JPH11136952A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH11136952A
JPH11136952A JP9296031A JP29603197A JPH11136952A JP H11136952 A JPH11136952 A JP H11136952A JP 9296031 A JP9296031 A JP 9296031A JP 29603197 A JP29603197 A JP 29603197A JP H11136952 A JPH11136952 A JP H11136952A
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load
frequency
inverter
voltage
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JP9296031A
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Takashi Kanda
隆司 神田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】いわゆる高周波充電方式のインバータ回路にお
いて、負荷電流のリップル分を低減しながら入力高調波
歪みを改善する。また、スイッチング素子のストレスを
増大させることなく電源電圧変動や負荷変動による出力
変動を低減する。 【解決手段】インバータ回路の高周波出力の一部を帰還
して整流器に交流電源のほぼ全域にわたって高周波的に
電流を流して入力高調波歪みを低減する高周波充電方式
のインバータ装置において、平滑コンデンサの両端電圧
に応じてインバータのスイッチング周波数を変化させ、
負荷電流の瞬時値に応じてオンデューティ比を変化させ
る。特に、平滑コンデンサの両端電圧が増加すると出力
が減少するようにインバータのスイッチング周波数を上
げる制御と、負荷電流の瞬時値が増加すると出力が減少
するようにオンデューティ比を変化させる制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ回路の
高周波出力の一部を帰還して整流器に交流電源のほぼ全
域にわたって高周波的に電流を流して入力高調波歪みを
低減するインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ装置の回路図を図18
に示す。この従来例は、インバータ回路INVの高周波
出力の一部を帰還して整流器DBに交流電源Vsのほぼ
全域にわたって高周波的に電流を流して入力力率を改善
し、更に周波数制御により出力を略一定とするものであ
る(特開平6−78553号)。
【0003】このインバータ装置は、交流電源Vsを整
流する整流器としてのダイオードブリッジDBと、ダイ
オードブリッジDBの出力を平滑する平滑コンデンサC
1と、振動系(以下、この振動系を「第1の共振系」と
呼ぶ)を含み、平滑コンデンサC1の両端電圧を高周波
電圧に変換するインバータ回路INVと、上記ダイオー
ドブリッジDBの出力端にインピーダンス素子としての
コンデンサC4を介してインバータ回路INVの高周波
出力の一部を帰還してダイオードブリッジDBに交流電
源Vsのほぼ全域にわたって高周波的に電流を流す入力
力率改善回路、交流電源Vsの電源電圧Vinを検出す
る電源電圧検出部31と、検出された電源電圧に応じて
インバータ回路INVの発振周波数fを調整する周波数
制御部4、並びにスイッチング素子Q1、Q2の駆動部
6とを備えている。
【0004】インバータ回路INVは、平滑コンデンサ
C1の両端にMOSFETからなるスイッチング素子Q
1、Q2を直列接続し、スイッチング素子Q2の両端に
直流カット用のコンデンサC3及びインダクタL1を介
して負荷としての放電灯Laを接続し、負荷Laと並列
にコンデンサC2を接続してある。なお、コンデンサC
2はインダクタL1と共に第1の振動系を構成してい
る。
【0005】このインバータ回路INVでは、スイッチ
ング素子Q1、Q2を高周波的に交互にオン、オフさせ
ることにより、平滑コンデンサC1の両端電圧を高周波
電圧に変換し、放電灯Laを高周波点灯する。つまり、
スイッチング素子Q1がオンのとき、コンデンサC1、
スイッチング素子Q1、インダクタL1、コンデンサC
3、放電灯Laの経路で、放電灯Laに電流を流し、こ
のときコンデンサC3に蓄積された電荷を電源として、
スイッチング素子Q2がオンのとき、コンデンサC3、
インダクタL1、スイッチング素子Q2、放電灯Laの
経路でそれまでと逆方向の電流を放電灯Laに流して、
放電灯Laを高周波点灯する。
【0006】次に、入力力率改善回路は、コンデンサC
3と放電灯Laとの接続点とダイオードブリッジDBの
正極側の出力端との間に接続されたインピーダンス素子
としてのコンデンサC4と、ダイオードブリッジDBの
出力とコンデンサC1との間に接続されたダイオードD
3とで構成してある。この入力力率改善回路では、スイ
ッチング素子Q2のオン時に、ダイオードブリッジD
B、コンデンサC4、コンデンサC3、インダクタL
1、スイッチング素子Q2の経路で電流が流れると共
に、コンデンサC4とインダクタL1からなる振動系の
作用により、主に、コンデンサC4、ダイオードD3、
スイッチング素子Q1、インダクタL1、コンデンサC
3を通る経路で反転電流が流れる。
【0007】このようにコンデンサC4を介して交流電
源Vsの全域にわたってダイオードブリッジDBに高周
波的に電流を流すようにすれば、入力力率を改善するこ
とができる。しかも、コンデンサC4とダイオードD3
とを追加するだけの簡単な構成で、入力力率を改善する
ことができる。なお、交流電源Vsとダイオードブリッ
ジDBとの間には高周波カットフィルタFを挿入し、高
周波成分が交流電源Vs側に漏れることを防止してあ
る。
【0008】ところで、上述の構成のインバータ装置で
は、インバータ回路INVのスイッチング素子Q1、Q
2のスイッチング周波数が変化すると、図19(b)〜
(d)に破線で示す包絡線波形が変化する。つまり、出
力電圧Voutのリップルが大きくなり、負荷の動作に
悪影響を及ぼすという問題があった。例えば、放電灯点
灯装置の場合に放電灯Laを調光点灯させると、放電灯
Laにちらつきを生じるという問題が起こる。
【0009】この包絡線波形が変化する原因について以
下に説明する。インバータ装置に設けられたコンデンサ
C4の充電は、上述したようにダイオードブリッジD
B、コンデンサC4、コンデンサC3、インダクタL
1、スイッチング素子Q2の経路で行われ、コンデンサ
C4の放電は、主に、コンデンサC4、ダイオードD
3、スイッチング素子Q1、インダクタL1、コンデン
サC3の経路で行われ、このときコンデンサC4の両端
電圧は低下する。ここで、上記コンデンサC4の充放電
のタイミングはスイッチング素子Q1、Q2のオン、オ
フと同時に開始されるわけではなく、このコンデンサC
4の両端電圧VC4と、電源電圧Vin、インダクタL
1の両端電圧VL1、コンデンサC3の両端電圧VC3との
電圧関係で決まる。いま、上記コンデンサC4が充放電
されていない場合には、図18の回路は図20に示す構
成になっていると考えてよい。また、コンデンサC4が
充放電されている場合には図21の構成となっていると
考えてよい。つまり、上記図20と図21の回路の切り
換わりによる、その出力差により上記リップルが発生す
るのである。
【0010】そこで、本従来例では、交流電源Vsの電
源電圧Vinを電源電圧検出部31で検出し、周波数制
御部4がその電源電圧Vinに応じてインバータ回路I
NVの発振周波数fを変化させるようにしてある。つま
り、電源電圧Vinが高くなると、それに応じてインバ
ータ回路の発振周波数を低くし、逆に電源電圧Vinが
低くなると、インバータ回路の発振周波数を高くするも
のである。
【0011】一方、交流電源Vsの電源電圧Vinを検
出してスイッチング素子Q1、Q2のオンデューティ比
を変化させることにより負荷電流の包絡線波形のリップ
ル分を低減する方法もある。しかしながら、オンデュー
ティ比で出力を制御できる範囲が狭いため、例えば負荷
変動や電源電圧変動により出力が大きく変動するという
問題、或いはオンデューティ比がきわめて小さくなり、
スイッチング素子にストレスを生じさせるという問題が
ある。この問題に対して、特願平7−279514号に
示されるように交流電源Vsのゼロクロス付近で周波数
制御を併用して負荷変動や電源電圧変動に対応するもの
がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで入力電流はイ
ンバータの駆動周波数に比例するため、交流電源Vsの
瞬時値に応じて或いは交流電源Vsの特定の位相におい
て周波数を変化させると、入力電流波形が歪んで、入力
高調波歪みが増大する。インバータ機器の入力高調波歪
みを低減するためにはフィルタ回路が大型化するという
問題がある。
【0013】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、高周波
出力の一部を帰還して整流器に交流電源のほぼ全域にわ
たって高周波的に電流を流して入力力率を改善する、い
わゆる高周波充電方式のインバータ回路において、負荷
電流のリップル分を低減しながら入力高調波歪みを改善
することにある。また、本発明の更なる目的は、スイッ
チング素子のストレスを増大させることなく電源電圧変
動や負荷変動による出力変動を低減することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ装置
にあっては、上記の課題を解決するために、交流電源を
整流する整流手段と、整流手段の出力電圧を平滑する平
滑コンデンサと、平滑コンデンサを電源として高周波電
圧を負荷に出力するインバータと、インバータの高周波
出力の一部からなる帰還電源と、帰還電源の出力をイン
バータの入力側に帰還するとともに前記負荷の変動に応
じて帰還電源の電圧を増・減することにより平滑コンデ
ンサの両端電圧の上昇を抑制するように帰還電源からの
帰還量を増・減させる高周波帰還手段と、インバータの
制御手段とを備え、インバータは第1の共振回路を含
み、高周波帰還手段は第1の共振回路の共振周波数とは
異なる共振周波数を有した第2の共振回路を含む電源装
置において、制御手段は平滑コンデンサの両端電圧値に
応じてインバータのスイッチング周波数を変化させ、負
荷電流の瞬時値に応じてオンデューティ比を変化させる
ことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に適用する
主回路の基本構成を説明する。以下の回路構成は、従来
例と比べて始動時等の軽負荷時に平滑コンデンサC1の
電圧Vdcが上昇しないようにすることに特徴があり、
さらに全負荷時からスイッチング周波数を上げていく
と、負荷出力が絞られ、かつ、平滑コンデンサC1の電
圧Vdcが低減するように動作するものである。
【0016】(主回路構成1)本発明の主回路構成1を
図1に示す。本回路は図18の帰還用のコンデンサC4
をコンデンサCin1とインダクタLinの並列回路と
コンデンサCinとの直列回路により構成される共振回
路(以下Z1とする)とし、この共振回路Z1に図2に
示す特性を有する共振(以下、「第2共振系」と呼ぶ)
を生じさせる。この第2共振系では、
【数1】 の周波数では、インダクタLinとコンデンサCin1
による共振でインピーダンスが極めて高くなる。その結
果、第2共振回路Z1の容量成分は減少する。従って、
軽負荷時の動作周波数が周波数fr2付近に設定されれ
ば、第2共振回路Z1を通して流れる電流が制限され、
入力電力が減少し、結果としてコンデンサC1の両端電
圧Vdcを低減することができる。軽負荷時におけるイ
ンバータ回路の駆動周波数は図2の斜線内に設定する。
第2共振回路Z1の等価インピーダンスは、コンデンサ
Cin、インダクタLin、コンデンサCin1により
設定されるため、インダクタL1、コンデンサC2によ
り設定されるインバータ回路の共振回路とはほぼ独立し
て設定できる。従って、図3に示す周波数制御により予
熱・始動・定常点灯の各制御を行う放電灯点灯用インバ
ータ回路の通常の共振特性の予熱周波数付近に周波数f
r2を設定することにより、予熱時のコンデンサC1の
両端電圧Vdcの上昇を軽減することができるものであ
る。更に、周波数fr1からfr2の間では周波数が高
くなるに従って、第2共振回路Z1の等価インピーダン
スが高くなるため、コンデンサC1の両端電圧Vdcが
低減するように動作する。
【0017】(主回路構成2)本発明の主回路構成2を
図4に示す。本回路は、軽負荷時の駆動周波数で第2共
振回路Z1の容量成分を変化させる他の回路例であり、
第2共振回路Z1の特性を図5に示す。本回路構成で
は、インダクタLinとコンデンサCinの直列回路に
コンデンサCin1を並列接続してなる第2共振回路Z
1を備えている。この第2共振回路Z1を用いた回路の
動作原理は、図5の主回路構成1と同様であり、第2共
振回路Z1により入力電流が制限され、入力電力が減少
する。この共振回路では、
【数2】 であり、図2と同様、軽負荷時にはスイッチング周波数
は図5の斜線部の範囲内に設定される。
【0018】(主回路構成3)本発明の主回路構成3を
図6に示す。上述の主回路構成1,2において、第2共
振回路Z1を介して流れる入力電流Iinは、図1、図
4の点Aの電位VAのピーク値Vpを低減させれば減少
させることができ、結果的にコンデンサC1の電圧Vd
cを低減できる。しかし、点Aの電位VAは一般に軽負
荷時の方が全負荷時よりも高くなる。このように相反し
た動作を両立させるため、本発明の主回路構成3では、
図6に示すように、コンデンサC1の両端に、インダク
タL2、コンデンサC5、放電灯負荷FLより成る第2
共振回路を接続する。主回路構成3のインバータ回路部
の等価回路の概略構成を図7に示す。
【0019】ここで、Caは点Aから見た等価容量であ
り、抵抗Rlaは放電灯FLの抵抗成分を示す。図8
(a),(b)に軽負荷時(破線)及び全負荷時(実
線)の点Aの電圧VAのピーク電圧Vpと、負荷電圧V
laとをそれぞれ正規化した周波数特性を示す。なお、
【数3】 である。軽負荷時の条件では周波数fr2でインダクタ
L2とコンデンサC5とによる共振が生じるから、点A
の電圧VAの振幅Vpはほぼゼロになる(図8(a)参
照)。これによって、コンデンサCinを通して流れる
入力電流は大幅に減少する。従って、軽負荷時のコンデ
ンサC1の電圧Vdcを下げることができる。また、イ
ンダクタL2、コンデンサC5の共振により、図9に示
すように負荷電圧Vla(破線)は振幅Vp(実線)よ
りも高い状態に保つことができる。従って、予熱周波数
付近にfr2を設定することにより予熱時のコンデンサ
C1の電圧Vdcの上昇を軽減することができるもので
ある。更に、周波数fr2からfr1の間では、周波数
が高くなるにつれて共振回路Z1の等価インピーダンス
が高くなるため、基本的にコンデンサC1の電圧Vdc
が低減するように動作する。
【0020】軽負荷時にコンデンサC1の電圧Vdcの
上昇を抑制する他の方法として、図6に示す主回路構成
3において、第2共振周波数fr2を第1共振周波数f
r0に近づける方法がある。これは、図9に示す共振方
法では、第2共振周波数fr2は第1共振周波数fr0
よりもかなり高く設定されるため、第2共振周波数fr
2付近では、放電灯FLを始動し、点灯を維持するのに
必要な高い電圧ゲインは得られないため、始動周波数は
第2共振周波数fr2よりも充分低くなければならな
い。従って、始動時のコンデンサC1の電圧Vdcは上
昇してしまう。そこで、インダクタL2の値を比較的大
きくして、第2共振周波数fr2を低下させて第1共振
周波数fr0に近づけて適切に設計することにより、図
10(a),(b)に示すような特性とする。図10
(a),(b)は、点Aの電位VAのピーク電圧Vp
と、負荷電圧Vlaとをそれぞれ正規化した周波数特性
を示している。図中、破線は軽負荷時、実線は全負荷時
の特性を示す。図10の斜線部の範囲内で動作させると
軽負荷時の点Aの電位VAの振幅Vpは全負荷時よりも
常に低く、負荷電圧Vlaは軽負荷時よりも全負荷時の
方が高くなるため、始動時においてもコンデンサC1の
電圧Vdcの上昇を比較的抑えることが可能となる。更
に第2共振周波数fr2がより低周波側に設定されるた
め、周波数が高くなるにつれてコンデンサC1の電圧V
dcが低減するように動作する範囲が広くなる。
【0021】
【実施例】
(実施例1)本発明の実施例1の回路構成を図11に示
す。以下、その回路構成について説明する。交流電源V
sはフィルタ回路Fを介してダイオードブリッジDBの
交流入力端子に接続されている。ダイオードブリッジD
Bの直流出力端子の正極にはダイオードD3のアノード
・カソード間を介して平滑コンデンサC1の正極が接続
されている。平滑コンデンサC1の負極はアースに接地
されると共に、ダイオードブリッジDBの直流出力端子
の負極に接続されている。平滑コンデンサC1の両端に
は、MOSFETよりなるスイッチング素子Q1、Q2
の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1,
Q2の接続点b及び制御電極a,cは、駆動部6の出力
端子b,a,cにそれぞれ接続されており、スイッチン
グ素子Q1、Q2が所定の周波数、所定のオンデューテ
ィ比で交互にオン・オフされるように制御されるもので
ある。スイッチング素子Q1、Q2の接続点bにはイン
ダクタL1の一端が接続されており、インダクタL1の
他端は、コンデンサCinを介してダイオードブリッジ
DBの直流出力端子の正極に接続されると共に、コンデ
ンサC2を介してダイオードブリッジDBの直流出力端
子の負極に接続されている。コンデンサC2の両端に
は、直流成分カット用のコンデンサC3を介して、イン
ダクタL2とコンデンサC5の直列共振回路が接続され
ている。コンデンサC5には放電灯FLが並列に接続さ
れている。なお、この実施例では、コンデンサC5は放
電灯FLのフィラメントの非電源側端子間に接続されて
おり、予熱電流通電経路を兼ねている。インバータ回路
INVに流れる負荷電流Izは、負荷電流検出部1のカ
レントトランスにより検出されている。また、平滑コン
デンサC1の電圧Vdcは平滑電圧検出部3により検出
されている。スイッチング素子Q1,Q2の周波数は、
平滑電圧検出部3の検出値に応じて周波数制御部4によ
り制御され、スイッチング素子Q1,Q2のオンデュー
ティ比は、周波数制御部4により設定された1周期内
で、負荷電流検出部1の検出値に応じてオンデューティ
比制御部5により制御される。
【0022】すなわち、図15に示す回路構成は、上述
の図10に示した主回路構成3に、平滑電圧検出部3及
び負荷電流検出部1を設け、平滑電圧検出部3の出力に
よりスイッチング周波数を設定する周波数制御部4、負
荷電流検出部1の出力により周波数制御部4により設定
された1周期内でパルスのオンデューティを制御するオ
ンデューティ比制御部5を設け、オンデューティ比制御
部5の出力によりスイッチング素子Q1、Q2を駆動す
る駆動部6を設けたものである。
【0023】主回路の動作は前述の通りであるので、検
出・制御回路の動作について説明する。本制御回路によ
れば、平滑コンデンサC1の電圧Vdcが高くなると、
周波数制御部4の出力するパルスの周波数が高くなる。
また、負荷電流が少ないときには出力を増大させるよう
に、周波数制御部4の出力するパルスの周期を50%の
オンデューティのパルスに変換して、反対に負荷電流が
大きくなると、出力を絞るように上記オンデューティの
比率を50%よりも小さく或いは大きくする。駆動部6
はオンデューティ比制御部5の出力がハイレベルにある
ときにスイッチング素子Q1或いはQ2の一方のスイッ
チング素子のみをオンし、ローレベルにあるときにはも
う一方のスイッチング素子のみをオンする。従って、ス
イッチング素子Q1、Q2の駆動周波数はコンデンサC
1の電圧Vdcにより制御され、オンデューティ比は負
荷電流Izにより制御される。
【0024】本実施例は以下のように作用する。交流の
周期で変動する負荷電流リップル分を検出してスイッチ
ング素子Q1、Q2のオンデューティ比を制御すること
により負荷電流のクレストファクタを改善する。一方、
電源電圧が上昇すると平滑電圧Vdcが上昇する。これ
を検出すると、スイッチング素子Q1、Q2のスイッチ
ング周波数を上げて、出力の増大を抑制する。また本回
路構成では、全負荷の状態からスイッチング周波数を上
げると、出力は絞られるが、平滑電圧Vdcが低減する
ように設計されているため、スイッチング周波数は電源
電圧が上昇する前よりも高い周波数で安定し、平滑電圧
Vdc及び出力もほぼ一定に保つことができる。反対に
電源電圧が低減した場合には、スイッチング周波数が低
減し、平滑電圧Vdc及び出力がほぼ一定に保たれる。
【0025】更に放電灯負荷においては、周囲温度変化
等によりランプインピーダンスが変化する。特に管径1
6mmのいわゆるT5ランプ等の細管ランプにおいて
は、ランプインピーダンスが大きく、インピーダンスの
変化量も大きくなる傾向にある。例えば低温時にはラン
プインピーダンスが小さくなり、ランプ電流は増加する
にもかかわらず出力は低下するようなことが起こる。こ
の場合、軽負荷となるためコンデンサC1の平滑電圧V
dcは上昇する。従ってスイッチング周波数は高くな
り、ランプ電流を絞り、コンデンサC1の電圧Vdcの
上昇も抑制される。
【0026】なお、以上の平滑電圧Vdcを検出しての
周波数制御では、入力電圧の瞬時変化に応じてではなく
平均電圧を検出しているから、商用交流周期でスイッチ
ング周波数が変化しないため、入力高調波歪みは増大し
ない。一方、負荷電流Izの平均値は周波数制御により
一定に保たれるため、商用交流周期での負荷電流の変動
は小さく保たれ、スイッチング素子にかかるストレスが
小さい状態でオンデューティ比制御により負荷電流のク
レストファクタ改善が可能となる。以上のように本実施
例は入力高調波歪みを小さく保ったまま負荷電流の変動
を抑え、クレストファクタを改善する効果がある。
【0027】なお、図11に示す回路構成では、主回路
構成3を例にして制御回路構成を示したものであるが、
主回路構成1、2であっても同様の効果がある。すなわ
ち、上述の主回路構成1〜3に示すように、全負荷時に
駆動周波数を高くすることにより負荷出力電力を低減す
ると同時に平滑電圧Vdcを低下できるタイプのインバ
ータ回路において、交流電源Vsの平滑電圧Vdcの検
出値に応じて周波数制御を行い、負荷電流Izの瞬時値
に応じてオンデューティ比の制御を行う点が本実施例の
趣旨である。また、負荷は放電灯負荷でなくても同様の
効果がある。また、放電灯負荷を用いる場合でも、コン
デンサC5を放電灯FLのフィラメントを介して接続す
ることにより予熱をする方式に限らず、フィラメント両
端間に別途電流供給回路を設けた構成であっても構わな
い。
【0028】(実施例2)本発明の実施例2の回路構成
を図12に示す。本実施例の回路構成は、図11に示す
実施例1の平滑電圧検出部3の代わりにランプ電流の平
均値を検出する平均値検出部12を設け、その出力によ
り周波数制御部4が動作するものである。他は実施例1
と同様であるため、同じ動作部分の説明は省略する。
【0029】本実施例は上述の実施例1が平滑コンデン
サC1の電圧Vdcを検出して周波数制御を行うもので
あったのに対して、負荷電流Izの平均値により周波数
制御を行うものである。実施例1でも示したように、電
源電圧が変動して上昇すると、平滑コンデンサC1の電
圧Vdcが上昇し、ランプ電流の平均値は増大する。ラ
ンプ電流の平均値が増大するとスイッチング周波数を上
げてコンデンサC1の電圧Vdc及び出力をほぼ一定に
保つ制御をする。負荷電流のリップル分はオンデューテ
ィ比制御によりほぼ一定に保つため、実施例1と同様、
商用交流の周期でスイッチング周波数が変化することは
なく、スイッチング周波数の制御による入力高調波歪み
は増大しない。
【0030】本実施例では、負荷電流の平均値を検出し
てスイッチング周波数を制御したが、負荷電力の平均値
を検出しても構わない。また、図12に示す回路構成は
主回路構成3を例に制御回路構成を示したものである
が、主回路構成1、2であっても同様の効果がある。ま
た、負荷は放電灯負荷でなくても同様の効果がある。
【0031】(実施例3)本発明の実施例3の回路構成
を図13に示す。本実施例の回路構成は、図12に示し
た負荷電流検出部1に代えて、負荷電圧検出部2を設け
たものである。すなわち、上述の実施例2では負荷電流
の瞬時値検出部11の出力に応じてオンデューティ制御
を行い、平均値検出部12の出力により周波数制御を行
うものであったのに対して、本発明の実施例3は抵抗負
荷に関して、図17に示すように負荷電圧を検出し、負
荷電圧の瞬時値検出部21の出力に応じてオンデューテ
ィ制御を行い、平均値検出部22の出力により周波数制
御を行うものである。
【0032】抵抗負荷では負荷電圧は負荷電流に比例す
るため、電流検出を行うためのカレントトランスやシャ
ント抵抗を用いずに負荷の両端電圧を直接検出すること
ができ、簡単な回路で実施例1及び2と同様な動作が可
能となる。また、負荷電圧だけでなく、負荷電流と負荷
電圧を組み合わせて検出制御できることは言うまでもな
い。なお、図13に示す回路構成は主回路構成3を例に
制御回路構成を示したものであるが、主回路構成1、2
であっても同様の効果がある。
【0033】(実施例4)本発明の実施例4の回路構成
を図14に示す。本実施例は実施例1〜3において軽負
荷時には負荷電流を検出してリップル分を減少するよう
に、負荷電流の検出値に応じて周波数制御あるいは周波
数制御とオンデューティ比制御の組み合わせを行うもの
である。例えば放電灯負荷の調光時等の軽負荷時には出
力を絞るため、商用交流周期の全般にわたって全負荷時
よりもスイッチング周波数を上げる制御を行う。全負荷
時には負荷電流のリップル分を低減するため、図20の
状態と図21の状態で出力がほぼ同じとなるように共振
回路を設計すると、軽負荷時にはスイッチング周波数が
大きく変化するため、図20の状態と図21の状態とで
出力が変わってしまい、出力差が大きく、クレストファ
クタが悪くなる。このような大きな出力差をオンデュー
ティ比のみで制御すると、ある位相ではオンデューティ
比がきわめて小さくなり、スイッチング素子にストレス
を生じさせるという問題がある。
【0034】そこで、本実施例では軽負荷時には負荷電
流を検出して、周波数制御によりクレストファクタを改
善するように制御回路を切り替えるものである。このよ
うな制御をすることにより、スイッチング素子のストレ
スを増大させることなく、商用交流周期で大きく変動す
る負荷電流を一定化することができる。
【0035】一方、商用交流周期で周波数が変化するた
め入力高調波歪みは増大する。しかし、軽負荷時である
ため、入力電流の絶対値が減少するので、その高調波成
分の絶対値も少なく、許容可能な範囲とすることができ
る。
【0036】さらに、クレストファクタを改善する制御
のために周波数制御とオンデューティ比制御を併用する
(例えば瞬時出力を低減するときには周波数を上げると
同時にオンデューティ比を小さくする)と、周波数のみ
の制御を行う場合に比べて、周波数の変化幅は小さくな
るため、入力高調波歪みの増大は低く抑えることができ
る。
【0037】また、全負荷時と同様にコンデンサC1の
電圧Vdcを検出して商用交流周期と同期しない周波数
制御を組み合わせることにより、電源電圧変動等に対応
することも可能である。
【0038】本実施例は全負荷時よりも商用交流周期で
の出力変動が大きくなる軽負荷時において、スイッチン
グ素子のストレスを増大することなくリップル分を低減
する効果がある。なお、図14に示す回路構成は主回路
構成3を例に制御回路構成を示したものであるが、主回
路構成1、2であっても同様の効果がある。
【0039】(実施例5)本発明の実施例5の回路構成
を図15に示す。本実施例は、上述の実施例4で周波数
制御とオンデューティ比制御を併用する制御において、
連続的に出力を変化させる場合に、軽負荷になるに従っ
てオンデューティ比制御に比べて周波数制御の比率を増
大させるものである。このような制御により入力電流の
絶対値が大きいときには入力高調波歪みの絶対値を低く
抑え、負荷出力が小さく商用交流周期での出力変動が大
きい時にはリップル分を低減する効果を強くするもので
ある。なお、図15に示す回路構成は主回路構成3を例
に制御回路構成を示したものであるが、主回路構成1、
2であっても同様の効果がある。
【0040】(実施例6)本発明の実施例6の回路構成
を図16に示す。本実施例は放電灯負荷が多灯並列点灯
される放電灯点灯装置に関わり、ランプFLa、FLb
及びフィラメント予熱用と共振用を兼ねたコンデンサC
5a、C5bがバランサBLを介して並列接続されてい
る。この回路において、1灯外して1灯のみで点灯する
(いわゆる1灯外しモード)では、2灯並列点灯時と比
べて比べて軽負荷となるため、出力を絞る必要がある。
このような状態において実施例4、5と同様の制御を行
うものである。なお、図17に示すようにバランサより
電源側に共振用コンデンサC5を配置し、フィラメント
の予熱は別電源(例えば図17のフィラメント予熱用ト
ランスT)を設けて予熱する方式であっても同様の効果
がある。
【0041】
【発明の効果】請求項1〜4の発明によれば、平滑電圧
或いは負荷出力の平均値を検出して周波数制御を行い、
負荷出力の瞬時値を検出してオンデューティ比制御を行
うため、入力高調波歪みを小さく保ったまま電源変動及
び負荷インピーダンス変動による負荷出力の変動を抑
え、クレストファクタを改善する効果がある。
【0042】請求項5及び6の発明によれば、全負荷時
よりも商用交流周期での出力変動が大きくなる軽負荷時
においてスイッチ素子のストレスを増大することなく負
荷出力のリップル分を低減する効果がある。
【0043】請求項7及び8の発明によれば、複数個あ
る負荷の一部が外れてもスイッチング素子のストレスを
増大することなく負荷出力のリップル分を低減する効果
がある。
【0044】請求項9及び10の発明によれば、放電灯
負荷を安定点灯するインバータ装置において、入力高調
波歪みを小さく保ったままランプ出力の変動及びランプ
ちらつきを抑える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用されるインバータ装置の基本回路
構成を示す回路図である。
【図2】図1のインバータ装置に用いる第2共振回路の
インピーダンスの周波数特性を示す図である。
【図3】図1のインバータ装置による放電灯点灯のため
の周波数制御を説明するための説明図である。
【図4】本発明を適用されるインバータ装置の他の基本
回路構成を示す回路図である。
【図5】図4のインバータ装置に用いる第2共振回路の
インピーダンスの周波数特性を示す図である。
【図6】本発明を適用されるインバータ装置の別の基本
回路構成を示す回路図である。
【図7】図6のインバータ装置の共振系と放電灯負荷の
等価回路図である。
【図8】本発明の動作説明のための第1の周波数特性図
である。
【図9】本発明の動作説明のための第2の周波数特性図
である。
【図10】本発明の動作説明のための第3の周波数特性
図である。
【図11】本発明の実施例1の回路図である。
【図12】本発明の実施例2の回路図である。
【図13】本発明の実施例3の回路図である。
【図14】本発明の実施例4の回路図である。
【図15】本発明の実施例5の回路図である。
【図16】本発明の実施例6の回路図である。
【図17】本発明の実施例6の一変形例の回路図であ
る。
【図18】従来例の回路図である。
【図19】従来例の動作説明のための波形図である。
【図20】従来例の動作説明のための第1の等価回路図
である。
【図21】従来例の動作説明のための第2の等価回路図
である。
【符号の説明】
Vs 交流電源 FL 放電灯 DB 整流器(ダイオードブリッジ) Q1 スイッチング素子 Q2 スイッチング素子 C1 平滑コンデンサ C2 共振及び予熱用コンデンサ L1 共振用インダクタ Z1 第2共振回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する整流手段と、整流
    手段の出力電圧を平滑する平滑コンデンサと、平滑コン
    デンサを電源として高周波電圧を負荷に出力するインバ
    ータと、インバータの高周波出力の一部からなる帰還電
    源と、帰還電源の出力をインバータの入力側に帰還する
    とともに前記負荷の変動に応じて帰還電源の電圧を増・
    減することにより平滑コンデンサの両端電圧の上昇を抑
    制するように帰還電源からの帰還量を増・減させる高周
    波帰還手段と、インバータの制御手段とを備え、インバ
    ータは第1の共振回路を含み、高周波帰還手段は第1の
    共振回路の共振周波数とは異なる共振周波数を有した第
    2の共振回路を含む電源装置において、制御手段は平滑
    コンデンサの両端電圧に応じてインバータのスイッチン
    グ周波数を変化させ、負荷電流の瞬時値に応じてオンデ
    ューティ比を変化させることを特徴とするインバータ装
    置。
  2. 【請求項2】 制御手段は平滑コンデンサの両端電圧
    が増加すると出力が減少するようにインバータのスイッ
    チング周波数を上げる制御と、負荷電流の瞬時値が増加
    すると出力が減少するようにオンデューティ比を変化さ
    せる制御を行う手段であることを特徴とする請求項1に
    記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は負荷出力の平均値に応じて
    インバータのスイッチング周波数を変化させることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のインバータ装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は負荷電圧の瞬時値に応じて
    インバータのスイッチングのオンデューティ比を変化さ
    せることを特徴とする請求項1又は2に記載のインバー
    タ装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は軽負荷時に負荷出力の瞬時
    値に応じてインバータのスイッチング周波数及びオンデ
    ューティ比を変化させることを特徴とする請求項1に記
    載のインバータ装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は負荷出力が軽くなるにつれ
    てスイッチングのオンデューティ比制御の割合と比べて
    周波数制御の割合を大きくすることを特徴とする請求項
    5に記載のインバータ装置。
  7. 【請求項7】 負荷は2個以上並列接続され、一部の
    負荷が外れると負荷出力の瞬時値に応じてインバータの
    スイッチング周波数びオンデューティ比を変化させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  8. 【請求項8】 負荷は2個以上並列接続され、一部の
    負荷が外れると負荷出力が軽くなるにつれてスイッチン
    グのオンデューティ比制御の割合と比べて周波数制御の
    割合を大きくすることを特徴とする請求項7に記載のイ
    ンバータ装置。
  9. 【請求項9】 負荷が放電灯であることを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれかに記載のインバータ装置。
  10. 【請求項10】 負荷は管外径が20mm以下の蛍光
    灯であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
    記載のインバータ装置。
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