JPH11123275A - ゲーム機 - Google Patents
ゲーム機Info
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- JPH11123275A JPH11123275A JP28874097A JP28874097A JPH11123275A JP H11123275 A JPH11123275 A JP H11123275A JP 28874097 A JP28874097 A JP 28874097A JP 28874097 A JP28874097 A JP 28874097A JP H11123275 A JPH11123275 A JP H11123275A
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- JP
- Japan
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- game
- ball
- game machine
- game board
- handle
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ゲーム中における遊戯体の動きを活発化させる
と共に、その移動方向に意外性を付与することでゲーム
としての面白味を増加させる。 【解決手段】ゲーム機本体10には、底盤13及び通路
壁14とから構成される略円板状の遊戯盤が回転可能に
支持され、かかる遊戯盤には、その中央部に入賞口31
が穿設されている。この遊戯盤の下方にはハンドル17
(操作手段)が設けられ、このハンドル17の回転力が
前記遊戯盤へ伝達されるようになっている。従って、プ
レーヤのハンドル17の操作に基づき遊戯盤は一体回転
し、かかる回転により遊戯盤上に供給されるボール15
(遊戯体)が入賞口31に向けて通路壁14及びピン3
5に接触しながら転動していく。
と共に、その移動方向に意外性を付与することでゲーム
としての面白味を増加させる。 【解決手段】ゲーム機本体10には、底盤13及び通路
壁14とから構成される略円板状の遊戯盤が回転可能に
支持され、かかる遊戯盤には、その中央部に入賞口31
が穿設されている。この遊戯盤の下方にはハンドル17
(操作手段)が設けられ、このハンドル17の回転力が
前記遊戯盤へ伝達されるようになっている。従って、プ
レーヤのハンドル17の操作に基づき遊戯盤は一体回転
し、かかる回転により遊戯盤上に供給されるボール15
(遊戯体)が入賞口31に向けて通路壁14及びピン3
5に接触しながら転動していく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機に関し、
より詳しくは遊戯盤上に供給される遊戯体をプレーヤの
ハンドル操作に基づき入賞させるゲーム機に関するもの
である。
より詳しくは遊戯盤上に供給される遊戯体をプレーヤの
ハンドル操作に基づき入賞させるゲーム機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のゲーム機としては、
例えば、ゲーム機本体の前面側に傾斜して設けられた遊
戯盤の上方から転がり落ちるボールをプレーヤの操作に
基づき左右方向へ移動するボール受け部(入賞口)によ
り下方でキャッチする、というものが知られている。即
ち、このゲーム機には複数の区画壁やピン等からなる障
害物が遊戯盤上に散在して固定配置され、かかる障害物
によって遊戯盤の上方から供給されたボールは左右に行
き場を変えながら転動落下する。そして、プレーヤは、
遊戯盤の下方域で左右移動可能なボール受け部をハンド
ルで操作し、最終的に落下するであろう位置にボール受
け部を移動させる。つまり、このゲーム機では、プレー
ヤが複数の障害物に接触して方向を変えながら転動落下
してくるボールをボール受け部でキャッチできるかによ
って勝敗が決まるようになっている。
例えば、ゲーム機本体の前面側に傾斜して設けられた遊
戯盤の上方から転がり落ちるボールをプレーヤの操作に
基づき左右方向へ移動するボール受け部(入賞口)によ
り下方でキャッチする、というものが知られている。即
ち、このゲーム機には複数の区画壁やピン等からなる障
害物が遊戯盤上に散在して固定配置され、かかる障害物
によって遊戯盤の上方から供給されたボールは左右に行
き場を変えながら転動落下する。そして、プレーヤは、
遊戯盤の下方域で左右移動可能なボール受け部をハンド
ルで操作し、最終的に落下するであろう位置にボール受
け部を移動させる。つまり、このゲーム機では、プレー
ヤが複数の障害物に接触して方向を変えながら転動落下
してくるボールをボール受け部でキャッチできるかによ
って勝敗が決まるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ゲーム機には、転動落下するボールの移動方向が予測で
きるため、慣れてしまうとボールの最終落下位置が容易
に判断できてゲーム内容に飽きてしまうという問題があ
った。
ゲーム機には、転動落下するボールの移動方向が予測で
きるため、慣れてしまうとボールの最終落下位置が容易
に判断できてゲーム内容に飽きてしまうという問題があ
った。
【0004】また、遊戯体たるボールの動きが傾斜した
遊戯盤の上方から下方に向かっての自由落下であり、ボ
ールの動きが単調であるため、ゲーム自体の面白味に欠
けるという問題があった。
遊戯盤の上方から下方に向かっての自由落下であり、ボ
ールの動きが単調であるため、ゲーム自体の面白味に欠
けるという問題があった。
【0005】更には、ゲームの勝率、即ち、入賞の確率
は区画壁やピン等からなる障害物の配置態様により設定
される。このため、かかる確率を変更しようとする場合
には、その度ごとにそれらの障害物を配置し直す必要が
あり、その変更作業が面倒であるという問題もあった。
は区画壁やピン等からなる障害物の配置態様により設定
される。このため、かかる確率を変更しようとする場合
には、その度ごとにそれらの障害物を配置し直す必要が
あり、その変更作業が面倒であるという問題もあった。
【0006】本発明は、上記各問題を解決するためにな
されたものであり、その第1の目的は、ゲーム中におけ
る遊戯体の動きを活発化させると共に、その移動方向に
意外性を付与することでゲームとしての面白味を増加さ
せ、プレーヤに対して充分な満足感を与えることにあ
る。また、第2の目的は入賞確率の変更を容易に行える
ようにすることにある。
されたものであり、その第1の目的は、ゲーム中におけ
る遊戯体の動きを活発化させると共に、その移動方向に
意外性を付与することでゲームとしての面白味を増加さ
せ、プレーヤに対して充分な満足感を与えることにあ
る。また、第2の目的は入賞確率の変更を容易に行える
ようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ゲーム機本体の前面側
に、供給された遊戯体が転動落下するための遊戯盤と前
記遊戯体を入賞させるための所定の入賞口とを備え、前
記遊戯盤を操作手段の操作に基づき変位可能としたこと
をその要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明は、ゲーム機本体の前面側
に、供給された遊戯体が転動落下するための遊戯盤と前
記遊戯体を入賞させるための所定の入賞口とを備え、前
記遊戯盤を操作手段の操作に基づき変位可能としたこと
をその要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のゲーム機において、前記遊戯盤は、底盤及び障害物か
ら構成され、該底盤及び障害物の少なくとも一方は前記
操作手段に基づき変位可能であることを特徴とする。
のゲーム機において、前記遊戯盤は、底盤及び障害物か
ら構成され、該底盤及び障害物の少なくとも一方は前記
操作手段に基づき変位可能であることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のゲーム機において、前記障害物は、前記遊戯盤上に供
給された遊戯体が設定時間経過後に入賞口へ入賞しない
場合には当該遊戯体を遊戯盤上から外部へ強制排出する
ように変位されることを特徴とする。
のゲーム機において、前記障害物は、前記遊戯盤上に供
給された遊戯体が設定時間経過後に入賞口へ入賞しない
場合には当該遊戯体を遊戯盤上から外部へ強制排出する
ように変位されることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一項に記載のゲーム機において、前記遊戯盤と
前記操作手段とは、一体回転可能に連結されていること
を特徴とする。
いずれか一項に記載のゲーム機において、前記遊戯盤と
前記操作手段とは、一体回転可能に連結されていること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるゲーム機を
具体化した一実施形態について図面に基づいて説明す
る。
具体化した一実施形態について図面に基づいて説明す
る。
【0012】図1に示すように、ゲーム機本体10は、
その前面壁が手前の下端部から後方の上端部へ向けて傾
斜する傾斜壁部11と、この傾斜壁部11から下方にか
けて垂直に延びる垂直壁部12とから構成されている。
前記傾斜壁部11のほぼ中央には略円板状の遊戯盤(1
3,14,35)が回転可能に支持され、この遊戯盤の
周縁上部と対応する位置には遊戯体としてのボール15
を遊戯盤上に供給するためのボール供給口16が設けら
れている。一方、遊戯盤の下方に位置して傾斜壁部11
には操作手段としてのハンドル17が設けられ、このハ
ンドル17の近傍(図1では右方)にはゲームのスター
トボタン18が設置されている。前記垂直壁部12には
コイン投入口19が設けられると共に、ゲーム機本体1
0内の景品管理装置20(図2参照)と連結された景品
取り出し口21が形成されている。
その前面壁が手前の下端部から後方の上端部へ向けて傾
斜する傾斜壁部11と、この傾斜壁部11から下方にか
けて垂直に延びる垂直壁部12とから構成されている。
前記傾斜壁部11のほぼ中央には略円板状の遊戯盤(1
3,14,35)が回転可能に支持され、この遊戯盤の
周縁上部と対応する位置には遊戯体としてのボール15
を遊戯盤上に供給するためのボール供給口16が設けら
れている。一方、遊戯盤の下方に位置して傾斜壁部11
には操作手段としてのハンドル17が設けられ、このハ
ンドル17の近傍(図1では右方)にはゲームのスター
トボタン18が設置されている。前記垂直壁部12には
コイン投入口19が設けられると共に、ゲーム機本体1
0内の景品管理装置20(図2参照)と連結された景品
取り出し口21が形成されている。
【0013】図2に示すように、前記傾斜壁部11には
第1シャフト23が配置されている。この第1シャフト
23の前端部には、ハンドル回転規制装置22を介して
ハンドル17が設けられると共に、その後端部には第1
プーリ24が固着されている。
第1シャフト23が配置されている。この第1シャフト
23の前端部には、ハンドル回転規制装置22を介して
ハンドル17が設けられると共に、その後端部には第1
プーリ24が固着されている。
【0014】図3及び図4は、前記遊戯盤の中心を含む
縦断面を示す概略図である。かかる図3に示すように、
傾斜壁部11内にはブラケット28が備えられている。
このブラケット28は、略円盤状の一対の前板28aと
後板28b及び前後両板28a,28b間を結ぶ連結部
28cとから構成されている。そして、前記後板28b
からは、固定板28eが延設され、この固定板28eを
介してブラケット28は、ゲーム機本体10内に固定支
持されている。
縦断面を示す概略図である。かかる図3に示すように、
傾斜壁部11内にはブラケット28が備えられている。
このブラケット28は、略円盤状の一対の前板28aと
後板28b及び前後両板28a,28b間を結ぶ連結部
28cとから構成されている。そして、前記後板28b
からは、固定板28eが延設され、この固定板28eを
介してブラケット28は、ゲーム機本体10内に固定支
持されている。
【0015】また、このブラケット28における前板2
8a及び後板28bには透孔28dが同軸上にそれぞれ
貫通形成され、かかる透孔28dには第2シャフト27
が挿通されている。このため、第2シャフト27はその
軸線方向へ摺動可能な状態で該ブラケット28に支承さ
れることとなる。
8a及び後板28bには透孔28dが同軸上にそれぞれ
貫通形成され、かかる透孔28dには第2シャフト27
が挿通されている。このため、第2シャフト27はその
軸線方向へ摺動可能な状態で該ブラケット28に支承さ
れることとなる。
【0016】更に、ブラケット28の一対の前板28a
及び後板28b間には第2プーリ25が配され、この第
2プーリ25は、第2シャフト27にスプライン結合さ
れている。このため、第2プーリ25は、第2シャフト
27と一体回転可能であると共に、第2シャフト27の
軸線方向における摺動を許容している。そして、ブラケ
ット28の前板28aと第2プーリ25との間、及び、
後板28bと第2プーリ25との間には、スペーサ37
がそれぞれ固着されている。このため、第2プーリ25
は前後方向への移動が規制されている。そして、前記第
1プーリ24と前記第2プーリ25とは、それぞれ外周
部に巻き掛けられるベルト26を介して作動連結されて
いる。
及び後板28b間には第2プーリ25が配され、この第
2プーリ25は、第2シャフト27にスプライン結合さ
れている。このため、第2プーリ25は、第2シャフト
27と一体回転可能であると共に、第2シャフト27の
軸線方向における摺動を許容している。そして、ブラケ
ット28の前板28aと第2プーリ25との間、及び、
後板28bと第2プーリ25との間には、スペーサ37
がそれぞれ固着されている。このため、第2プーリ25
は前後方向への移動が規制されている。そして、前記第
1プーリ24と前記第2プーリ25とは、それぞれ外周
部に巻き掛けられるベルト26を介して作動連結されて
いる。
【0017】図2及び図3に示すように、第2シャフト
27の先端部には略円板状のプレート29が固着され、
このプレート29には複数の連結ピン30(本実施形態
では6本)を介して底盤13が連結されている。従っ
て、ブラケット28には第2シャフト27とプレート2
9及び底盤13が同軸回転可能に配置されることとな
る。
27の先端部には略円板状のプレート29が固着され、
このプレート29には複数の連結ピン30(本実施形態
では6本)を介して底盤13が連結されている。従っ
て、ブラケット28には第2シャフト27とプレート2
9及び底盤13が同軸回転可能に配置されることとな
る。
【0018】図1〜図3に示すように、前記底盤13
は、その中心部に入賞口31が貫通形成されている。そ
して、その入賞口31の上面にはこの入賞口31へ前記
ボール供給口16から供給されたボール15を導くため
の障害物としての通路壁14が配置されている。この通
路壁14は底盤13の周縁に対応して形成される略円環
状の枠部14aと、かかる枠部14aと一体形成されて
入賞口31にかけて散在する壁部14bとから構成され
ている。枠部14aには、前記ボール供給口16から底
盤13上に遊戯体としてのボール15を取り入れるため
のボール導入口32が一箇所設けられると共に、枠部1
4aの外周面には周方向に延びる突条33が形成されて
いる。この突条33はゲーム機本体10の傾斜壁部11
が有する凹状の溝34に対して摺動自在に係合してい
る。その結果、通路壁14は、ゲーム機本体10の傾斜
壁部11に対して回転可能であると共に、底盤13の盤
面と直交する方向へは移動不能とされている。また、前
記底盤13上には、ボール導入口32と180度反対側
の位置にピン35が立設され、本実施形態では、このピ
ン35と前記通路壁14とにより障害物が構成されてい
る。
は、その中心部に入賞口31が貫通形成されている。そ
して、その入賞口31の上面にはこの入賞口31へ前記
ボール供給口16から供給されたボール15を導くため
の障害物としての通路壁14が配置されている。この通
路壁14は底盤13の周縁に対応して形成される略円環
状の枠部14aと、かかる枠部14aと一体形成されて
入賞口31にかけて散在する壁部14bとから構成され
ている。枠部14aには、前記ボール供給口16から底
盤13上に遊戯体としてのボール15を取り入れるため
のボール導入口32が一箇所設けられると共に、枠部1
4aの外周面には周方向に延びる突条33が形成されて
いる。この突条33はゲーム機本体10の傾斜壁部11
が有する凹状の溝34に対して摺動自在に係合してい
る。その結果、通路壁14は、ゲーム機本体10の傾斜
壁部11に対して回転可能であると共に、底盤13の盤
面と直交する方向へは移動不能とされている。また、前
記底盤13上には、ボール導入口32と180度反対側
の位置にピン35が立設され、本実施形態では、このピ
ン35と前記通路壁14とにより障害物が構成されてい
る。
【0019】図3に示すように、通路壁14の枠部14
aの下端面からは複数本(本実施形態では90度間隔を
おいた位置に4本)の突出部14cが突出している。そ
して、これらの突出部14cに相応して底盤13には穴
部13aが貫通形成されており、かかる穴部13aには
前記突出部14cが挿入係止されるようになっている。
従って、当該穴部13aに突出部14cが挿入されてい
る状態(図3に示す)では、底盤13と通路壁14とが
一体回転するようになっている。
aの下端面からは複数本(本実施形態では90度間隔を
おいた位置に4本)の突出部14cが突出している。そ
して、これらの突出部14cに相応して底盤13には穴
部13aが貫通形成されており、かかる穴部13aには
前記突出部14cが挿入係止されるようになっている。
従って、当該穴部13aに突出部14cが挿入されてい
る状態(図3に示す)では、底盤13と通路壁14とが
一体回転するようになっている。
【0020】また、ゲーム機本体10の傾斜壁部11に
は、透明樹脂製の透視板36が遊戯盤を覆うように取り
付けられており、この透視板36と障害物としての通路
壁14及びピン35とはごく狭い隙間をもって対向配置
されている。従って、底盤13、枠部14a及び透視板
36によって囲まれる領域は、プレーエリアPとして提
供され、該プレーエリアP内域は通路壁14の壁部14
bにより、複数の通路に区画されている。
は、透明樹脂製の透視板36が遊戯盤を覆うように取り
付けられており、この透視板36と障害物としての通路
壁14及びピン35とはごく狭い隙間をもって対向配置
されている。従って、底盤13、枠部14a及び透視板
36によって囲まれる領域は、プレーエリアPとして提
供され、該プレーエリアP内域は通路壁14の壁部14
bにより、複数の通路に区画されている。
【0021】また、図2に示すように、ゲーム機本体1
0内の後方にはボール循環装置38が設けられている。
このボール循環装置38は、同装置38内からボール1
5を供給通路40及びボール供給口16を介してプレー
エリアP内に送り込むと共に、同エリアP内から排出さ
れたボール15を回収通路39を介して回収待機させる
装置である。
0内の後方にはボール循環装置38が設けられている。
このボール循環装置38は、同装置38内からボール1
5を供給通路40及びボール供給口16を介してプレー
エリアP内に送り込むと共に、同エリアP内から排出さ
れたボール15を回収通路39を介して回収待機させる
装置である。
【0022】図2及び図3に示すように、ゲーム機本体
10内には前記第2シャフト27の後端部と対応する位
置に電磁ソレノイド41が設けられている。この電磁ソ
レノイド41は、ブラケット28の後板28bの後面に
取付固定されており、該第2シャフト27をブラケット
28全体に対して前後摺動可能にしている。従って、第
2シャフト27と一体に設けられた底盤13は、前記電
磁ソレノイド41の励消磁に基づきプレーエリアPの閉
塞位置(図3に示す)と開放位置(図4に示す)との間
で切り替え配置可能となっている。この場合、第2シャ
フト27のストローク量は、ボール15の直径よりも大
きく、その結果として、第2シャフト27が開放位置に
あるときには、通路壁14の後端部と底盤13の前面と
の間の隙間がボール15の直径よりも大きくなる。ま
た、前記プレート29とブラケット28の前板28aと
の間には、コイルバネ42が配設されており、このコイ
ルバネ42により底盤13は通路壁14が位置する前方
に向けて付勢されている。
10内には前記第2シャフト27の後端部と対応する位
置に電磁ソレノイド41が設けられている。この電磁ソ
レノイド41は、ブラケット28の後板28bの後面に
取付固定されており、該第2シャフト27をブラケット
28全体に対して前後摺動可能にしている。従って、第
2シャフト27と一体に設けられた底盤13は、前記電
磁ソレノイド41の励消磁に基づきプレーエリアPの閉
塞位置(図3に示す)と開放位置(図4に示す)との間
で切り替え配置可能となっている。この場合、第2シャ
フト27のストローク量は、ボール15の直径よりも大
きく、その結果として、第2シャフト27が開放位置に
あるときには、通路壁14の後端部と底盤13の前面と
の間の隙間がボール15の直径よりも大きくなる。ま
た、前記プレート29とブラケット28の前板28aと
の間には、コイルバネ42が配設されており、このコイ
ルバネ42により底盤13は通路壁14が位置する前方
に向けて付勢されている。
【0023】また、本実施形態のゲーム機には、図3及
び図4で模式的に示すとおり、ゲーム進行に関する制御
を行う制御ユニットとして構成された制御装置50が設
けられている。この制御装置50の入力側には、ゲーム
タイム設定器51とスタートボタン18及び各種センサ
群52が接続されて、各種の制御情報を入力している。
ゲームタイム設定器51は、ゲーム機の管理者がゲーム
1回当たりの所要時間を入力するためのものであり、図
示しないキーボード等の入力機器により構成されてい
る。また、各種センサ群52は、例えば、入賞口31で
ボール15の通過を確認するセンサ、景品の残量をチェ
ックするセンサ等がその範疇として含まれる。一方、制
御装置50の出力側には、前記電磁ソレノイド41、ボ
ール循環装置38、ハンドル回転規制装置22及び景品
管理装置20等が接続され、これらに対して制御装置5
0は相応の制御信号を出力している。
び図4で模式的に示すとおり、ゲーム進行に関する制御
を行う制御ユニットとして構成された制御装置50が設
けられている。この制御装置50の入力側には、ゲーム
タイム設定器51とスタートボタン18及び各種センサ
群52が接続されて、各種の制御情報を入力している。
ゲームタイム設定器51は、ゲーム機の管理者がゲーム
1回当たりの所要時間を入力するためのものであり、図
示しないキーボード等の入力機器により構成されてい
る。また、各種センサ群52は、例えば、入賞口31で
ボール15の通過を確認するセンサ、景品の残量をチェ
ックするセンサ等がその範疇として含まれる。一方、制
御装置50の出力側には、前記電磁ソレノイド41、ボ
ール循環装置38、ハンドル回転規制装置22及び景品
管理装置20等が接続され、これらに対して制御装置5
0は相応の制御信号を出力している。
【0024】次に、上記のように構成された本実施形態
におけるゲーム機の作用を説明する。 ゲーム機の管理
者は、予めゲームタイム設定器51によりゲーム開始か
ら終了までの所要時間を入力しておく。この設定時間
は、ボール循環装置38からボール15がプレーエリア
Pに向けて送り出された直後から計り始められる。
におけるゲーム機の作用を説明する。 ゲーム機の管理
者は、予めゲームタイム設定器51によりゲーム開始か
ら終了までの所要時間を入力しておく。この設定時間
は、ボール循環装置38からボール15がプレーエリア
Pに向けて送り出された直後から計り始められる。
【0025】さて、プレーヤによりコインがコイン投入
口19に投入されると、制御装置50は、ハンドル回転
規制装置22に対してハンドル17の回転規制を解除
し、回転可能な状態へ移行させる制御を行う。この場
合、ハンドル17を回転させると、その回転力は、第1
シャフト23、第1プーリ24、ベルト26及び第2プ
ーリ25に伝達され、更に第2プーリ25と第2シャフ
ト27とはスプライン結合されているため、第2シャフ
ト27が回転する。すると、第2シャフト27の回転に
伴い、プレート29及び連結ピン30で連結された底盤
13も回転する。このとき、底盤13の穴部13aには
通路壁14の突出部14cが挿入係止されているので、
前記プレーヤのハンドル17操作に基づき、底盤13と
通路壁14とが一体回転する。従って、まずプレーヤ
は、ボール供給口16とボール導入口32とが一致する
ようにハンドル17を回転させてゲーム開始に備える。
口19に投入されると、制御装置50は、ハンドル回転
規制装置22に対してハンドル17の回転規制を解除
し、回転可能な状態へ移行させる制御を行う。この場
合、ハンドル17を回転させると、その回転力は、第1
シャフト23、第1プーリ24、ベルト26及び第2プ
ーリ25に伝達され、更に第2プーリ25と第2シャフ
ト27とはスプライン結合されているため、第2シャフ
ト27が回転する。すると、第2シャフト27の回転に
伴い、プレート29及び連結ピン30で連結された底盤
13も回転する。このとき、底盤13の穴部13aには
通路壁14の突出部14cが挿入係止されているので、
前記プレーヤのハンドル17操作に基づき、底盤13と
通路壁14とが一体回転する。従って、まずプレーヤ
は、ボール供給口16とボール導入口32とが一致する
ようにハンドル17を回転させてゲーム開始に備える。
【0026】次に、プレーヤによってスタートボタン1
8が押されると、制御装置50はボール循環装置38内
に待機するボール15をプレーエリアP内に送り出すべ
く、ボール循環装置38の作動を制御する。すると、ボ
ール循環装置38からボール15が上方へ放たれ、ボー
ル15は供給通路40を瞬時に通過してボール供給口1
6に到る。このとき、ボール供給口16とボール導入口
32とが一致するようにハンドル17操作がなされてい
るため、ボール15はプレーエリアP内への進入が許容
される。そして、その後プレーエリアP内においてボー
ル15はプレーヤのハンドル17操作によって回転する
通路壁14及びピン35と接触しながら転動しつつ、入
賞口31に向けて移動されていく。
8が押されると、制御装置50はボール循環装置38内
に待機するボール15をプレーエリアP内に送り出すべ
く、ボール循環装置38の作動を制御する。すると、ボ
ール循環装置38からボール15が上方へ放たれ、ボー
ル15は供給通路40を瞬時に通過してボール供給口1
6に到る。このとき、ボール供給口16とボール導入口
32とが一致するようにハンドル17操作がなされてい
るため、ボール15はプレーエリアP内への進入が許容
される。そして、その後プレーエリアP内においてボー
ル15はプレーヤのハンドル17操作によって回転する
通路壁14及びピン35と接触しながら転動しつつ、入
賞口31に向けて移動されていく。
【0027】そして、プレーヤのハンドル17操作によ
って設定時間内にボール15が入賞口31に転がり込め
ば、制御装置50には入賞口31に配設されたセンサか
らボール15の通過情報が入力される。この入力情報に
基づいて制御装置50は景品管理装置20から景品を景
品取り出し口21に落下させる。
って設定時間内にボール15が入賞口31に転がり込め
ば、制御装置50には入賞口31に配設されたセンサか
らボール15の通過情報が入力される。この入力情報に
基づいて制御装置50は景品管理装置20から景品を景
品取り出し口21に落下させる。
【0028】一方、設定時間になっても未だプレーエリ
アP内にボール15が存在する場合、つまり、設定時間
経過後においても入賞口31に配設されたセンサからボ
ール15の通過情報が入力されない場合、制御装置50
は同エリアP外にボール15を排出させる制御を行う。
即ち、設定時間になると制御装置50は、まずハンドル
回転規制装置22に対しハンドル17の回転を規制して
回転不能にさせる制御を行う。これにより、底盤13及
び通路壁14が回転しないように固定される。
アP内にボール15が存在する場合、つまり、設定時間
経過後においても入賞口31に配設されたセンサからボ
ール15の通過情報が入力されない場合、制御装置50
は同エリアP外にボール15を排出させる制御を行う。
即ち、設定時間になると制御装置50は、まずハンドル
回転規制装置22に対しハンドル17の回転を規制して
回転不能にさせる制御を行う。これにより、底盤13及
び通路壁14が回転しないように固定される。
【0029】また、制御装置50は電磁ソレノイド41
により第2シャフト27を後退させる制御を行う。即
ち、図4に示すように、電磁ソレノイド41への通電に
よって電磁力を発生させ、これによりコイルバネ42の
付勢力に抗して第2シャフト27を後退させる。する
と、プレート29及び連結ピン30を介して第2シャフ
ト27に一体化された底盤13も同様に後方へ移動して
プレーエリアPを開放すべく図4に示す状態となる。従
って、底盤13の穴部13aと通路壁14の突出部14
cとが離間する結果となり、プレーエリアP内のボール
15は同エリアP外に落下排出される。そして、排出さ
れたボール15は、回収通路39を介して再びボール循
環装置38に移動する。
により第2シャフト27を後退させる制御を行う。即
ち、図4に示すように、電磁ソレノイド41への通電に
よって電磁力を発生させ、これによりコイルバネ42の
付勢力に抗して第2シャフト27を後退させる。する
と、プレート29及び連結ピン30を介して第2シャフ
ト27に一体化された底盤13も同様に後方へ移動して
プレーエリアPを開放すべく図4に示す状態となる。従
って、底盤13の穴部13aと通路壁14の突出部14
cとが離間する結果となり、プレーエリアP内のボール
15は同エリアP外に落下排出される。そして、排出さ
れたボール15は、回収通路39を介して再びボール循
環装置38に移動する。
【0030】その後、制御装置50は、電磁ソレノイド
41に対する通電を停止する。すると、電磁力による吸
引を失った第2シャフト27はコイルバネ42により前
方に押し出されるため、底盤13の穴部13aに通路壁
14の突出部14cが挿入され、底盤13と通路壁14
とは再び一体回転できる状態となり、次のゲーム開始を
待機する。
41に対する通電を停止する。すると、電磁力による吸
引を失った第2シャフト27はコイルバネ42により前
方に押し出されるため、底盤13の穴部13aに通路壁
14の突出部14cが挿入され、底盤13と通路壁14
とは再び一体回転できる状態となり、次のゲーム開始を
待機する。
【0031】本実施形態のゲーム機は、次に掲げる効果
を発揮する。・プレーヤのハンドル17の操作に伴っ
て、底盤13及び障害物としての通路壁14とピン35
とが一体に回転するため、プレーエリアP内に供給され
たボール15は、前記通路壁14により区画される通路
を移動していく。この場合、どの通路にボール15が進
入していくかをハンドル17操作で決定することは難し
く、ボール15の移動方向に意外性を付与することがで
きるため、ゲームとしての面白味を向上させることがで
きる。
を発揮する。・プレーヤのハンドル17の操作に伴っ
て、底盤13及び障害物としての通路壁14とピン35
とが一体に回転するため、プレーエリアP内に供給され
たボール15は、前記通路壁14により区画される通路
を移動していく。この場合、どの通路にボール15が進
入していくかをハンドル17操作で決定することは難し
く、ボール15の移動方向に意外性を付与することがで
きるため、ゲームとしての面白味を向上させることがで
きる。
【0032】・底盤13と障害物(14,35)とは、
ハンドル17と一体回転可能に設けられている。従っ
て、プレーヤのハンドル17操作によりボール15の動
きを単なる下方への自由落下のみならずに活発化させる
ことができるため、ゲームとしての面白味が向上し、プ
レーヤに対して充分な満足感を与えることができる。
ハンドル17と一体回転可能に設けられている。従っ
て、プレーヤのハンドル17操作によりボール15の動
きを単なる下方への自由落下のみならずに活発化させる
ことができるため、ゲームとしての面白味が向上し、プ
レーヤに対して充分な満足感を与えることができる。
【0033】・底盤13と障害物(14,35)とがハ
ンドル17と一体回転可能に設けられる。従って、ハン
ドル17の操作に伴ってボール15の動きが活発化し、
その移動方向に意外性が生まれるため、ゲーム機本体1
0自体に見た目の面白さを付加させることができる。
ンドル17と一体回転可能に設けられる。従って、ハン
ドル17の操作に伴ってボール15の動きが活発化し、
その移動方向に意外性が生まれるため、ゲーム機本体1
0自体に見た目の面白さを付加させることができる。
【0034】・遊戯盤は底盤13と通路壁14とから構
成されている。従って、配置構成の異なる他の通路壁1
4が遊戯盤に用いられることで、ボール導入口32から
入賞口31に到るボール15の移動通路に変化を与える
ことができるため、遊戯盤の多様化を実現することがで
きる。
成されている。従って、配置構成の異なる他の通路壁1
4が遊戯盤に用いられることで、ボール導入口32から
入賞口31に到るボール15の移動通路に変化を与える
ことができるため、遊戯盤の多様化を実現することがで
きる。
【0035】・ゲームの勝敗は、設定時間(ゲームプレ
ー時間)内にボール15を入賞口31へ入賞させること
ができるか否かで決定される。本実施形態では、前記設
定時間をゲーム機の管理者が任意に変更できるようにし
た。従って、ゲーム機の管理者が、ゲームプレー時間を
短く設定すれば入賞難易度は高くなり、ゲームプレー時
間を長く設定すれば入賞難易度は低くなる。即ち、本実
施形態では、通路壁14の変更(ボール15が通過する
コース変更)を行うことなく、ゲームプレー時間の変更
だけで容易に入賞確率を変更することができる。
ー時間)内にボール15を入賞口31へ入賞させること
ができるか否かで決定される。本実施形態では、前記設
定時間をゲーム機の管理者が任意に変更できるようにし
た。従って、ゲーム機の管理者が、ゲームプレー時間を
短く設定すれば入賞難易度は高くなり、ゲームプレー時
間を長く設定すれば入賞難易度は低くなる。即ち、本実
施形態では、通路壁14の変更(ボール15が通過する
コース変更)を行うことなく、ゲームプレー時間の変更
だけで容易に入賞確率を変更することができる。
【0036】・底盤13とハンドル17とが一体回転可
能に連結されている。このため、プレーヤはハンドル1
7を回し続けることで、プレーエリアP内に供給された
ボール15を入賞口31に送り込ませることができる。
従って、プレーヤのハンドル17操作量が増加し、オー
バーアクションとなって、プレーヤに対して充分な満足
感を与えることができる。
能に連結されている。このため、プレーヤはハンドル1
7を回し続けることで、プレーエリアP内に供給された
ボール15を入賞口31に送り込ませることができる。
従って、プレーヤのハンドル17操作量が増加し、オー
バーアクションとなって、プレーヤに対して充分な満足
感を与えることができる。
【0037】尚、本発明にかかる上記実施形態は次のよ
うに変更して具体化することも可能である。・上記実施
形態では底盤13及び障害物としての通路壁14が一体
回転可能に構成されたが、これを例えば、通路壁14の
み回転するようにしてもよい。この場合、通路壁14
は、第2シャフト27に駆動連結されると共に、固定さ
れた底盤13と接離可能に設けられる。このように構成
しても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
うに変更して具体化することも可能である。・上記実施
形態では底盤13及び障害物としての通路壁14が一体
回転可能に構成されたが、これを例えば、通路壁14の
み回転するようにしてもよい。この場合、通路壁14
は、第2シャフト27に駆動連結されると共に、固定さ
れた底盤13と接離可能に設けられる。このように構成
しても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0038】・上記実施形態では障害物(14,35)
がハンドル17操作に基づき、回転可能に構成された
が、これを例えば、プレーエリアP内の左右間で往復移
動可能としてもよい。この場合、入賞口31は、プレー
エリアPの最下部に設けられ、上方から同エリアP内に
供給されたボール15はプレーヤのハンドル17操作に
基づき、障害物(14,35)に接触しながら該入賞口
31に向けて転動落下する。このように構成しても、上
記実施形態と同様の効果を得ることができる。
がハンドル17操作に基づき、回転可能に構成された
が、これを例えば、プレーエリアP内の左右間で往復移
動可能としてもよい。この場合、入賞口31は、プレー
エリアPの最下部に設けられ、上方から同エリアP内に
供給されたボール15はプレーヤのハンドル17操作に
基づき、障害物(14,35)に接触しながら該入賞口
31に向けて転動落下する。このように構成しても、上
記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0039】・上記実施形態では、ゲーム機の管理者に
よってゲームプレー時間が設定されたが、これを制御装
置50によって自動変更できるようにしてもよい。即
ち、制御装置50は、景品管理装置20から景品在庫数
に関する情報を入力すると共に、この入力情報に基づい
て、ゲームタイム設定器51に相応の制御信号を出力
し、ゲームプレー時間が自動設定される。このとき、景
品在庫数が少なくなればゲームプレー時間は短くなるよ
うに設定される。このように構成しても、上記実施形態
と同様の効果を得ることができると共に、景品在庫数に
基づく入賞確率の変更を実現することができる。
よってゲームプレー時間が設定されたが、これを制御装
置50によって自動変更できるようにしてもよい。即
ち、制御装置50は、景品管理装置20から景品在庫数
に関する情報を入力すると共に、この入力情報に基づい
て、ゲームタイム設定器51に相応の制御信号を出力
し、ゲームプレー時間が自動設定される。このとき、景
品在庫数が少なくなればゲームプレー時間は短くなるよ
うに設定される。このように構成しても、上記実施形態
と同様の効果を得ることができると共に、景品在庫数に
基づく入賞確率の変更を実現することができる。
【0040】・上記実施形態では遊戯体としてボール1
5を採用したが、これをコインやサイコロ等、ボール1
5以外のものに変更してもよい。このように構成して
も、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
5を採用したが、これをコインやサイコロ等、ボール1
5以外のものに変更してもよい。このように構成して
も、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0041】・上記実施形態では操作手段としてハンド
ル17を採用したが、これをレバーやボタン等、ハンド
ル17以外のものに変更してもよい。このように構成し
ても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
ル17を採用したが、これをレバーやボタン等、ハンド
ル17以外のものに変更してもよい。このように構成し
ても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0042】・第2シャフト27を前後摺動可能とする
ために上記実施形態では、電磁ソレノイド41が用いら
れたが、これをシリンダやモータ等によって行わせるよ
うにしてもよい。このように構成しても、上記実施形態
と同様の効果を得ることができる。
ために上記実施形態では、電磁ソレノイド41が用いら
れたが、これをシリンダやモータ等によって行わせるよ
うにしてもよい。このように構成しても、上記実施形態
と同様の効果を得ることができる。
【0043】次に、前記実施形態から把握できる請求項
に記載した発明以外の技術的思想について、その効果と
共に記載する。 ・請求項3の発明において、前記遊戯盤と前記障害物と
は、接離可能に設けられているゲーム機。このように構
成すれば、遊戯盤と障害物とが当接した状態から両者を
離間させるだけでボールを遊戯盤の外部へ簡単に排出さ
せることができる。
に記載した発明以外の技術的思想について、その効果と
共に記載する。 ・請求項3の発明において、前記遊戯盤と前記障害物と
は、接離可能に設けられているゲーム機。このように構
成すれば、遊戯盤と障害物とが当接した状態から両者を
離間させるだけでボールを遊戯盤の外部へ簡単に排出さ
せることができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、操作手段の操
作に伴って、遊戯盤が変位するため、遊戯盤上に供給さ
れた遊戯体の動きを活発化させることができると共に、
その移動方向に意外性を付与することができるため、ゲ
ームとしての面白味を向上させることができる。
作に伴って、遊戯盤が変位するため、遊戯盤上に供給さ
れた遊戯体の動きを活発化させることができると共に、
その移動方向に意外性を付与することができるため、ゲ
ームとしての面白味を向上させることができる。
【0045】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、遊戯盤は底盤と障害物とから構成され
ているため、配置構成の異なる他の通路壁が遊戯盤に用
いられることで、入賞口に到る遊戯体の移動通路に変化
を与えることできるため、遊戯盤の多様化を実現するこ
とができる。
の効果に加えて、遊戯盤は底盤と障害物とから構成され
ているため、配置構成の異なる他の通路壁が遊戯盤に用
いられることで、入賞口に到る遊戯体の移動通路に変化
を与えることできるため、遊戯盤の多様化を実現するこ
とができる。
【0046】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、ゲームの勝敗は、設定時間内に遊戯体
を入賞口へ入賞させることができるか否かで決定される
ため、設定時間の変更だけで容易に入賞確率を変更する
ことができる。
の効果に加えて、ゲームの勝敗は、設定時間内に遊戯体
を入賞口へ入賞させることができるか否かで決定される
ため、設定時間の変更だけで容易に入賞確率を変更する
ことができる。
【0047】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
発明の効果に加えて、遊戯盤と操作手段とが一体回転可
能に連結されているため、プレーヤは操作手段を操作し
続けることで、遊戯盤上の遊戯体を入賞口に送り込ませ
ることができる。従って、プレーヤの操作手段の操作量
が増加し、オーバーアクションとなって、プレーヤに対
して充分な満足感を与えることができる。
発明の効果に加えて、遊戯盤と操作手段とが一体回転可
能に連結されているため、プレーヤは操作手段を操作し
続けることで、遊戯盤上の遊戯体を入賞口に送り込ませ
ることができる。従って、プレーヤの操作手段の操作量
が増加し、オーバーアクションとなって、プレーヤに対
して充分な満足感を与えることができる。
【図1】本実施形態におけるゲーム機の外観を示す斜視
図。
図。
【図2】ゲーム機の概略縦断面図。
【図3】プレーエリアが閉塞位置にある状態を示すゲー
ム機の部分概略断面図。
ム機の部分概略断面図。
【図4】プレーエリアが開放位置にある状態を示すゲー
ム機の部分概略断面図。
ム機の部分概略断面図。
10…ゲーム機本体、13…底盤、14…障害物として
の通路壁、15…遊戯体としてのボール、17…操作手
段としてのハンドル、31…入賞口、35…障害物とし
てのピン。
の通路壁、15…遊戯体としてのボール、17…操作手
段としてのハンドル、31…入賞口、35…障害物とし
てのピン。
Claims (4)
- 【請求項1】 ゲーム機本体の前面側に、供給された遊
戯体が転動落下するための遊戯盤と前記遊戯体を入賞さ
せるための所定の入賞口とを備え、前記遊戯盤を操作手
段の操作に基づき変位可能としたことを特徴とするゲー
ム機。 - 【請求項2】 前記遊戯盤は、底盤及び障害物から構成
され、該底盤及び障害物の少なくとも一方は前記操作手
段に基づき変位可能である請求項1に記載のゲーム機。 - 【請求項3】 前記障害物は、前記遊戯盤上に供給され
た遊戯体が設定時間経過後に入賞口へ入賞しない場合に
は当該遊戯体を遊戯盤上から外部へ強制排出するように
変位される請求項2に記載のゲーム機。 - 【請求項4】 前記遊戯盤と前記操作手段とは、一体回
転可能に連結されている請求項1〜3のいずれか一項に
記載のゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28874097A JPH11123275A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28874097A JPH11123275A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11123275A true JPH11123275A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17734088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28874097A Pending JPH11123275A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | ゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11123275A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003095051A1 (ja) * | 2002-05-10 | 2005-09-08 | 株式会社バンプレスト | 通信ネットワークを利用した景品獲得ゲームシステム並びに景品獲得ゲーム用ホストコンピュータ及び遊戯者端末 |
JP2007260456A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007260458A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007260457A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007260459A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2008183342A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2009039188A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
KR101711506B1 (ko) * | 2016-09-21 | 2017-03-03 | (주)코뮤즈 | 티켓 출력용 게임자판기 및 그 제어방법 |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP28874097A patent/JPH11123275A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003095051A1 (ja) * | 2002-05-10 | 2005-09-08 | 株式会社バンプレスト | 通信ネットワークを利用した景品獲得ゲームシステム並びに景品獲得ゲーム用ホストコンピュータ及び遊戯者端末 |
JP2008183342A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Taiyo Elec Co Ltd | 弾球遊技機 |
JP2007260456A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007260458A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007260457A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2007260459A (ja) * | 2007-07-20 | 2007-10-11 | Sansei R & D:Kk | 弾球遊技機 |
JP2009039188A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
KR101711506B1 (ko) * | 2016-09-21 | 2017-03-03 | (주)코뮤즈 | 티켓 출력용 게임자판기 및 그 제어방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20061205 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |