JPH11120952A - 荷電粒子ビーム装置 - Google Patents

荷電粒子ビーム装置

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JPH11120952A
JPH11120952A JP28660997A JP28660997A JPH11120952A JP H11120952 A JPH11120952 A JP H11120952A JP 28660997 A JP28660997 A JP 28660997A JP 28660997 A JP28660997 A JP 28660997A JP H11120952 A JPH11120952 A JP H11120952A
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JP
Japan
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signal
charged particle
particle beam
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integrator
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JP28660997A
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Mitsugi Yamada
貢 山田
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅広い走査速度に対応してエリアジング雑音
を除去することができる荷電粒子ビーム装置を実現す
る。 【解決手段】 試料への荷電粒子ビームの照射によって
得られた信号を検出し、検出信号をAD変換してフレー
ムメモリー12に供給する際、AD変換された検出信号
をデジタル積分器17とFIRフィルタ18に供給し、
積分器17とFIRフィルタの合成周波数特性のフィル
タを通過した信号をフレームメモリー12に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料上で電子ビー
ムやイオンビームを走査し、この走査に基づいて試料像
を得るようにした走査電子顕微鏡やイオンビーム装置等
の荷電粒子ビーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の走査電子顕微鏡を示してい
る。図中1は電子銃であり、電子銃1から発生した電子
ビーム2は、コンデンサレンズ3、対物レンズ4によっ
て試料5上に細く集束される。
【0003】また、試料5に照射される電子ビーム2
は、走査コイル6によって2次元的に走査される。走査
コイル6には走査信号発生器7から走査信号が供給され
るが、走査信号の速度は、走査速度切換器8によって制
御される。
【0004】試料5への電子ビーム2の照射によって発
生した2次電子あるいは反射電子は、検出器9によって
検出される。検出器9の検出信号は、アナログローパス
フィルタ10に供給され、その後、AD変換器11によ
ってデジタル信号に変換される。
【0005】AD変換器11の出力は、フレームメモリ
ー12に供給されて記憶される。フレームメモリー12
に記憶された信号は読み出され、DA変換器13を介し
て陰極線管14に供給される。このような構成の動作を
次に説明する。
【0006】電子銃1から発生し加速された電子ビーム
2は、コンデンサレンズ3、対物レンズ4によって試料
5に細く集束されると共に、走査コイル6により走査さ
れ、その結果、試料上の電子ビームの所定領域は細く絞
られた電子ビームによって走査される。
【0007】この電子ビームの走査にともなって発生し
た、例えば2次電子は、検出器9によって検出される。
検出された信号は、アナログローパスフィルタ10によ
って特定の周波数以上の高い周波数成分がカットされ
る。
【0008】この理由は、後段のフレームメモリー12
を用いる場合、アナログ像信号をAD変換器11でサン
プリングしてデジタル信号とするが、この時、カットオ
フ周波数をfc 、サンプリング周期をTs とすると、f
c =1/(2Ts )を満たすローパスフィルタが必要と
なる。これはナイキストの定理と呼ばれている。仮に、
fc より高い周波数成分をサンプリングすると、エリア
ジング雑音となって得られる像が劣化することになる。
【0009】上記した理由から、検出信号は、まずロー
パスフィルタ10によって特定周波数より高い成分が除
去される。ローパスフィルタ10を通過した信号は、A
D変換器11によってデジタル信号に変換された後、フ
レームメモリー12に送られて記憶される。
【0010】フレームメモリー12に記憶された像信号
は読み出され、DA変換器13によってアナログ信号に
変換された後、陰極線管14に供給される。この結果、
陰極線管14には試料5の特定領域の2次電子像が表示
されることになる。
【0011】ここで、試料5上の電子ビームの走査速度
を変える場合、走査速度切換器8の制御によって走査信
号発生器7の走査信号の速度を切り換える。この際、電
子ビームの走査速度に応じて検出信号のカットオフ周波
数も変える必要があり、ローパスフィルタ10における
カットオフ周波数は走査速度切換器8からの走査速度に
応じた信号に基づき変えられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】さて、一般的に、走査
電子顕微鏡では一次電子ビームの走査速度を1フレーム
当たり0.05秒から50秒程度まで約1000倍の範
囲で変化させる。このため、ローパスフィルタ10はこ
の可変範囲に対応できる必要があるが、カットオフ周波
数を1000倍の範囲で可変できる高次のローパスフィ
ルタの実現は不可能である。その結果、走査速度によっ
ては最適の条件で高い周波数成分をカットオフすること
はできず、信号に雑音が含まれることになる。
【0013】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、幅広い走査速度に対応してエリア
ジング雑音を除去することができる荷電粒子ビーム装置
を実現するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明に基づく荷電
粒子ビーム装置は、荷電粒子ビームを細く絞って試料上
に照射すると共に、試料上で荷電粒子ビームを2次元的
に走査し、試料への荷電粒子ビームの照射によって得ら
れた信号を検出し、検出信号をAD変換してフレームメ
モリーに供給するようにした荷電粒子ビーム装置におい
て、AD変換された検出信号が供給される積分器とFI
Rフィルタとを備え、積分器とFIRフィルタを通過し
た信号をフレームメモリーに供給するようにしたことを
特徴としている。
【0015】第1の発明では、フレームメモリーに供給
する検出信号を事前に積分器とFIRフィルタに供給
し、エリアジング雑音を除去する。第2の発明では、第
1の発明において、荷電粒子ビームの試料上の2次元的
走査の速度に応じて、積分器の積分期間と、FIRフィ
ルタのサンプリング周期を変え、走査速度を大きく変化
させてもエリアジング雑音を除去する。
【0016】第3の発明では、第1と第2の発明におい
て、検出信号をアナログローパスフィルタに供給し、こ
のフィルタの出力信号をAD変換するようにした。第4
の発明では、第1と第2の発明において、AD変換され
た信号は最初に積分器に供給され、その後FIRフィル
タに供給される。
【0017】第5の発明では、第1と第2の発明におい
て、AD変換された信号は最初にFIRフィルタに供給
され、その後積分器に供給される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図2は、本発明に基づく走
査電子顕微鏡の一例を示しているが、図1の構成と同一
ないし類似の構成要素には、同一番号を付しその詳細な
説明は省略する。図2において、検出器9からの検出信
号はアナログローパスフィルタ15に供給される。この
アナログローパスフィルタ15のカットオフ周波数は固
定とされている。
【0019】アナログローパスフィルタ15を通過した
信号は、AD変換器16によってデジタル信号に変換さ
れる。AD変換器16の出力信号は、デジタル積分器1
7に供給されて積分される。デジタル積分器17の積分
期間、積分定数は、走査速度切換器8からの走査速度選
択信号により変えられる。
【0020】デジタル積分器17の出力は、デジタル有
限インパルス応答(Finite ImpulseResponse −FI
R)フィルタ18に供給される。このFIRフィルタ1
8のサンプリング周期は、走査速度切換器8からの走査
速度選択信号により変えられる。FIRフィルタ18の
出力は、フレームメモリー12に供給される。このよう
な構成の動作を次に説明する。
【0021】検出器9からの検出信号は、アナログロー
パスフィルタ15を介してAD変換器16に供給される
が、アナログローパスフィルタ15のカットオフ周波数
fcは固定とされている。また、AD変換器16のサン
プリング周期Ts1も固定値とされている。この結果、周
波数1/(2Ts1)以上に現れるエリアジング雑音はロ
ーパスフィルタ15によって除去される。
【0022】AD変換器16の出力はデジタル積分器1
7に供給され、積分器17の積分期間TW ごとに、サン
プリング値の積分が行われる。この時、初期値は期間T
W ごとに0とされ、また、積分定数KW は演算系の飽和
が生じないように適宜定められている。例えば、KW =
Ts1/TW とされる。
【0023】なお、AD変換器のサンプリング周期Ts1
は、デジタル積分器17の積分期間Tw とデジタルFI
Rフィルタ18のサンプリング周期Ts2より小さな値と
されている。デジタル積分器17の入力信号Sa(t)
と出力信号Sb(t)との関係は次のように表される。
【0024】
【数1】
【0025】ここで、N1 は積分回数である。このよう
なデジタル積分器の周波数特性を図3に示す。この図3
の特性は図4に示したデジタル積分器を実現するたたみ
込み積分関数をフーリエ変換することにより得られる。
【0026】上記デジタル積分では、急峻なカットオフ
特性は得られないが、演算中の積分定数KW が一定なの
で、演算系が単純となり、積分の回数N1 の大きな演算
も困難ではない。
【0027】このようなデジタル積分器17による積分
結果は、デジタルFIRフィルタ18に供給される。こ
のFIRフィルタ18は、図5に示すたたみ込み積分関
数と、入力とのたたみ込み積分として表すことができ
る。また、FIRフィルタ18の入力信号Sc(t)と
出力信号Sd(t)との関係は、次のように表される。
【0028】
【数2】
【0029】なお、上の式で、k(n)はフィルタ係数
である。このようなFIRフィルタ18のたたみ込み積
分による周波数特性を図6に示す。この図6の特性は図
5に示した関数をフーリエ変換することにより得られ
る。
【0030】上記したデジタル積分器17とデジタルF
IRフィルタ18を通過した信号は、両者の周波数特
性、すなわち、図3の特性と図6の特性とを合成したも
のとなる。図7はこの合成周波数特性を示しており、A
がデジタル積分器の周波数特性、FがデジタルFIRフ
ィルタの周波数特性、TM がフレームメモリー12のサ
ンプリング周期である。この図の斜線を施した部分が合
成特性となる。
【0031】例えば、図に示すように、TM =2TW ,
TM =4Ts2の関係となるように、デジタル積分器17
の積分期間TW とFIRフィルタのサンプリング周期T
s2を定める。このように設定すると、1/(Ts2)の倍
数ごとに生じるFIRフィルタの折り返し特性成分をデ
ジタル積分器の特性でうまく除去することができる。し
たがって、1/(2TM )を越える周波数領域のエリア
ジング雑音はほとんどなくなる。
【0032】次に、一次電子ビームの走査速度を、例え
ば4倍遅くした場合は、フレームメモリーのサンプリン
グ周期TW を4倍とし、更に、デジタル積分器17の積
分期間を4倍(4TW =TW ´)、デジタルFIRフィ
ルタ18のサンプリング周期Ts2を4倍(4Ts2=Ts2
´)とすることによって、図8の斜線部の特性が得られ
る。この場合も、1/(2×4TM )を越えるエリアジ
ング雑音はほとんど除去することができる。この例で
は、デジタルFIRフィルタ18のタップ数N2は一定
としている。
【0033】このように、一次電子ビームの走査速度を
変えた場合には、デジタル積分器17の積分期間とデジ
タルFIRフィルタ18のサンプリング周期を変えるこ
とで走査速度に応じた最適な条件でエリアジング雑音を
除去することができる。また、走査速度を大きく変えた
場合でも、上記積分期間とサンプリング周期は、簡単な
構成で最適に変化させることができる。
【0034】図9はデジタル積分器17の一具体例を示
している。入力信号Saは、乗算器20に供給される
が、乗算器20にはレジスタ21から積分定数KW が供
給され、両信号の乗算が行われる。乗算器20の出力
は、加算器22においてレジスタ23の出力との加算が
行われ、加算結果はレジスタ23にセットされる。この
加算はN1 回行われ、必要回数の加算結果が出力信号S
bとなる。
【0035】図10はデジタルFIRフィルタ18の一
具体例を示している。入力信号Scは直列に接続された
Ts2遅延レジスタ24a〜nに供給される。各Ts2遅延
レジスタ24a〜nは、それぞれの入力信号をサンプリ
ング周期Ts2に対応した時間遅延させる。
【0036】入力信号Scと各遅延レジスタ24a〜n
の出力信号は、それぞれ比例定数K(n0 〜N2 )と乗
算器25a〜25n+1において乗算される。各乗算器
25a〜25n+1の出力信号は、加算器26によって
加算される。加算器26の加算結果がデジタルFIRフ
ィルタ18の出力信号Sdとなる。
【0037】以上本発明の実施の形態を詳述したが、本
発明はこの形態に限定されない。例えば、AD変換器1
6の出力信号を最初にデジタル積分器17によって積分
し、その後デジタルFIRフィルタ18に供給するよう
にしたが、AD変換器16の出力信号を最初にFIRフ
ィルタに供給し、その後デジタル積分器によって積分処
理をするようにしても良い。
【0038】また、FIRフィルタの具体的構成は、図
10に示した例に限定されず、他の構成で実現すること
もできる。更に、走査電子顕微鏡を例に本発明を説明し
たが、イオンビームを試料上で走査するようにしたイオ
ンビーム装置にも本発明を適用することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明に基づ
く荷電粒子ビーム装置は、荷電粒子ビームを細く絞って
試料上に照射すると共に、試料上で荷電粒子ビームを2
次元的に走査し、試料への荷電粒子ビームの照射によっ
て得られた信号を検出し、検出信号をAD変換してフレ
ームメモリーに供給するようにした荷電粒子ビーム装置
において、AD変換された検出信号が供給される積分器
とFIRフィルタとを備え、積分器とFIRフィルタを
通過した信号をフレームメモリーに供給するようにして
いる。したがって、エリアジング雑音を除去することが
でき、フレームメモリーに記憶された信号に基づく画像
の像質が向上する。
【0040】第2の発明では、第1の発明において、荷
電粒子ビームの試料上の2次元的走査の速度に応じて、
積分器の積分期間と、FIRフィルタのサンプリング周
期を変え、走査速度を大きく変化させても効率的にエリ
アジング雑音を除去することができ、一次荷電粒子ビー
ムの走査速度にかかわらず、常に像質の優れた像を得る
ことができる。
【0041】第3の発明では、第1と第2の発明におい
て、検出信号をアナログローパスフィルタに供給し、こ
のフィルタの出力信号をAD変換するようにしたので、
特定の周波数以上に現れるエリアジング雑音は除去さ
れ、像質の優れた画像を得ることができる。
【0042】第4の発明では、第1と第2の発明におい
て、AD変換された信号を最初に積分器に供給し、その
後FIRフィルタに供給するように構成しており、第1
と第2の発明と同様の効果が得られる。
【0043】第5の発明では、第1と第2の発明におい
て、AD変換された信号を最初にFIRフィルタに供給
し、その後積分器に供給するように構成しており、第1
と第2の発明と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の走査電子顕微鏡を示す図である。
【図2】本発明に基づく走査電子顕微鏡の一例を示す図
である。
【図3】デジタル積分器の周波数特性を示す図である。
【図4】デジタル積分器を実現するたたみ込み積分関数
を示す図である。
【図5】デジタルFIRフィルタを実現するたたみ込み
積分関数を示す図である。
【図6】デジタルFIRフィルタの周波数特性を示す図
である。
【図7】デジタル積分器とデジタルFIRフィルタの合
成周波数特性を示す図である。
【図8】デジタル積分器とデジタルFIRフィルタの合
成周波数特性を示す図である。
【図9】デジタル積分器の一具体例を示す図である。
【図10】デジタルFIRフィルタの一具体例を示す図
である。
【符号の説明】
1 電子銃 2 一次電子ビーム 3 コンデンサレンズ 4 対物レンズ 5 試料 6 走査コイル 7 走査信号発生器 8 走査速度切換器 9 検出器 12 フレームメモリー 13 DA変換器 14 陰極線管 15 ローパスフィルタ 16 AD変換器 17 デジタル積分器 18 デジタルFIRフィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電粒子ビームを細く絞って試料上に照
    射すると共に、試料上で荷電粒子ビームを2次元的に走
    査し、試料への荷電粒子ビームの照射によって得られた
    信号を検出し、検出信号をAD変換してフレームメモリ
    ーに供給するようにした荷電粒子ビーム装置において、
    AD変換された検出信号が供給される積分器とFIRフ
    ィルタとを備え、積分器とFIRフィルタを通過した信
    号をフレームメモリーに供給するようにした荷電粒子ビ
    ーム装置。
  2. 【請求項2】 荷電粒子ビームの試料上の2次元的走査
    の速度に応じて、積分器の積分期間と、FIRフィルタ
    のサンプリング周期が変えられる請求項1記載の荷電粒
    子ビーム装置。
  3. 【請求項3】 検出信号をアナログローパスフィルタに
    供給し、このフィルタの出力信号をAD変換するように
    した請求項1および2記載の荷電粒子ビーム装置。
  4. 【請求項4】 AD変換された信号が積分器に供給さ
    れ、その後FIRフィルタに供給される請求項1記載の
    荷電粒子ビーム装置。
  5. 【請求項5】 AD変換された信号がFIRフィルタに
    供給され、その後積分器に供給される請求項1記載の荷
    電粒子ビーム装置。
JP28660997A 1997-10-20 1997-10-20 荷電粒子ビーム装置 Withdrawn JPH11120952A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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