JP4916524B2 - 多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、層間樹脂絶縁層と導体層とを交互に積層してなる多層プリント配線板の製造方法に関するものである。
ビルトアップ式の多層プリント配線板は、図22(A)に示すようにコア基板230上に層間樹脂絶縁層240、260、280を積層してなる。ここで、コア基板230上に形成された内層導体パターン234と外部との接続は、バイアホールと導体回路とを介して行われている。即ち、内層導体パターン234に層間樹脂絶縁層240を貫通するバイアホール250が接続され、該バイアホール250と層間樹脂絶縁層260を貫通するバイアホール270とが導体回路252を介して接続され、該バイアホール270と層間樹脂絶縁層280を貫通するバイアホール290とが導体回路272を介して接続されている。
ここで、層間樹脂絶縁層240に形成されるバイアホール250は凹状に形成されており、上方の層間樹脂絶縁層260を形成する際に該バイアホール250の凹内へ樹脂が入り込むため、当該バイアホール250の上部には、層間樹脂絶縁層260の表面に窪み260aができていた。同様に、層間樹脂絶縁層260に形成されたバイアホール270の直上にも層間樹脂絶縁層280の窪み280aができていた。ここで、該窪み260a、280aに導体回路或いはバイアホールを形成すると断線が生じ易いため、当該窪み260a、280aを避けて導体回路等を配設していた。このため、窪み260a、280aがデットスペースとなって、多層プリント配線板の高密度化を阻む要因の一つとなっていた。
ここで、係るデットスペースの発生を防止するため、図22(B)に示すように、バイアホールをめっきによる充填することで、バイアホールの上にバイアホールを形成するいわゆるフィルドビア構造が提案されている。図22(B)に示すフィルドビア構造の多層プリント配線板では、コア基板330の上層の層間樹脂絶縁層240に形成されるバイアホール350に、層間樹脂絶縁層260に形成されるバイアホール370が直接接続されている。また、該バイアホール370に、層間樹脂絶縁層380に形成されるバイアホール290が接続されている。係るフィルドビア構造に関連する技術が、本出願人に係る特開平2−188992号、特開平3−3298号、特開平7−34048号に開示されている。
特開平2−188992号公報 特開平3−3298号公報 特開平7−34048号公報 特開平6−342978号公報 特開平9−252180号公報 特開平7−147483号公報
しかしながら、図22(B)に示す従来技術に係る多層プリント配線板においては、バイアホール350、370、390が局在化しているため、層間樹脂絶縁層340、360、380へ熱を加え硬化収縮させた際に、多層プリント配線板が反り、ICチップ等を載置した際の実装信頼性が低下させるという課題が生じた。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、反りが発生しないと共に高密度化を実現できる多層プリント配線板の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、少なくとも下層、中層、上層の3層の層間樹脂絶縁層と該層間樹脂絶縁層上に形成される導体層とを積層してなり、各層間樹脂絶縁層にバイアホールが配設され、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールと中層層間樹脂絶縁層のバイアホールとが、導体回路を介して接続され、中層層間樹脂絶縁層のバイアホールと上層層間樹脂絶縁層のバイアホールとが、導体回路を介して接続され、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールのほぼ上の位置に上層層間樹脂絶縁層のバイアホールが配置されている多層プリント配線板の製造方法であって、
バイアホールを接続する導体回路の表面に粗化処理を施す工程と、
下層及び中層の層間樹脂絶縁層に、開口径と層間樹脂絶縁層の厚みとの比が1を超えるとともに4以下であり、側面に粗化処理を施した開口部を形成する工程と、
バイアホールを形成する下層又は中層の層間樹脂絶縁層の表面及び開口部の内面に触媒核を付与してから無電解銅めっき膜を形成する工程と、
所定パターンのめっきレジストを形成する工程と、
前記めっきレジスト非形成部の前記無電解銅めっき膜上に電解銅めっき膜を形成して開口部内を電解銅めっき膜で充填して表面を平滑にする工程と、
前記めっきレジストを除去した後、前記電解銅めっき膜及び前記無電解銅めっき膜にエッチング処理を施し、電解銅めっき膜が形成されていない部分の無電解銅めっき膜を除去すると共に電解銅めっき膜表面を平滑化する工程と、
バイアホールの平滑に形成された表面に粗化処理を施す工程と、
下層または中層の層間樹脂絶縁層上に中層または上層の層間樹脂絶縁層を積層する工程とを備えることを技術的特徴とする。
請求項1、2の発明においては、バイアホールは金属(めっき)を充填して形成されているので、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールの上側に配設される中層層間樹脂絶縁層の当該バイアホール直上部を平滑にできる。このため、図22(A)に示す従来技術の多層プリント配線板では、デッドスペースになっていた、該下層バイアホールの直上位置に上層バイアホールへの接続用導体回路を配置でき、多層プリント配線板の高密度化が可能となる。また、バイアホールはめっきを充填して形成されているので、基板表面を平滑化できる。
更に、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールと中層層間樹脂絶縁層のバイアホールとを下層層間樹脂絶縁層上面の導体回路を介して接続し、中層層間樹脂絶縁層のバイアホールと上層層間樹脂絶縁層のバイアホールとを導体回路を介して接続し、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールのほぼ上の位置に上層層間樹脂絶縁層のバイアホールを配置、即ち、バイアホールをクランク状に配置してあるので、図22(B)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板と異なりバイアホールが局在化していない。このため、多層プリント配線板に反りが発生し難く、ICチップ等を載置する際の実装信頼性に優れる。
請求項3の発明においては、バイアホールは金属(めっき)を充填して形成されているので、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールの上側に配設される中層層間樹脂絶縁層の当該バイアホール直上部を平滑に、同様に、中層層間樹脂絶縁層のバイアホールの上側に配設される上層層間樹脂絶縁層の当該バイアホール直上部を平滑にできる。このため、図22(A)に示す従来技術の多層プリント配線板では、デッドスペースになっていた、該下層バイアホールの直上位置及び中層バイアホールの直上位置に導体回路を配置でき、多層プリント配線板の高密度化が可能となる。また、バイアホールはめっきを充填して形成されているので、基板表面を平滑化できる。
更に、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールと中層層間樹脂絶縁層のバイアホールとを導体回路を介して接続し、中層層間樹脂絶縁層のバイアホールと上層層間樹脂絶縁層のバイアホールとを導体回路を介して接続し、即ち、バイアホールを階段状に配置してあるので、図22(B)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板と異なりバイアホールが局在化していない。このため、多層プリント配線板に反りが発生し難く、ICチップ等を載置する際の実装信頼性に優れる。
請求項4,5の発明においては、バイアホールは金属(めっき)を充填して形成されているので、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールの上側に配設される上層層間樹脂絶縁層の当該バイアホール直上部を平滑にできる。このため、該下層バイアホールの直上位置に導体回路を配置でき、多層プリント配線板の高密度化が可能となる。また、バイアホールは金属(めっき)を充填して形成されているので、基板表面を平滑化できる。
更に、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールと上層層間樹脂絶縁層のバイアホールとを導体回路を介して接続し、即ち、バイアホールを階段状に配置してあり、バイアホールが局在化していないため、反りが発生し難く実装信頼性に優れる。
本発明の好適な態様においては、層間樹脂絶縁層の開口部の側面が粗化処理されているため、該開口部内に形成されるバイアホールとの密着性を高めることができる。
本発明の好適な態様においては、導体回路の表面が粗化処理されているため、該導体回路の上に形成される層間樹脂絶縁層との間の密着性を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の改変例に係る多層プリント配線板を示す断面図である。 図22(A)は、従来技術に係る多層プリント配線板の断面図であり、図22(B)は、従来技術に係るスタックビア構造の多層プリント配線板の断面図である。
本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の構成について、多層プリント配線板の断面を示す図19を参照して説明する。図中に示す多層プリント配線板10は、上面に図示しないICチップのバンプ側に接続するための半田バンプ28Uが設けられ、下面側に図示しないマザーボードのバンプに接続するための半田バンプ28Dが配設され、該ICチップ−マザーボード間の信号等の受け渡しの役割を果たすパッケージ基板として構成されている。
多層プリント配線板10のコア基板30の上面側上層及び下面側上層(ここで、上層とは基板30を中心として上面については上側を、基板の下面については下側を意味する)には、グランド層となる内層銅パターン34、34が形成されている。また、内層銅パターン34の上層には、下層層間樹脂絶縁層40を介在させて信号線を形成する導体回路52、又、該層間樹脂絶縁層40を貫通して下層バイアホール50が形成されている。下層バイアホール50及び導体回路52の上層には、中層の層間樹脂絶縁層60を介して導体回路72、及び該中層層間樹脂絶縁層60を貫通する中層バイアホール70が形成されている。中層バイアホール70及び導体回路72の上層には、上層の層間樹脂絶縁層80を介して導体回路92、及び該上層層間樹脂絶縁層80を貫通する上層バイアホール90が形成されている。
上面側の該導体回路92、上層バイアホール90には半田バンプ28Uを支持する半田パッド26Uが形成されている。他方、下面側の該導体回路92、上層バイアホール90には半田バンプ28Dを支持する半田パッド26Dが形成されている。
該多層プリント配線板10においては、バイアホール50、70、90はめっきを充填して形成されており、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50の上側に配設される中層層間樹脂絶縁層60の当該バイアホール50直上部を平滑にできる。このため、図22(A)に示す従来技術の多層プリント配線板では、デッドスペースになっていた、該下層バイアホール50の直上位置に上層バイアホールへの接続用の導体回路72を配置できるので、多層プリント配線板の高密度化が可能となる。また、バイアホール50、70、90はめっきを充填して形成されているので、基板表面を平滑化できる。
更に、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50と中層層間樹脂絶縁層60のバイアホール70とを導体回路52を介して接続し、中層層間樹脂絶縁層60のバイアホール70と上層層間樹脂絶縁層80のバイアホール90とを導体回路72を介して接続し、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50のほぼ上の位置に上層層間樹脂絶縁層80のバイアホール90を配置、即ち、バイアホール50、70、90をクランク状に配置してある。従って、図22(B)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板と異なりバイアホールが局在化していない。このため、製造段階及び使用中において層間樹脂絶縁層40、60、80へ熱が加わり硬化収縮しても、本実施形態の多層プリント配線板は反りが発生し難く、ICチップ等を載置する際の実装信頼性に優れる。
そして、下層層間樹脂絶縁層40、中層層間樹脂絶縁層60及び上層層間樹脂絶縁層80の開口部42、62、82の側面42a、62a、82aは、図中に示すように粗化処理されているため、該開口部42、62、82内に形成されるバイアホール50、70、90との密着性を高めることができる。更に、バイアホール50、70、90及び導体回路52、72、92の表面は粗化処理され、粗化層58、78、98が形成されている。このため、バイアホール50及び導体回路52と中層層間樹脂絶縁層60との間の密着性、バイアホール70及び導体回路72と上層層間樹脂絶縁層80との間の密着性、上層バイアホール90、導体回路92上に形成される半田パッド26U、26Dとの密着性を高めることができる。
引き続き、図19に示すパッケージ基板の製造工程について図1〜図19を参照して説明する。
(1)厚さ1mmのBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂またはガラスエポキシ樹脂からなるコア基板30の両面に18μmの銅箔32がラミネートされている銅張積層板30Aを出発材料とする(図1参照)。まず、この銅張積層板30Aをパターン状にエッチングすることにより、基板30の両面に内層銅パターン(導体回路)34を形成する(図2参照)。
さらに、内層銅パターン34を形成した基板30を、水洗いして乾燥した後、硫酸銅8g/l、硫酸ニッケル0.6g/l、クエン酸15g/l、次亜リン酸ナトリウム29g/l、ホウ酸31g/l、界面活性剤0.1g/lからなるpH=9の無電解めっき液に浸漬し、該内層銅パターン34の表面に厚さ3μmの銅−ニッケル−リンからなる粗化層38を形成する(図3参照)。その基板30を水洗いし、0.1mol/lホウふっ化スズ−1.0mol/lチオ尿素液からなる無電解スズ置換めっき浴に50℃で1時間浸漬し、粗化層表面に0.3μmのスズ層(図示せず)を設ける。
(2)ここで、層間樹脂絶縁層を形成する無電解めっき用接着剤を用意する。ここでは、
(i)クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製:分子量2500)の25%アクリル化物を35重量部(固形分80%)、感光性モノマー(東亜合成製:商品名アロニックスM315)4重量部、消泡剤(サンノプコ製 S−65)0.5重量部、NMPを3.6重量部を撹拌混合する。
(ii)熱可塑性樹脂としてポリエーテルスルフォン(PES)8重量部、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂粒子(三洋化成製商品名 ポリマーポール)の平均粒径0.5μmのものを7.245重量部、を混合した後、さらにNMP20重量部を添加し撹拌混合する。
(iii)イミダゾール硬化剤(四国化成製:商品名2E4MZ−CN)2重量部、光開始剤(チバガイギー製イルガキュア −907)2重量部、光増感剤(日本化薬製:DETX−S)0.2重量部、NMP1.5重量部を撹拌混合する。
(i)から(iii)を混合撹拌して無電解めっき用接着剤を得る。
(3)(1)の無電解めっき用接着剤を(2)の基板30にロールコ一夕で塗布し、水平状態で20分間放置してから、60℃で30分の乾燥(プリベーク)を行い、層間樹脂絶縁層40を形成する(図4参照)。
下層層間樹脂絶縁層40を形成した基板30の両面に、所定径の黒円が印刷されたフォトマスクフィルムを密着させ、超高圧水銀灯により500mJ/cm2 で露光する。これをDMDG溶液でスプレー現像し、さらに、当該基板を超高圧水銀灯により3000mJ/cm2 で露光し、100℃で1時間、その後150℃で5時間の加熱処理(ポストベーク)をすることにより、フォトマスクフィルムに相当する寸法精度に優れた60μmφの開口(バイアホール形成用開口部42:底部61μm、上部67μm)を有する厚さ20μmの層間樹脂絶縁層40を形成する(図5参照)。
(4)開口部42が形成された基板30を、クロム酸に2分間浸漬し、層間樹脂絶縁層40の表面のエポキシ樹脂粒子を溶解除去することにより、該層間樹脂絶縁層40の表面に深さ4μm粗化面を形成する。この粗化面は、開口部42内部の側面42aに対しても同様に形成される(図6参照)。その後、中和溶液(シプレイ社製)に浸漬してから水洗いする。
さらに、粗面化処理した該基板の表面に、パラジウム触媒(アトテック製)を付与することにより、層間樹脂絶縁層40の表面およびバイアホール用開口部42の内壁面に触媒核を付ける。
(5)以下の組成の無電解銅めっき浴中に基板を浸漬して、粗面全体に厚さ0.6μmの無電解銅めっき膜44を形成する(図7参照)。
〔無電解めっき液〕
EDTA 150 g/l
硫酸銅 20 g/l
HCHO 30ml/l
NaOH 40 g/l
α、α’−ビピリジル 80 mg/l
PEG 0.1g/l
(6)上記(5)で形成した無電解銅めっき膜44上に市販の感光性ドライフィルムを張り付け、マスクを載置して、100mJ/cm2 で露光、0.8%炭酸ナトリウムで現像処理し、厚さ15μmで、L/S=25/25μmのめっきレジスト46を設ける(図8参照)。
(7)ついで、レジスト非形成部分に以下の条件で電解銅めっきを施し、厚さ15μmの電解銅めっき膜58を析出し、該めっき膜により開口部42内を充填する(図9参照)。
液条件:硫酸銅・5水和物 60g/l
硫酸 190g/l
塩素イオン 40ppm
レベリング剤(アトテック製 HL)40ml/l
光沢剤 (アトテック製 UV)0.5ml/l
操作条件:バブリング 3.00l/分 電流密度 0.5A/dm2
設定電流値 0.18A めっき時間130分
この実施形態では、めっきにより充填を行ったが、めっきの代わりに、導電性ペーストを充填することもできる。導電性ペーストとしては、タッタ電機線DDペースト(AE16001)などが挙げられる。
(8)めっきレジスト46を5%KOHで剥離除去した後、そのめっきレジスト46下の無電解めっき膜44を硫酸と過酸化水素の混合液でエッチング処理して溶解除去し、無電解めっき膜44と電解銅めっき膜48からなる厚さ約15μmの導体回路52及びバイアホール50を形成する(図10参照)。本実施形態の製造方法では、定法による電解銅めっきと比較して、めっき面を平滑化するためのレベリング剤の分量を増やし、めっき面に光沢を与える光沢剤の分量を減らし、設定電流値を減らし、めっき時間を長くし、即ち、小電流で長時間かけて電解めっきを行うことで、バイアホール50の表面を平滑にする。
また、本実施形態では、バイアホール径(開口部42の開口径:67μm)と層層間樹脂絶縁層40の厚み(20μm)との比が、3.35に設定してある。ここで、バイアホール径と層層間樹脂絶縁層の厚みとの比が1以下では、上記めっき工程において、開口部42の開口径に対して深みが深過ぎて、めっき液が該開口部42内に十分に回り込めず、効率的にめっきを行い得ない。他方、バイアホール径:層層間樹脂絶縁層の厚みの比が4を越えると、バイアホールを形成する開口部の開口径が深みに対して広すぎるため、中央に窪みができバイアホールの表面を平滑に形成することができない。このため、バイアホール径:層層間樹脂絶縁層の厚みの比は、1を越え4以下であることが望ましい。
また、導電回路52の厚みは20μm以下が好適で、40μm以下であることが望ましい。これは、導電回路の厚みは、上述しためっきレジスト46の厚みにより決まるが、該光学的に形成されるめっきレジストの厚みが40μmを越えるようにすると、解像度が低下して所望の形状が構成し難いからである。
(9)引き続き、基板30の導体回路52及びバイアホール50に対して、上記(2)と同様にして粗化層58を形成する(図11参照)。
(10)上記(2)〜(8)の工程を繰り返すことにより、さらに上層の導体回路を形成する。即ち、基板30の両面に、無電解めっき用接着剤を塗布し、水平状態で放置してから乾燥を行い、その後、フォトマスクフィルムを密着させ、露光・現像し、バイアホール形成用開口62を有する厚さ20μmの層間樹脂絶縁層60を形成する(図12参照)。次に、該層間樹脂絶縁層60の表面及び開口62の側面62aを粗面とした後、該粗面化処理した該基板30の表面に、無電解銅めっき膜64を形成する(図13参照)。引き続き、無電解銅めっき膜64上にめっきレジスト66を設けた後、レジスト非形成部分に電解銅めっき膜68を形成する(図14参照)。そして、めっきレジスト66を剥離除去した後、そのめっきレジスト66下の無電解めっき膜64を溶解除去し中層バイアホール70及び導体回路72を形成してから、さらに、該中層バイアホール70及び導体回路72の表面に粗化層78を形成する(図15参照)。
(11)また、更に上記(2)〜(8)の工程を繰り返すことにより、上層の層間樹脂絶縁層80及び導体回路92、バイアホール90を形成し、パッケージ基板を完成する(図16参照)。ここで、層間樹脂絶縁層80の表面及び開口部82の側面82aを粗化すると共に、導体回路92、バイアホール90には粗化層98を形成する。
(12)引き続き、上述したパッケージ基板にはんだバンプを形成する。先ず、はんだバンプ用のソルダーレジスト組成物の調整について説明する。ここでは、DMDGに溶解させた80重量%のクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製)のエポキシ基50%をアクリル化した感光性付与のオリゴマー(分子量4000)を46.67g、メチルエチルケトンに溶解させた80重量%のビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェル製、エピコート1001)15.0g、イミダゾール硬化剤(四国化成製、商品名:2E4MZ−CN)1.6g、感光性モノマーである多価アクリルモノマー(日本化薬製、商品名:R604)3g、同じく多価アクリルモノマー(共栄社化学製、商品名:DPE6A)1.5g、分散系消泡剤(サンノプコ社製、商品名:S−65)0.71gを混合し、さらにこの混合物に対して光開始剤としてのベンゾフェノン(関東化学製)を2g、光増感剤としてのミヒラーケトン(関東化学製)を0.2g加えて、粘度を25℃で2.0Pa・sに調整したソルダーレジスト組成物を得る。
(13)基板にソルダーレジスト組成物を20μmの厚さで塗布する。次いで、70℃で20分間、70℃で30分間の乾燥処理を行った後、1000mJ/cm2 の紫外線で露光し、DMTG現像処理し、パッド部2が開口したソルダーレジスト層20を得る(図17参照)。パッド部21の開口径は約100μmである。
(14)次に、ソルダーレジスト層20を形成した基板30を、塩化ニッケル30g/l、次亜リン酸ナトリウム10g/l、クエン酸ナトリウム10g/lからなるpH=5の無電解ニッケルめっき液に20分間浸漬して、パッド部(開口部)21に厚さ5μmのニッケルめっき層22を形成する(図18参照)。さらに、その基板30を、シアン化金カリウム2g/l、塩化アンモニウム75g/l、クエン酸ナトリウム50g/l、次亜リン酸ナトリウム10g/lからなる無電解金めっき液に93℃の条件で23秒間浸漬して、ニッケルめっき層22上に厚さ0.03μmの金めっき層24を析出し、半田パッド26U、26Dを形成する。
(15)厚さ40μm、直径160μmの開口をもつメタルマスク(図示せず)を載置し、ソルダーレジスト層20の開口部21内の上面側半田パッド26Uに、平均粒子径20μmの半田ペーストを印刷し、同様に下面側の半田パッド26Dに半田ペーストを印刷した後、200℃で加熱リフローし、上面側半田パッド26Uに半田バンプ28Uを、下面側半田パッド26Dに半田バンプ28Dを設け、半田バンプの形成を完了する(図19参照)。
引き続き、本発明の第2実施形態について、図20を参照して説明する。
図19を参照して上述した第1実施形態においては、バイアホールがクランク状に配置されたが、第2実施形態の多層プリント配線板においては、バイアホール50、70、90が階段状に配置されている。
即ち、第2実施形態の多層プリント配線板のコア基板30の上面には、内層銅パターン34、34が形成されている。また、内層銅パターン34の上層には、下層層間樹脂絶縁層40を介在させて信号線を形成する導体回路52、又、該層間樹脂絶縁層40を貫通して下層バイアホール50が形成されている。下層バイアホール50及び導体回路52の上層には、中層の層間樹脂絶縁層60を介して導体回路72A、72B、及び該中層層間樹脂絶縁層60を貫通する中層バイアホール70が形成されている。中層バイアホール70及び導体回路72A、72Bの上層には、上層の層間樹脂絶縁層80を介して導体回路92A、92B、及び、該上層層間樹脂絶縁層80を貫通する上層バイアホール90が形成されている。
該多層プリント配線板においては、バイアホール50、70、90はめっきを充填して形成されており、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50の上側に配設される中層層間樹脂絶縁層60の当該バイアホール50直上部、及び、中層層間樹脂絶縁層60のバイアホール70の上層に配設される上層層間樹脂絶縁層80の当該バイアホール70の直上部を平滑にできる。このため、図22(A)に示す従来技術の多層プリント配線板では、デッドスペースになっていた、該下層バイアホール50の直上位置に導体回路72Bを、中層バイアホール70の直上位置に導体回路92Aを配置できるため、多層プリント配線板の高密度化が可能となる。また、バイアホール50、70、90はめっきを充填して形成されているので、基板表面を平滑化できる。
更に、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50と中層層間樹脂絶縁層60のバイアホール70とを導体回路52を介して接続し、中層層間樹脂絶縁層60のバイアホール70と上層層間樹脂絶縁層80のバイアホール90とを導体回路72Aを介して接続し、バイアホール50、70、90を階段状に配置してあるので、図22(B)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板と異なりバイアホールが局在化していない。このため、本実施形態の多層プリント配線板は、反りが発生し難く、ICチップ等を載置する際の実装信頼性に優れる。
引き続き、第2実施形態の改変例に係る多層プリント配線板を図21を参照して説明する。上述した第2実施形態では、層間樹脂絶縁層として下層層間樹脂絶縁層40、中層層間樹脂絶縁層60、上層層間樹脂絶縁層80の3層の層間樹脂絶縁層を配設したが、この改変例では、下層層間樹脂絶縁層40、上層層間樹脂絶縁層60の2層の層間樹脂絶縁層を配設してなる。
該改変例に係る多層プリント配線板においては、バイアホール50、70はめっきを充填して形成されており、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50の上側に配設される中層層間樹脂絶縁層60の当該バイアホール50直上部を平滑にできる。このため、該下層バイアホール50の直上位置に導体回路72Aを配置でき、多層プリント配線板の高密度化が可能となる。また、バイアホール50、70はめっきを充填して形成されているので、基板表面を平滑化できる。
更に、下層層間樹脂絶縁層40のバイアホール50と上層層間樹脂絶縁層60のバイアホール70とを導体回路52Aを介して接続し、バイアホール50、70を階段状に配置してあるので、バイアホールが局在化していない。このため、本実施形態の多層プリント配線板は、反りが発生し難く実装信頼性に優れる。
図19を参照して上述した第1実施形態、図20を参照して上述した第2実施形態では、層間樹脂絶縁層として下層層間樹脂絶縁層40、中層層間樹脂絶縁層60、上層層間樹脂絶縁層80の3層の層間樹脂絶縁層を配設したが、第1、第2実施形態のバイアホールの配置は、4層以上の層間樹脂絶縁層を備える多層プリント配線板にも適用できる。ここで、4層の層間樹脂絶縁層を備える場合には、4層全てをバイアホールのクランク配置、或いは、階段配置することも、また、4層の内の隣接する3層についてクランク配置、或いは、階段配置することも可能である。
なお、上述した実施形態では、セミアディティブ法により形成するパッケージ基板を例示したが、本発明の構成は、フルアディティブ法により形成するパッケージ基板にも適用し得る。また、上述した実施形態では、多層プリント配線板としてパッケージ基板を例に挙げたが、本発明の構成をパッケージ基板以外の多層プリント配線板に好適に適用し得ることは言うまでもない。
以上説明したように本発明の多層プリント配線板において、バイアホールが局在していないため、反りが発生せず実装信頼性に優れる。また、バイアホールがめっきを充填して成り、従来技術のバイアホールに起因する層間樹脂絶縁層表面の窪みが発生せず、デッドスペースが生じずないので、高密度化を実現することが可能となる。
10 プリント配線板
30 コア基板
40 下層層間樹脂絶縁層
42 開口部
42a 側面
50 下層バイアホール
52 導体回路
58 粗化層
60 中層層間樹脂絶縁層(上層層間樹脂絶縁層)
62 開口部
70 中層バイアホール
72,72A、72B導体回路
80 上層層間樹脂絶縁層
82 開口部
90 上層バイアホール
92 導体回路

Claims (2)

  1. 少なくとも下層、中層、上層の3層の層間樹脂絶縁層と該層間樹脂絶縁層上に形成される導体層とを積層してなり、各層間樹脂絶縁層にバイアホールが配設され、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールと中層層間樹脂絶縁層のバイアホールとが、導体回路を介して接続され、中層層間樹脂絶縁層のバイアホールと上層層間樹脂絶縁層のバイアホールとが、導体回路を介して接続され、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールのほぼ上の位置に上層層間樹脂絶縁層のバイアホールが配置されている多層プリント配線板の製造方法であって、
    バイアホールを接続する導体回路の表面に粗化処理を施す工程と、
    下層及び中層の層間樹脂絶縁層に、開口径と層間樹脂絶縁層の厚みとの比が1を超えるとともに4以下であり、側面に粗化処理を施した開口部を形成する工程と、
    バイアホールを形成する下層又は中層の層間樹脂絶縁層の表面及び開口部の内面に触媒核を付与してから無電解銅めっき膜を形成する工程と、
    所定パターンのめっきレジストを形成する工程と、
    前記めっきレジスト非形成部の前記無電解銅めっき膜上に電解銅めっき膜を形成して開口部内を電解銅めっき膜で充填して表面を平滑にする工程と、
    前記めっきレジストを除去した後、前記電解銅めっき膜及び前記無電解銅めっき膜にエッチング処理を施し、電解銅めっき膜が形成されていない部分の無電解銅めっき膜を除去すると共に電解銅めっき膜表面を平滑化する工程と、
    バイアホールの平滑に形成された表面に粗化処理を施す工程と、
    下層または中層の層間樹脂絶縁層上に中層または上層の層間樹脂絶縁層を積層する工程とを備えことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  2. 少なくとも下層、中層、上層の3層の層間樹脂絶縁層と該層間樹脂絶縁層上に形成される導体層とを積層してなり、各層間樹脂絶縁層にバイアホールが配設され、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールと中層層間樹脂絶縁層のバイアホールとが、下層層間樹脂絶縁層上面の導体回路を介して接続され、中層層間樹脂絶縁層のバイアホールと上層層間樹脂絶縁層のバイアホールとが、中層層間樹脂絶縁層上面の導体回路を介して接続され、下層層間樹脂絶縁層のバイアホールのほぼ上の位置に上層層間樹脂絶縁層のバイアホールが配置されている多層プリント配線板の製造方法であって、
    バイアホールを接続する導体回路の表面に粗化処理を施す工程と、
    下層及び中層の層間樹脂絶縁層に、開口径と層間樹脂絶縁層の厚みとの比が1を超えるとともに4以下であり、側面に粗化処理を施した開口部を形成する工程と、
    バイアホールを形成する下層又は中層の層間樹脂絶縁層の表面及び開口部の内面に触媒核を付与してから無電解銅めっき膜を形成する工程と、
    所定パターンのめっきレジストを形成する工程と、
    前記めっきレジスト非形成部の前記無電解銅めっき膜上に電解銅めっき膜を形成して開口部内を電解銅めっき膜で充填して表面を平滑にする工程と、
    前記めっきレジストを除去した後、前記電解銅めっき膜及び前記無電解銅めっき膜にエッチング処理を施し、電解銅めっき膜が形成されていない部分の無電解銅めっき膜を除去すると共に電解銅めっき膜表面を平滑化する工程と、
    バイアホールの平滑に形成された表面に粗化処理を施す工程と、
    下層または中層の層間樹脂絶縁層上に中層または上層の層間樹脂絶縁層を積層する工程とを備えることを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
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