JP2001144410A - プリント配線板及びプリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板及びプリント配線板の製造方法Info
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Abstract
貫通孔を形成し、なおかつスルーホール内のめっき膜の
剥離を引き起こすことのない接続性、信頼性に優れる、
高密度のプリント配線板及びプリント配線板の製造方法
を提案することにある。 【解決手段】 絶縁樹脂からなるコア基板30をレーザ
により開口することにより小径の貫通孔が形成できる。
その後、スパッタで金属層32を形成する。これによ
り、スルーホール内の接続性が高まる。
Description
体回路層とを交互にビルドアップしてなるプリント配線
板及びプリント配線板の製造方法に関するものである。
は、例えば、特開平9−130050号に開示される方
法にて製造されている。ここで、コア基板には両面に銅
箔がラミネートされている銅張積層板が使われていた。
該銅張積層板をドリル削孔し、無電解めっきを施し、パ
ターン状にエッチングすることにより、基板の両面に内
層銅パターンとスルーホールを形成していた。その後、
ロールーコーターや印刷により層間絶縁樹脂を塗布、露
光、現像して、層間導通のためのバイアホール開口部を
形成させて、UV硬化、本硬化を経て層間樹脂絶縁層を
形成する。さらに、その層間樹脂絶縁層に酸や酸化剤な
どにより粗化処理を施した粗化面にパラジウムなどの触
媒を付ける。そして、薄い無電解めっき膜を形成し、そ
のめっき膜上にドライフィルムにてパターンを形成し、
電解めっきで厚付けしたのち、アルカリでドライフィル
ムを剥離除去し、エッチングして導体回路を作り出させ
る。次に、上層の層間樹脂絶縁層を形成し、上記工程を
繰り返すことにより、ビルドアップ多層プリント配線板
が得られる。
ーホールを形成する際に、ドリルにより通孔を穿設して
いる。このため、通孔の径として、300μmが最小限
界であり、スルーホールの密度をドリル径で決定される
値以上高めることができなかった。そのため、パッケー
ジのコアの高密度化ができなかった。
リルに比べ貫通孔の開口経は小さくすることができる
が、コア基板として用いられる銅張積層板に貫通孔を開
口すると、レーザのショット数が増えてしまい時間がか
かっていた。また、レーザで開口した際に、スルーホー
ルの内壁に表面の銅箔を形成していた銅が残留してしま
い、スルーホール内に形成しためっき膜の剥離を引き起
こしていた。
されたものであり、その目的とするところは、コア基板
となる樹脂板をレーザで開口させ、その後、スパッタで
スパッタ層を形成することにより、小径の貫通孔を形成
し、なおかつスルーホール内のめっき膜の剥離を引き起
こすことのない接続性、信頼性に優れる、高密度のプリ
ント配線板及びプリント配線板の製造方法を提案するこ
とにある。
ため、請求項1では、コア基板の表面に樹脂絶縁層と導
体回路とを交互にビルドアップしてなるプリント配線板
及びプリント配線板の製造方法において、前記コア基板
が、樹脂板をレーザで開口し、開口後に該樹脂板へスパ
ッタによりスパッタ層を形成して成ることを技術的特徴
とする。
(g)工程を含むプリント配線板及びプリント配線板の
製造方法にある: (a)コア基板となる樹脂板にレーザで開口を形成する
工程、(b)前記樹脂板にスパッタでスパッタ層を形成
する工程、(c)前記スパッタ層を介して無電解めっき
をする工程、(e)前記無電解めっき後に所定パターン
のレジストを形成する工程、(f)前記レジスト非形成
部に電解めっきにより電解めっき層を形成する工程、
(g)前記レジストを除去した後にエッチングを施し、
該レジスト下部のスパッタ層及び無電解めっき層を除去
し、導体回路を形成する工程。 なお、上記(a)の工程は、1種類のレーザを用いて
も、2種類以上の混合レーザを用いて行ってもよい。
を形成する際、炭酸、エキシマ、YAG、UVのレーザ
処理することを技術的特徴とする。
タ層を形成する際、Cu、Ni、Cr、Pd、Moの中
から選ばれる少なくとも1種類以上を使用することを技
術的特徴とする。
板の製造方法では、樹脂板をCO2レーザ(YAGレー
ザ、エキシマレーザ、又はUVレーザ)で開口してある
ため、ドリルに比べ小径の貫通孔を形成することができ
る。また、銅張積層板をレーザで開口したときのよう
に、スルーホール内に銅が残留して、スルーホール内に
形成しためっき膜の剥離を引き起こしたりすることもな
い。その上、開口する時間も短縮できる。さらに、当該
樹脂板をレーザで開口した後に、スパッタによりCu、
Ni、Cr、Pd、Moなどの1種類以上を密着させて
いるため、スパッタ層−樹脂の強度は1.0kg/cm
2 と従来の銅張積層板と同程度を維持できる。
を参照して説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例に係わる多層プリン
ト配線板の構成について、該多層プリント配線板10の
断面図を示す図8を参照して説明する。該多層プリント
配線板10ではコア基板30の表面及び裏面にビルドア
ップ配線層80A、80Bが形成されている。該ビルド
アップ配線層80A、80Bは、バイアホール60及び
導体回路58の形成された層間樹脂絶縁層50と、バイ
アホール160及び導体回路158の形成された層間樹
脂絶縁層150からなる。ビルドアップ配線層80Aと
ビルドアップ配線層80Bとは、コア基板の通孔31に
形成されたスルーホールを介して接続されている。当該
層間樹脂絶縁層150の上には、ソルダーレジスト70
が形成されており、該ソルダーレジスト70の開口部7
1を介して、バイアホール160及び導体回路158に
半田バンプ76が形成されている。
レーザ(YAGレーザ、エキシマレーザ、又はUVレー
ザ)で通孔31を形成する。これにより、小径の貫通孔
を形成できる。そして、該コア基板30にスパッタでス
パッタ層32を形成する。スパッタ層を貫通孔の穿設後
に形成することにより、レーザで開口した際にスルーホ
ールの内壁に銅などの金属が残留して、スルーホール内
に形成しためっき膜の剥離を引き起こしたりすることも
なくなる。
製造方法について説明する。ここでは、先ず、該多層プ
リント配線板の製造方法に用いるA.無電解めっき用接
着剤、B.層間樹脂絶縁剤、C.樹脂充填剤の組成につ
いて説明する。
成物(上層用接着剤) 〔樹脂組成物〕クレゾールノボラック型エポキシ樹脂
(日本化薬製、分子量2500)の25%アクリル化物を80wt
%の濃度でDMDGに溶解させた樹脂液を35重量部、感
光性モノマー(東亜合成製、アロニックスM315 )3.15
重量部、消泡剤(サンノプコ製、S−65)0.5 重量部、
NMP 3.6重量部を攪拌混合して得た。 〔樹脂組成物〕ポリエーテルスルフォン(PES)12
重量部、エポキシ樹脂粒子(三洋化成製、ポリマーポー
ル)の平均粒径 1.0μmのものを 7.2重量部、平均粒径
0.5μmのものを3.09重量部、を混合した後、さらにN
MP30重量部を添加し、ビーズミルで攪拌混合して得
た。 〔硬化剤組成物〕イミダゾール硬化剤(四国化成製、
2E4MZ-CN)2重量部、光開始剤(チバガイギー製、イル
ガキュア I−907 )2重量部、光増感剤(日本化薬
製、DETX-S)0.2 重量部、NMP 1.5重量部を攪拌混合
して得た。
(下層用接着剤) 〔樹脂組成物〕クレゾールノボラック型エポキシ樹脂
(日本化薬製、分子量2500)の25%アクリル化物を80wt
%の濃度でDMDGに溶解させた樹脂液を35重量部、感
光性モノマー(東亜合成製、アロニックスM315 )4重
量部、消泡剤(サンノプコ製、S−65)0.5 重量部、N
MP 3.6重量部を攪拌混合して得た。 〔樹脂組成物〕ポリエーテルスルフォン(PES)12
重量部、エポキシ樹脂粒子(三洋化成製、ポリマーポー
ル)の平均粒径 0.5μmのものを 14.49重量部、を混合
した後、さらにNMP30重量部を添加し、ビーズミルで
攪拌混合して得た。 〔硬化剤組成物〕イミダゾール硬化剤(四国化成製、
2E4MZ-CN)2重量部、光開始剤(チバガイギー製、イル
ガキュア I−907 )2重量部、光増感剤(日本化薬
製、DETX-S)0.2 重量部、NMP1.5 重量部を攪拌混合
して得た。
(油化シェル製、分子量310 、YL983U)100重量部、表
面にシランカップリング剤がコーティングされた平均粒
径 1.6μmのSiO2 球状粒子(アドマテック製、CRS
1101−CE、ここで、最大粒子の大きさは後述する内層銅
パターンの厚み(15μm)以下とする) 170重量部、レ
ベリング剤(サンノプコ製、ペレノールS4)1.5 重量
部を攪拌混合することにより、その混合物の粘度を23±
1℃で45,000〜49,000cps に調整して得た。 〔硬化剤組成物〕イミダゾール硬化剤(四国化成製、
2E4MZ-CN)6.5 重量部。
法について図1〜図8を参照にして説明する。
性或いはその複合体の絶縁樹脂からなるコア基板30を
出発材料とする(図1の工程(A))。コア基板として
は、エポキシ、フェノール、BT(ビスマレイミドトリ
アジン)、FR−5、PPE、ポリオレフィンの1種類
以上の中から選ばれる。また、補強材を含有してもよ
い。
(YAGレーザ、エキシマレーザ、又はUVレーザ)で
通孔31を形成する(図1の工程(B))。ここでCO
2レーザが厚みのあるコア基板に通孔を適切に形成でき
るので最も望ましい。また、従来技術の銅張積層板とは
異なり、樹脂のみに通孔を形成するため、容易に行え
る。通孔の口径は、75〜250μm程度であればよ
い。この工程により、ドリルに比べ小径の貫通孔を形成
することができる。
Cuのスパッタ層32を形成する(図1の工程
(C))。このスパッタ層32の厚みは0.01〜0.
1μm程度であればよい。スパッタを行う金属はCu以
外にも、Ni、Cr、Pd、Moの内のいずれか1以上
を用いることができる。なお、スパッタ層−樹脂の強度
は、1.0kg/cm2 と従来の銅張積層板と同程度を
維持できる。通孔31を形成した後に、スパッタ層32
を形成することにより、銅張積層板をレーザで開口した
ときの様に、開口後に銅がスルーホールの内壁に残留し
て、スルーホール内に形成しためっき膜の剥離を引き起
こすこともなくなる。
板30に、無電解めっき処理を施し、無電解めっき層3
7を形成する(図1の工程(D))。無電解めっきは、
0.1〜0.2μm程度がよく、Cu、Niで形成する
のが望ましい。
ジスト39をドライフィルム又は液体レジストを塗布し
て形成する(図2の工程(A))。そして所定パターン
に電解めっきを施し電解めっき層33を形成する(図2
の工程(B))。
を剥離除去する。その後、エッチングを施し、レジスト
39下部のスパッタ層32、無電解めっき層37を除去
し、導体回路34及びスルーホール36を形成する。ま
たエッチングにより、導体回路34及びスルーホール3
6の表面には、粗化層38が形成される(図2の工程
(C))。
を混合混練して樹脂充填剤を得た。
後24時間以内に導体回路34間あるいはスルーホール
36内に塗布、充填した。塗布方法として、スキージを
用いた印刷法で行った。1回目の印刷塗布は、主にスル
ーホール36内に充填して、乾燥炉内の温度100℃、
20分間乾燥させた。また、2回目の印刷塗布は、主に
導体回路34の形成で生じた凹部を充填して、導体回路
34と導体回路34との間およびスルーホール36内を
樹脂充填剤40で充填させた後、前述の乾燥条件で乾燥
させた(図2の工程(D))。
の片面を、#600のベルト研磨紙(三共理化学製)を用
いたベルトサンダー研磨により、導体回路34の表面や
スルーホール36のランド36a表面に樹脂充填剤40
が残らないように研磨し、次いで、前記ベルトサンダー
研磨による傷を取り除くためのバフ研磨を行う。このよ
うな一連の研磨を基板の他方の面についても同様に行う
(図3の工程(A))。次いで、100 ℃で1時間、 150
℃で1時間、の加熱処理を行って樹脂充填剤40を硬化
させる。
填された樹脂充填剤40の表層部および導体回路34上
面の粗化層38を除去して基板両面を平滑化し、樹脂充
填剤40と導体回路34の側面とが粗化層38を介して
強固に密着し、またスルーホール36の内壁面と樹脂充
填剤40とが粗化層38を介して強固に密着した配線基
板を得る。即ち、この工程により、樹脂充填剤40の表
面と導体回路34の表面が同一平面となる。
にアルカリ脱脂してソフトエッチングして、次いで、塩
化パラジウムと有機酸からなる触媒溶液で処理して、P
d触媒を付与し、この触媒を活性化した後、硫酸銅3.
9×10−2mol/l、硫酸ニッケル3.8×10
−3mol/l、クエン酸ナトリウム7.8×10−3
mol/l、次亜りん酸ナトリウム2.3×10−1m
ol/l、界面活性剤(日信化学工業製、サーフィール
465)1.1×10−4mol/l、PH=9からな
る無電解めっき液に浸積し、浸漬1分後に、4秒当たり
1回の割合で縦、および、横振動させて、導体回路およ
びスルーホールのランドの表面にCu−Ni−Pからな
る針状合金の被覆層及び粗化層42を設ける(図3の工
程(B))。また、粗化方法としては上述した方法の他
に第二銅錯体と有機酸とを含有するエッチング液による
エッチングを用いてもよい。さらに、ホウフっ化スズ
0.1mol/l、チオ尿素1.0mol/l、温度3
5℃、PH=1.2の条件でCu−Sn置換反応させ、
粗化層の表面に厚さ0.3μmのSn層(図示せず)を
設ける。
組成物を攪拌混合し、粘度1.5 Pa・sに調整して層間樹
脂絶縁剤(下層用)を得る。次いで、Aの無電解めっき
用接着剤調製用の原料組成物を攪拌混合し、粘度7Pa・
sに調整して無電解めっき用接着剤溶液(上層用)を得
る。
に、上記(11)で得られた粘度 1.5Pa・sの層間樹脂
絶縁剤(下層用)44を調製後24時間以内にロールコー
タで塗布し、水平状態で20分間放置してから、60℃で30
分の乾燥(プリベーク)を行い、次いで、上記(11)
で得られた粘度7Pa・sの感光性の接着剤溶液(上層
用)46を調製後24時間以内に塗布し、水平状態で20分
間放置してから、60℃で30分の乾燥(プリベーク)を行
い、厚さ35μmの接着剤層50αを形成させる(図3の
工程(C))。
た基板30の両面に、85μmφの黒円51aが印刷され
たフォトマスクフィルム51を密着させ、超高圧水銀灯
により500mJ/cm2 で露光する(図3の工程
(D))。これをDMTG溶液でスプレー現像し、さら
に、当該基板を超高圧水銀灯により3000mJ/cm2 で露
光し、100℃で1時間、120℃で1時間、その後150℃で
3時間の加熱処理(ポストベーク)をすることにより、
フォトマスクフィルムに相当する寸法精度に優れた85μ
mφの開口(バイアホール形成用開口)48を有する厚
さ35μmの層間樹脂絶縁層(2層構造)50を形成する
(図4の工程(A))。なお、バイアホールとなる開口
48には、スズめっき層(図示せず)を部分的に露出さ
せた。
を、クロム酸に19分間浸漬し、層間樹脂絶縁層の表面に
存在するエポキシ樹脂粒子を溶解除去することにより、
当該層間樹脂絶縁層50の表面を粗化し、その後、中和
溶液(シプレイ社製)に浸漬してから水洗いする(図4
の工程(B))。さらに、粗面化処理(粗化深さ6μ
m)した該基板30の表面に、パラジウム触媒(アトテ
ック製)を付与することにより、層間樹脂絶縁層50の
表面およびバイアホール用開口48の内壁面に触媒核を
付ける。強酸(塩酸、硫酸、硝酸など)、あるいは、過
マンガン酸で行ってもよい。
水溶液中に基板30を浸漬して、粗面全体に厚さ0.6 〜
1.2 μmの無電解銅めっき膜52を形成する(図4の工
程(C))。 〔無電解めっき水溶液〕 EDTA 0.08 mol /l 硫酸銅 0.03 mol /l HCHO 0.05 mol /l NaOH 0.05 mol /l α、α’−ビピリジル 80 mg/l PEG 0.10 g/l 〔無電解めっき条件〕 65℃の液温度で20分
めっき膜52上に市販の感光性ドライフィルムを張り付
け、マスクを載置して、100 mJ/cm2 で露光、0.8 %
炭酸ナトリウムで現像処理し、厚さ15μmのめっきレジ
スト54を設る(図4の工程(D))。
下の条件で電解銅めっきを施し、厚さ15μmの電解銅め
っき膜56を形成する(図5の工程(A))。 〔電解めっき水溶液〕 硫酸 2.24 mol /l 硫酸銅 0.26 mol /l 添加剤(アトテックジャパン製、カパラシドHL) 19.5 ml/l 〔電解めっき条件〕 電流密度 1 A/dm2 時間 65 分 温度 22±2 ℃
で剥離除去した後、そのめっきレジスト下の無電解銅め
っき膜52を硫酸と過酸化水素の混合液でエッチング処
理して溶解除去し、無電解銅めっき膜52と電解銅めっ
き膜56からなる厚さ18μmの導体回路58(バイアホ
ール60を含む)を形成した(図5の工程(B))。
二銅錯体と有機酸とを含有するエッチング液によって粗
化層62を形成し、さらにその表面にSn置換を行った
(図5の工程(C))。
繰り返すことにより、さらに上層の層間樹脂絶縁層15
0及び導体回路158とバイアホール160とを形成
し、多層配線基板を得た。但し、表層の粗化面162に
は、Sn置換は行わなかった(図5の工程(D))。
量%のクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬
製)のエポキシ基50%をアクリル化した感光性付与のオ
リゴマー(分子量4000)を 46.67g、メチルエチルケト
ンに溶解させた80重量%のビスフェノールA型エポキシ
樹脂(油化シェル製、エピコート1001)15.0g、イミダ
ゾール硬化剤(四国化成製、2E4MZ-CN)1.6 g、感光性
モノマーである多価アクリルモノマー(日本化薬製、R
604 )3g、同じく多価アクリルモノマー(共栄社化学
製、DPE6A ) 1.5g、分散系消泡剤(サンノプコ社製、
S−65)0.71gを混合し、さらにこの混合物に対して光
開始剤としてのベンゾフェノン(関東化学製)を2g、
光増感剤としてのミヒラーケトン(関東化学製)を 0.2
g加えて、粘度を25℃で 2.0Pa・sに調整したソルダー
レジスト組成物を得た。なお、粘度測定は、B型粘度計
(東京計器、 DVL-B型)で 60rpmの場合はローターNo.
4、6rpm の場合はローターNo.3によった。
ント配線基板の両面に、上記ソルダーレジスト組成物7
0αを20μmの厚さで塗布した(図6の工程(A))。
次いで、70℃で20分間、70℃で30分間の乾燥処理を行っ
た後、円パターン(マスクパターン)が描画された厚さ
5mmのフォトマスクフィルムを密着させて載置し、1000
mJ/cm2 の紫外線で露光し、DMTG現像処理した。そし
てさらに、80℃で1時間、 100℃で1時間、 120℃で1
時間、 150℃で3時間の条件で加熱処理し、はんだパッ
ド部分(バイアホールとそのランド部分を含む)に開口
71を有する(開口径 200μm)ソルダーレジスト層7
0(厚み20μm)を形成した(図6の工程(B))。
−1mol/l、次亜リン酸ナトリウム2.8 ×10−1m
ol/l、クエン酸ナトリウム1.6 ×10− 1mol/
l、からなるpH=4.5の無電解ニッケルめっき液
に、20分間浸漬して、開口部71に厚さ5μmのニッケ
ルの金属層72を形成した(図7の工程(A))。これ
により、半田パッド77を形成する導体回路158に凹
凸が施されたものであってもその凹凸部分を完全に被覆
し、金属層72の表面状態を均一にすることができる。
リウム7.6 ×10−3mol/l、塩化アンモニウム1.9
×10−1mol/l、クエン酸ナトリウム1.2 ×10−1
mol/l、次亜リン酸ナトリウム1.7 ×10−1mol
/lからなる無電解金めっき液に80℃の条件で7.5分
間浸漬して、金属層72上に厚さ0.03μmの金めっき層
74を形成した(図7の工程(B))。
の開口部71に、半田ペーストを印刷して 200℃でリフ
ローすることにより、半田バンプ76(半田体)を形成
した(図8参照)。
的には第2実施例と同じである。層間樹脂絶縁層の代わ
りに、予め酸或いは酸化剤に可溶な粒子(樹脂、金属、
無機)を包含した樹脂フィルムを作成して、熱圧着を行
って、フォトあるいはレーザによってバイアホールを形
成させた。それによって、厚さ35μmであるバイアホ
ールを有する層間樹脂絶縁層を形成させた。
種類以上の粒子を含むものがよく、粒子として可溶性粒
子を含む難溶性樹脂からからなるものがよい。上記可溶
性粒子を、2種以上混合して用いる場合、混合する2種
の可溶性粒子の組み合わせとしては、樹脂粒子と無機粒
子との組み合わせが望ましい。両者とも導電性が低くい
ため樹脂フィルムの絶縁性を確保することができるとと
もに、難溶性樹脂との間で熱膨張の調整が図りやすく、
樹脂フィルムからなる層間樹脂絶縁層にクラックが発生
せず、層間樹脂絶縁層と導体回路との間で剥離が発生し
ないからである。
に酸または酸化剤を用いて粗化面を形成する際に、粗化
面の形状を保持できるものであれば特に限定されず、例
えば、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、これらの複合体等
が挙げられる。また、これらの樹脂に感光性を付与した
感光性樹脂であってもよい。感光性樹脂を用いることに
より、層間樹脂絶縁層に露光、現像処理を用いてバイア
ホール用開口を形成することできる。これらのなかで
は、熱硬化性樹脂を含有しているものが望ましい。それ
により、めっき液あるいは種々の加熱処理によっても粗
化面の形状を保持することができるからである。
ば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、
ポリフェニレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、フッ素樹脂
等が挙げられる。これらの樹脂は単独で用いてもよい
し、2種以上を併用してもよい。さらには、1分子中
に、2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂がより
望ましい。前述の粗化面を形成することができるばかり
でなく、耐熱性等にも優れてるため、ヒートサイクル条
件下においても、金属層に応力の集中が発生せず、金属
層の剥離などが起きにくいからである。
ゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、フェ
ノールノボラック型エポキシ樹脂、アルキルフェノール
ノボラック型エポキシ樹脂、ビフェノールF型エポキシ
樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、ジシクロペンタジエ
ン型エポキシ樹脂、フェノール類とフェノール性水酸基
を有する芳香族アルデヒドとの縮合物のエポキシ化物、
トリグリシジルイソシアヌレート、脂環式エポキシ樹脂
等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種
以上を併用してもよい。それにより、耐熱性等に優れる
ものとなる。
記可溶性粒子は、上記難溶性樹脂中にほぼ均一に分散さ
れていることが望ましい。均一な粗さの凹凸を有する粗
化面を形成することができ、樹脂フィルムにバイアホー
ルやスルーホールを形成しても、その上に形成する導体
回路の金属層の密着性を確保することができるからであ
る。また、粗化面を形成する表層部だけに可溶性粒子を
含有する樹脂フィルムを用いてもよい。それによって、
樹脂フィルムの表層部以外は酸または酸化剤にさらされ
ることがないため、層間樹脂絶縁層を介した導体回路間
の絶縁性が確実に保たれる。
に分散している可溶性粒子の配合量は、樹脂フィルムに
対して、3〜40重量%が望ましい。可溶性粒子の配合
量が3重量%未満では、所望の凹凸を有する粗化面を形
成することができない場合があり、40重量%を超える
と、酸または酸化剤を用いて可溶性粒子を溶解した際
に、樹脂フィルムの深部まで溶解してしまい、樹脂フィ
ルムからなる層間樹脂絶縁層を介した導体回路間の絶縁
性を維持できず、短絡の原因となる場合がある。
記難溶性樹脂以外に、硬化剤、その他の成分等を含有し
ていることが望ましい。上記硬化剤としては、例えば、
イミダゾール系硬化剤、アミン系硬化剤、グアニジン系
硬化剤、これらの硬化剤のエポキシアダクトやこれらの
硬化剤をマイクロカプセル化したもの、トリフェニルホ
スフィン、テトラフェニルホスフォニウム・テトラフェ
ニルボレート等の有機ホスフィン系化合物等が挙げられ
る。
して0.05〜10重量%であることが望ましい。0.
05重量%未満では、樹脂フィルムの硬化が不十分であ
るため、酸や酸化剤が樹脂フィルムに侵入する度合いが
大きくなり、樹脂フィルムの絶縁性が損なわれることが
ある。一方、10重量%を超えると、過剰な硬化剤成分
が樹脂の組成を変性させることがあり、信頼性の低下を
招いたりしてしまうことがある。
面の形成に影響しない無機化合物あるいは樹脂等のフィ
ラーが挙げられる。上記無機化合物としては、例えば、
シリカ、アルミナ、ドロマイト等が挙げられ、上記樹脂
としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアクリル樹
脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリフェニレン樹脂、メラ
ニン樹脂、オレフィン系樹脂等が挙げられる。これらの
フィラーを含有させることによって、熱膨脹係数の整合
や耐熱性、耐薬品性の向上などを図りプリント配線板の
性能を向上させることができる。
ていてもよい。上記溶剤としては、例えば、アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、
酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソルブアセテートやトル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素等が挙げられる。こ
れらは単独で用いてもよいし、2種類以上併用してもよ
い。 (第3実施例)第3実施例の製造方法は、基本的に第1
実施例の(1)〜(10)までと同じである。層間樹脂絶縁層
の代わりに、予め低誘電体の樹脂であるポリオレフィン
でフィルムを作成した。それを熱圧着させて、炭酸、エ
キシマ、UVレーザによってバイアホールを形成させ
た。
厚さ50μmの熱硬化型シクロオレフィン系樹脂シート
を温度50〜150℃まで昇温しながら圧力5kg/c
m2 で真空圧着ラミネートし、シクロオレフィン系樹脂
からなる層間樹脂絶縁層50を設ける(図9(A)参
照)。なお、真空圧着時の真空度は、10mmHgに調
整する。
スレーザにて、ビーム径5mm、トップハットモード、
パルス幅50μ秒、マスクの穴径0.5mm、3ショッ
トの条件でシクロオレフィン系樹脂からなる層間樹脂絶
縁層50に直径80μmのバイアホール用開口48を設
けた(図9(B)参照)。この後、酸素プラズマを用い
てデスミア処理を行った。
V−4540を用いてプラズマ処理を行い、層間樹脂絶
縁層50の表面を粗化した(図9(C)参照)。この
際、不活性ガスとしてはアルゴンガスを使用し、電力2
00W、ガス圧0.6Pa、温度70℃の条件で、2分
間プラズマ処理を実施した。なお、粗化は行わなくとも
よい。
ゴンガスを交換した後、Ni−Cu合金をターゲットに
したスパッタリングを、気圧0.6Pa、温度80℃、
電力200W、時間5分間の条件で行い、Ni−Cu合
金層52をポリオレフィン系層間樹脂絶縁層50の表面
に形成した。このとき、形成されたNi−Cu合金層5
2の厚さは0.2μmであった(図9(D)参照)。
の感光性ドライフィルムを貼り付け、フォトマスクフィ
ルムを載置して、100mJ/cm2 で露光した後、
0.8%炭酸ナトリウムで現像処理し、厚さ15μmの
めっきレジスト54のパターンを形成した(図10
(A)参照)。
て、厚さ15μmの電気めっき膜56を形成した(図1
0(B)参照)。なお、この電気めっき膜56により、
後述する工程で導体回路58となる部分の厚付けおよび
バイアホール60となる部分のめっき充填等が行われた
ことになる。なお、電気めっき水溶液中の添加剤は、ア
トテックジャパン社製のカパラシドHLである。
aOHで剥離除去した後、そのめっきレジスト54の下
に存在していたNi−Cu合金層52を硝酸および硫酸
と過酸化水素との混合液を用いるエッチングにて溶解除
去し、電気銅めっき膜56等からなる厚さ16μmの導
体回路58(バイアホール60を含む)を形成した(図
11(C)参照)。
り返すことにより、さらに上層の層間樹脂絶縁層15
0、導体回路158及びバイアホール160を形成した
(図10(D)参照)。
エーテル(DMDG)に60重量%の濃度になるように
溶解させた、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日
本化薬社製)のエポキシ基50%をアクリル化した感光
性付与のオリゴマー(分子量:4000)46.67重
量部、メチルエチルケトンに溶解させた80重量%のビ
スフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェル社製、商品
名:エピコート1001)15重量部、イミダゾール硬
化剤(四国化成社製、商品名:2E4MZ−CN)1.
6重量部、感光性モノマーである多官能アクリルモノマ
ー(日本化薬社製、商品名:R604)3重量部、同じ
く多価アクリルモノマー(共栄化学社製、商品名:DP
E6A)1.5重量部、分散系消泡剤(サンノプコ社
製、商品名:S−65)0.71重量部を容器にとり、
攪拌、混合して混合組成物を調製し、この混合組成物に
対して光重合開始剤としてベンゾフェノン(関東化学社
製)2.0重量部、光増感剤としてのミヒラーケトン
(関東化学社製)0.2重量部を加えて、粘度を25℃
で2.0Pa・sに調整したソルダーレジスト組成物
(有機樹脂絶縁材料)を得た。なお、粘度測定は、B型
粘度計(東京計器社製、DVL−B型)で60rpmの
場合はローターNo.4、6rpmの場合はローターN
o.3によった。
ルダーレジスト組成物を20μmの厚さで塗布し、70
℃で20分間、70℃で30分間の条件で乾燥処理を行
った後、ソルダーレジスト開口部のパターンが描画され
た厚さ5mmのフォトマスクをソルダーレジスト層に密
着させて1000mJ/cm2 の紫外線で露光し、DM
TG溶液で現像処理し、200μmの直径の開口71を
形成した。そして、さらに、80℃で1時間、100℃
で1時間、120℃で1時間、150℃で3時間の条件
でそれぞれ加熱処理を行ってソルダーレジスト層を硬化
させ、はんだパッド部分の開口71を有し、その厚さが
20μmのソルダーレジスト層(有機樹脂絶縁層)70
を形成した(図11(A))。
絶縁層)70を形成した基板を、塩化ニッケル(2.3
×10-1mol/l)、次亜リン酸ナトリウム(2.8
×10 -1mol/l)、クエン酸ナトリウム(1.6×
10-1mol/l)を含むpH=4.5の無電解ニッケ
ルめっき液に20分間浸漬して、開口71U、71Dに
厚さ5μmのニッケルめっき層72を形成した(図11
(B))。さらに、その基板をシアン化金カリウム
(7.6×10-3mol/l)、塩化アンモニウム
(1.9×10-1mol/l)、クエン酸ナトリウム
(1.2×10-1mol/l)、次亜リン酸ナトリウム
(1.7×10-1mol/l)を含む無電解めっき液に
80℃の条件で7.5分間浸漬して、ニッケルめっき層
72上に、厚さ0.03μmの金めっき層74を形成し
た。
口にはんだペーストを印刷して、200℃でリフローす
ることによりはんだバンプ(はんだ体)76を形成し、
プリント配線板10を完成する(図12参照)。
第3実施例と同じであるが、樹脂充填材で充填を行わ
ず、樹脂フィルムを直接張り付けることによって、樹脂
充填と絶縁層の形成を同時に行った。樹脂フィルムとし
ては、第2、第3実施例と同様なものを用いることがで
きる。
径(特に100μm以下)を小さく開口させることがで
きて、表裏の電気特性も変わりなく、高温高湿下、ヒー
トサイクル条件下における信頼性試験を行っても、スル
ーホールを基点とする導体回路、樹脂充填材あるいは層
間樹脂絶縁層の剥離やクラックを確認されなかった。よ
って、更に高密度な、より信頼性の高い多層ビルドアッ
プ配線板が得られる。特に、ビルドアップ多層配線板に
おいて顕著な効果が得られる。
第1実施例に係る多層プリント配線板の製造工程図であ
る。
第1実施例に係る多層プリント配線板の製造工程図であ
る。
第1実施例に係る多層プリント配線板の製造工程図であ
る。
第1実施例に係る多層プリント配線板の製造工程図であ
る。
第1実施例に係る多層プリント配線板の製造工程図であ
る。
多層プリント配線板の製造工程図である。
多層プリント配線板の製造工程図である。
の断面図である。
係る多層プリント配線板の製造工程図である。
に係る多層プリント配線板の製造工程図である。
ト配線板の製造工程図である。
板の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 コア基板の表面に樹脂絶縁層と導体回路
とを交互にビルドアップしてなるプリント配線板におい
て、 前記コア基板が、樹脂板をレーザで開口し、開口後に該
樹脂板へスパッタによりスパッタ層を形成して成ること
を特徴とするプリント配線板及びプリント配線板の製造
方法。 - 【請求項2】 少なくとも以下の(a)〜(g)工程
を含むプリント配線板及びプリント配線板の製造方法: (a)コア基板となる樹脂板にレーザで開口を形成する
工程、(b)前記樹脂板にスパッタでスパッタ層を形成
する工程、(c)前記スパッタ層を介して無電解めっき
をする工程、(e)前記無電解めっき後に所定パターン
のレジストを形成する工程、(f)前記レジスト非形成
部に電解めっきにより電解めっき層を形成する工程、
(g)前記レジストを除去した後にエッチングを施し、
該レジスト下部のスパッタ層及び無電解めっき層を除去
し、導体回路を形成する工程。 - 【請求項3】 前記樹脂板をレーザにより開口を形成す
る際、炭酸、エキシマ、YAG、UVのレーザ処理の中
から選ばれる少なくとも1種類以上を使用することを特
徴とする請求項1に記載のプリント配線板及びプリント
配線板の製造方法。 - 【請求項4】 前記樹脂板に、スパッタでスパッタ層を
形成する際、Cu、Ni、Cr、Pd、Moの中から選
ばれる少なくとも1種類以上を使用することを特徴とす
る請求項1から3の内いずれか1に記載のプリント配線
板及びプリント配線板の製造方法。
Priority Applications (19)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006120977A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Fujitsu Ltd | プリント基板 |
JP2010532582A (ja) * | 2007-06-29 | 2010-10-07 | インテル・コーポレーション | 誘電性ビルドアップ層のレーザ支援エッチングを用いて、パターン化された埋込み導電層を提供する方法 |
JP2012054296A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Kyocer Slc Technologies Corp | 配線基板およびその製造方法 |
-
1999
- 1999-11-17 JP JP32679799A patent/JP2001144410A/ja active Pending
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KR101481851B1 (ko) | 2007-06-29 | 2015-01-12 | 인텔 코포레이션 | 유전체 축적 층의 레이저 보조된 에칭을 이용하여 패턴화되고 함입된 전도성 층을 제공하는 방법 |
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