JPH11130883A - プリプレグの製造方法 - Google Patents

プリプレグの製造方法

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JPH11130883A
JPH11130883A JP29603997A JP29603997A JPH11130883A JP H11130883 A JPH11130883 A JP H11130883A JP 29603997 A JP29603997 A JP 29603997A JP 29603997 A JP29603997 A JP 29603997A JP H11130883 A JPH11130883 A JP H11130883A
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JP
Japan
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epoxy resin
resin composition
heating
temperature
curing agent
Prior art date
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Application number
JP29603997A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Hatsuta
行大 八田
Masahiro Matsumura
昌弘 松村
Yoshihiko Nakamura
善彦 中村
Yasuo Fukuhara
康雄 福原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/032Organic insulating material consisting of one material
    • H05K1/0326Organic insulating material consisting of one material containing O
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 含浸性が優れると共に、吸湿耐熱性が優れた
積層板が得られる、実質的に無溶剤のエポキシ樹脂組成
物を用いたプリプレグの製造方法を提供する。 【解決手段】 分子内にエポキシ基を2個以上有するエ
ポキシ樹脂と、分子内にフェノール性水酸基を2個有す
るフェノール性化合物と、融点が120〜250℃の硬
化剤とを混合した実質的に無溶剤のエポキシ樹脂組成物
であって、エポキシ樹脂組成物中の硬化剤の90重量%
以上が、分散分子としてエポキシ樹脂組成物中に分散し
ているエポキシ樹脂組成物を、基材に塗布した後、硬化
剤の融点より20〜100℃低い初期温度で加熱し、次
いで初期温度より高い温度に昇温して、初期温度で加熱
した時間より短い時間加熱して製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銅張り積層板等の
製造に使用される、実質的に無溶剤のエポキシ樹脂組成
物を用いたプリプレグの、製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の製造に用いられる積層
板は、例えば、エポキシ樹脂及び硬化剤等を含有するエ
ポキシ樹脂組成物を、ガラスクロス等の基材に含浸した
後、加熱してBステージ化(半硬化)させることによっ
てプリプレグを製造し、このプリプレグを所要枚数重ね
るとともに、必要に応じて銅箔等の金属箔をその片側又
は両側に配して積層した後、加熱加圧して製造されてい
る。
【0003】なお、上記エポキシ樹脂組成物は、基材内
部にまで含浸するのに適する粘度にするために、溶剤を
配合して粘度調整することが一般に行われている。しか
し、溶剤を配合して粘度調整したエポキシ樹脂組成物を
用いる場合、加熱して溶剤を蒸発除去するため、作業環
境や安全性等に問題があった。
【0004】そのため、例えば特公昭60−39288
号に記載されたような、分子内にエポキシ基を2個以上
有するエポキシ樹脂と、分子内にフェノール性水酸基を
2個以上有するフェノール性化合物と、硬化剤等を加熱
溶融して混合することにより、硬化剤等が溶解した実質
的に無溶剤の液状エポキシ樹脂組成物を製造し、この液
状エポキシ樹脂組成物を基材に含浸してプリプレグを製
造する方法や、特開平8−132537号に記載された
ような、エポキシ樹脂を主成分とする実質的に無溶剤の
第一の液状樹脂組成物と、エポキシ樹脂及び硬化剤を含
有する実質的に無溶剤の第二の液状樹脂組成物を、それ
ぞれ加熱した状態で保管し、塗布前にこれらの第一の液
状樹脂組成物と第二の液状樹脂組成物を混合した後、基
材の片面に塗布し、次いで、加熱して粘度を低下させて
含浸する方法等が提案されている。
【0005】しかし、これらの特公昭60−39288
号や特開平8−132537号に記載されたような方法
に用いられている加熱した状態のエポキシ樹脂組成物
は、時間の経過と共に粘度が増大するため、含浸性がし
だいに低下するという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに、発明者らは種々検討を重ねた結果、分子内にエポ
キシ基を2個以上有するエポキシ樹脂と、分子内にフェ
ノール性水酸基を2個以上有するフェノール性化合物
と、ジシアンジアミド等の融点が120〜250℃であ
り、エポキシ樹脂に対して難溶解性の硬化剤を混合した
実質的に無溶剤のエポキシ樹脂組成物であって、このエ
ポキシ樹脂組成物中の硬化剤の90重量%以上が、分散
分子としてエポキシ樹脂組成物中に分散しているエポキ
シ樹脂組成物を、基材の片面に塗布した後、加熱するこ
とによって硬化剤を溶解させて反応させる方法により、
含浸性に時間の経過の影響を受けにくくする方法を見い
出した(特願平8−224290号)。
【0007】しかし、生産性向上のために、加熱温度を
高めてこの方法でプリプレグを製造した場合、得られた
プリプレグを用いて製造した積層板は、従来の溶剤を配
合したエポキシ樹脂組成物を用いて製造した場合と比較
して、吸湿耐熱性が低下する場合があるという問題があ
った。
【0008】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、含浸性が優れ
ると共に、吸湿耐熱性が優れた積層板が得られる、実質
的に無溶剤のエポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグの
製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
プリプレグの製造方法は、分子内にエポキシ基を2個以
上有するエポキシ樹脂(A)と、分子内にフェノール性
水酸基を2個有するフェノール性化合物(B)と、融点
が120〜250℃の硬化剤(C)と、を混合した実質
的に無溶剤のエポキシ樹脂組成物であって、このエポキ
シ樹脂組成物中の上記硬化剤(C)の90重量%以上
が、分散分子としてエポキシ樹脂組成物中に分散してい
るエポキシ樹脂組成物を、基材に塗布した後、上記硬化
剤(C)の融点より20〜100℃低い初期温度で加熱
し、次いで上記初期温度より高い温度に昇温して、上記
初期温度で加熱した時間より短い時間加熱することによ
り、塗布したエポキシ樹脂組成物をBステージ化するこ
とを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係るプリプレグの製造
方法は、請求項1記載のプリプレグの製造方法におい
て、初期温度で加熱する時間が、初期温度で加熱する時
間と初期温度より高い温度に昇温して加熱する時間の合
計に対して、50〜80%の時間であることを特徴とす
る。
【0011】本発明の請求項3に係るプリプレグの製造
方法は、請求項1又は請求項2記載のプリプレグの製造
方法において、フェノール性化合物(B)として、テト
ラブロモビスフェノールAを含有することを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項4に係るプリプレグの製造
方法は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のプリ
プレグの製造方法において、硬化剤(C)として、ジシ
アンジアミドを含有することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項5に係るプリプレグの製造
方法は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のプリ
プレグの製造方法において、硬化剤(C)として、カル
ボン酸ジヒドラジド化合物を含有することを特徴とす
る。
【0014】本発明の請求項6に係るプリプレグの製造
方法は、請求項5記載のプリプレグの製造方法におい
て、カルボン酸ジヒドラジド化合物として、アジピン酸
ジヒドラジドを含有することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項7に係るプリプレグの製造
方法は、請求項1から請求項6のいずれかに記載のプリ
プレグの製造方法において、エポキシ樹脂組成物に、ト
リフェニルホスフィンをも含有することを特徴とする。
【0016】本発明によると、加熱開始時に所定の時
間、硬化剤(C)の融点より20〜100℃低い初期温
度で加熱するため、まずエポキシ樹脂(A)とフェノー
ル性化合物(B)が優先的に反応し、その後、硬化剤
(C)が、エポキシ樹脂(A)とフェノール性化合物
(B)の反応生成物や、未反応のエポキシ樹脂(A)と
反応すると考えられる。そのため、加熱開始時から初期
温度より高い温度で加熱する場合や、初期温度の時間が
短い場合と比較して、樹脂硬化物の架橋点間距離が長く
なり、樹脂硬化物の可撓性や強靭性が高くなって、吸湿
耐熱性が優れた積層板が得られると考えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係るプリプレグの製造方
法は、少なくとも、分子内にエポキシ基を2個以上有す
るエポキシ樹脂(A)と、分子内にフェノール性水酸基
を2個有するフェノール性化合物(B)と、融点が12
0〜250℃の硬化剤(C)と、を混合した実質的に無
溶剤のエポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグの製造方
法である。
【0018】本発明で用いるエポキシ樹脂(A)は、1
分子内にエポキシ基を2個以上有するエポキシ樹脂であ
り、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフ
ェノールF型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エ
ポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹
脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、脂環式エポ
キシ樹脂、芳香族アミン系エポキシ樹脂、ジアミノジフ
ェニルメタン型エポキシ樹脂及びこれらのエポキシ樹脂
構造体中の水素原子の一部をハロゲン化することにより
難燃化したエポキシ樹脂等の単独、変性物、混合物が挙
げられる。なお、エポキシ樹脂1分子内のエポキシ基の
数は、2個以上であれは特に限定するものではないが、
あまり多いとエポキシ樹脂組成物の粘度が高くなって、
基材への含浸性が低下するため、2〜30個の範囲のも
のを使用すると好ましい。なお、分子内にエポキシ基を
1個有するエポキシ樹脂を併用することもできる。
【0019】なお、ビスフェノールA型エポキシ樹脂や
ビスフェノールF型エポキシ樹脂等の室温で液状のエポ
キシ樹脂を、エポキシ樹脂組成物100重量部中に20
〜70重量部含有すると、余り加熱しなくてもエポキシ
樹脂組成物の粘度が含浸するのに適する粘度になりやす
いため、含浸性が優れたプリプレグが得やすく好まし
い。
【0020】本発明で用いるフェノール性化合物(B)
は、1分子内にフェノール性水酸基を2個有するフェノ
ール性化合物(B)であり、上記エポキシ樹脂(A)と
反応して架橋するものである。このフェノール性化合物
(B)としては、ビスフェノールA、ビスフェノール
F、ハロゲン化ビスフェノールA、ハロゲン化ビスフェ
ノールF等の単独、変性物、混合物が挙げられる。な
お、テトラブロモビスフェノールA、テトラブロモビス
フェノールF等のハロゲン化フェノール性化合物を含有
すると、得られる積層板の難燃性が優れ好ましい。
【0021】この1分子内にフェノール性水酸基を2個
有するフェノール性化合物(B)は、室温で適度な粘度
の液状化合物であるため、余り加熱しなくてもエポキシ
樹脂組成物の粘度が含浸するのに適する粘度になりやす
く、含浸性が優れたプリプレグが得やすく好ましい。な
お、このフェノール性化合物(B)の配合量は、エポキ
シ樹脂1当量に対して、0.2〜0.5当量配合する
と、エポキシ樹脂組成物の粘度が含浸するのに適する粘
度になりやすいと共に、このエポキシ樹脂組成物を硬化
させた硬化物中に残留する未反応のフェノール性水酸基
の量が少なくなり好ましい。なお、エポキシ樹脂組成物
の粘度が、含浸するのに適する粘度より過度に高くなら
ない程度であれば、フェノールノボラック、クレゾール
ノボラック等の分子内にフェノール性水酸基を3個以上
有するフェノール性化合物を併用しても良い。
【0022】本発明で用いる硬化剤(C)は、エポキシ
樹脂(A)と反応して硬化させるものであり、かつ、エ
ポキシ樹脂組成物に難溶性の、融点が120〜250℃
(好ましくは170〜230℃)のものであることが重
要である。なお、融点が120℃未満の場合、初期温度
で加熱する温度が比較的低いため、エポキシ樹脂(A)
とフェノール性化合物(B)が反応する速度が遅く、初
期温度で加熱する時間が長くなって生産性が低下する。
また、融点が250℃を越える場合、硬化剤(C)をエ
ポキシ樹脂(A)等と反応させるために必要な温度が比
較的高いため、初期温度より高い温度に昇温して加熱す
る温度が高くなり、温度の制御が困難となる。
【0023】この硬化剤(C)としては、例えば、ジシ
アンジアミド等のアミド系硬化剤や、カルボン酸ジヒド
ラジド化合物や、芳香族酸無水物等が挙げられる。な
お、ジシアンジアミドや、カルボン酸ジヒドラジド化合
物を含有する場合、得られる積層板の耐熱性が特に優れ
好ましい。このカルボン酸ジヒドラジド化合物として
は、アジピン酸ジヒドラジド、ドデカン二酸ジヒドラジ
ド、イソフタル酸ジヒドラジド等が挙げられる。
【0024】なお、本発明の目的を損なわない程度であ
れば、融点が120℃未満の硬化剤や、エポキシ樹脂組
成物に易溶性の硬化剤を、多少併用することもできる。
これらの硬化剤としては、例えば、芳香族ジアミン等の
アミン系硬化剤や、酸無水物等が挙げられる。
【0025】なお、エポキシ樹脂組成物には加熱したと
きの硬化反応を促進するために、硬化促進剤の配合が現
実的である。用いることができる硬化促進剤としては、
例えば、2−エチル−4−メチルイミダゾール等のイミ
ダゾール類、トリエチレンジアミン等の三級アミン類、
トリフェニルホスフィン等の有機ホスフィン類、テトラ
フェニルホスホニウムテトラフェニルボレート等のテト
ラフェニルボロン塩等が挙げられ、これらを併用するこ
ともできる。この硬化促進剤の配合量は、エポキシ樹脂
組成物100重量部に対して0.01〜3重量部程度が
一般的である。更にエポキシ樹脂組成物には、必要に応
じて無機充填材、難燃剤等をも含有することができる。
【0026】そして、上記エポキシ樹脂(A)と、フェ
ノール性化合物(B)と、硬化剤(C)等を必要に応じ
て加熱溶融させながら、混合して、実質的に無溶剤のエ
ポキシ樹脂組成物を製造する。なおこのときに、エポキ
シ樹脂組成物中の硬化剤(C)の90重量%以上が、分
散分子としてエポキシ樹脂組成物中に分散しているよう
に、温度等を調整して混合することが重要である。硬化
剤(C)の90重量%以上、より好ましくは95重量%
以上が、分散分子としてエポキシ樹脂組成物中に分散し
ている場合、硬化剤(C)は潜在性を発揮し、所定の温
度未満では反応性が低いため、基材に塗布するまでの保
管中に生じるエポキシ樹脂組成物の粘度上昇は極めて小
さく、良好な塗工性、含浸性を確保することが可能とな
る。しかし、分散分子の比率が90重量%未満の場合、
エポキシ樹脂組成物を保管している間に溶解している硬
化剤(C)が反応することによって粘度が上昇してしま
い、安定した品質のプリプレグを得ることが困難とな
る。
【0027】なお、上記エポキシ樹脂(A)、フェノー
ル性化合物(B)、硬化剤(C)等の各成分全てを同時
に配合して混合するようにしてもよいが、エポキシ樹脂
(A)、又は、フェノール性化合物(B)の配合量のう
ちの一部に、硬化剤(C)及び必要に応じて配合したそ
の他の硬化剤や硬化促進剤等を混合した第一混合物と、
第一混合物に用いた配合量を除く上記エポキシ樹脂
(A)及び上記フェノール性化合物(B)を加熱して溶
融混合した第二混合物を形成した後、所定の温度に調節
し、次いで第一混合物と第二混合物を混合するようにし
てもよい。この、第一混合物と第二混合物を形成した
後、混合する方法の場合、第二混合物には硬化剤を含有
していないため、加熱しても硬化が進行せず、エポキシ
樹脂(A)とフェノール性化合物(B)を高い温度、即
ち低い粘度の状態で混合することが可能となって均一に
混合することができ、得られるプリプレグ及び得られる
積層板の品質が均一となり好ましい。
【0028】そして、上記エポキシ樹脂組成物を、基材
に塗布した後、加熱することにより、基材にエポキシ樹
脂組成物を含浸すると共に、塗布したエポキシ樹脂組成
物をBステージ化してプリプレグを製造する。基材とし
ては、特に限定するものではないが、ガラス繊維、アラ
ミド繊維、ポリエステル繊維、ナイロン繊維等の繊維を
使用したクロス、マットもしくは不織布、またはクラフ
ト紙、リンター紙等の紙などを使用することができる。
なお、ガラスクロスを用いると、得られる積層板の機械
強度が優れ好ましい。
【0029】また、エポキシ樹脂組成物を基材に塗布す
る方法としては、ダイコーター法等のように、基材の一
方の面に塗布する方法や、浸漬法、ロールコーター法等
のように、基材の両面に同時に塗布する方法が挙げられ
る。なお、ダイコーターを用いて基材の一方の面に塗布
する方法の場合、ダイコーターから供給するエポキシ樹
脂組成物の量を調整することで所望の樹脂付着量のプリ
プレグを得ることが容易となり好ましい。なお、含浸す
る樹脂量は、特には限定しないが、40〜70重量%と
すると、得られる積層板の耐熱性および板厚偏差が優れ
好ましい。
【0030】エポキシ樹脂組成物を塗布した基材を加熱
する方法としては、硬化剤(C)の融点より20〜10
0℃低い初期温度で加熱し、次いで、上記初期温度より
高い温度(硬化剤(C)の融点より20℃低い温度を越
える温度)に昇温して、上記初期温度で加熱した時間よ
り短い時間加熱することにより、塗布したエポキシ樹脂
組成物を、基材に含浸すると共に、Bステージ化するこ
とが重要である。加熱開始時から初期温度より高い温度
で加熱する場合や、初期温度の時間が短い場合は、得ら
れる積層板の吸湿耐熱性が低下する場合がある。また、
加熱開始時に初期温度未満の温度(硬化剤(C)の融点
より100℃低い温度未満の温度)で長時間加熱した場
合、エポキシ樹脂組成物の粘度が含浸するのに適した粘
度となりにくく、得られるプリプレグの含浸性が低下す
る。
【0031】これは、上記初期温度で加熱した場合、ま
ずエポキシ樹脂(A)とフェノール性化合物(B)が優
先的に反応し、その後、硬化剤(C)が、エポキシ樹脂
(A)とフェノール性化合物(B)の反応生成物や、未
反応のエポキシ樹脂(A)と反応すると考えられる。そ
のため、加熱開始時から初期温度より高い温度で加熱す
る場合や、初期温度の時間が短い場合と比較して、樹脂
硬化物の架橋点間距離が長くなり、樹脂硬化物の可撓性
や強靭性が高くなって、吸湿耐熱性が優れた積層板が得
られると考えられる。
【0032】なお、初期温度で加熱するときの温度は、
一定温度で加熱することに限定するものではなく、この
温度範囲内に維持されていれば変動していても良い。ま
た、融点に幅がある化合物を硬化剤(C)として用いる
場合には、その中央値に対して20〜100℃低い温度
を初期温度とする。
【0033】また、エポキシ樹脂組成物に、硬化促進剤
としてトリフェニルホスフィンを含有する場合、初期温
度で加熱したときの、エポキシ樹脂(A)とフェノール
性化合物(B)との反応が、特に選択的に促進され、特
に可撓性が優れた硬化物が得られるため、得られる積層
板の吸湿耐熱性が特に優れ好ましい。
【0034】初期温度で加熱した後の、初期温度より高
い温度に昇温して加熱する温度としては、硬化剤(C)
の融点より20℃低い温度を越える温度であり、エポキ
シ樹脂組成物の硬化が進行する条件であれば特に限定す
るものではなく、用いた硬化剤(C)の種類に合わせて
適宜調整して加熱することにより、塗布したエポキシ樹
脂組成物をBステージ化してプリプレグを製造する。な
お、この温度が余り高いと酸化して得られるプリプレグ
が着色するため、一般には、硬化剤(C)の融点より2
0℃高い温度迄の範囲内で加熱すると好ましい。
【0035】なお、初期温度で加熱する時間は、初期温
度で加熱する時間と初期温度より高い温度に昇温して加
熱する時間の合計に対して、50〜80%の時間である
と、得られる積層板の吸湿耐熱性が特に優れ好ましい。
50%未満の場合は、エポキシ樹脂(A)とフェノール
性化合物(B)の反応が不十分となって、得られる積層
板の吸湿耐熱性が低下する場合があり、80%を越える
場合は、その後、昇温して加熱しても加熱時間を短縮す
ることができる時間が短く、生産性向上の効果がほとん
ど得られない。
【0036】これらの加熱する方法としては、特に限定
するものではなく、温風、輻射熱、電気ヒーターによる
加熱等の方法で行うことができる。なお、初期温度で行
う加熱と、初期温度より高い温度に昇温して行う加熱
は、各々独立した加熱装置を用いても良く、適した温度
勾配を形成した、一つの加熱装置で連続的に行っても良
い。なお、硬化剤(C)としてアジピン酸ジヒドラジド
を用いた場合、アジピン酸ジヒドラジドは融点が177
〜184℃のため、従来の溶剤を配合したエポキシ樹脂
組成物を用いて製造する場合の加熱装置と同様の加熱装
置を使用することが可能であり好ましい。
【0037】
【実施例】
(エポキシ樹脂組成物の製造)エポキシ樹脂組成物の原
料として、下記のエポキシ樹脂、フェノール性化合物、
硬化剤及び硬化促進剤を使用した。 ・エポキシ樹脂(A):エポキシ当量が190であり、
分子内にエポキシ基を2個有する室温で液体のビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂[油化シェルエポキシ株式会社
製、商品名エピコート828]と、 ・エポキシ樹脂−2:エポキシ当量が220であり、融
点が約90℃であるクレゾールノボラック型エポキシ樹
脂[大日本インキ化学工業株式会社製、商品名EPIC
LON N690]と、 ・フェノール性化合物(B):分子内にフェノール性水
酸基を2個有するテトラブロモビスフェノールA[試薬
を使用]と、 ・硬化剤(C)−1:ジシアンジアミド(融点209
℃)[試薬を使用]と、 ・硬化剤(C)−2:ドデカン二酸ジヒドラジド(融点
185〜190℃)[日本ヒドラジン工業株式会社製、
商品名N−12]と、 ・硬化剤(C)−3:アジピン酸ジヒドラジド(融点1
77〜184℃)[日本ヒドラジン工業株式会社製、商
品名ADH]と、 ・硬化促進剤−1:2−エチル−4−メチルイミダゾー
ル[試薬を使用]と、 ・硬化促進剤−2:トリフェニルホスフィン[試薬を使
用]を使用した。
【0038】そして、エポキシ樹脂(A)と、エポキシ
樹脂−2を表1に示す重量部配合して130℃で溶融混
合した後、フェノール性化合物(B)を表1に示す重量
部添加し、次いで130℃で20分混合して第一混合物
を得た。
【0039】また、エポキシ樹脂(A)を表1に示す重
量部と、硬化剤(C)を表1に示す重量部と、硬化促進
剤を表1に示す重量部配合した後、3本ロールを用いて
40℃で混練し、液状の第二混合物を得た。
【0040】上記の第一混合物を70℃に加熱しながら
減圧脱気するとともに、第二混合物を40℃に加熱しな
がら減圧脱気した。次いで、減圧脱気した第一混合物と
第二混合物を、各々上記の重量割合になるようにギアポ
ンプを用いて計量しながらミキサーに供給した。次い
で、第一混合物と第二混合物を、60℃に加熱しながら
ミキサーで混合して無溶剤エポキシ樹脂組成物を得た。
【0041】次いで、このエポキシ樹脂組成物中に分散
している硬化剤(C)の比率を求めた。その結果を表1
に示す。なお、測定は、得られたエポキシ樹脂組成物を
所定量サンプリングして重量を測定した後、1,2−ジ
クロロエタンで約10倍に希釈し、次いで、重量を測定
した目開き約10μmのフィルターで濾過した。次い
で、濾過したフィルターの上部から新たな1,2−ジク
ロロエタンを供給して、1,2−ジクロロエタンに溶解
する成分を除去した後、減圧乾燥し、乾燥後のフィルタ
ーの重量を測定した。そして、フィルターの増加重量
を、サンプリングしたエポキシ樹脂組成物の重量で割り
算して求めた。なお、用いたエポキシ樹脂、フェノール
性化合物及び硬化促進剤は1,2−ジクロロエタンに容
易に溶解するが、硬化剤(C)は1,2−ジクロロエタ
ンに溶解しにくいため、乾燥後のフィルター表面には、
エポキシ樹脂組成物中で分散していた硬化剤(C)のみ
が残ることになる。
【0042】
【表1】
【0043】(実施例1)得られたエポキシ樹脂組成物
を、60℃に加熱されたダイコーターのホッパーに供給
し、そのホッパー内のエポキシ樹脂組成物をダイコータ
ーのリップ部から吐出させて、基材(厚さ0.1mmの
ガラスクロス[旭シュエーベル株式会社製、商品名 2
16L])の片面に塗布し、次いで150℃のヒーター
で0.5分加熱して基材にエポキシ樹脂組成物を含浸し
た後、フローティングドライヤーで165℃2分加熱
(以上初期温度の加熱)し、次いでフローティングドラ
イヤーで195℃0.8分加熱することによりエポキシ
樹脂組成物をBステージ化して、樹脂量50%のプリプ
レグを得た。
【0044】次いで、厚み0.2mmの銅張り積層板
[松下電工株式会社製、商品名R1766]の銅箔(厚
み0.035mm)をエッチングして、両面に導体回路
を形成した内層基板を用意し、その内層基板の表裏に、
得られたプリプレグをそれぞれ1枚づつ重ね、更にその
外側に厚み18μmの銅箔を重ねた後、温度170℃、
圧力3MPaの条件で70分加熱・加圧して、厚み0.
4mmの4層積層板を得た。
【0045】また、得られたプリプレグを揉みほぐして
樹脂粉をサンプリングした後、その樹脂粉を170℃で
70分加熱硬化して、長さ100mm、幅10mm、厚
み0.4mmの樹脂片を得た。
【0046】(実施例2)150℃のヒーターで0.5
分加熱して基材にエポキシ樹脂組成物を含浸した後、フ
ローティングドライヤーで160〜185℃に昇温しな
がら2分加熱(以上初期温度の加熱)し、次いでフロー
ティングドライヤーで192〜200℃に昇温しながら
0.6分加熱することによりエポキシ樹脂組成物をBス
テージ化したこと以外は実施例1と同様にしてプリプレ
グ、4層積層板及び樹脂片を得た。
【0047】(実施例3)150℃のヒーターで0.5
分加熱して基材にエポキシ樹脂組成物を含浸した後、フ
ローティングドライヤーで165℃1.2分加熱(以上
初期温度の加熱)し、次いでフローティングドライヤー
で195℃0.8分加熱することによりエポキシ樹脂組
成物をBステージ化したこと以外は実施例1と同様にし
てプリプレグ、4層積層板及び樹脂片を得た。
【0048】(実施例4)150℃のヒーターで0.5
分加熱して基材にエポキシ樹脂組成物を含浸した後、フ
ローティングドライヤーで160℃3分加熱(以上初期
温度の加熱)し、次いでフローティングドライヤーで2
00℃0.5分加熱することによりエポキシ樹脂組成物
をBステージ化したこと以外は実施例1と同様にしてプ
リプレグ及び4層積層板を得た。
【0049】(実施例5)150℃のヒーターで0.5
分加熱して基材にエポキシ樹脂組成物を含浸した後、フ
ローティングドライヤーで155℃4分加熱(以上初期
温度の加熱)し、次いでフローティングドライヤーで1
80℃1分加熱することによりエポキシ樹脂組成物をB
ステージ化したこと以外は実施例1と同様にしてプリプ
レグ及び4層積層板を得た。
【0050】(比較例1)150℃のヒーターで0.5
分加熱(以上初期温度の加熱)して基材にエポキシ樹脂
組成物を含浸した後、フローティングドライヤーで19
5℃1分加熱することによりエポキシ樹脂組成物をBス
テージ化したこと以外は実施例1と同様にしてプリプレ
グ、4層積層板及び樹脂片を得た。
【0051】(比較例2)150℃のヒーターで0.5
分加熱して基材にエポキシ樹脂組成物を含浸した後、フ
ローティングドライヤーで165℃0.2分加熱(以上
初期温度の加熱)し、次いでフローティングドライヤー
で195℃1分加熱することによりエポキシ樹脂組成物
をBステージ化したこと以外は実施例4と同様にしてプ
リプレグ及び4層積層板を得た。
【0052】(比較例3)150℃のヒーターで0.5
分加熱(以上初期温度の加熱)して基材にエポキシ樹脂
組成物を含浸した後、フローティングドライヤーで20
0℃0.6分加熱することによりエポキシ樹脂組成物を
Bステージ化したこと以外は実施例4と同様にしてプリ
プレグ及び4層積層板を得た。
【0053】(比較例4)150℃のヒーターで0.5
分加熱(以上初期温度の加熱)して基材にエポキシ樹脂
組成物を含浸した後、フローティングドライヤーで18
0℃1.2分加熱することによりエポキシ樹脂組成物を
Bステージ化したこと以外は実施例5と同様にしてプリ
プレグ及び4層積層板を得た。
【0054】(評価、結果)各実施例及び各比較例で得
られたプリプレグの、含浸性を評価した。その測定方法
は、得られたプリプレグを20倍の拡大鏡を用いて、ガ
ラスクロスの繊維間への樹脂の浸透状況を観察し、浸透
していない部分が少ない場合を○とし、浸透していない
部分が多数ある場合を×とした。
【0055】また、各実施例及び各比較例で得られた4
層積層板の、吸湿耐熱性を測定した。その測定方法は、
表面の銅箔を除去した後、50×50mmに切断し、次
いで、イオン交換水中で2時間又は4時間煮沸処理した
後、260℃のハンダに30秒浸漬し、ふくれ、ミーズ
リング等の異常が観察されない場合を○とし、ミーズリ
ングが発生したがふくれが観察されない場合を△とし、
ふくれが観察された場合を×とした。
【0056】また、実施例1〜3及び比較例1,2で得
られた樹脂片の曲げ強度、弾性率及び最大伸び量を測定
した。その測定方法は、オートグラフ[島津株式会社
製、AGS−500B型]を用いて、25℃、支点間距
離64mm、ヘッドスピード2mm/秒の条件で3点曲
げ試験を行い求めた。
【0057】結果は表1に示した通り、各実施例で得ら
れた4層積層板は各比較例で得られた4層積層板と比
べ、吸湿耐熱性が優れていることが確認された。なお、
エポキシ樹脂組成物にトリフェニルホスフィンを含有し
ていた実施例3は、その他の実施例と比べ、特に吸湿耐
熱性が優れていることが確認された。
【0058】また、実施例1〜3で得られた樹脂片は、
比較例1,2で得られた樹脂片と比べ、弾性率はほぼ同
等であるが、曲げ強度が高く、かつ、最大伸び量が大き
いため、樹脂硬化物の強靭性が高いことが確認された。
【0059】また、各実施例で得られたプリプレグは、
含浸性が優れていることが確認された。
【0060】
【発明の効果】本発明に係るプリプレグの製造方法は、
基材に塗布した上記エポキシ樹脂組成物を、硬化剤
(C)の融点より20〜100℃低い初期温度で加熱し
た後、初期温度より高い温度に昇温して、初期温度で加
熱した時間より短い時間加熱するるため、含浸性が優れ
ると共に、吸湿耐熱性が優れた積層板が得られるプリプ
レグとなる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 63/00 C08L 63/00 A (72)発明者 福原 康雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子内にエポキシ基を2個以上有するエ
    ポキシ樹脂(A)と、分子内にフェノール性水酸基を2
    個有するフェノール性化合物(B)と、融点が120〜
    250℃の硬化剤(C)と、を混合した実質的に無溶剤
    のエポキシ樹脂組成物であって、このエポキシ樹脂組成
    物中の上記硬化剤(C)の90重量%以上が、分散分子
    としてエポキシ樹脂組成物中に分散しているエポキシ樹
    脂組成物を、基材に塗布した後、上記硬化剤(C)の融
    点より20〜100℃低い初期温度で加熱し、次いで上
    記初期温度より高い温度に昇温して、上記初期温度で加
    熱した時間より短い時間加熱することにより、塗布した
    エポキシ樹脂組成物をBステージ化することを特徴とす
    るプリプレグの製造方法。
  2. 【請求項2】 初期温度で加熱する時間が、初期温度で
    加熱する時間と初期温度より高い温度に昇温して加熱す
    る時間の合計に対して、50〜80%の時間であること
    を特徴とする請求項1記載のプリプレグの製造方法。
  3. 【請求項3】 フェノール性化合物(B)として、テト
    ラブロモビスフェノールAを含有することを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のプリプレグの製造方法。
  4. 【請求項4】 硬化剤(C)として、ジシアンジアミド
    を含有することを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれかに記載のプリプレグの製造方法。
  5. 【請求項5】 硬化剤(C)として、カルボン酸ジヒド
    ラジド化合物を含有することを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれかに記載のプリプレグの製造方法。
  6. 【請求項6】 カルボン酸ジヒドラジド化合物として、
    アジピン酸ジヒドラジドを含有することを特徴とする請
    求項5記載のプリプレグの製造方法。
  7. 【請求項7】 エポキシ樹脂組成物に、トリフェニルホ
    スフィンをも含有することを特徴とする請求項1から請
    求項6のいずれかに記載のプリプレグの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011142782A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Toshiba Corp ガス絶縁開閉装置およびその製造方法
JP2021506628A (ja) * 2017-12-15 2021-02-22 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 補強要素により補強された製品を生産するための方法

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