JP2000139639A - 商品陳列台 - Google Patents

商品陳列台

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JP2000139639A
JP2000139639A JP10317733A JP31773398A JP2000139639A JP 2000139639 A JP2000139639 A JP 2000139639A JP 10317733 A JP10317733 A JP 10317733A JP 31773398 A JP31773398 A JP 31773398A JP 2000139639 A JP2000139639 A JP 2000139639A
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JP
Japan
Prior art keywords
fence
base plate
display stand
support
reinforcing rod
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10317733A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichirou Kameda
親一郎 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Publication of JP2000139639A publication Critical patent/JP2000139639A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品陳列台の内側空間を有効に利用して、不
使用時に取り外したフェンスを外部から見えない位置に
保管でき、それによって外観を損なったり邪魔になる等
の不具合を解消でき、しかも保管用の構成も簡単で、保
管や取り出し等の取扱いも容易かつ安全に行えるように
する。 【解決手段】 商品陳列用の台板3の縁部に、商品の落
下防止用のフェンス7を着脱自在に設けた商品陳列台1
において、台板3の下方に、台板3上から外したフェン
ス7を収容するフェンス収容部11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商店、スーパーマ
ーケット、または百貨店等で使用される商品陳列台に係
り、特に商品の落下防止用のフェンスを着脱自在に設け
た商品陳列台の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の商品陳列台は、商品の大きさや
種類、または陳列方法等によりフェンスの要、不要を選
択し、そのフェンスの着脱により、2種類の使用が行え
るという利便性の要請に基づいて提案されたものであ
る。通常、取り外されたフェンスは他の場所に保管され
るが、運搬の手間や保管場所の確保、紛失のおそれ等の
難点があることが指摘されている。
【0003】この点を克服するため従来、例えば特開平
10−192104号公報等に開示されているように、
フェンスの下部を陳列台の台板の外側面に枢着し、不使
用時にはフェンスを外側に回動して台板の縁部に沿って
垂下状態で保持する等の工夫が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術では、不使用のフェンスが陳列台の外側から見え
る場所に装着されているため体裁が悪く、また外部に装
着されているフェンスが邪魔になる場合もある。さら
に、フェンスの回動支持構造により部品数が増え、構成
が複雑となる等の問題がある。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑み、商品陳列
台の内側空間を有効に利用して、不使用時に取り外した
フェンスを外部から見えない位置に保管でき、それによ
って外観を損なったり邪魔になる等の不具合の解消が図
れ、しかも保管用の構成も簡単で、保管や取り出し等の
取扱いも容易かつ安全に行えるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。
【0007】(1) 商品陳列用の台板の縁部に、商品の
落下防止用のフェンスを着脱自在に設けた商品陳列台に
おいて、前記台板の下方に、台板上から外したフェンス
を収容するフェンス収容部を設ける。
【0008】(2) 4隅に設けた4本の支柱を、前後方
向および左右方向を向くそれぞれ1対ずつの連結杆をも
って連結し、かつ互いに対向する1対の連結杆間に補強
杆を架設して支持枠を形成し、該支持枠上に台板を載置
し、台板の縁部に、商品の落下防止用フェンスを着脱自
在に設けた商品陳列台において、前記補強杆の下面に、
フェンスを収容するフェンス収容部を設ける。
【0009】(3) 上記(2)項において、フェンス収容
部を、補強杆の下面より垂下する垂下片の下端に、補強
杆とほぼ平行に側方に向かって延出する支持片を連設し
たフェンス支持材により形成する。
【0010】(4) 上記(3)項において、フェンス支持
材の支持片を、わずかに上向き傾斜させる。
【0011】(5) 上記(3)または(4)項において、フ
ェンス支持材を、棒材を折曲して形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1は商品陳列台の全体構成を示し、図2
は図1の状態から台板等を取り外した状態を示してい
る。
【0014】この商品陳列台(1)は、支持枠(2)上に商
品陳列用の四角形の台板(3)を上下2段に載置して構成
してある。
【0015】支持枠(2)は、4隅に設けた4本の支柱
(4)の上下部を、前後方向および左右方向を向くそれぞ
れ1対ずつの上下の連結杆(5)をもって連結し、互いに
対向する1対の連結杆(5)の間に台板(3)の厚さ分だけ
低い配置で複数本、例えば4本の補強杆(6)を所要の間
隔をもって並列に架設することにより形成されている。
【0016】台板(3)は、これら上下の各補強杆(6)の
上に載置され、周縁をそれぞれ連結杆(5)により保持さ
れている。台板(3)の縁部、すなわち各連結杆(5)の上
方には商品の落下防止用のフェンス(7)がそれぞれ着脱
自在に設けられている。各フェンス(7)は、例えば柵状
をなし、両端部(7a)が各支柱(4)に形成した上下方向に
長い長孔状の挿入孔(8)に挿入されるとともに、下端に
設けた1個または2個以上の下向き突起(9)が、それに
対応して各連結杆(5)の上面に穿設した係合孔(10)に係
合されることにより、支柱(4)と連結杆(5)とにしっか
りと支持されている。
【0017】このような構成のもとで、台板(3)の下
方、特に各補強杆(6)の下面に、台板(3)上から外した
フェンス(7)を収容するフェンス収容部(11)を設けてあ
る。フェンス収容部(11 )は、補強杆(6)の下面より垂
下する垂下片(12)の下端に、補強杆(6)とほぼ平行に側
方に向かって延出する支持片(13)を連設したフェンス支
持材(14)により形成されている。
【0018】図3はフェンス支持材(14)の取付け状態を
拡大して示している。この図3に示すように、フェンス
支持材(14)は、棒材を例えばL字形に折曲して形成され
ており、補強杆(6)の長さ方向のほぼ中央位置付近に背
中合せとして1対ずつ配設されている。
【0019】そして、各フェンス支持材(14)の垂下片(1
2)が補強杆(6)の一側面下部に溶接等によって下方に突
出する状態で固着され、各支持片(13)が互いに逆向きに
補強杆(6)の下面に沿って伸び、その先端上側が開口し
た形状となっている。
【0020】このようなフェンス支持材(14)が、図2に
示したように、各補強杆(6)の下側中央位置に同列に配
置され、これにより左右に開口するフェンス収容部(11)
が形成されている。
【0021】フェンス使用時には図1に示したように、
各フェンス(7)を台板(3)の縁部にそれぞれ取付ける。
【0022】一方、フェンス不使用時には、台板(3)上
から取外したフェンス(7)を、図2および図3に示すよ
うに、補強杆(6)の下部のフェンス収容部(11)に収容す
る。この際、各フェンス(7)は、フェンス支持材(14)の
支持片(13)の先端側の開口部分から横向きに挿入して、
支持片(13)の上に載置すればよく、収容操作は極めて容
易である。
【0023】収容したフェンス(7)は、台板(3)のほぼ
中央位置の下面近くに配置されるので、図1に示したよ
うに、外部からは殆ど見えない。本実施形態のように、
フェンス(7)が柵状である場合には、横長枠部だけをフ
ェンス支持材(14)の支持片(13)に引掛けて吊下げること
もできる。
【0024】なお、フェンス支持材(14)の支持片(13)の
先端側を、わずかに上向き傾斜させてもよい。このよう
にすれば、収容したフェンス(7)が自重によって垂下片
(12)側に向く力を受け、中央側に寄る状態で安定するた
め、商品陳列台(1)の移動等の際における落下防止に有
効である。
【0025】再びフェンス(7)を使用する場合には、フ
ェンス支持材(14)上からフェンス(7)を側方に引き抜け
ばよく、この操作も極めて容易に行える。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、フェンス
が台板の下方に保管でき、商品陳列台の周囲から見え
ず、見栄えがよく、接触等の不安もない。勿論、保管場
所の確保や持ち運びも不要であり、紛失のおそれもな
い。
【0027】請求項2記載の発明によれば、商品陳列台
の構成要素である補強杆を有効に利用して、フェンス収
容部を簡単に形成することができ、構成の簡単化、低廉
化等が図れる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、フェンス支
持材が一体化されるので、部品数が少なく、フェンス収
容部の構成が極めて簡単となる。また側方開口状となる
ので、フェンスの収容や抜き出し等の操作が極めて容易
に行える。
【0029】請求項4記載の発明によれば、フェンスを
安定して収容でき、移動時等の脱落のおそれがない。
【0030】請求項5記載の発明によれば、棒材の折曲
により、フェンス支持材を容易にかつ安価に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の商品陳列台を示す斜視図
である。
【図2】図1の状態から台板を取り外した状態でフェン
ス収容状態を示す斜視図である。
【図3】図2のフェンス収容部を拡大して示す部分断面
図である。
【符号の説明】
(1)商品陳列台 (2)支持枠 (3)台板 (4)支柱 (5)連結杆 (6)補強杆 (7)フェンス (8)挿入孔 (9)下向き突起 (10)係合孔 (11)フェンス収容部 (12)垂下片 (13)支持片 (14)フェンス支持材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品陳列用の台板の縁部に、商品の落下
    防止用のフェンスを着脱自在に設けた商品陳列台におい
    て、 前記台板の下方に、台板上から外したフェンスを収容す
    るフェンス収容部を設けたことを特徴とする商品陳列
    台。
  2. 【請求項2】 4隅に設けた4本の支柱を、前後方向お
    よび左右方向を向くそれぞれ1対ずつの連結杆をもって
    連結し、かつ互いに対向する1対の連結杆間に補強杆を
    架設して支持枠を形成し、該支持枠上に台板を載置し、
    台板の縁部に、商品の落下防止用フェンスを着脱自在に
    設けた商品陳列台において、前記補強杆の下面に、フェ
    ンスを収容するフェンス収容部を設けたことを特徴とす
    る商品陳列台。
  3. 【請求項3】 フェンス収容部を、補強杆の下面より垂
    下する垂下片の下端に、補強杆とほぼ平行に側方に向か
    って延出する支持片を連設したフェンス支持材により形
    成した請求項2記載の商品陳列台。
  4. 【請求項4】 フェンス支持材の支持片を、わずかに上
    向き傾斜させた請求項3記載の商品陳列台。
  5. 【請求項5】 フェンス支持材を、棒材を折曲して形成
    した請求項3または4記載の商品陳列台。
JP10317733A 1998-11-09 1998-11-09 商品陳列台 Withdrawn JP2000139639A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007295992A (ja) * 2006-04-27 2007-11-15 Nakano Refrigerators Co Ltd 冷温蔵用ショーケース
CN107822349A (zh) * 2017-12-19 2018-03-23 福建志坤能源科技开发有限公司 一种用于安放废弃线路板的防尘架体

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