバー羽体40の長さ方向両端部を支
持するものであるから、従来のように各ルーバー羽体の
幅方向端部のみを固定して片持ち状に支持するり付け構
造に比べ、取付け強度を大幅に高めることができ、ルー
バー羽体の大きさ及び重量、特に幅方向長さを大きくし
ても安定して支持することができる。しかも、図14に
示すように、ルーバー羽体40で支柱100の外観側を
囲んで多段ルーバーの外観側に支柱100を露出させな
いで、しかも図15に示すように、支柱100をデザイ
ン的に見せるように多段ルーバーを設置することができ
る。
【0038】ルーバー羽体40で支柱100の外観側を
囲むように構成するには、上記の例のほか、図7及び図
16に示すように、長尺な端部構成部材2Eに対して短
尺な2つの中間構成部材1、1及び端部構成部材2A、
2Aを長さ方向に適宜間隔をおいて組み付けて長さ方向
中間部に凹部33を設けてなるルーバー羽体を用いるこ
ともできる。この場合、当該凹部33で支柱100の外
観側を囲むことにより支柱100を多段ルーバーの外観
側に露出させないように設置することができる。すなわ
ち、支柱100の外観側をルーバー羽体で囲んで多段ル
ーバーの外観側に支柱100を露出させないようにする
には、長さ方向端部若しくは中間部に凹部33などの段
差部を備えたルーバー羽体を用意し、当該段差部で支柱
100を囲むように設置すればよい。本発明のように羽
体構成部材を長さ方向にスライド嵌合して羽体本体を組
合わせる構成であれば容易にルーバー羽体の長さ方向端
部若しくは中間部に凹部などの段差部を形成することが
できる。
【0039】なお、以上説明したルーバー羽体はいずれ
も、中間構成部材1のみに固着受具嵌入部12を設け、
中間構成部材1を支柱100に固着するように構成して
あるが、図17に示すように、端部構成部材2に固着受
具嵌入部12を設け、中間構成部材1を省いて端部構成
部材2のみを組合わせた場合でも上記同様に支柱100
に固定できるように構成することもできる。
【0040】次に、図18及び図19は、上記羽体支持
ブラケット95の変形例としての羽体支持ブラケット9
6、97を示したものである。
【0041】羽体支持ブラケット96は、図18に示す
ように、立設固着面96aと水平支持面96bとを備
え、立設固着面96a内にボルト挿通孔96c、96c
を適宜間隔をおいて穿孔し、水平支持面97a内にはボ
ルト軸部96d、96dを適宜間隔をおいて立設して一
体に構成したものである。
【0042】このような構成を備えた羽体支持ブラケッ
ト96によれば、図20に示すように、ボルト軸部96
d、96dをボルト貫通孔42e、42eに挿通させる
ようにして水平支持面96b上に取付ホルダー42の水
平支持板面部42bを重ね、羽体支持ブラケット96、
96上にルーバー羽体40を載置し、次いで、各ボルト
軸部96dに一つ又は二つ以上のナットを締結すればル
ーバー羽体40を固定することができる。すなわち、羽
体支持ブラケット96、96上にルーバー羽体40を載
せた状態でルーバー羽体40を仮止めすることができる
から、手放し状態でもルーバー羽体40がずり落ちる心
配がない。よって、例えば先に複数のルーバー羽体40
を羽体支持ブラケット96、96上に配置しておき、後
でまとめてボルトナット固定することができる。また、
別途ボルトを用意する必要もない。これらのことは、特
に高所の施工作業を考えると、作業性及び安全性の面で
高く評価できる点である。
【0043】羽体支持ブラケット97は、図19に示す
ように、立設固着面97aと傾斜支持面97bとを備
え、立設固着面97a内にボルト挿通孔97c、97c
を適宜間隔をおいて穿孔し、傾斜支持面97b内にはボ
ルト軸部97d、97dを適宜間隔をおいて立設して構
成したものである。この際、傾斜支持面97bはルーバ
ー羽体40の取付角度に応じて傾斜させ、この傾斜支持
面97bに対して垂直にボルト軸部97dを立設させて
ある。すなわち、立設固着面97aを水平に取付ける、
言い換えればボルト挿通孔97c、97c間が水平にな
るように固定すれば傾斜支持面97bがルーバー羽体4
0の所望取付角度に傾斜するように設定してある。つま
り、このような構成を備えた羽体支持ブラケット97に
よれば、施工時にルーバー羽体40の傾斜角度を一々測
定する必要がないばかりか、ルーバー羽体40の傾斜角
度を全く気にすることなく立設固着面97aを水平に取
付ければ、傾斜支持面97bが所望の傾斜角度となり、
この傾斜支持面97b上にルーバー羽体30を載せて固
定すればルーバー羽体30を所望の角度に正確に取付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)〜(E)のいずれも、本発明のルーバ
ー羽体(羽体本体)の構成例を幅 方向から見た場合の
端面図である。
【図2】 中間構成部材の一例の端面側を示した斜視図
である。
【図3】 端部構成部材の一例を示した斜視図である。
【図4】 ルーバー羽体(羽体本体)の嵌合構造を示し
た分解端面図である。
【図5】 羽体本体の構成例とこの場合のルーバー羽体
の組立て構造例を分解状態で示した端面側斜視図であ
る。
【図6】 (A)〜(C)のいずれも、本発明の羽体本
体の構成例を各構成部材の長さ方向のずれに着目して見
た場合の端面側斜視図である。
【図7】 図6の例とは異なる本発明の羽体本体の構成
例であって、各構成部材の長さ方向のずれに着目して上
側から見た場合の斜視図である。
【図8】 図6(C)に示した羽体本体からルーバー羽
体を組立てる場合の組立て構造例を分解状態で示した端
面側斜視図である。
【図9】 図8の組立て構造で組立てたルーバー羽体の
外観を示した斜視図である。
【図10】 (A)〜(C)のいずれも、本発明のルー
バー羽体の構成例を示した斜視図である。
【図11】 本発明のルーバー羽体の好ましい変形例を
示した端面側斜視図である。
【図12】 本発明のルーバー羽体の取り付け構造の一
例、すなわち多段ルーバーの一例を示した正面図であ
る。
【図13】 同じく、本発明のルーバー羽体の取り付け
構造の一例を分解状態で示した斜視図である。
【図14】 同じく、本発明のルーバー羽体の取り付け
構造の一例を上面から見た場合の断面図である。
【図15】 同じく、本発明のルーバー羽体の取り付け
構造の一例を正面斜め下側から見た場合の斜視図であ
る。
【図16】 本発明のルーバー羽体の取り付け構造の変
形例を上面から見た場合の断面図である。
【図17】 上記のものとは異なる本発明のルーバー羽
体(羽体本体)の構成例を幅方向 から見た場合の端面
図である。
【図18】 ルーバー羽体の取り付けの際に使用する羽
体支持ブラケットの変形例を示した斜視図である。
【図19】 同じく、ルーバー羽体の取り付けの際に使
用する羽体支持ブラケットの変形例を示した斜視図であ
る。
【図20】 図18の羽体支持ブラケットを使用してル
ーバー羽体を取り付ける場合の取り付け方法を示した分
解斜視図である。
【図21】 従来のルーバー羽体の取り付け構造の例を
示した断面図である。
【符号の説明】
1 中間構成部材 2(2A、2B、2C、2E) 端部構成部材 7 壁部 8 小孔部 9,10 スライド嵌合部 11 中空部 12 固着受具嵌入部 13 長尺六角ナット 24 小孔部 25,26 スライド嵌合部 30(30A、30B) 羽体本体 31 面一端面 32A、32B、32C 段差部 33 凹部 40 ルーバー羽体 41(41A、41B、41C) 端面カバー材 42 取付ホルダー 50 凹凸条部 51 表面模様 90 躯体壁面 91 ブラケット 95 羽体支持ブラケット 96、97 羽体支持ブラケット 96d ボルト軸部 97d ボルト軸部 97b 傾斜支持面 100 支柱 101 側板部 102 中板部 103 丸孔状中空部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜間隔をおいて支柱を立設し、ルーバ
    ー羽体の長さ方向端部をそれぞれ支柱に固定して支柱間
    にルーバー羽体を取付けてなる構成を備えたルーバー羽
    体の取付け構造。
  2. 【請求項2】 水平支持面を備えた羽体支持ブラケット
    を支柱の所定高さに取付ける一方、ルーバー羽体の長さ
    方向両端部に、水平支持板面部を備えた取付ホルダーを
    取付け、前記羽体支持ブラケットの水平支持面上に取付
    ホルダーの水平支持板面部を重ねてボルト固定してルー
    バー羽体の長さ方向端部をそれぞれ支柱に固定すること
    を特徴とする請求項1に記載のルーバー羽体の取付け構
    造。
  3. 【請求項3】 ルーバー羽体の長さ方向両端面にナット
    などの固着受具を嵌入可能な固着受具嵌入部を設けてお
    き、当該固着受具嵌入部に固着受部を装着し、この固着
    受具を介してルーバー羽体の長さ方向両端部に取付ホル
    ダーをボルト固定することを特徴とする請求項2に記載
    のルーバー羽体の取付け構造。
  4. 【請求項4】 羽体支持ブラケットは、立設固着面と水
    平支持面とを備え、水平支持面内にボルト軸部を立設し
    てなる構成を備えている請求項2又は3に記載のルーバ
    ー羽体の取付け構造。
  5. 【請求項5】 羽体支持ブラケットは、立設固着面とル
    ーバー羽体の取付角度に応じて傾斜してなる傾斜支持面
    とを備え、傾斜支持面に対して垂直にボルト軸部を立設
    してなる構成を備えている請求項2又は3に記載のルー
    バー羽体の取付け構造。
  6. 【請求項6】 ルーバー羽体を支持する羽体支持ブラケ
    ットであって、立設固着面と水平支持面とを備え、水平
    支持面内にボルト軸部を立設してなる構成を備えた羽体
    支持ブラケット。
  7. 【請求項7】 ルーバー羽体を支持する羽体支持ブラケ
    ットであって、立設固着面とルーバー羽体の取付角度に
    応じて傾斜してなる傾斜支持面とを備え、傾斜支持面に
    対して垂直にボルト軸部を立設してなる構成を備えた羽
    体支持ブラケット。
  8. 【請求項8】 ルーバー羽体を取り付けるための支柱で
    あって、側板部間を中板部で連結してなる押出しH型材
    からなり、少なくともその側板部は、適宜肉厚を有し、
    かつ肉厚内部に長さ方向に連通する複数の丸孔状中空部
    を適宜間隔をおいて設けてなる構成を備えた支柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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