JPH11130538A - 炭化珪素質焼結体とその製造方法 - Google Patents
炭化珪素質焼結体とその製造方法Info
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- JPH11130538A JPH11130538A JP9298052A JP29805297A JPH11130538A JP H11130538 A JPH11130538 A JP H11130538A JP 9298052 A JP9298052 A JP 9298052A JP 29805297 A JP29805297 A JP 29805297A JP H11130538 A JPH11130538 A JP H11130538A
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Abstract
く、しかも焼成収縮のばらつきが非常に小さく、焼結後
も加工が容易な炭化珪素質焼結体とその製造方法を提供
する。 【解決手段】 SiC100重量部に対し、遊離炭素を
1〜3重量部、Bを0.2〜0.5重量部、Alを0.
3〜1.0重量部、Nを0.1〜0.7重量部含み、微
細組織における粒子の最大長の平均(長軸の平均粒径)
が15μm以上、最小長の平均(短軸の平均粒径)が3
μm以上であり、焼結体密度が3.00g/cm3 以上であ
る炭化珪素質焼結体。さらに、焼結助剤としてB4 Cま
たはBN、(Si−)Al−N−O系化合物、カーボン
ブラックを添加し、原料粉の混合時に溶媒として水を用
い、造粒、成形後、常圧焼結することを特徴とする炭化
珪素焼結体の製造方法。
Description
更に詳しくは密度が高く、加工が容易な、比較的大型の
炭化珪素質焼結体とその安定的な製造方法に関する。
れた耐食性、高い熱伝導率、低い熱膨張率を有してお
り、構造用材料として広く使われている。炭化珪素質焼
結体は、通常、SiC粉末を焼結して製造される。Si
C粉末の焼結方法としては加圧焼結法及び常圧焼結法が
知られている。加圧焼結法は複雑な形状の焼結体の製造
が困難であったり、生産性が悪いという欠点を有する。
これに対し、常圧焼結法はSiC粉末を常温で成形後、
無加圧下で焼成する方法であり、生産性に優れていると
いう長所を有する。
で緻密化させるには焼結助剤を添加することが必要であ
る。例えば、炭化珪素質焼結体はβ型SiC粉末に焼結
助剤としてB及びCを添加することにより得られる(特
公昭57−32035号公報)。
α型SiC粉末に対してもB及びCの添加が有効であ
り、緻密な炭化珪素質焼結体が得られている。また、特
公昭60−34515号公報によれば、SiC粉末に酸
化アルミニウムを添加し、常圧焼結することにより緻密
な炭化珪素質焼結体が得られることが報告されている。
更に、特開平62−65974号公報によれば、SiC
にC、B、Alを添加した密度3.05g/cm3 以上の炭
化珪素質焼結体が報告されている。
るには、SiC粉末原料に焼結助剤を均一に混合するこ
とが必要である。混合はSiC粉末と焼結助剤の粉末に
バインダー、分散剤等を加え、溶媒中に均一に懸濁させ
てスラリー状にした後、スプレードライヤーで噴霧乾燥
する方法が工業的に最も一般的である。SiCの焼結助
剤として重要である炭素については合成樹脂、タール、
カーボンブラックなどが炭素源として知られるが、Si
C粉末に均一に混合させる目的に対してはフェノール樹
脂などの合成樹脂が特に優れており、多用されている。
従来はフェノール樹脂等の合成樹脂を溶解させるため
に、スラリーの溶媒としてアルコール等の有機溶媒が用
いられてきたが、スラリーの噴霧乾燥の際に、防爆対策
を考慮しなければならないなど、取り扱い上問題があっ
た。更に、除臭等の環境対策、使用溶剤の回収等の付帯
設備が必要であるなど、各種の問題を有しており、これ
らの問題を解決するため特開平3−23266号公報で
は、水溶性フェノール樹脂等の水溶性含炭素化合物を水
系溶媒に溶解し、スラリーを噴霧乾燥することを提案し
ている。
は、焼結助剤の選択とその均一混合により、高密度の焼
結体が得られている。しかしながら、SiCの焼結に当
たっては、焼結中にガスが発生し、焼結体が大型になる
と高密度のものが得られないという欠点があった。すな
わち、B−C系助剤を添加したSiCの焼結において
は、以下のようにSiC粒子表面のSiO2 がCと反応
して、SiOやCOガスが発生することが知られてい
る。 SiO2 +C → SiO+CO
た場合には、高温下でのアルミナの揮発や、SiCとア
ルミナの反応によりSiOやAl2 O、CO等のガスが
発生することが報告されている〔J.Mater.Sc
i.,29,934−938(1994).〕。高密度
の炭化珪素質焼結体を製造するには、焼結中に発生する
これらのガスを系外に放出する必要があるが、焼結体が
大型になると、ガスの放出が不十分となり、気孔として
残るため焼結体の密度が低下するという問題があった。
あり、製品の製造コストを下げるために、成形体や仮焼
体に粗加工を施した後、本焼成を行い、仕上げ加工を行
う工夫がなされている。加工コストの低減には成形体や
仮焼体の粗加工の割合を多くし、本焼結後の加工を少な
くすることが有効であるが、そのためには焼成時の焼成
収縮率を厳密に制御する必要がある。焼結助剤の炭素源
としてフェノール樹脂等の合成樹脂を用いた場合、造粒
粉中の樹脂が時間とともに硬化するため、成形性が悪く
なり、焼成収縮率が一定しないという問題があった。
化珪素質焼結体を製造するために種々の焼結助剤が提案
されているが、大型の焼結体の焼結密度を上げるには更
に検討が必要である。また、大型で複雑形状の製品に関
しては焼成収縮のばらつきが寸法精度のばらつきに直結
するため、ばらつきを極力小さくすることが重要であ
り、その点も従来技術では不十分である。
でも密度が高く、しかも焼成収縮のばらつきが非常に小
さく、焼結後も加工が容易な炭化珪素質焼結体とその製
造方法を提供することを目的とする。
来技術の問題点に鑑み鋭意検討の結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、 (1)SiC100重量部に対し、遊離炭素を1〜3重
量部、Bを0.2〜0.5重量部、Alを0.3〜1.
0重量部、Nを0.1〜0.7重量部含み、微細組織に
おける粒子の最大長の平均(長軸の平均粒径)が15μ
m以上、最小長の平均(短軸の平均粒径)が3μm以上
であり、焼結体密度が3.00g/cm3 以上であることを
特徴とする炭化珪素質焼結体。 (2)SiC粉末100重量部に対し、炭素質添加剤を
固定炭素含有量に換算して1〜3重量部、B4 Cまたは
BNのうち少なくとも1種をB換算で0.2〜0.5重
量部、Al−Si−N−O系アルミニウムナイトライド
ポリタイプまたはAl−O−N系酸窒化アルミニウムを
Al換算で0.3〜1.0重量部添加した原料組成物を
均質に混合、造粒し、成形した生成形体を不活性ガス雰
囲気中で1900〜2200℃の温度で常圧焼結させる
ことを特徴とする(1)項記載の炭化珪素質焼結体の製
造方法。 (3)混合・造粒工程として、原料粉末を水中に均一分
散させたスラリーを調製し、噴霧乾燥することを特徴と
する(2)項記載の炭化珪素質焼結体の製造方法。 (4)炭素質添加剤がカーボンブラックであることを特
徴とする(2)又は(3)記載の炭化珪素質焼結体の製
造方法。である。
1〜3重量部、Bを0.2〜0.5重量部としたのは、
CおよびBの量をこの範囲以外としたときには焼結体の
密度が低下するためである。すでに公知のように、Si
CはBおよびCのみを助剤として添加した場合でも焼結
が可能である。しかしながら、BとCのみを添加して得
られた炭化珪素質焼結体は結晶粒が小さく、難加工であ
り、工具の摩耗が激しかったり、加工時にチッピングが
起こりやすいという問題点を有する。
高めることに加え、加工性を改善するのが目的である。
すなわち、Alの添加は粒成長を促進し、結果的に結晶
粒が比較的大きな焼結体が得られ、焼結体の加工が容易
となる。本発明においてAl量を0.3〜1.0重量部
の範囲としたのは、Al量を0.3重量部より少なくし
た場合には、焼結体粒子(柱状粒子)の平均粒径が短軸
で3μmよりも小さく、長軸で15μmよりも小さくな
り、加工性改善の効果が小さくなるためであり、1.0
重量部よりも多くした時には過焼成による異常粒成長の
発生により焼結密度が低下するとともに、フェザー粒子
(巨大粒子)が多く発生し、機械的強度が低下するため
である。
織とは、焼結体を構成する粒子、粒界、気孔等の三次元
構造をいうが、本発明で得られる焼結体の粒子は通常、
アスペクト比の大きな柱状粒子となる。各々の粒子の最
大長、最小長の平均径の測定は、焼結体表面を平滑に
し、粒界をエッチング後、光学顕微鏡で拡大して観察さ
れる像より測定できるものとし、それぞれの粒子の最大
長と最小長の算術平均値を求める。これらは通常300
個以上の粒子について求めれば十分である。
とであり、これにより大型のSiCを焼成した場合でも
焼結密度の低下を抑制することができる。Nの量を0.
1〜0.7重量部に限定したのは、N量をこの範囲外に
した場合には、大型品における密度低下の抑制効果が少
ないためである。
法について、詳しく説明する。まず、主成分であるSi
C粉末はα型でもβ型でも良く、焼結性の面から平均粒
径が0.5〜2μm程度であることが望ましい。次に、
焼結助剤についてであるが、本発明の炭化珪素質焼結体
を得るには焼結助剤のC源、B源、Al源に関して種々
の組み合わせを考えることができる。まず、C源として
はフェノール樹脂などの合成樹脂やタール、カーボンブ
ラックなどが挙げられる。但し、スラリーの溶媒として
水を用いる場合にはタールや合成樹脂の多くは使用でき
ない。水溶性フェノール樹脂等の水溶性含炭素化合物を
水系溶媒で使用することは可能であるが、前述のように
焼成収縮のばらつきが大きくなり、大型製品、複雑形状
製品の製造では歩留りが低下するなどの問題が起こる。
これに対し、カーボンブラックは適当な分散剤を選択す
ることにより、水系溶媒中に分散させることが可能であ
る。本発明者等はカーボンブラックを用いると、焼成収
縮のばらつきを非常に小さくできることを見い出してお
り、C源としてはカーボンブラックを使用することを推
奨する。
させる目的から、B源あるいはAl源の何れかを窒素含
有化合物とする必要がある。B源としては金属硼素、B
4 C、BNが考えられるが、金属硼素は水系溶媒中では
不安定であるため推奨できない。Al源としてはAl2
O3 、AlN、Al−Si−N−O系アルミニウムナイ
トライドポリタイプ(21R等)、酸窒化アルミニウム
(Al−O−N)などが考えられる。但し、AlNは水
系溶媒中では分解するため使用できない。従って、水系
溶媒中で使用できるB源およびAl源の焼結助剤の組み
合わせとしては、B4 Cと(Si−)Al−O−N系化
合物、BNと(Si−)Al−O−N系化合物、BNと
Al2 O3 などが考えられ、いずれも好ましい結果が得
られる。なかでも、B4 CまたはBNと(Si−)Al
−O−N系化合物を用いた場合に、大型品における密度
低下の抑制効果が非常に大きく、好ましい助剤系である
ことが分かった。
セラミックス製品の製造方法に基づいて製造することが
できる。まず、所定量の焼結助剤とSiC粉末にバイン
ダー、分散剤等を加え、水系溶媒中で混合し、スラリー
を調製する。混合にはボールミル、アトライターなどを
用いることができる。スラリーをスプレードライヤーで
噴霧乾燥し、造粒粉を作製する。この造粒粉を一軸プレ
スやCIP等により成形後、必要により加工を施し、不
活性ガス雰囲気中で1900〜2200℃の温度で常圧
焼結して、焼結体を得る。最後に仕上げ加工を行い、検
査後、製品とする。
が200mm以上の比較的大型の炭化珪素製品に関するも
のであるが、これに限らず小型の炭化珪素製品を製造す
る場合においても、炉内の焼成温度の揺らぎによる製品
形状のばらつきが小さいなど、有益な効果が得られる。
る。 (実施例1〜11、比較例1〜9)平均粒径0.8μm
のα−SiC粉末に対し、B4 CをB換算で0.3重量
部、アルミニウムナイトライドポリタイプの21RをA
l換算で0.5重量部、カーボンブラックを2.0重量
部添加し、バインダー、分散剤を加え、水を溶媒として
ボールミル混合した。得られたスラリーをスプレードラ
イヤーにより噴霧乾燥し、平均粒径67μmの造粒粉を
得た。この造粒粉をCIP成形し、直径250mm、高さ
25mmの円柱状の成形体を得た。この成形体を2100
℃で焼成し、焼結体密度を測定した。また、焼結体の微
細組織を光学顕微鏡により観察し、300個の粒子の最
大長、最小長の値からその平均値を求めた。結果を表1
の実施例1に示す。更に、実施例1と同様の方法で、焼
結助剤の種類と量を変えて成形、焼成を行った。それら
の結果を表1の実施例2〜9に比較例とともに示す。
珪素質焼結体は、比較例に示した本発明の範囲外の焼結
体に比べて高密度であることがわかる。なお、比較例6
のように焼結助剤としてAl源を含まない試料について
も比較的高密度の焼結体が得られたが、後で実施例13
で述べる様に、本発明の試料に比べて焼結体の加工が困
難であり、工具摩耗量が多くなったり、チッピングを生
じやすいという問題があった。また、カーボンブラック
を添加した試料(実施例1〜3、5〜9)に関しては、
数個ずつ焼成を行っても、焼成収縮率のばらつきは非常
に小さかった。
SiC粉末に対し、B4 CまたはBNをB換算で0.3
重量部、Al2 O3 または21RをAl換算で0.5重
量部、カーボンブラックを2.5重量部添加し、実施例
1〜9と同様の方法により大きさ60〜70μm程度の
造粒粉を得た。この造粒粉をCIP成形し、直径25m
m、高さ15mmおよび直径250mm、高さ20mmの円柱
状の成形体を作製した。この成形体を2100℃で焼成
し、焼結体密度を測定し、焼結体の大きさによる密度の
違いを比較した。その結果を図1に示す。焼結助剤中に
Nを含まないB4 C−Al2 O3添加系では小さい試料
では高密度であるのに対し、試料が大型になると密度が
大きく低下した。これに対し本発明のように、焼結助剤
にNを含むB4 C−21R、BN−21RおよびBN−
Al2 O3 添加系では小型試料の密度はB4 C−Al2
O3 添加系より若干劣るものの、大型の試料ではB4 C
−Al2 O3 添加系よりも密度が非常に高くなった。特
に、B4 C−21R添加系では密度の低下が殆ど無く、
BN−21R添加系とともに大型試料の焼成に最適な助
剤系であることが分かる。
工性を評価するため、ボーリング穴開け研削加工(軸心
注水)、使用砥石としてメタルボンドダイヤモンドコア
ドリル砥石(#120、φ8mm)、砥石周速を60m/
分、切り込みを40mm/分、総切り込みを10mm×10
回という条件で加工を行い、キスラー動力計で動力抵抗
値を測定した。その結果、Alを含まない比較例6(表
1)の焼結体は1030Nの抵抗値であったのに対し、
本発明の焼結体の抵抗値は390〜510Nの範囲にあ
り、抵抗値が1/2以下で、加工性が非常に良いことが
明らかとなった。
が高く、加工が容易な、比較的大型の炭化珪素質焼結体
を安定的に製造することができ、産業上非常に有益であ
る。
体の密度を示した図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 SiC100重量部に対し、遊離炭素を
1〜3重量部、Bを0.2〜0.5重量部、Alを0.
3〜1.0重量部、Nを0.1〜0.7重量部含み、微
細組織における粒子の最大長の平均(長軸の平均粒径)
が15μm以上、最小長の平均(短軸の平均粒径)が3
μm以上であり、焼結体密度が3.00g/cm3 以上であ
ることを特徴とする炭化珪素質焼結体。 - 【請求項2】 SiC粉末100重量部に対し、炭素質
添加剤を固定炭素含有量に換算して1〜3重量部、B4
CまたはBNのうち少なくとも1種をB換算で0.2〜
0.5重量部、Al−Si−N−O系アルミニウムナイ
トライドポリタイプまたはAl−O−N系酸窒化アルミ
ニウムをAl換算で0.3〜1.0重量部添加した原料
組成物を均質に混合、造粒し、成形した生成形体を不活
性ガス雰囲気中で1900〜2200℃の温度で常圧焼
結させることを特徴とする請求項1記載の炭化珪素質焼
結体の製造方法。 - 【請求項3】 混合・造粒工程として、原料粉末を水中
に均一分散させたスラリーを調製し、噴霧乾燥すること
を特徴とする請求項2記載の炭化珪素質焼結体の製造方
法。 - 【請求項4】 炭素質添加剤がカーボンブラックである
ことを特徴とする請求項2又は3記載の炭化珪素質焼結
体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29805297A JP3970394B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 炭化珪素質焼結体の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29805297A JP3970394B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 炭化珪素質焼結体の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11130538A true JPH11130538A (ja) | 1999-05-18 |
JP3970394B2 JP3970394B2 (ja) | 2007-09-05 |
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ID=17854516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29805297A Expired - Lifetime JP3970394B2 (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 炭化珪素質焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3970394B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1486474A2 (en) * | 2003-06-11 | 2004-12-15 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Long carbonaceous molding, long carbonaceous product, and method of production thereof |
JP2006347806A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Nippon Steel Corp | 高剛性セラミックス材料およびその製造方法 |
JP2007320778A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Nippon Steel Materials Co Ltd | 高緻密質炭化ケイ素セラミックスおよびその製造方法 |
US8003557B2 (en) | 2008-06-13 | 2011-08-23 | Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. | Volume-change resistant silicon oxy-nitride or silicon oxy-nitride and silicon nitride bonded silicon carbide refractory |
CN112778014A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-11 | 罗焕焕 | 一种高性能的碳化硅陶瓷材料及其制备方法 |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29805297A patent/JP3970394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1486474A2 (en) * | 2003-06-11 | 2004-12-15 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Long carbonaceous molding, long carbonaceous product, and method of production thereof |
EP1486474A3 (en) * | 2003-06-11 | 2010-03-24 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Long carbonaceous molding, long carbonaceous product, and method of production thereof |
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CN112778014A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-11 | 罗焕焕 | 一种高性能的碳化硅陶瓷材料及其制备方法 |
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