JP2000070830A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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JP2000070830A
JP2000070830A JP10246916A JP24691698A JP2000070830A JP 2000070830 A JP2000070830 A JP 2000070830A JP 10246916 A JP10246916 A JP 10246916A JP 24691698 A JP24691698 A JP 24691698A JP 2000070830 A JP2000070830 A JP 2000070830A
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paint
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container
coated
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Muneharu Omoto
宗治 大本
Toru Takeuchi
徹 竹内
Koji Tanaka
孝司 田中
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Kansai Paint Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ダスト飛散を抑制し、しかも塗着効率を高くで
きる塗装方法を提供する。 【解決手段】 遠心力で塗料を微粒化し塗料粒子を吐出
せしめる塗装機であって、その塗装ガンの周囲に、これ
を包囲可能で且つ塗料粒子放出窓が1つ又は2つ以上側
面に設けられた容器を設置し該塗装ガンを包囲してなる
塗装機を用いて、シェ−ピングエアなしで至近距離から
被塗面に塗装を行ない、塗料粒子放出窓から放出された
塗料粒子を被塗面に塗着せしめる塗装方法であって、該
塗装ガンを包囲する容器が、塗装ガンへの塗料供給容器
で、且つ塗装ガンから吐出されるが塗料粒子放出窓から
放出されない塗料粒子を回収可能な容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダスト飛散を抑制
し、しかも塗着効率を高くできる塗装方法に関する。本
発明方法は、特にプリント基板、工業部品などの塗装に
有用である。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来、プリント基板などの平
板状被塗物には、二流体ノズルや回転ベルなどの塗装機
を用いて噴霧塗装が行なわれている。二流体ノズルによ
る噴霧は、被塗物からはずれた霧化粒子が飛行する飛散
距離が数m以上と長く、該霧化粒子がダストとして飛散
しやすい。静電気力を利用してダストの飛散を抑制する
方法もあるが、エア圧を低圧にしても、静電気引力が有
効に機能する範囲である50cm以内とすることはでき
なかった。また回転ベルなどでも、シェ−ピングエアを
使用するため、直進力が強くなりダストが飛散しやす
く、二流体ノズルと同様にエア圧を低圧にしても飛散距
離を小さくすることは困難であった。
【0003】回転ベルを用いてシェ−ピングエアを使用
せずに遠心力と静電気力で被塗物に塗着させることも行
なわれているが、回転ベルの吐出パタ−ンが360度全
方向であるために、オ−バ−コンベアで平行方向に運ば
れる平板状被塗物に対する塗装では、コンベアの進行方
向に吐出する霧化粒子は塗着しにくく、ダスト飛散とな
っていた。
【0004】このように、これらの塗装機では、塗着効
率が低く、ダストが飛散して塗装ブ−ス内の壁面を汚す
不具合があった。
【0005】本発明の目的は、ダストの飛散を防止し、
被塗物に塗着しなかった霧化粒子を回収し再使用して塗
着効率を高めた塗装方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遠心力で塗料
を微粒化し塗料粒子を吐出せしめる塗装機であって、そ
の塗装ガンの周囲に、これを包囲可能で且つ塗料粒子放
出窓が1つ又は2つ以上側面に設けられた容器を設置し
該塗装ガンを包囲してなる塗装機を用いて、シェ−ピン
グエアなしで至近距離から被塗面に塗装を行ない、塗料
粒子放出窓から放出された塗料粒子を被塗面に塗着せし
める塗装方法であって、該塗装ガンを包囲する容器が、
塗装ガンへの塗料供給容器で、且つ塗装ガンから吐出さ
れるが塗料粒子放出窓から放出されない塗料粒子を回収
可能な容器であることを特徴とする塗装方法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では、遠心力で塗料を微粒
化し塗料粒子を吐出せしめる塗装機を使用するものであ
り、該塗装機としては、回転ベルタイプ又はディスクタ
イプの塗装ガンが使用される。
【0008】上記塗装機には、その塗装ガンの周囲に、
これを包囲可能で且つ塗料粒子放出窓が1つ又は2つ以
上側面に設けられた容器を設置し該塗装ガンを包囲して
なる。該容器によって、塗装ガンから吐出された塗料粒
子の飛行パタ−ンが制御され、塗料粒子は、該塗料粒子
放出窓からのみ外に放出され、被塗面に塗着する。該容
器の形状や大きさ、さらに放出窓の形状や大きさは、被
塗物の形状や大きさに合わせて適宜選択されるものであ
る。また該塗料粒子放出窓は、開閉制御可能とする。例
えば開閉可能なシャッタ−を設け、コンベアで運ばれて
くる被塗物が塗装機に近付くとシャッタ−が開くように
することができる。さらに該放出窓の開度も被塗物の形
状や大きさによって適宜調整可能な機構とする、例えば
被塗物の形状や大きさを自動的に感知して必要な開度を
調整し得るシャッタ−コントロ−ラ−等を設けることが
できる。
【0009】上記塗装ガンを包囲する容器は、塗装ガン
への塗料供給容器であり、且つ塗装ガンから吐出される
が塗料粒子放出窓から放出されない塗料粒子を回収可能
な容器である。回収された塗料は再使用に供される。該
容器においては、塗料が貯えられた容器の下方部に上限
・下限の液面計を設置することで、常に必要量の塗料が
貯えられた塗料タンクとすることができ、塗料供給と塗
料回収が同一容器で済むため小型化できる。
【0010】本発明では、上記塗装機を用いて、シェ−
ピングエアなしで塗装ガンの遠心力のみで塗料を微粒化
・飛行させ、塗装機と被塗物面との塗装距離が15cm
以内、好ましくは10cm以内となる至近距離から塗装
を行ない、塗料粒子放出窓から放出された塗料粒子を被
塗面に塗着せしめるものである。従来のようにシェ−ピ
ングエアを用いると飛散距離が遠くなるので望ましくな
い。シェ−ピングエアを用いずに塗装ガンの遠心力のみ
とすることで、塗料粒子速度を遅くして噴霧パタ−ンを
制御し、よって飛散距離が小さくなり、ダスト飛散を抑
制できる。また至近距離塗装とすることで、塗着効率を
高くできる。
【0011】さらに上記塗料粒子を印加して被塗物への
つき回りを良くし、放出窓から放出される塗料粒子が目
的とする被塗物面以外に飛散しないようにすることが可
能である。上記塗装ガンを静電塗装機にするためには、
ガンの運行装置(スプレ−マンが代行する場合もある)
と塗装ガンを電気的に絶縁する必要がある。通常は接地
されたガン運行機器との距離が10cm以上になるよう
な絶縁材(例えばテフロンやデルリン等)を加工したも
のが使用できる。そして、電気的に絶縁された塗装ガン
に高電圧が印加できるように高圧ケ−ブルを敷設し、ガ
ンの導体部分に接続することができる。その際、外部電
極(針電極)を用いることが好適であり、外部電極の
み、又は内部電極と外部電極の併用とすることができ
る。針電極を用いる場合は、塗装ガンの高圧ケ−ブルか
ら分岐し針電極に接続することができる。該塗装ガンに
は、通常、−40kV以内の負電圧を印加するのが適当
である。また安全性を確保するには使用するガンは極力
小型であることが望ましい。
【0012】本発明では、上記の通り構成される塗装機
を種々の形態で用いることができ、例えばまず被塗物、
特に平板状被塗物を挟み込むように2機設けて両面塗装
に供することができる。プリント基板のような平板状被
塗物は、通常、オ−バ−ヘッドコンベアに吊り下げられ
搬送される。また平板状被塗物を挟んで設けられた2機
の塗装機を1対として、これをさらに複数対用意して塗
装に供してもよい。
【0013】また本発明では、上記塗装機を、例えば平
行に設置された平板状被塗物間の中央に設けて両側塗装
に供することができる。即ち平行したオ−バ−ヘッドコ
ンベアに吊り下げられた平板状被塗物間の中央に1機も
しくは複数機を並置し、平行に設置された両方の平板状
被塗物に向かって同時に塗装できるように1機の塗装機
に2か所の塗料粒子放出窓を設けることができる。
【0014】さらに本発明では、上記塗装機を、複数機
用いて上下の多段に設けた仕様として塗装に供すること
ができる。多段式にすると厚膜仕様や高仕上り性を得る
ために微粒化を良くする必要がある場合に好適である。
【0015】本発明では、上記の通り塗装後、得られる
ウェット塗膜に直ちに温風を吹き付けることが望まし
い。これは、至近距離で塗装すると、吐出された塗料粒
子の不揮発分が上昇する前に被塗面に塗着するため塗着
粘度が低くタレやタマリが生じやすいためであり、温風
によって直ちに塗着粘度を高めてこれを防止することが
できる。
【0016】
【実施例】図1、図3、図4、図5及び図6は、本発明
方法の一実施例の説明図である。図1において、回転霧
化式塗装機3は、2台のオ−バ−ヘッドコンベア1、1
´に夫々吊り下げられた平板状被塗物2、2´間の中央
に配置され、該被塗物2、2´に沿ってレシプロ機によ
って運行される。
【0017】該塗装機3は、その周囲に塗料粒子を放出
可能な窓14、14´が側面に設けられた塗料供給・回
収用の容器5を装着し、該窓14、14´にはその開閉
及び開度の調節ができるシャッタ−12、12´が夫々
設置されている。該塗装機3の配置から、その両側の被
塗物に向かって、容器5には窓が2か所設けられている
ものである。シャッタ−12、12´の開閉及び開度の
調節は、シャッタ−コントロ−ラ−13によって行なわ
れる。
【0018】容器5は塗料供給源であり、該容器5から
塗料が配管を通じ塗料フィルタ−11を介しポンプ10
によって塗装機3に送られる。さらに容器5は、塗装機
3のベルカップ4から吐出され容器5の放出窓14以外
の内壁に衝突する塗料を回収する回収用容器でもあり、
回収塗料も塗装機3に送られる。
【0019】容器5には、容器内の下方部に液面センサ
−6が設置され、上限・下限を知らさせるセンサ−6に
より塗料量を確認する。容器5中の塗料が少なくなり、
液面が下限センサ−を下回ると、液面制御コントロ−ラ
−7がポンプ8に作動し、該ポンプ8により塗料タンク
9から塗料が容器5に送液され、液面が上限センサ−を
上回るとポンプ8が停止し塗料タンク9からの送液が止
まる。
【0020】塗装は、シェ−ピングエアなしで塗装機3
の遠心力のみで塗料の微粒化がなされ塗料粒子が吐出さ
れるものであり、被塗面に対し至近距離から行なわれ、
塗料粒子放出窓14、14´から放出された塗料粒子は
被塗面2、2´に塗着するものである。
【0021】図2は、上記塗装機3と平板状被塗物2、
2´の位置関係を上方からとらえたものであり、この位
置関係となる、(a)〜(c)の3通りの例を示す。
【0022】(a)は、平板状被塗物を吊り下げた連続
コンベアが運行され、図1の如く塗装機3を挟んで「行
き」と「帰り」の平板状被塗物面が相対して同時に塗装
に供される。ある平板状被塗物についてみれば「行き」
で表面が塗装され、コンベアの円弧部でインデクサ−よ
ってその平板状被塗物が180度反転し、「帰り」にお
いてその平板状被塗物の裏面が塗装機に対面して塗装さ
れ、両面塗装が完了するものである。
【0023】(b)、(c)は、分離した2本の直線コ
ンベアとトラバ−サ−1基からなり「行き」のコンベア
で表面が塗装され、反転することなくトラバ−サ−で
「帰り」のコンベアに移載され裏面が塗装されるもの
で、(c)は、塗装機を2機並べたツインヘッドタイプ
で、2回塗りとなるので厚膜形成時に適用される。
【0024】実際に、上記塗装機3として、静電ベル塗
装ガン(「ロボベル」、ベル径φ25mm、ランズバ−
グ社製)を使用し、下記塗装条件で、図2のようにプリ
ント基板2、2´に対してレジスト塗料(関西ペイント
社製、不揮発分40重量%)を塗装した。塗装条件は、
塗料吐出量を10〜200cc/分、ベル回転数を1
0,000〜20,000rpm、及び塗装距離を5〜
15cmとして塗装を行なった。
【0025】その結果、塗装距離7cmにおいて塗料粒
子速度を3m/秒以下に抑制でき、従って基板に塗着し
ないで飛行する塗料粒子による飛散距離を50cm以下
とすることができた。また塗着効率は90%で、高塗着
が得られた。
【0026】一方、上記と同じ条件でシェイピングエア
を用いると、エア圧が0.1kgf/cm2 と低い場合
でも、塗料粒子速度が3.5m/秒となって飛散距離は
50cmをはるかに越えるものであった。
【0027】また塗料回収容器の塗料の不揮発分変化を
測定した結果、該容器内の液面を上限・下限内に調整し
ながら上記塗装条件で10サイクル(1サイクルの塗装
1.5分間)塗装したが、塗料の不揮発分は1重量%以
内に制御でき、実用上問題ないことが確認できた。
【0028】次いで図3では、オ−バ−ヘッドコンベア
1に吊り下げられた平板状被塗物2を中央に挟み込むよ
うに、図1と同様の2台の塗装機3、3´を夫々設置し
てなる。該塗装機3、3´は、塗料粒子を放出可能な窓
14、14´が1か所ずつ被塗物に向かって設けられた
塗料供給・回収用の容器を夫々装着するものであり、該
被塗物2に沿ってレシプロ機によって運行され、平板状
被塗物2を両面塗装するものである。
【0029】図4では、2台のオ−バ−ヘッドコンベア
に夫々吊り下げられた平板状被塗物2、2´間の中央
に、ディスク型回転霧化塗装機15、15´、15''が
多段式に配置され、該被塗物2、2´に沿ってレシプロ
機によって運行される。該塗装機15、15´、15''
は、その周囲に塗料粒子を放出可能な窓が側面に2か所
設けられた塗料回収用の容器を装着し、該容器はディス
クから吐出され容器の放出窓以外の内壁に衝突する塗料
を回収する。該3機から回収される塗料を該3機と隣接
する1つの塗料供給源に集約し、これを配管を通じてポ
ンプによって塗装機15、15´、15''に送るもので
ある。
【0030】図5では、高圧ケ−ブル17から分極して
なる内部電極18と外部電極19(針電極)を、図3と
同様の塗装機3に併設している。この塗装機3を用い
て、外部電極19と被塗物2との距離が50mmで内部
電極18と外部電極19に−20kV荷電する条件で塗
装を行なうと、他の塗装条件が同じで印加しない場合に
比べて、塗着効率が5〜10%向上した。
【0031】図6では、図3と同様の塗装機3に、塗料
粒子が放出される窓14の上下部に温風の吹き出し口2
1、22が設けられたホットエア噴出ダクト20が装着
されている。
【0032】ホットエア噴出ダクト20は、塗装機の動
きに連動するものであり、ホットエア発生装置(図示せ
ず)で生成される温風が供給されると、調節弁23の開
閉によって上の吹き出し口21又は下の吹き出し口22
から温風を噴出するものである。被塗物に対して塗装機
が上から下に動いて塗料粒子を放出する際には、上の吹
き出し口21から温風が噴出され、被塗物に対して塗装
機が下から上に動いて塗料粒子を放出する際には、下の
吹き出し口22から温風が噴出されるようにすること
で、塗料粒子が被塗面に塗着して直ちに温風があたるこ
とになり、塗着粘度を高められる。
【0033】実際に、上記温風温度を30℃、温風の吹
き出し速度を2〜3m/秒、吹き出し口から被塗面まで
の距離15cmで、上記塗装の際に温風の吹き付けを行
なったところ、タレやタマリなどが見られず、良好な仕
上がりが得られた。
【0034】
【発明の効果】本発明方法によれば、ダスト飛散を抑制
し、被塗物に対して必要なパタ−ンのみ塗装制御でき、
しかも必要パターン以外の霧化粒子を回収し再使用して
塗着効率の高い塗装が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な一実施例説明図である。
【図2】図1の位置関係を上方からとらえた説明図であ
る。
【図3】本発明の一実施例説明図である。
【図4】本発明の一実施例説明図である。
【図5】本発明の一実施例説明図である。
【図6】本発明の一実施例説明図である。
【符号の説明】
1、1´ オ−バ−ヘッドコンベア 2、2´ 平板状被塗物 3 回転霧化式塗装機 4 ベルカップ 5 塗料供給・回収用の容器 6 液面センサ− 7 液面制御コントロ−ラ− 8 ポンプ 9 塗料タンク 10 ポンプ 11 塗料フィルタ− 12、12´ シャッタ− 13 シャッタ−コントロ−ラ− 14、14´ 窓 15 ディスク式回転霧化式塗装機 16 モ−タ− 17 高圧ケ−ブル 18 内部電極 19 外部電極 20 ホットエア噴出ダクト 21 温風吹き出し口(上) 22 温風吹き出し口(下) 23 流路切替調節弁
フロントページの続き Fターム(参考) 4D073 AA01 BB03 CA01 DB19 DB24 DC09 DC22 DD32 DD35 DD37 4D075 AA09 AA10 AA25 AA34 AA40 AA72 AA87 BB33Z DA06 DC19 4F034 CA02 DA01 DA06 DA08 DA17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠心力で塗料を微粒化し塗料粒子を吐出
    せしめる塗装機であって、その塗装ガンの周囲に、これ
    を包囲可能で且つ塗料粒子放出窓が1つ又は2つ以上側
    面に設けられた容器を設置し該塗装ガンを包囲してなる
    塗装機を用いて、シェ−ピングエアなしで至近距離から
    被塗面に塗装を行ない、塗料粒子放出窓から放出された
    塗料粒子を被塗面に塗着せしめる塗装方法であって、該
    塗装ガンを包囲する容器が、塗装ガンへの塗料供給容器
    で、且つ塗装ガンから吐出されるが塗料粒子放出窓から
    放出されない塗料粒子を回収可能な容器であることを特
    徴とする塗装方法。
  2. 【請求項2】 塗料粒子放出窓が、開閉制御及び開度調
    節可能である請求項1記載の塗装方法。
  3. 【請求項3】 塗装ガンと被塗物との塗装距離が15c
    m以内である請求項1記載の塗装方法。
  4. 【請求項4】 塗装ガンが、電気的に絶縁されており、
    且つ−40kv以内の負電圧を、外部電極を用いて、さ
    らに必要に応じて内部電極を併用して、印加する静電塗
    装機である請求項1記載の塗装方法。
  5. 【請求項5】 塗装機を、平板状被塗物を挟み込むよう
    に2機設けて両面塗装に供する請求項1記載の塗装方
    法。
  6. 【請求項6】 塗装機を、平行に設置された平板状被塗
    物間の中央に設けて両側塗装に供する請求項1記載の塗
    装方法。
  7. 【請求項7】 塗装機を、多段に設けてなる請求項1記
    載の塗装方法。
  8. 【請求項8】 塗装後、直ちにウェット塗膜に温風を吹
    き付ける請求項1記載の塗装方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103506A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Fuji Machinery Kk ソルダーレジスト膜の形成方法及び静電塗装装置
JP2009531175A (ja) * 2006-03-28 2009-09-03 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 静電支援型コーティングシステム用の直接及び間接合成型帯電システム
WO2019174602A1 (zh) * 2018-03-14 2019-09-19 青岛海尔空调器有限总公司 蒸发器喷涂防护装置

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