JPH11120705A - ディスク再生方法及び装置 - Google Patents

ディスク再生方法及び装置

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JPH11120705A
JPH11120705A JP9285791A JP28579197A JPH11120705A JP H11120705 A JPH11120705 A JP H11120705A JP 9285791 A JP9285791 A JP 9285791A JP 28579197 A JP28579197 A JP 28579197A JP H11120705 A JPH11120705 A JP H11120705A
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JP
Japan
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streams
reading
disk
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JP9285791A
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Michihiro Fukushima
道弘 福島
Shuji Abe
修司 阿部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数本のコンテンツを時分割多重し、1本の
PSとして記録したディスクから各コンテンツを独立し
て任意のタイミングで読出す。 【解決手段】 ストリーム読出し手段117は、読出し
位置指示部107、109が指示した位置からディスク
媒体115上の複数ストリームを同時に読出す。入力制
御部131、151は、各々SCRを抽出してSTCカ
ウンタ141、161と比較し、各ピックアップ11
9、121の読み出しを制御する。またデータ中のDT
Sを検出し、141、161の値がDTSと一致した時
点でデータ読出しとSTCカウンタとを一時停止し、垂
直同期信号に同期させて読出しとカウンタ動作とを再開
する。こうしてSTCカウンタ141、161のタイム
ベースで読込まれたデータは、STCカウンタ177の
タイムベースで多重化され、175でDTS/PTS/
SCRを書き換えて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本のコンテン
ツが記録されているディジタルビデオディスク(以下、
DVDと略す)等のディスク媒体から複数本のコンテン
ツを同時に再生するディスク再生方法及びディスク再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVDにおいて、コンテンツ(納められ
ている内容、すなわち符号化された映像、音声の組)
は、通常1本のプログラムストリーム(以下、PSとも
略す)としてディスク媒体上に記録されている。このよ
うな1本のプログラムストリームに複数本のコンテンツ
を多重し、同時に再生できるようにする場合には、各コ
ンテンツのストリームIDが重ならないように変更し、
時分割多重して1本のプログラムストリームとして記録
する(PSに関してはISO−IEC13818−1を
参照)。
【0003】また、このように複数のコンテンツが多重
されたストリームをディスク媒体から読み出し、同時に
再生を行う際には、各コンテンツをストリームIDを利
用して分離し、それぞれのコンテンツを復号器で復号処
理し、再生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あらか
じめ複数本のコンテンツを時分割多重し、1本のプログ
ラムストリームとしてディスク媒体上に記録したディス
クを再生する場合、それぞれのコンテンツは独立して任
意のタイミングで読み出すことができなかった。例え
ば、図3(a)に示すように、コンテンツ1とコンテン
ツ2との2つのコンテンツが記録されたディスクからこ
れらのコンテンツを同時に再生し、1つまたは複数のモ
ニタ装置等に出力する場合、2つのコンテンツの同時再
生、同時早送りは共に可能であるが、一方のコンテンツ
を通常再生し、他方のコンテンツを早送りするなどの個
々のコンテンツに対して早送り、巻き戻しなどのトリッ
クプレイを独立に指示することができなかった。
【0005】また、上記問題を避けるために、図3
(b)に示すように、複数本のコンテンツをそれぞれ別
のプログラムストリームとしてディスク媒体上の異なる
位置に記録した場合、同時に複数のコンテンツを読み出
して復号するためには、ストリームを読み出す手段と復
号器の間に同時に再生するコンテンツと同数の伝送路が
必要であった。
【0006】つまり複数のコンテンツを同時に復号でき
る復号器がTV等の出力装置に含まれ、この復号器とデ
ィスク再生装置とがそれぞれ独立した装置として構成さ
れている場合、ディスク再生装置からTV等の出力装置
に接続する伝送路(ケーブル)が同時に再生するコンテ
ンツの本数だけ必要であった(図4(a)参照)。
【0007】以上の問題点に鑑み本発明の目的は、あら
かじめ複数本のコンテンツを時分割多重し、1本のプロ
グラムストリームとしてディスク媒体上に記録したディ
スクを再生する場合、それぞれのコンテンツを独立して
任意のタイミングで読み出すことができるディスク再生
方法及びディスク再生装置を提供することである。
【0008】また本発明の目的は、複数本のコンテンツ
をそれぞれ別のプログラムストリームとしてディスク媒
体上の異なる位置に記録した場合、同時に複数のコンテ
ンツを読み出して復号するための伝送路の数を1本に削
減することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、1つ以上のストリームが記録されたディス
ク媒体を再生するディスク再生方法であって、前記ディ
スク媒体に記録されているストリームの任意の複数の読
み出し位置を指示し、前記指示された複数の読み出し位
置から同時に複数のストリームを読み出し、前記読み出
されたそれぞれのストリームを読み出しバッファに蓄積
し、読み出しバッファからそれぞれのストリーム毎に読
み出し、これら読み出しバッファから得られた複数のス
トリームを多重して1本の多重化ストリームとして出力
することを要旨とするディスク再生方法である。
【0010】また本発明は、1つ以上のストリームが記
録されたディスク媒体を再生するディスク再生装置であ
って、記録されているストリームのそれぞれ任意位置か
らの読み出しを指示する複数の読み出し位置指示手段
と、前記読み出し位置指示手段により指示された複数の
読み出し位置から同時に複数のストリームを読み出すス
トリーム読み出し手段と、このストリーム読み出し手段
を介して得られるストリーム毎に設けられた複数の読み
出しバッファと、これらの読み出しバッファのそれぞれ
からストリーム毎に読み出し制御を行う複数の入力制御
手段と、これらの入力制御手段によって得られた複数の
ストリームを多重して1本の多重化ストリームとして出
力するストリーム多重手段と、を備えたことを要旨とす
るディスク再生装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。本実施形態ではMPEG−
2のプログラムストリームで構成されたコンテンツが複
数本記録されたディスク媒体から同時に2つのプログラ
ムストリームを読み出し、1本のプログラムストリーム
として出力する場合を例に説明する。
【0012】図1は、本発明に係るディスク再生装置1
00の実施形態を示すブロック図である。同図におい
て、ディスク再生装置100は、操作手段101、シス
テムコントローラ103、垂直同期信号発生回路(以
下、V.SYNC発生回路と略す)105、読み出し位
置指示部A107、読み出し位置指示部B109、ディ
スク制御系111、ディスクモータ113、ディスク1
15、ストリーム読み出し手段117、入力制御部A1
31、入力制御部B151、及びストリーム多重手段1
71を備えて構成されている。
【0013】ストリーム読み出し手段117は、互いに
独立に動作可能なピックアップA119及びピックアッ
プB121を備えている。
【0014】入力制御部A131及び入力制御部B15
1は、それぞれ読み出しバッファ133、153、シス
テム基準時刻参照値(以下、SCRと略す)抽出部13
5、155、バッファ制御部137、157、STC比
較部139、159、及びシステム基準時計カウンタ
(以下、STCカウンタと略す)141、161を備え
て構成されている。
【0015】ストリーム多重手段171は、DTS(復
号時刻情報:Decoding Time Stamp)/PTS(提示時
刻情報:Presentation Time Stamp )/SCR変更部1
73、175、STCカウンタ177、多重部179、
及びストリームID変更部181を備えて構成されてい
る。
【0016】図1においてディスク媒体115に記録さ
れているデータは、ディスク制御系111、ディスク制
御系111によって駆動されているディスクモータ11
3、ストリーム読み出し手段117を用いて読み出され
る。
【0017】最初に、視聴者がディスク媒体上に記録さ
れているコンテンツを再生する場合、リモコン等の操作
手段101を用いて再生の指示を行う。操作手段101
からの信号を受けたシステムコントローラ103は、コ
ンテンツのディスク媒体上の記録位置を算出し、読み出
し位置指示部A107に対して位置情報を出力し、読み
出し位置指示部A107がディスク制御系111に対し
て指定位置からのデータの再生を指示する。ディスク制
御系111はディスクモータ113、ストリーム読み出
し手段117(ピックアップA119)を駆動し、指定
位置からのデータの読み出しを行う。
【0018】ピックアップA119から読み出されたデ
ータは、入力制御部A131の読み出しバッファ133
とピックアップA119の間でフロー制御を行いつつ読
み込まれる。読み込まれたデータはSCR抽出部135
でデータ中のSCRが抽出され、ここで抽出されたSC
RとSTCカウンタ141の値とをSTC比較部139
を用いて比較し、ディスク媒体から読み出すデータが過
不足しないようにストリーム読み出し手段117及び読
み出しバッファ133を制御することで、データの読み
出しレートを制御する。
【0019】入力制御部A131でレート制御しつつ、
入力制御部A131のSTCカウンタ141のタイムベ
ースで読み込まれたデータは、ストリーム多重手段17
1へ送られ、ストリーム多重手段171のSTCカウン
タ177のタイムベースとなるように、読み出したスト
リームのSCR、DTS、PTSを、入力制御部A13
1のSTCカウンタ141とストリーム多重手段171
のSTCカウンタ177の差を用いてDTS/PTS/
SCR変更部173で書き換え、出力する。ここで、入
力制御部A131のSTCカウンタ141とストリーム
多重手段171のSTCカウンタ177を駆動するクロ
ックは共通であり、ストリーム多重手段171のSTC
カウンタ177を入力制御部A131のSTCカウンタ
141と共通にした場合、DTS/PTS/SCR変更
部173は不要となる。
【0020】次に、視聴者が1つめのコンテンツの再生
を行いつつ、2つめのコンテンツ(1つめのコンテンツ
と同じものでも良い)の再生の指示を操作手段101を
介して行った場合、システムコントローラ103は、2
つめのコンテンツのディスク媒体上の記録位置を算出
し、読み出し位置指示部B109を介してディスク制御
系111に対して指定位置からのデータの再生を指示
し、ディスク制御系111はストリーム読み出し手段1
17(ピックアップB121)を駆動して指定位置から
のデータの読み出しを行う。ここでストリーム読み出し
手段117は図1に於いては、ピックアップA119、
ピックアップB121の2つを持ち、それぞれ別のコン
テンツを読み出すように構成しているが、1つのピック
アップで時分割に、複数のコンテンツを読み出すように
しても良い。この場合はピックアップが別のコンテンツ
が記録されている位置まで移動する時間(シーク時間)
を考慮して、ピックアップを時分割利用しない場合に比
べて、ディスクの回転速度を高めること、及び読み出し
バッファ133、153の容量をより多く持つ必要があ
る。
【0021】ピックアップB121から読み出されたデ
ータは、入力制御部B151のデータ読み出し手段11
7とピックアップB121の間でフロー制御を行いつつ
読み込まれる。読み込まれたデータはSCR抽出部15
5でデータ中のSCRが抽出され、ここで抽出されたS
CRとSTCカウンタ161の値とをSTC比較部15
9を用いて比較し、ディスク媒体から読み出すデータが
過不足しないようにストリーム読み出し手段117を制
御することで、データの読み出しレートを制御する。
【0022】また、入力制御部A131、入力制御部B
151の両方において、それぞれの読み出しバッファ1
33、153からデータを読みはじめる際に、データ中
のDTSを検出し、STCカウンタ141、161の値
がそれぞれ読み出されたDTS一致した時点で、データ
の読み出しとSTCカウンタ141、161を一時停止
させ、V.SYNC発生回路105から入力されるタイ
ミングでSTCカウンタ141、161の動作とデータ
の読み出しを再開させることで、入力制御部A131、
入力制御部B151の両方から読み出されるストリーム
をデコードして出力する際に再生される垂直同期信号の
タイミングを合わせることができる。
【0023】入力制御部B151でレート制御しつつ、
入力制御部B151のSTCカウンタ161のタイムベ
ースで読み込まれたデータは、ストリーム多重手段17
1へ送られ、ストリーム多重手段171のSTCカウン
タ177のタイムベースとなるように、読み出したスト
リームのSCR、DTS、PTSを、入力制御部B15
1のSTCカウンタ161とストリーム多重手段171
のSTCカウンタ177を駆動するクロックは共通であ
る。
【0024】DTS/PTS/SCR変更部175でス
トリーム多重手段171のSTCカウンタ177のタイ
ムベースとなるようにタイムベースを変更された入力制
御部B151から入力されるデータストリームは、入力
制御部A131から入力されるデータと多重部179で
多重する際に、ストリームIDが重なることで復号する
際に分離できなくなることを避けるため、ストリームI
D変更部181で入力制御部A131から入力されるデ
ータのストリームIDと重ならないように変更する。
【0025】なお、このデータストリームのストリーム
ID変更は、入力制御部が3以上の複数ある場合、いず
れか1つのストリームのストリームIDは変更しなくて
もストリームIDの重複をさけることができるのは明ら
かである。
【0026】ストリームID変更後、多重部179で入
力制御部A131から得られるストリームと多重され、
1本のプログラムストリームとして出力される。このと
き、多重部179で入力制御部B151から得られるデ
ータの多重タイミングが、入力制御部A131から得ら
れるデータの多重タイミングと重なる場合には、入力制
御部B151から得られるデータの多重タイミングずら
し、このずらして多重する位置と入力制御部B151か
ら得られるデータ中のSCRの値が一致するように、D
TS/PTS/SCR変更部175でDTS、PTS、
SCRを変更する際にSCRの値の微調整を行ってお
く。
【0027】図2は、このSCR値の微調整操作の例を
説明するタイミング図である。例えば、プログラムスト
リーム1(コンテンツ1)と、プログラムストリーム2
(コンテンツ2)の2つのPSが記録されたディスク媒
体から同時に2つのプログラムストリームを読み出す例
を示している。
【0028】すなわち、一方のプログラムストリーム1
は、それぞれSCRa,SCRb,SCRc,SCR
d,…,で示されたパックのシーケンスとして読み出さ
れ、他方のプログラムストリーム2は、それぞれSCR
α,SCRβ,SCRγ,SCRθ,…,で示されたパ
ックのシーケンスとして読み出されるものとし、SCR
aのパックとSCRαのパック、SCRcのパックとS
CRγのパックがそれぞれ時間軸上で重複するものとす
る。
【0029】この場合、プログラムストリーム2のSC
RαのパックをSCRaのパックの直後まで遅らせるよ
うに微調整してSCRα′のパックとし、同様にプログ
ラムストリーム2のSCRγのパックをSCRcのパッ
クの直後まで遅らせるように微調整してSCRγ′のパ
ックとして、これらSCRα′のパック及びSCRγ′
のパックを用いて多重化したプログラムストリームを作
成する。
【0030】また、各コンテンツがどのストリームID
で構成されるかを示した対応表を例えばプライベートパ
ケットとして作成し、多重部179で多重しておけば、
複数のコンテンツが多重されたプログラムストリームを
各コンテンツ毎に分離するのが容易となる。各コンテン
ツ毎の分離は、通常プログラムストリームの分離に用い
られる技術と同様の技術を利用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、M
PEG−2のプログラムストリームで構成されたコンテ
ンツが複数本記録されたディスク媒体から、別々のコン
テンツを同時に読み出すための複数の読み出し指示手段
を持つことによって、各読み出し指示手段が独立して任
意位置から各ストリームを読み出しを指示することがで
きるため、各ストリーム毎に、逆方向再生、静止、コマ
送り、早送り、巻き戻し等のトリックプレイを行った
り、1つのストリームの読み出し位置を変えて同時に出
力したりすることができる。
【0032】また本発明によれば、ディスク再生装置で
読み出した複数のストリームを多重化することにより、
複数画面分の復号能力を持つマルチ画面TV等の複数画
面再生装置で同時に再生する際に、ディスク再生装置と
複数画面再生装置とを接続する伝送ケーブルを1本に減
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例におけるディスク再生装置の
ブロック図である。
【図2】プログラムストリームの多重とSCRの微調整
を示す図である。
【図3】複数のコンテンツを1本のプログラムストリー
ムに多重してディスク媒体に記録した場合と別々のプロ
グラムストリームとしてディスク媒体に記録したものを
再生した場合を示す図である。
【図4】ディスク再生装置で読み出した複数のコンテン
ツを複数画面分の復号能力を持つマルチ画面TVで復
号、再生する際に、複数のコンテンツを多重して出力す
る場合と多重して出力しない場合の比較を示す図であ
る。
【符号の説明】
100…ディスク再生装置、101…操作手段、103
…システムコントローラ、105…V.SYNC発生回
路、107…読み出し位置指示部A、109…読み出し
位置指示部B、111…ディスク制御系、113…ディ
スクモータ、115…ディスク、117…ストリーム読
み出し手段、119…ピックアップA、121…ピック
アップB、131…入力制御部A、151…入力制御部
B、133、153…読み出しバッファ、135、15
5…SCR抽出部、137、157…バッファ制御部、
139、159…STC比較部、141、161…ST
Cカウンタ、171…ストリーム多重手段、173、1
75…DTS/PTS/SCR変更部、177…STC
カウンタ、179…多重部179、181…ストリーム
ID変更部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上のストリームが記録されたディ
    スク媒体を再生するディスク再生方法であって、 前記ディスク媒体に記録されているストリームの任意の
    複数の読み出し位置を指示し、 前記指示された複数の読み出し位置から同時に複数のス
    トリームを読み出し、 前記読み出されたそれぞれのストリームを読み出しバッ
    ファに蓄積し、 読み出しバッファからそれぞれのストリーム毎に読み出
    し、 これら読み出しバッファから得られた複数のストリーム
    を多重して1本の多重化ストリームとして出力すること
    を特徴とするディスク再生方法。
  2. 【請求項2】 1つ以上のストリームが記録されたディ
    スク媒体を再生するディスク再生装置であって、 記録されているストリームのそれぞれ任意位置からの読
    み出しを指示する複数の読み出し位置指示手段と、 前記読み出し位置指示手段により指示された複数の読み
    出し位置から同時に複数のストリームを読み出すストリ
    ーム読み出し手段と、 このストリーム読み出し手段を介して得られるストリー
    ム毎に設けられた複数の読み出しバッファと、 これらの読み出しバッファのそれぞれからストリーム毎
    に読み出し制御を行う複数の入力制御手段と、 これらの入力制御手段によって得られた複数のストリー
    ムを多重して1本の多重化ストリームとして出力するス
    トリーム多重手段と、 を備えたことを特徴とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記ストリーム読み出し手段は、前記読
    み出し位置指示手段の数と同数のピックアップを備えて
    構成され、各ピックアップがそれぞれ1つのストリーム
    を読み出すことを特徴とする請求項2記載のディスク再
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記ストリーム読み出し手段は、前記読
    み出し位置指示手段の数よりも少ない数のピックアップ
    を備えて構成され、少なくとも1つのピックアップを時
    分割利用することにより複数のストリームを読み出すこ
    とを特徴とする請求項2記載のディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 前記ストリーム多重手段は、各ストリー
    ム中のクロックリファレンス及びタイムスタンプを付替
    えるタイムスタンプ変更手段及び各ストリーム中のID
    を付替えるID変更手段を備えるとともに、前記入力制
    御手段を介して得られる複数の各ストリーム中のクロッ
    クリファレンス及びタイムスタンプを変更し、各ストリ
    ームのIDが重ならないようにストリームIDを変更し
    て多重することを特徴とする請求項2ないし請求項4の
    いずれか1項記載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記ストリーム多重手段におけるタイム
    スタンプ変更手段は、前記入力制御手段で用いるSTC
    カウンタと出力データを生成する際に用いるSTCカウ
    ンタとの差分を用いてクロックリファレンス及びタイム
    スタンプを付替えることを特徴とする請求項5記載のデ
    ィスク再生装置。
  7. 【請求項7】 前記多重化ストリームを生成する際に用
    いるSTCカウンタは、前記複数の入力制御手段で用い
    るSTCカウンタのいずれかと共有することを特徴とす
    る請求項6記載のディスク再生装置。
  8. 【請求項8】 前記入力制御手段は、出力データの基準
    とする垂直同期信号の入力タイミングで前記ストリーム
    読み出し手段を介して読み出されるストリーム中に含ま
    れているDTS値またはPTS値とSTCカウンタ値と
    が一致するように、前記読み出しバッファからストリー
    ムの読み出しを制御する機能を有することを特徴とする
    請求項2ないし請求項7のいずれか1項記載のディスク
    再生装置。
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