JP2001094938A - 圧縮画像再生方法及び装置 - Google Patents
圧縮画像再生方法及び装置Info
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- JP2001094938A JP2001094938A JP26965999A JP26965999A JP2001094938A JP 2001094938 A JP2001094938 A JP 2001094938A JP 26965999 A JP26965999 A JP 26965999A JP 26965999 A JP26965999 A JP 26965999A JP 2001094938 A JP2001094938 A JP 2001094938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】異なるファイル間の任意フレームでのシームレ
ス再生を行う画像再生装置の提供。 【解決手段】ファイル1の最終GOPとファイル2の先
頭GOPの再生順序を入れ替え、ファイル1、ファイル
2用の各メモリへの書き込みを行い、その際、ファイル
1の最終GOPのPTSの検出を行っておき、各メモリ
からの読み出し時に、ファイル1の最終PTSが検出さ
れたら一旦ファイル1のメモリからの読み出しを停止
し、ファイル2の先頭PTSが検出されたら一旦ファイ
ル2のメモリからの読み出しを停止し、双方の読み出し
が停止されたら再度双方の読み出しを開始することで、
ファイル1の最終GOPとファイル2の先頭GOPの同
時デコードが可能となり、ファイル1の規定フレームま
での再生とファイル2の規定フレームからの再生を切り
替えることで、異なるファイルにおける任意のフレーム
でのシームレス再生が可能となる。
ス再生を行う画像再生装置の提供。 【解決手段】ファイル1の最終GOPとファイル2の先
頭GOPの再生順序を入れ替え、ファイル1、ファイル
2用の各メモリへの書き込みを行い、その際、ファイル
1の最終GOPのPTSの検出を行っておき、各メモリ
からの読み出し時に、ファイル1の最終PTSが検出さ
れたら一旦ファイル1のメモリからの読み出しを停止
し、ファイル2の先頭PTSが検出されたら一旦ファイ
ル2のメモリからの読み出しを停止し、双方の読み出し
が停止されたら再度双方の読み出しを開始することで、
ファイル1の最終GOPとファイル2の先頭GOPの同
時デコードが可能となり、ファイル1の規定フレームま
での再生とファイル2の規定フレームからの再生を切り
替えることで、異なるファイルにおける任意のフレーム
でのシームレス再生が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像再生装置及び
方法に関し、特に、圧縮画像から再生画像を得る際の復
号制御方法及び装置に関する。
方法に関し、特に、圧縮画像から再生画像を得る際の復
号制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ビデオ信号は、例えばMPEG
(Motion Picture Experts Group)2等の動画像符
号化方式を用いて符号化(圧縮)されて、蓄積メディア
に記録される。MPEG2方式で符号化された映像信号
を再生、復号するにあたり、蓄積媒体(メディア)に記
憶されているあるファイルの任意のフレーム迄の再生を
行った後、他ファイルの任意のフレームからの再生を行
い、双方を連続してシームレスで再生するというフレー
ム切替機能について説明する。
(Motion Picture Experts Group)2等の動画像符
号化方式を用いて符号化(圧縮)されて、蓄積メディア
に記録される。MPEG2方式で符号化された映像信号
を再生、復号するにあたり、蓄積媒体(メディア)に記
憶されているあるファイルの任意のフレーム迄の再生を
行った後、他ファイルの任意のフレームからの再生を行
い、双方を連続してシームレスで再生するというフレー
ム切替機能について説明する。
【0003】MPEG2では、ランダム・アクセスを可
能とするため、何枚かの画面データを一まとまりとし画
面内だけで閉じた情報によるフレーム内符号化画面が少
なくとも一枚入っている画面群構造であるGOP(Grou
p of Pictures)と呼ばれる構造が用いられており、
このGOPは、ランダムアクセスの単位となる画面グル
ープの最小単位とされ、複数のピクチャ・タイプの画面
データから構成されており、ピクチャ・タイプとして
は、Iピクチャ(Intra-Picture:フレーム内符号化画
像)、Pピクチャ(Predictive-Picture:フレーム間順
方向予測符号化画像)、Bピクチャ(Bidirectionally
predictive−Picture:双方向予測符号化画像)より
なり、Iピクチャは画面のすべてをフレーム内符号化す
る画面であり前後の画面情報を要することなく復号でき
るものであり、PピクチャはIピクチャからの差分情報
を用いて復号できる画面であり、Bピクチャは前のIピ
クチャと後のPピクチャの各差分情報を用いて復号でき
る画面である。
能とするため、何枚かの画面データを一まとまりとし画
面内だけで閉じた情報によるフレーム内符号化画面が少
なくとも一枚入っている画面群構造であるGOP(Grou
p of Pictures)と呼ばれる構造が用いられており、
このGOPは、ランダムアクセスの単位となる画面グル
ープの最小単位とされ、複数のピクチャ・タイプの画面
データから構成されており、ピクチャ・タイプとして
は、Iピクチャ(Intra-Picture:フレーム内符号化画
像)、Pピクチャ(Predictive-Picture:フレーム間順
方向予測符号化画像)、Bピクチャ(Bidirectionally
predictive−Picture:双方向予測符号化画像)より
なり、Iピクチャは画面のすべてをフレーム内符号化す
る画面であり前後の画面情報を要することなく復号でき
るものであり、PピクチャはIピクチャからの差分情報
を用いて復号できる画面であり、Bピクチャは前のIピ
クチャと後のPピクチャの各差分情報を用いて復号でき
る画面である。
【0004】1GOPは15フレーム(15枚の画面)
とされ、以下では、GOP内の画像が他のGOPから独
立に再生可能とされるクローズドGOP(Closed GO
P)であるものとする。
とされ、以下では、GOP内の画像が他のGOPから独
立に再生可能とされるクローズドGOP(Closed GO
P)であるものとする。
【0005】MPEG2では、任意のフレームを再生す
る場合には、当該フレームが属するGOPの先頭から順
次再生を行うことで、所望のフレームを再生することに
なる。蓄積媒体に格納されているファイル1を先頭から
再生し、例えば10GOPの5フレームまでの再生を行
う場合には、10GOPの先頭から順次デコード(復
号)していき5フレームまで再生したところで、以降の
6フレームから15フレームまでを破棄すればよい。
る場合には、当該フレームが属するGOPの先頭から順
次再生を行うことで、所望のフレームを再生することに
なる。蓄積媒体に格納されているファイル1を先頭から
再生し、例えば10GOPの5フレームまでの再生を行
う場合には、10GOPの先頭から順次デコード(復
号)していき5フレームまで再生したところで、以降の
6フレームから15フレームまでを破棄すればよい。
【0006】次に、蓄積媒体上に格納されているファイ
ル2について20GOPの10フレームからファイル2
の終了まで再生する場合、20GOPの先頭からデコー
ドを行い、1フレームから9フレームを破棄し、10フ
レーム以降から再生を行う。
ル2について20GOPの10フレームからファイル2
の終了まで再生する場合、20GOPの先頭からデコー
ドを行い、1フレームから9フレームを破棄し、10フ
レーム以降から再生を行う。
【0007】図5に示すように、ファイル1の10GO
Pの5フレームに引き続いてファイル2の20GOPの
10フレームをシームレスに(継ぎ目無しに)再生させ
る場合について説明する。
Pの5フレームに引き続いてファイル2の20GOPの
10フレームをシームレスに(継ぎ目無しに)再生させ
る場合について説明する。
【0008】GOP構造については、GOPの先頭デー
タから復号(デコード)することが必要とされているた
め、ファイル1の10GOPをすべてをデコードした
後、ファイル2の20GOPをすべてデコードすること
になる。
タから復号(デコード)することが必要とされているた
め、ファイル1の10GOPをすべてをデコードした
後、ファイル2の20GOPをすべてデコードすること
になる。
【0009】ファイル1については、10GOPまで順
次デコードを行った後、10GOPの6フレームから1
5フレームを破棄し、次に、ファイル2の20GOPを
デコードすることになる。この場合、20GOPの1フ
レームから9フレームをデコードするに要する時間が必
要とされ、その分、20GOPの10フレームの出力ま
でに、時間的な遅延が生じてしまう。
次デコードを行った後、10GOPの6フレームから1
5フレームを破棄し、次に、ファイル2の20GOPを
デコードすることになる。この場合、20GOPの1フ
レームから9フレームをデコードするに要する時間が必
要とされ、その分、20GOPの10フレームの出力ま
でに、時間的な遅延が生じてしまう。
【0010】ところで、シームレスな再生出力を実現す
るためには、ファイル2の20GOPの1フレームから
9フレームのデコードに要する時間分、ファイル1をデ
コードした再生出力の出力タイミングを遅らせればよ
い。
るためには、ファイル2の20GOPの1フレームから
9フレームのデコードに要する時間分、ファイル1をデ
コードした再生出力の出力タイミングを遅らせればよ
い。
【0011】そこで、ファイル1を復号して再生した出
力信号を一旦メモリに蓄えておき、ファイル2の20G
OPの1フレームから9フレームの復号に要する時間
分、遅らせてメモリから出力し、該メモリからのファイ
ル1の再生出力と、ファイル2の再生出力とを切り替え
ることで、ファイル1とファイル2とを、指定されたフ
レームにて、シームレスに切り替えることが可能とな
る。
力信号を一旦メモリに蓄えておき、ファイル2の20G
OPの1フレームから9フレームの復号に要する時間
分、遅らせてメモリから出力し、該メモリからのファイ
ル1の再生出力と、ファイル2の再生出力とを切り替え
ることで、ファイル1とファイル2とを、指定されたフ
レームにて、シームレスに切り替えることが可能とな
る。
【0012】図6は、任意のフレームでのシームレスな
切り替えを実現可能とした従来の圧縮画像データの再生
装置の構成を示す図である。
切り替えを実現可能とした従来の圧縮画像データの再生
装置の構成を示す図である。
【0013】再生入力1は、デコーダ24によって復号
され、ファイル1は第1のメモリ25に、ファイル2は
第2のメモリ26にそれぞれ書き込まれ、双方の復号時
間等を制御部27で制御して第1、及び第2のメモリ2
5、26から読み出した復号再生出力をセレクタ9に入
力し、セレクタ9で選択出力することで、指定フレーム
で、シームレスな再生画像出力を得ることができる。
され、ファイル1は第1のメモリ25に、ファイル2は
第2のメモリ26にそれぞれ書き込まれ、双方の復号時
間等を制御部27で制御して第1、及び第2のメモリ2
5、26から読み出した復号再生出力をセレクタ9に入
力し、セレクタ9で選択出力することで、指定フレーム
で、シームレスな再生画像出力を得ることができる。
【0014】なお、MPEG2のGOP構造に関連し
て、例えば特開平11−155128号公報には、GO
P内で指定された分割位置に相当するピクチャのピクチ
ャタイプに依存することなく、分割位置を基準とした映
像情報の分割を可能とした編集方法が提案されている。
て、例えば特開平11−155128号公報には、GO
P内で指定された分割位置に相当するピクチャのピクチ
ャタイプに依存することなく、分割位置を基準とした映
像情報の分割を可能とした編集方法が提案されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置及び方法は、下記記載の問題点を有してい
る。
た従来の装置及び方法は、下記記載の問題点を有してい
る。
【0016】すなわち、上記したように、ファイル1で
必要なGOPの転送を行った後にファイル2の再生に必
要なGOPの転送を行う場合、ファイル2がデコード可
能状態となるまでの間、空白時間が生じてしまう、とい
うことである。
必要なGOPの転送を行った後にファイル2の再生に必
要なGOPの転送を行う場合、ファイル2がデコード可
能状態となるまでの間、空白時間が生じてしまう、とい
うことである。
【0017】そこで、図6に示した従来の再生装置にお
いては、ファイル1の復号出力を遅延させるために、こ
れを一時的に第1のメモリに保持しておき、また、ファ
イル2の復号出力も第2のメモリに蓄積して、時間調整
を行い、シームレスなフレーム切り替えを行っている。
いては、ファイル1の復号出力を遅延させるために、こ
れを一時的に第1のメモリに保持しておき、また、ファ
イル2の復号出力も第2のメモリに蓄積して、時間調整
を行い、シームレスなフレーム切り替えを行っている。
【0018】しかしながら、図6に示した従来の装置で
は、ファイル1、2がともにメモリを経由する分、再生
画像出力の出力タイミングが遅れ、また、ファイルが複
数ある場合には、ファイル3、ファイル4、……、これ
らを順次切り替えていく場合、使用メモリを交互に切り
替えても、更なるメモリ容量が必要とされることにな
り、複数のファイルを交互に切り替える場合、メモリの
切り替え制御も複雑化する、という問題がある。
は、ファイル1、2がともにメモリを経由する分、再生
画像出力の出力タイミングが遅れ、また、ファイルが複
数ある場合には、ファイル3、ファイル4、……、これ
らを順次切り替えていく場合、使用メモリを交互に切り
替えても、更なるメモリ容量が必要とされることにな
り、複数のファイルを交互に切り替える場合、メモリの
切り替え制御も複雑化する、という問題がある。
【0019】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、符号化された画像
情報を格納するファイルの再生出力に際して、任意のフ
レームでシームレスに切り替え再生可能とした装置及び
方法を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、符号化された画像
情報を格納するファイルの再生出力に際して、任意のフ
レームでシームレスに切り替え再生可能とした装置及び
方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、蓄積メディアに記憶されている符号化済みフ
ァイルについて、一のファイル関して指定されたGOP
(「最終GOP」という)の指定フレームまでを再生
し、他のファイルに関して指定されたGOP(「先頭G
OP」という)の指定フレームからシームレスに再生を
行うにあたり、入力GOPストリームに対して前記先頭
GOPが最終GOPよりも時間的に前に位置するように
GOPの順序の入れ替えを行い、前記先頭GOPと前記
最終GOPを、それぞれ同時に2つのデコーダに供給し
て復号し、前記2つのデコーダの出力を入力とするセレ
クタにて、前記他のファイルの先頭GOPの指定フレー
ムが、前記一のファイルの最終GOPの指定フレームの
次のフレームの位置に再生出力されるように切り替え出
力するようにしたものである。
本発明は、蓄積メディアに記憶されている符号化済みフ
ァイルについて、一のファイル関して指定されたGOP
(「最終GOP」という)の指定フレームまでを再生
し、他のファイルに関して指定されたGOP(「先頭G
OP」という)の指定フレームからシームレスに再生を
行うにあたり、入力GOPストリームに対して前記先頭
GOPが最終GOPよりも時間的に前に位置するように
GOPの順序の入れ替えを行い、前記先頭GOPと前記
最終GOPを、それぞれ同時に2つのデコーダに供給し
て復号し、前記2つのデコーダの出力を入力とするセレ
クタにて、前記他のファイルの先頭GOPの指定フレー
ムが、前記一のファイルの最終GOPの指定フレームの
次のフレームの位置に再生出力されるように切り替え出
力するようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の圧縮画像再生システムは、その好
ましい実施の形態において、一のファイルについて指定
された最終GOPの指定フレームまで再生し、つづいて
他のファイルについて指定された先頭GOPの指定フレ
ームにシームレスに切り替え再生を行うにあたり、一の
ファイルの最終GOPと他のファイルの先頭GOPのデ
コーダへの供給の順序を入れ替える手段(図1の2)
と、一のファイルの1系メモリへの書き込み時、最終G
OPの再生出力の時刻管理基準であるPTS(Presenta
tion Time Stamp:プレゼンテーション・タイム・ス
タンプ)を検出する手段(図3の13)と、一のファイ
ルの1系メモリからの読み出し時、最終GOPのPTS
を検出する手段(図3の15)と、他のファイルの第2
のメモリからの読み出し時、先頭GOPのPTSを検出
する手段(図3の19)と、一のファイル、及び他のフ
ァイルの読み出し時に、それぞれPTSが検出された時
に、1系メモリと2系メモリの読み出しを停止する手段
(図3の16、20)と、1系メモリと2系メモリがと
もに読み出し停止になった時点で、再度、1系メモリと
2系メモリの読み出しを再開する手段(図3の21)
と、を備える。一のファイルの最終GOPと前記他のフ
ァイルの先頭GOPを、それぞれ同時に1系、2系デコ
ーダに供給して復号し、1系、2系デコーダの出力を入
力とするセレクタを介して、前記他のファイルの先頭G
OPの指定フレームが、前記一のファイルの最終GOP
の指定フレームの次のフレームの位置に再生出力される
ように切り替え出力する。
に説明する。本発明の圧縮画像再生システムは、その好
ましい実施の形態において、一のファイルについて指定
された最終GOPの指定フレームまで再生し、つづいて
他のファイルについて指定された先頭GOPの指定フレ
ームにシームレスに切り替え再生を行うにあたり、一の
ファイルの最終GOPと他のファイルの先頭GOPのデ
コーダへの供給の順序を入れ替える手段(図1の2)
と、一のファイルの1系メモリへの書き込み時、最終G
OPの再生出力の時刻管理基準であるPTS(Presenta
tion Time Stamp:プレゼンテーション・タイム・ス
タンプ)を検出する手段(図3の13)と、一のファイ
ルの1系メモリからの読み出し時、最終GOPのPTS
を検出する手段(図3の15)と、他のファイルの第2
のメモリからの読み出し時、先頭GOPのPTSを検出
する手段(図3の19)と、一のファイル、及び他のフ
ァイルの読み出し時に、それぞれPTSが検出された時
に、1系メモリと2系メモリの読み出しを停止する手段
(図3の16、20)と、1系メモリと2系メモリがと
もに読み出し停止になった時点で、再度、1系メモリと
2系メモリの読み出しを再開する手段(図3の21)
と、を備える。一のファイルの最終GOPと前記他のフ
ァイルの先頭GOPを、それぞれ同時に1系、2系デコ
ーダに供給して復号し、1系、2系デコーダの出力を入
力とするセレクタを介して、前記他のファイルの先頭G
OPの指定フレームが、前記一のファイルの最終GOP
の指定フレームの次のフレームの位置に再生出力される
ように切り替え出力する。
【0022】このように、一のファイルの最終GOPと
他のファイルの先頭GOPとを各デコーダで同時にデコ
ードすることで、異なるファイル間で、任意のフレーム
におけるシームレスな再生出力を可能としている。
他のファイルの先頭GOPとを各デコーダで同時にデコ
ードすることで、異なるファイル間で、任意のフレーム
におけるシームレスな再生出力を可能としている。
【0023】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の第1の実施例の構
成を示す図である。図1を参照すると、本発明の第1の
実施例は、再生入力1を入力し、そのGOP入力順序を
変更するGOP入力順序変更部2と、GOP単位でいず
れかに書き込みが行われる1系メモリ3、2系メモリ4
と、1系、2系メモリ3、4からそれぞれ読み出された
データをそれぞれデコードする1系、2系デコーダ5、
6と、1系、2系メモリ3、4と各デコーダ5、6の制
御を行う1系、2系制御部7、8と、1系、2系デコー
ダ5、6でそれぞれ復号されたデータを入力し一方を選
択出力するセレクタ9と、を備え、セレクタ9から再生
画像出力10が出力される。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。図1は、本発明の第1の実施例の構
成を示す図である。図1を参照すると、本発明の第1の
実施例は、再生入力1を入力し、そのGOP入力順序を
変更するGOP入力順序変更部2と、GOP単位でいず
れかに書き込みが行われる1系メモリ3、2系メモリ4
と、1系、2系メモリ3、4からそれぞれ読み出された
データをそれぞれデコードする1系、2系デコーダ5、
6と、1系、2系メモリ3、4と各デコーダ5、6の制
御を行う1系、2系制御部7、8と、1系、2系デコー
ダ5、6でそれぞれ復号されたデータを入力し一方を選
択出力するセレクタ9と、を備え、セレクタ9から再生
画像出力10が出力される。
【0024】GOP入力順序変更部2は、再生入力1の
符号化ストリームを受け、GOP単位で並び替えを行
う。GOP入力順序変更部2は、内部に図示されないメ
モリ部を備えており、現在再生を行っている1GOP分
のストリームを保持しておき、次に入力される1GOP
分のストリームを先に出力した後に、メモリ部に保持し
ている1GOP分のストリームを出力するという具合
に、入力された符号化ストリームについて、GOP単位
で、1系、2系メモリ3、4に送る順序の入れ替えを行
う。
符号化ストリームを受け、GOP単位で並び替えを行
う。GOP入力順序変更部2は、内部に図示されないメ
モリ部を備えており、現在再生を行っている1GOP分
のストリームを保持しておき、次に入力される1GOP
分のストリームを先に出力した後に、メモリ部に保持し
ている1GOP分のストリームを出力するという具合
に、入力された符号化ストリームについて、GOP単位
で、1系、2系メモリ3、4に送る順序の入れ替えを行
う。
【0025】図3は、1系と2系の各メモリへの書き込
み、読み出し制御を説明するための図である。図3に
は、1系から2系に切り替わる動作が示されている。
み、読み出し制御を説明するための図である。図3に
は、1系から2系に切り替わる動作が示されている。
【0026】ファイル1の再生入力は、1系メモリ書き
込み処理12により、1系メモリ3への書き込みが行わ
れ、その際、最終GOPのPTS検出処理13におい
て、ファイル1の最終GOPのPTSが検出される。
込み処理12により、1系メモリ3への書き込みが行わ
れ、その際、最終GOPのPTS検出処理13におい
て、ファイル1の最終GOPのPTSが検出される。
【0027】次に、1系メモリ読み出し処理14によ
り、1系メモリ3からの読み出しが行われ、その際、最
終GOPのPTS検出処理15において、1系メモリ3
への書き込み時に検出された最終GOPのPTSが1系
メモリ3から出力されるかチェックが行われ、最終GO
PのPTSが出力された時に、1系メモリ読み出し停止
処理16により、1系メモリ3の読み出しが停止され
る。
り、1系メモリ3からの読み出しが行われ、その際、最
終GOPのPTS検出処理15において、1系メモリ3
への書き込み時に検出された最終GOPのPTSが1系
メモリ3から出力されるかチェックが行われ、最終GO
PのPTSが出力された時に、1系メモリ読み出し停止
処理16により、1系メモリ3の読み出しが停止され
る。
【0028】次に、ファイル2の再生入力は、2系メモ
リ書き込み処理17において2系メモリ4に書き込みが
行わる。
リ書き込み処理17において2系メモリ4に書き込みが
行わる。
【0029】そして、2系メモリ読み出し処理18によ
り2系メモリ4からの読み出しが行われ、この時、先頭
GOPのPTS検出処理19において先頭GOPのPT
Sが2系メモリ4から出力されるかチェックが行われ、
先頭GOPのPTSが出力された時には、2系メモリ読
み出し停止処理20により、2系メモリ4の読み出しが
停止される。
り2系メモリ4からの読み出しが行われ、この時、先頭
GOPのPTS検出処理19において先頭GOPのPT
Sが2系メモリ4から出力されるかチェックが行われ、
先頭GOPのPTSが出力された時には、2系メモリ読
み出し停止処理20により、2系メモリ4の読み出しが
停止される。
【0030】そして、1系、及び2系でともに、PTS
の検出がされ、1系、2系のメモリの読み出しが停止し
た場合、メモリ読み出し再開処理21により、双方の読
み出しが再開され、デコーダ5、6、セレクタ9を介し
て、再生画像出力10が得られる。
の検出がされ、1系、2系のメモリの読み出しが停止し
た場合、メモリ読み出し再開処理21により、双方の読
み出しが再開され、デコーダ5、6、セレクタ9を介し
て、再生画像出力10が得られる。
【0031】次に図1、図3、図4を参照して、本発明
の第1の実施例の動作について説明する。
の第1の実施例の動作について説明する。
【0032】蓄積媒体上にいくつかのMPEG2を用い
て圧縮したビデオファイルが記録されているものとし、
これらをファイル1、ファイル2、ファイル3、……、
とする。なお、これらのファイルは、1GOP=15フ
レームとし、そのGOP内で圧縮が閉じているクローズ
ドGOPとする。
て圧縮したビデオファイルが記録されているものとし、
これらをファイル1、ファイル2、ファイル3、……、
とする。なお、これらのファイルは、1GOP=15フ
レームとし、そのGOP内で圧縮が閉じているクローズ
ドGOPとする。
【0033】ここで、ファイル1を1GOPから10G
OPの5フレームまで再生を行い、続いてファイル2を
20GOPの10フレームからシームレスに再生を行う
ものとする。
OPの5フレームまで再生を行い、続いてファイル2を
20GOPの10フレームからシームレスに再生を行う
ものとする。
【0034】この時、ファイル1の1GOPをGOP1
01、2GOPをGOP102、……、とし、ファイル
2の1GOPをGOP201、2GOPをGOP20
2、……、とする。
01、2GOPをGOP102、……、とし、ファイル
2の1GOPをGOP201、2GOPをGOP20
2、……、とする。
【0035】蓄積媒体には、符号化された順に記録され
ているため、ファイル1をGOP101、GOP10
2、……、GOP110まで順に再生を行い、続いてフ
ァイル2が記録されている領域に移り、GOP220、
GOP221、……、と順に再生を行う。このままで
は、上記した従来の技術と同様、シームレス再生には問
題が生じてしまう。
ているため、ファイル1をGOP101、GOP10
2、……、GOP110まで順に再生を行い、続いてフ
ァイル2が記録されている領域に移り、GOP220、
GOP221、……、と順に再生を行う。このままで
は、上記した従来の技術と同様、シームレス再生には問
題が生じてしまう。
【0036】そこで、本発明の第1の実施例では、ま
ず、切り替え先のファイル2の先頭GOPをファイル1
の最終GOPより時間的に先に再生を行い、ファイル2
を復号可能状態にしておく。
ず、切り替え先のファイル2の先頭GOPをファイル1
の最終GOPより時間的に先に再生を行い、ファイル2
を復号可能状態にしておく。
【0037】すなわち、図4に示すように、ファイル1
の最終GOPであるGOP110と、ファイル2の先頭
GOPであるGOP220の順序を入れ替える。なお、
GOP220は、GOP110より時間的に前であれ
ば、どの位相に配置してもよい。
の最終GOPであるGOP110と、ファイル2の先頭
GOPであるGOP220の順序を入れ替える。なお、
GOP220は、GOP110より時間的に前であれ
ば、どの位相に配置してもよい。
【0038】次に、ファイル1の各GOPストリーム
は、1系メモリ3に書き込まれ、ファイル2の各GOP
ストリームは、2系メモリ4に書き込まれる。
は、1系メモリ3に書き込まれ、ファイル2の各GOP
ストリームは、2系メモリ4に書き込まれる。
【0039】ファイル1とファイル2の切り替えを行う
べきGOPストリームの復号タイミングについて説明す
る。デコーダは、1GOP分の圧縮したストリームをす
べて取り込んで、映像信号に復号し、これを映像同期信
号に合わせて出力を行うものであり、任意のフレームま
での復号、及び任意のフレームからの復号が可能とされ
ているものとする。
べきGOPストリームの復号タイミングについて説明す
る。デコーダは、1GOP分の圧縮したストリームをす
べて取り込んで、映像信号に復号し、これを映像同期信
号に合わせて出力を行うものであり、任意のフレームま
での復号、及び任意のフレームからの復号が可能とされ
ているものとする。
【0040】ここで、ファイル1の最終GOPであるG
OP110と、ファイル2の先頭GOPであるGOP2
20を同時に各デコーダに入力するためには、各GOP
ストリームに基準となる信号が必要である。
OP110と、ファイル2の先頭GOPであるGOP2
20を同時に各デコーダに入力するためには、各GOP
ストリームに基準となる信号が必要である。
【0041】各GOPストリームは、2048バイトを
単位とするようなセクタからなり、このセクタには、先
頭を示すパック・ヘッダ(Pack_Header)、GOPの先
頭を示すシステム・ヘッダ(System_Header)、PTS
等を有するPES(PacketizedElementary System)_Priv
ate_Header等のヘッダ(Header)部と、符号化されたビ
デオ信号であるストリーム・データ(Stream_Data)と
から成るものとする。
単位とするようなセクタからなり、このセクタには、先
頭を示すパック・ヘッダ(Pack_Header)、GOPの先
頭を示すシステム・ヘッダ(System_Header)、PTS
等を有するPES(PacketizedElementary System)_Priv
ate_Header等のヘッダ(Header)部と、符号化されたビ
デオ信号であるストリーム・データ(Stream_Data)と
から成るものとする。
【0042】これらのヘッダ部は、各セクタの先頭に設
けられており、ストリーム・データ中からは検出されな
い構成とされており、1セクタ中に1回、あるいは1G
OP中に1回だけ検出され、検出位置がセクタ内、ある
いはGOPの何バイト目であるか検出できる。
けられており、ストリーム・データ中からは検出されな
い構成とされており、1セクタ中に1回、あるいは1G
OP中に1回だけ検出され、検出位置がセクタ内、ある
いはGOPの何バイト目であるか検出できる。
【0043】また、システム・ヘッダ(System_Heade
r)は、GOPの先頭セクタにだけ設けられることか
ら、1系メモリ3、2系メモリ4から読み出す際に検出
されることで、GOPの先頭であると認識できる。
r)は、GOPの先頭セクタにだけ設けられることか
ら、1系メモリ3、2系メモリ4から読み出す際に検出
されることで、GOPの先頭であると認識できる。
【0044】PES_Private_Headerには、PTS(Presen
tation_Time_Stamp)という再生出力の時間管理情報が
設けられている。PTSは90kHzのクロックで計測
した値を33ビット長で表しており、現GOPのPTS
は、前GOPのPTS+90kHzクロックによる15
フレーム時間の値が設定される。
tation_Time_Stamp)という再生出力の時間管理情報が
設けられている。PTSは90kHzのクロックで計測
した値を33ビット長で表しており、現GOPのPTS
は、前GOPのPTS+90kHzクロックによる15
フレーム時間の値が設定される。
【0045】すなわち、各GOPで、PTSの値が異な
り、これを用いることで、各GOPを認識することが可
能となる。
り、これを用いることで、各GOPを認識することが可
能となる。
【0046】GOP110が1系メモリ3に書き込まれ
る際に、GOP110のPTSの検出を行っておく。
る際に、GOP110のPTSの検出を行っておく。
【0047】そして、1系メモリ3からの読み出し時
に、1系メモリ3に書き込む前に検出しておいたGOP
110のPTSと一致するPTSが得られ場合、その位
置が、GOP110の先頭部であると認識することがで
き、その時点で、1系メモリ3の読み出しを一旦停止す
る。
に、1系メモリ3に書き込む前に検出しておいたGOP
110のPTSと一致するPTSが得られ場合、その位
置が、GOP110の先頭部であると認識することがで
き、その時点で、1系メモリ3の読み出しを一旦停止す
る。
【0048】そして、2系メモリ4に書き込まれたファ
イル2のGOP220の読み出しを行い、最初のPTS
が得られたとき、そこがGOP220の先頭部であると
認識することができ、その時点で2系メモリ4の読み出
しを一旦停止する。
イル2のGOP220の読み出しを行い、最初のPTS
が得られたとき、そこがGOP220の先頭部であると
認識することができ、その時点で2系メモリ4の読み出
しを一旦停止する。
【0049】このようにして、GOP110、GOP2
20ともにPTS部までの読み出しを行った状態で一旦
読み出しを停止となる。
20ともにPTS部までの読み出しを行った状態で一旦
読み出しを停止となる。
【0050】そして、双方のPTSが検出された時点
で、改めて1系メモリ3、2系メモリ4から読み出しを
再開してデコーダ5、6に供給することで、GOP11
0、GOP220を同時に復号することが可能となる。
で、改めて1系メモリ3、2系メモリ4から読み出しを
再開してデコーダ5、6に供給することで、GOP11
0、GOP220を同時に復号することが可能となる。
【0051】図4の1系メモリ読み出し14、2系メモ
リ読み出し18が、各メモリ3、4の読み出し制御信号
になる。
リ読み出し18が、各メモリ3、4の読み出し制御信号
になる。
【0052】そして、デコーダ5、6で同時に復号を開
始し、デコーダ5では、GOP110は指定されたフレ
ームまで、この場合、5フレームまで、順次再生を行
う。
始し、デコーダ5では、GOP110は指定されたフレ
ームまで、この場合、5フレームまで、順次再生を行
う。
【0053】またGOP220もデコーダ6で順次復号
を行うが、再生出力が要求されないフレームは破棄して
いき、再生出力が要求されているフレームである10フ
レームをGOP110の再生出力で6フレームの位置に
出力するよう制御し、セレクタ9で選択して、画像再生
出力10から任意のフレームで切り替えた画像がシーム
レスに出力されてくる。
を行うが、再生出力が要求されないフレームは破棄して
いき、再生出力が要求されているフレームである10フ
レームをGOP110の再生出力で6フレームの位置に
出力するよう制御し、セレクタ9で選択して、画像再生
出力10から任意のフレームで切り替えた画像がシーム
レスに出力されてくる。
【0054】なお、GOP220の10フレーム以降を
出力するのには、当然、1フレーム目から順次復号して
いかなければならないため、復号処理に要する時間が必
要であるが、実際には、復号に要する時間は、再生フレ
ーム時間に比べ、僅かであり、問題とはならない。
出力するのには、当然、1フレーム目から順次復号して
いかなければならないため、復号処理に要する時間が必
要であるが、実際には、復号に要する時間は、再生フレ
ーム時間に比べ、僅かであり、問題とはならない。
【0055】本発明においては、1系、2系のメモリ
3、4から出力されるGOP110、GOP220をデ
コーダ5、6でそれぞれ同時に復号処理を開始するよう
に構成したことで、任意のフレームで切り替えた画像が
シームレスで出力される。2系統のデコーダを備えたL
SIも実用化されており、デコーダを2つを備えた構成
としても、コストの上昇を抑止し、シームレスなフレー
ム切り替えが可能となる。
3、4から出力されるGOP110、GOP220をデ
コーダ5、6でそれぞれ同時に復号処理を開始するよう
に構成したことで、任意のフレームで切り替えた画像が
シームレスで出力される。2系統のデコーダを備えたL
SIも実用化されており、デコーダを2つを備えた構成
としても、コストの上昇を抑止し、シームレスなフレー
ム切り替えが可能となる。
【0056】また、音声についても、例えばAAU(Au
dio Access Unit)等にもとづき同様な制御を行うこ
とで、音声の任意のフレームでのシームレス切り替えを
可能とすることができる。
dio Access Unit)等にもとづき同様な制御を行うこ
とで、音声の任意のフレームでのシームレス切り替えを
可能とすることができる。
【0057】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は、本発明の第2の実施例の構成を示す図で
ある。図2を参照すると、本発明の第2の実施例は、図
1に示した前記実施例のGOP入力順序変更部2を省略
したものである。
する。図2は、本発明の第2の実施例の構成を示す図で
ある。図2を参照すると、本発明の第2の実施例は、図
1に示した前記実施例のGOP入力順序変更部2を省略
したものである。
【0058】すなわち、図1の再生入力1(GOPスト
リーム)が、本発明の第2の実施例においては、GOP
入力順序が変更されている再生入力11とされており、
蓄積媒体からのGOP入力順序を変更した順序での入力
が行われる。本発明の第2の実施例において、圧縮画像
の蓄積媒体は、光ディスクやハードディスク等のよう
に、ランダムアクセスが可能な記録媒体とされ、テープ
等のように順次アクセス型の蓄積媒体には適用できな
い。
リーム)が、本発明の第2の実施例においては、GOP
入力順序が変更されている再生入力11とされており、
蓄積媒体からのGOP入力順序を変更した順序での入力
が行われる。本発明の第2の実施例において、圧縮画像
の蓄積媒体は、光ディスクやハードディスク等のよう
に、ランダムアクセスが可能な記録媒体とされ、テープ
等のように順次アクセス型の蓄積媒体には適用できな
い。
【0059】図4に示したGOPの入力順序を変更した
後のものと同様にして、GOP101からGOP109
まで順次再生を行い、次にGOP220を再生し、その
次にGOP110を再生し、以降GOP221、GOP
222、……、と順次再生を行っていく。
後のものと同様にして、GOP101からGOP109
まで順次再生を行い、次にGOP220を再生し、その
次にGOP110を再生し、以降GOP221、GOP
222、……、と順次再生を行っていく。
【0060】この場合、GOP220、GOP110と
再生順序を変えるようにアクセスするため、光ディスク
であれば、ヘッドの移動に伴うシーク時間が必要とされ
る。
再生順序を変えるようにアクセスするため、光ディスク
であれば、ヘッドの移動に伴うシーク時間が必要とされ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意のフレームでのシームレス切り替えが可能とし、編
集等を容易化する、という効果を奏する。
任意のフレームでのシームレス切り替えが可能とし、編
集等を容易化する、という効果を奏する。
【0062】その理由は、本発明においては、第1のフ
ァイルの指定GOP(最終GOP)の第1の指定フレー
ムまでを再生し第2のファイルの指定GOP(先頭GO
P)の第2の指定フレームから再生を行う場合、前記先
頭GOPが最終GOPよりも時間的に前に位置するよう
に入力されてGOPの順序の入れ替えを行い、先頭GO
Pと最終GOPを同時にデコーダで復号し、前記第2の
ファイルの先頭GOPの第2指定フレームを、前記第1
のファイルの最終GOPの再生出力で第1指定フレーム
の次のフレームの位置に再生出力するように切り替える
ようにしたためである。
ァイルの指定GOP(最終GOP)の第1の指定フレー
ムまでを再生し第2のファイルの指定GOP(先頭GO
P)の第2の指定フレームから再生を行う場合、前記先
頭GOPが最終GOPよりも時間的に前に位置するよう
に入力されてGOPの順序の入れ替えを行い、先頭GO
Pと最終GOPを同時にデコーダで復号し、前記第2の
ファイルの先頭GOPの第2指定フレームを、前記第1
のファイルの最終GOPの再生出力で第1指定フレーム
の次のフレームの位置に再生出力するように切り替える
ようにしたためである。
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例の制御を説明するための
図である。
図である。
【図4】本発明の第1の実施例においてGOP入力順序
変更に伴うメモリ読み出し動作を説明するための図であ
る。
変更に伴うメモリ読み出し動作を説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例におけるフレーム切り替
え動作を説明するための図である。
え動作を説明するための図である。
【図6】従来の再生装置の構成の一例を示す図である。
1 再生入力 2 GOP入力順序変更 3 1系メモリ 4 2系メモリ 5 1系デコーダ 6 2系デコーダ 7 1系制御部 8 2系制御部 9 セレクタ 10 再生画像出力 11 GOP入力順序変更再生入力 12 1系メモリ書き込み 13 最終GOPのPTS検出 14 1系メモリ読み出し 15 最終GOPのPTS検出 16 1系メモリ読み出し停止 17 2系メモリ書き込み 18 2系メモリ読み出し 19 先頭GOPのPTS検出 20 2系メモリ読み出し停止 21 1系2系PTS検出後メモリ読み出し再開 22 1系デコーダ5への出力 23 2系デコーダ6への出力 24 デコーダ 25 メモリ1 26 メモリ2 27 制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA14 FA23 GB06 GB08 GB11 GB21 GB38 HA33 HA40 JA22 KA01 KA08 KA24 5C059 KK36 MA00 MA04 MA05 PP04 PP05 PP06 PP07 RB01 RB09 RC04 RC32 SS13 SS19 SS30 UA05 UA35 UA36
Claims (10)
- 【請求項1】蓄積媒体に記憶されており圧縮符号化され
た画像情報を含むファイルについて、一のファイルに関
して指定された画面群構造(Group Of Pictures;グ
ループ・オブ・ピクチャ、「GOP」という)の指定フ
レームまでを再生し、次に他のファイルに関して指定さ
れたGOPの指定フレームからシームレスに再生を行う
にあたり、入力ストリームに対して前記一のファイルの
指定GOPが前記他のファイルの指定GOPよりも時間
的に前に位置するようにGOPの順序の入れ替えを行
い、 前記一のファイルの指定GOPと前記他のファイルの指
定GOPとをそれぞれ同時に2つのデコーダに供給して
復号し、 前記2つのデコーダからの復号出力を入力とするセレク
タにて、前記他のファイルの指定GOPの指定フレーム
が、前記一のファイルの指定GOPの指定フレームの次
のフレームの位置に再生出力されるように切り替え出力
する、ことを特徴とする圧縮画像再生方法。 - 【請求項2】蓄積媒体に記憶されており圧縮符号化され
た画像情報を含むファイルについて、一のファイルに関
して指定された画面群構造(Group Of Pictures;グ
ループ・オブ・ピクチャ、「GOP」という)の指定フ
レームまでを再生し、次に他のファイルに関して指定さ
れたGOPの指定フレームからシームレスに再生を行う
にあたり、前記一のファイルの指定GOPが前記他のフ
ァイルの指定GOPよりも時間的に前に位置する順序と
されてなるストリームを入力し、 前記一のファイルの指定GOPと前記他のファイルの指
定GOPを、それぞれ同時に2つのデコーダに供給して
復号し、 前記2つのデコーダからの復号出力を入力とするセレク
タにて、前記他のファイルの指定GOPの指定フレーム
が、前記一のファイルの指定GOPの指定フレームの次
のフレームの位置に再生出力されるように切り替え出力
する、ことを特徴とする圧縮画像再生方法。 - 【請求項3】MPEG2方式で圧縮符号化されて蓄積媒
体に記憶されている複数のファイルについて、一のファ
イルに関して指定された最終GOP(Group Of Pictu
res;グループ・オブ・ピクチャ)の指定フレームまで
を再生し、次に他のファイルに関して指定された先頭G
OPの指定フレームからシームレスに再生を行う方法で
あって、 入力ストリームについて、前記一のファイルの最終GO
Pと前記他のファイルの先頭GOPとの順序を入れ替え
を行い、 前記一のファイルと前記他のファイルとをそれぞれ第
1、第2のメモリへ書き込みを行い、その際、前記一の
ファイルの最終GOPのPTS(PresentationTime St
amp;プレゼンテーション・タイムス・タンプ)の検出
を行っておき、 前記一のファイルの前記第1メモリからの読み出し時
に、前記一のファイルの最終GOPのPTSが検出され
た場合、前記一のファイルの前記第1のメモリからの読
み出しを停止し、 前記他のファイルの前記第2のメモリからの読み出し時
に前記他のファイルの先頭GOPのPTSが検出された
場合、一旦、前記他のファイルの前記第2のメモリから
の読み出しを停止し、 前記第1及び第2のメモリからの読み出しがともに停止
された時点で、再度、前記第1及び第2のメモリからの
読み出しを再開することで、前記一のファイルの最終G
OPと前記他のファイルの先頭GOPとを第1、第2の
デコーダで同時に復号し、 前記一のファイルの最終GOPの指定フレームまでの再
生と前記他のファイルの先頭GOPの指定フレームから
の再生を切り替えることで、異なるファイルにおける任
意のフレームでのシームレス再生を可能とした、ことを
特徴とする圧縮画像再生方法。 - 【請求項4】蓄積媒体に記憶されており圧縮符号化され
た画像情報を含む複数のファイルのうち、一のファイル
関して指定された画面群構造であるGOP(Group Of
Pictures;グループ・オブ・ピクチャ、「GOP」と
いう)の指定フレームまでを再生し、次に他のファイル
に関して指定されたGOPの指定フレームからシームレ
スに再生を行う画像再生装置において、 入力ストリームに対して前記一のファイルの指定GOP
が前記他のファイルの指定GOPよりも時間的に前に位
置するようにGOPの順序の入れ替えを行う手段を備
え、 前記一のファイルの指定GOPと前記他のファイルの指
定GOPを、それぞれ同時に2つのデコーダに供給して
復号し、 前記2つのデコーダの出力を入力とするセレクタにて、
前記他のファイルの指定GOPの指定フレームが、前記
一のファイルの指定GOPの指定フレームの次のフレー
ムの位置に再生出力されるように切り替え出力する、こ
とを特徴とする圧縮画像再生装置。 - 【請求項5】MPEG2方式で圧縮符号化された複数の
ファイルのうち、一のファイルについて指定されて最終
GOP(Group Of Pictures;グループ・オブ・ピク
チャ)と、他のファイルについて指定された先頭GOP
のデコーダへの供給順序を入れ替えるGOP入力順序変
更手段と、 前記一のファイルの1系メモリへの書き込み時、前記一
のファイルの最終GOPのPTS(プレゼンテーション
・タイムスタンプ)を検出する手段と、 前記一のファイルの前記1系メモリから読み出し時に前
記最終GOPのPTSを検出する第1のPTS検出手段
と、 前記他のファイルの2系メモリからの読み出し時に前記
他のファイルの先頭GOPのPTSを検出する第2のP
TS手段と、 前記第1のPTS検出手段で前記最終GOPのPTSを
検出した際に、前記1系メモリの読み出しを停止する手
段と、 前記第2のPTS検出手段で前記他のファイルの先頭G
OPのPTSを検出した際に、前記2系メモリの読み出
しを停止する手段と、 前記1系メモリ及び2系メモリの読み出しがともに停止
となった時点で、再度、前記1系メモリ及び2系メモリ
の読み出しを再開する手段と、 前記1系メモリと前記2系メモリからそれぞれ読み出さ
れたデータを入力して復号する1系及び2系のデコーダ
と、 前記1系及び2系のデコーダの出力を入力し一方を選択
出力するセレクタと、を備え、 前記一のファイルの最終GOPと前記他のファイルの先
頭GOPとを同時に復号し、前記他のファイルの先頭G
OPの指定フレームが、前記一のファイルの最終GOP
の指定フレームの次のフレームの位置に再生出力される
ように切り替え出力することで、異なるファイル間での
任意のフレームでのシームレス再生を可能としたことを
特徴とする圧縮画像再生装置。 - 【請求項6】MPEG2方式で圧縮符号化された複数の
ファイルのうち、一のファイルについて指定された最終
GOP(Group Of Pictures;グループ・オブ・ピク
チャ)が、前記他のファイルについて指定された先頭G
OPよりも時間的に前に位置するように設定されてなる
GOPストリームを入力し、 前記一のファイルの1系メモリへの書き込み時、前記一
のファイルの最終GOPのPTS(プレゼンテーション
・タイムスタンプ)を検出する手段と、 前記一のファイルの前記1系メモリから読み出し時に前
記最終GOPのPTSを検出する第1のPTS検出手段
と、 前記他のファイルの2系メモリからの読み出し時に前記
他のファイルの先頭GOPのPTSを検出する第2のP
TS検出手段と、 前記第1のPTS検出手段で前記最終GOPのPTSを
検出した際に、前記1系メモリの読み出しを停止する手
段と、 前記第2のPTS検出手段で前記他のファイルの先頭G
OPのPTSを検出した際に、前記2系メモリの読み出
しを停止する手段と、 前記1系メモリ及び2系メモリの読み出しがともに停止
となった時点で、再度、前記1系メモリ及び2系メモリ
の読み出しを再開する手段と、 前記1系メモリと前記2系メモリからそれぞれ読み出さ
れたデータを入力して復号する1系及び2系のデコーダ
と、 前記1系及び2系のデコーダの出力を入力し一方を選択
出力するセレクタと、 を備え、 前記一のファイルの最終GOPと前記他のファイルの先
頭GOPとを同時に復号し、前記他のファイルの先頭G
OPの指定フレームが、前記一のファイルの最終GOP
の指定フレームの次のフレームの位置に再生出力される
ように切り替え出力することで、異なるファイル間での
任意のフレームでのシームレス再生を可能としたことを
特徴とする圧縮画像再生装置。 - 【請求項7】前記一のファイルの再生入力の前記一系メ
モリへの書き込み時、前記一のファイルの最終GOPの
PTSが検出され、 前記1系メモリからの読み出しが行われた時、前記1系
メモリ書き込み時に検出しておいた最終GOPのPTS
が前記1系メモリから出力されるかチェックが行われ、
前記最終GOPのPTSが出力された時に、前記1系メ
モリの読み出しが停止され、 前記他のファイルの再生入力は前記2系メモリに書き込
まれ、前記2系メモリからの読み出しが行われた際に、
前記他のファイルの先頭GOPのPTSの検出が行わ
れ、PTSが検出された時には、前記2系メモリの読み
出しが停止される、ことを特徴とする請求項5又は6記
載の圧縮画像再生装置。 - 【請求項8】MPEG2により画像圧縮された複数のフ
ァイルが記録されている蓄積媒体からの再生において、 第1のファイルについて指定された最終GOPのPTS
を検出する手段と、 前記第1のファイルを第1のメモリに書き込む手段と、 前記第1のメモリから第1のファイルを読み出した際に
前記検出した最終GOPのPTSを検出する手段と、 前記PTSが検出された際に前記第1のメモリからの読
み出しを停止する手段と、 第2のファイルを第2のメモリに書き込む手段と、 前記第2のメモリから読み出した際に指定された先頭G
OPのPTSを検出する手段と、 前記PTSが検出された際に前記第2のメモリからの読
み出しを停止する手段と、 前記第1、第2のメモリからの読み出しが停止された時
に、再び、前記第1、第2のメモリからの読み出しを再
開する手段と、 を備え、 前記第1のファイルの最終GOPと前記第2のファイル
の先頭GOPとを同時にデコードを行い、任意のフレー
ムで切り替えを行うことによりシームレスなフレーム切
り替えを行うことを特徴とする圧縮画像再生システム。 - 【請求項9】請求項8記載の圧縮画像再生システムにお
いて、 蓄積媒体から前記第1のファイルと、前記第2のファイ
ルと再生する際、デコーダへ供給するGOPの入力順序
として、前記第1のファイルのGOPを順次入力し、最
終GOPの前に、前記第2のファイルの先頭GOPを入
力し、その後、前記第1のファイルの最終GOPを入力
し、以降、前記第2のファイルの2番目のGOP以降を
順次入力する、ことを特徴とする圧縮画像再生システ
ム。 - 【請求項10】請求項8記載の圧縮画像再生システムに
おいて、 前記蓄積媒体から前記第1のファイルのGOPを順次再
生し、最終GOPの前に前記第2のファイルの先頭GO
Pを再生し、その後、前記第1のファイルの最終GOP
を再生し、以降、前記第2のファイルの2番目のGOP
以降を順次再生する、ことを特徴とする圧縮画像再生シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26965999A JP3555519B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 圧縮画像再生方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26965999A JP3555519B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 圧縮画像再生方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001094938A true JP2001094938A (ja) | 2001-04-06 |
JP3555519B2 JP3555519B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=17475437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26965999A Expired - Fee Related JP3555519B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 圧縮画像再生方法及び装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3555519B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017209432A1 (ko) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | (주)잼투고 | 임의편집 압축 동영상 컨텐츠 제공 시스템 및 제공방법 |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP26965999A patent/JP3555519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017209432A1 (ko) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | (주)잼투고 | 임의편집 압축 동영상 컨텐츠 제공 시스템 및 제공방법 |
KR101843017B1 (ko) * | 2016-05-31 | 2018-03-29 | (주)잼투고 | 임의편집 압축 동영상 컨텐츠 제공 시스템 및 제공방법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3555519B2 (ja) | 2004-08-18 |
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