JPH11128783A - 静電粉末塗装装置の制御方法及び静電粉末塗装装置 - Google Patents

静電粉末塗装装置の制御方法及び静電粉末塗装装置

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JPH11128783A
JPH11128783A JP10244956A JP24495698A JPH11128783A JP H11128783 A JPH11128783 A JP H11128783A JP 10244956 A JP10244956 A JP 10244956A JP 24495698 A JP24495698 A JP 24495698A JP H11128783 A JPH11128783 A JP H11128783A
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JP
Japan
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powder
coating
controller
mass flow
suction device
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Application number
JP10244956A
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English (en)
Inventor
Kurt Seitz
クルト、ザイツ
Markus Hasler
マルクス、ハスラー
Horst Dr Adams
ホルスト、アダムス
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Wagner International AG
Original Assignee
Wagner International AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/48Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths specially adapted for particulate material

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電粉末塗装装置の制御方法、及び吸い込み
装置が最高の効率で動作するような粉末塗装装置を得
る。 【解決の手段】 少なくとも1つの塗装装置と、塗装室
と、この塗装室内の少なくとも1つの吸い込み装置とを
備える粉末塗装装置の制御方法において、加工品が塗装
室内を通される。塗装装置によって塗装粉末が加工品に
放出され、過剰の塗装粉末が塗装室から吸い出され、塗
装装置又は各塗装装置によって放出される塗装粉末の粉
末質量流量を検出し、吸い込み装置を粉末質量流量に従
って制御する。このために、塗装装置又は任意の塗装装
置によって供給される塗装粉末の粉末質量流量を検出す
る測定手段と、粉末質量流量に従って吸い込み装置を設
定するアクチュエータ手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
塗装装置と、塗装室と、塗装室内の1つの吸い込み装置
とを備え、加工品が塗装室内を通され、塗装装置によっ
て塗装粉末が加工品に供給され、過剰の塗装粉末が塗装
室から吸い出される静電粉末塗装装置の制御方法、及び
この方法に従って動作するようにされた静電粉末塗装装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の静電粉末塗装装置では、加工品は
塗装室内を水平方向に通る。塗装室の側壁に垂直スロッ
トが設けられる。塗装ガンが塗装媒体をそれらのスロッ
トを通して加工品に吹き付ける。
【0003】塗装すべき加工品は異なる形状及び異なる
寸法を持つことができる。加工品は例えば小さいウエ
ブ、大きい閉じた表面、空所、くぼみ等を持つことがあ
る。塗装媒体に付着する時の効率を最高にするために、
すなわち、加工品を通り過ぎる塗装粉末をできるだけ少
なく吹き付けるために、スプレーガンによって放出され
る塗装粉末雲の形を変えることができる。しかし、加工
品の形によっては塗装雲のいくらかは加工品表面に当た
らず、又は表面に付着しない。過剰の塗装粉末は粉末雲
として塗装室内に留まり、それの一部が室の底と壁に積
もる。
【0004】過剰の塗装粉末を除去し、粉末の堆積を大
きく避けるために、塗装室は吸い込み装置を通常備え
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、静電
粉末塗装装置の制御方法、及び吸い込み装置が最高の効
率で動作するような静電粉末塗装装置を得ることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、特許請求の
範囲の請求項1に記載されている諸特徴を備える方法
と、請求項6に記載されている諸特徴を備える粉末塗装
装置とによって達成される。
【0007】一つの請求項に係る発明は、少なくとも1
つの塗装装置と、塗装室とを備え、加工品が塗装室内を
通され、塗装装置によって塗装粉末が加工品に供給さ
れ、過剰の塗装粉末が塗装室から吸い出される静電粉末
塗装装置の制御方法において、少なくとも1つの塗装装
置の各々によって供給される塗装粉末の粉末質量流量を
検出し、吸い込み装置を粉末質量流量に応答して制御す
ることを特徴とするものである。
【0008】もう一つの請求項に係る発明は、静電的に
帯電させられた塗装粉末を加工品に供給するための少な
くとも1つの塗装装置と、内部を加工品が送られる塗装
室と、塗装室から過剰の塗装粉末を吸い出す吸い込み装
置とを備える静電粉末塗装装置において、少なくとも1
つの塗装装置の各々によって供給される塗装粉末の粉末
質量流量を測定する測定手段と、粉末質量流量に応じて
吸い込み装置を設定するアクチュエータ手段とを備える
ことを特徴とするものである。
【0009】本発明は、最近の粉末塗装装置では粉末雲
を加工品の形と寸法とに適合させることができるが、あ
る割合の塗装粉末が加工品表面に到達せず、又はそれに
付着しない。全ての塗装装置によって放出される全粉末
量から出発して、過剰の粉末の割合を実験値を基にして
見積もることができ、吸い込み装置の効率を吸い出され
ると予測される粉末量に適合させる。粉末の放出が終了
したこと、又は中断したことを検出すると、吸い込み装
置は所定の遅延時間中動作を継続でき、その後で動作を
自動的に停止できる 本発明の方法は、一方では、塗装室内に過剰の塗装粉末
が堆積することを阻止するために吸い込み装置が常に動
作するようにし、他方では、広い塗装室では極めて大き
い吸い込み装置のエネルギー消費量が必要な最少量まで
減少される。その理由は、吹き付けが中断されると吸い
込み装置が自動的に動作を停止し、必要最少の粉末で常
に動作するからである。
【0010】本発明の粉末塗装装置は、塗装装置内又は
各塗装装置内の粉末の質量流量の測定手段と、吸い込み
装置のアクチュエータ手段とを備えることが好ましい。
【0011】測定手段は塗装装置に統合すること、又は
それの極めて近くに配置することが好ましい。本発明の
目的に適当である、粉末質量流量を測定する手段がドイ
ツ特許出願公開明細書第4406046号及びドイツ特
許出願公開明細書第19650112号に開示されてい
る。それらのドイツ特許出願は参照することによってこ
こに包含される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を好適
な実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
の方法を使用できる静電粉末塗装装置を示す。この粉末
塗装装置は、同じ出願人に属し、かつ同日に出願された
ドイツ特許出願公開明細書第19738 141.3
「塗装装置の制御装置(control system of a coating
system)」に一層詳しく記載されている。この特許出願
の開示、及びとくにネットワーク構造の説明が、参照す
ることによってここに包含される。
【0013】図1は複数(5個)の塗装モジュールを示
す。各塗装モジュールはデジタル制御器60と、噴射機
アクチュエータ手段64と、塗装装置(以下、スプレー
ガンとも言う)66とで構成される。それらはガンバス
62によって相互に接続される。それらの塗装モジュー
ルは自己制御機能ユニットを構成する。それらのユニッ
トはそれの制御信号をデジタル制御器60から受ける。
制御のために要する、塗装装置の動作状態についての情
報が内部バス80を介して制御器60によって受けられ
る。
【0014】内部バス80は複数の塗装モジュールを相
互に接続すると共に、中央制御ユニット82と、装置の
他の部品に接続する。内部バスに接続できる追加のモジ
ュールが、例えば、間隙制御器86と、粉末レベル制御
器88と、位置制御器90と、動き制御器92とであ
る。
【0015】内部バス80とガンバス62とはLAN
(ローカルエリアネットワーク(local area networ
k))バスであることが好ましく、デジタル制御ユニッ
ト62及びモジュールはLANネットワークノードとし
て構成され、LANバスに接続するためのLANインタ
フェースを有する。
【0016】中央制御ユニット82は粉末と圧縮空気を
粉末塗装装置に供給する。更に、故障の場合に全体の装
置をこの制御ユニットによってスイッチオフできる。
【0017】間隙制御器86は加工品200の間又は加
工品部分の間の間隙内でスプレーガンの動作を停止す
る。粉末レベル制御器88は粉末貯蔵器内のレベルを監
視する。位置制御器90はスプレーガンのz方向の位
置、例えば、加工品200までのスプレーガンの距離を
制御する。動き制御制御器92はスプレーガンの上下運
動のストロークと速度を、塗装すべき加工品200の高
さ及び速度に応答して制御する。
【0018】更に、粉末貯蔵器104を有する粉末セン
ター102と、層厚さ測定器107及び層厚さ制御器1
08と、粉末回収装置110の吸い込み装置114のた
めの吸い込み制御器109と、加工品検出及び識別器1
11と、送りクロック発生器112と、室清掃のための
制御器106と、関連する清掃器116とが外部バス1
00を介して接続される。
【0019】吸い込み制御器109はファン制御器を含
む。そのファン制御器によって吸い込み装置114内の
吸い込みファンの速度、従って、吸い込み装置の粉末を
調整できる。吸い込み粉末を適切に調整し、吸い込み装
置を動作させたり、吸い込み装置の動作を停止させたり
するために、吸い込み制御器109は、塗装装置によっ
て供給される粉末質量流量についての必要な情報を、デ
ジタル制御器60からバス100,80を介して受け
る。
【0020】図2は塗装装置66の実施形態を概略的に
示す。この塗装装置は統合された量センサ50と、統合
された速度センサ52と、統合された高電圧カスケード
58とを有する。調整された、量を定められた粉末−空
気流が粉末供給管10を通じて塗装装置66に供給され
る。前記流れは、偏向体48を持つノズル46によって
放出される。高電圧発生器内で高電圧が発生される。高
電圧発生器は高電圧カスケード58として概略的に示
す。粉末粒子に帯電させるために、その高電圧は粉末−
空気流中に線56及び電極(図示せず)を介して導入さ
れる。図2は塗装装置66を接地するための接地線54
も示す。
【0021】量センサ50と速度センサ52が供給管内
の粉末密度と粉末速度を決定する。量センサ50と速度
センサ52については以下に図3と図4を参照して詳し
く説明する。
【0022】図3(a)と図3(b)は粉末供給管10
内の単位体積当りの粉末量を決定するための粉末量セン
サの高周波、例えば、マイクロ波共振器36の実施形態
を示す。供給管は非導電性であって、その内部を粉末−
空気流が図3(a)の矢印の向きに流される。
【0023】共振器36は漂遊電磁界を遮蔽するための
金属円筒38を有する。高周波を結合するため、又は金
属円筒に供給されている共振器電圧を取り出すためのR
F入力端子40及びRF出力端子42を有する。共振器
44は遮蔽円筒38の内部に、粉末供給管10の周囲に
巻かれたらせん又はコイルの形で設けられる。この共振
器をスプレーガン66内に直接統合できるように、共振
器は非常に狭い間隙を要する。正確に限定された共振及
び従って高い質をらせん共振器によって達成できる。ら
せん共振器は、例えば、粉末供給管10の表面に薄膜金
属層44として真空蒸着でき、又はワイヤらせんを使用
できる。
【0024】共振器によって発生された高周波電磁界の
一部が粉末供給管10の壁を通じて粉末−空気混合物中
に入り込む。共振器の共振周波数及びそれの質が測定さ
れる。それらの大きさは共振領域の誘電率と吸収(誘電
損失係数)とに依存する。誘電率と吸収との変化は共振
体内の粉末量の変化に比例する。そうすると、共振体内
の粉末量の変化によって共振周波数が偏移し、かつ質が
変化する結果となることがそれからわかる。共振周波数
又は量を測定することによって、共振体内の粉末の質に
ついて直接結論できる。共振体内の粉末質量を決定する
この方法は、ドイツ特許出願公開明細書第440604
6号及びドイツ特許出願公開明細書第19650112
号に詳しく記載されている。
【0025】図4は速度測定器の構造を概略的に示す。
2つの測定電極12,14が距離Dをおいて粉末供給管
10に取り付けられる。それらの測定電極は信号線1
6,18を介して増幅器20に接続される。増幅器20
の出力端子22,24が測定値見積もり器26に接続さ
れる。測定電極12,14は銅環で構成され、粉末供給
管10の周囲に取り付けられる。更に、接地されたシー
ルド48が測定領域内で粉末供給管10の周囲に置かれ
る。信号線16,18と増幅器20は接地されたシール
ド30,32,34もそれぞれ有する。
【0026】プラスチック製の粉末供給管10を通じて
送られる粉末−空気流の粉末粒子は、プラスチックホー
ス材料との摩擦によって静電的に帯電させられる。それ
らの電荷は測定電極12,14中に電圧を誘起する。そ
れらの電圧は測定増幅器20に供給される。増幅器は2
つの電極12,14によって発生された誘起電圧を測定
し、かつ増幅する。それら2つの信号の波形はほぼ一致
する(相関)。
【0027】信号波形がほぼ一致するから、2つの信号
ピークの間の遅れΔtと、測定電極の間の距離Dとから
粉末供給管10内の粉末粒子の速度vをv=D/Δtで
計算できるように、2つのそれぞれの信号ピークの間の
時間の長さを明確に定めることが可能である。
【0028】速度測定法はドイツ特許出願公開明細書第
4406046号に更に詳しく記載されている。
【0029】従って、任意の時刻に全ての塗装装置によ
って供給される全粉末質量流量を決定するために、粉末
量と粉末速度を上記量センサ50と速度センサ52とに
よって決定できる。
【0030】本発明の方法は次のように機能する。加工
品200が塗装室120を通り、スプレーガン66が塗
装粉末を加工品に供給したとすると、各塗装装置の粉末
流量質量が絶えず検出され、この情報がそれぞれの制御
器60とバス80を介して装置の残りのモジュールに供
給される。従って、吸い込み制御器109が吸い込み装
置114の吸い込み粉末を適切に調整できるように、全
ての塗装装置によって供給された総粉末質量流量を吸い
込み制御器109の入力端子で常に利用できる。本発明
を使用することが好ましい、完全に自動化された装置で
は、塗装すべき加工品の形状と寸法及び送り速度はいつ
でも知られているから、吸い込み制御器はこの情報も使
用して予測される過剰粉末量に対して吸い込み装置を調
整することもできる。粉末質量流量が加工品間隙内で、
又は塗装作業の終りにもはや検出できないとすると、吸
い込み制御器109は吸い込み装置114を直ちに動作
停止せず、塗装室21内に形成された粉末雲を完全に吸
い出すために、所定の遅延時間の間吸い込み装置を動作
させる。
【0031】この説明と、特許請求の範囲及び図面で開
示した諸特徴は、本発明をそれの種々の実施形態で実施
するために個々に又は任意の組合わせで意義のあるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電粉末塗装装置の全体構成を示す系
統図。
【図2】図1の静電粉末塗装装置用の統合された量セン
サと速さセンサを有する塗装装置の透視図。
【図3】図2の量センサの高周波共振器の斜視図及び概
略断面図。
【図4】図2の速さセンサのより詳細な構成を示す系統
図。
【符号の説明】
10 粉末供給管 12,14 測定電極 36 高周波共振器 50 量センサ 52 速度センサ 60 デジタル制御器 62 ガンバス 66 塗装装置 80 内部バス 109 吸い込み制御器 114 吸い込み装置 120 塗装室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス、ハスラー スイス国モントリンゲン、コルベンシュタ インシュトラーセ、11 (72)発明者 ホルスト、アダムス スイス国ザンクト、ガレン、アクスレンシ ュトラーセ、11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの塗装装置(66)と、塗
    装室(120)と、塗装室内の1つの吸い込み装置(1
    09,114)とを備え、加工品(200)が塗装室内
    を通され、塗装装置(66)によって塗装粉末が加工品
    に供給され、過剰の塗装粉末が塗装室(120)から吸
    い出される静電粉末塗装装置の制御方法において、 少なくとも1つの塗装装置(66)の各々によって供給
    される塗装粉末の粉末質量流量を検出し、吸い込み装置
    (109,114)を粉末質量流量に応答して制御する
    ことを特徴とする静電粉末塗装装置の制御方法。
  2. 【請求項2】供給される塗装粉末の速度及び密度を少な
    くとも1つの塗装装置(66)の各々において測定し、
    それから全粉末質量流量を計算することを特徴とする請
    求項1に記載の静電粉末塗装装置の制御方法。
  3. 【請求項3】吸い込み装置(109,114)の粉末を
    塗装装置(66)の全粉末質量流量の量に適合させるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の静電粉末塗装装
    置の制御方法。
  4. 【請求項4】塗装装置(66)が塗装粉末を供給したこ
    とが検出された時に吸い込み装置(109,114)を
    起動し、塗装粉末が供給されない時は吸い込み装置の動
    作を停止させることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の静電粉末塗装装置の制御方法。
  5. 【請求項5】ある遅延時間の後で吸い込み装置(10
    9,114)の動作を停止することを特徴とする請求項
    4に記載の静電粉末塗装装置の制御方法。。
  6. 【請求項6】静電的に帯電させられた塗装粉末を加工品
    (200)に供給するための少なくとも1つの塗装装置
    (66)と、内部を加工品が送られる塗装室(120)
    と、塗装室から過剰の塗装粉末を吸い出す吸い込み装置
    (109,114)とを備える静電粉末塗装装置におい
    て、 少なくとも1つの塗装装置の各々によって供給される塗
    装粉末の粉末質量流量を測定する測定手段(50,5
    2)と、 粉末質量流量に応じて吸い込み装置を設定するアクチュ
    エータ手段(109)と、 を備えたことを特徴とする静電粉末塗装装置。
  7. 【請求項7】測定手段は速度測定装置(52)と質量測
    定装置(50)を少なくとも1つの塗装装置の各々に備
    えることを特徴とする請求項6に記載の静電粉末塗装装
    置。
  8. 【請求項8】測定手段は速度測定器(12〜26)を備
    え、この速度測定器は2個の測定電極(12,14)を
    有し、それらの測定電極は相互にある間隔をおいて粉末
    供給管に取り付けられ、前記測定電極は、供給された粉
    末−空気混合物によって発生された、粉末供給管におけ
    る電荷の変動を検出し、前記測定電極は適切な電圧信号
    (A,B)を発生して、それらの信号を測定値処理器
    (26)に供給し、測定値処理器は電圧信号の間隔(Δ
    t)及び測定電極(12,14)の間の所定の距離から
    粉末−空気混合物の速度を検出することを特徴とする請
    求項6又は7に記載の静電粉末塗装装置。
  9. 【請求項9】測定手段は質量測定器(12〜26)を備
    え、この質量測定器は粉末供給管(10)内又は粉末供
    給系統にマイクロ波共振器を備え、そのマイクロ波共振
    器は共振体内に存在する粉末の量に依存する誘電率の変
    動を検出することと、マイクロ波共振器(36;38)
    内の共振周波数の偏移又はマイクロ波振幅の変化として
    供給管内のマイクロ波吸収を検出することとの少なくと
    も一方を行って、誘電率とマイクロ波吸収との少なくと
    も一方の変化から共振体内の粉末密度を得ることを特徴
    とする請求項6乃至8のいずれかに記載の静電粉末塗装
    装置。
  10. 【請求項10】アクチュエータ手段は吸い込み装置(1
    09,114)の粉末を塗装装置(66)の全粉末質量
    流量の関数として設定することを特徴とする請求項6乃
    至9のいずれかに記載の静電粉末塗装装置。
  11. 【請求項11】少なくとも1つの塗装装置の各々にデジ
    タル制御器(60)が関連させられ、この制御器は粉末
    質量流量を計算するための計算手段を備えることを特徴
    とする請求項6乃至10のいずれかに記載の静電粉末塗
    装装置。
  12. 【請求項12】複数の塗装装置(66)が設けられ、そ
    れらの塗装装置はガンバス(62)を介して関連させら
    れているデジタル制御器(60)に接続され、かつ、ネ
    ットワークノードを構成し、デジタル制御器(60)は
    塗装装置の他の部品に塗装バス(80)を介して接続さ
    れることを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記
    載の静電粉末塗装装置。
  13. 【請求項13】アクチュエータ手段がネットワークノー
    ドとして設けられることを特徴とする請求項6ないし1
    2のいずれかに記載の静電粉末塗装装置。
  14. 【請求項14】ネットワークノードはLANノードであ
    る請求項13に記載の静電粉末塗装装置。
JP10244956A 1997-09-01 1998-08-31 静電粉末塗装装置の制御方法及び静電粉末塗装装置 Pending JPH11128783A (ja)

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DE19738097A DE19738097C2 (de) 1997-09-01 1997-09-01 Verfahren zum Betreiben einer elektrostatischen Pulverbeschichtungsanlage und elektrostatische Pulverbeschichtungsanlage
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