JP3696777B2 - 離脱防止金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は離脱防止金具に関し、特にたとえば、水道管路等において管接合部に取り付けられ、水圧等によるスラスト荷重や地震等の地盤変位による外力等に対して管の離脱を防止する、離脱防止金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の離脱防止金具は、取付け対象である管接合部のタイプによって異なるものであった。すなわち、図13(A)から(C)に示すように、管接合部は、通常、想定される荷重や受口形状(受口深さ)により、タイプA,BおよびCに分類される。タイプAは、水圧等によるスラスト荷重が作用したときの管路の伸縮を吸収することを目的としたものであり、タイプBは、地震等の地盤変位による外力(スラスト荷重より大きい)が作用したときの管路の伸縮を吸収することを目的としたものであり、タイプCは、受口形状はタイプBと同じであるが、水圧等によるスラスト荷重が作用したときの管路の伸縮を吸収することを目的としたものである。したがって、各タイプにより受口サドル1と差口サドル2の取付位置やそれらの間隔が異なることとなり、従来では、タイプA,BおよびCに対応させて、長さの異なる3種類のアーム3a,3bおよび3cを準備する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、管接合部のタイプ別に異なる種類のアームを使用していたので、管路設計,資材選定および配管施工等の各工程それぞれにおいて、離脱防止金具(アーム)を一々区別しなければならなかった。したがって、各作業が煩雑で手間がかかるという問題があり、さらに過誤(誤使用等)が生ずるおそれがあった。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数の管接合部タイプに対応できる、離脱防止金具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、受口管に取り付けられる受口サドルと、受口管に差し込まれる差管に取り付けられる差口サドルと、受口サドルおよび差口サドルのそれぞれに係合される受口係合部および差口係合部を有するアームとを備える離脱防止金具において、差口係合部をアームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けたことを特徴とする、離脱防止金具である。
【0006】
第2の発明は、受口管に取り付けられる受口サドルと、受口管に差し込まれる差管に取り付けられる差口サドルと、受口サドルおよび差口サドルのそれぞれに係合される受口係合部および差口係合部を有するアームとを備える離脱防止金具において、受口係合部をアームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けたことを特徴とする、離脱防止金具である。
【0007】
【作用】
第1の発明では、差口係合部がアームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けられる。たとえば、第1の差口係合部と第2の差口係合部が設けられるとすると、第1および第2の差口係合部から受口係合部までの距離は、それぞれ別タイプ(第1および第2タイプとする。)の管接合部への取付に相当する長さに設定される。したがって、第1タイプの管接合部に対しては、受口係合部を受口サドルに係合すると、第1の差口係合部により差口サドルが係合されることになり、また、第2タイプの管接合部に対しては、受口係合部を受口サドルに係合すると、第2の差口係合部により差口サドルが係合されることになる。このように、離脱防止金具は、第1および第2タイプの管接合部において兼用され得る。
【0008】
第2の発明では、受口係合部がアームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けられる。たとえば、第1の受口係合部と第2の受口係合部が設けられるとすると、第1および第2の受口係合部から差口係合部までの距離は、それぞれ別タイプ(第1および第2タイプとする。)の管接合部への取付に相当する長さに設定される。したがって、第1タイプの管接合部に対しては、第1の受口係合部を受口サドルに係合すると、差口係合部により差口サドルが係合されることになり、また、第2タイプの管接合部に対しては、第2の受口係合部を受口サドルに係合すると、差口係合部により差口サドルが係合されることになる。このように、離脱防止金具は、第1および第2タイプの管接合部において兼用され得る。
【0009】
【発明の効果】
この発明によれば、複数の管接合部タイプに対応できる。したがって、管路設計,資材選定および配管施工等の各工程において、離脱防止金具(アーム)を一々区別しなくてもよいので、各作業を容易かつ円滑に進めることができるとともに、過誤の発生を抑制することができる。
【0010】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】
図1および図2を参照して、この実施例の離脱防止金具10は、たとえば水道管路等において、硬質塩化ビニル等からなる所定口径の受口管12に差管14が差し込まれる複数のタイプの管接合部に取り付けられ、各管接合部における管の離脱を防止するためのものである。
【0012】
ここで、管接合部のタイプは、想定される荷重および受口管12の受口形状(受口深さ)によって、通常、図1に示すタイプA,図2(A)に示すタイプBおよび図2(B)に示すタイプCの3つに分類される。
【0013】
タイプAは、主に水圧等によるスラスト荷重が作用したときの管路の伸縮を吸収することを目的としたものであり、受口管12の一方端部に、所定の受口深さを有する拡径受口16が形成され、拡径受口16に差管14が所定位置まで差し込まれる。拡径受口16の開口側の端部内面には、ゴム輪18が装着されたゴム輪受容部16aが形成され、このゴム輪18により受口管12と差管14とが摺動可能に接合される。
【0014】
タイプBは、主に地震等の地盤変位による外力(スラスト荷重より大きい)が作用したときの管路の伸縮を吸収することを目的としたものであり、受口管12の一方端部に、所定の受口深さ(地盤変位を吸収するための伸縮代が付与されている。)を有する拡径受口20が形成され、拡径受口20に差管14が所定位置まで差し込まれる。拡径受口20の開口側の端部内面には、ゴム輪22が装着されたゴム輪受容部20aが形成され、このゴム輪22により受口管12と差管14とが摺動可能に接合される。
【0015】
タイプCは、受口管12の一方端部には、タイプBと同様に、拡径受口20が形成されるが、タイプAと同様に、主に水圧等によるスラスト荷重が作用したときの管路の伸縮を吸収することを目的としたものである。そして、差管14は、地盤変位を吸収するための伸縮代を考慮しない所定位置まで拡径受口20に差し込まれ、受口管12と摺動可能に接合される。
【0016】
離脱防止金具10は、受口管12の外面に取り付けられる受口サドル24と、差管14の外面に取り付けられる差口サドル26と、受口サドル24と差口サドル26とを連結するアーム28とを含む。
【0017】
受口サドル24は、鋳鉄等からなり、2つの半割りリング状の本体30aおよび30bを含む。本体30aおよび30bは、それぞれ受口管12の外面に沿う内面を有し、また、本体30aおよび30bの周方向両端部には、外面側へ突出して係合部32が形成される。そして、受口サドル24は、拡径受口16または20の基端部外面に取り付けられ、係合部32には、アーム28の受口係合部が取り付けられて係合される。
【0018】
差口サドル26は、鋳鉄等からなり、2つの半割りリング状の本体34aおよび34bを含む。本体34aおよび34bは、それぞれ差管14の外面に沿う内面を有し、本体34aおよび34bの内面には、周方向に断続的に延びる複数の突条(図示せず。)が形成される。また、本体34aおよび34bの周方向両端部には、外面側へ突出して係合部36が形成され、係合部36には、アーム28が挿通される溝38およびボルト40が挿通される孔42が形成される。そして、ボルト40およびナット44により、本体34aおよび34bが互いに接合されるとともに、これらが差管14に固定される。
【0019】
アーム28は、鉄等からなる略棒状の本体46を含む。本体46には、受口係合部としての略環状の第1リング部48aおよび第2リング部48bが本体46の一方端部側にその長手方向へ互いに間隔を隔てて設けられ、さらに、差口係合部としての略T状の第1係合部50aおよび第2係合部50bが本体46の他方端部側にその長手方向へ互いに間隔を隔てて設けられる。
【0020】
第1リング部48aと第2係合部50bとの距離は、図1(A)に示すように、所定長さLaに設定される。長さLaは、タイプAにおける取付に相当するものであり、図13(A)に示す従来のタイプA用のアーム3aの受口係合部4と差口係合部5との距離である。
【0021】
また、第1リング部48aと第1係合部50aとの距離は、図2(A)に示すように、所定長さLbに設定される。長さLbは、タイプBにおける取付に相当するものであり、図13(B)に示す従来のタイプB用のアーム3bの受口係合部4と差口係合部5との距離である。
【0022】
そして、第2リング部48bと第1係合部50aとの距離は、図2(B)に示すように、所定長さLcに設定される。長さLcは、タイプCにおける取付に相当するものであり、図13(C)に示す従来のタイプC用のアーム3cの受口係合部4と差口係合部5との距離である。
【0023】
この離脱防止金具10を管接合部タイプA(図1)に取り付ける際には、差管14を差口サドル26の2つの本体34aおよび34bで挟み込み、これらをボルト40およびナット44で仮止めする。続いて、受口管12の拡径受口16の基端部外面を受口サドル24の2つの本体30aおよび30bで挟み込み、アーム28の第1リング部48aを受口サドル24の係合部32に取り付けて係合させ、2つの本体30aおよび30bを組み合わせる。そして、アーム28の本体46を差口サドル26の溝38に挿通し、差口サドル26をアーム28の第2リング部48bと第2係合部50bの間で所定の伸縮代を得る位置に位置決めして、ボルト40およびナット44を本締めする。すると、差口サドル26の内面の突条が差管14の外面に食い込み、差口サドル26と差管14とが強固に固定される。
【0024】
この離脱防止金具10が装着された管接合部タイプAに、水圧等によるスラスト荷重が引抜き力として作用すると、差管14が受口管12の拡径受口16から引き出されるとともに、差管14に取り付けられた差口サドル26も引抜き方向に変位される。差管14が拡径受口16から所定の伸長代だけ引き出されると、差口サドル26の係合部36がアーム28の第2係合部50bに係合されて、アーム28が引抜き方向に引っ張られ、アーム28の第1リング部48aが受口サドル24の係合部32に係止される。したがって、受口管12から差管14が離脱する心配はない。
【0025】
一方、スラスト荷重が圧縮力として作用すると、差管14が受口管12の拡径受口16に押し込まれるとともに、差口サドル26も収縮方向に変位される。差管14が拡径受口16に所定の収縮代だけ押し込まれると、差管14の先端が受口管12の拡径受口16の奥部に押し込まれて係止され、または差口サドル26が拡径受口16の開口端に係止される。
【0026】
そして、この離脱防止継手10は、図2(A)に示すように、タイプBにも取り付けられ、また図2(B)に示すように、タイプCにも取り付けられる。
【0027】
離脱防止継手10をタイプBに取り付ける際には、アーム28の第1リング部48aを受口サドル24の係合部32に取り付けて係合し、差口サドル26をアーム28の第1係合部50aと第2係合部50bの間で所定の伸縮代を得る位置に位置決めする。
【0028】
そして、この管接合部タイプBに地震等の地盤変位による外力が引抜き力として作用して、差管14が拡径受口20から所定の伸長代だけ引き出されると、差口サドル26の係合部36がアーム28の第1係合部50aに係合され、差管14の受口管12からの離脱が防止される。一方、圧縮力として作用して、差管14が拡径受口20に所定の収縮代だけ押し込まれると、差管14の先端が受口管12の拡径受口20の奥部に押し込まれて係止され、または差口サドル26が拡径受口20の開口端に係止される。
【0029】
離脱防止継手10をタイプCに取り付ける際には、アーム28の第2リング部48bを受口サドル24の係合部32に取り付けて係合し、差口サドル26をアーム28の第1係合部50aと第2係合部50bの間で所定の伸縮代を得る位置に位置決めする。
【0030】
そして、この管接合部タイプCに水圧等によるスラスト荷重が引抜き力として作用すると、差口サドル26の係合部36がアーム28の第1係合部50aに係合されることにより、差管14の受口管12からの離脱が防止される。一方、圧縮力として作用すると、差口サドル26が拡径受口20の開口端に係止される。
【0031】
この実施例によれば、3つの管接合部タイプすべてに対応できる。したがって、管路設計,資材選定および配管施工等の各工程において、アーム28を一々区別しなくてもよいので、各作業を容易かつ円滑に進めることができるとともに、過誤の発生を抑制することができる。
【0032】
なお、管路の口径によっては、たとえば、アームをタイプBに取り付けたときにタイプCのための差口係合部が差口サドル26の取付位置と重なったり、差口係合部どうしの間隔または受口係合部と差口係合部との間隔等が狭くなって、各タイプの所定の伸縮代を確保できない場合等がある。このような場合には、受口係合部および差口係合部の位置を適宜調整して設け、そして、差口サドル26の取付位置を適宜調整して、所定の伸縮代を満足できるようにする。
【0033】
また、上述の実施例では、2つの受口係合部(リング部)と2つの差口係合部(係合部)が設けられたアーム28を用いた場合を示したが、図3に示すような3つの受口係合部(リング部)が設けられたアーム52、または図4に示すような3つの差口係合部(係合部)が設けられたアーム54を用いるようにしてもよい。この場合にも、3つの管接合部タイプすべてに対応することができる。
【0034】
図3に示すアーム52では、第1リング部56a,第2リング部56bおよび第3リング部56cが、本体58の一方端部側から互いに間隔を隔てて設けられ、また、係合部60が、本体58の他方端部に設けられる。係合部60と第1リング部56a,第2リング部56bおよび第3リング部56cとの距離は、それぞれLb,LcおよびLaに設定される。
【0035】
図4に示すアーム54では、リング部62が、本体64の一方端部に設けられ、また、第1係合部66a,第2係合部66bおよび第3係合部66cが、本体64の他方端部側から互いに間隔を隔てて設けられる。リング部62と第3係合部66cおよび第2係合部66bとの距離は、それぞれLaおよびLcに設定される。また、第1係合部66aと第2係合部66bの間隔Liは、タイプBの伸縮代を満足する長さに設定され、そして、差口サドル26の取付位置は間隔Liの略中央に調整されて、差口サドル26の両側で所定の伸縮代が確保される。リング部62と第1係合部66aの距離をLbとしてアーム54を形成すると、第1係合部66aと第2係合部66bとの間で所定の伸縮代を確保できないためである。
【0036】
また、上述の各実施例では、3つのタイプに対応するアームを用いた場合を示しているが、図5から図10に示すように、2つのタイプに対応するアームを用いるようにしてもよい。図5から図7に示すアーム68,74および80では、2つの受口係合部(リング部)が設けられ、図8から図10に示すアーム86,92および98では、2つの差口係合部(係合部)が設けられる。
【0037】
図5に示すアーム68は、タイプAおよびBに対応するものであり、係合部70と第1リング部72aおよび第2リング部72bとの距離は、それぞれLbおよびLaに設定される。
【0038】
図6に示すアーム74は、タイプAおよびCに対応するものであり、係合部76と第1リング部78aおよび第2リング部78bとの距離は、それぞれLcおよびLaに設定される。
【0039】
図7に示すアーム80は、タイプBおよびCに対応するものであり、係合部82と第1リング部84aおよび第2リング部84bとの距離は、それぞれLbおよびLcに設定される。
【0040】
図8に示すアーム86は、タイプAおよびBに対応するものであり、リング部88と第1係合部90aおよび第2係合部90bとの距離は、それぞれLbおよびLaに設定される。
【0041】
図9に示すアーム92は、タイプAおよびCに対応するものであり、リング部94と第1係合部96aおよび第2係合部96bとの距離は、それぞれLcおよびLaに設定される。
【0042】
図10に示すアーム98は、タイプBおよびCに対応するものであり、リング部100と第2係合部102bとの距離はLcに設定され、第1係合部102aと第2係合部102bとの間隔Liは、タイプBの伸縮代を満足する長さに設定される。
【0043】
なお、上述の各実施例では、アームが受口係合部としてのリング部により受口サドル24に固定的に取り付けられ、かつ、差口サドル26側で摺動性が確保されているが、離脱防止金具10は、受口サドル24側または差口サドル26側の少なくとも一方で摺動性が確保されればよく、たとえば、図11に示すように、両側で摺動可能にされてもよいし、図12に示すように、差口サドル26側で固定的に取り付けられ、かつ、受口サドル24側で摺動性が確保されてもよい。
【0044】
図11に示す離脱防止金具10では、アーム104に、受口係合部として略T状の係合部(第3係合部106aおよび第4係合部106b)が設けられるとともに、受口サドル24に、差口サドル26の係合部36と同様にしてアーム104を挿通可能な係合部108が設けられる。
【0045】
図12に示す離脱防止金具10では、アーム110に、差口係合部として略環状のリング部(第1リング部112a,第2リング部112bおよび第3リング部112c)が設けられ、受口係合部として略T状の係合部114が設けられるとともに、差口サドル26に、リング部が取り付けられる係合部116が設けられ、受口サドル24に、アーム110を挿通可能な係合部108が設けられる。
【0046】
なお、上述の各実施例では、この発明を、通常の3つに分類された管接合部タイプに適用した場合について示したが、管接合部タイプが、2または4以上に分類される場合にも、アームに設けられる受口係合部および差口係合部の数や位置関係等を適宜変更することにより、この発明を適用できるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例を示す図解図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図4】この発明のその他の実施例を示す図解図である。
【図5】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図6】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図7】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図8】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図9】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図10】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図11】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図12】この発明のさらにその他の実施例を示す図解図である。
【図13】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …離脱防止金具
12 …受口管
14 …差管
16 …拡径受口
18,22 …ゴム輪
20 …拡径受口
24 …受口サドル
26 …差口サドル
28,52,54,68,74,80,86,92,98,104,110 …アーム
32,108 …係合部(受口サドル)
36,116 …係合部(差口サドル)
48a,56a,72a,78a,84a,112a …第1リング部
48b,56b,72b,78b,84b,112b …第2リング部
50a,66a,90a,96a,102a …第1係合部
50b,66b,90b,96b,102b …第2係合部
56c,112c …第3リング部
60,70,76,82,114 …係合部(アーム)
62,88,94,100 …リング部
66c,106a …第3係合部
106b …第4係合部

Claims (3)

  1. 受口管に取り付けられる受口サドルと、前記受口管に差し込まれる差管に取り付けられる差口サドルと、前記受口サドルおよび前記差口サドルのそれぞれに係合される受口係合部および差口係合部を有するアームとを備える離脱防止金具において、
    前記差口係合部を前記アームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けたことを特徴とする、離脱防止金具。
  2. 前記受口係合部を前記アームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けた、請求項1記載の離脱防止金具。
  3. 受口管に取り付けられる受口サドルと、前記受口管に差し込まれる差管に取り付けられる差口サドルと、前記受口サドルおよび前記差口サドルのそれぞれに係合される受口係合部および差口係合部を有するアームとを備える離脱防止金具において、
    前記受口係合部を前記アームの長手方向へ互いに間隔を隔てて少なくとも2つ設けたことを特徴とする、離脱防止金具。
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