JPH11126128A - 候補選択入力装置及び候補選択入力方法 - Google Patents
候補選択入力装置及び候補選択入力方法Info
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- JPH11126128A JPH11126128A JP9290924A JP29092497A JPH11126128A JP H11126128 A JPH11126128 A JP H11126128A JP 9290924 A JP9290924 A JP 9290924A JP 29092497 A JP29092497 A JP 29092497A JP H11126128 A JPH11126128 A JP H11126128A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】複数の入力項目に対応して、選択候補表示ボッ
クスを複数設けても、画面効率良く候補リストを表示す
ることができ、かつ操作性も便なること。 【解決手段】複数の入力項目ボックス(選択候補表示ボ
ックス11、12、13)のそれぞれに対応した候補デ
ータをリスト表示して、選択された候補データを該当す
る入力項目ボックスに入力する候補選択入力装置であ
り、候補データをリスト表示するための入力項目ボック
スに共通の唯一の候補リストボックス(共通候補リスト
ボックス14)と、ボックス識別情報記憶部の入力項目
ボックスに対応する候補データを入力候補データ群より
候補リストボックスに表示する候補リスト表示部とを備
え、候補リストボックスに表示した候補データを選択す
ることで、候補リストボックスに表示する候補データ
を、選択入力した入力項目ボックスに関連する他の入力
項目ボックス情報に対応した候補データに表示を変更す
る。
クスを複数設けても、画面効率良く候補リストを表示す
ることができ、かつ操作性も便なること。 【解決手段】複数の入力項目ボックス(選択候補表示ボ
ックス11、12、13)のそれぞれに対応した候補デ
ータをリスト表示して、選択された候補データを該当す
る入力項目ボックスに入力する候補選択入力装置であ
り、候補データをリスト表示するための入力項目ボック
スに共通の唯一の候補リストボックス(共通候補リスト
ボックス14)と、ボックス識別情報記憶部の入力項目
ボックスに対応する候補データを入力候補データ群より
候補リストボックスに表示する候補リスト表示部とを備
え、候補リストボックスに表示した候補データを選択す
ることで、候補リストボックスに表示する候補データ
を、選択入力した入力項目ボックスに関連する他の入力
項目ボックス情報に対応した候補データに表示を変更す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、候補選択入力装置
及び候補選択入力方法に関するものであり、更に詳述す
れば、キーボード、マウス、表示装置を用いて様々なデ
ータ編集を行う装置に採用されて、入力する候補をリス
ト表示し、当該候補を選択入力できる候補選択入力装置
及び候補選択入力方法に関する。
及び候補選択入力方法に関するものであり、更に詳述す
れば、キーボード、マウス、表示装置を用いて様々なデ
ータ編集を行う装置に採用されて、入力する候補をリス
ト表示し、当該候補を選択入力できる候補選択入力装置
及び候補選択入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住所録辞書を使った簡易住所録入
力編集ソフトウエアがパソコン、ワープロ等で活用され
ている。図6はこのような従来の住所録辞書を使った簡
易住所録入力編集ソフトウエアの表示画面を示した図で
ある。簡易住所録入力編集機能を起動することで、簡易
住所録入力編集画面60が表示画面上にウインド表示さ
れる。61は区分に関する候補を表示する候補リストボ
ックス(表示枠61aで区切られた区画)であり、カー
ソルC及びOKボタン65の操作により候補リストボッ
クス61中の所望の候補を選択することで、選択(反転
表示)された区分に対応する都道府県候補リストが候補
リストボックス62(表示枠62aで区切られた区画)
に表示される。同様に、カーソルC及びOKボタン65
の操作により選択(反転表示)された都道府県に対応す
る市・群・東京23区候補が候補リストボックス63
(表示枠63aで区切られた区画)に表示され、OKボ
タン65をクリック操作することで住所入力を行うこと
ができる。
力編集ソフトウエアがパソコン、ワープロ等で活用され
ている。図6はこのような従来の住所録辞書を使った簡
易住所録入力編集ソフトウエアの表示画面を示した図で
ある。簡易住所録入力編集機能を起動することで、簡易
住所録入力編集画面60が表示画面上にウインド表示さ
れる。61は区分に関する候補を表示する候補リストボ
ックス(表示枠61aで区切られた区画)であり、カー
ソルC及びOKボタン65の操作により候補リストボッ
クス61中の所望の候補を選択することで、選択(反転
表示)された区分に対応する都道府県候補リストが候補
リストボックス62(表示枠62aで区切られた区画)
に表示される。同様に、カーソルC及びOKボタン65
の操作により選択(反転表示)された都道府県に対応す
る市・群・東京23区候補が候補リストボックス63
(表示枠63aで区切られた区画)に表示され、OKボ
タン65をクリック操作することで住所入力を行うこと
ができる。
【0003】このような従来の機能を使って住所情報を
入力する場合には、ユーザーは表示される候補リストボ
ックス61から一つ候補を決定し、次に候補リストボッ
クス62にカーソルCを移動して、次の候補を選択する
ように、次々と候補入力するボックス(候補リストボッ
クス61,62,63,64)をユーザーは選択しなが
らカーソルを移動しなければならなかった。
入力する場合には、ユーザーは表示される候補リストボ
ックス61から一つ候補を決定し、次に候補リストボッ
クス62にカーソルCを移動して、次の候補を選択する
ように、次々と候補入力するボックス(候補リストボッ
クス61,62,63,64)をユーザーは選択しなが
らカーソルを移動しなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで画面の大きさ
には限りがあり入力する項目が多くなれば、候補群を表
示する領域(候補リストボックス)も多くなり、それに
比例して編集画面も大きくしなければならなかった。図
6に示したように、入力する候補の数だけボックス(候
補リストボックス61,62,63,64)が表示さ
れ、ユーザーは入力ポイントを移動させるだけでなく、
画面効率も悪い。
には限りがあり入力する項目が多くなれば、候補群を表
示する領域(候補リストボックス)も多くなり、それに
比例して編集画面も大きくしなければならなかった。図
6に示したように、入力する候補の数だけボックス(候
補リストボックス61,62,63,64)が表示さ
れ、ユーザーは入力ポイントを移動させるだけでなく、
画面効率も悪い。
【0005】本発明はこのような問題を解決すべく考え
だされたものであり、複数の入力項目に対応して、選択
候補表示ボックスを複数設けたとしても、画面効率良く
候補リストを表示することができ、且つ、データ選択の
ためのカーソルポイントを候補リストボックスより離れ
る事無く順次データを入力していく事が出来る候補選択
入力装置及び候補選択入力方法を提供することを目的と
する。
だされたものであり、複数の入力項目に対応して、選択
候補表示ボックスを複数設けたとしても、画面効率良く
候補リストを表示することができ、且つ、データ選択の
ためのカーソルポイントを候補リストボックスより離れ
る事無く順次データを入力していく事が出来る候補選択
入力装置及び候補選択入力方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明の候補
選択入力装置は、入力候補データ群(候補データ群2
9)を備え、複数の入力項目ボックス(第N候補入力表
示部26、第N選択候補表示ボックス11、12、・
・)のそれぞれに対応した候補データを前記候補データ
群(候補データ群29)よりリスト表示して、選択され
た候補データを該当する入力項目ボックス(第N候補入
力表示部26、第N選択候補表示ボックス11、12、
・・)に入力する候補選択入力装置であって、前記複数
の入力項目ボックス(第N候補入力表示部26、第N選
択候補表示ボックス11、12、・・)のそれぞれに対
応した候補データをリスト表示するための前記入力項目
ボックスに共通の唯一の候補リストボックス(共通候補
リストボックス14)と、該候補リストボックス(共通
候補リストボックス14)に表示される候補データに対
応する選択入力先の入力項目ボックス(第N候補入力表
示部26、第N選択候補表示ボックス11、12、・
・)を識別するために当該入力項目ボックスの識別情報
を記憶するボックス識別情報記憶部(識別情報記憶部2
8)と、前記ボックス識別情報記憶部(識別情報記憶部
28)に記憶された入力項目ボックスに対応する候補デ
ータを前記入力候補データ群(候補データ群29)より
前記候補リストボックス(共通候補リストボックス1
4)に表示する候補リスト表示部(27)と、前記候補
リストボックスに表示された候補を選択する候補選択部
(入力部22、カーソルC,OKボタン17)と、選択
された候補データを該当する入力項目ボックスに表示す
る第N候補入力表示部と、前記候補データの選択により
前記ボックス識別情報記憶部に記憶された入力項目ボッ
クス情報を当該ボックスに関連した他の入力項目ボック
ス情報に変更する制御部(21)とを備え、前記候補リ
ストボックス(共通候補リストボックス14)に表示し
た候補データを選択することで、候補リストボックス
(共通候補リストボックス14)に表示する候補データ
を、前記選択入力した入力項目ボックスに関連する他の
入力項目ボックス情報に対応した候補データに表示を変
更することを特徴とする。
選択入力装置は、入力候補データ群(候補データ群2
9)を備え、複数の入力項目ボックス(第N候補入力表
示部26、第N選択候補表示ボックス11、12、・
・)のそれぞれに対応した候補データを前記候補データ
群(候補データ群29)よりリスト表示して、選択され
た候補データを該当する入力項目ボックス(第N候補入
力表示部26、第N選択候補表示ボックス11、12、
・・)に入力する候補選択入力装置であって、前記複数
の入力項目ボックス(第N候補入力表示部26、第N選
択候補表示ボックス11、12、・・)のそれぞれに対
応した候補データをリスト表示するための前記入力項目
ボックスに共通の唯一の候補リストボックス(共通候補
リストボックス14)と、該候補リストボックス(共通
候補リストボックス14)に表示される候補データに対
応する選択入力先の入力項目ボックス(第N候補入力表
示部26、第N選択候補表示ボックス11、12、・
・)を識別するために当該入力項目ボックスの識別情報
を記憶するボックス識別情報記憶部(識別情報記憶部2
8)と、前記ボックス識別情報記憶部(識別情報記憶部
28)に記憶された入力項目ボックスに対応する候補デ
ータを前記入力候補データ群(候補データ群29)より
前記候補リストボックス(共通候補リストボックス1
4)に表示する候補リスト表示部(27)と、前記候補
リストボックスに表示された候補を選択する候補選択部
(入力部22、カーソルC,OKボタン17)と、選択
された候補データを該当する入力項目ボックスに表示す
る第N候補入力表示部と、前記候補データの選択により
前記ボックス識別情報記憶部に記憶された入力項目ボッ
クス情報を当該ボックスに関連した他の入力項目ボック
ス情報に変更する制御部(21)とを備え、前記候補リ
ストボックス(共通候補リストボックス14)に表示し
た候補データを選択することで、候補リストボックス
(共通候補リストボックス14)に表示する候補データ
を、前記選択入力した入力項目ボックスに関連する他の
入力項目ボックス情報に対応した候補データに表示を変
更することを特徴とする。
【0007】本発明の第2発明の候補選択入力方法は、
入力候補データ群を備え、複数の入力項目ボックスのそ
れぞれに対応した候補データを前記候補データ群よりリ
スト表示して、選択された候補データを該当する入力項
目ボックスに入力する候補選択入力方法であって、前記
複数の入力項目ボックスのそれぞれに対応した候補デー
タをリスト表示するための前記入力項目ボックスに共通
の唯一の候補リストボックスと、該候補リストボックス
に表示される候補データに対応する選択入力先の入力項
目ボックスを識別するために当該入力項目ボックスの識
別情報を記憶するボックス識別情報記憶部と、前記ボッ
クス識別情報記憶部に記憶された入力項目ボックスに対
応する候補データを前記入力候補データ群より前記候補
リストボックスに表示する候補リスト表示部と、前記候
補リストボックスに表示された候補を選択する候補選択
部と、選択された候補データを該当する入力項目ボック
スに表示する第N候補入力表示部と、前記候補データの
選択により前記ボックス識別情報記憶部に記憶された入
力項目ボックス情報を当該ボックスに関連した他の入力
項目ボックス情報に変更する制御部とを備え、前記候補
リストボックスに表示した候補データを選択すること
で、候補リストボックスに表示する候補データを、前記
選択入力した入力項目ボックスに関連する他の入力項目
ボックス情報に対応した候補データに表示を変更するこ
とを特徴とする。
入力候補データ群を備え、複数の入力項目ボックスのそ
れぞれに対応した候補データを前記候補データ群よりリ
スト表示して、選択された候補データを該当する入力項
目ボックスに入力する候補選択入力方法であって、前記
複数の入力項目ボックスのそれぞれに対応した候補デー
タをリスト表示するための前記入力項目ボックスに共通
の唯一の候補リストボックスと、該候補リストボックス
に表示される候補データに対応する選択入力先の入力項
目ボックスを識別するために当該入力項目ボックスの識
別情報を記憶するボックス識別情報記憶部と、前記ボッ
クス識別情報記憶部に記憶された入力項目ボックスに対
応する候補データを前記入力候補データ群より前記候補
リストボックスに表示する候補リスト表示部と、前記候
補リストボックスに表示された候補を選択する候補選択
部と、選択された候補データを該当する入力項目ボック
スに表示する第N候補入力表示部と、前記候補データの
選択により前記ボックス識別情報記憶部に記憶された入
力項目ボックス情報を当該ボックスに関連した他の入力
項目ボックス情報に変更する制御部とを備え、前記候補
リストボックスに表示した候補データを選択すること
で、候補リストボックスに表示する候補データを、前記
選択入力した入力項目ボックスに関連する他の入力項目
ボックス情報に対応した候補データに表示を変更するこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき説明する。図1は本発明を採用したコ
ンピュータ用住所録ソフトウエアにおける簡易住所入力
編集画面10を示した図である。簡易住所入力とは、住
所を1文字づつ仮名漢字入力するのではなく、予め住所
録辞書の形で登録された住所候補リストの中から所望の
住所を選択する事で、住所の入力を行う機能であり、こ
の機能を起動する事で簡易住所入力編集画面10がコン
ピュータの表示画面上にウインド表示される。
示す図面に基づき説明する。図1は本発明を採用したコ
ンピュータ用住所録ソフトウエアにおける簡易住所入力
編集画面10を示した図である。簡易住所入力とは、住
所を1文字づつ仮名漢字入力するのではなく、予め住所
録辞書の形で登録された住所候補リストの中から所望の
住所を選択する事で、住所の入力を行う機能であり、こ
の機能を起動する事で簡易住所入力編集画面10がコン
ピュータの表示画面上にウインド表示される。
【0009】図において、14は各選択候補表示ボック
ス11,12,13に入力される候補リストを表示する
各選択候補表示ボックス11,12,13に共通な唯一
の共通候補リスト表示ボックス(表示枠14aに区切ら
れた区画)であり、簡易住所入力機能(アドレスナビゲ
ーション)を起動することで、先ず、住所録辞書におけ
る一番階層の高い住所情報である都道府県名の候補リス
トが、当該共通候補リスト表示ボックス14に自動的に
表示される。図では、市区町村までの選択が行われてお
り、選択された千代田区に対応する町域リストが共通候
補リスト表示ボックス14に表示されている。
ス11,12,13に入力される候補リストを表示する
各選択候補表示ボックス11,12,13に共通な唯一
の共通候補リスト表示ボックス(表示枠14aに区切ら
れた区画)であり、簡易住所入力機能(アドレスナビゲ
ーション)を起動することで、先ず、住所録辞書におけ
る一番階層の高い住所情報である都道府県名の候補リス
トが、当該共通候補リスト表示ボックス14に自動的に
表示される。図では、市区町村までの選択が行われてお
り、選択された千代田区に対応する町域リストが共通候
補リスト表示ボックス14に表示されている。
【0010】11は前記共通候補リスト表示ボックス1
4からカーソルC及びOKボタン17のクリック操作で
選択された都道府県名が表示される第1選択候補表示ボ
ックス(表示枠11aに区切られた区画)であり、図で
は東京都が選択され表示されている。12は選択された
市区町村が表示される第2選択候補表示ボックス(表示
枠12aに区切られた区画)であり、図では千代田区が
選択され表示されている。13は選択された町域が表示
される第3選択候補表示ボックス(表示枠13aに区切
られた区画)であり、図ではまだ候補が選択されていな
いので空白のままである。15は共通候補リスト表示ボ
ックス14に表示されている候補の識別情報を表示する
識別情報表示領域、16は町域までの候補が選択された
際に、該当する郵便番号を表示する郵便番号表示領域で
ある。
4からカーソルC及びOKボタン17のクリック操作で
選択された都道府県名が表示される第1選択候補表示ボ
ックス(表示枠11aに区切られた区画)であり、図で
は東京都が選択され表示されている。12は選択された
市区町村が表示される第2選択候補表示ボックス(表示
枠12aに区切られた区画)であり、図では千代田区が
選択され表示されている。13は選択された町域が表示
される第3選択候補表示ボックス(表示枠13aに区切
られた区画)であり、図ではまだ候補が選択されていな
いので空白のままである。15は共通候補リスト表示ボ
ックス14に表示されている候補の識別情報を表示する
識別情報表示領域、16は町域までの候補が選択された
際に、該当する郵便番号を表示する郵便番号表示領域で
ある。
【0011】このように、入力する項目に対応して、選
択候補表示ボックス11,12,13が複数あっても、
候補リストを表示する領域(共通候補リスト表示ボック
ス14)は1つだけ設ければ良いため画面効率は飛躍的
に向上する。また、共通候補リスト表示ボックス14に
は候補を選択する毎に次に選択すべき候補(下の階層の
候補)が表示されるため、ユーザーは入力ポイント(カ
ーソルC)を一々変更する事なく入力候補の選択を行う
ことができる為、操作性の向上も実現できた。図2は本
発明の候補選択入力装置の機能構成を示したブロック図
である。図中21はCPU等の制御部を示している。2
2はキーボード,マウス等の入力部、23はCRT、L
CD等の表示出力部、24はハードディスク等のデータ
記憶部を示している。25はデータ記憶部24に記憶さ
れたデータを編集する各種編集機能部であり、データメ
モリ,データ削除等の編集機能を実現する。26,2
6,…は各選択候補表示ボックス11,12,13のそ
れぞれに対応して選択された候補を当該各選択候補表示
ボックス11,12,13に表示するための第N候補入
力表示部であり、選択候補表示ボックスに一対一に対応
してN個設けられる。27は選択入力中の第N候補入力
表示部26に対応した候補群を候補データ群29より取
り出して表示する候補リスト表示部であり、該取り出し
た候補リストを共通候補リストボックス14に表示す
る。また28は候補リスト表示部27が共通候補リスト
ボックス14に現在表示している候補リストの識別情報
(第N候補入力表示部26の識別情報)を記憶している
識別情報記憶部である。29は住所録辞書等の候補デー
タ群であり、ハードディスク,ROM,RAM等のメモ
リ上に記憶されている。次に図3に示すフローチャート
をもとに簡易住所入力編集機能の動作説明をおこなう。
簡易住所入力編集機能を起動すると、まずS31(Sは
ステップの略、以下に同じ)で初期設定としてNに1を
代入する。次にS32では第N候補入力表示部26の候
補選択を行う。候補選択が終了すればNをカウントし
(S33)、カウントされた第N候補入力表示部26が
あればS32に処理を戻す。無ければ処理を終了する
(S35)。次に図4のフローチャートに基いて、第N
候補入力表示部26の候補表示処理について説明をす
る。まず第N候補入力表示部26にデータが入力されて
いるかをチェックする(S41)。入力されていればS
43に移り候補選択を受け付ける。入力されていなけれ
ば第N候補入力表示部26に対応したリスト表示を行
い、候補リストに対応した識別情報を識別情報記憶部2
8に記憶する(S42)。S43ではユーザーにより表示
されている候補群から入力する候補を選択する。候補が
選択されればS44に移り選択された候補を識別情報記
憶部28に記憶されている第N候補入力表示部26に入
力し、第N候補入力表示部26に入力された選択候補
は、対応する第N候補入力表示ボックスに表示される。
S45では第N候補入力表示部26に続く第N+1候補
入力表示部26の候補リストを共通リスト表示ボックス
14に表示し、且つ候補リストに対応する識別情報(第
N+1候補入力表示部26の識別情報)を識別情報記憶
部28に記憶し処理を終了する。次に図5に示すフロー
チャートをもとにS42及びS45の候補リスト表示及
び候補リストに対応する識別情報の記憶の処理について
説明をする。S51では第N−1候補の入力表示部26
にデータが入力されているかをチェックする。入力され
ていなければ処理を終了する。S52ではS51で入力
されている内容を元に図2の候補データ群29より第N
候補群を取り出す。S53では取り出された候補データ
群29を候補リスト表示ボックス14に表示し、S54
では第N候補入力表示部26に対応する識別情報を識別
情報記憶部28に記憶して処理を終了する。
択候補表示ボックス11,12,13が複数あっても、
候補リストを表示する領域(共通候補リスト表示ボック
ス14)は1つだけ設ければ良いため画面効率は飛躍的
に向上する。また、共通候補リスト表示ボックス14に
は候補を選択する毎に次に選択すべき候補(下の階層の
候補)が表示されるため、ユーザーは入力ポイント(カ
ーソルC)を一々変更する事なく入力候補の選択を行う
ことができる為、操作性の向上も実現できた。図2は本
発明の候補選択入力装置の機能構成を示したブロック図
である。図中21はCPU等の制御部を示している。2
2はキーボード,マウス等の入力部、23はCRT、L
CD等の表示出力部、24はハードディスク等のデータ
記憶部を示している。25はデータ記憶部24に記憶さ
れたデータを編集する各種編集機能部であり、データメ
モリ,データ削除等の編集機能を実現する。26,2
6,…は各選択候補表示ボックス11,12,13のそ
れぞれに対応して選択された候補を当該各選択候補表示
ボックス11,12,13に表示するための第N候補入
力表示部であり、選択候補表示ボックスに一対一に対応
してN個設けられる。27は選択入力中の第N候補入力
表示部26に対応した候補群を候補データ群29より取
り出して表示する候補リスト表示部であり、該取り出し
た候補リストを共通候補リストボックス14に表示す
る。また28は候補リスト表示部27が共通候補リスト
ボックス14に現在表示している候補リストの識別情報
(第N候補入力表示部26の識別情報)を記憶している
識別情報記憶部である。29は住所録辞書等の候補デー
タ群であり、ハードディスク,ROM,RAM等のメモ
リ上に記憶されている。次に図3に示すフローチャート
をもとに簡易住所入力編集機能の動作説明をおこなう。
簡易住所入力編集機能を起動すると、まずS31(Sは
ステップの略、以下に同じ)で初期設定としてNに1を
代入する。次にS32では第N候補入力表示部26の候
補選択を行う。候補選択が終了すればNをカウントし
(S33)、カウントされた第N候補入力表示部26が
あればS32に処理を戻す。無ければ処理を終了する
(S35)。次に図4のフローチャートに基いて、第N
候補入力表示部26の候補表示処理について説明をす
る。まず第N候補入力表示部26にデータが入力されて
いるかをチェックする(S41)。入力されていればS
43に移り候補選択を受け付ける。入力されていなけれ
ば第N候補入力表示部26に対応したリスト表示を行
い、候補リストに対応した識別情報を識別情報記憶部2
8に記憶する(S42)。S43ではユーザーにより表示
されている候補群から入力する候補を選択する。候補が
選択されればS44に移り選択された候補を識別情報記
憶部28に記憶されている第N候補入力表示部26に入
力し、第N候補入力表示部26に入力された選択候補
は、対応する第N候補入力表示ボックスに表示される。
S45では第N候補入力表示部26に続く第N+1候補
入力表示部26の候補リストを共通リスト表示ボックス
14に表示し、且つ候補リストに対応する識別情報(第
N+1候補入力表示部26の識別情報)を識別情報記憶
部28に記憶し処理を終了する。次に図5に示すフロー
チャートをもとにS42及びS45の候補リスト表示及
び候補リストに対応する識別情報の記憶の処理について
説明をする。S51では第N−1候補の入力表示部26
にデータが入力されているかをチェックする。入力され
ていなければ処理を終了する。S52ではS51で入力
されている内容を元に図2の候補データ群29より第N
候補群を取り出す。S53では取り出された候補データ
群29を候補リスト表示ボックス14に表示し、S54
では第N候補入力表示部26に対応する識別情報を識別
情報記憶部28に記憶して処理を終了する。
【0012】
【発明の効果】このように、本発明によれば、複数の入
力項目に対応して、選択候補表示ボックス(選択候補表
示ボックス11,12,13,14)を複数設けたとし
ても、当該入力項目に対応する候補リストを表示する領
域(共通候補リスト表示ボックス14)は1つだけ設け
れば良いため、限られた大きさの表示画面を効率良く使
用することができ、画面効率を向上させることができ
る。また、候補リストを表示する領域(共通候補リスト
表示ボックス14)には候補を選択する毎に次に選択入
力すべき入力項目に対応する候補(階層の下の候補等)
がリスト表示されるため、ユーザーは入力ポイント(カ
ーソルCの存在するボックス)を一々変更する事なく共
通候補リスト表示ボックス14の中で全ての入力候補の
選択を行うことができる為、操作性の向上も実現でき
る。
力項目に対応して、選択候補表示ボックス(選択候補表
示ボックス11,12,13,14)を複数設けたとし
ても、当該入力項目に対応する候補リストを表示する領
域(共通候補リスト表示ボックス14)は1つだけ設け
れば良いため、限られた大きさの表示画面を効率良く使
用することができ、画面効率を向上させることができ
る。また、候補リストを表示する領域(共通候補リスト
表示ボックス14)には候補を選択する毎に次に選択入
力すべき入力項目に対応する候補(階層の下の候補等)
がリスト表示されるため、ユーザーは入力ポイント(カ
ーソルCの存在するボックス)を一々変更する事なく共
通候補リスト表示ボックス14の中で全ての入力候補の
選択を行うことができる為、操作性の向上も実現でき
る。
【図1】本発明を採用したコンピュータ用住所録ソフト
ウエアにおける簡易住所入力編集画面10を示した図で
ある。
ウエアにおける簡易住所入力編集画面10を示した図で
ある。
【図2】本発明の候補選択入力装置の機能構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】簡易住所入力編集機能の動作フローチャートで
ある。
ある。
【図4】第N候補入力表示部26の候補表示処理に関す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図5】識別情報の記憶の処理についてのフローチャー
トである。
トである。
【図6】従来の住所録辞書を使った簡易住所録入力編集
画面を示した図である。
画面を示した図である。
10 簡易住所入力編集画面 11 第1選択候補表示ボックス 11a 表示枠 12 第2選択候補表示ボックス 13 第3選択候補表示ボックス 14 共通候補リスト表示ボックス 15 識別情報表示領域 16 郵便番号表示領域 17 OKボタン 21 制御部 22 入力部 23 出力部 24 データ記憶部 25 各種編集機能部 26 第N候補入力表示部 27 候補リスト表示部 28 識別情報記憶部 29 候補データ群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小牟田 正浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】入力候補データ群を備え、複数の入力項目
ボックスのそれぞれに対応した候補データを前記候補デ
ータ群よりリスト表示して、選択された候補データを該
当する入力項目ボックスに入力する候補選択入力装置で
あって、前記複数の入力項目ボックスのそれぞれに対応
した候補データをリスト表示するための前記入力項目ボ
ックスに共通の唯一の候補リストボックスと、該候補リ
ストボックスに表示される候補データに対応する選択入
力先の入力項目ボックスを識別するために当該入力項目
ボックスの識別情報を記憶するボックス識別情報記憶部
と、前記ボックス識別情報記憶部に記憶された入力項目
ボックスに対応する候補データを前記入力候補データ群
より前記候補リストボックスに表示する候補リスト表示
部と、前記候補リストボックスに表示された候補を選択
する候補選択部と、選択された候補データを該当する入
力項目ボックスに表示する第N候補入力表示部と、前記
候補データの選択により前記ボックス識別情報記憶部に
記憶された入力項目ボックス情報を当該ボックスに関連
した他の入力項目ボックス情報に変更する制御部とを備
え、前記候補リストボックスに表示した候補データを選
択することで、候補リストボックスに表示する候補デー
タを、前記選択入力した入力項目ボックスに関連する他
の入力項目ボックス情報に対応した候補データに表示を
変更することを特徴とする候補選択入力装置。 - 【請求項2】入力候補データ群を備え、複数の入力項目
ボックスのそれぞれに対応した候補データを前記候補デ
ータ群よりリスト表示して、選択された候補データを該
当する入力項目ボックスに入力する候補選択入力方法で
あって、前記複数の入力項目ボックスのそれぞれに対応
した候補データをリスト表示するための前記入力項目ボ
ックスに共通の唯一の候補リストボックスと、該候補リ
ストボックスに表示される候補データに対応する選択入
力先の入力項目ボックスを識別するために当該入力項目
ボックスの識別情報を記憶するボックス識別情報記憶部
と、前記ボックス識別情報記憶部に記憶された入力項目
ボックスに対応する候補データを前記入力候補データ群
より前記候補リストボックスに表示する候補リスト表示
部と、前記候補リストボックスに表示された候補を選択
する候補選択部と、選択された候補データを該当する入
力項目ボックスに表示する第N候補入力表示部と、前記
候補データの選択により前記ボックス識別情報記憶部に
記憶された入力項目ボックス情報を当該ボックスに関連
した他の入力項目ボックス情報に変更する制御部とを備
え、前記候補リストボックスに表示した候補データを選
択することで、候補リストボックスに表示する候補デー
タを、前記選択入力した入力項目ボックスに関連する他
の入力項目ボックス情報に対応した候補データに表示を
変更することを特徴とする候補選択入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9290924A JPH11126128A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 候補選択入力装置及び候補選択入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9290924A JPH11126128A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 候補選択入力装置及び候補選択入力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126128A true JPH11126128A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17762279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9290924A Pending JPH11126128A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 候補選択入力装置及び候補選択入力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11126128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012208773A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Hitachi Appliances Inc | パソコンを利用した帳票型一覧表とその入力方法 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP9290924A patent/JPH11126128A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012208773A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Hitachi Appliances Inc | パソコンを利用した帳票型一覧表とその入力方法 |
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