JPH11123335A - 試験管立て - Google Patents

試験管立て

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JPH11123335A
JPH11123335A JP28985697A JP28985697A JPH11123335A JP H11123335 A JPH11123335 A JP H11123335A JP 28985697 A JP28985697 A JP 28985697A JP 28985697 A JP28985697 A JP 28985697A JP H11123335 A JPH11123335 A JP H11123335A
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JP
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test tube
connector
stand
stands
state
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JP28985697A
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Katsushi Tashiro
克司 田代
Issei Suzuki
一聲 鈴木
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IR MEDICAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 並設された試験管立てから、所望の試験管を
容易に探したり、または抜き取り作業が容易に行えるこ
とに加えて、冷蔵庫等の倉庫への収納時などにおいて
は、必要に応じて全体の大きさがコンパクトになる試験
管立てを提供する。 【解決手段】 試験管の底面と接触する下部部材と、複
数の試験管挿入口を備える上部部材と、前記下部部材と
前記上部部材とを側方で支持する側部部材とからなる試
験管立てにおいて、複数の前記試験管立てが互いに結合
できるように前記試験管立ての側方に結合子を設けたこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いが連結状態と
された、あるいは互いに連結を可能とする結合子を備え
た試験管立てに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、試験管立てを複数個並設して集合
させた状態(図5参照)において、この状態の中から、
固有の種類もしくは、固有の人の試験管を探すことは、
並設した試験管立てに挿入された手前の試験管に遮られ
て、奥に位置する試験管は見づらかった。また、中間に
位置する試験管を抜く作業も、間隔が狭いために困難で
あった。ところで、複数の試験管立てが雛壇状に固定配
置するような工夫が提唱されていたが、この状態では、
例えば冷蔵庫などの倉庫へ収納した場合、無駄な空間が
できる、あるいは、一般的な収納スペース内は小さすぎ
て入らないといった問題が生じていた。
【0003】
【発明が解決すべき課題】このような並設された試験管
立てから、所望の試験管を容易に探したり、または抜き
取り作業が容易に行えることに加えて、冷蔵庫等の倉庫
への収納時などにおいては、必要に応じて全体の大きさ
がコンパクトになるような試験管立てが望まれいる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1で定義される発明では、試験管の底面と
接触する下部部材と、複数の試験管挿入口を備える上部
部材と、前記下部部材と前記上部部材とを側方で支持す
る側部部材とからなる試験管立てにおいて、複数の前記
試験管立てが互いに結合できるように前記試験管立ての
側方に結合子を設けたことを特徴としている。また、請
求項2で定義される発明では、上記請求項1で定義され
た手段に置いて、前記結合子が他の試験管立に対して上
下方向に摺動可能に連結するように構成されたことを特
徴としている。また、請求項3で定義される発明では、
上記請求項1で定義された手段に置いて、前記結合子が
他の試験管立てに対して回動可能に連結するように構成
されたことを特徴としている。また、請求項4で定義さ
れる発明では、上記請求項3で定義された手段に置い
て、前記結合子が蝶番により構成されたことを特徴とし
ている。更に、請求項5で定義される発明では、試験管
の底面と接触する下部部材と、複数の試験管挿入口を備
える上部部材と、前記下部部材と前記上部部材とを側方
で支持する側部部材とからなる試験管立てにおいて、複
数の試験管立てが予定の長方形収納空間と相似形に位置
決めされる第1の形態と、複数の試験管立てが互いに隙
間を開けて位置決めされる第2の形態の双方の形態が得
られるように側部部材に結合子を設けたことを特徴とし
ている。
【0005】
【発明の実施の形態】
(イ)例えば、図4において他の試験管立てと結合する
ための結合子の雌と雄を持つ試験管立てを用い、結合相
手の試験管立てと互いに結合子を介して結合される。ま
た、その結合部は試験管立て同士が互いに相対的に上下
に移動ができ、なおかつ、移動後の状態を容易に変化さ
せたり、抜けることを防止する必要且つ十分な程度の結
合力によって結合することが望ましい。次ぎに、この状
態にて、各々の試験管立てを相対的に上下に移動させる
ことにより図5、図6、図7及び図8と各種の形状にす
ることが可能となる。
【0006】(ロ)結合子の形状を互いに回動できるよ
うな形状、例えば図10のような円柱状の雄雌の結合子
を介して連結される試験管立ては、長手方向に連続させ
るときに特に都合がよく、蛇行しながら連続させること
ができ、このとき結合子は予定の回動可能範囲内で互い
の試験管同士の水平方向の角度を変化させることができ
る。その特性を利用することにより、図11の様に、折
れ曲がって配置でき、この為直線状に比較して安定性を
得ることができる。また、図11のように水平方向に延
長させることにより、一箇所に集合させている状態に比
べて、各試験管の内容の確認作業が容易になる。
【0007】(ハ)前項(ロ) で説明したような、着脱が
自由にできる結合子のみならず、図12で示したような
互いの試験管立て蝶番などを利用して完全に結合して形
成することもできる。この状態において、これら複数の
試験管立ては、相対的に水平方向へ移動が自由にでき、
その移動時に結合子が離脱してようなことも無い。従っ
て、水平方向のみの変形を重んじて使用する場合にはこ
の蝶番による結合がより好ましい。そして蝶番によって
連結すると、垂直方向への変位の可能性がない分、互い
の結合が離脱しない安定した状態になるが、この安定化
をさらに進めるためには、図16で示したような蝶番の
ない側の接触面が、着脱自在の暫定的な固定手段が設け
られることが望ましい。この暫定的な固定手段は下記の
ような種々の方法がとり得る。 ・一方側の接触面に磁性体を取り付け、他方側の接触面
には磁石を設ける手段。 ・マジックテープ(商標)と言われるような、一方側の
接触面にJ状素子を設け、他方側の接触面には前記J状
素子に係止し得るU状素子を設けて互いを係合止めする
手段。 ・比較的簡単に着脱可能な凹凸部を各々の接触面に設け
る手段。
【0008】
【実施例】本発明を添付図面を参照し説明する。図1
は、試験管立ての両端側において互いに係合可能で且つ
上下方向に摺動し得る結合子を備えた、本発明の一実施
例を示す斜視図である。図1に示した試験管立ては、試
験管 1の底面を受ける下部部材 3と、複数の試験管挿入
口 5を備える上部部材 7と、前記下部部材 3と前記上部
部材 7とを側方で支持する側部部材11とからなる試験管
立てにおいて、複数の前記試験管立てが互いに結合でき
るように前記側部部材に結合子13を設けている。
【0009】前記試験管 1は、例えば看者の血液が入っ
た検査用採血菅とすることができ、この検査用採血管を
対象として試験管立てを設計した場合には、試験管 1の
底面を受ける下部部材 3と、複数の試験管挿入口 5を備
える上部部材 7との間隔は、利用者の情報を記入したラ
ベルがその上部部材 7よりも上側へ位置するように決め
られることができ得る。
【0010】前記下部部材 3は全体として板状の部材で
作られ、その形状は、底面側が平坦で、平面側において
は、試験管の底部との接触する面に試験管の当たりが落
ちつくように凹みを設けている。
【0011】前記上部部材 7は、同じく板状の部材で作
られ、外形寸法は下部部材 3とほぼ同一であり、また下
部部材 3の凹部に対応した位置に試験管挿入口 5が設け
られる。
【0012】中部部材 9は上部部材 4と同一形状の部材
で形成され得る。この中部部材 9を設けることにより、
試験管の差し込み角度が不十分であった場合において、
下部部材 3と上部部材 7との間から試験管が抜け落ちる
ことを防止する。
【0013】一方、前記側部部材11には、結合子13が設
けられている。この結合子13は、図1の位置関係におい
て、前方側が蟻型の凸部15、後方側は蟻溝状の凹部16で
あり、これら凹凸部は互いに嵌合し得、しかも図示状態
において水平方向へは引き抜けない構造とされてたもの
である。
【0014】このように作られた試験管立て Aに試験管
1を挿入すると図2のようになる。また、さらに図1の
試験管立て2個係合させるとともに、上下方向に摺動さ
せることができる(図3を参照)。
【0015】以上の、上下方向に摺動可能でかつ複数の
試験管立てを接合する構造は、図4に示したように、先
端側に向かって大きく形成された凸部と、この凸部の形
状に対応した係合用の溝が設けられたことにより形成さ
れた凹部からなる結合子とで形成されている。このよう
な形状とすることにより、前後左右には離脱せずに、上
下方向に摺動できる構造が得られる。
【0016】以上のように形成された試験管立ては、二
つの組合わせのみならず、図5に示したように、上記図
1の試験管立てを5個用意し、それらを隙間無く連結す
る形態が取れる。この形態の試験管立てを第1の形態と
すると、この試験管立てを第1の形態によって、倉庫や
冷蔵庫などに保管することは、省スペース点において有
効である。即ち、上記冷蔵庫の保存スペースは、直方体
の空間形状をしていることは、極めて一般的である。そ
して、この直方体の空間形状を有効に利用できる試験管
立ての形状は、明らかにその相似形であることが言え
る。
【0017】一方、上記試験管立ての第1の形態から、
結合子を各々摺動させたり、あるいは回動させたりする
ことにより試験管立て同士を角度もしくは上下方向にず
らすことで、挿入された試験管のラベルなどや試験管内
の液体の状態がよくみえる第2の形態を取ることができ
る。その第2の形態の一例としては図6に示したような
雛壇状態が挙げられる。この雛壇状態においては、最上
位置の試験管立てから下面へ向かって延びる安定用棒を
設けることも必要により取り得る。第2の形態のもう一
例としては、2方向から試験管の内容がよく見られるよ
うにアーチ状に形成した例が挙げられる(図7参照)。
【0018】上述の試験管立てはいずれも垂直に置いて
利用することを念頭においていたが、試験管を必要に応
じて斜めに位置決めする必要性もある。このような利用
方法に対応する1つの方法としては、図8に示したよう
に、雛壇状態にずらした上に、試験管が斜めになるよう
に、傾斜させて置くことによって、達成され得る。
【0019】ところで、結合子13の形態は図4に示し説
明したものから、更に、図9に示したように、先端側に
向かって円筒形状大きく形成された凸部15'と、この凸
部の形状に対応した係合用の円筒形の溝が設けられたこ
とにより形成された凹部16'からなる結合子とで形成す
ることができる。このような形状とすることにより、前
述の水平方向には離脱せずに、上下方向に摺動できる特
徴に加えて、さらに水平方向に回動が可能となるという
特徴が加わる。
【0020】図9で示した結合子は、図10に示したよ
うに、試験管立てが長手方向に連結するように、斜め対
向側同士の結合子を連結することが、その結合子の特徴
を有効に使用できる連結方法である。その結果として、
図11に示したような5連、直列連結も可能となり、図
示の通り、自由な蛇行形状がとり得る。
【0021】図12は、図10で示した結合子を蝶番14
に置き換えた状態を示す部分拡大斜視図であり、蝶番の
両端は、各々の試験管立て側に螺子止めがなされてい
る。また、必要に応じて、蝶番は側部部材11に埋め込ま
れるようにすることが望ましい。
【0022】図13は、2個の試験管立てを1つの蝶番
による結合子で接続した状態を示し、図14は、5個の
試験管立てを全て、互い違いの位置に蝶番による結合子
を設けて連結することで、全体として、ジグザグ形状に
した第2の形態の例を示す斜視図である。
【0023】図15は、図14に示した5個の試験管立
てを隙間無く並設状態へ変形した第1の形態の例を示す
斜視図である。図16は、図14に示したように試験管
立てを隙間無く並設状態とするとともに、結合子のない
側の開閉し得る端部17,18間を暫定的に止めて安定化を
図る例を示している。なお、この図示図面中における暫
定的な係止力は、磁石によって形成している。
【0024】以上の本発明の実施例は、必要に応じ下記
に示すような他の実施態様が得られる。例えば、図1に
おける各部材は板状の部材により形成している例を示し
ているが、必要に応じて図17の(a)および(b)に
示したように線状の部材で形成することもできる。以下
にその詳細を説明する。
【0025】図17に示した試験管立ては、試験管の底
面を受ける下部部材3"と、複数の試験管挿入口5"を備え
る上部部材7"と、前記下部部材3"と前記上部部材7"とを
側方で支持する側部部材13" とからなる試験管立てにお
いて、複数の前記試験管立てが互いに結合できるように
前記側部部材に結合子13"を設けている。
【0026】前記下部部材3"、前記上部部材7"および中
部部材9"は例えばステンレスの線材で形成させることが
でき得る。一方、前記側部部材13"は、結合子13"とも兼
ねて形成されており、その詳細は図17の(b)の部分
拡大図に示した。同図の位置関係において、前方側が蟻
型の凸部15"、後方側は蟻溝状の凹部16"であり、これら
凹凸部は互いに嵌合し得、しかも図示状態において前後
左右の方向へは引き抜けない構造とされてたものであ
る。
【0027】また、上述の側部部材と結合子とを兼ねた
13"は、図18(a)に示したように、枠状に形成する
こともできる。さらに、図17および図18(a)で作
られた試験管立ては、必要に応じて図18の(b)のよ
うに組み合わすことができ得る。また、蟻型の凸部15"
および蟻溝状の凹部16"との結合の好ましい程度は、図
18(b)のような雛壇状態とする例において、まず各
試験管立て内は試験管を満載状態にして、しかもその試
験管の出し入れの際に手が触れる力が加味されるという
下方負荷が印加される状態であっても図18(b)の状
態が保たれるように、結合子同士による結合力は決定さ
れることが望ましい。
【0028】一方、例えば図18(b)の状態に加えて
さらに、最上段の底側と設置面との間に姿勢用の棒を挿
入したり、あるいは、最上段を懸架状態とすることなど
によって、結合子同士の結合力に頼らずに雛壇状態を形
成することも可能である。
【0029】
【発明の効果】請求項1で定義される発明では、試験管
の底面と接触する下部部材と、複数の試験管挿入口を備
える上部部材と、前記下部部材と前記上部部材とを側方
で支持する側部部材とからなる試験管立てにおいて、複
数の前記試験管立てが互いに結合できるように前記試験
管立ての側方に結合子を設けたことを特徴としているの
で、試験管立てを単独に載置している場合よりも、転倒
し難くなる。また、連結した状態では、斜め配置のまま
安定させて載置することも可能となる。
【0030】請求項2で定義される発明では、上記請求
項1で定義された手段に置いて、前記結合子が他の試験
管立に対して上下方向に摺動可能に連結するように構成
されたことを特徴としているので、収納する試験管に付
されたラベルなどが読取易い状態になるまで、複数の試
験管立てを上下方向に摺動させることができ、また、読
取作業が不要になった時点で所望により摺動前の初期状
態へ戻すことができ得る。
【0031】請求項3で定義される発明では、上記請求
項1で定義された手段に置いて、前記結合子が他の試験
管立てに対して回動可能に連結するように構成されたこ
とを特徴としているので、互いの試験管立てを結合子を
支点として角度を付けることができ、角度の選択により
試験管立ての転倒を防止することもでき、また試験管の
ラベルも角度を開くことにより、より見やすくなる。
【0032】請求項4で定義される発明では、上記請求
項3で定義された手段に置いて、前記結合子が蝶番によ
り構成されたことを特徴としているので、互いの試験管
立てが水平方向のみに回動し、かつ上下方向の摺動はし
ない状態となるので、結合された試験管立ての一部を持
ち上げるだけで、全体の試験管立てを持ち上げることが
でき、部分的に落下するようなことは無くなる。
【0033】請求項5で定義される発明では、試験管の
底面と接触する下部部材と、複数の試験管挿入口を備え
る上部部材と、前記下部部材と前記上部部材とを側方で
支持する側部部材とからなる試験管立てにおいて、複数
の試験管立てが予定の長方形収納空間と相似形に位置決
めされる第1の形態と、複数の試験管立てが互いに隙間
を開けて位置決めされる第2の形態の双方の形態が得ら
れるように側部部材に結合子を設けたことを特徴として
いる。その結果として、第1の形態を取ることにより、
連結した状態であっても、試験管立て同士の間で生じる
無駄な空間を無くした状態で、冷蔵庫等に納めることが
でき、さらに、同一の連結状態のままで、第2の形態を
取ることにより、所望の試験管を探すことが容易になる
という、複数の特徴を満足する形態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、試験管立ての両端側において互いに係合可
能で且つ上下方向に摺動し得る結合子を備えた、本発明
の一実施例を示す斜視図である。
【図2】は、図1の中に試験管を挿入した状態を示す斜
視図である。
【図3】は、図1の試験管立て2個係合させるととも
に、上下方向にづらした状態を示す使用状態を示す斜視
図である。
【図4】は、上記図3の結合子付近を部分的に拡大した
斜視図である。
【図5】は、上記図1の試験管立てを5個用意し、それ
らを隙間無く連結した状態を示す斜視図である。
【図6】は、上記図5の連結した状態から、雛壇状態に
ずらした状態を示す斜視図である。
【図7】は、アーチ状態にずらした状態を示す斜視図で
ある。
【図8】は、雛壇状態にずらした上に、試験管が斜めに
なるように、傾斜させて置いた状態を示す斜視図であ
る。
【図9】は、図4で示した結合子の別の形態を示す部分
拡大斜視図である。
【図10】は、試験管立ての斜め対向側同士の結合子を
連結した様子を示す部分拡大斜視図である。
【図11】は、図10で示した結合状態などにおいて、
それを5個、直列状態に連結した様子を示している。
【図12】は、図10で示した結合子を蝶番に置き換え
た状態を示す部分拡大斜視図である。
【図13】は、2個の試験管立てを1つの蝶番による結
合子で接続した状態を示している。
【図14】は、5個の試験管立てを全て、互い違いの位
置に蝶番による結合子を設けて連結することで、全体と
して、ジグザグ形状にした例を示す斜視図である。
【図15】は、図14に示した5個の試験管立てを隙間
無く並設状態へ変形した例を示す斜視図である。
【図16】は、結合子の無い側の端部を暫定的に止める
例を示す部分拡大斜視図である。
【図17】は、線状の素材を中心に本発明を形成した例
を示す斜視図である。
【図18】の(a)は結合子と側部部材を兼ねた部材を
枠状に形成した例を示した斜視図であり、さらに(b)
では上記(a)の試験管立てを5段ほど雛壇形状に結合
した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 : 試験管, 3,3": 下部部材, 5,5": 試験管挿入
口, 7,7": 上部部材,9,9" : 中部部材, 11,13": 側部部
材, 13,13": 結合子 14: 蝶番 15,15': 凸部 16,16': 凹部 17,18: 端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験管の底面と接触する下部部材と、複数
    の試験管挿入口を備える上部部材と、前記下部部材と前
    記上部部材とを側方で支持する側部部材とからなる試験
    管立てにおいて、 複数の前記試験管立てが互いに結合できるように前記試
    験管立ての側方に結合子を設けたことを特徴とする試験
    管立て。
  2. 【請求項2】前記結合子が他の試験管立に対して上下方
    向に摺動可能に連結するように構成されたことを特徴と
    する請求項1に記載の試験管立て。
  3. 【請求項3】前記結合子が他の試験管立てに対して回動
    可能に連結するように構成されたことを特徴とする請求
    項1に記載の試験管立て。
  4. 【請求項4】前記結合子が蝶番により構成された請求項
    3に記載の試験管立て。
  5. 【請求項5】試験管の底面と接触する下部部材と、複数
    の試験管挿入口を備える上部部材と、前記下部部材と前
    記上部部材とを側方で支持する側部部材とからなる試験
    管立てにおいて、 複数の前記試験管立てが予定の長方形収納空間と相似形
    に位置決めされる第1の形態と、複数の試験管立てが互
    いに隙間を開けて位置決めされる第2の形態の双方の形
    態が得られるように側部部材に結合子を設けたことを特
    徴とする試験管立て。
JP28985697A 1997-10-22 1997-10-22 試験管立て Pending JPH11123335A (ja)

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