JPH11122418A - ファクシミリ/プリンタ複合機 - Google Patents

ファクシミリ/プリンタ複合機

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Publication number
JPH11122418A
JPH11122418A JP9297834A JP29783497A JPH11122418A JP H11122418 A JPH11122418 A JP H11122418A JP 9297834 A JP9297834 A JP 9297834A JP 29783497 A JP29783497 A JP 29783497A JP H11122418 A JPH11122418 A JP H11122418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
printer
baud rate
serial
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP9297834A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Watai
克己 渡井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9297834A priority Critical patent/JPH11122418A/ja
Publication of JPH11122418A publication Critical patent/JPH11122418A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリの通常動作に影響を与えること
なく可能な限り融合データの転送速度を上げることので
きる複合機を提供する。 【解決手段】 プリンタが受信したプリントデータをフ
ァクシミリに転送しそれを遠隔地のファクシミリに送信
できる融合機能を有する。初期値となっているボーレー
トを設定し(S1)、ファクシミリ送信中ならばボーレ
ート変化量は−1(S61)、また、受信中ならば同じ
くボーレート変化量は−1(S62)、以下同様に読み
取り中かどうか(S4)、印刷中かどうか(S5)を判
定しボーレート変化量を−1(S63,S64)し、最終
的に変化量がマイナスならば(S7)ボーレートを再設
定する(S8)。変化量がなければ、すなわち、何も動
作していなければ、(S2)の判定から繰り返し、動作
状況を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ融合
機能を有する複合機、より詳細には、通信速度を上げる
ことができるようにした複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファックス/プリンタ融合機能を
有する複合機においては、シリアル通信でデータの転送
をするために通信速度を上げて転送時間の短縮をする
と、割り込み処理が多くなりファクシミリの他の動作に
影響がでるため、ある程度以上は通信速度を上げられな
かった。
【0003】また、従来のファックス/プリンタ融合機
能を有する複合機においては、シリアル通信の速度を速
くしてデータ転送時間を短縮しても、ファクシミリの通
信の送信待機ファイルが存在する場合にはすぐには送信
できないため、転送時間を短縮しても意味がなかった。
【0004】従来のファックス/プリンタ融合機能を有
する複合機においては、シリアル通信でデータの転送を
する場合にプリンタからの画像のサイズが大きいこと
と、通信速度を上げるために用意してあるバッファが、
該バッファからデータを取り出す処理が遅れるといっぱ
いになってしまうため、それをさけるために、シリアル
通信を中断/再開できるフロー制御を盛り込む必要があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】請求項1の発明は、フ
ァクシミリの動作状況から通信速度を上げる余裕がある
場合には上げて、通常のファックス送信をしている場合
など他の動作を行っている状態にあれば通信速度を下げ
るように制御することで、ファクシミリの通常動作に影
響を与えることなく可能な限り融合データの転送速度を
上げることのできる複合機を提供することを目的とする
ものである。
【0006】請求項2の発明は、ファクシミリの通常の
送信待機ファイルが存在する場合にはシリアルの通信速
度を遅くし、送信待機ファイルが存在しない場合だけ速
度を上げることができる複合機を提供することを目的と
するものである。
【0007】請求項3の発明は、バッファの残りサイズ
が少なくなれば通信速度を下げ、バッファの残りサイズ
に余裕があれば通信速度を上げることで、シリアル通信
の中断/再開というフロー制御なしで可能な限り通信速
度を上げることができる複合機を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ファ
クシミリ装置と、プリンタ装置と、両者間の通信を行う
シリアルインターフェイスと、プリンタが受信したプリ
ントデータをファクシミリに転送しそれを遠隔地のファ
クシミリに送信できる融合機能と、ファクシミリの動作
状況によってシリアルの通信速度を変化できる制御手段
と、を有することを特徴とし、もって、ファクシミリの
動作状況に応じてシリアルの通信速度を変化させること
ができるので、ファクシミリの通常動作に影響を与えな
い範囲で可能な限り転送速度を上げることができるよう
にしたものである。
【0009】請求項2の発明は、ファクシミリ装置と、
プリンタ装置と、両者間の通信を行うシリアルインター
フェイスと、プリンタが受信したプリントデータをファ
クシミリに転送しそれを遠隔地のファクシミリに送信で
きる融合機能と、ファクシミリの通信待機ジョブの有無
によってシリアルの通信速度を変化できる制御手段と、
を有することを特徴とし、もって、送信待機ファイルの
有無に応じてシリアルの通信速度を変化できるので、不
必要に通常動作に影響を与えることが防げる。
【0010】請求項3の発明は、ファクシミリ装置と、
プリンタ装置と、両者間の通信を行うシリアルインター
フェイスと、プリンタが受信したプリントデータをファ
クシミリに転送しそれを遠隔地のファクシミリに送信で
きる融合機能と、シリアルデータの受信バッファの状況
によってシリアルの通信速度を変化できる制御手段と、
を有することを特徴とし、バッファの残りサイズでシリ
アルの通信速度を変化させることができるので、フロー
制御なしでまたバッファのサイズによらず可能な限り転
送速度を上げることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるファ
クシミリプリンタ複合機の一例を説明するための要部ブ
ロック図で、図中、10はファクシミリ装置、11はプ
リンタコントローラで、ファクシミリ装置10は、全体
の制御を行うCPU1、読み取った画像を圧縮したり受
信した画像を伸長する符号/復号器2、送信待機ファイ
ルや受信印刷待ちファイルを保存するSAFメモリ3、
送信待機ファイルを管理するファイル管理部4、読み取
った印刷をするためビットマップ画像を展開するページ
メモリ5、画像データの読み取りや印刷を行う入出力装
置6、ファクシミリ通信を行うモデム7、プリンタコン
トローラ11とのインターフェイスであるシリアル通信
を制御するドライバ部8等からなり、ファクシミリ装置
10とプリンタコントローラ11はシリアル通信で接続
されている。
【0012】図2は、請求項1の発明における制御手段
を説明するためのフロー図で、まず、初期値となってい
るボーレートを設定し(S1)、ファクシミリ送信中な
らばボーレート変化量は−1(S61)、また受信中な
らば同じくボーレート変化量は−1(S62)、以下同
様に読み取り中かどうか(S4)、印刷中かどうか(S
5)を判定しボーレート変化量を−1(S63,S64
し、最終的に変化量がマイナスならば(S7)、ボーレ
ートを再設定する(S8)。変化量がなければ、すなわ
ち、何も動作していなければ、(S2)の判定から繰り
返し、動作状況を監視する。
【0013】図3は、請求項2の発明における制御手段
を説明するためのフロー図で、まず、初期値となってい
るボーレートを設定し(S11)、送信待機ファイルが
あるかどうかを判定し(S12)、あればボーレートを
下げる処理を行い(S13)、なければシリアル通信が
終了したかどうかを判定し(S14)、終了していなけ
れば、(S12)に戻り、シリアル通信が終了するまで
監視を続ける。
【0014】図4は、請求項3の発明における制御手段
を説明するためのフロー図で、まず、初期値となってい
るボーレートを設定し(S21)、受信FIFOの残り
サイズを求め(S22)、求めた残りサイズに応じたボ
ーレートを求めて(S23)、ボーレートを再設定し
(S24)、シリアル通信が終了しているかどうかを判
定し(S25)、終了していなければ(S22)に戻
り、シリアル通信が終了するまで監視を続ける。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、ファクシミリ装置
と、プリンタ装置と、両者間の通信を行うシリアルイン
ターフェイスと、プリンタが受信したプリントデータを
ファクシミリに転送しそれを遠隔地のファクシミリに送
信できる融合機能と、ファクシミリの動作状況によって
シリアルの通信速度を変化できる制御手段とを有するの
で、ファクシミリの動作状況に応じてシリアルの通信速
度を変化させることができ、ファクシミリの通常動作に
影響を与えない範囲で可能な限り転送速度を上げること
ができる。
【0016】請求項2の発明は、ファクシミリ装置と、
プリンタ装置と、両者間の通信を行うシリアルインター
フェイスと、プリンタが受信したプリントデータをファ
クシミリに転送しそれを遠隔地のファクシミリに送信で
きる融合機能と、ファクシミリの通信待機ジョブの有無
によってシリアルの通信速度を変化できる制御手段とを
有するので、送信待機ファイルの有無に応じてシリアル
の通信速度を変化でき、不必要に通常動作に影響を与え
ることを防ぐことができる。
【0017】請求項3の発明は、ファクシミリ装置と、
プリンタ装置と、両者間の通信を行うシリアルインター
フェイスと、プリンタが受信したプリントデータをファ
クシミリに転送しそれを遠隔地のファクシミリに送信で
きる融合機能と、シリアルデータの受信バッファの状況
によってシリアルの通信速度を変化できる制御手段とを
有するので、バッファの残りサイズでシリアルの通信速
度を変化させることができ、フロー制御なしでまたバッ
ファのサイズによらず可能な限り転送速度を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるファクシミリプリンタ複
合機の一例を説明するための要部ブロック図である。
【図2】 請求項1の発明における制御手段を説明する
ためのフロー図である。
【図3】 請求項2の発明における制御手段を説明する
ためのフロー図である。
【図4】 請求項3の発明における制御手段を説明する
ためのフロー図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…符号/復号器、3…SAFメモリ、4
…ファイル管理部、5…ページメモリ、6…入出力装
置、7…モデム、8…ドライバ部、10…ファクシミリ
装置、11…プリンタコントローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置と、プリンタ装置と、
    これら両者間の通信を行うシリアルインターフェイス
    と、前記プリンタ装置が受信したプリントデータを前記
    ファクシミリ装置に転送しそれを遠隔地のファクシミリ
    に送信できる融合機能と、前記ファクシミリ装置の動作
    状況によってシリアルの通信速度を変化できる制御手段
    と、を有するファクシミリ/プリンタ複合機。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ装置と、プリンタ装置と、
    これら両者間の通信を行うシリアルインターフェイス
    と、前記プリンタ装置が受信したプリントデータを前記
    ファクシミリ装置に転送しそれを遠隔地のファクシミリ
    に送信できる融合機能と、ファクシミリの通信待機ジョ
    ブの有無によってシリアルの通信速度を変化できる制御
    手段と、を有するファクシミリ/プリンタ複合機。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ装置と、プリンタ装置と、
    これら両者間の通信を行うシリアルインターフェイス
    と、前記プリンタ装置が受信したプリントデータを前記
    ファクシミリ装置に転送しそれを遠隔地のファクシミリ
    に送信できる融合機能と、シリアルデータの受信バッフ
    ァの状況によってシリアルの通信速度を変化できる制御
    手段と、を有するファクシミリ/プリンタ複合機。
JP9297834A 1997-10-15 1997-10-15 ファクシミリ/プリンタ複合機 Pending JPH11122418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9297834A JPH11122418A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ファクシミリ/プリンタ複合機

Applications Claiming Priority (1)

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JP9297834A JPH11122418A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ファクシミリ/プリンタ複合機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11122418A true JPH11122418A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17851765

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9297834A Pending JPH11122418A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 ファクシミリ/プリンタ複合機

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JP (1) JPH11122418A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099065A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Canon Inc 記録装置及びデータ転送方法
JP2011142695A (ja) * 2011-04-22 2011-07-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099065A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Canon Inc 記録装置及びデータ転送方法
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