JP4282127B2 - 多層プリント配線板及び多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板及び多層プリント配線板の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表面に半田バンプの配設される多層プリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パッケージ基板等のプリント配線板の表面には、載置されるICチップ等の電子部品と電気的に接続を取るために、半田バンプと呼ばれる半田の球状突起が配設される。この半田バンプは、基板表面の導体回路上に形成される他、集積度を高める等の目的から、バイアホールに直接形成されることがある。このバイアホールに半田バンプを形成する技術が、特開平8−335781号に開示されている。
【0003】
このプリント配線板への半田バンプの形成について、図10を参照して説明する。
図10(A)は、従来技術に係る多層プリント配線板310の断面を示している。該多層プリント配線板は、コア基板130の上層及び下層に複数の層間樹脂絶縁層140,160を介在させて導体回路134,152、172を形成してなる。最外層の層間樹脂絶縁層160には、バイアホール用の開口部162が穿設され、該開口部162には、銅メッキからなるバイアホール170が形成されている。そして、該バイアホール170によって層間樹脂絶縁層160の下層の導体回路152との接続が取られている。最外層の層間樹脂絶縁層160には、所定径の開口181の穿設されためっきレジスト180が形成されている。
【0004】
ここで、該多層プリント配線板310に半田バンプを形成する際には、図10(B)に示すように、多層プリント配線板310にメタルマスク198を載置し、めっきレジスト180の各開口181、181、181に半田ペーストを印刷する。ここで、該メタルマスク198には、めっきレジスト180の開口181の各位置に対応させて、開口198a、198bが形成されている。ここで、バイアホール170に対応させた開口198bは、相対的に大径に形成され、反対に、導体回路172に対応させた開口198aは、相対的に小径に形成されている。これにより、バイアホール170側へより多くの半田ペーストを印刷できるようにしてある。
【0005】
半田ペーストを印刷した後、加熱炉に多層プリント配線板310を通過させることにより、半田ペーストをリフローし、図10(C)に示すように半田バンプ188を完成させる。その後、リフロー時に半田から流れ出したフラックスを洗浄する。そして、図10(D)に示すように多層プリント配線板310にICチップ190を、該ICチップ190の半田パッド192が多層プリント配線板310側の半田バンプ188と対応するように載置し、加熱炉を通過させることで該半田パッド188を溶融し、多層プリント配線板310とICチップ190との電気接続を取る。その後、リフロー時に半田から流れ出したフラックスを洗浄する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した多層プリント配線板においては、ICチップとの接続が適正に取れないことがあった。即ち、図10(C)に示すように凹状のバイアホール170上に形成される半田バンプ188の高さh1と、平板状の導体回路172上に形成される半田バンプ188の高さh2とを同一にすることが困難なため、図10(D)に示すように、多層プリント配線板310側の半田パッド188のいずれかがICチップ190側の半田パッド192と適切に接続できないことがあった。
【0007】
また、図10(B)を参照して上述したようにメタルマスクは、径の異なる開口198a、198bを、めっきレジスト180の開口181の各位置に対応させて穿設する必要があるため、調整が困難であった。更に、上述したように半田バンプを形成するために半田をリフローした後、及び、該半田バンプとICチップの半田パッドとの接続をリフローにより行った後に、半田から出たフラックスを洗浄する必要がある。しかし、バイアホール170内へ半田を充填させているため、半田の量が増大し滲み出るフラックスの量が多くなり、完全に洗浄することが難かった。このため、清浄後もフラックスが残留し、配線の短絡等の原因となることがあった。また更に、上記リフローの際に、多層プリント配線板310に反りが発生し、ICチップ90との間の実装信頼性が低下することがあった。
【0008】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、半田バンプの接続信頼性に優れた多層プリント配線板を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため本発明は、層間樹脂絶縁層と導体回路とを交互に積層してなる多層プリント配線板において、
最外層の層間樹脂絶縁層上に配設された導体回路上に形成された半田バンプと、
該最外層の層間樹脂絶縁層に穿設された開口部に金属がめっき充填されて成る最外層バイアホール上に形成された半田バンプと、
前記最外層の下層の層間樹脂絶縁層に穿設された開口部に金属がめっき充填されて成る下層バイアホールと、を備え
前記最外層バイアホールは前記下層バイアホールの上に形成され、
前記最外層バイアホールの表面の高さを、前記半田バンプの形成される前記導体回路の高さと等しくしたことを技術的特徴とする。
【0010】
本発明においては、開口部に金属(めっき)を充填することで、バイアホールの表面の高さを、半田バンプの形成される導体回路の高さと等しくしてある。従って、バイアホールと導体回路とに同量の半田ペーストを印刷することで、当該バイアホールに形成される半田バンプと、導体回路に形成される半田バンプとの高さを等しくすることができる。このため、半田バンプの接続信頼性を高めることができる。
【0012】
本発明においては、開口部に金属を充填することで、バイアホールの表面の高さを全て等しくしてある。従って、半田ペーストを印刷することで、当該バイアホールに形成される半田バンプの高さを全て等しくすることができる。このため、半田バンプの接続信頼性を高めることができる。
【0013】
本発明の好適な態様において、バイアホールの中央部に窪みが形成されているため、バイアホールと半田バンプとを強固に接続し、半田バンプの接続信頼性を高めることができる。このような窪みとしては、導体回路の厚み範囲(即ち、窪みが開口部に達しない範囲)であることが望ましく、具体的には、0.5〜30μmである。
【0014】
本発明の好適な態様においては、層間樹脂絶縁層の開口部の側面が粗化処理されているため、該開口部内に形成されるバイアホールとの密着性を高めることができる。
【0015】
本発明の好適な態様においては、バイアホール及び導体回路の表面が粗化処理されているため、該バイアホール及び導体回路の上に形成さた半田バンプとの間の密着性を高めることができる。
【0016】
本発明の好適な態様においては、めっきを充填してなるバイアホール表面に、貴金属を介して半田バンプが形成されているため、銅等からなるバイアホール表面と半田バンプとの間に、酸化被膜が形成されず、バイアホールと半田バンプとの密着性を高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の構成について図6(U)及び図7を参照して説明する。図7は、多層プリント配線板の断面を示し、図6(U)は、該多層プリント配線板10にICチップ90を取り付け、マザーボード95側に載置した状態を示している。図6(U)中に示す多層プリント配線板10は、上面にICチップ90のバンプ92側に接続するための半田バンプ88Uが設けられ、下面側にマザーボード95のバンプ96に接続するための半田バンプ88Dが配設され、該ICチップ90−マザーボード95間の信号等の受け渡しの役割を果たすパッケージ基板として構成されている。
【0018】
図7に示すように多層プリント配線板10のコア基板30の上面側上層及び下面側上層(ここで、上層とは基板30を中心として上面については上側を、基板の下面については下側を意味する)には、グランド層となる内層銅パターン34、34が形成されている。また、内層銅パターン34の上層には、下層層間樹脂絶縁層40を介在させて信号線を形成する導体回路52、又、該層間樹脂絶縁層40を貫通して下層バイアホール50が形成されている。下層バイアホール50及び導体回路52の上層には、最外層層間樹脂絶縁層60を介して最外層の導体回路72、及び該最外層層間樹脂絶縁層60に形成された開口部62に銅めっきを充填してなる上層バイアホール70が形成されている。
【0019】
上面側の該導体回路72、上層バイアホール70には、半田バンプ88Uを支持する半田パッド86Uが形成されている。ここで、ICチップ側の半田パッド86Uは、直径133μmに形成されている。他方、下面側の該導体回路72、上層バイアホール(図示せず)には半田バンプ88Dを支持する半田パッド86Dが形成されている。ここで、マザーボード側の半田パッド86Dは、直径600μmに形成されている。該半田バンプ88U、88Dは、ソルダーレジスト80の開口(パット部)81に形成されている。
【0020】
第1実施形態の多層プリント配線板においては、最外層の層間樹脂絶縁層60の開口部62にめっきが充填されバイアホール70が形成されている。このためバイアホール70が、図10(A)を参照して上述した従来技術に係る多層プリント配線板の凹状バイアホール170と異なり、表面の高さが、半田バンプの形成される導体回路72の高さと等しくなっている。このため、後述するようにバイアホール70と導体回路72とに同量の半田ペーストを印刷することで、当該バイアホール70に形成される半田バンプ88Uと、導体回路72に形成される半田バンプ88Uとの高さを等しくすることができる。このため、図6(U)に示すように、ICチップ90を載置する際に、該ICチップの半田パッド92と、多層プリント配線板10の半田バンプ88Uとの接続信頼性を高めることができる。
【0021】
更に、バイアホール70の中央部に深さ10μmの窪み70aが形成されているため、バイアホール70と半田バンプ88Uとの接続信頼性を高めることができる。特に、該窪み70aの曲面に対して垂直に粗化層78が設けられているため、ICチップ90の温度上昇に伴う、バイアホール70と半田バンプ88との間に加わる応力に対して両者を強固に接続し、バイアホール70と半田バンプ88Uとの接続信頼性を高めることができる。ここで、窪み70aの深さは、上層層間樹脂絶縁層60に穿設された開口部62には至らず、導体回路の厚さ範囲である。従って、0.5〜15μmの範囲である。一方、最外層層間樹脂絶縁層60の開口部62の側面62aは、図中に示すように粗化処理されているため、該開口部62内に形成されるバイアホール70との密着性を高めることができる。
【0022】
銅からなるバイアホール70と、該バイアホール70の形成された樹脂からなる最外層層間樹脂絶縁層60との間には、両者の熱膨張率の違いから熱収縮の際に大きな応力が加わる。このため、該多層プリント配線板10においては、最外層層間樹脂絶縁層60に、靱性の高い熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の複合体を用いることで、該応力によるクラックの発生を防止している。ここでは、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の複合体を用いているが、この代わりに靱性の高いフッ素樹脂等の熱可塑性樹脂を主に用いて最外層層間樹脂絶縁層60を形成することも可能である。
【0023】
更に、導体回路72の表面は粗化処理され、粗化層78が形成されているため、導体回路72上に形成される半田バンプ88Uとの間の密着性を高めることができる。また、銅めっきを充填してなるバイアホール70及び銅めっきがら成る導体回路72の表面に、ニッケルめっき層82及び金めっき層(貴金属層)84を形成し、該金めっき層84を介して半田バンプ88Uが形成されているため、銅等からなるバイアホール70、導体回路72表面と半田バンプ88Uとの間に、酸化被膜が形成されず、バイアホール及び導体回路と半田バンプとの密着性を高めることができる。更に、ソルダーレジスト80は、バイアホール70及び導体回路72を、半田パッド86U形成部を除き覆っているため、該ソルダーレジスト80がバイアホール70及び導体回路72を保護し、基板全体の強度を高めている。なお、上述した説明では、多層プリント配線板10の上面側の半田バンプ88Uについて説明したが、下側の半田バンプ88Dについても、同様に形成されている。
【0024】
引き続き、図7に示すパッケージ基板の製造工程について図1〜図6を参照して説明する。
(1)厚さ1mmのBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂またはガラスエポキシ樹脂からなるコア基板30の両面に18μmの銅箔32がラミネートされている銅張積層板30Aを出発材料とする(図1(A)参照)。まず、この銅張積層板30Aをパターン状にエッチングすることにより、基板30の両面に内層銅パターン(導体回路)34を形成する(図1(B)参照)。
【0025】
さらに、内層銅パターン34を形成した基板30を、水洗いして乾燥した後、硫酸銅8g/l、硫酸ニッケル0.6g/l、クエン酸15g/l、次亜リン酸ナトリウム29g/l、ホウ酸31g/l、界面活性剤0.1g/lからなるpH=9の無電解めっき液に浸漬し、該内層銅パターン34の表面に厚さ3μmの銅−ニッケル−リンからなる粗化層38を形成する(図1(C)参照)。その基板30を水洗いし、0.1mol/lホウふっ化スズ−1.0mol/lチオ尿素液からなる無電解スズ置換めっき浴に50℃で1時間浸漬し、粗化層表面に0.3μmのスズ層(図示せず)を設ける。
【0026】
(2)ここで、層間樹脂絶縁層を形成する無電解めっき用接着剤を用意する。ここでは、
▲1▼クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製:分子量2500)の25%アクリル化物を35重量部(固形分80%)、感光性モノマー(東亜合成製:商品名アロニックスM315)4重量部、消泡剤(サンノプコ製 S−65)0.5重量部、NMPを3.6重量部を撹拌混合する。
▲2▼熱可塑性樹脂としてポリエーテルスルフォン(PES)8重量部、熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂粒子(三洋化成製商品名 ポリマーポール)の平均粒径0.5μmのものを7.245重量部、を混合した後、さらにNMP20重量部を添加し撹拌混合する。
▲3▼イミダゾール硬化剤(四国化成製:商品名2E4MZ−CN)2重量部、光開始剤(チバガイギー製イルガキュア −907)2重量部、光増感剤(日本化薬製:DETX−S)0.2重量部、NMP1.5重量部を撹拌混合する。
▲1▼から▲3▼を混合撹拌して無電解めっき用接着剤を得る。
【0027】
(3)(1)の無電解めっき用接着剤を(2)の基板30にロールコ一夕で塗布し、水平状態で20分間放置してから、60℃で30分の乾燥(プリベーク)を行い、層間樹脂絶縁層40を形成する(図1(D)参照)。
【0028】
下層層間樹脂絶縁層40を形成した基板30の両面に、所定径の黒円が印刷されたフォトマスクフィルムを密着させ、超高圧水銀灯により500mJ/cm2 で露光する。これをDMDG溶液でスプレー現像し、さらに、当該基板を超高圧水銀灯により3000mJ/cm2 で露光し、100℃で1時間、その後150℃で5時間の加熱処理(ポストベーク)をすることにより、フォトマスクフィルムに相当する寸法精度に優れた60μmφの開口(バイアホール形成用開口部42:底部61μm、上部67μm)を有する厚さ20μmの層間樹脂絶縁層40を形成する(図2(E)参照)。
【0029】
(4)開口部42が形成された基板30を、クロム酸に2分間浸漬し、層間樹脂絶縁層40の表面のエポキシ樹脂粒子を溶解除去することにより、該層間樹脂絶縁層40の表面に深さ4μm粗化面を形成する。この粗化面は、開口部42内部の側面42aに対しても同様に形成される(図2(F)参照)。その後、中和溶液(シプレイ社製)に浸漬してから水洗いする。
さらに、粗面化処理した該基板の表面に、パラジウム触媒(アトテック製)を付与することにより、層間樹脂絶縁層40の表面およびバイアホール用開口部42の内壁面に触媒核を付ける。
【0030】
(5)以下の組成の無電解銅めっき浴中に基板を浸漬して、粗面全体に厚さ0.6μmの無電解銅めっき膜44を形成する(図2(G)参照)。
〔無電解めっき液〕
EDTA 150 g/l
硫酸銅 20 g/l
HCHO 30ml/l
NaOH 40 g/l
α、α’−ビピリジル 80 mg/l
PEG 0.1g/l
【0031】
(6)上記(5)で形成した無電解銅めっき膜44上に市販の感光性ドライフィルムを張り付け、マスクを載置して、100mJ/cm2 で露光、0.8%炭酸ナトリウムで現像処理し、厚さ15μmで、L/S=25/25μmのめっきレジスト46を設ける(図2(H)参照)。
【0032】
(7)ついで、レジスト非形成部分に以下の条件で電解銅めっきを施し、厚さ20μmの電解銅めっき膜48を析出し、該めっき膜により開口部42内を充填する(図3(I)参照)。
液条件:硫酸銅・5水和物 60g/l
硫酸 190g/l
塩素イオン 40ppm
レベリング剤(アトテック製 HL)40ml/l
光沢剤 (アトテック製 UV)0.5ml/l
操作条件:バブリング 3.00l/分 電流密度 0.5A/dm2
設定電流値 0.18A めっき時間100分
この実施形態では、めっきにより充填を行ったが、めっきの代わりに、導電性ペーストを充填することもできる。導電性ペーストとしては、タッタ電線製DDペースト(AE16001)などが挙げられる。
【0033】
(8)めっきレジスト46を5%KOHで剥離除去した後、そのめっきレジスト46下の無電解めっき膜44を硫酸と過酸化水素の混合液でエッチング処理して溶解除去し、無電解めっき膜44と電解銅めっき膜48からなる厚さ約15μmの導体回路52及びバイアホール50を形成する(図3(J)参照)。
【0034】
(9)引き続き、基板30の導体回路52及びバイアホール50に対して、上記(2)と同様にして粗化層58を形成する(図3(K)参照)。
【0035】
(10)上記(2)〜(8)の工程を繰り返すことにより、さらに上層の導体回路を形成する。即ち、基板30の両面に、無電解めっき用接着剤を塗布し、水平状態で放置してから乾燥を行い、その後、フォトマスクフィルムを密着させ、露光・現像し、バイアホール形成用開口62を有する厚さ20μmの層間樹脂絶縁層60を形成する(図3(L)参照)。次に、該層間樹脂絶縁層60の表面及び開口部62の側面62aを粗面とした後、該粗面化処理した該基板30の表面に、無電解銅めっき膜64を形成する(図4(M)参照)。引き続き、無電解銅めっき膜64上にめっきレジスト66を設けた後、レジスト非形成部分に電解銅めっき膜68を形成する(図4(N)参照)。そして、めっきレジスト66を剥離除去した後、そのめっきレジスト66下の無電解めっき膜64を溶解除去し上層バイアホール70及び導体回路72を形成する(図4(O)参照)。本実施形態の製造方法では、バイアホール70を形成する部位の電解銅めっき68の中央部に窪み70aができるように電解めっきを行う。さらに、該上層バイアホール70及び導体回路72の表面に粗化層78を形成し、パッケージ基板を完成する(図5(P)参照)。ここで、粗化層78は、バイアホール70の中央の窪み70aの曲面に対しては、該曲面に垂直に形成される。
【0036】
なお、本実施形態では、バイアホール径(開口部62の開口径:67μm)と最外層の層層間樹脂絶縁層60の厚み(20μm)との比が、3.35に設定してある。ここで、バイアホール径と層層間樹脂絶縁層の厚みとの比が1以下では、上記めっき工程において、開口部62の開口径に対して深みが深過ぎて、めっき液が該開口部62内に十分に回り込めず、効率的にめっきを行い得ない。他方、バイアホール径:層層間樹脂絶縁層の厚みの比が4を越えると、バイアホールを形成する開口部の開口径が深みに対して広すぎるため、バイアホールの中央部に窪みを形成することができない。このため、バイアホール径:層層間樹脂絶縁層の厚みの比は、1を越え4以下であることが望ましい。
【0037】
また、導電回路72の厚みは20μm以下が好適で、40μm以下であることが望ましい。これは、導電回路の厚みは、上述しためっきレジスト66の厚みにより決まるが、該光学的に形成されるめっきレジストの厚みが40μmを越えるようにすると、解像度が低下して所望の形状が構成し難いからである。
【0038】
(11)引き続き、上述したパッケージ基板にはんだバンプを形成する。先ず、はんだバンプ用のソルダーレジスト組成物の調整について説明する。ここでは、DMDGに溶解させた80重量%のクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製)のエポキシ基50%をアクリル化した感光性付与のオリゴマー(分子量4000)を46.67g、メチルエチルケトンに溶解させた80重量%のビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェル製、エピコート1001)15.0g、イミダゾール硬化剤(四国化成製、商品名:2E4MZ−CN)1.6g、感光性モノマーである多価アクリルモノマー(日本化薬製、商品名:R604)3g、同じく多価アクリルモノマー(共栄社化学製、商品名:DPE6A)1.5g、分散系消泡剤(サンノプコ社製、商品名:S−65)0.71gを混合し、さらにこの混合物に対して光開始剤としてのベンゾフェノン(関東化学製)を2g、光増感剤としてのミヒラーケトン(関東化学製)を0.2g加えて、粘度を25℃で2.0Pa・sに調整したソルダーレジスト組成物を得る。なお、粘度測定は、B型粘度計(東京計器、DVL−B型)で60rpmの場合はローターNo.4、6rpmの場合はローターNo.3によった。
【0039】
(12)基板にソルダーレジスト組成物を20μmの厚さで塗布する。次いで、70℃で20分間、70℃で30分間の乾燥処理を行った後、1000mJ/cm2 の紫外線で露光し、DMTG現像処理し、パッド部81が開口したソルダーレジスト層80を得る(図5(Q)参照)。パッド部81の開口径は上面側133μm、下面側600μmである。
【0040】
(13)次に、ソルダーレジスト層80を形成した基板30を、塩化ニッケル30g/l、次亜リン酸ナトリウム10g/l、クエン酸ナトリウム10g/lからなるpH=5の無電解ニッケルめっき液に20分間浸漬して、パッド部(開口部)81に厚さ5μmのニッケルめっき層82を形成する(図5(R)参照)。さらに、その基板30を、シアン化金カリウム2g/l、塩化アンモニウム75g/l、クエン酸ナトリウム50g/l、次亜リン酸ナトリウム10g/lからなる無電解金めっき液に93℃の条件で23秒間浸漬して、ニッケルめっき層82上に厚さ0.03μmの金めっき層84を析出し、上面に直径133μmの半田パッド86Uを、下面に直径600μmの半田パッド86Dを形成する。
【0041】
(14)厚さ40μm、直径160μmの開口98aを持つメタルマスク98を載置し、ソルダーレジスト層80の開口部81内の上面側半田パッド86Uに、平均粒子径20μmの半田ペーストを印刷し(図6(S)参照)、同様に下面側の半田パッド86Dに半田ペーストを印刷する。この半田ペーストの印刷工程において、バイアホール70上も、導体回路72上と同量の半田ペーストを印刷すればよいため、メタルマスク98の開口98aの径を全て等しく形成できる。このため、図10(B)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板を形成用するための複数種の径の開口198a、198bを備えるメタルマスク198と比較して、本実施形態のメタルマスク98は容易に形成できる。
【0042】
半田ペーストの印刷に続き、基板30を200℃で加熱リフローし、上面側半田パッド86Uに直径133μmの半田バンプ88Uを、下面側半田パッド86Dに直径600μmの半田バンプ88Dを設け、半田バンプの形成を完了する(図6(T)参照)。その後、多層プリント配線板10の表面を、界面活性材溶液にて洗浄し、上記リフローの際に半田ペーストから染み出たフラックスを洗い流す。
【0043】
フラックス洗浄の際に、図10(C)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板310においては、バイアホール170内へ多くの半田ペーストを挿入するため、バイアホール170に形成された半田バンプから出るフラックス量が多く、完全にフラックスを洗浄することは難しかった。これに対して、本実施形態の多層プリント配線板10では、バイアホール70上にも、導体回路72上と同様に少量の半田ペーストしか印刷していないため、フラックスを完全に洗い流すことができる。
【0044】
更に、200°Cのリフローの際に、従来技術の多層プリント配線板310は、大きく反って、ICチップの実装精度が低下した。これに対して、本実施形態の多層プリント配線板10は、リフローの際の反りが小さくなった。この理由として、従来技術の多層プリント配線板310は、バイアホール170が中空になっているため、該バイアホール自体が変形するのに対して、本実施形態では、バイアホール70が銅めっき68を充填して成るため、バイアホール70自体が熱により変形することがないためであると推測される。
【0045】
最後に、該多層プリント配線板10にICチップ90を、ICチップ90の半田パッド92が多層プリント配線板側の半田バンプ88Uに対応するように載置し、加熱炉でリフローすることにより、多層プリント配線板10へのICチップ90の取り付けを行う(図6(U)参照)。その後、多層プリント配線板10とICチップ90との間に、界面活性材溶液を注入し、上記リフローの際に半田ペーストから染み出たフラックスを洗い流す。
【0046】
フラックス洗浄の際に、多層プリント配線板10とICチップとの間の狭い空間に界面活性剤溶液を注入しなければならないため、図10(D)を参照して上述した従来技術の多層プリント配線板310においては、バイアホール170に形成された半田バンプのフラックスを完全に洗浄することは難しかった。これに対して、本実施形態の多層プリント配線板10では、バイアホール70上にも、導体回路72上と同様に少量の半田ペーストしか印刷していないため、フラックスを完全に洗い流すことができる。
【0047】
このリフローの工程の後、該多層プリント配線板10とICチップとの間の空間に樹脂を注入して、当該空間を樹脂封止してから、ICチップ90全体を樹脂で覆い、樹脂モールドする(図示せず)。その後、ICチップ90を載置した多層プリント配線板をマザーボード95に取り付ける(図6(U)参照)。
【0048】
図8は、本発明の第2実施形態に係る多層プリント配線板110を示している。図7を参照して上述した第1実施形態の多層プリント配線板においては、半田バンプの形成される上層バイアホール70のみならず、下層層間樹脂絶縁層40に形成される下層バイアホール40についても銅めっきが充填されていた。これに対して、第2実施形態の多層プリント配線板においては、下層バイアホール50は、図10を参照して上述した従来技術と同様に、内部に樹脂が充填されている。また、第1実施形態の上層バイアホール70には、中央に窪み70aが形成されていたのに対して、第2実施形態の上層バイアホール70の表面は平滑に形成されている。更に、第1実施形態では、上層バイアホール70及び導体回路72の上面に貴金属層として金めっき層84が設けられていたのに対して、第2実施形態では、白金めっき層84が形成されている。この第2実施形態でも、第1実施形態と同様に、半田バンプ88U、88Dの接続信頼性を高めることができる。
【0049】
図9は、本発明の第3実施形態に係る多層プリント配線板210を示している。図7を参照して上述した第1実施形態の多層プリント配線板においては、導体回路72及び上層バイアホール70に半田バンプ88U、88Dが形成されている。これに対して、第3実施形態の多層プリント配線板では、上層バイアホール70に半田バンプ88U、88Dが形成されている。該第3実施形態の多層プリント配線板210においても、第1実施形態と同様に上層層間樹脂絶縁層60の開口部62の側面62aが粗化処理され、また、バイアホール72及び導体回路70の表面が粗化処理されている。更に、バイアホール72の表面には、ニッケルめっき層82及び金めっき層84が形成され、この金めっき層84の上に半田バンプが形成されている
【0050】
この第3実施形態でも、第1実施形態と同様に、層間樹脂絶縁層60の開口部62に電解銅めっき膜(金属)68を充填することで、バイアホール70の表面の高さを全て等しくしてある。従って、半田ペーストを印刷することで、当該バイアホール70に形成される半田バンプ88U、88Dの高さを全て等しくすることができる。このため、半田バンプ88U、88Dの接続信頼性を高めることが可能となる。
【0051】
なお、上述した実施形態では、セミアディティブ法により形成するパッケージ基板を例示したが、本発明の構成は、フルアディティブ法により形成するパッケージ基板にも適用し得る。また、上述した実施形態では、多層プリント配線板としてパッケージ基板を例に挙げたが、本発明の構成をパッケージ基板以外の多層プリント配線板に好適に適用し得ることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の多層プリント配線板において、開口部にめっきを充填することで、バイアホールの表面の高さを、半田バンプの形成される導体回路の高さと等しくしてある。このため、バイアホールと導体回路とに同量の半田ペーストを印刷することで、当該バイアホールに形成される半田バンプと、導体回路に形成される半田バンプとの高さを等しくすることができるので、半田バンプの接続信頼性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)、図1(B)、図1(C)、図1(D)は、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【図2】図2(E)、図2(F)、図2(G)、図2(H)は、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【図3】図3(I)、図3(J)、図3(K)、図3(L)は、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【図4】図4(M)、図4(N)、図4(O)は、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【図5】図5(P)、図5(Q)、図5(R)は、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【図6】図6(S)、図6(T)、図6(U)は、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る多層プリント配線板を示す断面図である。
【図10】図10(A)、図10(B)、図10(C)、図10(D)は、従来技術に係る多層プリント配線板の製造工程を示す図である。
【符号の説明】
30 コア基板
40 層間樹脂絶縁層
50バイアホール
52 導体回路
60 最外層層間樹脂絶縁層
62 開口部
62a 側面
68 電解銅めっき膜(金属)
70 上層バイアホール
70a 窪み
72 導体回路
80 ソルダーレジスト層
84 金めっき
86U、86D 半田パッド
88U、88D 半田バンプ

Claims (6)

  1. 層間樹脂絶縁層と導体回路とを交互に積層してなる多層プリント配線板において、
    最外層の層間樹脂絶縁層上に配設された導体回路上に形成された半田バンプと、
    該最外層の層間樹脂絶縁層に穿設された開口部に金属がめっき充填されて成る最外層バイアホール上に形成された半田バンプと、
    前記最外層の下層の層間樹脂絶縁層に穿設された開口部に金属がめっき充填されて成る下層バイアホールと、を備え
    前記最外層バイアホールは前記下層バイアホールの上に形成され、
    前記最外層バイアホールの表面の高さを、前記半田バンプの形成される前記導体回路の高さと等しくしたことを特徴とする多層プリント配線板。
  2. 層間樹脂絶縁層と導体回路とを交互に積層してなる多層プリント配線板の製造方法において、
    最外層の下層の層間樹脂絶縁層に穿設された開口部にめっき充填により下層バイアホールを形成する工程と、
    最外層の層間樹脂絶縁層上に導体回路と、該最外層の層間樹脂絶縁層に穿設された開口部に最外層バイアホールとをめっきにより同時に形成する工程と
    前記最外層の層間樹脂絶縁層上に導体回路と、前記最外層バイアホール上に半田バンプを形成する工程とを備え、
    前記最外層バイアホールを前記下層のバイアホールの上に形成し、
    前記下層バイアホール及び最外層バイアホールをめっきにより充填することを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  3. 前記バイアホールの中央部には、窪みが形成され、該窪みの深さが前記最外層の層間樹脂絶縁層上に導体回路の厚みの範囲であることを特徴とする請求項に記載の多層プリント配線板。
  4. めっきにより充填される前記バイアホールの表面の高さを、前記半田バンプの形成される前記導体回路の高さと等しくしたことを特徴とする請求項2の多層プリント配線板の製造方法。
  5. 前記バイアホール及び前記導体回路の表面に粗化層が形成され、該粗化層が前記バイアホールの前記窪みの曲面に対して、該曲面の垂直に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の多層プリント配線板。
  6. 前記バイアホールの表面には、少なくとも表面に貴金属層を有する金属層が形成され、この貴金属の上に半田バンプが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の多層プリント配線板。
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