JPH11122315A - Afc制御方法 - Google Patents

Afc制御方法

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JPH11122315A
JPH11122315A JP9278385A JP27838597A JPH11122315A JP H11122315 A JPH11122315 A JP H11122315A JP 9278385 A JP9278385 A JP 9278385A JP 27838597 A JP27838597 A JP 27838597A JP H11122315 A JPH11122315 A JP H11122315A
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afc
signal
control
loop
qpsk
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Katsuhiro Hamada
勝浩 浜田
Takashi Hasegawa
敬 長谷川
Takeshi Ariga
健 有賀
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射波が重畳された入力信号がQPSK復調
システムに入力された時、反射波の影響により、AFC
ループがずれたポイントに安定した場合、AFCループ
の制御値を正常なポイントに移行させる。 【解決手段】 8ビット2の補数表現されたデジタル値
のAFC制御範囲を分割し、それぞれの分割した範囲に
おいて、その分割した範囲をAFC制御量として必ず+
方向と−方向からAFCループを制御することにより、
反射波等の影響によって周波数誤差成分がゼロでないず
れたポイントに安定したAFCループを本来正常に安定
するポイントに移行させることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送用セ
ットトップボックスにおけるフロントエンド部のQPS
K復調器の搬送波再生における第2中間周波数発振器の
AFC制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のAFC制御方法を有したQ
PSK復調システムの構造を示す。図6のQPSK復調
システムは、QPSK変調信号を入力する入力手段11
と、QPSK変調信号を後段のQPSK復調器システム
に適した電力量に制御するAGCアッテネート手段12
と、希望信号の選局周波数の信号以外を除去するための
選局フィルタ手段13と、希望信号の選局周波数を発振
するための選局周波数発振手段14と、QPSK変調信
号を中間周波数信号にダウンコンバートするミキサ15
と、ダウンコンバートされたQPSK変調信号の波形整
形をするSAWフィルタ手段17と、ベースバンド信号
であるI,Q信号を作り出す検波手段18と、検波手段
18の第2中間周波数を発振させる第2中間周波数発振
器181と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA
D変換手段19と、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制
するための波形整形フィルタ手段110と、I,Q信号
から搬送波を再生させる搬送波再生手段111と、QP
SK復調の同期を判定する同期判定手段125と、I,
Q信号からクロックを再生させるクロック再生手段11
2と、AGCアッテネート手段12に送る情報を作り出
しシステム全体のゲインを調整するAGC手段113
と、第2中間周波数発振器181の周波数誤差を検出す
る遅延検波周波数誤差検出手段1141と、遅延検波周
波数誤差検出手段1141で検出された周波数誤差を使
って第2中間周波数発振器181の制御信号を作り出す
AFC手段114と、AFC制御値を強制的に変動させ
るAFC制御値変動手段130、デジタル信号をアナロ
グ信号に変換するDA変換手段115、116、117
と、QPSK復調器のAFCを外部のCPU等より制御
する外部AFC制御手段120によって構成されてい
る。
【0003】以上のように構成されたQPSK復調シス
テムについて、図6を用いてその動作を説明する。図6
において、入力手段11から、QPSK変調信号が入力
される。入力されたQPSK変調信号は、AGCアッテ
ネート手段12によって、後段のQPSK復調システム
に適した電力量に制御され、選局フィルタ手段13によ
って、希望信号の選局周波数の信号以外の信号を除去す
る。ミキサ15には、選局フィルタ手段13からの信号
と、選局周波数発振手段14からの信号が入力され、希
望信号は中間周波数信号にダウンコンバートされる。そ
のダウンコンバートされた希望信号は、SAWフィルタ
手段17によって波形整形され、検波手段18に入力さ
れ、第2中間周波数発振器181によって、ベースバン
ド信号であるI,Q信号が作り出される。それらのI,
Q信号は、AD変換手段19により、アナログ信号から
デジタル信号に変換され、波形整形フィルタ手段110
により、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制される。波
形整形フィルタ手段110の出力のI,Q信号はそれぞ
れ搬送波再生手段111、クロック再生手段112、A
GC手段113、周波数誤差検出手段1141に入力さ
れる。搬送波再生手段112では、I,Q信号から搬送
波を再生し、QPSK復調の同期を判定する同期判定手
段125に入力され、QPSK復調システムの同期を判
定する。そして、後段の誤り訂正部へと信号は入力され
ていく。また、クロック再生手段112では、I,Q信
号を使って、システムの動作周波数を発振する発振器の
制御値を算出し、DA変換手段115を介して、QPS
K復調器のクロック周波数を発振させる発振手段へ出力
される。また、AGC手段113では、DA変換手段1
16を介して、前段のAGCアッテネート手段12とル
ープが組まれ、システム全体のゲイン調整を行なってい
る。そして、遅延検波周波数誤差検出手段1141で
は、I,Q信号を使って、遅延検波により第2中間周波
数発振器の周波数誤差を検出し、その周波数誤差情報を
AFC手段114に入力し、AFC手段114では、周
波数誤差の情報を平均化し、DA変換手段117を介し
て、入力信号と第2中間周波数発振器181との周波数
誤差がゼロになるようにAFCループが組まれている。
同期判定手段125では、QPSK復調器の同期判定を
行なっており、QPSK復調器の同期判定処理および、
外部からのAFC制御は、外部AFC制御手段120に
よって制御されている。
【0004】図7に、図6の外部AFC制御手段120
によりDA変換手段117を介して制御されるAFC制
御方法を示しており、このAFC制御は、QPSK復調
器が同期状態にある時などで入力信号と第2中間波数発
振器との周波数誤差が少ない場合には、遅延検波周波数
誤差検出手段1141と、AFC手段114により、周
波数誤差がゼロになるようにAFCループによって補正
されるが、選局切替時等にQPSK復調器を同期させよ
うとする場合にはダウンコンバートされた希望信号と第
2中間周波数発振器との周波数誤差が多いため、外部A
FC制御手段120によってAFC制御値を強制的に変
動させるAFC制御値変動手段130を介し、図7に示
すように、外部より強制的にAFCループを制御する必
要がある。AFC制御が可能な範囲として、DA変換手
段117は8ビットの2の補数表現されたデジタル制御
値−128〜+127を有し、おのおののAFC制御値
が一定時間Tをおいて、図6のAFC制御手段120に
よりAFC制御値変動手段130に強制的に書き込まれ
る。選局切替時等にQPSK復調器を同期させようとす
る場合には、ダウンコンバートされた希望信号と第2中
間周波数発振器との周波数誤差が未知のため、AFC制
御可能な範囲をすべてサーチすることになり、同期させ
るまでの時間を短縮するためにも、4〜5回の制御です
べての範囲をサーチできる制御量Aで、初期値0とし、
徐々に制御量Aの整数倍の制御値を書き込んでいく方法
である。また、制御値が上限値127もしくは下限値−
128に達した場合はその上限値もしくは下限値を書き
込み、正方向・負方向の両方に上限値・下限値を書き込
んだ場合には、最初の初期値0を書き込み、このT0〜
T4までの制御を1セットとしてこれを繰り返すAFC
制御方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、遅延検波
周波数誤差検出手段によって選局周波数によりダウンコ
ンバートされた希望信号と第2中間周波数発振器との周
波数誤差を補正するAFC手段をもつQPSK復調シス
テムでは、遅延検波周波数誤差検出回路の遅延量と一致
する遅延量をもつ反射波、あるいは、一致しなくても遅
延検波回路の遅延量に影響を与える遅延量をもつ反射波
が入力信号に重畳された場合、第2中間周波数発振器の
発振周波数誤差を検出するときに、固定的な情報が加算
され、AFCループが第2中間周波数発振器の発振周波
数誤差がゼロでないポイントで安定してしまい、従来の
外部CPU等による強制的なAFC制御方法ではAFC
ループの制御値を正常なポイントに移行させることがで
きないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、、反射波が重畳された入力信号がQPSK復調シス
テムに入力された時、反射波の影響により搬送波再生を
行うためにダウンコンバートされた希望信号と第2中間
周波数発振器の周波数誤差がゼロになるように第2中間
周波数発振器を制御するQPSK復調器のAFC制御ル
ープの制御値が本来正常に安定するポイントからずれた
ポイントに安定した場合に、QPSK復調器のAFC制
御によってずれたポイントに制御されている状態から外
部CPU等により強制的にAFC値を制御する制御方法
として、AFC制御する範囲を分割しそれぞれの分割し
た範囲において、その分割した範囲をAFC制御量とし
て必ず+方向と−方向からAFCループを制御すること
を特徴としたものである。
【0007】本発明によれば、遅延検波周波数誤差検出
手段によって選局周波数によりダウンコンバートされた
希望信号と第2中間周波数発振器との周波数誤差を補正
するAFC手段をもつQPSK復調システムでは、遅延
検波周波数誤差検出回路の遅延量と一致する遅延量をも
つ反射波、あるいは、一致しなくても遅延検波回路の遅
延量に影響を与える遅延量をもつ反射波が入力信号に重
畳された場合、第2中間周波数発振器の発振周波数誤差
を検出するときに、固定的な情報が加算され、AFCル
ープが第2中間周波数発振器の発振周波数誤差がゼロで
ないポイントで安定してしまった場合、AFCループの
制御値を本来正常に安定するポイントに移行させること
を可能とするAFC制御方法を提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、反射波が重畳された入力信号がQPSK復調システ
ムに入力された時、反射波の影響により、搬送波再生を
行うためにダウンコンバートされた希望信号と第2中間
周波数発振器の周波数誤差がゼロになるように第2中間
周波数発振器を制御するQPSK復調器のAFC制御ル
ープの制御値が本来正常に安定するポイントからずれた
ポイントに安定した場合に、QPSK復調器のAFC制
御によってずれたポイントに制御されている状態から外
部CPU等により強制的にAFC値を制御する制御方法
として、AFC制御する範囲を分割し、それぞれの分割
した範囲において+方向と−方向からAFCを制御する
ことにより、AFCループの制御値を本来正常に安定す
るポイントに移行させることを可能とするという作用を
有する。
【0009】請求項2記載の発明は、QPSK復調器が
同期状態または非同期状態であるかによって、AFC制
御ループのループ応答速度を切り換える手段を有したこ
とを特徴とする請求項1記載のAFC制御方法であり、
反射波が重畳された入力信号がQPSK復調システムに
入力された時、反射波の影響により、搬送波再生を行う
ためにダウンコンバートされた希望信号と第2中間周波
数発振器の周波数誤差がゼロになるように第2中間周波
数発振器を制御するQPSK復調器のAFC制御ループ
の制御値が本来正常に安定するポイントからずれたポイ
ントに安定してしまい、QPSK復調器が非同期状態で
ある場合には、QPSK復調器のAFC制御ループのル
ープ応答速度を遅く切り換え、QPSK復調器が同期状
態に移行できた場合には、QPSK復調器のAFC制御
ループのループ応答速度を通常の速度に切り換える手段
を有することにより、AFCループの制御値を本来正常
に安定するポイントに移行させることを可能とするとい
う作用を有する。
【0010】請求項3記載の発明は、反射波が重畳され
た入力信号がQPSK復調システムに入力された時、反
射波の影響により、搬送波再生を行うためにダウンコン
バートされた希望信号と第2中間周波数発振器の周波数
誤差がゼロになるように第2中間周波数発振器を制御す
るQPSK復調器のAFC制御ループの制御値が本来正
常に安定するポイントからずれたポイントに安定した場
合に、請求項1記載の制御方法でAFCループの制御値
を正常なポイントに移行させ、その正常なポイントにあ
るAFCループの制御値を外部CPU等に格納し、次回
選局時のAFC制御時のAFC制御初期値として利用す
るというAFC制御方法により、次回からの制御時間を
短縮することができるという作用を有する。
【0011】請求項4記載の発明は、反射波が重畳され
た入力信号がQPSK復調システムに入力された時、反
射波の影響により、搬送波再生を行うためにダウンコン
バートされた希望信号と第2中間周波数発振器の周波数
誤差がゼロになるように第2中間周波数発振器を制御す
るQPSK復調器のAFC制御ループの制御値が本来正
常に安定するポイントからずれたポイントに安定した場
合に、請求項1記載の制御方法でAFCループの制御値
を正常なポイントに移行させることが不可能である場合
の制御方法として、一回のAFC制御量を切替えて、A
FCループの制御値をAFC制御する範囲をより細かな
範囲に分割して細かな制御量で+方向と−方向からAF
Cを制御することにより、AFCループの制御値を本来
正常に安定するポイントに移行させることを可能とする
という作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1に本発明の実施の形態1における
AFC制御方法を示す。この場合のAFC制御手段は、
図2におけるAFC制御手段120を用いた。図2によ
りAFC制御を行うQPSK復調システムの構成を説明
する。
【0013】図2において、QPSK変調信号を入力す
る入力手段11と、QPSK変調信号を後段のQPSK
復調システムに適した電力量に制御するAGCアッテネ
ート手段12と、希望信号の選局周波数の信号以外を除
去するための選局フィルタ手段13と、希望信号の選局
周波数を発振するための選局周波数発振手段14と、Q
PSK変調信号を中間周波数信号にダウンコンバートす
るミキサ15と、ダウンコンバートされたQPSK変調
信号の波形整形をするSAWフィルタ手段17と、ベー
スバンド信号であるI,Q信号を作り出す検波手段18
と、検波手段18の第2中間周波数を発振させる第2中
間周波数発振器181と、アナログ信号をデジタル信号
に変換するAD変換手段19と、受信帯域の制限と符号
間干渉を抑制するための波形整形フィルタ手段110
と、I,Q信号から搬送波を再生させる搬送波再生手段
111と、QPSK復調の同期を判定する同期判定手段
125と、I,Q信号からクロックを再生させるクロッ
ク再生手段112と、AGCアッテネート手段12に送
る情報を作り出しシステム全体のゲイン調整を行なうA
GC手段113と、第2中間周波数発振器181の周波
数誤差を検出する遅延検波周波数誤差検出手段1141
と、遅延検波周波数誤差検出手段1141で検出された
周波数誤差を使って第2中間周波数発振器181の制御
信号を作り出すAFC手段114と、AFC制御値を強
制的に変動させるAFC制御値変動手段130、デジタ
ル信号をアナログ信号に変換するDA変換手段115、
116、117と、QPSK復調器のAFCを外部のC
PU等により制御する外部AFC制御手段120によっ
て構成されている。
【0014】以上のように構成されたQPSK復調シス
テムについて、図2を用いてその動作を説明する。図2
において、入力手段11から、QPSK変調信号が入力
される。入力されたQPSK変調信号は、AGCアッテ
ネート手段12によって、後段のQPSK復調システム
に適した電力量に制御され、選局フィルタ手段13によ
って、希望信号の選局周波数の信号以外の信号を除去す
る。ミキサ15には、選局フィルタ手段13からの信号
と、選局周波数発振手段14からの信号が入力され、希
望信号は中間周波数信号にダウンコンバートされる。そ
のダウンコンバートされた希望信号は、SAWフィルタ
手段17によって波形整形され、検波手段18に入力さ
れ、第2中間周波数発振器181によって、ベースバン
ド信号であるI,Q信号が作り出される。それらのI,
Q信号は、AD変換手段19により、アナログ信号から
デジタル信号に変換され、波形整形フィルタ手段110
により、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制される。波
形整形フィルタ手段110の出力のI,Q信号はそれぞ
れ搬送波再生手段111、クロック再生手段112、A
GC手段113、周波数誤差検出手段1141に入力さ
れる。搬送波再生手段112では、I,Q信号から搬送
波を再生し、QPSK復調の同期を判定する同期判定手
段125に入力され、QPSK復調システムの同期を判
定する。そして、後段の誤り訂正部へと信号は入力され
ていく。
【0015】また、クロック再生手段112では、I,
Q信号を使って、システムの動作周波数を発振する発振
器の制御値を算出し、DA変換手段115を介して、シ
ステムの動作周波数を発振する発振手段へ出力される。
また、AGC手段113では、DA変換手段116を介
して、前段のAGCアッテネート手段12とループが組
まれ、システム全体のゲイン調整を行なっている。そし
て、遅延検波周波数誤差検出手段1141では、I,Q
信号を使って、遅延検波により第2中間周波数発振器の
周波数誤差を検出し、その周波数誤差情報をAFC手段
114に入力し、AFC手段114では、周波数誤差の
情報を平均化し、AFC制御値変動手段130、DA変
換手段117を介して、第2中間周波数発振器181と
の間でループが組まれている。AFC制御値変動手段1
30では、入力信号の反射波の影響によりAFC制御ル
ープが第2中間周波数発振器の周波数誤差がゼロでない
ポイントで安定し、同期判定手段125で非同期と判定
された場合、外部AFC制御手段から図1に示すAFC
制御方法によりAFC制御ループを外部制御する。
【0016】以上のように動作するQPSK復調システ
ムにおいて、図1に示すAFC制御方法について説明す
る。図1において、AFC可変範囲は図2のDA変換手
段117に入力される8ビットの2の補数表現された値
(−128〜127)の範囲であり、このAFC可変範
囲をいくつかに等分割し、各々の分割した範囲におい
て、図2の外部AFC制御手段120によりAFC制御
値変動手段130を介して、周期Tで、デジタル値0→
50→0→100→50→100→(以下省略)のよう
にDA変換手段117へ入力し、AFC制御値を必ず分
割した範囲の制御量Aで+方向と−方向に制御し、AF
C制御分割した範囲すべてを同様に制御していく。ま
た、外部AFC制御手段120によりAFC制御を行う
周期Tごとに同期判定手段125の判定をモニターし、
同期判定手段125が同期と判定するまでこの動作を繰
返すことにより、搬送波再生を行うための第2中間周波
数発振器を制御するAFCループの制御値を本来正常に
安定するポイントに移行させる。
【0017】(実施の形態2)図3に本発明の実施の形
態2におけるAFC制御方法を有するQPSK復調シス
テムを示す。QPSK変調信号を入力する入力手段11
と、QPSK変調信号を後段のQPSK復調システムに
適した電力量に制御するAGCアッテネート手段12
と、希望信号の選局周波数の信号以外を除去するための
選局フィルタ手段13と、希望信号の選局周波数を発振
するための選局周波数発振手段14と、QPSK変調信
号を中間周波数信号にダウンコンバートするミキサ15
と、ダウンコンバートされたQPSK変調信号の波形整
形をするSAWフィルタ手段17と、ベースバンド信号
であるI,Q信号を作り出す検波手段18と、検波手段
18の第2中間周波数を発振させる第2中間周波数発振
器181と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA
D変換手段19と、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制
するための波形整形フィルタ手段110と、I,Q信号
から搬送波を再生させる搬送波再生手段111と、QP
SK復調の同期を判定する同期判定手段125と、I,
Q信号からクロックを再生させるクロック再生手段11
2と、AGCアッテネート手段12に送る情報を作り出
しシステム全体のゲイン調整を行なうAGC手段113
と、第2中間周波数発振器181の周波数誤差を検出す
る遅延検波周波数誤差検出手段1141と、遅延検波周
波数誤差検出手段1141で検出された周波数誤差を使
って第2中間周波数発振器181の制御信号を作り出す
AFC手段114と、AFC制御値を強制的に変動させ
るAFC制御値変動手段130、AFC制御ループのル
ープ応答速度を切り替えるAFCループ応答速度切替手
段140、デジタル信号をアナログ信号に変換するDA
変換手段115、116、117と、QPSK復調器の
AFCを外部のCPU等により制御する外部AFC制御
手段120によって構成されている。
【0018】以上のように構成されたQPSK復調シス
テムについて、図3を用いてその動作を説明する。図3
において、入力手段11から、QPSK変調信号が入力
される。入力されたQPSK変調信号は、AGCアッテ
ネート手段12によって、後段のQPSK復調システム
に適した電力量に制御され、選局フィルタ手段13によ
って、希望信号の選局周波数の信号以外の信号を除去す
る。ミキサ15には、選局フィルタ手段13からの信号
と、選局周波数発振手段14からの信号が入力され、希
望信号は中間周波数信号にダウンコンバートされる。そ
のダウンコンバートされた希望信号は、SAWフィルタ
手段17によって波形整形され、検波手段18に入力さ
れ、第2中間周波数発振器181によって、ベースバン
ド信号であるI,Q信号が作り出される。それらのI,
Q信号は、AD変換手段19により、アナログ信号から
デジタル信号に変換され、波形整形フィルタ手段110
により、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制される。波
形整形フィルタ手段110の出力のI,Q信号はそれぞ
れ搬送波再生手段111、クロック再生手段112、A
GC手段113、周波数誤差検出手段1141に入力さ
れる。搬送波再生手段112では、I,Q信号から搬送
波を再生し、QPSK復調の同期を判定する同期判定手
段125に入力され、QPSK復調システムの同期を判
定する。そして、後段の誤り訂正部へと信号は入力され
ていく。
【0019】また、クロック再生手段112では、I,
Q信号を使って、システムの動作周波数を発振する発振
器の制御値を算出し、DA変換手段115を介して、シ
ステムの動作周波数を発振する発振手段へ出力される。
また、AGC手段113では、DA変換手段116を介
して、前段のAGCアッテネート手段12とループが組
まれ、システム全体のゲイン調整を行なっている。そし
て、遅延検波周波数誤差検出手段1141では、I,Q
信号を使って、遅延検波により第2中間周波数発振器の
周波数誤差を検出し、その周波数誤差情報をAFC手段
114に入力し、AFC手段114では、周波数誤差の
情報を平均化し、AFC制御値変動手段130、AFC
制御ループ応答速度切替手段140、DA変換手段11
7を介して、第2中間周波数発振器181との間でルー
プが組まれている。
【0020】以上のように動作するQPSK復調システ
ムにおいて、同期判定手段125で非同期と判定された
場合、請求項1記載の図1によるAFC制御方法により
AFC制御ループを制御する際に、AFC制御ループ応
答速度切替手段140によりAFC制御ループのループ
応答速度を遅くするように切り替えることにより、外部
AFC制御手段120により搬送波再生を行うための第
2中間周波数発振器を制御するAFCループの制御値が
本来正常に安定するポイント付近に制御できた場合に、
遅延検波周波数誤差検出手段1141とAFC手段11
4により、搬送波再生を行うための第2中間周波数発振
器を制御するAFCループの制御値を本来正常に安定す
るポイントになめらかに移行させる。この際にAFCル
ープのループ応答速度が速い場合には、遅延検波周波数
誤差検出手段1141とAFC手段114によって正常
に安定するポイントに移行させることができず、そのポ
イントを見逃してしまう。また、同期判定手段125で
非同期から同期と判定された場合には、伝送系で発生す
る周波数変動等を遅延検波周波数誤差検出手段1141
とAFC手段114によって瞬時に追従するために、A
FC制御ループ応答速度切替手段140によりAFC制
御ループのループ応答速度を速くするように切り替え
る。
【0021】(実施の形態3)図4に本発明の実施の形
態3におけるAFC制御方法を有するQPSK復調シス
テムを示す。QPSK変調信号を入力する入力手段11
と、QPSK変調信号を後段のQPSK復調システムに
適した電力量に制御するAGCアッテネート手段12
と、希望信号の選局周波数の信号以外を除去するための
選局フィルタ手段13と、希望信号の選局周波数を発振
するための選局周波数発振手段14と、QPSK変調信
号を中間周波数信号にダウンコンバートするミキサ15
と、ダウンコンバートされたQPSK変調信号の波形整
形をするSAWフィルタ手段17と、ベースバンド信号
であるI,Q信号を作り出す検波手段18と、検波手段
18の第2中間周波数を発振させる第2中間周波数発振
器181と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA
D変換手段19と、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制
するための波形整形フィルタ手段110と、I,Q信号
から搬送波を再生させる搬送波再生手段111と、QP
SK復調の同期を判定する同期判定手段125と、I,
Q信号からクロックを再生させるクロック再生手段11
2と、AGCアッテネート手段12に送る情報を作り出
しシステム全体のゲイン調整を行なうAGC手段113
と、第2中間周波数発振器181の周波数誤差を検出す
る遅延検波周波数誤差検出手段1141と、遅延検波周
波数誤差検出手段1141で検出された周波数誤差を使
って第2中間周波数発振器181の制御信号を作り出す
AFC手段114と、AFC制御値を強制的に変動させ
るAFC制御値変動手段130、AFC制御ループのル
ープ応答速度を切り替えるAFCループ応答速度切替手
段140、デジタル信号をアナログ信号に変換するDA
変換手段115、116、117と、QPSK復調器の
AFCを外部のCPU等により制御する外部AFC制御
手段120、AFC制御値を格納するAFC制御値格納
手段150によって構成されている。
【0022】以上のように構成されたQPSK復調シス
テムについて、図4を用いてその動作を説明する。図4
において、入力手段11から、QPSK変調信号が入力
される。入力されたQPSK変調信号は、AGCアッテ
ネート手段12によって、後段のQPSK復調システム
に適した電力量に制御され、選局フィルタ手段13によ
って、希望信号の選局周波数の信号以外の信号を除去す
る。ミキサ15には、選局フィルタ手段13からの信号
と、選局周波数発振手段14からの信号が入力され、希
望信号は中間周波数信号にダウンコンバートされる。そ
のダウンコンバートされた希望信号は、SAWフィルタ
手段17によって波形整形され、検波手段18に入力さ
れ、第2中間周波数発振器181によって、ベースバン
ド信号であるI,Q信号が作り出される。それらのI,
Q信号は、AD変換手段19により、アナログ信号から
デジタル信号に変換され、波形整形フィルタ手段110
により、受信帯域の制限と符号間干渉を抑制される。波
形整形フィルタ手段110の出力のI,Q信号はそれぞ
れ搬送波再生手段111、クロック再生手段112、A
GC手段113、周波数誤差検出手段1141に入力さ
れる。搬送波再生手段112では、I,Q信号から搬送
波を再生し、QPSK復調の同期を判定する同期判定手
段125に入力され、QPSK復調システムの同期を判
定する。そして、後段の誤り訂正部へと信号は入力され
ていく。
【0023】また、クロック再生手段112では、I,
Q信号を使って、システムの動作周波数を発振する発振
器の制御値を算出し、DA変換手段115を介して、シ
ステムの動作周波数を発振する発振手段へ出力される。
また、AGC手段113では、DA変換手段116を介
して、前段のAGCアッテネート手段12とループが組
まれ、システム全体のゲイン調整を行なっている。そし
て、遅延検波周波数誤差検出手段1141では、I,Q
信号を使って、遅延検波により第2中間周波数発振器の
周波数誤差を検出し、その周波数誤差情報をAFC手段
114に入力し、AFC手段114では、周波数誤差の
情報を平均化し、AFC制御値変動手段130、AFC
制御ループ応答速度切替手段140、DA変換手段11
7を介して、第2中間周波数発振器181との間でルー
プが組まれている。
【0024】以上のように動作するQPSK復調システ
ムにおいて、請求項1記載の図1によるAFC制御方法
により、AFC制御ループを正常なポイントできた時
に、AFC手段114から出力される安定したデジタル
値をAFC制御値格納手段150に格納しておく。この
値を、選局切替え等により、新たに外部AFC制御手段
によってAFC制御される際に、AFC制御初期値とし
てAFC制御値変動手段130に入力することにより、
一回のAFC制御により搬送波再生を行うための第2中
間周波数発振器を制御するAFCループの制御値を本来
正常に安定するポイントに移行させる。また、AFC制
御値格納手段150によって格納されたAFC制御値
は、AFC制御ループを正常なポイントできた時ごとに
更新する。
【0025】(実施の形態4)図5に本発明の実施の形
態4におけるAFC制御方法を示す。この場合のAFC
制御手段は、図2の外部AFC制御手段120を意味
し、AFC制御を行うQPSK復調システムの構成は図
2と同様である。図1に示すAFC制御方法を数回繰返
し、AFC制御値を正常なポイントに移行させることが
不可能な場合に、一回のAFC制御量を切替えてAFC
制御を行うものである。図5において、AFC可変範囲
は図2のDA変換手段117に入力される8ビットの2
の補数表現された値(−128〜127)の範囲であ
り、このAFC可変範囲を、実施の形態1で述べた制御
量Aより細分割し、各々の分割した範囲において、図2
の外部AFC制御手段120によりAFC制御値変動手
段130を介して、周期Tで、デジタル値0→2→0→
4→2→4→6→(以下省略)のようにAFC制御値を
必ず分割した範囲の制御量Bで+方向と−方向に制御
し、AFC制御分割した範囲すべてを同様に制御してい
く。
【0026】また、外部AFC制御手段120によりA
FC制御を行う周期Tごとに同期判定手段125の判定
をモニターし、同期判定手段125が同期と判定するま
でこの動作を繰返すことにより、搬送波再生を行うため
の第2中間周波数発振器を制御するAFCループの制御
値を本来正常に安定するポイントに移行させる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明のAFC制御方法
によれば、反射波の影響により搬送波再生を行うための
第2中間周波数発振器の周波数誤差がゼロでないポイン
トで安定した場合に、AFC制御する範囲を分割しそれ
ぞれの分割した範囲において+方向と−方向からAFC
の制御値を制御する方法によって、第2中間周波数発振
器の周波数誤差がゼロのポイントでAFCループを本来
正常に安定なポイントに移行させることが可能なAFC
制御方法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるAFC制御方法の
【図2】本発明の一実施の形態によるQPSK復調シス
テムのブロック構成図
【図3】本発明の一実施の形態によるQPSK復調シス
テムのブロック構成図
【図4】本発明の一実施の形態によるQPSK復調シス
テムのブロック構成図
【図5】本発明の一実施の形態によるAFC制御方法の
【図6】従来のデジタル復調システムのブロック構成図
【図7】従来のAFC制御方法の図
【符号の説明】
11 入力手段 12 AGCアッテネート手段 13 選局フィルタ手段 14 選局周波数発振手段 15 ミキサ 17 SAWフィルタ手段 18 検波手段 181 第2中間周波数発振器 19 AD変換手段 110 波形整形フィルタ手段 111 搬送波再生手段 112 クロック再生手段 113 AGC手段 114 AFC手段 1141 遅延検波周波数誤差検出手段 115 DA変換手段 116 DA変換手段 117 DA変換手段 120 外部AFC制御手段 125 同期判定手段 130 AFC制御値変動手段 140 AFCループ応答速度切替手段 150 AFC制御値格納手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射波が重畳された入力信号がQPSK
    復調システムに入力された時、AFC制御する範囲を分
    割し、それぞれの分割した範囲において+方向と−方向
    からAFCを制御することを特徴とするAFC制御方
    法。
  2. 【請求項2】 QPSK復調器が同期状態または非同期
    状態であるかによって、AFC制御ループのループ応答
    速度を切り替える手段を有したことを特徴とする請求項
    1記載のAFC制御方法。
  3. 【請求項3】 反射波が重畳された入力信号がQPSK
    復調システムに入力された時、AFCループの制御値を
    正常なポイントに移行させ、その正常なポイントにおけ
    るAFCループの制御値を外部CPUに格納し、次回選
    局時のAFC制御初期値として用いることを特徴とした
    請求項1記載のAFC制御方法。
  4. 【請求項4】 反射波が重畳された入力信号がQPSK
    復調システムに入力された時、AFCループの制御値を
    正常なポイントに移行できない場合、AFC制御量をよ
    り細かな範囲に分割し、+方向と−方向からAFCを制
    御することを特徴とするAFC制御方法。
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