JPH11135949A - 多層プリント配線板 - Google Patents

多層プリント配線板

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JPH11135949A
JPH11135949A JP31268597A JP31268597A JPH11135949A JP H11135949 A JPH11135949 A JP H11135949A JP 31268597 A JP31268597 A JP 31268597A JP 31268597 A JP31268597 A JP 31268597A JP H11135949 A JPH11135949 A JP H11135949A
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    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源層又はグランド層を備えると共に、導体
配線に断線を生じさせない多層プリント配線板を提供す
る。 【解決手段】 グランド層を構成する導体回路34U
は、円形状の導体非形成部分35を有するメッシュパタ
ーンに形成されている。該導体非形成部分35には、樹
脂充填剤40が充填されている。メッシュパターンの導
体回路34Uに形成された導体非形成部分35が、円形
状に形成され角部がないため、該角部にて応力が集中す
ることがなく、層間樹脂絶縁層50を介して形成された
導体配線158に断線を生じさせない。また、樹脂充填
剤が充填される導体非形成部分35が、円形状に形成さ
れているため、樹脂充填剤を隙間なく導体非形成部分3
5に充填することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源層又はグラ
ンド層として形成される導体回路を備える多層プリント
配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数層の導体回路をそれぞれ絶縁層にて
絶縁して成る多層プリント配線板において、1層分の導
体回路をグランド層、或いは、電源層として用いること
が、ノイズの低減等の目的で行われている。係る多層プ
リント配線板において、図26に示すように、該グラン
ド層(或いは電源層)を形成する配線434を、導体非
形成部分435を有するメッシュパターンに形成するこ
とが多い。ここで、導体非形成部分435を設けるの
は、配線434が樹脂との接続性が低い銅で形成される
ため、配線434の上層に配設される層間樹脂絶縁層
(図示せず)と下層に配設される樹脂製基板(図示せ
ず)との接続性を、該導体非形成部分にて層間樹脂絶縁
層と樹脂製基板とを直接接触させることで改善するため
である。
【0003】ここで、本出願人は、メッシュパターンの
配線434を形成した際に、導体非形成部分435へ樹
脂を充填することにより、多層プリント配線板を平滑化
する方法を案出した。この平滑化を行う多層プリント配
線板の製造について、図27を参照して説明する。図2
7(A)は、図26に示す配線434の形成された基板
430のF−F断面を示している。この基板430に均
一に樹脂440を塗布し、該樹脂440を硬化させる
(図27(B)参照)。そして、樹脂440を研磨して
基板430を平滑化させる(図27(C)参照)。その
後、該基板上に層間樹脂絶縁層450を形成してから、
導体回路458を形成する(図27(D)参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、図26に示すように配線434が、メッ
シュパターン状に形成されているため、導体非形成部分
435が矩形状となり角部435Eを有している。この
ため、図27(B)を参照して上述した導体非形成部分
435に樹脂40を充填する工程において、該角部43
5Eへ充填できないことがあり、該樹脂40が充填でき
なかった角部435Eにおいて、図27(D)に示すよ
うに基板430の表面に凹部ができ、上層の導体回路4
58が意図したように形成できなくなることがあった。
【0005】また、銅等の金属製の導体回路434と、
樹脂からなる層間樹脂絶縁層450とは、熱膨張率が大
きく異なる。従って、矩形状の導体非形成部分435の
角部435Eにおいて応力が集中し易い。このため、多
層プリント配線板が熱膨張−収縮を繰り返した際に、該
応力により図27(E)に示すよう層間樹脂絶縁層45
0へクラックKが入り、該層間樹脂絶縁層450の上層
の導体回路458に断線を生ぜしめることがあった。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、電源層
又はグランド層を備えると共に、導体配線に断線を生じ
させない多層プリント配線板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するため、内層導体回路が形成された基板上
に層間樹脂絶縁層を介して導体回路が形成されてなる多
層プリント配線板であって、前記内層導体回路又は導体
回路が、電源層又はグランド層として形成され、該電源
層又はグランド層として形成された内層導体回路又は導
体回路が、円形状の導体非形成部分を有するメッシュパ
ターンであることを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記内層導体回路又は導体回路の導体非形成部分に
は、樹脂が充填されていることを技術的特徴とする。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
において、前記メッシュパターンの内層導体回路又は導
体回路は、粗化処理されていることを技術的特徴とす
る。
【0010】請求項1の多層プリント配線板では、メッ
シュパターンの導体回路の有する導体非形成部分が、円
形状に形成され、角部がないため、応力が集中すること
がなく、導体配線に断線を生じさせない。
【0011】請求項2の多層プリント配線板では、樹脂
が充填される導体非形成部分が、円形状に形成されてい
るため、樹脂を隙間なく導体非形成部分に充填すること
ができる。
【0012】請求項3の多層プリント配線板では、メッ
シュパターンの内層導体回路又は導体回路が、粗化処理
されているため、上層の層間樹脂絶縁層との密着性が高
い。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態に係る多層
プリント配線板の構成について図22を参照して説明す
る。図22に断面を示す第1実施形態の多層プリント配
線板は、上面に集積回路(図示せず)を載置した状態
で、マザーボード(図示せず)に取り付けるためのいわ
ゆる集積回路パッケージを構成するものである。該多層
プリント配線板は、上面に集積回路のバンプ側に接続す
るための半田バンプ76Uが設けられ、下面側にマザー
ボードのバンプに接続するための半田バンプ76Dが配
設され、該集積回路−マザーボード間の信号等の受け渡
し、及び、マザーボード側からの電源供給を中継する役
割を果たしている。
【0014】多層プリント配線板のコア基板30の上面
及び下面には、グランド層となる内層銅パターン34
U、34Dが形成されている。また、内層銅パターン3
4Uの上層には、層間樹脂絶縁層50を介在させて信号
線を形成する導体回路58Uが形成されている。導体回
路58Uの上層には、層間樹脂絶縁層150を介して最
外層の導体回路158U及び該層間樹脂絶縁層150を
貫通するバイアホール160Uが形成され、該バイアホ
ール160Uには半田バンプ76Uが形成されている。
【0015】一方、コア基板30の下面側のグランド層
(内層銅パターン)34Dの上層(ここで、上層とは基
板30を中心として上面については上側を、基板の下面
については下側を意味する)には、層間樹脂絶縁層50
を介して信号線を形成する導体回路58Dが形成されて
いる。該導体回路58Dの上層には、層間樹脂絶縁層1
50を介して最外層の導体回路158D及び該層間樹脂
絶縁層150を貫通するバイアホール160Dが形成さ
れ、該バイアホール160Dには半田バンプ76Dが形
成されている。
【0016】図22のX1−X1断面を図23に示す。
即ち、図23は、多層プリント配線板の横断面を示し、
図23中のX2−X2縦断面が図22に相当する。図2
3中に示すように、グランド層を構成する導体回路34
Uは、円形状の導体非形成部分35を有するメッシュパ
ターンに形成されている。該導体非形成部分35には、
後述する樹脂充填剤40が充填されている。なお、図示
しないが、基板30の下面側の内層導体回路34Dも、
同様に円形状の導体非形成部分35を有するメッシュパ
ターンに形成されている。
【0017】メッシュパターンの導体回路34Uに形成
された導体非形成部分35が、円形状に形成され、図2
6及び図27(E)を参照して上述した従来技術の導体
回路のような角部がないため、該角部にて応力が集中す
ることがなく、層間樹脂絶縁層50を介して形成された
導体配線158U、158Dに断線を生じさせない。ま
た、樹脂充填剤が充填される導体非形成部分35が、円
形状に形成されているため、従来技術の角部を有する構
成と異なり、樹脂充填剤を隙間なく導体非形成部分35
に充填することができる。このため、基板表面をフラッ
ト化することにより、上層に適切に導体回路を形成する
ことが可能となる。更に、図25(C)に示すようにバ
イアホール接続領域99と導体非形成部分35とが重な
らないように配置することが望ましい。バイアホール接
続領域99と導体非形成部分35とが、図25(D)に
示すように重なると、導体非形成部分35の面積が小さ
くなり、樹脂を充填し難くなるからである。
【0018】引き続き、図22に示す多層プリント配線
板の製造工程について図1〜図22を参照して説明す
る。 (1)厚さ1mmのガラスエポキシ樹脂またはBT(ビ
スマレイミドトリアジン)樹脂からなるコア基板30の
両面に18μmの銅箔32がラミネートされている銅張
積層板30Aを出発材料とする(図1参照)。まず、こ
の銅張積層板30Aをドリル削孔し、無電解めっき処理
を施し、パターン状にエッチングすることにより、基板
30の両面に図23を参照して上述したような形状の内
層銅パターン34U、34Dとスルーホール36を形成
する(図2参照)。
【0019】(2)さらに、内層銅パターン34U、3
4Dおよびスルーホール36を形成した基板30を、水
洗いして乾燥した後、酸化一還元処理し、内層銅パター
ン34U、34Dおよびスルーホール36の表面に粗化
層38を設ける(図3参照)。
【0020】(3)一方、基板表面を平滑化するための
樹脂充填剤を調整する。ここでは、ビスフェノールF型
エポキシモノマー(油化シェル製、分子量310、YL
983U)100重量部、イミダゾール硬化剤(四国化
成製、2E4MZ−CN)6重量部を混合し、これらの
混合物に対し、表面にシランカップリング剤がコーティ
ングされた平均粒径1.6μmのSiO2 球状粒子(ア
ドマテック製、CRS1101−CE、ここで、最大粒
子の大きさは後述する内層銅パターンの厚み(15μ
m)以下とする)170重量部、消泡剤(サンノプコ
製、ペレノールS4)0.5重量部を混合し、3本ロー
ルにて混練することにより、その混合物の粘度を23±
1℃で45,000〜49,000cpsに調整して、
樹脂充填剤を得る。この樹脂充填剤は無溶剤である。も
し溶剤入りの樹脂充填剤を用いると、後工程において層
間剤を塗布して加熱・乾燥させる際に、樹脂充填剤の層
から溶剤が揮発して、樹脂充填剤の層と層間材との間で
剥離が発生するからである。
【0021】(4)上記(3)で得た樹脂充填剤40
を、基板30の両面にロールコータを用いて塗布するこ
とにより、上面の導体回路(内層銅パターン)34U間
あるいはスルーホール36内に充填し、70℃,20分
間で乾燥させ、下面についても同様にして樹脂充填剤4
0を導体回路34D間あるいはスルーホール36内に充
填し、70℃,20分間で乾燥させる(図4参照)。
【0022】(5)上記(4)の処理を終えた基板30
の片面を、♯600のベルト研磨紙(三共理化学製)を
用いたベルトサンダー研磨により、内層銅パターン34
U、34Dの表面やスルーホール36のランド表面に樹
脂充填剤40が残らないように研磨し、次いで、上記ベ
ルトサンダー研磨による傷を取り除くためのバフ研磨を
行う(図5参照)。次いで、100℃で1時間、120
℃で3時間、150℃で1時間、180℃で7時間の加
熱処理を行って樹脂充填剤40を硬化させる。
【0023】このようにして、スルーホール36等に充
填された樹脂充填剤40の表層部および導体回路34
U、34D上面の粗化層38を除去して基板両面を平滑
化することで、樹脂充填剤40と導体回路34U、34
Dの側面とが粗化層38を介して強固に密着し、またス
ルーホール36の内壁面と樹脂充填剤40とが粗化層3
8を介して強固に密着した配線基板を得る。即ち、この
工程により、掛脂充填剤40の表面と内層銅パターン3
4U、34Dの表面とを同一平面にする。ここで、充填
した硬化樹脂のTg点は155.6℃、線熱膨張係数は
44.5×10-6/℃であった。
【0024】(6)上記(5)の処理で露出した導体回
路34U、34Dおよびスルーホール36のランド上面
に、厚さ2.5μmのCu−Ni−P合金からなる粗化
層(凹凸層)42を形成し、さらに、その粗化層42の
表面に厚さ0.3μmのSn層を設ける(図6参照、但
し、Sn層については図示しない)。その形成方法は以
下のようである。即ち、基板30を酸性脱脂してソフト
エッチングし、次いで、塩化パラジウムと有機酸からな
る触媒溶液で処理して、Pd触媒を付与し、この触媒を
活性化した後、硫酸銅8g/l、硫酸ニッケル0.6g
/l、クエン酸15g/l、次亜リン酸ナトリウム29
g/l、ホウ酸31g/l、界面活性剤0.1g/l、
pH=9からなる無電解めっき浴にてめっきを施し、銅
導体回路4およびスルーホール9のランド上面にCu−
Ni−P合金の粗化層42を形成した。ついで、ホウフ
ッ化スズ0.1mol/l、チオ尿素1.0mol/
l、温度50℃、pH=1.2の条件でCu−Sn置換
反応させ、粗化層42の表面に厚さ0.3μmのSn層
を設けた(Sn層については図示しない)。
【0025】引き続き、絶縁層を形成する感光性接着剤
(上層用)及び層間樹脂絶縁剤(下層用)を用意する。 (7)感光性接着剤(上層用)は、DMDG(ジエチレ
ングリコールジメチルエーテル)に溶解した濃度80w
t%のクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬
製、分子量2500)の25%アクリル化物を35重量
部、ポリエーテルスルフォン(PES)12重量部、イ
ミダゾール硬化剤(四国化成製、2E4MZ−CN)2
重量部、感光性モノマー(東亜合成製、アロニックスM
315)4重量部、光開始剤(チバガイギー製、イルガ
キュアI−907)2重量部、光増感剤(日本化薬製、
DETX−S)0.2重量部を混合し、これらの混合物
に対し、エポキシ樹脂粒子(三洋化成製、ポリマーポー
ル)の平均粒径1.0μmのものを7.2重量部、平均
粒経0.5μmのものを3.09重量部、消泡剤(サン
ノプコ製 S−65)0.5重量部を混合した後、さら
にNMP30重量部を添加しながら混合して粘度7Pa
・sの感光性接着剤(上層用)を得る。
【0026】(8)一方、層間樹脂絶縁剤(下層用)
は、DMDG(ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル)に溶解した濃度80wt%のクレゾールノボラック
型エポキシ樹脂(日本化薬製、分子量2500)の25
%アクリル化物を35重量部、ポリエーテルスルフォン
(PES)12重量部、イミダゾール硬化剤(四国化成
製、2E4MZ−CN)2重量部、感光性モノマー(東
亜合成製、アロニックスM315)4重量部、光開始剤
(チバガイギー製、イルガキュアI −907)2重量
部、光増感剤(日本化薬製、DETE−S)0.2重量
部を混合し、これらの混合物に対し、エポキシ樹脂粒子
(三洋化成製、ポリマーポール)の平均粒経0.5μm
のものを14.49重量部、消泡剤(サンノプコ製、S
−65)0.5重量部を混合した後、さらにNMP30
重量部を添加しながら混合して粘度1.5Pa・sの層
間樹脂絶縁剤(下層用)を得る。
【0027】(9)基板30の両面に、上記(7)で得
られた粘度1.5Pa・sの層間樹脂絶縁剤(下層用)
をロールコ一夕で塗布し、水平状態で20分間放置して
から、60℃で30分の乾燥(プリベーク)を行い、絶
縁剤層44を形成する。さらにこの絶縁剤層44の上に
上記(8)で得られた粘度7Pa・sの感光性接着剤
(上層用)をロールコ一タを用いて塗布し、水平状態で
20分間放置してから、60℃で30分の乾燥を行い、
接着剤層46を形成する(図7参照)。
【0028】上述したように導体回路34U、34D
は、粗化層(凹凸層)42が形成され、即ち、粗化処理
が施されることで、上層の絶縁剤層44との密着性が高
められている。
【0029】(10)上記(9)で絶縁剤層44および
接着剤層46を形成した基板30の両面に、100μm
φの黒円が印刷されたフォトマスクフィルムを密着さ
せ、超高圧水銀灯により500mJ/cm2 で露光す
る。これをDMDG溶液でスプレー現像し、さらに、当
該基板を超高圧水銀灯により3000mJ/cm2 で露
光し、100℃で1時間、その後150℃で5時間の加
熱処理(ポストベーク)をすることにより、フォトマス
クフィルムに相当する寸法精度に優れた100μmφの
開口(バイアホール形成用開口48)を有する厚さ35
μmの層間樹脂絶縁層(2層構造)50を形成する(図
8参照)。なお、バイアホールとなる開口48には、ス
ズめっき層を部分的に露出させる。
【0030】(11)開口48が形成された基板30
を、クロム酸に1分間浸漬し、接着剤層46の表面のエ
ポキシ樹脂粒子を溶解除去することにより、層間樹脂絶
縁層50の表面を粗面とし、その後、中和溶液(シプレ
イ社製)に浸漬してから水洗いする(図9参照)。さら
に、粗面化処理した該基板の表面に、パラジウム触媒
(アトテック製)を付与することにより、層間樹脂絶縁
層50の表面およびバイアホール用開口48の内壁面に
触媒核を付ける。
【0031】(12)以下の組成の無電解銅めっき浴中
に基板を浸漬して、粗面全体に厚さ1.6μmの無電解
銅めっき膜52を形成する(図10参照)。 〔無電解めっき液〕 EDTA 150 g/l 硫酸銅 20 g/l HCHO 30ml/l NaOH 40 g/l α、α’−ビピリジル 80 mg/l PEG 0.1g/l 〔無電解めっき条件〕 70℃の液温度で30分
【0032】(13)上記(12)で形成した無電解銅
めっき膜52上に市販の感光性ドライフィルムを張り付
け、マスクを載置して、100mJ/cm2 で露光、
0.8%炭酸ナトリウムで現像処理し、厚さ15μmの
めっきレジスト54を設ける(図11参照)。
【0033】(14)ついで、レジスト非形成部分に以
下の条件で電解銅めっきを施し、厚さ15μmの電解銅
めっき膜56を形成する(図12参照)。 〔電解めっき液〕 硫酸 180 g/l 硫酸銅 80 g/l 添加剤(アトテックジャパン製、カパラシドGL)1
ml/l 〔電解めっき条件〕 電流密度 1A/dm2 時間 30分 温度 室温
【0034】(15)めっきレジスト54を5%KOH
で剥離除去した後、そのめっきレジスト54下の無電解
めっき膜52を硫酸と過酸化水素の混合液でエッチング
処理して溶解除去し、無電解銅めっき膜52と電解銅め
っき膜56からなる厚さ18μmの導体回路58U、5
8D及びバイアホール60U、60Dを形成する(図1
3参照)。引き続き、その基板30を800g/lのク
ロム酸中に3分間浸漬して粗化面上に残留しているパラ
ジウム触媒核を除去する。
【0035】(16)導体回路58U、58D及びバイ
アホール60U、60Dを形成した基板30を、硫酸銅
8g/l、硫酸ニッケル0.6g/l、クエン酸15g
/l、次亜リン酸ナトリウム29g/l、ホウ酸31g
/l、界面活性剤0.1g/lからなるpH=9の無電
解めっき液に浸漬し、該導体回路58U、58D及びバ
イアホール60U、60Dの表面に厚さ3μmの銅−ニ
ッケル−リンからなる粗化層62を形成する(図14参
照)。さらに、ホウフッ化スズ0.1mol/l、チオ
尿素1.0mol/l、温度50℃、pH=1.2の条
件でCu−Sn置換反応を行い、上記粗化層62の表面
に厚さ0.3μmのSn層を設ける(Sn層については
図示しない)。
【0036】(17)上記(2)〜(16)の工程を繰
り返すことにより、さらに上層の導体回路を形成する。
即ち、基板30の両面に、層間樹脂絶縁剤(下層用)を
ロールコ一夕で塗布し、絶縁剤層144を形成する。ま
た、この絶縁剤層144の上に感光性接着剤(上層用)
をロールコ一タを用いて塗布し、接着剤層146を形成
する(図15参照)。絶縁剤層144および接着剤層1
46を形成した基板30の両面に、フォトマスクフィル
ムを密着させ、露光・現像し、開口(バイアホール形成
用開口148)を有する層間樹脂絶縁層150を形成し
た後、該層間樹脂絶縁層150の表面を粗面とする(図
16参照)。その後、該粗面化処理した該基板30の表
面に、無電解銅めっき膜152を形成する(図17参
照)。引き続き、無電解銅めっき膜152上にめっきレ
ジスト154を設けた後、レジスト非形成部分に電解銅
めっき膜156を形成する(図18参照)。そして、め
っきレジスト154をKOHで剥離除去した後、そのめ
っきレジスト54下の無電解めっき膜152を溶解除去
し導体回路158U、158D及びバイアホール160
U、160Dを形成する(図19参照)。さらに、該導
体回路158U、158D及びバイアホール160U、
160Dの表面に粗化層162を形成し、多層プリント
配線板を完成する(図20参照)。
【0037】(19)そして、上述した多層プリント配
線板にはんだバンプを形成する。先ず、はんだバンプ用
のソルダーレジスト組成物の調整について説明する。こ
こでは、DMDGに溶解させた60重量%のクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製)のエポキシ基
50%をアクリル化した感光性付与のオリゴマー(分子
量4000)を46.67g、メチルエチルケトンに溶
解させた80重量%のビスフェノールA型エポキシ樹脂
(油化シェル製、エピコート1001)15.0g、イ
ミダゾール硬化剤(四国化成製、2E4MZ−CN)
1.6g、感光性モノマーである多価アクリルモノマー
(日本化薬製、R604)3g、同じく多価アクリルモ
ノマー(共栄社化学製、DPE6A)1.5g、分散系
消泡剤(サンノプコ社製、S−65)0.71gを混合
し、さらにこれらの混合物に対し、光開始剤としてのべ
ンゾフェノン(関東化学製)を2g、光増感剤としての
ミヒラーケトン(関東化学製)を0.2g加えて、粘度
を25℃で2.0Pa・sに調整したソルダーレジスト
組成物を得る。
【0038】(20)上記(18)で得た配線板の両面
に、上記ソルダーレジスト組成物を20μmの厚さで塗
布する。次いで、70℃で20分間、70℃で30分間
の乾燥処理を行った後、円パターン(マスクパターン)
が描画された厚さ5mmのフォトマスクフィルムを密着
させて載置し、1000mJ/cm2 の紫外線で露光
し、DMTG現像処理する。そしてさらに、80℃で1
時間、100℃で1時間、120℃で1時間、150℃
で3時間の条件で加熱処理し、はんだパッド部分(バイ
アホールとそのランド部分を含む)71が開口した(開
口径200μm)ソルダーレジスト層(厚み20μm)
70を形成する(図21参照)。
【0039】(21)次に、ソルダーレジスト層70を
形成した基板30を、塩化ニッケル30g/l、次亜リ
ン酸ナトリウム10g/l、クエン酸ナトリウム10g
/lからなるpH=5の無電解ニッケルめっき液に20
分間浸漬して、開口部71に厚さ5μmのニッケルめっ
き層72を形成する(図22参照)。さらに、その基板
30を、シアン化金カリウム2g/l、塩化アンモニウ
ム75g/l、クエン酸ナトリウム50g/l、次亜リ
ン酸ナトリウム10g/lからなる無電解金めっき液に
93℃の条件で23秒間浸漬して、ニッケルめっき層7
2上に厚さ0.03μmの金めっき層74を形成する。
【0040】(22)そして、ソルダーレジスト層70
の開口部71に、はんだペーストを印刷して200℃で
リフローすることによりはんだバンプ76U、76Dを
形成し、はんだバンプ76U、76Dを有する多層プリ
ント配線板を完成する。
【0041】引き続き、本発明の第2実施形態に係る多
層プリント配線板について図24及び図25を参照して
説明する。図24は、本発明の第2実施形態に係る多層
プリント配線板の構成を示す断面図である。コア基板2
30の上面及び下面には、グランド層となる内層銅パタ
ーン234U、234Dが形成されている。即ち、基板
230を介在させて対向するグランド層(内層銅パター
ン)234U及びグランド層(内層銅パターン)234
Dによりコンデンサが形成されている。
【0042】また、内層銅パターン234Uの上層に
は、層間樹脂絶縁層250を介在させて信号線を形成す
る導体回路258Uが形成されている。該導体回路25
8Uの上層には、層間樹脂絶縁層350を貫通するバイ
アホール360Uが形成され、該バイアホール360U
には半田バンプ376Uが形成されている。
【0043】一方、基板230の下面側のグランド(内
層銅パターン)234Dの上層(ここで、上層とは基板
230を中心として上面については上側を、基板の下面
については下側を意味する)には、層間樹脂絶縁層25
0を介して信号線となる導体回路258Dが形成されて
いる。該導体回路258Dの上層には、層間樹脂絶縁層
350を介して電源層となる導体回路388Dが形成さ
れている。該導体回路388Dの上層には、層間樹脂絶
縁層390を貫通するバイアホール380Dが形成さ
れ、該バイアホール380Dには半田バンプ376Dが
形成されている。即ち、本実施形態では、電源層を形成
する導体回路388Dに取り付けられたバイアホール3
80Dに半田バンプ376Dが形成され、外部のバンプ
(図示せず)に直接該電源層を接続できるように構成さ
れている。
【0044】電源層を形成する導体回路388Dの平面
図を図25(A)に示す。この第2実施形態の多層プリ
ント配線板では、図23を参照して上述した第1実施形
態と同様に、電源層を構成する導体回路388Dを、導
体非形成部分359を有するメッシュパターンに形成し
てある。但し、第1実施形態では、導体非形成部分35
が円形に形成されていたのに対して、該第2実施形態で
は、導体非形成部分359が楕円形状に形成されてい
る。
【0045】第2実施形態の多層プリント配線板におい
ては、導体非形成部分359が、楕円状に形成され、図
26及び図27(E)を参照して上述した従来技術の導
体回路のような角部がないため、該角部にて応力が集中
することがなく、層間樹脂絶縁層350を介して形成さ
れた導体配線358D及び層間樹脂絶縁層390を介し
て形成されたバイアホール380Dに断線を生じさせな
い。
【0046】図25(B)は、第2実施形態の改変例に
係る導体回路388Dの平面図を示す。この第2実施形
態の改変例の多層プリント配線板では、角部が面取りさ
れた矩形形状の導体非形成部分359を有するメッシュ
パターンに形成されている。この第2実施形態の改変例
に係る多層プリント配線板においては、上述した従来技
術の導体回路のような角部がないため、該角部にて応力
が集中することがなく、導体配線358D及びバイアホ
ール380Dに断線を生じさせることがない。
【0047】なお、上述した実施形態では、セミアディ
ティブ法により形成する多層プリント配線板を例示した
が、本発明の構成は、フルアディティブ法により形成す
る多層プリント配線板にも適用し得ることは言うまでも
ない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の多層プリ
ント配線板においては、メッシュパターンの導体回路の
有する導体非形成部分が、円形状に形成され、角部がな
いため、応力が集中することがなく、導体配線に断線を
生じさせない。
【0049】請求項2の多層プリント配線板において
は、樹脂が充填される導体非形成部分が、円形状に形成
されているため、樹脂を隙間なく導体非形成部分に充填
することができる。このため、基板表面をフラット化す
ることで、上層に適切に導体回路を形成することが可能
となる。
【0050】請求項3の多層プリント配線板において
は、メッシュパターンの内層導体回路又は導体回路が、
粗化処理されているため、上層の層間樹脂絶縁層との密
着性が高く、層間樹脂絶縁層の剥離が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線
板の製造工程を示す図である。
【図10】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図11】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図12】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図13】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図14】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図15】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図16】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図17】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図18】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図19】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図20】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図21】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板の製造工程を示す図である。
【図22】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配
線板を示す断面図である。
【図23】図22に示す多層プリント配線板のX1−X
1横断面図である。
【図24】本発明の第2実施形態に係る多層プリント配
線板の構成を示す断面図である。
【図25】図25(A)、図25(B)は、図24に示
す多層プリント配線板の導体回路の平面図であり、図2
5(C)、図25(D)は、図22に示す多層プリント
配線板の導体回路の平面図である。
【図26】従来技術に係る多層プリント配線板のグラン
ド層の平面図である。
【図27】図27(A)、図27(B)、図27
(C)、図27(D)、図27(E)は、従来技術に係
る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【符号の説明】
30 基板 34U、34D 内層銅パターン(内層導体回路) 35 導体非形成部分 38 粗化層 40 樹脂充填剤 42 粗化層 48 バイアホール用開口 50 層間樹脂絶縁層 58U、58D 導体回路 60U、60D バイアホール 76U、76D 半田バンプ 150 層間樹脂絶縁層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内層導体回路が形成された基板上に層間
    樹脂絶縁層を介して導体回路が形成されてなる多層プリ
    ント配線板であって、 前記内層導体回路又は導体回路が、電源層又はグランド
    層として形成され、 該電源層又はグランド層として形成された内層導体回路
    又は導体回路が、円形状の導体非形成部分を有するメッ
    シュパターンであることを特徴とする多層プリント配線
    板。
  2. 【請求項2】 前記内層導体回路又は導体回路の導体非
    形成部分には、樹脂が充填されていることを特徴とする
    請求項1の多層プリント配線板。
  3. 【請求項3】 前記メッシュパターンの内層導体回路又
    は導体回路は、粗化処理されていることを特徴とする請
    求項1又は2の多層プリント配線板。
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