JPH11126374A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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JPH11126374A
JPH11126374A JP9290038A JP29003897A JPH11126374A JP H11126374 A JPH11126374 A JP H11126374A JP 9290038 A JP9290038 A JP 9290038A JP 29003897 A JP29003897 A JP 29003897A JP H11126374 A JPH11126374 A JP H11126374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
recording medium
main body
card body
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9290038A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Ota
通博 太田
Hiroaki Yoshida
裕昭 吉田
Nobuyuki Iida
信行 飯田
Tetsuo Kikuchi
徹郎 菊池
Hiroaki Shinada
裕昭 品田
Hiroki Hoshino
裕樹 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Conlux Co Ltd filed Critical Nippon Conlux Co Ltd
Priority to JP9290038A priority Critical patent/JPH11126374A/ja
Publication of JPH11126374A publication Critical patent/JPH11126374A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記録部を効果的に保護する情報記録媒
体を提供すること。 【解決手段】 少なくとも一方の面にデータ記録部11
を有するほぼ矩形状をしたカード本体10と、前記カー
ドに対して所定範囲で摺動し、前記データ記録部を覆っ
たり露出させたりするように取り付けられたカバー20
と、をそなえた情報記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体に係
り、とくに光学的にデータを記録する光カードおよび磁
気的にデータを記録する磁気カードを含む平面状のデー
タ記録部を有する情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光カードとか磁気カードなどのデータ記
録媒体は、データ記録部に高密度でデータ記録を行う関
係もあり、塵埃が付着することを極力避けなければなら
ない。この意味から、これらカードはデータを読み書き
するとき以外は、データ記録部をできるだけカバーで覆
ってデータ記録部を外界から隔離しておくことが望まし
い。
【0003】そして、この種の対策は、磁気フロッピー
ディスクとかミニディスクでは、一部実用化されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、CD−
ROMとか磁気カードとかの情報記録媒体では、非使用
時にケースに収容することは行っている。しかし、媒体
とケースとは別体であり、データの読み書きを行ってい
ないときでも、媒体をケース外に放置することがありが
ちである。
【0005】本発明は上述の点を考慮してなされたもの
で、データ記録部を効果的に保護する情報記録媒体を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題解決のための手段】上記目的達成のため、本発明
では、少なくとも一方の面の中央にデータ記録部を有す
るほぼ矩形状をしたカード本体と、前記カード本体に対
して所定範囲で摺動し、前記データ記録部を覆ったり露
出させたりするように取り付けられたカバーと、をそな
えた情報記録媒体、を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(a)、(b)および(c)
は、本発明の一実施例に用いるほぼ矩形状のカード本体
10を示したもので、図1(a)は正面図、図1(b)
は平面図、図1(c)は背面図である。そして、この図
1に示すように、カード本体10の中央部には、円形の
データ記録部11が設けられ、カード本体の中心位置を
中心として回転されることにより、CD−ROM同様に
データの読み書きを行うことができる。また、カード本
体10の矩形形状における2つの対向する長辺の、やや
4隅寄りの位置には、切り込みによってカード本体10
と切り離された部分を有し、カード本体10の長辺に平
行に配され、かつ先端がそれぞれ4隅を向いた片持ち梁
状の弾性部材12が4個設けられている。そして、この
片持ち梁状の弾性部材12の外側先端寄り位置には、基
端側が段差になった突起12aが設けられている。この
突起12aは、後述するカバーと係合し、カバーをカー
ド本体10に対して係止するように保持する機能を有す
る。
【0008】図2(a)、(b)、(c)、(d)およ
び(e)は、図1に示したカード本体10の、図1にお
ける左右両側に設けるべき一対のカバー20の一方を示
したものである。そして、図2(a)は正面図、図2
(b)は平面図、図2(c)は背面図、図2(d)は右
側面図、図2(e)は図2(a)ないし(d)の構造と
は異なる他の構造のカバーの、図2(d)に相当する右
側面図である。つまりカバーは2種類図示されている
が、それらの相違点はカードのデータ記録部との間に設
けるべき空間を、カバー側を突出させて設ける(図2
(d))か、カード側を窪ませて設ける(図2(e))
かの違いによるものである。
【0009】カバー20は、カードのデータ記録部を覆
う蓋状部21、およびこの蓋状部21の図における上下
両側に設けられる断面コ字型のカード係合部22を有す
る。このカード係合部22により、カバー20はカード
本体10を図における上下から抱え込んだ状態で係合
し、かつカード本体10の長辺に沿って所定範囲で摺動
する。カード係合部22には、カード本体10の突起1
2a(図1)が嵌合する穴22aが設けられている。
【0010】そして、カバーの摺動しうる範囲を決める
のが、一方では一対のカバー20の端部同士が当接する
カード中央であり、また他方ではカバー20の係合部2
2に設けられた穴22aが嵌合するカード本体10の突
起12a(図1)である。
【0011】図3(a)、(b)および(c)ならびに
図4(a)、(b)および(c)は、図1に示したカー
ド本体10に図2に示したカバー20を組み合わせた状
態を示したもので、図3はカバー20同士を互いに相手
側に接触する位置まで移動させて閉止した状態を示し、
図4はカバー20の係合部22に設けられた穴22aに
カード本体10の突起12aが嵌合する位置まで移動さ
せて開放した状態を示している。そして、図3の状態、
図4の状態はともにカバー20がカード本体10に設け
られた突起12aによって係止されている。
【0012】まずカード本体10に対してカバー20を
装着するには、カード本体の図3および図4における左
右両側からカバー20を1つづつ差し込む。つまりカー
ド本体10に対して、カバー20の断面コ字型のカード
係合部22をあてがい摺動させる。そして、カード本体
10をある程度滑り込ませると、カバー20の両側に設
けられた穴22aから、カード本体10の突起12aが
突出するが、突起12aの先端はスラント状になってい
るから、突起12aが一旦は穴22aに嵌合しても穴2
2aによって係止することはなく、再びカバー20の内
側に潜り込む。さらにカバー20を押し込むと、最終的
に図3の状態になる。このとき、突起12aはカバー2
0の外端から飛び出し、突起12aの段差部がカバー2
0の外端に係止する。これにより図3の閉止状態、つま
りカード本体10のデータ記録部11がカバー20によ
り完全に覆われた状態となる。
【0013】すなわち、図3のカバー20を閉止した状
態では、各カバー20の外端に弾性部材12の弾性作用
により押し上げられた突起12aの段差部が係合して、
カバー20が互いに離れる方向に移動しないように係止
している。突起12aの段差は、このようにカバー20
を閉止状態で留めうるような位置に設けられている。本
発明に係るカードを情報記録媒体を取り扱う機器に装着
しないときは、この図3の状態としておく。
【0014】この図3の閉止状態にあるカバー20を図
4の開放状態に移行させるには、各突起12aをカード
本体10の外側から内側に向けて押し下げ、突起12a
のカバー20の外端への係止状態を解く。これによりカ
バー20は摺動自在となるから、図における左右方向に
カバー20を移動させる。
【0015】カバー20をさらに摺動させ移動させてい
くと、図4の状態になる。この図4の状態では、カバー
20の両側の設けられた穴22aの縁に、カード本体1
0両側に設けられた弾性部材12の弾性作用により弾性
部材12の先端部に設けられた突起12aの段差が嵌合
する。これによりカバー20はそれ以上摺動できなくな
る。そして、この状態ではカード本体10のデータ記録
部11が完全に露出し、データの書き込み、読み取りが
できるようになる。突起12aの位置は、このようにデ
ータ記録部を完全に露出する位置でもある必要がある。
【0016】上記の情報記録媒体を取り扱う機器では、
図3の状態と図4の状態とを始終繰り返し、しかも自動
的に行う必要がある。そのためには、カバー20を開閉
する作用と突起12aを押し下げる作用とを組み合わせ
て行うようにする。
【0017】図5(a)、(b)および(c)は、本発
明の他の実施例を示したものである。この実施例では、
カバー20が1部材でできており、そのためにデータ記
録部11をカード本体10の一方の端部に寄せて設けて
いる。図5(a)は、カード本体10の一方の端部に寄
せてデータ記録部11が設けられている状態を示してい
る。
【0018】そして、図5(b)ではカード本体10に
カバー20を装着し、データ記録部11をカバー20が
覆った状態を示し、図5(c)ではカバー20を摺動さ
せてデータ記録部11を露出させた状態を示している。
【0019】図6(a)および(b)は、カード本体1
0とカバー20との間に、データ記録部を損傷しないた
めの空間をどのように設けるかを示している。図6
(a)では、カード本体10は平板状に形成し、カバー
20に突出部を設けて空間を形成している。他方、図6
(b)では、カバー20には突出部を設けずにカード本
体10に窪みを設けて空間を形成している。 (変形例)上記実施例では、円形トラックのデータ記録
部を形成しているが、直線トラックのデータ記録部とし
てもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、データ記録部を
有するカード本体に、摺動式のカバーを設けて情報記録
媒体を形成したため、データの読み書き時以外はデータ
記録部をカバーを摺動してデータ記録部を保護すること
ができ、データ破壊などの不具合が生じ難い情報記録媒
体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)、(b)および(c)は、本発明の
一実施例を示したもので、図1(a)は正面図、図1
(b)は平面図、図1(c)は背面図。
【図2】図2(a)、(b)、(c)、(d)および
(e)は、図1に示したカード本体10の、図1におけ
る左右両側に設けるべき一対のカバー20の一方を示す
もので、図2(a)は正面図、図2(b)は平面図、図
2(c)は背面図、図2(d)は右側面図、図2(e)
は図2(a)ないし(d)の構造とは異なる他の構造の
カバーの、図2(d)に相当する右側面図。
【図3】図3(a)、(b)および(c)は、図1に示
したカード本体10に図2に示したカバー20を組み合
わせた状態を示す説明図。
【図4】図4(a)、(b)および(c)は、図1に示
したカード本体10に図2に示したカバー20を組み合
わせた状態を示す説明図。
【図5】図5(a)、(b)および(c)は、本発明の
他の実施例を示す説明図。
【図6】図6(a)および(b)は、カード本体とカバ
ーとの間に形成する空間の説明図。
【符号の説明】
10 カード本体 11 データ記録部 12 弾性部材 12a 突起 20 カバー 21 蓋状部 22 カード保持部 22a 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品田 裕昭 埼玉県坂戸市千代田2−16−30−202 (72)発明者 星野 裕樹 埼玉県鶴ヶ島市五味ヶ谷9−1 B−203

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方の面にデータ記録部を有す
    るほぼ矩形状をしたカード本体と、 前記カード本体に対して所定範囲で摺動し、前記データ
    記録部を覆ったり露出させたりするように取り付けられ
    たカバーと、 をそなえた情報記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報記録媒体において、 前記カバーは、前記カード本体のほぼ中央部で当接して
    前記データ記録部を覆い、互いに離隔した状態で前記デ
    ータ記録部を露出させるように形成された一対の部材か
    らなる情報記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の情報記録媒体において、 前記カバーは、前記カード本体の一端側に移動して前記
    データ記録部全体を露出するように形成された1部材か
    らなる情報記録媒体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の情報記録媒体において前記
    カード本体は、前記カバーが前記カード本体に対して係
    止するようにした情報記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項1記載の情報記録媒体において、 前記カード本体は、前記カバーと接触しないように前記
    データ記録部が窪んでいる情報記録媒体。
  6. 【請求項6】請求項1記載の情報記録媒体において、 前記カバーは、前記データ記録部と接触しないように突
    出した部分を有する情報記録媒体。
  7. 【請求項7】請求項1記載の情報記録媒体において、 前記カード本体は、その周縁に該カード本体の長辺に平
    行に配され、かつ先端がそれぞれ4隅を向き、かつ基端
    側に段差付きの突起を有する片持ち梁状の弾性部材を有
    し、 前記カバーは、前記段差付き突起が係止する穴を有する
    情報記録媒体。
JP9290038A 1997-10-22 1997-10-22 情報記録媒体 Pending JPH11126374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9290038A JPH11126374A (ja) 1997-10-22 1997-10-22 情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9290038A JPH11126374A (ja) 1997-10-22 1997-10-22 情報記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11126374A true JPH11126374A (ja) 1999-05-11

Family

ID=17750985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9290038A Pending JPH11126374A (ja) 1997-10-22 1997-10-22 情報記録媒体

Country Status (1)

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JP (1) JPH11126374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005050553A1 (en) * 2003-11-18 2005-06-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Protected data-storage devices

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005050553A1 (en) * 2003-11-18 2005-06-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Protected data-storage devices

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