JPH11132372A - 流体管の締付具 - Google Patents
流体管の締付具Info
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- JPH11132372A JPH11132372A JP9311461A JP31146197A JPH11132372A JP H11132372 A JPH11132372 A JP H11132372A JP 9311461 A JP9311461 A JP 9311461A JP 31146197 A JP31146197 A JP 31146197A JP H11132372 A JPH11132372 A JP H11132372A
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- fastener
- piece
- fastening
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
- F16L41/02—Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
取扱いを容易として作業性を向上させる。 【解決手段】 各締付片10の対向端部を、径方向に弾
性変形可能な接続手段(接続具)11により、常時内径
が流体管の外径よりも大径をなすようにして連結したこ
とにより、装着時において流体管の定位置以外に傷を付
けたりするのが防止される。
Description
ン製の水道管に割T字管等を装着するに際し、水道管と
割T字管との相対移動を防止するために用いられる締付
具に関する。
は、通常、分岐部に割T字管を装着して不断水工法によ
り行われる。
による地盤の振動により割T字管に位置ずれが発生しな
いように、内周面に刃又は爪を有する締付具を、押輪等
を用いて水道管の外周面に圧接させるようにしている。
曲率半径の円弧状又はC字形をなし、これを押輪等の内
面に形成した凹溝内に収容し、押しボルト等を用いて水
道管の外周面に圧接させていた。
震性、耐衝撃性、耐候性に優れ、かつ軽量で運搬や施工
時の取扱いも容易であるなどの理由から、ポリエチレン
管が多用される傾向にある。
タイル鋳鉄や鋼管等に比して軟質であるため、従来のよ
うな水道管の外径と同じ曲率の締付具を用いると、これ
を押輪等により圧接する際、締付具が定位置に達する前
に水道管の外周面に食い込み、その部分に傷を付ける恐
れがある。
分割されているため、取扱いが面倒で、かつ押輪等に位
置決めして装着する際の作業も面倒である。
されたもので、流体管における定位置以外の部分に傷を
付けるのを防止しうるとともに、取扱いや装着時の作業
が極めて容易な流体管の締付具を提供することを目的と
している。
に、本発明の締付具は、内面を流体管の外径とほぼ同じ
曲率半径とした円弧状の複数の締付片よりなり、これら
各締付片の円周方向の対向端部同士を、着脱可能かつ径
方向に弾性変形可能な接続手段により、常時内径が前記
流体管の外径より大径のリング状に拡径するように互い
に連結したことを特徴としている。
込み可能な複数の刃を形成するのが好ましい。
おいて、締付片を流体管よりも硬質の合成樹脂により形
成するのが好ましい。
された、奥部側が先細り状に拡開する連結溝内に、径方
向に弾性変形可能として嵌合した正面視ほぼ工字形をな
す接続具とするのが好ましい。
れか一方に連設された接続片と、他方の対向部内に設け
られて接続片の先端部を保持する弾性体とよりなるもの
とするのが好ましい。
けた弾性体と、これら弾性体により両端部を保持した連
結板とよりなるものとするのが好ましい。
したスリット状の割溝内に、縮径方向に撓ませて嵌合し
た弾性変形可能な連結具とするのが好ましい。
したスリット状の割溝内に嵌挿された弾性変形可能な欠
円形の接続リングとするのが好ましい。
片よりなっているので、既設の流体管にも容易に用いる
ことができる。
な接続手段により、常時内径が流体管の外径よりも大を
なすリング状に連結してあるため、装着時において流体
管の定位置以外に傷を付けたりするのが防止される。
づいて説明する。
備える割T字管2を、ポリエチレン製の水道管3に取付
けた状態を示している。
上半部の分岐管部4を有する半円筒形のT字管本体2a
と、これにメタルタッチ状態で締結された下半部の半円
筒形のカバー体2bとからなっており、公知の不断水工
法により分岐管部4を通して水道管3に分岐口3aを穿
設し、水道管3の水道水を分岐させるものである。
密性は、T字管本体2a及びカバー体2bの突き合せ対
向面と両側端部内面に嵌合されたパッキン5により保持
されている。
形成された拡径部6の内面と水道管3の外周面との間の
環状空間部内には、上記締付具1(詳細は後述する)が
収容されている。
割型の押輪7のフランジ7aが、複数のT頭ボルト8と
ナット9により取付けられ、上記締付具1は、押輪7の
押圧部7bの内面のテーパ面により締付けられている。
よりも硬質の合成樹脂、例えばアセタール樹脂等よりな
る複数(実施例では6個)の円弧状の締付片10を、接
続具11によりリング状に連結して構成されている。
面がテーパ状の傾斜面をなすとともに、内面には円周方
向を向く複数の円弧状の刃10aが形成されている。
向の両端面とそれに連なる一側面とには、一方の面が開
口するスリット状の連結溝12が連通状に形成され、そ
の側面側の奥部は、先細り状に拡開させてある。
面視工字形をなすように形成され、基部11aの上下両
端部に、弾性変形可能な薄肉の可撓片11bが、側方を
向いて互いに平行に連設されている。可撓片11b間の
寸法は、上記連結溝12の溝幅とほぼ同等か若干小寸と
してあり、また可撓片11bの先端には、連結溝12の
拡開段部12aに係合可能な係止片11cが厚さ方向に
連設されている。
に、隣接する締付片10の端面の各連結溝12内に、側
方より接続具11を挿入することにより、リング状に連
結されている。この連結時において、締付具1の内径
は、水道管3の外径よりも若干大となるように拡径方向
に弾性的に押し開かれている。
入した際、その先端の係止片11cが、その弾発力によ
り連結溝12の拡径部内において、常に拡開段部12a
側に戻ろうとするため、その反力により、各締付片10
は拡径方向に押し開かれる。
に、既設の水道管3、すなわち水道管3に装着された割
T字管2に取付けるには、まず3個ずつの締付片10を
接続具11により予め半円状に連結しておき、これらを
水道管3の外周面に添わせたのち、互いに対向する締付
片10の端部同士を接続具11により連結してリング状
の締付具1とする。この状態では、締付具1の内径は水
道管3の外径よりも大となっている。
を、その外周面のテーパ状の傾斜面の大径側が内方を向
くようにして、T字管本体2a及びカバー体2bの両端
の拡径部6内に挿入し、両締付具1の内側面を拡径段部
6bに当接させる。
両端部のフランジ6aに、それぞれ押輪7のフランジ7
aをT頭ボルト8とナット9により取付け、拡径部6内
に挿入された押輪7の押圧部7bの内面のテーパ面によ
り、締付具1の外周面を押圧する。
締付片10が接続具11の可撓片11bを撓ませて半径
方向に押動させることにより縮径させられ、刃10が水
道管3の外周面に若干食い込む。
状態で装着され、分岐管(図示略)の取付後において地
震等により地盤が振動しても、位置ずれを起こすのが防
止される。
要部を拡大して示すもので、上記第1実施例と同様の各
締付片10における対向面の一方に、先端が球面状に拡
幅する平板状の接続片13を連設し、この接続片13
を、他方の締付片10の対向面の凹部内に嵌着した比較
的軟質のゴム等の弾性体14内に嵌合することにより、
リング状に連結してある。15は、弾性体14の弾性変
形を許容する隙間である。
体14の弾発力により、その内径が水道管3の外径より
も若干大径に保持され、装着時に押輪7により押圧され
ると、弾性体14が接続片13により撓まされることに
より、縮径される。
す。
に、上記第2実施例のような弾性体14を嵌着し、双方
の弾性体14内に、両端が球面状に拡幅する平板状の連
結板16を嵌合することにより、各締付片10をリング
状に連結してある。なお、連結板16は、それ自身より
も若干弾性変形しうるように、硬質合成樹脂等により形
成するのがよい。
体14により保持されているため、押輪7により押圧さ
れた際の撓み量が増し、容易に縮径させることができ
る。
す。
に、正面視台形をなすスリット状の割溝17を形成し、
この割溝17に弾性変形可能な薄肉の連結具18を、縮
径方向に若干撓ませて嵌合してある。連結具18は、ば
ね板又は硬質合成樹脂等により形成されている。
割溝17は、連結具18の撓みを許容するために拡げて
ある。
により押圧されると、連結具18が図示想像線のように
撓むことにより、縮径される。
を示す。
が開口する円弧かつスリット状の割溝19を形成し、こ
れらの割溝19内に、円周方向の一部が切除された欠円
形の弾性変形可能な薄肉の接続リング20を、欠円部が
任意の締付片10同士の対向端面間に位置するようにし
て、着脱可能に嵌挿してある。
の対向端面に位置する部分には、図11に拡大して示す
ように、各締付片10を等間隔に位置決めするととも
に、円周方向に位置ずれするのを防止し、かつその部分
を撓み易くするように、外向きの折曲部20aが形成さ
れている。
した状態において、その内径は、水道管3の外径よりも
若干大となるようにしてある。
は、欠円部を引き開いて全体を外方に弾性変形させる
か、先に接続リング20のみを水道管3に外嵌し、その
のち各係止片10を接続リング20に嵌挿すればよい。
装着後において締付具1が押輪7により押圧されると、
接続リング20の各折曲部20aが撓むとともに、欠円
部の隙間が狭くなることにより、全体が縮径される。
はない。
いるが、突起状として多数設けてもよい。
応じて適宜である。
の位置ずれ防止の外、管同士の接続部に設けられる離脱
防止機能を有する押輪や管継手等にも適用することがで
きる。
向く押しボルト等を用いる際は、各締付片10の外周面
はテーパ状の傾斜面とする必要はなく、フラット面又は
円弧状の湾曲面であってもよい。
れる。
るので、既設管に対しても容易に装着することができ
る。また、従来の分割型のものに比して取扱いや装着時
の作業性が良く、かつ押輪等に対する位置決めも不要と
なる。さらに、リング状に連結した状態では、内径が流
体管の外径よりも大径をなしているため、流体管が軟質
であっても、定位置以外の部分に傷を付けたりする恐れ
がない。
管の外周面に食い込むため、係止力が増大する。
過度に傷付けるのが防止されるとともに、軽量であるの
で取扱いも容易となる。
各締付片同士の連結作業が簡単で、かつ押圧時の縮径方
向への弾性変形も容易である。
(d)の効果に加えて、部品点数が少なくなる。
の中央縦断側面図である。
面図である。
沿う拡大縦断側面図である。
視図である。
図である。
面図である。
面図である。
面図である。
大正面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 内面を流体管の外径とほぼ同じ曲率半径
とした円弧状の複数の締付片よりなり、これら各締付片
の円周方向の対向端部同士を、着脱可能かつ径方向に弾
性変形可能な接続手段により、常時内径が前記流体管の
外径より大径のリング状に拡径するように互いに連結し
たことを特徴とする流体管の締付具。 - 【請求項2】 締付片の内面に、流体管の外周面に食込
み可能な複数の刃を形成した請求項1に記載の流体管の
締付具。 - 【請求項3】 合成樹脂製の流体管に用いられる締付具
において、締付片を流体管よりも硬質の合成樹脂により
形成した請求項1又は2に記載の流体管の締付具。 - 【請求項4】 接続手段を、各締付片の対向部に形成さ
れた、奥部側が先細り状に拡開する連結溝内に、径方向
に弾性変形可能として嵌合した正面視ほぼ工字形をなす
接続具とした請求項1ないし3のいずれかに記載の流体
管の締付具。 - 【請求項5】 接続手段を、各締付片の対向面のいずれ
か一方に連設された接続片と、他方の対向部内に設けら
れて接続片の先端部を保持する弾性体とよりなるものと
した請求項1ないし3のいずれかに記載の流体管の締付
具。 - 【請求項6】 接続手段を、各締付片の対向部内に設け
た弾性体と、これら弾性体により両端部を保持した連結
板とよりなるものとした請求項1ないし3のいずれかに
記載の流体管の締付具。 - 【請求項7】 接続手段を、各締付片の対向部に形成し
たスリット状の割溝内に、縮径方向に撓ませて嵌合した
弾性変形可能な連結具とした請求項1ないし3のいずれ
かに記載の流体管の締付具。 - 【請求項8】 接続手段を、各締付片の一側面に形成し
たスリット状の割溝内に嵌挿された弾性変形可能な欠円
形の接続リングとした請求項1ないし3のいずれかに記
載の流体管の締付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31146197A JP3904697B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 流体管の締付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31146197A JP3904697B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 流体管の締付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11132372A true JPH11132372A (ja) | 1999-05-21 |
JP3904697B2 JP3904697B2 (ja) | 2007-04-11 |
Family
ID=18017508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31146197A Expired - Fee Related JP3904697B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 流体管の締付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3904697B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013524110A (ja) * | 2010-04-01 | 2013-06-17 | エー・ハヴレ・アルマトゥーレンヴェルケ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 管結合装置 |
JP2014104494A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Fuji Kikai Kosakusho:Kk | スピニング装置 |
KR102540073B1 (ko) * | 2022-09-21 | 2023-06-05 | 주식회사 한양하이텍 | 이중지수 이탈방지 구조를 가지는 피복강관 |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP31146197A patent/JP3904697B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014104494A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Fuji Kikai Kosakusho:Kk | スピニング装置 |
KR102540073B1 (ko) * | 2022-09-21 | 2023-06-05 | 주식회사 한양하이텍 | 이중지수 이탈방지 구조를 가지는 피복강관 |
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