JP2000517243A - 表面上に制御された粒子蒸着を行う方法及び装置 - Google Patents

表面上に制御された粒子蒸着を行う方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 噴霧器(12、50、110、136)は所望の材料の粒子を含む液体を保持する室(20、54、110、138)を有する。エーロゾル粒子は吸入ノズル(14、56)及び超音波振動器(142)を使用することにより形成され、エーロゾル粒子はガス流内に担持される。エーロゾル粒子は高圧電極(24、70、92、96、98、100、118、180)との接触によりエーロゾル粒子上の電荷を増大させることによって処理され、エーロゾル粒子は内部の分離ステージ(34、42、78、84、160、166)を通され、流れから大粒のエーロゾル粒子を除去し、そのような粒子を噴霧器(12、50、110、136)から放出させないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 表面上に制御された粒子蒸着を行う方法及び装置 発明の背景 本発明は、不均一な蒸着を回避するために、ウエファーの如き表面上に迅速に 蒸着されるエーロゾルの形成を可能にする噴霧器に関する。 米国特許第5,534,309号明細書はウエファー表面上に粒子の制御され た蒸着を行う方法及び装置を開示している。上記特許明細書の第3図に示された 装置においては、電気的にチャージされたエーロゾル粒子が蒸着室内に導入され る。ウエファー表面の上方に電場を形成して、電場を用いずに達成できる速度よ り速い速度でウエファー上にチャージされた粒子を蒸着する。電場を作用させな い場合、粒子は重力沈降及びブラウン拡散なる普通のメカニズムによってのみウ エファー上に蒸着できる。しかし、ある応用においては、これらのメカニズムは ウエファー上に十分な高速度で粒子を蒸着するのにそれ自体不十分である。速い 蒸着速度を達成するためには、基本的には、高いルベルの電荷を担持するエーロ ゾル源を使用し、粒子の蒸着の補助に役立つ高さまでウエファー上方の電場を高 める。 電場を高めると蒸着速度は増大するが、電場の大きさがキャリヤガス内の電気 的な破壊(break-down)により制限されてしまう。大気圧において、ガスとして窒 素又は空気を使用した場合、スパーク又はコロナ放電の発生を避けるためには、 最大の電場は30,000V/cmに制限される。作用させた電場が十分な蒸着 速度を達成するのに十分な高レベルまで増大できない場合は、蒸着速度を増大さ せるためには、粒子上の電荷を増大させる以外ない。 噴霧により生じたエーロゾル粒子は普通自然電荷を担持するが、電荷のレベル はかなり低く、速い蒸着速度を達成するのに不十分である。 発明の概要 本発明は、表面上での粒子の蒸着速度を高め、無駄な消費量を減少させること により、エーロゾル粒子の蒸着効率を増大させるためのエーロゾル発生器を提供 する。エーロゾル粒子はガス内に懸濁された小さな固体又は液体の粒子である。 所望の材料のエーロゾル粒子は溶液又は懸濁液内に所望の材料を含む液体を微粒 化(噴霧化)することにより得ることができ、その液体は揮発性であり、所望の 材料のエーロゾル粒子を形成するために液滴から蒸発できる。本発明はこのよう に形成された粒子上の電荷を制御する方法を提供し、ウエファー上での蒸着を一 層均一にするためにエーロゾル粒子の寸法をも制御する。噴霧によりエーロゾル 粒子を発生させる場合、噴霧器内での液体の飛散のため、ある望ましくない大粒 の液滴も発生することを避け得ない。超音波噴霧器又は圧縮ガス噴霧器を使用し て、エーロゾルを形成するために液体を微粒化する場合、エーロゾル粒子は普通 幅広い粒子寸法範囲にわたって分布する。液体の飛散により生じた大粒の液滴は 空気流により蒸着室内に運ばれ、ウエファー上に蒸着して不均一な蒸着パターン を生じさせる虞れがある。不均一な蒸着は望ましくなく、高質のウエファーを得 るためには避けねばならない。 更に、大きなエーロゾル粒子は蒸着室内へエーロゾルを運ぶチューブ内で蒸着 し易い。時間が経つと、チューブは粒子を形成するために使用される材料の層で 覆われ、これが随伴されて室内に運ばれ、次いで望ましくない汚物としてウエフ ァー上に蒸着する虞れがある。 本発明においては、エーロゾルを蒸着室へ運ぶチューブを汚染して、ウエファ ーの汚染及びウエファー上での不均一な蒸着パターンを生じさせる虞れを回避す るためにエーロゾルの流れからこのような大粒の液滴を有効に除去できる方法及 び装置を述べる。 上記のほかに、ウエファー上に精確な量の粒子を蒸着させるために、制御され た方式でエーロゾル粒子を蒸着装置に供給しなければならない。本発明は、精確 な量のエーロゾル材料を蒸着室へ送給できウエファー表面上に蒸着できるように エーロゾルの送給を制御できる手段を含む。 図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る制御された粒子蒸着に使用されるエーロゾル発生器を概 略的に示す図、 第2図はエーロゾル発生器内への液体及びガスの供給を制御するために制御弁 を設けた本発明の修正例を示す図、 第3図はリング型式の電極に関連して使用されるエーロゾルを形成するための ノズルを示す図、 第4図は、第1図の発生器に使用されるスクリーン型式の電極を有するノズル を示す図、 第5図は、第1図の発生器に使用され、管状電極と一緒に使用してエーロゾル を発生させるノズルを示す図、 第6図は、第1図の装置のノズルの概略図であって、粒子をチャージするため の湾曲チューブ電極を示す図、 第7図はエーロゾルを放出する前に超音波ネブライザーから大きな粒子を除去 するためのインパクタの使用を概略的に示す、本発明の修正例を示す図、 第8図は表面粒子蒸着のためのエーロゾルを製造する電気噴霧発生器を概略的 に示す図、 第9図は本発明の改善されたエーロゾル発生器と一緒に使用する典型的なエー ロゾル蒸着室を概略的に示す図、 第10図は粒子蒸着を向上させるための付加的な電極を使用する、第9図の蒸 着室及びエーロゾル発生器の修正例を示す図である。 好ましい実施の形態の詳細な説明 第1図は、圧縮ガス噴霧器12を使用してエーロゾルを形成するために液体1 1を微粒化(噴霧化)するエーロゾル発生装置10の概略構成図である。噴霧器 12は高速ガスジェットを形成するための1以上のノズル(1つのみのノズル1 4を図示する)を有する。圧縮ガス源17は高速ガス流を提供する。微粒化すべ き液体はチューブ18を通してノズル14内へ吸入される。ノズル14へ入った 液体16は高速ガス流により剪断され、蒸着すべき所望の粒子材料を含む液滴を 形成し、これらの液滴は外側ハウジング22の室20内へ吐き出される。 先に述べたように、形成された液滴は普通、液体16の電気特性のため、ある 程度自然にチャージされる。液滴上の電荷を増大させるため、誘導電極24がノ ズルから少し離れて位置し、ノズルと整合しでいる。電源26を使用して誘導電 極と微粒化ノズル14との間に電位差を確立させる。誘導電極24とノズル14 との間に生じた電位差はノズルにおいて電界を形成させ、ガスジェットにより液 滴がノズルにて形成されるときに、電気的又は静電気的な電荷を液滴上に発生さ せる。この方法で発生する液滴上の電気的な電荷のレベルは電極とノズル14と の間の電位差を調整することにより調整することができる。第1図は、ハウジン グ22、及び、ノズル14を形成したブロック15が電気的に相互接続され、同 電位にあることを示す。 噴霧器により形成された望ましくない大きさの液滴を除去するため、慣性イン パクタの1以上のステージを設ける。図示のように、分割壁30はこの壁を貫通 する1以上のチューブ即ちノズル32を有し、室20からの出口を形成する。第 1のインパクタ板34はハウジング上に支持され、チューブ即ちノズル32と整 合する。インパクタ板はチューブ即ちノズル32の軸線に垂直な表面を有する。 ガス流出口室20はチューブ即ちノズル32を通るように液滴を運ぶ。チューブ 即ちノズル32を通った高速ガスは表面に導かれ、この表面上に液滴を衝突させ る。インパクタの切り捨て(cut-point)直径より大きな液滴は大質量の液滴によ る衝突によって除去され、衝突にとって不十分な質量の小さな液滴やエーロゾル 粒子はガス流により運ばれて室36を通り、室36の後壁を形成する壁40に装 着したチューブ即ちノズル38から出る。第2のインパクタ板42はチューブ即 ちノズル38に整合しており、大きな液滴がこれに衝突してガス流から除去され る。これらのインパクタの切り捨て直径より小さな液滴のみを担持したエーロゾ ルは次いで、出口46を通して室44から放出される。 望ましくない大粒の液滴の完全な除去を保証するため、数個のこのような慣性 衝突ステージを直列に設けることができる。2つの衝突ステージを示したが、あ る重大な応用においては、ガス流から望ましくない大粒の液滴を完全に除去する のを保証するのに必要なら、3つ、4つ又はそれ以上のステージを設けることが できる。 開示した慣性インパクタはエーロゾル流から大粒の液滴を除去するために使用 できるいくつかの慣性粒子収集器のうちの1つである。使用可能な他の慣性粒子 収集器はサイクロン、インピンジャ等である。 蒸着室へのエーロゾルの精確な送給を制御するため又は他の応用のため、第2 図に示す噴霧器50は室54及び吸入ノズル56を形成するハウジング52を有 する。制御弁58はガス源60からノズル56へのガスの流れを制御する。コン ピュータ62は弁58への電気的又は空気的な制御信号を制御し、圧縮空気、圧 縮窒素又はアルゴン等の圧縮ガスは噴霧器50へ供給されてエーロゾルの発生を 開始させる。弁への制御信号を解除したとき、ノズル56への圧縮ガスの供給が 停止される。 微粒化を制御するために圧縮ガスライン内に制御弁58を使用する代わりに、 第2図に示すように、液体流れライン内に制御弁62を設置することができる。 制御信号が弁62に供給されたとき、弁が開き、微粒化ノズル56、57を通る 液体流れが液体微粒化を開始できる。付加的な弁66は弁62に通じる液体ライ ン68に設置される。弁66は液滴を最適に形成するためにライン64及び微粒 化ノズル56への所望の液体流量を達成するように普通手動で調整される調整可 能な開口を備えた弁である。制御の目的としては、微粒化プロセスの開始及び停 止を制御するためには弁のうちの一方58又は62のみを必要とするが、液体流 れ及びガス流を別個に制御することにより一層の融通性を提供するように、両方 の弁を使用することができる。 液滴上の電荷を増大させるため、誘導電極70がノズルから少し離れて位置し 、ノズルと整合している。電源72を使用して誘導電極70と微粒化ノズル56 との間に電位差を確立させる。誘導電極70とノズル56との間に生じた電位差 はノズルにおいて電界を形成させ、ガスジェットにより液滴がノズルにて形成さ れるときに、電気的な電荷を液滴上に発生させる。この方法で発生する液滴上の 電気的な電荷のレベルは電極とノズル56との間の電位差を調整することにより 調整することができる。電極はこれを収容する室内で絶縁性の支持体に装着され る。 噴霧器により形成された望ましくない大きさの液滴を除去するため、慣性イン パクタの1以上のステージを設ける。図示のように、分割壁74はこの壁を貫通 するチューブ即ちノズル76を有し、室59からの出口を形成する。第1のイン パクタ板78はハウジング上に支持され、チューブ即ちノズル76と整合する。 インパクタ板78はチューブ即ちノズル76の軸線に垂直な表面を有する。ガス 流出口室59はチューブ即ちノズル76を通して室80内へ液滴を運ぶ。チュー ブ即ちノズル76を通った高速ガスは表面に導かれ、この表面上に液滴を衝突さ せる。インパクタの切り捨て直径より大きな液滴は大質量の液滴による衝突によ って除去され、衝突にとって不十分な質量の小さな液滴はガス流により運ばれて 室80を通り、室80の後壁を形成する壁83に装着したチューブ即ちノズル8 2から出る。第2のインパクタ板84はチューブ即ちノズル82に整合しており 、残りの大粒の液滴がこれに衝突してガス流から除去される。これらのインパク タの切り捨て直径より小さな液滴を含むエーロゾルは次いで、出口88を通して 室86から放出される。 第1図に示す装置に使用される誘導電極はノズルに近接して位置する中実の電 極板の形をしている。しかし、種々の電極の形状を使用できる。第3図において は、ブロック15内のノズル14から離間してこれと整合したリング状の電極9 2が示されている。通路18は、第1図の装置におけるように、液体を吸入する 。ガスジェット及び吸入された液滴はリング電極を通り、第1図の装置における ようにチャージされる。第1図の電源からの電圧源も使用される。リング電極は 第1図のハウジング内へ配置でき、噴霧器は前述のように作動するが、液滴及び 粒子に電荷を付加するリング電極能力を有する。 第4図において、電極96はメッシュスクリーンの形をしている。空気のジェ ット及び粒子はスクリーンを通過し、供給された電圧から電荷を受け取る。スク リーン電極は第1図のハウクジング内に単に配置され、噴霧器は前述のように作 動する。 第5図における電極は直線軸チューブ98の形をしている。吸入された粒子、 ガスのジェット及び液滴はチューブ98を通過し、液滴は電源から供給された電 圧によりチャージされる。 第6図に示す電極は湾曲チューブ100の形をしている。チューブ100を通 過するときに液滴はチャージされ、第1図の噴霧器の室20へ下方に導かれる。 電圧は電源からチューブへ供給される。 実際、粒子を含む液滴上に電荷を誘起させるために多くの他の幾何学形状の電 極を使用することができる。必要なことは、誘導電極を絶縁すること、及び、誘 導により液滴に電荷発生を生じさせる電界を微粒化ノズルにおいて形成させるよ うに、微粒化ノズルに関して十分な高電圧を誘導電極に供給できるようにするこ とである。第5図に示す直線チューブ又は第6図に示す湾曲チューブを使用する 利点は、微粒化により生じた大粒の液滴がチューブの壁に捕獲されてその上に収 集され、ガス流から除去されるが、ウエファー上で蒸着するために噴霧器の出口 から蒸着室へ送給されるべき微細な液滴のかなりの量を除去しないことである。 ある応用に対して、自然電荷が十分な場合又は外部電界を使用せずに粒子をウ エファー上に蒸着できる場合は、第1、2図の装置は大粒の液滴及び粒子を除去 するためにインパクタ板のみと一緒に使用することができる。誘導電極は使用し ないが、インパクタ板が、単独で、大粒粒子の無いエーロゾルを蒸着室へ供給し 、蒸着室へのエーロゾルの送給を制御するための方法を提供する。出来上がった 装置は、室20、59から電極をそれぞれ省略した点を除いて、第1、2図の装 置と全く同じである。次いで、液滴を運ぶノズルに整合させてインパクタ板を配 置し、室20、59内で慣性分離をそれぞれ生じさせる。 チャージされたエーロゾルが必要であるが粗い液滴を除去する必要がないよう な応用に対しては、電極を設置した室20、59のみを有するように噴霧器を構 成する。インパクタステージは無く、エーロゾルは室20又は59から放出され たときに使用される。 誘導電極がノズルでの液体の表面に関して十分に高い電圧に保持されている場 合、電気スプレーとして知られる現象が開始して液体の微粒化を生じさせる。既 知の電気スプレー系においては、液体は制御された割合でノズルヘッドへ供給さ れる。微粒化ガスを使用することなく、誘導電極により発生したノズル表面での 高圧電界が液体を噴霧させる。電気スプレーにより生じた液滴は普通かなり小さ く、ある応用にとって有利である。 第7図はウエファー上への蒸着のための微細な液滴を発生させるために電気ス プレーを使用する装置を示す。室110がハウジング112により形成され、入 口チューブが所望の粒子材料と一緒に液体を液体供給源116から室110内へ 運搬する。液体供給源はジェットであり、スプレー即ちジェットが電極118に 到達するのに十分な圧力を有する。電極118は図示のようにリング型式の電極 であり、チューブ114に整合した中心軸線を有する。 電極118はハウクジングから絶縁され、電源129に接続される。出口チュ ーブ122はハウシングの後壁を貫通し、チャージされた粒子のための出口を提 供する。出口チューブは入口チューブ114より大きな直径を有する。 この場合、微粒化のために圧縮ガスが必要であるが、ガスは圧縮ガス源126 からガス入口124を通して噴霧室へ供給される。ガス源から入口へのラインは 室110内へのガス流を制御するための弁128を有する。コンピュータ130 により弁128を自動的に制御することができる。 ガス流はウエファーへの蒸着のための所望の位置へ送給すべきエーロゾルを形 成するために室110から液滴を運ぶ。微粒化室内へのガス流を制御するための コンピュータ制御された弁を使用することにより、蒸着室へのチャージされたエ ーロゾルの精確な送給を制御することができる。 インパクタステージにより除去された材料及び大粒の液滴は回収され、液体供 給源へ戻される。放出されたエーロゾルは微細な液滴を有し、大半の粒子がこれ を使用するウエファー上に利用される。 ある場合、微粒化のためのエネルギを供給するために圧縮ガスを使用する代わ りに、エーロゾルを形成するために液体を分散させる高周波超音波エネルギを使 用する方が有利なときがある。大粒の液滴を除去し、蒸着室へ液滴を運ぶガス流 を制御する上述の方法も使用できる。第8図は液体微粒化のための超音波ネブラ イザー134を示す。 ネブライザーは室138を備えたハウジング136を有し、液体140が室を 部分的に満たす。超音波トランスデューサ142は室内の液体と接触し、液体を 液面上方の液滴146に分散するために液体に超音波エネルギを供給するように 作動する。供給源148からの圧縮ガスは室138に通じた入口チューブ150 へ供給される。ガスはコンピュータ154により制御される弁152を通して供 給され、コンピュータは蒸着室での液滴の蒸着量の如き選択された入力又は所望 の流量の手動入力に従って流量を制御する。代わりに、流れ制御オリフィスを通 して圧縮ガスを室へ直接供給することができる。 液滴146は出口156に運ばれて、ハウクジングに設けた第1のインパクタ 室 (インパクタ板160を有する)内に至る。インパクタ板は大粒の液滴を回収し 、インパクタの切り捨て直径以下の液滴即ちエーロゾル粒子は出口162へ運ば れて第2のインパクタ室164内に至る。 第2のインパクタ室164はインパクタ板16を有し、このインパクタ板は付 加的な超過寸法の液滴を除去し、次いで、出来上がったエーロゾルは、出口16 8から、ウエファーをコーティングするための蒸着室へ放出される。 上述の種々のエーロゾル発生方法は、第9図に示すように供給電界を用いずに 又は第10図に示すように供給電界を用いて表面上に粒子を蒸着する蒸着室と一 緒に使用することができる。概略的には、エーロゾル発生器170は支持体上に 位置するウエファーに整合する入口173を介して蒸着室172へエーロゾルの 流れを供給する。ガス流は出口176から出た後フィルタ178を通って排出さ れる。 第10図には、電極180が入口173を取り囲むように位置している点を除 いて同じ構成が示され、同じ符号が付されている。電源182は(ウエファー支 持体に連結された)ウエファーと電極180との間で接続され、ウエファーの方 へのエーロゾル粒子の運動を補助する電界を電極とウエファーとの間に発生させ る。 上記米国特許第5,534,309号明細書に示された好ましい方法において 、汚染を減少させるために清浄なパージガスを室172で使用することができる 。 上述の方法及び装置は液滴エーロゾルの制御された発生のために使用すること ができる。蒸着すべきエーロゾル材料は粘性の液体又は固体の形をしており、微 粒化のために、最初に、適当な溶剤に溶かすか、キャリヤ液体に懸濁しなければ ならない。ある種の溶剤又はキャリヤ液体は微粒化した液滴から蒸発し、残りは 液滴内に残って表面に蒸着される。十分な液滴が表面に蒸着したとき、薄い層が 形成される。次いで、残りの溶剤又はキャリヤ液体が表面から蒸発し、不揮発性 のエーロゾル材料の一層薄い層が形成される。 これらの方法及び装置はフォトリソグラフィーのためのフォトレジストの薄い 層を形成するために半導体ウエファー上に蒸着されるフォトレジスト材料の粒子 を有するエーロゾルの形成にとって特に有利である。現在の技術においては、フ ォトレジストはスピニングによりウエファーに供給される。測定された量のフォ トレジスト溶液が回転中のウエファーの中心に供給され、遠心力によりウエファ ー表面上で半径方向に流れる。大半の液体はウエファーの縁部から液滴として流 れ出し、廃物として回収される。ウエファー表面上に残ったフォトレジストの薄 い層は引き続きのフォトリソグラフィーのために使用される。フォトレジスト応 用のこの従来の方法は多くの材料を無駄使いする。典型的には、フォトレジスト の1%から数%までの少量のフォトレジストのみがウエファー上に蒸着されて利 用され、残りは廃物として回収される。 本発明で述べた方法及び装置は、ウエファー上に蒸着されるフォトレジスト粒 子を運搬するエーロゾルを形成するために使用されたときには、かなりの量のフ ォトレジスト材料を節約できる。本発明においては、ほんの少量のフォトレジス ト材料がエーロゾル化され、大半のエーロゾル化され材料が上述の方法及び装置 によりウエファー上に蒸着され、無駄が殆ど又は全く無い。出来上がったフォト レジスト層は従来のスピンコーティング法により得られる層よりも一層薄くなる ことができる。これは、極めて小さなライン幅を有する半導体集積回路装置の製 造にとって重要である。 上述の方法及び装置の別の応用は、半導体デバイスの製造にとって重要さが増 しているチタン酸バリウム/ストロンチウム(BST)の如き高誘電定数材料の 粒子の形成である。上述の方法及び装置により蒸着されるBSTフィルムを作る のに必要な成分を含む液体の薄い層は半導体デバイスの製造のためのウエファー 上での薄いフィルムの形成を可能にする。 好ましい実施の形態について本発明を説明したが、当業者なら、本発明の要旨 を逸脱することなく種々の変更が可能であることを認識できよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 噴霧器において、 表面上に蒸着される所望の材料を含む液体であって、室内で減寸されてエーロ ゾル粒子となる液体の供給源と; エーロゾル粒子を出口へ運ぶ上記室を通る流れを形成するための圧縮ガスの供 給源と; 所望の材料を含むエーロゾル粒子の蒸着効率を高めるために噴霧器から放出さ れるエーロゾル粒子の特徴を制御する装置と; を有することを特徴とする噴霧器。 2. 請求の範囲第1項に記載の噴霧器において、エーロゾル粒子の特徴を制御 する上記装置が噴霧器から流れを放出する前にエーロゾル粒子に電荷を供給する 誘導電極を有することを特徴とする噴霧器。 3. 請求の範囲第2項に記載の噴霧器において、上記室が液体供給源を有し、 液体の上方にエーロゾル粒子を形成するため超音波エネルギに液体を晒させるよ うに超音波発生器が当該室内に装着されていることを特徴とする噴霧器。 4. 請求の範囲第1項に記載の噴霧器において、上記室内へ高速ガスを運び内 部へ液体を吸入するノズルにより、液体が当該室内でエーロゾル粒子へと減寸さ れることを特徴とする噴霧器。 5. 請求の範囲第1項又は第4項に記載の噴霧器において、上記装置が液体を エーロゾル粒子へと減寸するために上記室内へ液体を噴霧する液体供給ノズルを 有し、エーロゾル粒子の特徴を制御する上記装置が噴霧器から流れを放出する前 に液体供給源から受け取ったエーロゾル粒子に電荷を供給する誘導電極を有する ことを特徴とする噴霧器。 6. 請求の範囲第2項又は第5項に記載の噴霧器において、上記室からの出口 が上記液体供給ノズルに整合したチューブを備え、上記電極が当該液体供給ノズ ル及び上記出口チューブに整合したリング電極であることを特徴とする噴霧器。 7. 請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の噴霧器において、上記 エーロゾル粒子の特徴を制御する上記装置が、ガス及びエーロゾル粒子の流れを 受け取り、かつ、噴霧器から流れを放出する前にガスの流れから大粒のエーロゾ ル粒子を除去する1以上の内部分離器を有することを特徴とする噴霧器。 8. 噴霧器において、 ノズルと; 上記ノズルを通るガス流を提供する圧縮ガス供給源と; 圧縮ガスが噴霧器から放出されるのに従い微粒化を行うため上記ノズルに連結 された、微粒化すべき液体の供給源と; 所定の電位を有し、上記ノズルから離れた位置に位置し、当該ノズルから放出 された液体の荷電液滴へ電気的な電荷を与える電極と; を有することを特徴とする噴霧器。 9. ガス流内にエーロゾル粒子の流れを形成するための噴霧器において、 出口オリフィスを通してガス流内へ運ばれる液滴を収容する室と; 上記出口オリフィスに整合し、液滴を受け取って大粒の液滴を除去するインパ クタ板であって、第1の室内に位置するインパクタ板と; 上記第1の室から延び、上記インパクタ板に衝突した後にガス流内に担持され た液滴のための第2の出口オリフィスと; を有することを特徴とする噴霧器。 10. 請求の範囲第9項に記載の噴霧器において、上記第2の出口オリフィス からの放出が行われる第2の室と、上記第2の室内に位置し、上記第2のオリフ ィスを通って運ばれた液滴を受け取って流れから大粒の液滴を除去する第2のイ ンパクタ板とを備え、当該第2の室が、そこから延びた、液滴を運ぶための第3 の出口オリフィスを有することを特徴とする噴霧器。 11. 表面上に蒸着されるべき所望の材料の粒子を含んだエーロゾルを提供す る方法において、 表面上に蒸着される所望の材料を含む液体を提供する工程と; 室内で液体をエーロゾルの形へと減寸する減寸工程と; エーロゾルを出口へ運ぶために上記室を通るガス流を提供する工程と; 上記減寸工程で生じたエーロゾル粒子の蒸着効率を高めるため上記室から放出 される前にエーロゾルの特徴を修正する工程と; を有することを特徴とする方法。 12. 請求の範囲第11項に記載の方法において、エーロゾルの特徴を修正す る上記工程が内部分離器を通るようにエーロゾルを運ぶ工程と、噴霧器からエー ロゾルを放出する前にガス流から大粒のエーロゾル粒子を除去する工程とを有す ることを特徴とする方法。 13. 請求の範囲第11項に記載の方法において、エーロゾルの特徴を修正す る上記工程が噴霧器から流れを放出する前にエーロゾルに静電的な電荷を供給す る工程を有することを特徴とする方法。
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