JPH11126231A - 取引決済処理システム及び方法 - Google Patents

取引決済処理システム及び方法

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JPH11126231A
JPH11126231A JP29187297A JP29187297A JPH11126231A JP H11126231 A JPH11126231 A JP H11126231A JP 29187297 A JP29187297 A JP 29187297A JP 29187297 A JP29187297 A JP 29187297A JP H11126231 A JPH11126231 A JP H11126231A
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JP
Japan
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customer
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settlement
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JP29187297A
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English (en)
Inventor
Masaki Sumi
正樹 角
Nobuo Kobayashi
信雄 小林
Nobuyuki Hoshino
信幸 星野
Yuji Ueda
祐司 植田
Hiroshi Haneda
寛 羽田
Tatsuya Nakamura
達也 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Bank Ltd
Panasonic Holdings Corp
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Sanwa Bank Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集金業務をより容易かつ安全に行えるように
するためのコンピュータ利用システムを提供する。 【解決手段】 利用会社の集金者は携帯端末を持って顧
客宅へ行き、顧客のキャッシュカードを携帯端末にセッ
トして、顧客から暗証番号を入力してもらい、さらに、
売り掛け金額を携帯端末に入力する。携帯端末は、入力
情報に基づいて、売掛金額を顧客口座から利用会社口座
へ振り込む要求電文を作成し、無線電話網又は有線電話
網を利用して銀行POSシステムへ要求電文を送る。銀
行POSシステムは、要求された振込振替処理を実行
し、報告電文を携帯端末へ返す。携帯端末は、報告電文
を受けて、売掛金決済の帳簿処理を行う。携帯端末の帳
簿処理結果は、後に、利用会社のシステムにアップロー
ドされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、集金のような取り引き決
済業務を支援するためのコンピュータを利用したシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】店員が顧客宅に出向いて集金を行ってい
る業種は多い。店員は、顧客から現金または小切手を受
け取り、店に持ち帰る。店では、経理担当者が簿記の処
理を行ったり、金融機関への現金の預け入れや、小切手
の資金化などを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】集金に伴う帳簿の処理
や金融機関に対する処理は面倒なものである。商いが大
規模になると尚更である。また、多額の現金を集金者が
持ち歩くことは危険である。一方、小切手は資金化に数
日程度の期間、手間及び取立手数料がかかる。
【0004】したがって、本発明の目的は、集金のよう
な取り引き決済業務をより容易かつ安全に行えるように
するためのコンピュータを利用した集金システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の取引決済処理シ
ステムは、銀行POSシステムに代表されるような銀行
資金移動システムと、これに通信可能な携帯端末とを用
いる。携帯端末は、通信網(例えば、無線電話通信網や
有線電話通信網など)に接続するための通信モジュール
と、顧客の金融取引カード(例えばキャッシュカードや
ICカード型預金通帳など)からカードデータを読取る
ためのカードリーダと、決済金額を含むユーザデータを
記憶するための記憶装置とを備える。この携帯端末には
決済処理を行う手段(典型的にはコンピュータプログラ
ム)が搭載されており、集金先顧客の金融取引カードか
ら読み込んだカードデータや記憶装置内のユーザデータ
(尚、ユーザデータは予め記憶してあっても、集金時に
入力されてもよい)などに基づき決済要求電文を作成
し、この決済要求電文を通信モジュールを通じて通信網
へ発信する機能をもつ。銀行資金移動システムは、通信
網からその取引決済要求電文を受信すると、金融機関の
業務システムに依頼して、顧客口座から例えば利用企業
口座や集金用口座などへの決済金額の移動処理を行う。
【0006】この決済システムによれば、集金者は、携
帯端末を持って顧客宅を訪問し、そこで顧客に金融取引
カードを携帯端末にセットしてもらい、そして、決済金
額を含む必要なデータを携帯端末に入力する(実際上
は、集金者による入力だけでなく、顧客による認証用の
暗証番号の入力なども行われるであろう)。携帯端末
は、それらのデータに基づいて自動的に決済要求電文を
作成し、その電文を通信網へ発信する。この電文は通信
網を通じて銀行資金移動システムへ送られ、これを受け
て銀行資金移動システムは自動的に決済金額の移動を実
行する。こうして、自動的かつ実質的に即座に決済のた
めの資金移動が完了するので、利用者企業側での小切手
資金化などの手間と期間が大幅に削減し、また、移動し
た資金を即時に有効利用することができる。
【0007】携帯端末と銀行資金移動システムとの間
に、両者間の通信を中継する通信サーバを介在させても
よい。携帯端末が利用する通信網と、銀行資金移動シス
テム内の通信とでは、プロトコルやデータ形式などが異
なる場合、通信サーバで両者のインタフェース変換を行
うことができる。
【0008】望ましくは、携帯端末には、銀行資金移動
システムが要求電文を受け付けた旨の報告電文を受け取
ると、顧客に対する売掛金が回収された旨の帳簿処理を
自動的に行う機能を持たせることができる。この携帯端
末での帳簿処理の結果は、利用企業の会計システムに反
映させることができる。よって、利用者企業側での人手
による帳簿処理の手間が省ける。
【0009】また、携帯端末や通信サーバは、電文の送
信が失敗したとき又は営業時間の関係などで電文送信を
即時に行わなかったとき、その電文を一時的に記憶保持
して後に自動的に送信する蓄積(タンキング)機能を有
することが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる集金シス
テムの全体構成及び基本的な動作を示す。
【0011】このシステムは、本システムを利用する企
業の会計システム1、利用企業の個々の集金者によって
所持される複数台の携帯可能で且つ通信機能をもった情
報処理端末(以下、携帯端末という)3、適当な公衆通
信網(本実施形態では無線電話通信網であるが、有線電
話網などの他の通信網でもよい)を通じて携帯端末3と
通信を行うための通信サーバ5、及び顧客の金融機関口
座から事業者の金融機関口座への資金移動を電子的に実
行するための銀行資金システム20とを含む。尚、銀行
資金システム20は、電文によって口座間の資金移動が
自動実行できるシステムであれば何でもよいが、本実施
形態では、そのようなシステムの典型例である銀行PO
S(Point-of-Sales)システムを用いる。
【0012】利用企業の会計システム1は、オフライン
又はオンラインで、各携帯端末3へ、自己の顧客情報デ
ータベース11から集金先の顧客の顧客名、顧客コード
及び売掛金などの集金先情報31をダウンロードした
り、各携帯端末3から、各集金先の顧客の売掛金回収処
理結果33をアップロードしたりすることができる。こ
のダウンロード、アップロードの作業は、典型的には利
用企業の事業所内などで行われる。
【0013】各集金者は、集金先顧客の顧客名、顧客コ
ード及び売掛金など集金先情報31をダウンロードした
携帯端末3を所持して、その顧客宅へ出向いていく。こ
こで、携帯端末3とは、例えば、モバイル、パームトッ
プ、ラップトップなどの形容を付した名称で呼ばれてい
るパーソナルコンピュータや、それに類する軽量小型な
情報処理装置である。携帯端末3は、顧客のキャッシュ
カード(又は、ATMでの振込振替えに使用できるキャ
ッシュカード同等又は類似の機能を持ったICカード式
預金通帳やその他の金融取引カード)13からデータな
どを読み取るためのカードリーダ、請求書番号や集金金
額(売掛金額)や顧客暗証番号などを入力又は選択する
ためのキーボードやマウス、キャッシュカードやキーボ
ードからのデータに基づいて集金処理を行う集金アプリ
ケーションプログラム、集金処理のためのグラフィック
ユーザインタフェースを提供するディスプレイ、領収証
や預り証などを発行するためのプリンタ、及び通信サー
バ5を介して銀行POSシステム20などと無線電話通
信(有線電話通信も可能である)を行うための移動電話
モジュールを有している。
【0014】銀行POSシステム20は、図2により詳
細に示すように、金融系情報処理センタ7と、各種金融
機関の業務システム9、15とを含んでいる。尚、本集
金システムでは、銀行POSシステム20だけでなく、
後述するように、各金融機関のシステム9、15間での
資金移動処理を可能にする全銀行間送金システム17も
利用される場合もある。
【0015】以下、本集金システムの動作を説明する。
【0016】本システムによる集金作業は、集金前処
理、集金処理、集金後処理の3段階に大別できる。集金
前処理では、利用企業の会計システム1と携帯端末3と
が接続され、携帯端末3から会計システム1に、集金先
の顧客を指定した集金先情報要求が入力される。会計シ
ステム1は、指定された顧客の顧客名や顧客コード、取
り引き明細や請求書番号及び売掛金額などのデータを含
んだ集金先情報31を、携帯端末3にダウンロードす
る。携帯端末3は、ダウンロードされた集金先情報31
を内蔵ハードディスクのような適当なストレージに記憶
する。
【0017】集金処理では、まず、集金者が集金先顧客
宅へ出向いて、携帯端末3の集金アプリケーションプロ
グラムを起動し、決済処理に必要な事項をキーボードか
ら入力するなどして、ディスプレイに集金金額や取引内
容明細などを表示して顧客に確認してもらい、その上
で、顧客に金融処理カード(典型的にはキャッシュカー
ド)13を携帯端末3のカードリーダにセットしてもら
い、そして、顧客自身の手で携帯端末3のキーボードか
ら認証用の暗証番号を入力してもらう。その上で、携帯
端末3に対して所定の集金実行操作をすると、集金アプ
リケーションプログラムが、キャッシュカード13から
読取った顧客の銀行口座番号などのカードデータと、入
力された暗証番号や取引金額や予め記憶している集金先
情報31や利用企業の口座番号などのユーザーデータと
を用いて、集金のための振込振替要求電文を作成し、続
いて、移動電話モジュールを用いて通信サーバ5に接続
して、その振込振替要求電文を通信サーバ5に送信す
る。
【0018】通信サーバ5は、受け取った振込振替要求
電文を銀行POSシステム20が理解できる形式の電文
(以下、銀行POS要求電文という)に変換し、そし
て、POSシステム20の金融系情報処理センタ7に接
続して、その銀行POS要求電文を金融系情報処理セン
タ7に転送する。
【0019】金融系情報処理センタ7は、銀行POS要
求電文が同じ金融機関内での顧客口座911から利用企
業口座913への振込振替を要求するものである場合
は、その金融機関の業務システム9に対してその銀行P
OS要求電文を送る。その金融機関の業務システム9
は、その銀行POS要求電文を受け付けると、その旨を
報じる銀行POS報告電文を金融系情報処理センタ7へ
返す。
【0020】一方、図2に示すように、顧客口座151
と利用企業口座913とが異なる金融機関にある場合
は、金融系情報処理センタ7は、顧客口座151のある
金融機関の業務システム15に対し、その顧客口座15
1から同じ金融機関内の所定の集金代行会社の口座15
3へ集金金額を移動することを要求する銀行POS要求
電文を送る。その金融機関の業務システム15は、その
銀行POS要求電文を受け付けると、その旨を報じる銀
行POS報告電文を金融系情報処理センタ7へ返す。
【0021】金融系情報処理センタ7は、その銀行PO
S報告電文を通信サーバ5に送る。通信サーバ5は、そ
の銀行POS報告電文を携帯端末3が理解できる形式の
電文に変換して、これを要求発信元の携帯端末3へ返送
する。
【0022】次に、集金後処理に進む。各金融機関の業
務システム9、15は、受け付けた銀行POS要求電文
に従って、顧客口座からの集金金額分の資金移動のため
の処理を行う。両口座が同じ金融機関にある場合は、そ
の金融機関の業務システム9が、顧客口座911から利
用企業口座913へと集金金額を振替える処理を行な
う。
【0023】それぞれの口座が別の金融機関にある場合
は、顧客口座側の金融機関のシステム15が、顧客口座
151から、集金用として利用する集金代行会社口座1
53へ集金金額を振替える処理を行なう。その後、集金
代行会社が、全銀行間送金システム17を利用して、集
金代行会社口座915から利用企業口座913へ集金金
額を振り込む手続を行う(別法として、利用企業口座9
13と同じ金融機関内の集金代行会社口座153へ振り
込み、かつ、その集金代行会社口座915から利用企業
口座913へ振り替えてもよい)。
【0024】また、携帯端末3内の集金アプリケーショ
ンプログラムは、上記の報告電文を受けると、対象の売
掛金が回収された旨の回収情報33を作成して、内蔵ハ
ードディスクなどのストレージに記憶する。集金者は、
その携帯端末3を持って幾つかの顧客宅を廻り、それぞ
れの顧客宅で上述した同様の集金処理を行い、最後に、
利用企業店舗に戻る。利用企業店舗では、携帯端末3が
利用企業の会計システム1に接続され、携帯端末内の集
金アプリケーションプログラムが、売掛金回収情報33
を利用企業の会計システム1へアップロードする。会計
システム1は、アップロードされた回収情報に基づい
て、自己の顧客情報データベース11を更新する。な
お、携帯端末3からアップロードされた回収情報33に
代えて、またはその回収情報33と併用して、銀行PO
Sシステム20から利用企業の会計システム1へ送られ
てくる資金決済データも利用して、利用企業会計システ
ム1が顧客データベース11の更新を行ってもよい。
【0025】ところで、上述した一連の処理の過程で、
送受信される要求電文及び報告電文は、全て暗号化され
ている。
【0026】図3は、携帯端末3と金融機関システム
9、15との間の通信が正常に行えない場合、又は営業
時間の関係などで即時に電文送信を行わない場合の動作
例を示している。
【0027】図示のように、例えば、通信サーバ5から
金融系情報処理センタ7に対して、銀行POS要求電文
を正常に送れない又は即時に送信しない場合(例えば、
通信障害や、銀行POSシステム20の営業時間外や、
資金移動日が指定された場合など)、通信サーバ5は、
その電文を自己のストレージ51内に一時蓄積し(タン
キング機能)、携帯端末3に対しては、タンキングによ
りその要求電文を処理する旨の報告電文を返す。その後
の適当な時期(例えば、銀行POSシステム20の翌日
営業日や、指定された資金移動日など)に、通信サーバ
5は、蓄積した要求電文の金融系情報センタ7への送信
を再度試みる。その結果、送信が成功すれば、残りの銀
行POSシステム20側での処理が実行される。その結
果として銀行POSシステム20から送られてくる報告
電文も、通信サーバ5がストレージ51に蓄積しておい
て、後に利用企業の会計システム1に送ったりすること
ができる。
【0028】同様のタンキング処理は、携帯端末3や金
融系情報センタ7でも行われる。例えば、顧客宅におい
て携帯端末3から通信サーバ5へ要求電文を発信しよう
としたとき、電波状況の不具合などで通信サーバ5へ接
続できなかった場合、携帯端末3はその電文を蓄積し、
その後の適当な時期、例えば、他の要求電文を発信する
時や、所定時間経過後や、集金者が再送信操作を行った
時などに、そのタンキングした電文を送信する。金融系
情報センタ7も、金融機関のシステム9、15への要求
電文の送信が失敗した場合、その電文を蓄積し、後の適
当時期に再送信する。
【0029】以上の説明した集金システムによれば、即
座に顧客口座から資金移動が完了するので、資金を有効
に活用できる。また、人手による小切手処理や帳簿処理
が不要である。
【0030】上述した実施形態は、本発明の一例に過ぎ
ない。本発明は、上述した実施形態以外の種々の形態で
も実施することができる。例えば、集金だけでなく、種
々の取り引き決済や資金移動処理にも活用できる。ま
た、上述した通信サーバを介さずに、携帯端末と銀行資
金移動システム(銀行POSシステム)とが直接的に通
信を行うようにすることもできる。また、利用会社口座
と顧客口座とが同じ金融機関にあるか否かに関わりな
く、必ず集金代行会社の口座を経由して資金移動を行う
ようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる集金システムの全
体構成及び基本的動作を示すブロック図。
【図2】銀行POSシステムの構成と動作を示す説明す
る説明図。
【図3】同実施形態における通信不能時の動作を示す説
明図。
【符号の説明】
1 利用企業の会計システム 3 携帯端末 5 通信サーバ 7 金融系情報処理センタ 9、15 金融機関の業務システム 20 銀行POSシステム
フロントページの続き (72)発明者 小林 信雄 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 星野 信幸 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 エヌ・ ティ・ティ・データ通信株式会社内 (72)発明者 植田 祐司 東京都千代田区大手町1丁目1番1号 株 式会社三和銀行内 (72)発明者 羽田 寛 東京都千代田区大手町1丁目1番1号 株 式会社三和銀行内 (72)発明者 中村 達也 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網に接続するための通信モジュール
    と、顧客の金融取引カードからカードデータを読取るた
    めのカードリーダと、決済金額を含むユーザデータを記
    憶するための記憶装置と、前記カードデータ及びユーザ
    データに基づき決済要求電文を作成して、この決済要求
    電文を前記通信モジュールを通じて発信する決済処理手
    段とを有した携帯端末と、 1つ以上の金融機関が加入し、前記携帯端末から発信さ
    れた前記決済要求電文を前記通信網を通じて受信して、
    前記取引決済要求電文により要求された口座資金の操作
    を前記金融機関の業務システムに行わせるための銀行資
    金移動システムと、を備えた取引決済処理システム。
  2. 【請求項2】 前記銀行資金移動システムが、前記取引
    決済要求電文を受け付けると、前記携帯端末に対して取
    引決済報告電文を返送し、 前記携帯端末の前記決済処理手段が、前記決済報告電文
    を受けて、前記顧客に対する売掛金が回収された旨の帳
    簿処理を行う請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記通信網上に前記取引決済要求電文の
    通信を中継する通信サーバを備え、 前記通信サーバが、前記銀行資金移動システムへの前記
    取引決済要求電文の送信が失敗したとき又は送信を即座
    に行わないとき、前記取引決済要求電文を蓄積して後刻
    に前記取引決済要求電文の送信を行う請求項1記載のシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記通信サーバが、前記蓄積を行った場
    合、蓄積を行った旨の報告電文を前記携帯端末に返送す
    る請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末が、前記決済要求電文の送
    信に失敗したとき又は送信を即座に行わないとき、前記
    決済要求電文を蓄積して後刻に前記決済要求電文の送信
    を行う請求項1記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記携帯端末が、前記帳簿処理の結果の
    データを利用企業の会計システムにアップロードする手
    段をさらに有する請求項2記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記銀行資金移動システムは、前記決済
    要求電文を受けると、前記金融機関の業務システムに、
    前記顧客口座から所定の集金用口座への前記決済金額の
    移動を行わせる請求項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記集金用口座から前記利用会社口座へ
    の前記決済金額の移動を行うためのシステムを更に備え
    た請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 通信網に接続するための通信モジュール
    と、 顧客の金融取引カードからカードデータを読取るための
    カードリーダと、 決済金額を含むユーザデータを記憶するための記憶装置
    と、 銀行資金移動システムに対して顧客口座からの前記決済
    金額の移動を要求する決済要求電文を、前記カードデー
    タ及びユーザデータに基づき作成して、前記通信モジュ
    ールを通じて発信する決済処理手段とを備えた携帯端
    末。
  10. 【請求項10】 前記決済処理手段が、前記顧客に対す
    る売掛金が回収された旨の帳簿処理を行う手段を含む請
    求項9記載携帯端末。
  11. 【請求項11】 顧客の金融取引カードと携帯端末とを
    用いて、銀行資金移動システムに対して顧客口座からの
    決済金額の移動を要求するための決済要求電文を作成す
    るステップと、 前記携帯端末を用いて、前記決済要求電文を、前記銀行
    資金移動システムと通信するための通信網へ発信するス
    テップと、を有する取引決済方法。
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