JPH0634305Y2 - 菓子等の包装 - Google Patents

菓子等の包装

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JPH0634305Y2
JPH0634305Y2 JP10956087U JP10956087U JPH0634305Y2 JP H0634305 Y2 JPH0634305 Y2 JP H0634305Y2 JP 10956087 U JP10956087 U JP 10956087U JP 10956087 U JP10956087 U JP 10956087U JP H0634305 Y2 JPH0634305 Y2 JP H0634305Y2
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confectionery
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JP10956087U
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JPS6414672U (ja
Inventor
行夫 河越
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宝製菓株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、和菓子,洋菓子等の菓子で、その形状が円柱
状又は球状のものを包む包装の形態に関するものであ
る。
従来技術 菓子の包装手段としては、ウェブ状の包装材料をその長
手方向両端縁から所定の部位において相互に貼り合わせ
て、帯片からなる帯状部が当該貼り合わせ部から延出し
た円筒体を形成し、前記帯片を筒状体外側に折り返すと
共に該筒状体に所定間隔で横方向のシールを施すことを
特徴としたもの(特開昭60−183306号)等多数知られて
いる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらかかる従来の包装手段の場合は、形状が平
板状の菓子の場合は、あまり空間を占有しないが、菓子
の形状が円筒状であったり球状であったりした場合は、
中身の菓子の影響で包装体も部分的に飛び出してくるた
めに多くの空間を占有してしまうといった不都合があっ
た。
そのために箱等に詰めた時に菓子の箱に対する容積率が
低くなり、適正包装ができないといった不都合があっ
た。
容積率を高くするために縁部を折り曲げたりすることが
考えられるが、かかる場合は体裁が悪くなり、包装形態
として好ましくない。
そこで本考案は、かかる従来技術の欠点に鑑み円柱状又
は球状の菓子の包装に適し、且つ見映えのよい包装形態
のものを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 すなわち本考案は、例えば両端部が深さ2mm以上でジグ
ザグに切断された円筒状で内側にヒートシール材がラミ
ネートされた袋体からなり、前記袋体が両端部で点シー
ルされ、前記両端部のジグザグ切断された部分を上方に
くるように折り曲げられ、該折り曲げ部を接着剤で貼合
した菓子等の包装により本目的を達成する。
実施例 以下に本考案を図面に示された一実施例に従って詳細に
説明する。
図において1は折り曲げ側にヒート・シール材3をラミ
ネートとした包装紙であり、該包装紙1により円柱状又
は球状の菓子2をくるんだ後に、端縁部4から所定の幅
を隔てた部位において相互にヒート・シールにより貼り
合わせ、各端縁部に形成される所定の幅の帯片部分を外
側に折り曲げ筒状体を形成させている。
筒状体の包装紙1の両端部には、深さ2mm〜5mm程度とな
るようにジグザグに切断されたヒダ部6が形成されてい
る。
包装紙1は、前記ヒダ部6より内側の部分において熱圧
着等により点シール8され、袋を形成している。
この点シール8間の隙間により袋体9内の空気が外部へ
流出できるようになっている。
さらに両端部が点シールされた袋体9は、ヒダ部6が上
方に向かうように折り曲げられ、該折り曲げ部において
接着剤であるホットメルト10により貼合されている。
本実施例の包装のものでは、第3図に示されるように菓
子が入った袋体9を菓子2の外径よりやや広めの筒体12
に挿入させ、袋体9の端部を上方に折り曲げるようにし
ている。
この際袋体9内に入り込んだ空気は、折り曲げる際の圧
力により圧迫され、点シール8間の隙間より外部へ流出
するために菓子2と包装紙1とは密着した状態となる。
端部を上方に折り曲げる際に、袋体の幅が菓子の外径よ
りも幅広となるように構成されているために、袋体9の
端部は菓子2の側面部を二重に包むように折れ曲がる。
その為には、袋体9の幅Dと菓子の外径Rとの関係は、
2D≒3Rであることが望ましい。又、袋体9の長さLと菓
子の外径R及び菓子の高さHとの関係は、 L≦R+Hであることが望ましい。
その結果菓子の外周上部を袋体の端部であるヒダ部6が
覆う形となり、包装形態を上部より見ればひまわりが花
開いている状態に見え、見映えの良い形となる。
尚本実施例では、接着剤としてホットメルトを用いたが
これに限定されるものではなく、ドライラミ,PE等でも
良い。
また本実施例の包装のものでは、包装紙全体にヒート・
シール材をラミネートしたが、ヒダ部となる部分にはヒ
ート・シール材をラミネートしない方が好ましい。
効果 以上のべたように本考案にかかる菓子等の包装は、包装
に用いる包装紙の端部を折り曲げ、且つ菓子に密着させ
るように構成したので、従来の包装形態のものよりも容
積の占有が少なくて済み、適正な包装を行なうことがで
きると共に、容積の小さい包装用箱の中に多数の菓子を
並べることができる。
また、従来包装紙の端部を折り曲げた場合は見映えが悪
かったが、本考案のもので形がひまわり等の花のように
見え体裁が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本考案にかかる包装の一実施例を示
すもので、第1図は菓子の包装の過程を示す概略図、第
2図は第1図のII−II方向からみた,第3図は折り曲げ
工程を示す概略図,第4図は包装終了後の製品の平面図
である。 1…包装紙、2…菓子、4…端縁部 6…ヒダ部、8…点シール、10…ホットメルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部がジグザグに切断された円筒状で内
    側にヒートシール材がラミネートされた袋体からなり、
    前記袋体が両端部で点シールされ、前記両端部のジグザ
    グ切断された部分を上方にくるように折り曲げ、該折り
    曲げ部を接着剤で貼合したことを特徴とする菓子等の包
    装。
JP10956087U 1987-07-16 1987-07-16 菓子等の包装 Expired - Lifetime JPH0634305Y2 (ja)

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JPS6414672U JPS6414672U (ja) 1989-01-25
JPH0634305Y2 true JPH0634305Y2 (ja) 1994-09-07

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