JPH11134927A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH11134927A
JPH11134927A JP29821497A JP29821497A JPH11134927A JP H11134927 A JPH11134927 A JP H11134927A JP 29821497 A JP29821497 A JP 29821497A JP 29821497 A JP29821497 A JP 29821497A JP H11134927 A JPH11134927 A JP H11134927A
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JP
Japan
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movable
main body
fixed
arm
longitudinal direction
Prior art date
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Withdrawn
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JP29821497A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Iida
和久 飯田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動側器具本体の回動角度を規制する機構を
複雑なものとすることなく、可動側照明器具を回動させ
ることができる照明器具を提供する。 【解決手段】 天井に取り付けられた長尺物の固定側器
具本体10と、長尺物のランプ13を保持するとともに
長手方向の一端部が前記固定側器具本体の長手方向の一
端部に回動自在に取り付けられた可動側器具本体11
と、を有する照明器具において、固定側器具本体の長手
方向の一端部から所定距離の位置に、固定側器具本体と
可動側器具本体とを連結するアーム15の一端側を回動
自在に取り付け、アームの他端側を前記可動側器具本体
に長手方向に向けて設けたガイド部12aに摺動自在に
係合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井等の高所に取
り付けられる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具を図2、図3を用いて説
明する。図2は可動側器具本体の上部を固定側器具本体
に収容した状態の照明器具の側面図である。図3は可動
側器具本体を固定側器具本体から遠ざかる方向に回動さ
せた状態の照明器具の側面図である。
【0003】図2において、1は固定側器具本体、2は
可動側器具本体を示す。固定側器具本体は天井面Tに固
着され、下面を開放した大略箱状の筐体である。可動側
器具本体2は、反射板5とランプ4とソケット3とを有
して構成されており、反射板5の一端部(図2中右側端
部)が固定側器具本体1の一端部(図2中右側端部)
に、図3に示すヒンジ6を介して回動自在に軸着されて
いる。
【0004】また、図3に示すように固定側器具本体1
にはワイヤ巻き取り機構7が取り付けてあり、該ワイヤ
巻き取り機構7から巻き出されるワイヤ8の先端部分8
aが反射板5の他端部に接続具9を介して接続されてい
る。
【0005】以上のようにして構成された照明器具にあ
っては、通常の使用状態においては、図2に示すように
固定側器具本体1に可動側器具本体2の上部が収容さ
れ、図外のロック機構により該状態が保持されている。
そして、ランプ4の交換作業を行う場合において、作業
者が反射板5の他端側を治具等で下方に引っ張ると、図
外のロック機構が解除されて図3に示すように可動側器
具本体2全体がヒンジ6の回動軸回りに図3中反時計回
りに回動する。このとき、可動側器具本体2の回動に従
ってワイヤ巻き取り機構7がワイヤ8を徐々に巻き出し
ていき、所定角度だけ可動側器具本体2が回動するとワ
イヤ巻き取り機構7がワイヤ8を巻き出さなくなり、可
動側器具本体2の回動が所定角度までに規制される。
【0006】従って、通常の設置状態では高位置に照明
器具が設置されているためランプ4の取り替えが困難な
場合であっても、以上のようにして所定角度まで可動側
器具本体2を回動させることにより、ランプ4の一端側
が作業者の手の届く位置に移動し、作業者はランプ4を
容易に取り替えることができるようになる。また、ワイ
ヤ巻き取り機構7が可動側器具本体2の回動を所定角度
に規制するので、可動側器具本体2が重力の作用により
自由に回動して減衰振り子運動等することを防止するこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような図2、図3に示す照明器具にあっては、ワイヤ巻
き取り機構7を用いているため機構が複雑であるという
問題点があった。また、可動側器具本体の回動角度を規
制する機構としてワイヤ巻き取り機構7の代わりにダン
パを用いるものもあるが、この場合にあってもやはり機
構が複雑なものとなるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、可動側器具本
体の回動角度を規制する機構を複雑なものとすることな
く、可動側照明器具を所定角度まで回動させることがで
きランプの取り替え作業の容易な照明器具を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、天井に
取り付けられた長尺物の固定側器具本体と、長尺物のラ
ンプを保持するとともに長手方向の一端部が前記固定側
器具本体の長手方向の一端部に回動自在に取り付けられ
た可動側器具本体と、を有する照明器具において、前記
固定側器具本体の長手方向の一端部から所定距離の位置
に、前記固定側器具本体と前記可動側器具本体とを連結
するアームの一端側を回動自在に取り付け、前記アーム
の他端側を前記可動側器具本体に長手方向に向けて設け
たガイド部に摺動自在に係合したことを特徴とするもの
である。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、前記アー
ムの一端部を、前記固定側器具本体の長手方向の略中央
部に取り付けたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1を用い
て説明する。図1は可動側器具本体を固定側器具本体か
ら遠ざかる方向に回動させた状態の照明器具の側面図で
ある。
【0012】図1において、10は固定側器具本体、1
1は可動側器具本体、15はアームを示す。固定側器具
本体10は天井面Tに固着され、下面を開放した大略箱
状の長尺物の筐体である。固定側器具本体10の下面開
口10aは、可動側器具本体11の上部が挿入されるも
のであり、下面開口10aから挿入された可動側器具本
体11の上部は固定側器具本体10に収容される。
【0013】可動側器具本体11は、反射板12とラン
プ13とソケット14とを有して構成されている。
【0014】ランプ13は直管型の蛍光ランプであっ
て、ソケット14によって反射鏡12の下面に取り付け
られ、ソケット14を介して給電されて点灯するもので
ある。
【0015】反射鏡12はランプ13の発する光を所定
の照射方向に反射するものである。反射板12の長手方
向の一端部(図1中右側端部)は、固定側器具本体10
の長手方向の一端部(図1中右側端部)に、ヒンジ16
を介して回動自在に軸着されている。
【0016】また、反射鏡12の上面には長手方向に向
けてガイド部12aが設けてある。ガイド部12aは反
射鏡12の上面に対して略垂直に立設した板体であっ
て、固定側器具本体10に収容可能な高さとなしてあ
る。また、ガイド部12aには略全長にわたって長手方
向に延びる長穴12bが設けてある。
【0017】アーム15は固定側器具本体10と可動側
器具本体11の反射板12とを連結するものである。ア
ーム15の一端側15aは固定側器具本体10の長手方
向略中央部分に回動自在に軸着されている。アーム15
の他端側15bはガイド部12aの長穴12bに係合さ
れており、ガイド部12aに沿って摺動するようになさ
れている。
【0018】以上のようにして構成された照明器具にあ
っては、通常の使用状態においては固定側器具本体10
に可動側器具本体11の上部が収容され、図外のロック
機構により該状態が保持されている。そして、ランプ1
3の交換作業を行う場合において、作業者が反射板12
の他端側を治具等で下方に引っ張ると、図外のロック機
構が解除されて図1に示すように可動側器具本体11全
体がヒンジ16の回動軸回りに図1中反時計回りに回動
する。
【0019】このとき、可動側器具本体11の回動に従
って、アーム15の一端側15aが回動するとともに、
アーム15の他端側15bがガイド部12aの長穴12
bに沿って図1中左側から右側へ摺動する。そして、可
動側器具本体11が所定角度だけ回動すると、アーム1
5が可動側器具本体2の回動を規制する。
【0020】従って、通常の設置状態では高位置に照明
器具が設置されているためランプの取り替えが困難な場
合であっても、以上のようにして所定角度まで可動側器
具本体11を回動させることにより、ランプ13の一端
側が作業者の手の届く位置に移動し、作業者はランプ1
3を容易に取り替えることができるようになる。
【0021】また、アーム15が可動側器具本体11の
回動を所定角度に規制するので、可動側器具本体11が
重力の作用により自由に回動して減衰振り子運動等する
ことを防止することができる。
【0022】そして、可動側器具本体11の回動角度の
規制をアーム15を用いて行っているため、比較的簡易
な構成によって上記ランプ13を容易に取り替える機構
を構成できる。
【0023】また、アーム15の一端側15aを固定側
器具本体10の長手方向略中央部分に設けているので、
可動側器具本体11を固定側器具本体10から所定角度
だけ回動させた状態から角度を小さくする側(可動側器
具本体11と固定側器具本体10とが接近する側)に回
動させるときに操作性のよいものとなっている。
【0024】なお、本実施の形態では、可動側器具本体
11の回動状態にあっては、アーム15と長穴12bと
の間には可動側器具本体11の自重によって摩擦が生じ
るので、作業者が可動側器具本体11の反射板12の他
端側を治具等で下方に引っ張ったとしても急激に可動側
器具本体11が回動するということはない。従って、可
動側器具本体11の急激な回動による危険は少ないが、
より回動速度を緩やかにして危険をより低減するため
に、アーム15とガイド部12aとの間に所定の摩擦が
生じるようにアーム15とガイド部12aとを所定強度
でネジ締めするようにしてもよい。この場合、可動側器
具本体11の回動がより緩やかに行われるようになるた
め、可動側器具本体11の回動に伴う危険がより減少す
る。また、該可動側器具本体11の回動を緩やかにする
手段として、例えばアーム15の一端側15aの軸着部
分で摩擦が生じるようになしてもよく、またヒンジ16
の部分で摩擦が生じるようになしてもよい。
【0025】また、本実施の形態では、反射板12は可
動側器具本体11の一部を構成するものであるとして説
明し、反射板12も回動するものとしているが、これに
限られるものではない。従って、反射板12を固定側器
具本体10に固着し、可動側器具本体11にソケット1
4とランプ13を固定するとともにガイド部12aを有
する枠体等を設けたものを用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の照明器具は上述のように構成し
てあるから、請求項1記載の発明にあっては、固定側器
具本体と前記可動側器具本体とを連結するアームを設
け、該アームの一端側を固定側器具本体に回動自在に軸
着し、前記アームの他端側を可動側器具本体に長手方向
に向けて設けたガイド部に沿って摺動するようになした
ので、可動側器具本体の回動角度を規制する機構を複雑
なものとすることなく、可動側照明器具を所定角度まで
回動させることができランプの取り替え作業の容易な照
明器具を提供できるという効果を奏する。
【0027】請求項2記載の発明にあっては、請求項2
記載の発明の効果に加えて、前記アームの一端部を、前
記固定側器具本体の長手方向の略中央部に取り付けたの
で、可動側器具本体を固定側器具本体から所定角度だけ
回動させた状態から再度角度を小さくする側に回動させ
るときに操作性のよいものとすることができる照明器具
を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可動側器具本体を固定側器具本体から
遠ざかる方向に回動させた状態の照明器具の側面図であ
る。
【図2】従来の技術の可動側器具本体の上部を固定側器
具本体に収容した状態の照明器具の側面図である。
【図3】可動側器具本体を固定側器具本体から遠ざかる
方向に回動させた状態の照明器具の側面図である。
【符号の説明】
10 固定側器具本体 11 可動側器具本体 12a ガイド部 13 ランプ 15 アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に取り付けられた長尺物の固定側器
    具本体と、長尺物のランプを保持するとともに長手方向
    の一端部が前記固定側器具本体の長手方向の一端部に回
    動自在に取り付けられた可動側器具本体と、を有する照
    明器具において、 前記固定側器具本体の長手方向の一端部から所定距離の
    位置に、前記固定側器具本体と前記可動側器具本体とを
    連結するアームの一端側を回動自在に取り付け、前記ア
    ームの他端側を前記可動側器具本体に長手方向に向けて
    設けたガイド部に摺動自在に係合したことを特徴とする
    照明器具。
  2. 【請求項2】 前記アームの一端部を、前記固定側器具
    本体の長手方向の略中央部に取り付けたことを特徴とす
    る請求項1記載の照明器具。
JP29821497A 1997-10-30 1997-10-30 照明器具 Withdrawn JPH11134927A (ja)

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Cited By (4)

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CN103527984A (zh) * 2013-10-30 2014-01-22 杨进 一种led旋转射灯

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Effective date: 20050104