JP2001043295A - 支払システム、携帯端末、支払センタ及び記録媒体 - Google Patents
支払システム、携帯端末、支払センタ及び記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 代金の支払時に、口座振替を登録するための
データの生成及び登録処理を自動化する支払システム等
を提供する。 【解決手段】 携帯端末１は、カードから利用者の口座
情報を読み出し、支払金額と以後の支払に関する利用者
の口座から支払の受取先への口座振替の登録の要否との
入力を受け、支払金額と口座振替の登録の要否と利用者
の口座情報とを示す支払情報を支払センタ３に送信す
る。支払センタ３は、携帯端末１からの支払情報を受信
し、利用者の口座情報が示す口座から受取先の口座への
支払金額相当の資金移動を口座管理ホスト５に要求す
る。また、支払センタ３は、支払情報に口座振替の登録
が必要であると設定されている場合、利用者の口座情報
が示す口座から受取先の口座への口座振替の登録を口座
管理ホスト５に要求する。
データの生成及び登録処理を自動化する支払システム等
を提供する。 【解決手段】 携帯端末１は、カードから利用者の口座
情報を読み出し、支払金額と以後の支払に関する利用者
の口座から支払の受取先への口座振替の登録の要否との
入力を受け、支払金額と口座振替の登録の要否と利用者
の口座情報とを示す支払情報を支払センタ３に送信す
る。支払センタ３は、携帯端末１からの支払情報を受信
し、利用者の口座情報が示す口座から受取先の口座への
支払金額相当の資金移動を口座管理ホスト５に要求す
る。また、支払センタ３は、支払情報に口座振替の登録
が必要であると設定されている場合、利用者の口座情報
が示す口座から受取先の口座への口座振替の登録を口座
管理ホスト５に要求する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを用いた支
払処理時に、口座振替を登録するためのデータを自動生
成する支払システム等に関する。
払処理時に、口座振替を登録するためのデータを自動生
成する支払システム等に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、生命保険の契約に伴う支
払等のように、複数回に渡る代金の支払いは、初回分の
支払を現金で行い、次回以降の支払を利用者（契約者
等）の口座から代金の支払先（企業等）への振替とする
ことが多い。
払等のように、複数回に渡る代金の支払いは、初回分の
支払を現金で行い、次回以降の支払を利用者（契約者
等）の口座から代金の支払先（企業等）への振替とする
ことが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような場合、初
回の支払の処理とは別に、利用者（契約者）の口座情報
等を記載した口座振替用の書類を生成し、銀行に提出し
て口座振替の登録を行う等の処理が必要であり、これら
の作業は利用者及び企業の販売員等にとって繁雑であっ
た。
回の支払の処理とは別に、利用者（契約者）の口座情報
等を記載した口座振替用の書類を生成し、銀行に提出し
て口座振替の登録を行う等の処理が必要であり、これら
の作業は利用者及び企業の販売員等にとって繁雑であっ
た。
【０００４】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、代金の支払時に、口座振替を登録するためのデ
ータの生成及びその登録処理を自動化する支払システム
等を提供することを目的とする。
もので、代金の支払時に、口座振替を登録するためのデ
ータの生成及びその登録処理を自動化する支払システム
等を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第１の観点に係る支払システムは、利用者
の口座情報を記憶するカードを処理する携帯端末と、前
記携帯端末と通信により接続される支払センタと、を備
える支払システムであって、前記携帯端末は、前記カー
ドから利用者の口座情報を読み出す手段と、支払金額
と、以後の支払に関する前記利用者の口座から受取先の
口座への口座振替の登録の要否と、を入力する手段と、
前記支払金額と、前記口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を前記支払センタに
送信する手段と、を備え、前記支払センタは、前記携帯
端末からの前記支払情報を受信する受信手段と、前記支
払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す口座か
ら受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、口座情
報を管理するコンピュータに要求する手段と、前記支払
情報に口座振替の登録が必要であると設定されている場
合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記受取先の
口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管理するコ
ンピュータに要求する手段と、を備える、ことを特徴と
する。
め、本発明の第１の観点に係る支払システムは、利用者
の口座情報を記憶するカードを処理する携帯端末と、前
記携帯端末と通信により接続される支払センタと、を備
える支払システムであって、前記携帯端末は、前記カー
ドから利用者の口座情報を読み出す手段と、支払金額
と、以後の支払に関する前記利用者の口座から受取先の
口座への口座振替の登録の要否と、を入力する手段と、
前記支払金額と、前記口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を前記支払センタに
送信する手段と、を備え、前記支払センタは、前記携帯
端末からの前記支払情報を受信する受信手段と、前記支
払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す口座か
ら受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、口座情
報を管理するコンピュータに要求する手段と、前記支払
情報に口座振替の登録が必要であると設定されている場
合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記受取先の
口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管理するコ
ンピュータに要求する手段と、を備える、ことを特徴と
する。
【０００６】このような構成によれば、初回の支払処理
に使用されたデータを用いて、口座振替の登録のための
データを自動的に生成して登録することができるため、
処理効率がよく、利便性の高いシステムを実現すること
ができる。
に使用されたデータを用いて、口座振替の登録のための
データを自動的に生成して登録することができるため、
処理効率がよく、利便性の高いシステムを実現すること
ができる。
【０００７】前記携帯端末と、前記支払センタと、の少
なくとも一方は、支払の受取先の口座情報を記憶しても
よい。
なくとも一方は、支払の受取先の口座情報を記憶しても
よい。
【０００８】また、本発明の第２の観点に係る携帯端末
は、利用者の口座情報を記憶するカードを処理する携帯
端末であって、前記カードから利用者の口座情報を読み
出す手段と、支払金額と、以後の支払に関する前記利用
者の口座から受取先の口座への口座振替の登録の要否
と、を入力する手段と、前記支払金額と、前記口座振替
の登録の要否と、前記利用者の口座情報と、を示す支払
情報を外部に送信する手段と、を備えることを特徴とす
る。
は、利用者の口座情報を記憶するカードを処理する携帯
端末であって、前記カードから利用者の口座情報を読み
出す手段と、支払金額と、以後の支払に関する前記利用
者の口座から受取先の口座への口座振替の登録の要否
と、を入力する手段と、前記支払金額と、前記口座振替
の登録の要否と、前記利用者の口座情報と、を示す支払
情報を外部に送信する手段と、を備えることを特徴とす
る。
【０００９】また、本発明の第３の観点に係る支払セン
タは、利用者の口座情報を記憶するカードを処理する携
帯端末と通信により接続される支払センタであって、前
記携帯端末から、支払金額と、前記利用者の口座から支
払の受取先の口座への口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を受信する手段と、
前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す
口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、
口座情報を管理するコンピュータに要求する手段と、前
記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定されて
いる場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記受
取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管理
するコンピュータに要求する手段と、を備えることを特
徴とする。
タは、利用者の口座情報を記憶するカードを処理する携
帯端末と通信により接続される支払センタであって、前
記携帯端末から、支払金額と、前記利用者の口座から支
払の受取先の口座への口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を受信する手段と、
前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す
口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、
口座情報を管理するコンピュータに要求する手段と、前
記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定されて
いる場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記受
取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管理
するコンピュータに要求する手段と、を備えることを特
徴とする。
【００１０】このような構成によれば、初回の支払処理
に使用されたデータを用いて、口座振替の登録のための
データを自動的に生成して登録することができるため、
処理効率がよく、利便性の高いシステムを実現すること
ができる。
に使用されたデータを用いて、口座振替の登録のための
データを自動的に生成して登録することができるため、
処理効率がよく、利便性の高いシステムを実現すること
ができる。
【００１１】また、本発明の第４の観点に係る記録媒体
は、コンピュータを、利用者の口座情報を記憶するカー
ドを処理する携帯端末として機能させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
って、コンピュータを、前記カードから利用者の口座情
報を読み出す手段、支払金額と、以後の支払に関する前
記利用者の口座から受取先の口座への口座振替の登録の
要否と、を入力する手段、前記支払金額と、前記口座振
替の登録の要否と、前記利用者の口座情報と、を示す支
払情報を外部に送信する手段、として機能させるための
プログラムを記録する。
は、コンピュータを、利用者の口座情報を記憶するカー
ドを処理する携帯端末として機能させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
って、コンピュータを、前記カードから利用者の口座情
報を読み出す手段、支払金額と、以後の支払に関する前
記利用者の口座から受取先の口座への口座振替の登録の
要否と、を入力する手段、前記支払金額と、前記口座振
替の登録の要否と、前記利用者の口座情報と、を示す支
払情報を外部に送信する手段、として機能させるための
プログラムを記録する。
【００１２】また、本発明の第５の観点に係る記録媒体
は、コンピュータを、利用者の口座情報を記憶するカー
ドを処理する携帯端末と通信により接続される支払セン
タとして機能させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータ
を、前記携帯端末から、支払金額と、前記利用者の口座
から支払の受取先の口座への口座振替の登録の要否と、
前記利用者の口座情報と、を示す支払情報を受信する手
段、前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が
示す口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動
を、口座情報を管理するコンピュータに要求する手段、
前記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定され
ている場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記
受取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管
理するコンピュータに要求する手段、として機能させる
ためのプログラムを記録する。
は、コンピュータを、利用者の口座情報を記憶するカー
ドを処理する携帯端末と通信により接続される支払セン
タとして機能させるためのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、コンピュータ
を、前記携帯端末から、支払金額と、前記利用者の口座
から支払の受取先の口座への口座振替の登録の要否と、
前記利用者の口座情報と、を示す支払情報を受信する手
段、前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が
示す口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動
を、口座情報を管理するコンピュータに要求する手段、
前記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定され
ている場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記
受取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管
理するコンピュータに要求する手段、として機能させる
ためのプログラムを記録する。
【００１３】このような構成によれば、初回の支払処理
に使用されたデータを用いて、口座振替の登録のための
データを自動的に生成して登録することができるため、
処理効率がよく、利便性の高いシステムを実現すること
ができる。
に使用されたデータを用いて、口座振替の登録のための
データを自動的に生成して登録することができるため、
処理効率がよく、利便性の高いシステムを実現すること
ができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態
を、例えば契約等に関する代金の支払を処理する支払シ
ステムを例に図面を参照して説明する。本実施形態の支
払システムのシステム構成図を図１に示す。本システム
は、携帯端末１と、支払センタ３と、契約管理ホスト４
と、口座管理ホスト５と、を備える。支払センタ３及び
契約管理ホスト４は企業内に設置され、互いに接続され
ている。携帯端末１と支払センタ３は通信回線（基地
局、公衆回線）により接続され、また、支払センタ３と
口座管理ホスト５は、所定のネットワークにより接続さ
れる。
を、例えば契約等に関する代金の支払を処理する支払シ
ステムを例に図面を参照して説明する。本実施形態の支
払システムのシステム構成図を図１に示す。本システム
は、携帯端末１と、支払センタ３と、契約管理ホスト４
と、口座管理ホスト５と、を備える。支払センタ３及び
契約管理ホスト４は企業内に設置され、互いに接続され
ている。携帯端末１と支払センタ３は通信回線（基地
局、公衆回線）により接続され、また、支払センタ３と
口座管理ホスト５は、所定のネットワークにより接続さ
れる。
【００１５】携帯端末１は、企業の販売店等に配布さ
れ、例えば販売員が訪問販売等で顧客と契約を結び、ま
た、その代金の支払いを受けるための端末であり、図２
に示すように、カードリーダ１１、入力部１２、記憶部
１３、制御部１４、表示部１５、無線通信部１６、を備
える。
れ、例えば販売員が訪問販売等で顧客と契約を結び、ま
た、その代金の支払いを受けるための端末であり、図２
に示すように、カードリーダ１１、入力部１２、記憶部
１３、制御部１４、表示部１５、無線通信部１６、を備
える。
【００１６】カードリーダ１１は、制御部１４からの指
示に従って、セットされた顧客のキャッシュカードから
データを読み取る。なお、このキャッシュカードは、公
知技術であるデビットカード等を含み、ユーザＩＤ、口
座情報（銀行名、支店名、科目、口座番号）等を記憶す
る記憶部を備えている。入力部１２は、暗証番号、支払
金額等のデータが入力される。記憶部１３は、代金の受
取人（企業等）の口座情報を記憶する。
示に従って、セットされた顧客のキャッシュカードから
データを読み取る。なお、このキャッシュカードは、公
知技術であるデビットカード等を含み、ユーザＩＤ、口
座情報（銀行名、支店名、科目、口座番号）等を記憶す
る記憶部を備えている。入力部１２は、暗証番号、支払
金額等のデータが入力される。記憶部１３は、代金の受
取人（企業等）の口座情報を記憶する。
【００１７】制御部１４は、企業（支払センタ３び契約
管理ホスト４）との通信によって、顧客との契約に関す
る契約処理を行う。この契約処理において、顧客に対し
て契約番号（顧客番号）が付与される。そして、制御部
１４は、契約に伴う支払を処理するために、支払金額、
口座振替の登録の要否、顧客の暗証番号等のデータを入
力部１２を介して受け付ける。ここで、口座振替の登録
の要否を示すデータ（登録要否データ）とは、例えば、
今回の支払以降の支払（２回目以降の支払）を口座振替
にて行うための登録が必要が否かを示すデータである。
管理ホスト４）との通信によって、顧客との契約に関す
る契約処理を行う。この契約処理において、顧客に対し
て契約番号（顧客番号）が付与される。そして、制御部
１４は、契約に伴う支払を処理するために、支払金額、
口座振替の登録の要否、顧客の暗証番号等のデータを入
力部１２を介して受け付ける。ここで、口座振替の登録
の要否を示すデータ（登録要否データ）とは、例えば、
今回の支払以降の支払（２回目以降の支払）を口座振替
にて行うための登録が必要が否かを示すデータである。
【００１８】制御部１４は、初回分の支払についての処
理をデビット等により実施する。具体的には、本人（顧
客）の認証を受けるため、入力された暗証番号、キャッ
シュカードから読み取ったユーザＩＤ、等のデータを含
む本人確認データを生成し、無線通信部１６を介して支
払センタ３に送信する。本人確認データを受け取った支
払センタ３は、ＣＡＦＩＳ（Credit Data Transfer Sys
tem）等を介して本人の認証を受ける。認証結果の確認
後、制御部１４は、初回分の支払のために、支払金額及
び口座振替の登録の要否、顧客の口座情報、記憶部１３
から読み取った代金の支払先の口座情報、等のデータを
含む支払データを生成し、無線通信部１６を介して支払
センタ３に送信する。また、制御部１４は、支払が完了
したことを示す完了通知を支払センタ３から無線通信部
１６を介して受信し、その旨を表示部１５に表示する。
理をデビット等により実施する。具体的には、本人（顧
客）の認証を受けるため、入力された暗証番号、キャッ
シュカードから読み取ったユーザＩＤ、等のデータを含
む本人確認データを生成し、無線通信部１６を介して支
払センタ３に送信する。本人確認データを受け取った支
払センタ３は、ＣＡＦＩＳ（Credit Data Transfer Sys
tem）等を介して本人の認証を受ける。認証結果の確認
後、制御部１４は、初回分の支払のために、支払金額及
び口座振替の登録の要否、顧客の口座情報、記憶部１３
から読み取った代金の支払先の口座情報、等のデータを
含む支払データを生成し、無線通信部１６を介して支払
センタ３に送信する。また、制御部１４は、支払が完了
したことを示す完了通知を支払センタ３から無線通信部
１６を介して受信し、その旨を表示部１５に表示する。
【００１９】表示部１５は、制御部１４からの指示に従
って、種々のメッセージ等を表示する。無線通信部１６
は、携帯端末１と支払センタ３との通信を制御する。
って、種々のメッセージ等を表示する。無線通信部１６
は、携帯端末１と支払センタ３との通信を制御する。
【００２０】支払センタ３は、契約処理において、契約
管理ホスト４と携帯端末１との間で送受信されるデータ
等を中継する。また、支払センタ３は、契約完了後、初
回分の支払について、オンラインによる支払処理を行
う。この初回分の支払は例えばデビット等により実施さ
れる。支払センタ３は、携帯端末１からの要求に応じ
て、顧客の認証をＣＡＦＩＳを介して行う。そして、顧
客の認証が確認されると、支払データを口座管理ホスト
５に送信し、顧客の口座から企業の口座へ支払金額相当
の資金を移動するよう口座管理ホスト５に要求する。こ
れにより初回分の支払が完了する。支払センタ３は、初
回分の支払が完了した旨の完了通知を支払データの送信
元の携帯端末１に返信する。
管理ホスト４と携帯端末１との間で送受信されるデータ
等を中継する。また、支払センタ３は、契約完了後、初
回分の支払について、オンラインによる支払処理を行
う。この初回分の支払は例えばデビット等により実施さ
れる。支払センタ３は、携帯端末１からの要求に応じ
て、顧客の認証をＣＡＦＩＳを介して行う。そして、顧
客の認証が確認されると、支払データを口座管理ホスト
５に送信し、顧客の口座から企業の口座へ支払金額相当
の資金を移動するよう口座管理ホスト５に要求する。こ
れにより初回分の支払が完了する。支払センタ３は、初
回分の支払が完了した旨の完了通知を支払データの送信
元の携帯端末１に返信する。
【００２１】また、支払センタ３は、携帯端末１から受
信した支払データに基づいて、図３に示すような、支払
側口座情報と、受取側口座情報と、管理情報と、を含む
口座登録情報を生成してデータベースに記憶する。この
口座登録情報における支払側口座情報は顧客の口座情報
を示し、受取側口座情報は支払先の口座情報を示し、管
理情報は口座振替の要否を示す。なお、支払側口座情報
には、契約時に顧客に対して付与された契約番号（顧客
番号）が含まれる。支払センタ３は、管理情報に”口座
振替要”と設定されている口座登録情報については、以
後の代金の支払を口座振替にて行うものと判断し、口座
振替データとして所定の口座振替要求とともに、契約管
理ホスト４を介して、口座管理ホスト５に送信する。こ
の際、口座振替要求の送信先の口座管理ホスト５は、例
えば支払側口座情報が示す口座管理ホスト５である。
信した支払データに基づいて、図３に示すような、支払
側口座情報と、受取側口座情報と、管理情報と、を含む
口座登録情報を生成してデータベースに記憶する。この
口座登録情報における支払側口座情報は顧客の口座情報
を示し、受取側口座情報は支払先の口座情報を示し、管
理情報は口座振替の要否を示す。なお、支払側口座情報
には、契約時に顧客に対して付与された契約番号（顧客
番号）が含まれる。支払センタ３は、管理情報に”口座
振替要”と設定されている口座登録情報については、以
後の代金の支払を口座振替にて行うものと判断し、口座
振替データとして所定の口座振替要求とともに、契約管
理ホスト４を介して、口座管理ホスト５に送信する。こ
の際、口座振替要求の送信先の口座管理ホスト５は、例
えば支払側口座情報が示す口座管理ホスト５である。
【００２２】契約管理ホスト４は、支払センタ３を介し
て、契約に関する所定の契約処理を行う。この契約処理
では、顧客に対して、契約番号（顧客番号）を付与す
る。また、契約管理ホスト４は、支払センタ３からの口
座振替データを登録する。
て、契約に関する所定の契約処理を行う。この契約処理
では、顧客に対して、契約番号（顧客番号）を付与す
る。また、契約管理ホスト４は、支払センタ３からの口
座振替データを登録する。
【００２３】口座管理ホスト５は、例えば金融機関毎に
設けられ、各金融機関における利用者の口座等を管理す
るコンピュータである。口座管理ホスト５は、ＣＡＦＩ
Ｓ等を介して支払センタ３から受信した支払データに基
づいて、顧客の口座から支払先（企業）の口座へ、指定
された金額相当の資金を移動する。また、口座管理ホス
ト５は、所定のネットワークを介して口座振替要求を受
信した場合、その内容に従って、顧客の口座から企業の
口座への資金の振替について所定の登録処理を行う。そ
して、口座振替の登録処理が完了した後、その旨を企業
の支払センタ３を介して契約管理ホスト４に通知する。
また、口座管理ホスト５は、例えば、口座振替の登録処
理が完了した件について、所定期間毎（例えば、毎月指
定日等）に支払口座情報が示す口座から受取側口座情報
が示す口座へ所定金額の資金の振替を行う。
設けられ、各金融機関における利用者の口座等を管理す
るコンピュータである。口座管理ホスト５は、ＣＡＦＩ
Ｓ等を介して支払センタ３から受信した支払データに基
づいて、顧客の口座から支払先（企業）の口座へ、指定
された金額相当の資金を移動する。また、口座管理ホス
ト５は、所定のネットワークを介して口座振替要求を受
信した場合、その内容に従って、顧客の口座から企業の
口座への資金の振替について所定の登録処理を行う。そ
して、口座振替の登録処理が完了した後、その旨を企業
の支払センタ３を介して契約管理ホスト４に通知する。
また、口座管理ホスト５は、例えば、口座振替の登録処
理が完了した件について、所定期間毎（例えば、毎月指
定日等）に支払口座情報が示す口座から受取側口座情報
が示す口座へ所定金額の資金の振替を行う。
【００２４】以上、この支払システムを構成する各装置
について説明した。次に本システムの動作を、例えば携
帯端末１を保持する保険会社Ａの保険外交員が顧客Ｂと
の保険契約において、顧客Ｂから初回の代金の支払を受
けるとともに、次回以降の支払を口座振替とする申込を
受ける場合を例に図４を参照して説明する。
について説明した。次に本システムの動作を、例えば携
帯端末１を保持する保険会社Ａの保険外交員が顧客Ｂと
の保険契約において、顧客Ｂから初回の代金の支払を受
けるとともに、次回以降の支払を口座振替とする申込を
受ける場合を例に図４を参照して説明する。
【００２５】まず保険会社Ａの保険外交員は、携帯端末
１に契約処理の開始指示を入力し、これに応じて、携帯
端末１は、保険会社Ａにおける支払センタ３を介して契
約管理ホスト４に接続し、所定の契約処理を行う（Ｓ
１）。この契約処理では、顧客Ｂに対して、契約番号
（顧客番号）が付与される。
１に契約処理の開始指示を入力し、これに応じて、携帯
端末１は、保険会社Ａにおける支払センタ３を介して契
約管理ホスト４に接続し、所定の契約処理を行う（Ｓ
１）。この契約処理では、顧客Ｂに対して、契約番号
（顧客番号）が付与される。
【００２６】契約が完了すると、携帯端末１は、契約に
伴う支払処理を実行する。まず、携帯端末１は、メッセ
ージを表示部１５に表示する等して支払金額、口座振替
の要否等の入力を促す。保険外交員Ａは、初回の支払金
額と口座振替の登録の要否を携帯端末１の入力部１２に
入力する（Ｓ２）。この場合、”口座振替登録要”と設
定されたこととする。次に、保険外交員は、携帯端末１
のカードリーダ１１に顧客Ｂのキャッシュカードをセッ
トする。携帯端末１は、セットされたキャッシュカード
から顧客ＢのユーザＩＤ、口座情報等を読み取る（Ｓ
３）。また、顧客Ｂは自己の暗証番号を携帯端末１に入
力し、携帯端末１は入力された暗証番号を受け付ける
（Ｓ４）。
伴う支払処理を実行する。まず、携帯端末１は、メッセ
ージを表示部１５に表示する等して支払金額、口座振替
の要否等の入力を促す。保険外交員Ａは、初回の支払金
額と口座振替の登録の要否を携帯端末１の入力部１２に
入力する（Ｓ２）。この場合、”口座振替登録要”と設
定されたこととする。次に、保険外交員は、携帯端末１
のカードリーダ１１に顧客Ｂのキャッシュカードをセッ
トする。携帯端末１は、セットされたキャッシュカード
から顧客ＢのユーザＩＤ、口座情報等を読み取る（Ｓ
３）。また、顧客Ｂは自己の暗証番号を携帯端末１に入
力し、携帯端末１は入力された暗証番号を受け付ける
（Ｓ４）。
【００２７】次に、携帯端末１は、顧客Ｂの暗証番号、
ユーザＩＤ、等のデータから本人確認データを生成し、
支払センタ３に送信する（Ｓ５）。これに応じて、支払
センタ３は、ＣＡＦＩＳ等を介して顧客Ｂの確認を行う
（Ｓ６）。顧客Ｂの確認が完了すると、携帯端末１は、
保険会社Ａの口座情報、顧客Ｂの口座情報、支払金額と
口座振替の登録の要否等のデータ、等から支払データを
生成し、支払センタ３に送信する（Ｓ７）。これに応じ
て、支払センタ３は、ＣＡＦＩＳ等を介して、支払デー
タを口座管理ホスト５に送信し、顧客Ｂの口座から保険
会社Ａの口座へ支払金額相当の資金を移動するよう口座
管理ホスト５に要求する（Ｓ８）。口座管理ホスト５
は、支払データの受信に応じて、顧客Ｂの口座から保険
会社Ａの口座に支払金額相当の資金を移動する。これに
より、初回分の支払が完了する。
ユーザＩＤ、等のデータから本人確認データを生成し、
支払センタ３に送信する（Ｓ５）。これに応じて、支払
センタ３は、ＣＡＦＩＳ等を介して顧客Ｂの確認を行う
（Ｓ６）。顧客Ｂの確認が完了すると、携帯端末１は、
保険会社Ａの口座情報、顧客Ｂの口座情報、支払金額と
口座振替の登録の要否等のデータ、等から支払データを
生成し、支払センタ３に送信する（Ｓ７）。これに応じ
て、支払センタ３は、ＣＡＦＩＳ等を介して、支払デー
タを口座管理ホスト５に送信し、顧客Ｂの口座から保険
会社Ａの口座へ支払金額相当の資金を移動するよう口座
管理ホスト５に要求する（Ｓ８）。口座管理ホスト５
は、支払データの受信に応じて、顧客Ｂの口座から保険
会社Ａの口座に支払金額相当の資金を移動する。これに
より、初回分の支払が完了する。
【００２８】支払センタ３は、例えば口座管理ホスト５
からの資金移動の完了の通知等に応じて、支払が完了し
た旨の完了通知を携帯端末１に返信し（Ｓ９）、携帯端
末１との通信を終了する。なお、この初回の支払は通常
のデビット処理等で実施される。
からの資金移動の完了の通知等に応じて、支払が完了し
た旨の完了通知を携帯端末１に返信し（Ｓ９）、携帯端
末１との通信を終了する。なお、この初回の支払は通常
のデビット処理等で実施される。
【００２９】また、支払センタ３は、携帯端末１から受
信した支払データに基づいて生成した口座登録情報をデ
ータベースに記憶する。そして、口座振替の登録が必要
か否かを判別するために、口座登録情報における管理情
報をチェックする。この例では、管理情報に”口座振替
要”と設定されているため、支払センタ３は、携帯端末
１とのオンライン処理の完了後、口座振替データを口座
振替要求とともに、契約管理ホスト４と所定のネットワ
ーク経由で口座管理ホスト５に送信する（Ｓ１０）。こ
れにより、口座振替データが契約管理ホスト４にも登録
される。この口座振替要求を口座管理ホスト５に送信す
る処理はバッチ処理でもよい。
信した支払データに基づいて生成した口座登録情報をデ
ータベースに記憶する。そして、口座振替の登録が必要
か否かを判別するために、口座登録情報における管理情
報をチェックする。この例では、管理情報に”口座振替
要”と設定されているため、支払センタ３は、携帯端末
１とのオンライン処理の完了後、口座振替データを口座
振替要求とともに、契約管理ホスト４と所定のネットワ
ーク経由で口座管理ホスト５に送信する（Ｓ１０）。こ
れにより、口座振替データが契約管理ホスト４にも登録
される。この口座振替要求を口座管理ホスト５に送信す
る処理はバッチ処理でもよい。
【００３０】口座管理ホスト５は、口座振替要求の受信
に応じて、顧客Ｂの口座から保険会社Ａの口座への資金
の振替について所定の登録処理を行う。
に応じて、顧客Ｂの口座から保険会社Ａの口座への資金
の振替について所定の登録処理を行う。
【００３１】これにより、従来、依頼人が書類に口座情
報を記入等して紙ベースで処理されてきた口座振替処理
について、口座振替データの自動生成、データエントリ
の自動化等を実現することことができる。また、初回の
支払をデビット等で行い、これに基づいて口座振替デー
タを生成するため、金融機関（口座管理ホスト５）にお
いて口座情報の確認が不要となる。
報を記入等して紙ベースで処理されてきた口座振替処理
について、口座振替データの自動生成、データエントリ
の自動化等を実現することことができる。また、初回の
支払をデビット等で行い、これに基づいて口座振替デー
タを生成するため、金融機関（口座管理ホスト５）にお
いて口座情報の確認が不要となる。
【００３２】なお、受取側（企業）の口座情報は、支払
センタ３により保持され、必要に応じて（オンライン接
続時）、携帯端末１にダウンロードされるようにしても
よい。また、例えば、支払センタ３が、オンラインでの
デビットによる支払処理において、携帯端末１から受信
したデータから、図５に示す取引データを生成して記憶
するようにしてもよい。そして、オンライン終了後、バ
ッチ処理にて、取引データの「口座振替要否」を参照
し、”要”と設定されているデータに基づいて、口座振
替依頼の登録データを生成し、口座管理ホスト５に送信
してもよい。
センタ３により保持され、必要に応じて（オンライン接
続時）、携帯端末１にダウンロードされるようにしても
よい。また、例えば、支払センタ３が、オンラインでの
デビットによる支払処理において、携帯端末１から受信
したデータから、図５に示す取引データを生成して記憶
するようにしてもよい。そして、オンライン終了後、バ
ッチ処理にて、取引データの「口座振替要否」を参照
し、”要”と設定されているデータに基づいて、口座振
替依頼の登録データを生成し、口座管理ホスト５に送信
してもよい。
【００３３】なお、本システムは、保険の契約の代金の
支払に限定されず、例えば公共料金の支払、電話料金の
支払、商品等の購入代金の分割支払、等のような初回の
支払以降の支払を口座振替とする支払形態を有する種々
の場合に適用可能である。また、通信機能を備える携帯
端末１を使用するため、訪問販売等の有線接続が出来な
い場所での販売に効果的である。また、携帯端末１は例
えばプリンタを備えてもよく、契約に伴う種々の書類
（契約申込書、領収書等）を出力するようにしてもよ
い。また、携帯端末１には、例えば携帯電話機等も含ま
れる。また、支払センタ３において、口座振替データを
磁気テープ等の記録媒体に記録し、それを金融機関（口
座管理ホスト５）に送るようにして、データの受け渡し
を行ってもよい。
支払に限定されず、例えば公共料金の支払、電話料金の
支払、商品等の購入代金の分割支払、等のような初回の
支払以降の支払を口座振替とする支払形態を有する種々
の場合に適用可能である。また、通信機能を備える携帯
端末１を使用するため、訪問販売等の有線接続が出来な
い場所での販売に効果的である。また、携帯端末１は例
えばプリンタを備えてもよく、契約に伴う種々の書類
（契約申込書、領収書等）を出力するようにしてもよ
い。また、携帯端末１には、例えば携帯電話機等も含ま
れる。また、支払センタ３において、口座振替データを
磁気テープ等の記録媒体に記録し、それを金融機関（口
座管理ホスト５）に送るようにして、データの受け渡し
を行ってもよい。
【００３４】なお、この発明の支払システムは、専用の
システムによらず、通常のコンピュータシステムを用い
て実現可能である。例えば、コンピュータに上述の動作
を実行するためのプログラムを格納した媒体（フロッピ
ー（登録商標）ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ等）から該プロ
グラムをインストールすることにより、上述の処理を実
行する携帯端末１、支払センタ３等を構成することがで
きる。なお、上述の機能を、ＯＳが分担又はＯＳとアプ
リケーションの共同により実現する場合等には、ＯＳ以
外の部分のみを媒体に格納してもよい。
システムによらず、通常のコンピュータシステムを用い
て実現可能である。例えば、コンピュータに上述の動作
を実行するためのプログラムを格納した媒体（フロッピ
ー（登録商標）ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ等）から該プロ
グラムをインストールすることにより、上述の処理を実
行する携帯端末１、支払センタ３等を構成することがで
きる。なお、上述の機能を、ＯＳが分担又はＯＳとアプ
リケーションの共同により実現する場合等には、ＯＳ以
外の部分のみを媒体に格納してもよい。
【００３５】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体（通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的にプログラムを保持
する媒体）でも良い。例えば、通信ネットワークの掲示
板（ＢＢＳ）に該プログラムを掲示し、これをネットワ
ークを介して配信してもよい。そして、このプログラム
を起動し、ＯＳの制御下で、他のアプリケーションプロ
グラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行
することができる。
るための媒体は、通信媒体（通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的にプログラムを保持
する媒体）でも良い。例えば、通信ネットワークの掲示
板（ＢＢＳ）に該プログラムを掲示し、これをネットワ
ークを介して配信してもよい。そして、このプログラム
を起動し、ＯＳの制御下で、他のアプリケーションプロ
グラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行
することができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
初回の支払処理に使用されたデータを用いて、口座振替
の登録のためのデータを自動的に生成して登録すること
ができるため、処理効率がよく、利便性の高いシステム
を実現することができる。
初回の支払処理に使用されたデータを用いて、口座振替
の登録のためのデータを自動的に生成して登録すること
ができるため、処理効率がよく、利便性の高いシステム
を実現することができる。
【図１】本発明の実施の形態に係る支払システムのシス
テム構成図である。
テム構成図である。
【図２】図１の支払システムで使用される携帯端末の構
成図である。
成図である。
【図３】口座登録情報のデータ構成を説明するための図
である。
である。
【図４】図１の支払システムの動作を具体的に説明する
ための図である。
ための図である。
【図５】支払処理の変形例において使用される取引デー
タのデータ構成を示す図である。
タのデータ構成を示す図である。
１ 携帯端末 ３ 支払センタ ４ 契約管理ホスト ５ 口座管理ホスト １１ カードリーダ １２ 入力部 １３ 記憶部 １４ 制御部 １５ 表示部 １６ 無線通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０７Ｄ 9/00 ４７６
Claims (6)
- 【請求項１】利用者の口座情報を記憶するカードを処理
する携帯端末と、前記携帯端末と通信により接続される
支払センタと、を備える支払システムであって、 前記携帯端末は、 前記カードから利用者の口座情報を読み出す手段と、 支払金額と、以後の支払に関する前記利用者の口座から
受取先の口座への口座振替の登録の要否と、を入力する
手段と、 前記支払金額と、前記口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を前記支払センタに
送信する手段と、を備え、 前記支払センタは、 前記携帯端末からの前記支払情報を受信する受信手段
と、 前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す
口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、
口座情報を管理するコンピュータに要求する手段と、 前記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定され
ている場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記
受取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管
理するコンピュータに要求する手段と、を備える、 ことを特徴とする支払システム。 - 【請求項２】前記携帯端末と、前記支払センタと、の少
なくとも一方は、支払の受取先の口座情報を記憶する、 ことを特徴とする請求項１に記載の支払システム。 - 【請求項３】利用者の口座情報を記憶するカードを処理
する携帯端末であって、 前記カードから利用者の口座情報を読み出す手段と、 支払金額と、以後の支払に関する前記利用者の口座から
受取先の口座への口座振替の登録の要否と、を入力する
手段と、 前記支払金額と、前記口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を外部に送信する手
段と、 を備えることを特徴とする携帯端末。 - 【請求項４】利用者の口座情報を記憶するカードを処理
する携帯端末と通信により接続される支払センタであっ
て、 前記携帯端末から、支払金額と、前記利用者の口座から
支払の受取先の口座への口座振替の登録の要否と、前記
利用者の口座情報と、を示す支払情報を受信する手段
と、 前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す
口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、
口座情報を管理するコンピュータに要求する手段と、 前記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定され
ている場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記
受取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管
理するコンピュータに要求する手段と、 を備えることを特徴とする支払センタ。 - 【請求項５】コンピュータを、利用者の口座情報を記憶
するカードを処理する携帯端末として機能させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体であって、 コンピュータを、 前記カードから利用者の口座情報を読み出す手段、 支払金額と、以後の支払に関する前記利用者の口座から
受取先の口座への口座振替の登録の要否と、を入力する
手段、 前記支払金額と、前記口座振替の登録の要否と、前記利
用者の口座情報と、を示す支払情報を外部に送信する手
段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項６】コンピュータを、利用者の口座情報を記憶
するカードを処理する携帯端末と通信により接続される
支払センタとして機能させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 コンピュータを、 前記携帯端末から、支払金額と、前記利用者の口座から
支払の受取先の口座への口座振替の登録の要否と、前記
利用者の口座情報と、を示す支払情報を受信する手段、 前記支払情報に基づいて、前記利用者の口座情報が示す
口座から受取先の口座への支払金額相当の資金移動を、
口座情報を管理するコンピュータに要求する手段、 前記支払情報に口座振替の登録が必要であると設定され
ている場合、前記利用者の口座情報が示す口座から前記
受取先の口座への口座振替の登録を、前記口座情報を管
理するコンピュータに要求する手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21954799A JP2001043295A (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 支払システム、携帯端末、支払センタ及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21954799A JP2001043295A (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 支払システム、携帯端末、支払センタ及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001043295A true JP2001043295A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16737220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21954799A Pending JP2001043295A (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 支払システム、携帯端末、支払センタ及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001043295A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002329009A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Teijin Ltd | 在宅療法患者評価支援システム |
| JP2002366749A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-20 | Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd | 情報処理方法及びコンピュータ・システム |
| JP2009129097A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Ntt Data Corp | 口座振替受付システム、受付装置、端末装置、及び、コンピュータプログラム |
| JP2018055669A (ja) * | 2016-06-01 | 2018-04-05 | 株式会社 横浜銀行 | 汎用携帯端末を利用した決済システム |
-
1999
- 1999-08-03 JP JP21954799A patent/JP2001043295A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002329009A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Teijin Ltd | 在宅療法患者評価支援システム |
| JP2002366749A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-20 | Tokio Marine & Fire Insurance Co Ltd | 情報処理方法及びコンピュータ・システム |
| JP2009129097A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Ntt Data Corp | 口座振替受付システム、受付装置、端末装置、及び、コンピュータプログラム |
| JP2018055669A (ja) * | 2016-06-01 | 2018-04-05 | 株式会社 横浜銀行 | 汎用携帯端末を利用した決済システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |