JPH11134453A - カードリーダライタ - Google Patents

カードリーダライタ

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Publication number
JPH11134453A
JPH11134453A JP9293873A JP29387397A JPH11134453A JP H11134453 A JPH11134453 A JP H11134453A JP 9293873 A JP9293873 A JP 9293873A JP 29387397 A JP29387397 A JP 29387397A JP H11134453 A JPH11134453 A JP H11134453A
Authority
JP
Japan
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head
card
cold
cooling
writer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9293873A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Notohara
康裕 能登原
Keiji Yamaguchi
圭司 山口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードリーダライタにおいて、カードの印字
を明瞭な輪郭で行えるようにすることを特徴とする。 【解決手段】 磁気カード1を搬送路2に沿って搬送し
て行く第1および第2の駆動ローラ3,5と、搬送路2
上に設けられ、磁気カード1に対してデータの記録およ
び再生を行う磁気ヘッド7と、搬送路2上に設けられ、
感熱材に対して印字および印字消去を行うサーマルヘッ
ド8と、搬送路2上に設けられ、サーマルヘッド8によ
り印字された後の感熱材を強制的に冷却する冷却ヘッド
10と、第1および第2の駆動ローラ3,5、磁気ヘッ
ド7、サーマルヘッド8および冷却ヘッド10の動作制
御を行う制御部23とを有するカードリーダライタとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードへの印字機
能を有するカードリーダライタに関し、特にカードに対
する印字品質の向上に適用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術】たとえばキャッシュレスを実現する磁気
カードやICカード等のカードは、現金の持ち運びを要
しない、釣り銭処理の手間が省ける等、使い勝手が良く
取り扱いが簡単なことからその発展はめざましいものが
ある。このようなカードには、その表面に感熱材を設
け、感熱材を加熱発色させて文字や記号等を繰り返し印
字あるいは消去することでカードの使用状況や種々のサ
ービス内容等の情報を使用者に知らせる構造のものが脚
光を浴びている。そして、カードの処理を行う装置とし
て、印字機能付きのカードリーダライタがある。
【0003】ここで、従来のカードリーダライタについ
て説明する。図5は従来のカードリーダライタの構成を
示す概略図である。なお、図示するカードリーダライタ
は磁気カードの処理を行うものである。
【0004】図5に示すように、カードリーダライタに
は、カード挿入口15から挿入された磁気カード1の通
路である搬送路2が形成されている。この搬送路2に沿
って磁気カード1を送るため、第1の駆動ローラ3およ
び第2の駆動ローラ5が所定の間隔を隔てて配置されて
いる。第1の駆動ローラ3に対応して第1の従動ローラ
4が、第2の駆動ローラ5に対応して第2の従動ローラ
6がそれぞれ設けられており、磁気カード1は第1の駆
動ローラ3と第1の従動ローラ4とに挟まれて、また第
2の駆動ローラ5と第2の従動ローラ6とに挟まれて、
搬送路2を走行する。
【0005】第1の駆動ローラ3と第2の駆動ローラ5
との間には、磁気カード1に印字および印字消去を行う
サーマルヘッド8、および磁気カード1にデータ等を記
録したり再生したりする磁気ヘッド7が設けられてい
る。そして、磁気カード1の印字は、磁気カード1の表
面に設けられた感熱材をサーマルヘッド8により加熱発
色させることで行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカードリーダライタでは、サーマルヘッドに
より加熱印字された印字部と印字されていない領域との
境界に印字時の温度分布を反映したぼけが生じて、印字
の輪郭が不明瞭になっていた。これでは小さな文字によ
り高密度な印字をすることができない。
【0007】そこで、本発明は、カードの印字を明瞭な
輪郭で行うことのできるカードリーダライタを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のカードリーダライタは、所定のデータが格
納されて印字情報を表示する感熱材が設けられたカード
の処理を行うものであり、カードを搬送路に沿って搬送
して行く搬送手段と、搬送路上に設けられ、カードに対
してデータの記録および再生を行うデータ処理部と、搬
送路上に設けられ、感熱材に対して印字および印字消去
を行うサーマルヘッドと、搬送路上に設けられ、サーマ
ルヘッドにより印字された後の感熱材を強制的に冷却す
る冷却ヘッドと、搬送手段、データ処理部、サーマルヘ
ッドおよび冷却ヘッドの動作制御を行う制御部とを有す
る構成となっている。
【0009】これにより、カードの印字を明瞭な輪郭で
行うことができ、印字品質が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、所定のデータが格納されて印字情報を表示する感熱
材が設けられたカードの処理を行うカードリーダライタ
で、カードを搬送路に沿って搬送して行く搬送手段と、
搬送路上に設けられ、カードに対してデータの記録およ
び再生を行うデータ処理部と、搬送路上に設けられ、感
熱材に対して印字および印字消去を行うサーマルヘッド
と、搬送路上に設けられ、サーマルヘッドにより印字さ
れた後の感熱材を強制的に冷却する冷却ヘッドと、搬送
手段、データ処理部、サーマルヘッドおよび冷却ヘッド
の動作制御を行う制御部とを有するものであり、カード
の印字を明瞭な輪郭で行うことができ、印字品質が向上
するという作用を有する。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、冷却ヘッドが、搬送されるカー
ドが摺動接触する冷温ヘッド摺動部と、冷温を発生して
冷温ヘッド摺動部を冷却する冷温発生部と、冷温発生部
の動作時における熱を放散する放熱部とからなるカード
リーダライタであり、容易且つ効率よくカードを冷却で
きるので、印字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上する
という作用を有する。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、冷温ヘッド摺動部には、カード
が線接触する凸曲面がカードの搬送方向に沿って形成さ
れているカードリーダライタであり、冷温ヘッド摺動部
とカードとが良好な摺動性を保って接触できるので、効
率よくカードを冷却できて印字の輪郭が明瞭になり印字
品質が向上するという作用を有する。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、冷却ヘッドが、搬送されるカー
ドと回転接触する冷温ヘッドローラ部と、冷温を発生
し、熱伝達部を介して冷温ヘッドローラ部を冷却する冷
温発生部と、冷温発生部の動作時における熱を放散する
放熱部とからなるカードリーダライタであり、容易且つ
効率よくカードを冷却できるとともに微細な摺動痕の発
生も抑制されるので、カードの使用回数に拘わらず明瞭
な輪郭の印字を得ることができるという作用を有する。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の発明において、熱伝達部と冷温ヘッドローラ部
とがグリスを介して熱的に接触しているカードリーダラ
イタであり、冷温ヘッドローラ部はグリスにより冷温発
生部との間で効率よい熱的接触と束縛のない自由な回転
運動とを得られるので、カードを効率よく冷却できて印
字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上するという作用を
有する。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
2〜5の何れか一項に記載の発明において、冷温発生部
はペルチェ効果を示す物質からなるカードリーダライタ
であり、冷温ヘッド摺動部あるいは冷温ヘッドローラ部
を効率よく容易に冷却できるので、印字の輪郭が明瞭に
なり印字品質が向上するという作用を有する。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1〜6の何れか一項に記載の発明において、データ処理
部が、磁気カードであるカードに所定のデータの記録お
よび再生を行う磁気ヘッドとされたカードリーダライタ
であり、印字後の磁気カードを容易に効率よく冷却でき
るので、印字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上すると
いう作用を有する。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1〜6の何れか一項に記載の発明において、データ処理
部が、ICカードであるカードに所定のデータの記録お
よび再生を行うデータ処理回路とされたカードリーダラ
イタであり、印字後のICカードを容易に効率よく冷却
できるので、印字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上す
るという作用を有する。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
2、3、6、7または8記載の発明において、放熱部か
ら冷温ヘッド摺動部へ向かう風を発生させて放熱部を冷
却する冷却ファンが取り付けられているカードリーダラ
イタであり、多湿な環境下でも冷温ヘッド摺動部を結露
させることなく使用することができるので、カードを効
率よく冷却できて印字の輪郭が明瞭になり、印字品質が
向上するという作用を有する。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項4〜8の何れか一項に記載の発明において、放熱部か
ら冷温ヘッドローラ部へ向かう風を発生させて放熱部を
冷却する冷却ファンが取り付けられているカードリーダ
ライタであり、多湿な環境下でも冷温ヘッドローラ部を
結露させることなく使用することができるので、カード
を効率よく冷却できて印字の輪郭が明瞭になり、印字品
質が向上するという作用を有する。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図4を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態であるカードリーダライタの全体構成を示す概略
図、図2は図1のカードリーダライタにおける冷却ヘッ
ドを示す分解斜視図である。
【0022】図示するカードリーダライタは、所定のデ
ータが磁気的に格納されて印字情報を表示する感熱材
(図示せず)が設けられた磁気カード(カード)1の処
理を行うものである。カードリーダライタには、カード
挿入口15から挿入された磁気カード1の通路である搬
送路2が形成されている。この搬送路2に沿って磁気カ
ード1を送るために、第1の駆動ローラ(搬送手段)3
および第2の駆動ローラ(搬送手段)5が所定の間隔を
隔てて配置されている。第1の駆動ローラ3に対応して
第1の従動ローラ4が、第2の駆動ローラ5に対応して
第2の従動ローラ6がそれぞれ搬送路2を挟んで設けら
れている。これにより、磁気カード1は第1の駆動ロー
ラ3と第1の従動ローラ4とに挟まれて、また第2の駆
動ローラ5と第2の従動ローラ6とに挟まれて、搬送路
2を走行する。
【0023】第1および第2の駆動ローラ3,5を駆動
するため、カードリーダライタには駆動モータ13が設
置されている。この駆動モータ13は反転可能になって
おり、第1の駆動ローラ3および第2の駆動ローラ5と
はベルトやギア等の動力伝達手段(図示せず)で結合さ
れてこれらを回転駆動するようになっている。これによ
り、磁気カード1はカード挿入口15から搬送路2の内
部へと搬送される。そして、搬送路2の端部に到達した
ならば、駆動モータ13が反転することで逆方向に回転
駆動される第1および第2の駆動ローラ3,5により、
磁気カード1はそれまでとは逆方向に搬送されて再びカ
ード挿入口15へと戻される。
【0024】第1の駆動ローラ3から第2の駆動ローラ
5へと至る搬送路2上には、磁気カード1に印字および
印字消去を行うサーマルヘッド8、および磁気カード1
にデータ等を記録したり再生したりする磁気ヘッド(デ
ータ処理部)7が設けられている。また、第1の駆動ロ
ーラ3とサーマルヘッド8との間には、サーマルヘッド
8により印字された後の磁気カード1の印字部を強制的
に冷却するための冷却ヘッド10が設けられている。そ
して、磁気カード1の印字は磁気カード1の表面に設け
られた感熱材をサーマルヘッド8により加熱発色させる
ことにより行われる。
【0025】サーマルヘッド8に対応して第1のプラテ
ンローラ9が、冷却ヘッド10に対応して第2のプラテ
ンローラ11が、磁気ヘッド7に対応して第3のプラテ
ンローラ12がそれぞれ搬送路2を挟んで設けられてい
る。そして、搬送路2を搬送されて行く磁気カード1
は、第1のプラテンローラ9によりサーマルヘッド8と
の接触が一定に保たれ、第2のプラテンローラ11によ
り冷却ヘッド10との接触が一定に保たれ、第3のプラ
テンローラ12により磁気ヘッド7との接触が一定に保
たれる。
【0026】図示するように、本実施の形態のカードリ
ーダライタには、筐体内部の熱を放出するための冷却フ
ァン14が設けられている。この冷却ファン14は冷却
ヘッド10に対応した位置に設置されており、後述する
放熱部18から冷温ヘッド摺動部16へと向かう風を発
生させて放熱部18を冷却する。
【0027】なお、第1および第2の駆動ローラ3,
5、磁気ヘッド7、サーマルヘッド8、冷却ヘッド10
の動作制御を行う制御部23が設けられており、この制
御部23により、磁気カード1の移動や位置、磁気カー
ド1への印字や印字の消去動作、磁気カード1へのデー
タの書き込みや磁気カード1からのデータの読み出し動
作、磁気カード1への印字後の冷却ヘッド10の駆動タ
イミングがコントロールされる。
【0028】次に、冷却ヘッド10の構成について説明
する。図2に示すように、冷却ヘッド10は、搬送され
る磁気カード1が摺動接触する冷温ヘッド摺動部16
と、冷温を発生してこの冷温ヘッド摺動部16を冷却す
る冷温発生部17と、冷温発生部17の動作時における
熱を放散する放熱部18とから構成されている。そし
て、放熱部18には放熱フィン18aが取り付けられて
いる。
【0029】冷温ヘッド摺動部16は、熱伝導率の大き
な材料である炭素が磁気カード1と良好な摺動性を保っ
て接触することができるように、磁気カード1が線接触
する凸曲面が磁気カード1の搬送方向に沿って形成され
た形状となっている。炭素はそれ自体に固体潤滑性があ
るために、冷温ヘッド摺動部16と磁気カード1とはス
ムーズに摺動する。なお、本明細書において線接触と
は、磁気カード1が冷温ヘッド摺動部16と所定の幅を
もって直線的に接触することをも含む概念である。
【0030】冷温発生部17には、ペルチェ効果を示す
金属や半導体などの物質から構成される熱電変換モジュ
ールが用いられている。この熱電変換モジュールは、B
i(ビスマス),Te(テルル),Sb(アンチモ
ン),Se(セレン)を主成分とする素子からなり、P
型とN型の特性を示す半導体素子を電気的に直列に並べ
た構成となっている。そして、冷温発生部17のリード
線19に直流電流を流すとペルチェ効果により冷温ヘッ
ド摺動部16側の面の温度が下がり、放熱部18側の面
の温度が高くなる。但し、冷温発生部17は、冷却機能
を有するこれら以外のものを用いることができる。
【0031】このように、冷温発生部17は、一方の面
は温度が下がり、他方の面の温度が高くなるので、その
ままにしておくと、温度が高くなった方の面から温度が
低くなった面への熱の移動が始まり。すると、温度が低
くなるはずの面の温度が高くなってくる。そこで、この
ような事態を未然に防止して温度が高くなった方の面か
ら熱を空気中へ放散させるために、前述したように放熱
フィン18aを有する放熱部18が取り付けられてい
る。
【0032】ここで、冷温ヘッド摺動部16と冷温発生
部17との間および冷温発生部17と放熱部18との間
は、熱的な接触を良くして冷温発生部17から冷温ヘッ
ド摺動部16及び放熱部18への効率的な熱の伝達が行
えるようにするために、熱伝導度が大きいグリースの塗
布、あるいはカーボンシートの挟み込み等を行うことが
望ましい。
【0033】なお、本実施の形態の冷温ヘッド摺動部1
6には、熱伝導率の大きな材料である炭素が用いられて
いるが、炭素以外の種々の熱伝導率の大きな材料を用い
ることができ、例えば銅、アルミニウム等の金属、窒化
アルミニウム、SiC(炭化シリコン)等のセラミクス
等が適用される。但し、銅やアルミニウム等の金属を用
いた場合には、冷温ヘッド摺動部16と磁気カード1と
の摺動をスムーズにし、更に冷温ヘッド摺動部16の磨
耗を防ぐために、磁気カード1との接触部はアルミナ、
SiO2(酸化シリコン)、炭素等の被膜を施すのが好
ましい。なお、被膜材料はこれらに限定されるものでは
ない。被膜は、スパッタリング法、レーザー溶射法、C
VD法、或いはゾルゲル法等の手法にて行われる。
【0034】次に、本実施の形態におけるカードリーダ
ライタの動作について説明する。磁気カード1を磁気カ
ード挿入口15に差し込むと、磁気カード1は、駆動モ
ータ13により駆動される第1の駆動ローラ3および第
2の駆動ローラ5により搬送路2を走行する。
【0035】最初に、磁気カード1は冷却ヘッド10と
第2のプラテンローラ11とに挟まれて送られる。この
とき、冷却ヘッド10は駆動されておらず、磁気カード
1は冷却されない。
【0036】その後、磁気カード1はサーマルヘッド8
を通過する。このとき、第1のプラテンローラ9により
磁気カード1とサーマルヘッド8との接触状態は一定に
保たれた状態である。ここで、既に磁気カード1に書き
込まれている印字が不要な場合には、磁気カード1がサ
ーマルヘッド8を通過する際に、サーマルヘッド8によ
り当該印字が消去される。
【0037】サーマルヘッド8を通過した磁気カード1
は、次に磁気ヘッド7を通過する。このとき、第3のプ
ラテンローラ12により磁気カード1と磁気ヘッド7と
の接触状態は一定に保たれた状態である。磁気ヘッド7
を通過する際に、磁気カード1の裏面に書き込まれたデ
ータ情報がこの磁気ヘッド7により読み取られる。
【0038】磁気カード1に記録されたデータ情報の読
み取りが終了した後、第2の駆動ローラ5が停止して磁
気カード1の搬送が停止する。そして、読みとられたデ
ータ情報はカードリーダライタに取り付けられたデータ
制御装置(図示せず)へと送られ、磁気カード1に書き
込まれるべきデータ情報はそのデータ制御装置からカー
ドリーダライタへ送信される。
【0039】次に、駆動モータ13が反転を開始するこ
とにより、磁気カード1はそれまでとは反対方向へと搬
送され始める。
【0040】これにより、磁気カード1は再び磁気ヘッ
ド7を通過する。このとき、第3のプラテンローラ12
により磁気カード1と磁気ヘッド7との接触状態は一定
に保たれた状態である。そして、磁気ヘッド7により所
定のデータ情報が磁気カード1に書き込まれる。
【0041】その後、磁気カード1はサーマルヘッド8
を通過する。このとき、第1のプラテンローラ9により
磁気カード1とサーマルヘッド8との接触状態は一定に
保たれた状態である。ここでは、磁気カード1に印字す
べき情報がデータ制御装置から送られ、サーマルヘッド
8により磁気カード1に塗布された感熱材が加熱発色さ
れることにより印字される。
【0042】サーマルヘッド8により印字された磁気カ
ード1は、冷却ヘッド10と第2のプラテンローラ11
に挟まれて搬送される。このとき、冷却ヘッド10は駆
動されており、磁気カード1と冷却ヘッド10との接触
部である冷温ヘッド摺動部16は冷却された状態になっ
ている。そして、サーマルヘッド8により印字された磁
気カード1の感熱材はこの冷却ヘッド10により強制的
に急冷される。
【0043】ここで、印字は磁気カード1に塗布された
感熱材をサーマルヘッド8により加熱し、発色させて行
う。このとき、磁気カード1のベース材などの影響を受
けることにより、印字後の感熱材は、短い時間ではある
が、その温度の下降にある時間を要する。すると、その
時間に応じて磁気カード1に塗布された感熱材の発色が
進行し、印字部と非印字部との境界がぼけて印字が不明
瞭になる。しかしながら、本実施の形態では、サーマル
ヘッド8による印字後、冷却ヘッド10により感熱材を
急速に冷却するようにしているので、磁気カード1のベ
ース材などの影響を受けることなく感熱材の温度は急速
に下降する。これにより、感熱材における印字部以外へ
の発色の進行が阻止される。したがって、印字部と非印
字部との境界がクリアになり、印字を明瞭な輪郭で行う
ことが可能になって印字品質が向上する。
【0044】このようにして冷却ヘッド10を通過した
磁気カード1は、第1の駆動ローラ3と第1の従動ロー
ラ4とに挟まれてカード挿入口15から外へ搬出され、
一連の動作が終了する。
【0045】ここで、前述のように、本実施の形態のカ
ードリーダライタには、放熱部18から冷温ヘッド摺動
部16へと向かう風を発生させて放熱部18を冷却する
冷却ファン14が設けられている。したがって、放熱部
18を通って暖められた空気が冷温ヘッド摺動部16に
当たるので、冷温ヘッド摺動部16の結露が防止されて
多湿な環境下でもトラブルなく使用することができる。
なお、暖められた空気により直ちに冷温ヘッド摺動部1
6の温度が上昇することはないので磁気カード1の印字
品質に対しての悪影響はない。また、後述する実施の形
態2の場合を含め、冷却ファン14の位置およびこの冷
却ファン14により発生される風の向きはこの実施の形
態に限定されるものではない。
【0046】なお、本実施の形態では冷却ヘッド10が
第1の駆動ローラ3とサーマルヘッド8との間に配置さ
れているが、これは、磁気カード1が排出される途中つ
まり第2の駆動ローラ5から第1の駆動ローラ3の方へ
移動する途中で印字が行われるようにしたものである。
但し、後述する実施の形態2に示す場合を含めて、冷却
ヘッド10の配置は第1の駆動ローラ3とサーマルヘッ
ド8との間に限定されるものではなく、磁気カード1の
印字を行った後に磁気カード1を冷却できる配置であれ
ばよい。
【0047】また、本実施の形態では処理対象のカード
として磁気カード1が用いられているが、後述する実施
の形態2に示す場合を含めて、カードは磁気カード1に
限定されるものではなく、例えば印字情報を表示するた
めの感熱材を有するICカードなどを用いることができ
る。なお、ICカードの場合、ICカードに記録された
データの読み出しおよびICカードへのデータの書き込
みは、磁気ヘッド7ではなく、ICカードに電気的にア
クセスするデータ処理回路により行われる。
【0048】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2によるカードリーダライタの全体構成を示す概略
図、図4は図3のカードリーダライタにおける冷却ヘッ
ドを示す分解斜視図である。
【0049】本実施の形態のカードリーダライタは、冷
却ヘッド10の構成において実施の形態1に示すカード
リーダライタと異なっている。
【0050】実施の形態1において説明した冷却ヘッド
10の冷温ヘッド摺動部16は炭素から構成されている
ので、磁気カード1との摺動はスムーズに行われる。し
かしながら、摺動によって生じる微細な摺動痕は磁気カ
ード1の使用回数が増えるにつれて徐々に大きくなるこ
とが予想される。すると、磁気カード1に印字した文字
の劣化が憂慮される。そこで、実施の形態2の冷却ヘッ
ド10はこの点に配慮したものである。
【0051】すなわち、図4に示すように、本実施の形
態の冷却ヘッド10は、搬送される磁気カード1と回転
接触する冷温ヘッドローラ部20と、冷温を発生して冷
温ヘッドローラ部20を冷却する冷温発生部17と、冷
温発生部17の動作時における熱を放散する放熱部18
より構成されている。冷温発生部17は、冷温ヘッドロ
ーラ部20の一部が回転自在に挿入された熱伝達部21
に接触しており、この熱伝達部21を介して冷温ヘッド
ローラ部20を冷却する。なお、冷温ヘッドローラ部2
0には、冷温発生部17からの熱を効率よく磁気カード
1に伝えることができるように銅合金が用いられてい
る。
【0052】そして、このような冷却ヘッド10では、
冷温ヘッドローラ部20が回転しながら磁気カード1と
接するために、実施の形態1に示す場合のように磁気カ
ード1との摩擦力を低減させるような表面処理は施され
ていない。
【0053】冷温発生部17の低温側と接触して十分低
温に保たれた熱伝達部21の内部には、熱伝導率の高い
グリースが詰められて十分に低温に保たれている。そし
て、このグリースの中に冷温ヘッドローラ部20が挿入
されている。なお、冷温ヘッドローラ部20と熱伝達部
21との隙間はオイルシール22で封じられており、熱
伝達部21により冷温ヘッドローラ部20の回転が妨げ
られないようになっている。このように、本実施の形態
の冷却ヘッド10では、冷温発生部17により冷却され
た熱伝達部21と冷温ヘッドローラ部20とは熱伝導率
の高いグリースを介して接しているので、効率的な熱接
触を保持しながらスムーズな回転が行えるようになって
いる。
【0054】したがって、サーマルヘッド8で磁気カー
ド1へ印字した後、冷却ヘッド10の冷温ヘッドローラ
部20で印字部を急速に冷却することにより、サーマル
ヘッド8による印字後の冷却時間の遅れに起因する印字
ぼけが発生することなく、印字が明瞭になる。さらに、
回転する冷温ヘッドローラ部20で磁気カード1を冷却
しているので、磁気カード1に微細な摺動痕が入り難く
なり、磁気カード1の長期使用に対して目立ってくる微
細な摺動痕に起因する印字の見た目の劣化を抑制するこ
とができる。これにより、磁気カード1の使用回数に拘
わらず、明瞭な輪郭の印字を得ることができる。
【0055】なお、冷温発生部17は、実施の形態1と
同様に、ペルチェ効果を示す金属や半導体などの物質か
ら構成され、Bi,Te,Sb,Seを主成分とする素
子からなる熱電変換モジュールが用いられている。ま
た、冷温ヘッドローラ部20と冷温発生部17、および
冷温発生部17と放熱部18との間は、熱的な接触を良
くして冷温発生部17から冷温ヘッドローラ部20、放
熱部18への効率的な熱の伝達が行えるようにするため
に、熱伝導度が大きいグリースの塗布あるいはカーボン
シートの挟み込み等が行われている。
【0056】なお、熱伝達部21は冷温発生部17の冷
却機能を冷温ヘッドローラ部20に伝える機能があり、
且つ冷温ヘッドローラ部20の回転を妨げるものでなけ
ればよく、必ずしも熱伝導率の高いグリースを使用する
必要はない。
【0057】このような構成を有するカードリーダライ
タによる磁気カード1への印字および印字後の冷却につ
いて以下に説明する。
【0058】磁気カード1は、搬送路2中を移動しなが
ら新たなデータ情報が磁気ヘッド7により書き込まれ、
その後、サーマルヘッド8を通過する。このとき、第1
のプラテンローラ9により磁気カード1とサーマルヘッ
ド8との接触状態は一定に保たれた状態である。そし
て、磁気カード1に印字すべき情報がサーマルヘッド8
により印字される。
【0059】サーマルヘッド8により印字された磁気カ
ード1は、冷却ヘッド10と第2のプラテンローラ11
とに挟まれて搬送される。このとき、冷却ヘッド10は
駆動されており、磁気カード1と冷却ヘッド10との接
触部は冷却された状態になっている。そして、磁気カー
ド1は冷却ヘッド10により強制的に急冷される。
【0060】ここで、前述のように、本実施の形態の冷
却ヘッド10では、磁気カード1と摺動することなく、
磁気カード1の移動に応じて冷温ヘッドローラ部20が
回転しながら磁気カード1と接触する構成となっている
ので、磁気カード1のベース材等の影響を受けることな
く感熱材の温度が急速に下降して印字部以外への発色の
進行が阻止される。これにより、印字部と非印字部との
境界がクリアになり、印字を明瞭な輪郭で行うことが可
能になって印字品質が向上する。
【0061】また、冷温ヘッドローラ部20で磁気カー
ド1を冷却しているので、磁気カード1に微細な摺動痕
を付けることなく感熱材を冷却できるので、磁気カード
1の使用回数の増加に対してもその印字品質の劣化を防
止することができる。
【0062】そして、このようにして冷却ヘッド10を
通過した磁気カード1は、第1の駆動ローラ3と第1の
従動ローラ4とに挟まれてカード挿入口15から外へ搬
出され、一連の動作が終了する。
【0063】なお、図示するように、本実施の形態のカ
ードリーダライタにも冷却ファン14が設けられてい
る。この冷却ファン14は、放熱部18から冷温ヘッド
ローラ部20へと向かう風を発生させて放熱部18を冷
却する。したがって、放熱部18を通って暖められた空
気が冷温ヘッドローラ部20に当たって結露が防止さ
れ、多湿な環境下でもトラブルなく使用することができ
る。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カード
の印字を明瞭な輪郭で行うことができて、印字品質が向
上するという有効な効果が得られる。
【0065】また、冷却ヘッドを冷温ヘッド摺動部と冷
温発生部と放熱部とで構成することにより、容易且つ効
率よくカードを冷却できるので、印字の輪郭が明瞭にな
り印字品質が向上するという有効な効果が得られる。
【0066】冷温ヘッド摺動部に凸曲面を形成すること
により、冷温ヘッド摺動部とカードとが良好な摺動性を
保って接触できるので、効率よくカードを冷却できて印
字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上するという有効な
効果が得られる。
【0067】冷却ヘッドを冷温ヘッドローラ部と冷温発
生部と放熱部とで構成することにより、容易且つ効率よ
くカードを冷却できるとともに微細な摺動痕の発生も抑
制されるので、カードの使用回数に拘わらず明瞭な輪郭
の印字を得ることができるという有効な効果が得られ
る。
【0068】熱伝達部と冷温ヘッドローラ部とをグリス
を介して熱的に接触させることにより、冷温ヘッドロー
ラ部はグリスにより冷温発生部との間で効率よい熱的接
触と束縛のない自由な回転運動とを得られるので、カー
ドを効率よく冷却できて印字の輪郭が明瞭になり印字品
質が向上するという有効な効果が得られる。
【0069】冷温発生部をペルチェ効果を示す物質から
構成することにより、冷温ヘッド摺動部あるいは冷温ヘ
ッドローラ部を効率よく容易に冷却できるので、印字の
輪郭が明瞭になり印字品質が向上するという有効な効果
が得られる。
【0070】データ処理部に磁気ヘッドを適用すること
により、印字後の磁気カードを容易に効率よく冷却でき
るので、印字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上すると
いう有効な効果が得られる。
【0071】データ処理部にデータ処理回路を適用する
ことにより、印字後のICカードを容易に効率よく冷却
できるので、印字の輪郭が明瞭になり印字品質が向上す
るという有効な効果が得られる。
【0072】放熱部から冷温ヘッド摺動部へ向かう風を
発生させて放熱部を冷却する冷却ファンを取り付けるこ
とにより、多湿な環境下でも冷温ヘッド摺動部を結露さ
せることなく使用することができるので、カードを効率
よく冷却できて印字の輪郭が明瞭になり、印字品質が向
上するという有効な効果が得られる。
【0073】放熱部から冷温ヘッドローラ部へ向かう風
を発生させて放熱部を冷却する冷却ファンを取り付ける
ことにより、多湿な環境下でも冷温ヘッドローラ部を結
露させることなく使用することができるので、カードを
効率よく冷却できて印字の輪郭が明瞭になり、印字品質
が向上するという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるカードリーダライ
タの全体構成を示す概略図
【図2】図1のカードリーダライタにおける冷却ヘッド
を示す分解斜視図
【図3】本発明の実施の形態2によるカードリーダライ
タの全体構成を示す概略図
【図4】図3のカードリーダライタにおける冷却ヘッド
を示す分解斜視図
【図5】従来のカードリーダライタの構成を示す概略図
【符号の説明】
1 磁気カード(カード) 2 搬送路 3 第1の駆動ローラ(搬送手段) 5 第2の駆動ローラ(搬送手段) 7 磁気ヘッド(データ処理部) 8 サーマルヘッド 10 冷却ヘッド 14 冷却ファン 16 冷温ヘッド摺動部 17 冷温発生部 18 放熱部 20 冷温ヘッドローラ部 21 熱伝達部 23 制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のデータが格納されて印字情報を表示
    する感熱材が設けられたカードの処理を行うカードリー
    ダライタであって、 前記カードを搬送路に沿って搬送して行く搬送手段と、 前記搬送路上に設けられ、前記カードに対してデータの
    記録および再生を行うデータ処理部と、 前記搬送路上に設けられ、前記感熱材に対して印字およ
    び印字消去を行うサーマルヘッドと、 前記搬送路上に設けられ、前記サーマルヘッドにより印
    字された後の前記感熱材を強制的に冷却する冷却ヘッド
    と、 前記搬送手段、前記データ処理部、前記サーマルヘッド
    および前記冷却ヘッドの動作制御を行う制御部とを有す
    ることを特徴とするカードリーダライタ。
  2. 【請求項2】前記冷却ヘッドは、 搬送される前記カードが摺動接触する冷温ヘッド摺動部
    と、 冷温を発生して前記冷温ヘッド摺動部を冷却する冷温発
    生部と、 前記冷温発生部の動作時における熱を放散する放熱部と
    からなることを特徴とする請求項1記載のカードリーダ
    ライタ。
  3. 【請求項3】前記冷温ヘッド摺動部には、前記カードが
    線接触する凸曲面が前記カードの搬送方向に沿って形成
    されていることを特徴とする請求項2記載のカードリー
    ダライタ。
  4. 【請求項4】前記冷却ヘッドは、 搬送される前記カードと回転接触する冷温ヘッドローラ
    部と、 冷温を発生し、熱伝達部を介して前記冷温ヘッドローラ
    部を冷却する冷温発生部と、 前記冷温発生部の動作時における熱を放散する放熱部と
    からなることを特徴とする請求項1記載のカードリーダ
    ライタ。
  5. 【請求項5】前記熱伝達部と前記冷温ヘッドローラ部と
    はグリスを介して熱的に接触していることを特徴とする
    請求項4記載のカードリーダライタ。
  6. 【請求項6】前記冷温発生部は、ペルチェ効果を示す物
    質からなることを特徴とする請求項2〜5の何れか一項
    に記載のカードリーダライタ。
  7. 【請求項7】前記データ処理部は、磁気カードである前
    記カードに所定のデータの記録および再生を行う磁気ヘ
    ッドであることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項
    に記載のカードリーダライタ。
  8. 【請求項8】前記データ処理部は、ICカードである前
    記カードに所定のデータの記録および再生を行うデータ
    処理回路であることを特徴とする請求項1〜6の何れか
    一項に記載のカードリーダライタ。
  9. 【請求項9】前記放熱部から前記冷温ヘッド摺動部へ向
    かう風を発生させて前記放熱部を冷却する冷却ファンが
    取り付けられていることを特徴とする請求項2、3、
    6、7または8記載のカードリーダライタ。
  10. 【請求項10】前記放熱部から前記冷温ヘッドローラ部
    へ向かう風を発生させて前記放熱部を冷却する冷却ファ
    ンが取り付けられていることを特徴とする請求項4〜8
    の何れか一項に記載のカードリーダライタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009003523A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nidec Sankyo Corp 情報記録媒体処理装置及びその制御方法
CN102173213A (zh) * 2011-02-21 2011-09-07 广州市华标科技发展有限公司 大型证件卡制作设备及方法
JP2015063371A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 ニスカ株式会社 印刷装置

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