JPH11124431A - テレフタル酸系エステルオリゴマー - Google Patents

テレフタル酸系エステルオリゴマー

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JPH11124431A
JPH11124431A JP29067097A JP29067097A JPH11124431A JP H11124431 A JPH11124431 A JP H11124431A JP 29067097 A JP29067097 A JP 29067097A JP 29067097 A JP29067097 A JP 29067097A JP H11124431 A JPH11124431 A JP H11124431A
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JP
Japan
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dca
acid
mca
carboxylic acid
terephthalic acid
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JP29067097A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Hasegawa
隆一 長谷川
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂に対する優れた可塑化効果やその電気絶
縁材料としての優れた電気絶縁性、及び、潤滑油基油と
しての優れた潤滑性能等を有すると共に、耐溶剤抽出
性、耐揮発性、非移行性等にも優れた化合物を提供す
る。 【解決手段】 テレフタル酸を必須成分とする2価カル
ボン酸と2価アルコールとからなるエステルを基本骨格
とし、末端を1価アルコール又は1価カルボン酸によっ
て封止されてなる下記の一般式(I) 又は(II)で表される
テレフタル酸系エステルオリゴマー。 MA1 −DCA1 −(DA1 −DCA2 )m−MA2 (I) MCA1 −DA2 −(DCA3 −DA3 )n−MCA2 (II) (式(I) 及び(II)中、DCA1 〜DCA3 は、DCA1
とDCA2 のいずれか及びDCA3 にテレフタル酸を含
有する2価カルボン酸残基、DA1 〜DA3 は2価アル
コール残基、MA1 〜MA2 は1価アルコール残基、M
CA1 〜MCA2は1価カルボン酸残基を示し、m及び
nはそれぞれ、0<m≦10、0.2≦n≦10の数を
示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレフタル酸系エ
ステルオリゴマーに関し、更に詳しくは、各種樹脂、特
にポリ塩化ビニル樹脂に対する可塑剤、加工助剤等の添
加剤、及び、合成潤滑油の基油等として好適なテレフタ
ル酸系エステルオリゴマーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種樹脂、特にポリ塩化ビニ
ル樹脂に対する可塑剤や加工助剤等の添加剤、及び、合
成潤滑油の基油等として、ジオクチルテレフタレート
(以降、「DOTP」と略称する。)が多用されてい
る。しかしながら、このDOTPは、樹脂に対する優れ
た可塑化効果やその電気絶縁材料としての優れた電気絶
縁性、及び、潤滑油基油としての優れた潤滑性能を有す
る反面、樹脂添加剤として、耐溶剤抽出性、耐揮発性、
非移行性等が劣り、又、潤滑油基油としても、耐揮発
性、非移行性等が劣り、そのため、使用される用途が限
定されており、これらの性質の改良が強く求められてい
るのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の現状
に鑑み、従来のDOTPの有する長所を維持しつつ、前
述の欠点を解消し、樹脂添加剤や潤滑油基油等に好適に
用いられるDOTP代替化合物を提供することを目的と
してなされたものであって、従って、本発明は、樹脂に
対する優れた可塑化効果やその電気絶縁材料としての優
れた電気絶縁性、及び、潤滑油基油としての優れた潤滑
性能等を有すると共に、耐溶剤抽出性、耐揮発性、非移
行性等にも優れた化合物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、テレフタル酸
を必須成分とする2価カルボン酸と2価アルコールとか
らなるエステルを基本骨格とし、末端を1価アルコール
又は1価カルボン酸によって封止されてなる下記の一般
式(I) 又は(II)で表されるテレフタル酸系エステルオリ
ゴマーを要旨とする。
【0005】 MA1 −DCA1 −(DA1 −DCA2 )m−MA2 (I) MCA1 −DA2 −(DCA3 −DA3 )n−MCA2 (II)
【0006】(式(I) 及び(II)中、DCA1 、DC
2 、及びDCA3 は、それぞれ独立して、DCA1
DCA2 の少なくとも一方及びDCA3 にテレフタル酸
を含有する2価カルボン酸残基、DA1 、DA2 、及び
DA3 は、それぞれ独立して、2価アルコール残基、M
1 及びMA2 は、それぞれ独立して、1価アルコール
残基、MCA1 及びMCA2 は、それぞれ独立して、1
価カルボン酸残基を示し、各DCAと各DA間、各DC
Aと各MA間、並びに各DAと各MCA間は、エステル
結合しており、m及びnは、それぞれ、0<m≦10、
0.2≦n≦10の数を示す。)
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のテレフタル酸系エステル
オリゴマーは、前記一般式(I) 又は(II)で表されるもの
であり、式中のDCA1 、DCA2 、及びDCA3 の2
価カルボン酸残基を構成する2価カルボン酸としては、
テレフタル酸(テレフタル酸ジメチル等のそのアルキル
エステル等の誘導体を含む。)を必須成分とし、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ドデカジカルボン酸等の脂肪族ジカル
ボン酸、又は、フタル酸、イソフタル酸(フタル酸ジメ
チル、イソフタル酸ジメチル等のそのアルキルエステル
等の誘導体を含む。)等の芳香族ジカルボン酸を主成分
とし、その他、ヘキサヒドロテレフタル酸、ヘキサヒド
ロイソフタル酸、ジシクロヘキシル−4,4’−ジカル
ボン酸等の脂環式ジカルボン酸、1,4−又は2,6−
ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ジフェニルジカル
ボン酸、4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸、
4,4’−ジフェニルスルホンジカルボン酸等の芳香族
ジカルボン酸等が挙げられる。中で、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸等が好
ましい。
【0008】又、式中のDA1 、DA2 、及びDA3
2価アルコール残基を構成する2価アルコールとして
は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メ
チル−1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−
ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、2−エ
チル−1,6−ヘキサンジオール等の脂肪族ジオール、
または、シクロヘキサンジオール等の脂環式ジオールを
主成分とし、その他、1,1−シクロヘキサンジメチロ
ール、1,4−シクロヘキサンジメチロール等の脂環式
ジオール、4,4’−ジヒドロキシビフェニル、2,2
−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス
(4’−ヒドロキシフェニル)スルホン酸等の芳香族ジ
オール等が挙げられる。中で、エチレングリコール、
1,2−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、
1,3−ブタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタ
ンジオール等が好ましい。
【0009】又、式中のMA1 及びMA2 の1価アルコ
ール残基を構成する1価アルコールとしては、2−エチ
ルヘキサノール、ブタノール、ヘキサノール、ヘプタノ
ール、オクタノール、ノナノール、デカノール、ウンデ
カノール、ドデカノール、トリデカノール、テトラデカ
ノール、オクタデカノール等の炭素数1〜18の脂肪族
直鎖又は分岐アルコール、シクロヘキサノール、ベンジ
ルアルコール等の環式アルコール等が挙げられる。中
で、2−エチルヘキサノール、n−ヘプタノール、n−
オクタノール、i−ノナノール、i−デカノール等が好
ましい。
【0010】又、式中のMCA1 及びMCA2 の1価カ
ルボン酸残基を構成する1価カルボン酸としては、2−
エチルヘキサン酸、酢酸、ブタン酸、ヘキサン酸、ヘプ
タン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン
酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オ
クタデカン酸等の炭素数1〜18の脂肪族カルボン酸、
安息香酸、ナフトエ酸、桂皮酸等の芳香族カルボン酸等
が挙げられる。中で、2−エチルヘキサン酸、ヘキサン
酸、ノナン酸、デカン酸、ドデカン酸等が好ましい。
【0011】本発明のテレフタル酸系エステルオリゴマ
ーは、前記2価カルボン酸成分のうちテレフタル酸(そ
のアルキルエステル等の誘導体を含む。)を必須成分と
し、好ましくはテレフタル酸が20〜100モル%を占
めるものであり、テレフタル酸が20モル%未満では、
ポリ塩化ビニル等の樹脂の可塑剤等として用いたときの
電気特性等が劣る傾向となる。
【0012】又、前記式におけるm及びnは、それぞ
れ、(DA1 −DCA2 )と(DCA 3 −DA3 )の平
均結合数であって、0<m≦10、及び、0.2≦n≦
10の範囲であることが必須であり、0.2≦m≦5、
及び、0.3≦n≦5であることが好ましい。それぞ
れ、前記範囲未満では、ポリ塩化ビニル等の樹脂の可塑
剤等として用いたときの耐溶剤抽出性、耐揮発性、非移
行性等が劣ることとなり、又、前記範囲超過では、ポリ
塩化ビニル等の樹脂の可塑剤等として用いたときの可塑
化効果、及び、潤滑油基油等として用いたとき粘度上昇
を来して潤滑性能等が劣ることとなり、いずれも本発明
の目的を達成できない。
【0013】又、本発明のテレフタル酸系エステルオリ
ゴマーは、数平均分子量が400〜5000、酸価が2
以下、水酸基価が20以下であるのが好ましい。
【0014】尚、本発明のテレフタル酸系エステルオリ
ゴマーは、前記2価カルボン酸の外にトリメリット酸、
ピロメリット酸、ブタンテトラカボン酸等の多価カルボ
ン酸が、又、前記2価アルコールの外に、グリセリン、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトール等の多価アルコールが少量成分として
共重合されていてもよい。
【0015】本発明のテレフタル酸系エステルオリゴマ
ーは、テレフタル酸及び他の前記2価カルボン酸と前記
2価アルコールと、前記1価アルコール又は1価カルボ
ン酸とを、従来公知の方法により、一括して又は分割し
て反応系に仕込み、必要に応じてジブチル錫オキサイ
ド、テトラアルキルチタネート等の触媒を用いて、攪拌
下、170〜250℃程度で10〜30時間程度反応さ
せることにより得ることができる。
【0016】その際、前記式(I) においては、テレフタ
ル酸及び他の前記2価カルボン酸(DCA1 +DC
2 )と前記2価アルコール(DA1 )と前記1価アル
コール(MA1 +MA2 )との仕込みモル比は、合成方
法に左右され一概には規定できないが、1:0.1〜
1:0.2〜3.0とするのが好ましく、又、前記式(I
I)においては、テレフタル酸及び他の前記2価カルボン
酸(DCA3 )と前記2価アルコール(DA2 +D
3 )と前記1価カルボン酸(MCA1 +MCA2 )と
の仕込みモル比は、これも一概には規定できないが、
1:1.1〜2.5:0.2〜3.0とするのが好まし
い。
【0017】尚、反応生成水は、末端封止剤としての1
価アルコール又は1価カルボン酸の炭素数が8以下程度
の場合には、それを還流して共沸させることで除去で
き、炭素数がそれを越える場合には、トルエン等の適当
な共沸剤を少量使用して同様の目的を達成することがで
きる。又、テレフタル酸の代わりにテレフタル酸ジメチ
ルを用いて、生成するメタノールを除去する方法は、反
応時間の短縮に有効である。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。 実施例1〜5 攪拌器、分流管、冷却器、温度計を備えた1リットルの
四つ口フラスコに、各々、表1に示す量のテレフタル酸
及び他の2価カルボン酸、2価アルコール、及び、1価
アルコール又は1価カルボン酸を仕込み、触媒としての
テトライソプロピルチタネート0.2ミリリットルを添
加した。尚、実施例4については更にトルエン30gを
添加した。反応系を窒素置換し、攪拌下、150℃まで
昇温し、その後、生成水が出始めたら昇温速度を内容物
がキャリーオーバーしない程度に緩めて220℃まで昇
温し、その温度で反応を続け、還流量が少なくなったら
系内を減圧にして、テレフタル酸の結晶が消失するまで
反応を続け(これまでの反応時間約15時間)、その
後、過剰の原料を除去するため、減圧度を徐々に高めて
最終的に5mmHgに到らしめ、更にこの条件を30分
間維持して反応を完結させた。その後、反応液を100
℃まで冷却した後、蒸留水5ミリリットルと消石灰0.
5gとを投入し、30分間攪拌、次いで減圧脱水し、濾
過して、テレフタル酸系エステルオリゴマーを得た。
【0019】得られた各エステルオリゴマーを、JIS
K0070のけん化価の測定方法に準じた装置を用い
て、アルカリ−エタノール溶液中、3時間、エタノール
還流下けん化分解し、カルボン酸は重量分析及び液クロ
にて、アルコールはガスクロにて得た各成分の構成量か
ら、テレフタル酸を1モルとしたときの各成分の構成モ
ル比を求め、結果を表1に示した。この結果から、各エ
ステルオリゴマーが該当する式(I) 又は(II)を表1に併
記した。
【0020】更に、得られた各エステルオリゴマーにつ
いて、以下に示す方法で、ポリ塩化ビニル樹脂の可塑剤
として用いたときの耐溶剤抽出性、耐揮発性、及び電気
絶縁性を評価し、結果を表1に示した。
【0021】耐溶剤抽出性 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部、テレフタル酸系エス
テルオリゴマー67重量部、安定剤1重量部を混練機を
用いて170℃で5分間溶融混練して組成物となし、そ
の組成物を170℃で5分間プレス成形し、厚さ1mm
のシートを作製した。得られたシートから直径5cmの
円板試料を打ち抜き、50℃のオーブンで3時間前処理
し、デシケーターで15分間放冷した後、重量を測定し
た。この円板試料を、500ミリリットル広口瓶に入れ
た灯油中に浸漬し、23℃で24時間放置した後、取り
出して試料表面の灯油を拭き取り、80℃のオーブンで
4時間乾燥し、デシケーターで15分間放冷した後、重
量を測定した。灯油浸漬前の試料中のテレフタル酸系エ
ステルオリゴマー重量に対する灯油浸漬前後の試料の重
量差の百分率により灯油抽出量を求め、耐溶剤抽出性を
評価した。
【0022】耐揮発性 前記と同様にして得た円板試料を用いて、500ミリリ
ットル広口瓶に、粒状活性炭と試料を層状に交互に入
れ、瓶口を綿布で被い、瓶を横にして87℃のオーブン
に6日間放置した後、試料を取り出して、デシケーター
で15分間放冷した後、重量を測定した。活性炭接触前
の試料中のテレフタル酸系エステルオリゴマー重量に対
する活性炭接触前後の試料の重量差の百分率により揮発
減量を求め、耐揮発性を評価した。
【0023】電気絶縁性 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部、テレフタル酸系エス
テルオリゴマー50重量部、安定剤5重量部、炭酸カル
シウム10重量部をブレンドした後、混練機を用いて1
70℃で7分間溶融混練して組成物となし、その組成物
を170℃で5分間プレス成形し、厚さ1mmのシート
を作製した。得られたシートについて、JIS K67
23に準拠して体積固有抵抗を測定し、電気絶縁性を評
価した。
【0024】比較例1〜2 前記実施例におけるテレフタル酸系エステルオリゴマー
に代えて、ジオクチルテレフタレート(比較例1)、及
び、ジオクチルフタレート(比較例2)を用いた外は、
実施例と同様にして作製した試料について、耐溶剤抽出
性、耐揮発性、及び電気絶縁性を評価し、結果を表1に
示した。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、樹脂に対する優れた可
塑化効果やその電気絶縁材料としての優れた電気絶縁
性、及び、潤滑油基油としての優れた潤滑性能等を有す
ると共に、耐溶剤抽出性、耐揮発性、非移行性等にも優
れた化合物を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレフタル酸を必須成分とする2価カル
    ボン酸と2価アルコールとからなるエステルを基本骨格
    とし、末端を1価アルコール又は1価カルボン酸によっ
    て封止されてなる下記の一般式(I) 又は(II)で表される
    ことを特徴とするテレフタル酸系エステルオリゴマー。 MA1 −DCA1 −(DA1 −DCA2 )m−MA2 (I) MCA1 −DA2 −(DCA3 −DA3 )n−MCA2 (II) (式(I) 及び(II)中、DCA1 、DCA2 、及びDCA
    3 は、それぞれ独立して、DCA1 とDCA2 の少なく
    とも一方及びDCA3 にテレフタル酸を含有する2価カ
    ルボン酸残基、DA1 、DA2 、及びDA3 は、それぞ
    れ独立して、2価アルコール残基、MA1 及びMA
    2 は、それぞれ独立して、1価アルコール残基、MCA
    1 及びMCA2 は、それぞれ独立して、1価カルボン酸
    残基を示し、各DCAと各DA間、各DCAと各MA
    間、並びに各DAと各MCA間は、エステル結合してお
    り、m及びnは、それぞれ、0<m≦10、0.2≦n
    ≦10の数を示す。)
JP29067097A 1997-10-23 1997-10-23 テレフタル酸系エステルオリゴマー Pending JPH11124431A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016158790A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 株式会社Adeka 樹脂用改質剤およびこれを用いた樹脂組成物

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WO2016158790A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 株式会社Adeka 樹脂用改質剤およびこれを用いた樹脂組成物
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