JPH11130016A - まんじゅう等生菓子の包装体およびその包装方法 - Google Patents

まんじゅう等生菓子の包装体およびその包装方法

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JPH11130016A
JPH11130016A JP29910997A JP29910997A JPH11130016A JP H11130016 A JPH11130016 A JP H11130016A JP 29910997 A JP29910997 A JP 29910997A JP 29910997 A JP29910997 A JP 29910997A JP H11130016 A JPH11130016 A JP H11130016A
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JP
Japan
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sheet
folded
packaged
folding
edge
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JP29910997A
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Nobuo Hayashi
信夫 林
Akihiko Murakami
昭彦 村上
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Fuji Machinery Co Ltd
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Fuji Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来からのまんじゅう等の生和洋菓子の包装
形態を損なうことなく密封包装ができ、また、被包装物
に対しボリュウム感を与える。 【解決手段】 底面シート3を被包装物Wの両側より上
面シート1に向けて折込むことで被包装物の両側に折込
み延出部7を形成するとともに、この底面シートの端縁
3aと上面シートの端縁1aとの間に1枚シート部1b
を形成し、この1枚シート部に向けて折込み延出部の上
面シートの端縁の両端部を折込んで、折込み延出部の幅
方向で底面シートの端縁の内側で密封シールs3 を施し
て、被包装物を包囲した本体部10の上部両側に略翼状
の折込み延出部を形成し、この折込み延出部は折込み基
端10側の折曲げ基部12より被包装物の下面側に折込
んで止着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、従来からのまん
じゅう等の生和洋菓子の包装形態を損ねることなく、密
封性を有する包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のまんじゅう等の生和洋菓
子は、角折包装と称する包装形態で包装されているもの
が多い。この角折包装は、まんじゅう等の被包装物に略
方形状のカット紙(フィルムシートを含む)をかぶせ、
被包装物の底面側にカット紙を折畳んで接着剤または熱
シールにより折畳み部の一部を貼着するようになってお
り、被包装物を密封状態で包装することが困難となって
いる。また、密封状態で包装するものの包装形態とし
て、横型製袋充填機等により包装して得られるピロー包
装形態が採用されるものもあるが、この場合には高級
感、ボリューム感等を得ることができず商品価値を損ね
てしまう等の問題があった。この横型製袋充填機と折合
わせ機によって得られる和洋菓子等の食品に適用可能な
包装形態として、例えば特公平7−71961号、特公
平7−67928号、特許第2595241号、特許第
2595242号、等に記載された包装形態が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特公平7−71961号、特公平7−67928号、特
許第2595241号、特許第2595242号等によ
れば、以下の問題点がある。すなわち、横型製袋充填機
で、被包装物Wを挟む前後でエンドシールを行い、その
両側に所定長さ延出したフィルム耳部を形成するに際
し、そのエンドシール位置は包装物Wの高さ方向の中央
位置に設定され、被包装物Wの際からシール位置までの
間に覆われた上下のフィルムの長さは同一となり、例え
ば、そのフィルム耳部を被包装物Wの底面側に折り曲げ
た場合には、図11に示すように、折り曲げ開始基部f
s が被包装物Wの高さ方向の中央位置より下方寄りにし
か設定できず、被包装物Wの側面や上面が円弧状となっ
ているものでは、被包装物Wの側面に沿って耳部fb が
折り曲げられた際に、被包装物Wの上面から折り曲げ基
部fs までのフィルムが引っ張られる形になり被包装物
Wに対しボリューム感を与える包装体となし得ず、ま
た、この耳部fb が外方へ膨らんで見栄えが悪くなるな
どの問題があった。本発明は、従来からのまんじゅう等
の生和洋菓子の包装形態を損なうことなく密封包装がで
き、また、被包装物に対しボリュウム感を与える、主と
してまんじゅうその他の生和洋菓子等に適用可能な包装
体を得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、請求項1の発明は、まんじゅう等生菓
子からなる被包装物の包装体であって、少なくとも内面
に熱溶着面を有するフィルムシートの両縁の重合部に加
熱シールを施したフィルム重合部を底面シート側に有す
る筒状フィルム内に被包装物が載置され、前記底面シー
トを被包装物の両側より上面シートに向けて折込むこと
で被包装物の両側に折込み延出部を形成するとともに、
この底面シートの端縁と上面シートの端縁との間に1枚
シート部を形成し、この1枚シート部に向けて折込み延
出部の上面シートの端縁の両端部を折込んで、折込み延
出部の幅方向で底面シートの端縁の内側で密封シールを
施して、被包装物を包囲した本体部の上部両側に略翼状
の折込み延出部を形成し、この折込み延出部は折込み基
端側の折曲げ基部を被包装物の側面近傍より被包装物の
下面側に折込んで止着する構成としたことを特徴とする
まんじゅう等生菓子の包装体である。請求項2の発明
は、まんじゅう等生菓子の被包装物を包装する方法であ
って、少なくとも内面に熱溶着面を有するフィルムシー
トの両縁を前記被包装物の下面側で重合して、該重合部
に加熱シールを施して底面シートにフィルム重合部を有
する筒状フィルムに形成する工程と、前記底面シートを
被包装物の両側より上面シートに向けて折込み、この底
面シートの端縁と上面シートの端縁との間に1枚シート
部を形成して、被包装物の両側に折込み延出部を形成す
る工程と、前記折込み延出部の幅方向の両折込み縁部
を、折込まれた底面シートに形成したフィルム重合部側
に向けて折り込む工程と、この折り込まれた折込み縁部
を前記折り込まれた底面シートの端縁の内側において折
込み延出部の幅方向で密封シールする工程と、この密封
シールを施した折込み延出部の被包装物を包囲して本体
部の上部側に位置する折曲げ基部より該折込み延出部を
被包装物の下面側に折込んで止着する工程と、からなる
まんじゅう等生菓子の包装方法である。請求項3の発明
は、前記底面シートに形成されるフィルム重合部は、そ
の一方の縁部が突出され、同フィルム重合部が底面シー
ト側に折曲げられて突出部の熱溶着面が露出され、この
突出部の熱溶着面が折込み延出部の1枚シート部の熱溶
着面と加熱溶着されることであり、請求項4の発明は、
前記折込み延出部の被包装物の底面側での止着は、品名
表示等のラベル、あるいは粘着テープにより貼着される
ことであり、請求項5の発明は、前記折込み延出部の幅
方向の折込み縁部の折込み寸法は、相互に重合しない長
さに設定されていることであり、請求項6の発明は、前
記被包装物を納めた筒状フィルムの底面シートは、被包
装物の側面に沿って上面シート側へ折込んで、上面シー
トとの内面同士を熱溶着することであり、請求項7の発
明は、前記折込み延出部の折込み縁部を折込み後、折込
み端の熱溶着面同士を熱溶着することである。
【0005】
【発明の効果】被包装物の側面または円弧状となってい
るものでも、被包装物の上面側にフィルム折り曲げ開始
基部を設定でき、被包装物に対しボリューム感を与えて
商品価値を高めた密封状態の包装体とすることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明すると、図1は筒状に形成された筒状フ
ィルムFの中央部にまんじゅう等の被包装物Wが納めら
れた図、図3は筒状フィルムFのフィルム重合部5を施
した底面シート3側を被包装物Wの両側より上面シート
1に向けて折り込んだ状態の側面図、図4は図3の下面
図を示す。
【0007】本実施形態の対象とする例えばまんじゅう
等の被包装物Wは図示のように底面円形状の所定の高さ
の台形状で上面側は球面状に形成され、この被包装物W
を包装するフィルムは熱溶着性フィルム、例えば片面熱
溶着性フィルムであって、同フィルムは図示のように被
包装物Wの大きさに対応した所定の寸法の略方形状毎に
切断されて、熱溶着面を内側にして図示のように上面シ
ート1と左右の側面シート2と底面シート3とにより筒
状フィルムFに形成されるとともに、この底面シート3
側はフィルムの一方の対応する縁部4a,4bがその熱
溶着面同士を合掌状に重合して、この重合部には加熱シ
ールが施されて所定幅を有するフィルム重合部5が形成
され、このフィルム重合部5の一方の縁部4bは他方の
縁部4aより所定の幅で突出するように設定されて熱溶
着面が突出する帯状片6が形成され、この筒状フィルム
Fの底面シート3の中央部には被包装物Wが位置されて
いる。
【0008】このように被包装物Wを納めた筒状フィル
ムFは図2に示すように適宜折曲げ手段によりフィルム
重合部5が縁部4bを内側にして底面シート3側へ折り
曲げられて折りくせが付され、帯状片6の熱溶着面は下
方(外側)に向けて露出されている。なお、フィルム重
合部5は折り曲げられて時に筒状フィルムの幅方向のほ
ぼ中央部に位置するようになっている。
【0009】このようにフィルム重合部5に折りくせを
付された筒状フィルムFは図3および図4に示すよう
に、適宜折込み手段によりその底面シート3が被包装物
Wの底面両側から上面シート1に向けて折り込まれる。
この状態で底面シート3は図3に破線で示すように斜状
に折り込まれて底面シート3の端縁3aは図4に示すよ
うに上面シート1の端縁1aより内側に位置され、この
端縁1a,3a間では上面シート1は1枚シート部1b
となっている。この状態でこの底面シート3の端縁3a
側は図4に示すように折り曲げたフィルム重合部5およ
び帯状片6と筒状フィルムF幅の両側から所定の幅hを
残して筒状フィルムFの幅方向中央部に同端縁3aに沿
って適宜加熱シール手段によって部分熱シールs1 が施
される。この状態で図3に示すように被包装物Wの上部
両側には折込み延出部7が形成されている。
【0010】この部分シールs1 を施した状態から、図
5に示すように折込み延出部7の上面シート1の端縁1
aの両端部8側が適宜折込み手段により1枚シート部1
bの熱溶着面(下面)に向けて折り込まれ、同両端部8
は1枚シート部1bで対向状に位置して適宜溶着手段に
より仮シールs2 される。この状態で折込み延出部7の
幅方向(フィルム重合部5と直交する方向)の折込み縁
部9は図示のように略三角形状に折り込まれる。なお、
この仮シールs2 は1枚シート部1bと折込み縁部9と
ともに折り込まれた1枚シート部1bの一部の熱溶着面
同士が加熱シールされる。
【0011】そして、この図5の状態から図6に示すよ
うに、この折込み縁部9はさらに被包装物Wの左右両端
近傍からフィルム重合部5側に向けて折り込まれた状態
とされ、その一方は折込み縁部9Aで示すようにフィル
ム重なり部がフィルム重合部5の帯状片6を含む5枚の
位置で、また他方は折込み縁部9Bで示すようにフィル
ム重なり部がフィルム重合部5に近接した4枚となる折
り込み位置で、図示のように部分シールs1 の位置ある
いは若干位置ずれした位置で折込み延出部7全体を幅方
向に加熱シールすることで、各折込み縁部9A,9B並
びにフィルム重合部5との夫々のフィルム熱溶着面同士
が熱溶着された密封シールs3 が施される。なお、この
場合の折込み縁部9A,9Bの折込み量は相互に重合し
ない寸法に設定されている。なお、この折込み縁部9
A,9Bの折込み量は、被包装物Wの横幅に対応して左
右の折込み延出部7を被包装物Wの下面側に折曲げた時
に、その折曲げ基部12が被包装物Wの横幅とほぼ同一
またはわずかに大きな長さに設定されるとともに、その
折曲げ基部12の長さ以下で折込み延出部7の横幅が設
定され、かつ底面側の折り重ね部は底面の横幅より出る
ことがない寸法設定となっている。
【0012】このように折込み延出部7に密封シールs
3 を施した状態で、図7に示すように同折込み延出部7
は被包装物Wを包囲した本体部10の上部より略翼状に
延出されている。この状態で折込み延出部7は折込み手
段で図8および図9に示すように、その折込み縁部9
A,9Bの基端である折込み基端11と被包装物Wの側
面との間に折曲げ基部12が形成されており、この折曲
げ基部12が被包装物Wの側面近傍より折り曲げられて
下方に向けて折り込まれ、さらに同先端側は被包装物W
の底面側である底面シート3側で止着される。
【0013】この底面シート3側では図9に示すよう
に、折込み延出部7の先端側を折り重ね状にするとこの
先端側には被重合部である1枚シート部分1bが位置
し、この両1枚シート部1bにおける熱溶着面とフィル
ム重合部5の帯状片6の熱溶着面が重合された部位s4
において適宜の加熱シール手段によって加熱溶着される
ことにより止着される。なお、左右の折込み延出部7は
折込み基部11より被包装物Wの底面側に折り込んだ場
合、折込み延出部7の先端は重合することなく所定の間
隔で位置する延出長さに設けられている。
【0014】このようにして包装体FA は、図7に示す
ように被包装物Wを包囲した本体部10の上部両側に略
翼状に延出する折込み延出部7が形成され、この折込み
延出部7は折込み縁部9A,9Bの折込み基端11側に
容易に折込み可能とする折曲げ基部12が形成されるも
のであるから、被包装物Wの側面または上面が円弧状に
なっているものでも、この折曲げ基部12より折り曲げ
ることができるので、図7に示すようにボリューム感を
与える包装体FA とすることができるとともに、密封シ
ールs3 を施すことで被包装物Wの品質保持期限を長く
設定でき、衛生面でも優れた商品価値の高い包装体FA
とすることができる。
【0015】なお、上記実施形態ではフィルム重合部5
は所定幅を有する加熱シールを施し熱溶着面が突出した
帯状片6が形成されるように例示したが、これに限定す
るものではなく、帯状片6の突出がないフィルム重合部
または溶断シールでもよく、その場合、折曲げ基部12
より底面シート3に折り込まれた折込み延出部7の端部
は品名表示その他のラベルを同端部と底面シート3に跨
って貼着するか、折込み延出部7の端部を底面シート3
に粘着テープで貼着してもよい。また、部分シールs1
はフィルム重合部5を含んで加熱シールするようにして
もよい。また、折り込み過程での折込み縁部9A,9B
の密封シールs3 を除く部分シールs1 または仮シール
s2 は省略することができる。また、この部分シールs
1 または仮シールs2 に代えて接着剤により折込み縁部
分9A,9Bの接着を行ってもよい。また、折込み延出
部7の幅方向の密封シールs3 に際し、折込み延出部7
の折込み縁部9A,9Bの折込み量はフィルム重合部5
に介在しない折込み量に設定されることが最も好まし
い。すなわち、密封シールs3 位置のフィルム重なり量
が最大でも4枚となり、この各重なり部を従来の加熱シ
ール手段によるシール方式によってその熱溶着面同士が
溶着された良好な密封シールs3 とすることができる。
また、上記実施形態では上面シート1の端縁1aの両端
部8を上面シート1の1枚シート部1bに対向状に位置
して折り込まれた折込み縁部9A,9Bの折込み量が重
合しないように設定されていることとしたが、密封シー
ルs3 のシール位置は、フィルム重なり部が最大6枚重
ね以下の部位で行うようにすれば前記従来の加熱シール
手段によるシール方式によって密封シール部位を2回以
上の複数回加熱シールすることで5枚以上のフィルム重
なり部についても良好な密封シールとすることができ、
図10に示すように両端部分8が重なる場合で、その他
の折込み縁部9A,9Bに重合しない位置で密封シール
s3 してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】筒状フィルムに被包装物を納めた図である。
【図2】筒状フィルムに形成したフィルム重合部に折り
くせを付した図である。
【図3】筒状フィルムの底面シートを被包装物の両側か
ら折り込んだ側面図である。
【図4】図3の下面図である。
【図5】図3の状態から折込み延出部の幅方向の折込み
縁部を折り込んだ図である。
【図6】図5の状態から折込み縁部を被包装物の左右両
端近傍からさらに折り込んだ図である。
【図7】図6の状態の斜視図である。
【図8】包装体の断面図である。
【図9】図8の下面図である。
【図10】折込み延出部の折込み縁部の他の折り込みの
図である。
【図11】従来の包装体の断面図である。
【符号の説明】
1 上面シート 1b 1枚シート 3 底面シート 4a,4b 縁部 5 フィルム重合部 6 帯状片(突出部) 7 折込み延出部 9,9A,9B 折込み縁部 10 本体部 11 折込み基端 12 折曲げ基部 F 筒状フィルム FA 包装体 W 被包装物 s1 部分シール s2 仮シール s3 密封シール s4 熱溶着

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 まんじゅう等生菓子からなる被包装物の
    包装体であって、少なくとも内面に熱溶着面を有するフ
    ィルムシートの両縁の重合部に加熱シールを施したフィ
    ルム重合部を底面シート側に有する筒状フィルム内に被
    包装物が載置され、 前記底面シートを被包装物の両側より上面シートに向け
    て折込むことで被包装物の両側に折込み延出部を形成す
    るとともに、この底面シートの端縁と上面シートの端縁
    との間に1枚シート部を形成し、 この1枚シート部に向けて折込み延出部の上面シートの
    端縁の両端部を折込んで、折込み延出部の幅方向で底面
    シートの端縁の内側で密封シールを施して、被包装物を
    包囲した本体部の上部両側に略翼状の折込み延出部を形
    成し、 この折込み延出部は折込み基端側の折曲げ基部を被包装
    物の側面近傍より被包装物の下面側に折込んで止着する
    構成としたことを特徴とするまんじゅう等生菓子の包装
    体。
  2. 【請求項2】 まんじゅう等生菓子の被包装物を包装す
    る方法であって、 少なくとも内面に熱溶着面を有するフィルムシートの両
    縁を前記被包装物の下面側で重合して、該重合部に加熱
    シールを施して底面シートにフィルム重合部を有する筒
    状フィルムに形成する工程と、 前記底面シートを被包装物の両側より上面シートに向け
    て折込み、この底面シートの端縁と上面シートの端縁と
    の間に1枚シート部を形成して、被包装物の両側に折込
    み延出部を形成する工程と、 前記折込み延出部の幅方向の両折込み縁部を、折込まれ
    た底面シートに形成したフィルム重合部側に向けて折り
    込む工程と、 この折り込まれた折込み縁部を前記折り込まれた底面シ
    ートの端縁の内側において折込み延出部の幅方向で密封
    シールする工程と、 この密封シールを施した折込み延出部の被包装物を包囲
    して本体部の上部側に位置する折曲げ基部より該折込み
    延出部を被包装物の下面側に折込んで止着する工程と、 からなるまんじゅう等生菓子の包装方法。
  3. 【請求項3】 前記底面シートに形成されるフィルム重
    合部は、その一方の縁部が突出され、同フィルム重合部
    が底面シート側に折曲げられて突出部の熱溶着面が露出
    され、この突出部の熱溶着面が折込み延出部の1枚シー
    ト部の熱溶着面と加熱溶着されることを特徴とする請求
    項2のまんじゅう等生菓子の包装方法。
  4. 【請求項4】 前記折込み延出部の被包装物の底面側で
    の止着は、品名表示等のラベル、あるいは粘着テープに
    より貼着されることを特徴とする請求項2のまんじゅう
    等生菓子の包装方法。
  5. 【請求項5】 前記折込み延出部の幅方向の折込み縁部
    の折込み寸法は、相互に重合しない長さに設定されてい
    ることを特徴とする請求項2のまんじゅう等の包装方
    法。
  6. 【請求項6】 前記被包装物を納めた筒状フィルムの底
    面シートは、被包装物の側面に沿って上面シート側へ折
    込んで、上面シートとの内面同士を熱溶着することを特
    徴とする請求項2のまんじゅう等生菓子の包装方法。
  7. 【請求項7】 前記折込み延出部の折込み縁部を折込み
    後、折込み端の熱溶着面同士を熱溶着することを特徴と
    する請求項2のまんじゅう等生菓子の包装方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010669A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Makoto Suzuki 包装錐状食品
JP2018002158A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 株式会社フジキカイ 米飯成形食品の包装装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012010669A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Makoto Suzuki 包装錐状食品
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