JPH118833A - 再生装置及び再生方法 - Google Patents

再生装置及び再生方法

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JPH118833A
JPH118833A JP9161567A JP16156797A JPH118833A JP H118833 A JPH118833 A JP H118833A JP 9161567 A JP9161567 A JP 9161567A JP 16156797 A JP16156797 A JP 16156797A JP H118833 A JPH118833 A JP H118833A
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JP9161567A
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Koji Hirozawa
浩二 廣澤
Yoshinori Shimizu
義則 清水
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインピクチャだけではなくサブピクチャも
逆方向再生,早送り再生,早戻し再生等の特殊再生を行
うことができる再生装置及び再生方法を提供する。 【解決手段】 逆方向再生する場合、例えばVOBU3
のナビパックNV_PCKからSYNCA情報を取得
し、このSYNA情報に基づいてVOBU1にトラック
ジャンプする。VOBU1及びVOBU2からSPユニ
ット2の副映像データを取得し、VOBU3の主映像デ
ータ及び副映像データを取得する。VOBU3の主映像
データに基づいてメインピクチャの映像P35をデコー
ドするとともに、サブピクチャもデコードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに記録
された映像データを再生するDVDプレーヤーに用いて
好適な再生装置及び再生方法に関し、特に、逆方向再生
や早戻し再生等の特殊再生が可能な再生装置及び再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、DVDディスクと称される光
ディスクには、主映像であるメインピクチャが例えばM
PEG(Moving Picture Experts Group)方式によって
圧縮されて記録され、さらに、字幕等の情報を表示する
サブピクチャも記録されている。
【0003】メインピクチャは、GOP(Group Of Pic
ture)という15枚程の映像データを一まとまりの処理
単位として圧縮される。すなわち、メインピクチャの映
像データは、上記GOP毎にエンコードされる。
【0004】1つのGOPには、例えば図9に示すよう
に、Iピクチャ(Intra-Picture :フレーム内符号化画
像)と、Pピクチャ(Predictive-Picture:フレーム間
順方向予測符号化画像)と、Bピクチャ(Bidirectiona
lly Predictive-Picture:双方向予測符号化画像)とが
ある。Iピクチャ(映像I2)は、GOPの独立性を保
つためにあり、その画面全体が符号化されるものであ
る。Pピクチャ(映像P5,P8)は、Iピクチャ又は
Pピクチャから順方向に予測符号化されるものである。
なお、IピクチャとPピクチャは、原映像と同じ順序で
符号化される。また、Bピクチャ(映像B0,B1,B
3,B4,B6,B7)は、Iピクチャ又はPピクチャ
から双方向に予測符号化される。
【0005】逆に、上記GOPの各映像を復号するとき
は、Iピクチャ,Pピクチャの順番に復号され、これら
のIピクチャ及びPピクチャに基づいてBピクチャが復
号される。
【0006】なお、サブピクチャは、表示エリアの範囲
を指定するデータと、その範囲内のピクセルデータと、
その色を指定するデータ等からなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、MPEG方
式で圧縮された映像データに基づいて逆方向再生,早送
り再生,早戻し再生等の特殊再生をすることができる再
生装置が提案されている。このような再生装置は、例え
ばメインピクチャのみ逆方向再生する場合、図9に示す
GOPにおいては、一度全ての映像データをデコードし
てから映像P8,映像B7,映像B6,・・・の映像を
表示している。
【0008】しかし、メインピクチャとサブピクチャの
データは、それぞれ全く異なる状態で光ディスクに記録
されており、それぞれ異なるデコーダでデコードされる
ため、メインピクチャの特殊再生とともにサブピクチャ
も特殊再生することはできなかった。本発明は、このよ
うな実情に鑑みてなされたものであり、メインピクチャ
だけではなくサブピクチャも逆方向再生,早送り再生,
早戻し再生等の特殊再生を行うことができる再生装置及
び再生方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る再生装置は、複数のメインピクチャ
が圧縮された主映像データと、メインピクチャに対応す
るサブピクチャの副映像データと、サブピクチャのアド
レス情報とからなるユニット毎に、データストリーム中
の処理対象となるメインピクチャを所定の順番で再生す
る再生装置において、データストリームを読み出す読出
し手段と、読出し手段で読み出されたデータストリーム
中の処理対象となるメインピクチャを有するユニットか
らアドレス情報を抽出するアドレス情報抽出手段と、メ
インピクチャを復号する第1の復号手段と、サブピクチ
ャを復号する第2の復号手段と、復号されたメインピク
チャとサブピクチャとを合成して出力する出力手段とを
備えるものである。
【0010】上記再生装置において、読出し手段は、ア
ドレス情報抽出手段から抽出されたアドレス情報に基づ
いて、複数のメインピクチャに対応するサブピクチャの
副映像データを読み出すとともに、処理対象となるメイ
ンピクチャを有するユニットから主映像データを読み出
し、第1の復号手段は、読出し手段によって読み出され
た主映像データから処理の対象となるメインピクチャを
復号し、第2の復号手段は、読出し手段によって読み出
された副映像データから処理対象となるメインピクチャ
に対応するサブピクチャを復号する。
【0011】また、本発明に係る再生方法は、複数のメ
インピクチャが圧縮された主映像データと、メインピク
チャに対応するサブピクチャの副映像データと、サブピ
クチャのアドレス情報とからなるユニット毎に、処理対
象となるメインピクチャを所定の順番で再生する再生方
法において、処理対象となるメインピクチャを有するユ
ニットからアドレス情報を抽出し、抽出されたアドレス
情報に基づいて、複数のメインピクチャに対応するサブ
ピクチャの副映像データを読み出し、処理対象となるメ
インピクチャを有するユニットから主映像データを読み
出し、読み出した主映像データから処理対象のメインピ
クチャを復号し、読み出した副映像データから処理対象
のメインピクチャに対応するサブピクチャを復号し、復
号したメインピクチャとサブピクチャとを合成して出力
することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明は、図1に示
すように、光ディスクの再生装置に適用することができ
る。
【0013】上記再生装置は、光ディスク1に記録され
ているデータストリームを読み出す光ピックアップ2
と、データストリームに16/8変換処理を施す復調回
路3と、誤り訂正処理を行うECCデコーダ4と、スク
ランブル解除の処理を行うデスクランブル回路6と、ス
クランブル解除されたデータストリームを主映像デー
タ,副映像データ,オーディオデータに分けるデマルチ
プレクサ7とを備える。
【0014】復調回路3は、光ピックアップ2から供給
される16ビットのデータストリームを8ビットに変換
して、このデータストリームをECCデコーダ4に供給
する。
【0015】ECCデコーダ4は、復調回路3からのデ
ータストリームをECCメモリ5に一時記憶させ、所定
のECCブロック毎に誤り訂正処理を施す。そして、E
CCデコーダ4は、誤り訂正処理済みのデータストリー
ムをECCメモリ5から読み出してデスクランブル回路
6に供給する。
【0016】デスクランブル回路6は、例えばカラーバ
ースト信号の反転等によってスクランブルされたデータ
ストリームに対して所定のスクランブル解除の処理を施
して、スクランブル解除済みのデータストリームをデマ
ルチプレクサ7に供給する。
【0017】デマルチプレクサ7は、データストリーム
から主映像データ,副映像データ,オーディオデータを
抽出する。なお、主映像データは、画面に主として表示
される映像である主映像(メインピクチャ)の映像デー
タであり、副映像データとは、画面に表示される字幕で
ある副映像(サブピクチャ)の映像データである。な
お、主映像データ,副映像データには、各々のデータの
再生時間を示すPTS情報も入っている。
【0018】ここで、光ピックアップ2から読み出され
たデータストリームは、例えば図2(A)に示すよう
に、VOBU(Video Object Unit )1,VOBU2,
VOBU3・・・とVOBU単位で構成される。
【0019】VOBUは、図3に示すように、MPEG
(Moving Picture Experts Group)方式で圧縮された主
映像データからなるビデオパックV_PCKと、圧縮さ
れたオーディオデータからなるオーディオパックA_P
CKと、副映像データからなるサブピクチャパックSP
_PCKと、これらのデータの管理情報であるナビパッ
クNV_PCKとから構成される。
【0020】上記ナビパックNV_PCKは、ビデオパ
ックV_PCKのメインピクチャと同期しているサブピ
クチャとオーディオデータとのアドレス情報を示す同期
情報(SYNCI:Synchronous Information)を有す
る。SYNCIは、図3に示すように、メインピクチャ
と同期しているオーディオデータのアドレスを示すオー
ディオアドレス情報(A_SYNCA:Target A_PCK a
ddress)と、メインピクチャと同期しているサブピクチ
ャの属する最先のVOBUの先頭アドレスを示すサブピ
クチャアドレス情報(SP_SYNCA:VOBU start a
ddress for Target SP_PCK)とを有する。したがって、
同一のVOBUにおいて、ビデオパックV_PCKに圧
縮されたメインピクチャとサブピクチャパックSP_P
CKに圧縮されたサブピクチャとは、デコード処理され
た後に常に同時に表示されるものではない。
【0021】各ビデオパックV_PCKは、図3に示す
ように、パックヘッダと、主映像データとで構成され
る。このパックヘッダは、1フレーム毎の再生出力の時
間管理情報であるプレゼンテーション・タイム・スタン
プ(PTS:Presentation Time Stamp )を有する。後
述するビデオデコーダは、基本となる同期信号であるシ
ステム・クロック・リファレンス(SCR:System Clo
ck Reference)が上記PTSと一致したときに、このP
TSを有するフレームを再生出力する。
【0022】また、上述のサブピクチャパックSP_P
CKが所定数集まると、図4に示すように、1つのサブ
ピクチャ・ユニット(SPユニット:Sub-Picture Uni
t)が構成される。このSPユニットは、SPユニット
のサイズの情報等からなるサブピクチャ・ユニット・ヘ
ッダ(SPUH:Sub-Picture Unit Header )と、サブ
ピクチャを構成する2ビットのピクセルデータ(PX
D:Pixel Data)と、ディスプレイに表示されるサブピ
クチャを制御するサブピクチャ・ディスプレイ・コント
ロール・シーケンス・テーブル(SP_DCSQT:Su
b-Picture_DisplayControl Sequence Table)とで構成
される。
【0023】SP_DCSQTは、次に実行するSP_
DCSQのアドレス情報であるサブピクチャ・ネクスト
・ディスプレイ・コントロール・シーケンス・スタート
・アドレス(SP_NXT_DCSQ_SA:Start Ad
dress of the next SP_DCSQ)と、上記PXDの色の設
定や表示部分の範囲等を設定するサブピクチャ・ディス
プレイ・コントロール・コマンド(SP_DCCMD:
SP Display Control Commands)と、各SP_DCCM
Dの実行時間を示すサブピクチャ・ディスプレイ・コン
トロール・シーケンス・スタート・タイム(SP_DC
SQ_STM:Start Time of SP_DCSQ )とから構成さ
れる。
【0024】本実施の形態では、図2に示すように、上
記データストリーム中のVOBU1とVOBU2のサブ
ピクチャパックSP_PCKによってSPユニット2が
構成され、VOBU2とVOBU3のサブピクチャパッ
クSP_PCKによってSPユニット3が構成される。
【0025】なお、本実施の形態では説明の便宜上、V
OBUは1つのGOP(Group Of Picture)で構成さ
れ、このGOPは6枚の映像からなるものとする。例え
ばVOBU1のデータストリームがデコードされると、
図2(B)に示すようにメインピクチャとして映像B1
0,B11,I12,B13,B14,P15が表示さ
れる。このとき、図2(C)に示すように、SPユニッ
ト1のサブピクチャが表示される。また、VOBU2の
データストリームがデコードされると、図2(B)に示
すようにメインピクチャとして映像B20,B21,I
22,B23,B24,P25が表示される。このと
き、図2(C)に示すように、映像B20〜I22に対
してSPユニット1のサブピクチャが表示され、映像B
23〜P25に対してSPユニット2のサブピクチャが
表示される。VOBU3のデータストリームがデコード
されると、図2(B)に示すように、映像B30,B3
1,I32,B33,B34,P35が表示される。こ
のとき、映像B30〜B33に対してSPユニット2の
サブピクチャが表示され、映像B34に対してSPユニ
ット3のサブピクチャが表示される。
【0026】また、本実施の形態では、VOBU3のナ
ビパックNV_PCKにあるSP_SYNCAは、VO
BU1の先頭アドレスを示している。これは、図2
(B)(C)に示すように、VOBU3の映像B30〜
P35とともに表示されるサブピクチャはSPユニット
2及びSPユニット3であり、図2(A)に示すよう
に、SPユニット2の最先はVOBU1にあるからであ
る。
【0027】一方、デマルチプレクサ7は、上記データ
ストリームのビデオパックV_PCKから主映像データ
を、サブピクチャパックSP_PCKから副映像データ
を、オーディオパックA_PCKからオーディオデータ
を抽出する。さらに、上記デマルチプレクサ7は、上記
データストリームから各VOBUのナビパックNV_P
CKのSP_SYNCAを抽出して、このSP_SYN
CAをコントローラ17に供給する。
【0028】また、上記再生装置は、主映像データをデ
コードするビデオデコーダ8と、デコードすべき主映像
データを一時記憶するコードバッファ9と、ディスプレ
イメモリ10と、副映像データをデコードする副映像デ
コーダ11と、デコードすべき副映像データを一時記憶
するコードバッファ12と、D/Aコンバータ13と、
オーディオデータをデコードする音声デコーダ14と、
デコードすべきオーディオデータを一時記憶するコード
バッファ15と、D/Aコンバータ16と、各回路を制
御するコントローラ17とを備える。
【0029】ビデオデコーダ8は、デマルチプレクサ7
から供給される例えばMPEG方式で圧縮された主映像
データを一旦コードバッファ9に記憶させる。ビデオデ
コーダ8は、コントローラ17の制御に基づいて上記コ
ードバッファ9から映像データを読み出し、この映像デ
ータをMPEGデコードして副映像デコーダ11に供給
する。また、ビデオデコーダ8でデコード処理済みの映
像データは、ディスプレイメモリ10を介して、図示し
ないディスプレイに供給される。
【0030】副映像デコーダ11は、デマルチプレクサ
7から供給される副映像データを一旦コードバッファ1
2に記憶させる。副映像デコーダ11は、コントローラ
17の制御に基づいて上記コードバッファ12から副映
像データを読み出し、この副映像データをデコードす
る。そして、副映像デコーダ11は、主映像データと副
映像データとを合成して、この合成した映像データをD
/Aコンバータ13に供給する。D/Aコンバータ13
は、映像データをアナログ化してビデオ端子を介して出
力する。
【0031】音声デコーダ14は、デマルチプレクサ7
から供給されるオーディオデータを一旦コードバッファ
15に記憶させる。音声デコーダ14は、コントローラ
17の制御に基づいて上記コードバッファ15からオー
ディオデータを読み出し、このオーディオデータをデコ
ードする。D/Aコンバータ16は、上記音声デコーダ
14から供給されるオーディオデータをアナログ化し
て、音声出力端子を介して出力する。
【0032】以上のように構成された上記再生装置は、
メインピクチャとともにサブピクチャも逆方向再生をす
ることが可能である。例えば図5に示すように、VOB
U3の映像P35から逆方向再生をする場合では、コン
トローラ17は、光ピックアップ2をトラックジャンプ
させて上記VOBU3のSP_SYNCAを取得し、そ
の情報に従ってさらにトラックジャンプさせて副映像デ
ータ及び主映像データを読み出して、メインピクチャの
映像P35,B34,B33・・・をデコードする毎に
サブピクチャもデコードする制御を行う。
【0033】具体的には、上記コントローラ17は、図
6に示すフローチャートに従って各回路を制御してい
る。
【0034】最初に、VOBU3の映像P35の再生に
ついて説明する。最初に表示すべき映像である映像P3
5の再生を開始すると、ステップS1に進み、コントロ
ーラ17は、光ピックアップ2をVOBUの先頭にトラ
ックジャンプさせて、ステップS2に進む。ここでは、
VOBU3の先頭にトラックジャンプさせる。
【0035】ステップS2において、コントローラ17
は、表示すべき映像が直前に処理した映像と同じVOB
Uにあるかを判断し、同じVOBUにあるときはステッ
プS6に進み、同じVOBUにないときはステップS3
に進む。
【0036】ここでは、コントローラ17は、映像P3
5がこの直前の映像と同じVOBUにあるかを判断す
る。映像P35の直前の映像は再生されていなかったの
で、コントローラ17はステップS3の処理に進む。
【0037】ステップS3において、コントローラ17
は、ステップS1でトラックジャンプしたVOBUのナ
ビパックNV_PCK内のSP_SYNCAを読み出す
ように上記光ピックアップ2を制御する。これにより、
SP_SYNCAは、復調回路3,ECCデコーダ等を
介してデマルチプレクサ7に供給される。コントローラ
17は、上記SP_SYNCAをデマルチプレクサ7を
介して取得すると、SP_SYNCAに示されてるVO
BUの先頭アドレスにトラックジャンプするように、上
記光ピックアップ2を制御して、ステップS4に進む。
ここでは、VOBU1にトラックジャンプする。
【0038】ステップS4において、コントローラ17
は、トラックジャンプしたVOBUの先頭から通常の再
生方向へデータストリームを読み出すように光ピックア
ップ2を制御する。そして、読み出されたデータストリ
ームから副映像データのみを得て、ステップS5に進
む。
【0039】ここでは、SPユニット2の副映像データ
及びSPユニット3の一部の副映像データが読み出され
る。そして、SPユニット2の副映像データ及びSPユ
ニット3の一部の副映像データは、デマルチプレクサ7
を介して副映像デコーダ11に供給され、コードバッフ
ァ12に記憶される。
【0040】ステップS5において、コントローラ17
は、表示すべきメインピクチャのあるVOBUの手前ま
でデータストリームを読み出したかを判断し、読み出し
ていないときはステップS4に戻り、読み出したときは
ステップS6に進む。
【0041】ここでは、コントローラ17は、表示すべ
きメインピクチャのあるVOBU3の手前にあるVOB
U1及びVOBU2のデータストリームを全部読み出し
たがを判断する。このようなステップS4及びステップ
S5の処理を繰り返すことにより、図5に示すSPユニ
ット2の副映像データを全部取得することができる。
【0042】ステップS6において、コントローラ17
は、表示すべきメインピクチャのあるVOBUのデータ
ストリームを全て読み出すように光ピックアップ2を制
御して、ステップS7に進む。
【0043】ここでは、コントローラ17は、VOBU
3のデータストリームを全部読み出すように光ピックア
ップ2を制御する。このとき、デマルチプレクサ7は、
上記データストリームの内、主映像データをビデオデコ
ーダ8に、SPユニット3の副映像データを副映像デコ
ーダ11に供給する。そして、副映像デコーダ11のコ
ードバッファ12には、SPユニット2及びSPユニッ
ト3の映像データが記憶される。
【0044】ステップS7において、コントローラ17
は、通常の再生方向に対して最前にあるサブピクチャの
副映像データをデコード開始し、表示すべきメインピク
チャのPTS時刻までのDCSQを実行するように副映
像デコーダ11を制御して、ステップS8に進む。具体
的には、コントローラ17は、表示すべき映像のPTS
と同じ、又はそれよりも小さいPTSを有する複数のS
Pユニットの中で最も大きい値のPTSを有するSPユ
ニットを選択する。そして、コントローラ17は、コー
ドバッファ12から選択したSPユニットの副映像デー
タを読み出して、この副映像データを副映像デコーダ1
1にデコードさせる。
【0045】ここでは、コントローラ17は、映像P3
5のPTSと同じ、又はそれよりも小さいPTSを有す
る複数のSPユニットの中で最も大きい値のPTSを有
するものとして、SPユニット3を選択する。コントロ
ーラ17は、SPユニット3の副映像データをデコード
させて、映像P35のPTSまでのSP_DCSQ_S
TM0を副映像デコーダ11に実行させる。なお、後述
のステップS9の処理以外ではサブピクチャの表示は行
わない。
【0046】ステップS8において、コントローラ17
は、表示すべきメインピクチャの主映像データをビデオ
デコーダ8にデコードさせる。このとき、コントローラ
17は、表示すべき映像及び選択されたSPユニットの
デコード及びDCSQ_STMの実行が同時に終了する
ように制御して、ステップS9に進む。
【0047】ここでは、ビデオデコーダ8は、VOBU
3のIピクチャである映像I32とPピクチャである映
像P35のみをデコードする。なお、ビデオデコーダ8
は、映像P35をデコードするために必要でないものは
デコードしない。つまり映像B30,B31,B33,
B34はデコードされない。さらに、コントローラ17
は、映像P35及びSPユニット3のデコード及びDC
SQ_STM0の実行が同時に終了するように制御し
て、ステップS9に進む。
【0048】ステップS9において、コントローラ17
は、副映像デコーダ11からの副映像データとビデオデ
コーダ8からの主映像データとを合成させて出力して、
ステップS10に進む。これにより、図示しないディス
プレイの表示画面は、表示すべきのメインピクチャに切
り換わり、選択されたSPユニットのサブピクチャに切
り換わる。ここでは、メインピクチャは映像P35に切
り換わり、サブピクチャはSPユニット3に切り換わ
る。
【0049】ステップS10において、コントローラ1
7は、コードバッファ9に記憶されている主映像データ
をクリアにし、次に処理すべき映像の処理に切り換わっ
てステップS1に戻る。逆方向再生の場合では、上述の
表示すべき映像の1つ前の映像の処理に切り換わってス
テップS1に戻る。なお、早送り再生では次のIピクチ
ャ又はPピクチャの処理に切り換わってステップS1に
戻る。このようなステップS1〜ステップS10の処理
を経て、映像P35が再生される。
【0050】つぎに、映像B34の再生について、上述
の図6に示すフローチャートを用いながら説明する。コ
ードバッファ9に記憶されている主映像データをクリア
にして映像B34の再生を開始すると、ステップS1に
進み、コントローラ17は、光ピックアップ2をVOB
U3の先頭にトラックジャンプさせて、ステップS2に
進む。
【0051】ステップS2において、コントローラ17
は、映像B345がこの直前の映像P35と同じVOB
U3にあるかを判断し、同じVOBU3にあるのでステ
ップS6に進む。すなわち、映像B34は映像P35と
同じVOBUであるため、SP_SYNCA情報を取得
する必要はない。
【0052】ステップS6において、コントローラ17
は、映像B34のあるVOBUのデータストリームを全
て読み出すように光ピックアップ2を制御して、ステッ
プS7に進む。このとき、デマルチプレクサ7は、上記
光ピックアップ2から変調回路3等を介して供給される
データストリームから主映像データのみを抽出し、この
映像データをビデオデコーダ8に供給する。そして、ビ
デオデコーダ8は、上記映像データをコードバッファ9
に記憶させる。
【0053】ステップS7において、コントローラ17
は、映像B34のPTSと同じPTSを有するSPユニ
ット3を選択し、SPユニット3の副映像データをデコ
ードさせて、映像B34のPTSまでのSP_DCSQ
_STM0を副映像デコーダ11に実行させる。
【0054】ステップS8において、コントローラ17
は、コードバッファ9から映像データを読み出して、ビ
デオデコーダ8に映像I32,映像P35,映像B3
3,映像B34をデコードさせる。このとき、コントロ
ーラ17は、映像B34及び選択されたSPユニット3
のデコード及びDCSQ_STM0の実行が同時に終了
するように制御して、ステップS9に進む。
【0055】ステップS9において、コントローラ17
は、ステップS8の処理が終了すると、副映像デコーダ
11のSPユニット3とビデオデコーダ8からの映像B
34とを合成させて出力して、ステップS10に進む。
これにより、メインピクチャは映像B34に切り換わ
り、サブピクチャはDCSQ_STM0まで実行したS
Pユニット3に切り換わる。
【0056】ステップS10において、コントローラ1
7は、コードバッファ9に記憶されている主映像データ
をクリアにし、次に処理すべき映像の処理に切り換わっ
てステップS1に戻る。
【0057】以上のステップS1〜ステップS10の処
理を経て、映像B34が再生される。
【0058】つぎに、B33の再生について説明する。
【0059】映像B33の再生を開始すると、コントロ
ーラ17は、上述したステップS1,ステップS2,ス
テップS6の処理を行って、ステップS7に進む。
【0060】ステップS7において、コントローラ17
は、映像B33のPTSと同じ、又はそれよりも小さい
PTSを有する複数のSPユニットの中で最も大きい値
のPTSを有するSPユニットを選択する。ここでは、
SPユニット3のPTSは映像B33のPTSよりも大
きいので、SPユニット2が選択される。コントローラ
17は、SPユニット2の副映像データをデコードさせ
て、映像B33のPTSまでのSP_DCSQ_STM
2までを副映像デコーダ11に実行させて、ステップS
8に進む。
【0061】ステップS8において、コントローラ17
は、メインピクチャの映像I32,P34,B33をビ
デオデコーダ8にデコードさせる。このとき、コントロ
ーラ17は、映像B33及び選択されたSPユニット2
のデコード及びDCSQ_STM2の実行が同時に終了
するように制御して、ステップS9に進む。
【0062】ステップS9において、ステップS8の処
理が終了すると、副映像デコーダ11のSPユニット2
とビデオデコーダ8からの映像B33とを合成させて出
力して、ステップS10に進む。これにより、メインピ
クチャは映像B33に切り換わり、サブピクチャはDC
SQ_STM2まで実行したSPユニット2に切り換わ
る。
【0063】ステップS10において、コントローラ1
7は、コードバッファ9に記憶されている主映像データ
をクリアにし、次に処理すべき映像I32の処理に切り
換わってステップS1に戻る。
【0064】なお、映像I32,B31,B30の再生
についても同様にステップS1〜ステップS10の処理
を行うことによって、逆方向再生が可能である。
【0065】つぎに、映像P25の再生について説明す
る。映像P25の再生が開始されると、ステップS1に
進み、コントローラ17は、光ピックアップ2をVOB
U2の先頭にトラックジャンプさせて、ステップS2に
進む。
【0066】ステップS2において、映像P25がこの
直前の映像と同じVOBUにあるかを判断する。映像P
25はVOBU2にあり、その直前の映像B31はVO
BU3にあるので、コントローラ17はステップS3の
処理に進む。
【0067】ステップS3において、コントローラ17
は、上記VOBU2のナビパックNV_PCKにあるS
P_SYNCAをデマルチプレクサ7を介して取得し、
さらに、SP_SYNCAに示されてるVOBUの先頭
アドレスにトラックジャンプするように、光ピックアッ
プ2を制御して、ステップS4に進む。VOBU2の先
頭のメインピクチャは映像B20であり、この映像B2
0と同時に再生するサブピクチャはSPユニット1であ
る。したがって、上記SP_SYNCAには、SPユニ
ット1のあるVOBUの先頭アドレスが示されている。
よって、SPユニット1のあるVOBUにトラックジャ
ンプする。
【0068】そして、コントローラ17は、上述したよ
うに、ステップS4及びステップS5の処理によってV
OBU2の前のVOBUにある副映像データを取得し、
ステップS6の処理によってVOBU2の全てのデータ
を取得して、ステップS7に進む。これにより、コード
バッファ9には、必要な全ての主映像データが記憶さ
れ、コードバッファ12には、SPユニット1及びSP
ユニット2の副映像データが記憶される。
【0069】ステップS7において、コントローラ17
は、映像P25のPTSと同じ、又はそれよりも小さい
PTSを有する複数のSPユニットの中で最も大きい値
のPTSを有するSPユニットを選択する。ここでは、
コードバッファ12には、SPユニット1及びSPユニ
ット2の副映像データが記憶されている。コントローラ
17は、上記コードバッファ12に記憶されている副映
像データの中からSPユニット2を選択し、このSPユ
ニット2の副映像データを副映像デコーダ11にデコー
ドさせる。そして、コントローラ17は、映像P25の
PTSまでのSP_DCSQ_STM0及びSP_DC
SQ_STM1を副映像デコーダ11に実行させて、ス
テップS8に進む。
【0070】ステップS8において、コントローラ17
は、コードバッファ9から主映像データを読み出して、
ビデオデコーダ8に映像I22,P25をデコードさせ
る。このとき、コントローラ17は、映像P25及び選
択されたSPユニット2のデコード及びDCSQ_ST
M1の実行が同時に終了するように制御して、ステップ
S9に進む。
【0071】そして、コントローラ17は、上述したよ
うに、ステップS9の処理としてメインピクチャ及びサ
ブピクチャを切り替え、ステップS10の処理としてコ
ードバッファ9に記憶されている主映像データをクリア
にし、次に処理すべき映像B24の処理に切り換わって
ステップS1に戻る。
【0072】以上のように、上記再生装置は、再生すべ
きの主映像データあるVOBUのナビパックNV_PC
Kから副映像データの位置が示されているSP_SYN
CA情報を抽出し、上記副映像データを読み出し、さら
に、上記主映像データと副映像データのデコードタイミ
ングを調整することによって、メインピクチャ及びサブ
ピクチャを共に表示することができる。さらに、逆方向
再生する各々の映像に対して上述の副映像データの読み
出しを行っているので、逆方向再生モードの場合であっ
ても、メインピクチャとともにサブピクチャも表示する
ことができる。
【0073】なお、コントローラ17は、逆方向再生だ
けでなく、早送り再生,早戻し再生についても、上述の
ステップS1〜ステップS10までの処理を行うように
なっている。
【0074】また、上記再生装置は、早送り再生をする
こともできる。早送り再生モードの場合、図7に示すよ
うに、例えばVOBU1でIピクチャ及びPピクチャを
1枚ずつ再生してVOBU3にトラックジャンプし、V
OBU3でIピクチャ及びPピクチャを1枚ずつ再生し
てVOBU5にトラックジャンプすることを繰り返して
いる。
【0075】早送り再生モードの具体的な処理内容につ
いて、上述の図6のフローチャートに従って説明する。
【0076】最初に、I12の再生について説明する。
映像I12の再生が開始されると、ステップS1に進
み、コントローラ17は、光ピックアップ2をVOBU
1の先頭にトラックジャンプさせて、ステップS2に進
む。
【0077】ステップS2において、コントローラ17
は、映像I12がこの直前の映像と同じVOBUにある
かを判断する。映像I12の前に処理した映像はないの
で、コントローラ17はステップS3の処理に進む。
【0078】ステップS3において、ステップS1でト
ラックジャンプしたVOBU1のナビパックNV_PC
K内のSP_SYNCAを読み出すように上記光ピック
アップ2を制御する。コントローラ17は、上記SP_
SYNCAをデマルチプレクサ7を介して取得すると、
SP_SYNCAに示されてる所定のVOBUの先頭ア
ドレスにトラックジャンプするように、上記光ピックア
ップ2を制御して、ステップS4に進む。
【0079】コントローラ17は、上述したように、ス
テップS4及びステップS5の処理によって副映像デー
タを取得し、ステップS6の処理によってVOBU1の
全てのデータを取得して、ステップS7に進む。これに
より、コードバッファ9には、必要な全ての主映像デー
タが記憶され、コードバッファ12には、必要な全ての
副映像データが記憶される。
【0080】ステップS7において、コントローラ17
は、映像I12のPTSと同じ、又はそれよりも小さい
PTSを有する複数のSPユニットの中で最も大きい値
のPTSを有するSPユニットを選択する。コントロー
ラ17は、上記コードバッファ12に記憶されている副
映像データの中から上述の最も大きいPTSを有するS
Pユニットを選択し、このSPユニットの副映像データ
を副映像デコーダ11にデコードさせる。そして、コン
トローラ17は、映像I12のPTSまでのSP_DC
SQ_STM1を副映像デコーダ11に実行させて、ス
テップS8に進む。
【0081】ステップS8において、コントローラ17
は、コードバッファ9から主映像データを読み出して、
ビデオデコーダ8に映像I12をデコードさせる。この
とき、コントローラ17は、映像I12及び選択された
SPユニットのデコード及びDCSQ_STM1の実行
が同時に終了するように制御して、ステップS9に進
む。
【0082】そして、コントローラ17は、上述したよ
うに、ステップS9の処理としてメインピクチャ及びサ
ブピクチャを切り替え、ステップS10の処理としてコ
ードバッファ9に記憶されている主映像データをクリア
にし、次に処理すべき映像P15の処理に切り換わって
ステップS1に戻る。
【0083】つぎに、映像P15を再生について説明す
る。コントローラ17は、上述のステップS1,ステッ
プS2,ステップS6の処理を行ってステップS7に進
む。
【0084】ステップS7において、コントローラ17
は、映像P15のPTSと同じ、又はそれよりも小さい
PTSを有する複数のSPユニットの中で最も大きい値
のPTSを有するSPユニットを選択する。コントロー
ラ17は、上記コードバッファ12に記憶されている副
映像データの中から上述の最も大きいPTSを有するS
Pユニットを選択し、このSPユニットの副映像データ
を副映像デコーダ11にデコードさせる。そして、コン
トローラ17は、映像P15のPTSまでのSP_DC
SQ_STM2を副映像デコーダ11に実行させて、ス
テップS8に進む。
【0085】ステップS8において、コントローラ17
は、コードバッファ9から主映像データを読み出して、
ビデオデコーダ8によってVOBU1のPピクチャであ
る映像P15をデコードさせて、ステップS9に進む。
【0086】そして、コントローラ17は、上述したよ
うに、ステップS9の処理としてメインピクチャ及びサ
ブピクチャを切り替え、ステップS10の処理としてコ
ードバッファ9に記憶されている主映像データをクリア
にし、次に処理すべき映像I32の処理に切り換わって
ステップS1に戻る。
【0087】以上のように、上記再生装置は、再生すべ
きの主映像データあるVOBUのナビパックNV_PC
Kから副映像データの位置が示されているSP_SYN
CA情報を抽出し、上記副映像データを読み出し、さら
に、上記主映像データと副映像データのデコードタイミ
ングを調整することによって、メインピクチャ及びサブ
ピクチャを共に表示することができる。さらに、早送り
再生する各々の映像に対して上述の副映像データの読み
出しを行っているので、早送り再生モードの場合であっ
ても、メインピクチャとともにサブピクチャも表示する
ことができる。
【0088】また、上記再生装置は、早戻し再生をする
こともできる。例えば図8に示すように、VOBU内は
Iピクチャ,Pピクチャと順方向に再生し、そして、逆
方向に数VOBUトラックジャンプして、そのVOBU
内でIピクチャ,Pピクチャと順方向に再生することを
繰り返す。なお、トラックジャンプする方向が逆方向へ
戻ること以外は、上述した早送り再生モードの場合と同
じである。
【0089】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術
的思想の範囲内において、種々の設計上の変更が可能で
あるのは言うまでもない。
【0090】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る再生装置及び再生方法によれば、処理対象となるメイ
ンピクチャを有するユニットからアドレス情報を抽出
し、抽出された位置情報に基づいて、上記複数のメイン
ピクチャに対応するサブピクチャの副映像データを読み
出し、上記処理対象となるメインピクチャを有するユニ
ットから主映像データを読み出すことにより、主映像と
ともに副映像も表示することができる。また、各々の映
像に対して副映像データの読み出しを行っているので、
逆方向再生モード,早送り再生モード,早戻し再生モー
ドの場合であっても、主映像とともに副映像も表示する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る再生装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】上記再生装置によって再生されるメインピクチ
ャ及びサブピクチャのタイミングチャートである。
【図3】上記再生装置により再生されるデータストリー
ムのVOBUの構成図である。
【図4】上記VOBUのサブピクチャパックSP_PC
Kにより得られるSPユニットの構成図である。
【図5】上記再生装置によって逆方向再生するときのメ
インピクチャ及びサブピクチャのタイミングチャートで
ある。
【図6】上記再生装置のコントローラの動作を説明する
フローチャートである。
【図7】上記再生装置によって早送り再生するときのメ
インピクチャ及びサブピクチャのタイミングチャートで
ある。
【図8】上記再生装置によって早戻し再生するときのメ
インピクチャ及びサブピクチャのタイミングチャートで
ある。
【図9】Iピクチャ,Pピクチャ,Bピクチャの関係を
示す図である。
【符号の説明】
2 ピックアップ、7 デマルチプレクサ、8 ビデオ
デコーダ、9,12コードバッファ、11 副映像デコ
ーダ、17 コントローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメインピクチャが圧縮された主映
    像データと、メインピクチャに対応するサブピクチャの
    副映像データと、上記サブピクチャのアドレス情報とか
    らなるユニット毎に、データストリーム中の処理対象と
    なるメインピクチャを所定の順番で再生する再生装置に
    おいて、 上記データストリームを読み出す読出し手段と、 上記読出し手段で読み出されたデータストリーム中の処
    理対象となるメインピクチャを有するユニットからアド
    レス情報を抽出するアドレス情報抽出手段と、 メインピクチャを復号する第1の復号手段と、 サブピクチャを復号する第2の復号手段と、 復号されたメインピクチャとサブピクチャとを合成して
    出力する出力手段とを備え、 上記読出し手段は、上記アドレス情報抽出手段から抽出
    されたアドレス情報に基づいて、上記複数のメインピク
    チャに対応するサブピクチャの副映像データを読み出す
    とともに、上記処理対象となるメインピクチャを有する
    ユニットから主映像データを読み出し、 上記第1の復号手段は、上記読出し手段によって読み出
    された主映像データから処理の対象となるメインピクチ
    ャを復号し、 上記第2の復号手段は、上記読出し手段によって読み出
    された副映像データから上記処理対象となるメインピク
    チャに対応するサブピクチャを復号することを特徴とす
    る再生装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の復号手段は、読み出した主映
    像データから処理対象となるメインピクチャを逆再生方
    向の順番で復号することを特徴とする請求項1記載の再
    生装置。
  3. 【請求項3】 上記主映像データはMPEG方式で圧縮
    され、 上記第1の復号手段は、読み出した主映像データから処
    理対象となるメインピクチャのIピクチャとPピクチャ
    とを再生方向の順番に復号することを特徴とする請求項
    1記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 上記主映像データはMPEG方式で圧縮
    され、 上記第1の復号手段は、読み出した主映像データから処
    理対象となるメインピクチャのIピクチャとPピクチャ
    とを逆再生方向の順番に復号することを特徴とする請求
    項1記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 複数のメインピクチャが圧縮された主映
    像データと、メインピクチャに対応するサブピクチャの
    副映像データと、上記サブピクチャのアドレス情報とか
    らなるユニット毎に、処理対象となるメインピクチャを
    所定の順番で再生する再生方法において、 処理対象となるメインピクチャを有するユニットからア
    ドレス情報を抽出し、抽出されたアドレス情報に基づい
    て、上記複数のメインピクチャに対応するサブピクチャ
    の副映像データを読み出し、 上記処理対象となるメインピクチャを有するユニットか
    ら主映像データを読み出し、 読み出した主映像データから上記処理対象のメインピク
    チャを復号し、 読み出した副映像データから上記処理対象のメインピク
    チャに対応するサブピクチャを復号し、 復号したメインピクチャとサブピクチャとを合成して出
    力することを特徴とする再生方法。
  6. 【請求項6】 読み出した主映像データから処理対象と
    なるメインピクチャを逆再生方向の順番で復号すること
    を特徴とする請求項5記載の再生方法。
  7. 【請求項7】 上記主映像データはMPEG方式で圧縮
    され、 読み出した主映像データから処理対象となるメインピク
    チャのIピクチャとPピクチャとを再生方向の順番に復
    号することを特徴とする請求項5記載の再生方法。
  8. 【請求項8】 上記主映像データはMPEG方式で圧縮
    され、 読み出した主映像データから処理対象となるメインピク
    チャのIピクチャとPピクチャとを逆再生方向の順番に
    復号することを特徴とする請求項5記載の再生方法。
JP9161567A 1997-06-18 1997-06-18 再生装置及び再生方法 Withdrawn JPH118833A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6647202B1 (en) 1998-07-30 2003-11-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video signal reproducing apparatus capable of reproducing bitstreams and video signal reproducing method
JP2010161808A (ja) * 2005-06-20 2010-07-22 Sharp Corp 記録媒体及びプログラムが記録された記録媒体

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