JPH11120464A - 監視システム - Google Patents
監視システムInfo
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- JPH11120464A JPH11120464A JP29782097A JP29782097A JPH11120464A JP H11120464 A JPH11120464 A JP H11120464A JP 29782097 A JP29782097 A JP 29782097A JP 29782097 A JP29782097 A JP 29782097A JP H11120464 A JPH11120464 A JP H11120464A
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- fire extinguisher
- monitoring
- intruder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 監視対象場所に火災や不法侵入が発生した場
合、消防車や警察が到着するまでの間は、積極的に火災
を消火し、又、侵入者を退散させる。特に、火災の消火
に使用する消火器を利用して侵入者を退散させることが
できる監視システム技術の提供。 【解決手段】 火災感知センサ１と、この火災感知セン
サからの火災感知信号を入力して作動する監視カメラ３
とが監視対象場所Ａに設置され、監視カメラの映像情報
を受信する監視モニタ６０が監視センタＢに設置され、
監視センタには監視対象場所に設置された消火器７に消
火作動信号を発信する消火器作動ボタン６１が設けら
れ、監視カメラに侵入者感知信号を出力する侵入者セン
サ２が監視対象場所に設置されている。
合、消防車や警察が到着するまでの間は、積極的に火災
を消火し、又、侵入者を退散させる。特に、火災の消火
に使用する消火器を利用して侵入者を退散させることが
できる監視システム技術の提供。 【解決手段】 火災感知センサ１と、この火災感知セン
サからの火災感知信号を入力して作動する監視カメラ３
とが監視対象場所Ａに設置され、監視カメラの映像情報
を受信する監視モニタ６０が監視センタＢに設置され、
監視センタには監視対象場所に設置された消火器７に消
火作動信号を発信する消火器作動ボタン６１が設けら
れ、監視カメラに侵入者感知信号を出力する侵入者セン
サ２が監視対象場所に設置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災の発見及び消
火、それに防犯に使用される監視システムに関する。
火、それに防犯に使用される監視システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、火災等の防災に関するセキュリテ
ィーサービスにおいて、サービス受給側に発生した火災
を所定のサービス提供側に連絡する監視システムとして
は、例えば、火災感知センサと、この火災感知センサか
らの火災感知信号を入力して作動する監視カメラとが監
視対象場所に設置され、一方、この監視カメラの映像情
報を受信する監視センタがサービス提供側に設置された
ものとなっている。
ィーサービスにおいて、サービス受給側に発生した火災
を所定のサービス提供側に連絡する監視システムとして
は、例えば、火災感知センサと、この火災感知センサか
らの火災感知信号を入力して作動する監視カメラとが監
視対象場所に設置され、一方、この監視カメラの映像情
報を受信する監視センタがサービス提供側に設置された
ものとなっている。
【０００３】従って、サービス提供側では、監視センタ
で受信した映像情報を基に状況を判断し、監視対象場所
に警備員を出動させると共に、消防や警察への連絡等を
行ない、防災に努めることになる。
で受信した映像情報を基に状況を判断し、監視対象場所
に警備員を出動させると共に、消防や警察への連絡等を
行ない、防災に努めることになる。
【０００４】又、サービス受給側に発生した不法侵入を
所定のサービス提供側に連絡する監視システムとして
は、センサが不法侵入者を感知すると作動する監視カメ
ラがサービス受給側である監視対象場所に設置され、一
方、この監視カメラの映像情報を受信する監視センタが
サービス提供側に設置されたものとなっている。
所定のサービス提供側に連絡する監視システムとして
は、センサが不法侵入者を感知すると作動する監視カメ
ラがサービス受給側である監視対象場所に設置され、一
方、この監視カメラの映像情報を受信する監視センタが
サービス提供側に設置されたものとなっている。
【０００５】従って、サービス提供側では、監視センタ
で受信した映像情報を基に状況を判断し、監視対象場所
に警備員を出動させると共に、警察への連絡等を行な
い、防犯に努めることになる。
で受信した映像情報を基に状況を判断し、監視対象場所
に警備員を出動させると共に、警察への連絡等を行な
い、防犯に努めることになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
監視システムでは、監視対象場所に火災が発生した場
合、監視センタで火災を確認したのち、監視対象場所に
警備員や消防車等が出動し、この消防車等が監視対象場
所に到着するまでの間は、手をこまねいて異常事態を監
視することしかできない。このように、積極的に火災を
消火することができないため、消防車等が到着したとき
には時既に遅しの状態で、被害を受けたあとになり、サ
ービス受給側にとっては割り切れない不満が残る結果に
なるという問題があった。
監視システムでは、監視対象場所に火災が発生した場
合、監視センタで火災を確認したのち、監視対象場所に
警備員や消防車等が出動し、この消防車等が監視対象場
所に到着するまでの間は、手をこまねいて異常事態を監
視することしかできない。このように、積極的に火災を
消火することができないため、消防車等が到着したとき
には時既に遅しの状態で、被害を受けたあとになり、サ
ービス受給側にとっては割り切れない不満が残る結果に
なるという問題があった。
【０００７】又、従来の監視システムでは、監視対象場
所に不法侵入が発生した場合、監視センタで侵入者を確
認したのち、監視対象場所に警備員や警察官が出動し、
この警備員が監視対象場所に到着するまでの間は、手を
こまねいて異常事態を監視することしかできない。この
ように、積極的に侵入者を退散させることができないた
め、警備員等が到着したときには時既に遅しの状態で、
被害を受けたあとになり、サービス受給側にとっては割
り切れない不満が残る結果になるという問題があった。
所に不法侵入が発生した場合、監視センタで侵入者を確
認したのち、監視対象場所に警備員や警察官が出動し、
この警備員が監視対象場所に到着するまでの間は、手を
こまねいて異常事態を監視することしかできない。この
ように、積極的に侵入者を退散させることができないた
め、警備員等が到着したときには時既に遅しの状態で、
被害を受けたあとになり、サービス受給側にとっては割
り切れない不満が残る結果になるという問題があった。
【０００８】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するためになされたもので、監視対象場所に火災や不法
侵入が発生した場合、消防車や警察が到着するまでの間
は、積極的に火災を消火し、又、侵入者を退散させるよ
うにし、特に、火災の消火に使用する消火器を利用して
侵入者を退散させることができるようにした監視システ
ムを提供することを課題としている。
するためになされたもので、監視対象場所に火災や不法
侵入が発生した場合、消防車や警察が到着するまでの間
は、積極的に火災を消火し、又、侵入者を退散させるよ
うにし、特に、火災の消火に使用する消火器を利用して
侵入者を退散させることができるようにした監視システ
ムを提供することを課題としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項１記載の監視システムは、火災感知
センサと、この火災感知センサからの火災感知信号を入
力して作動する監視カメラとが監視対象場所に設置さ
れ、この監視カメラの映像情報を受信する監視モニタが
監視センタに設置され、この監視センタには前記監視対
象場所に設置された消火器に消火作動信号を発信する消
火器作動手段が設けられ、かつ前記監視カメラに侵入者
感知信号を出力する侵入者センサが監視対象場所に設置
されている構成とした。
に、本発明の請求項１記載の監視システムは、火災感知
センサと、この火災感知センサからの火災感知信号を入
力して作動する監視カメラとが監視対象場所に設置さ
れ、この監視カメラの映像情報を受信する監視モニタが
監視センタに設置され、この監視センタには前記監視対
象場所に設置された消火器に消火作動信号を発信する消
火器作動手段が設けられ、かつ前記監視カメラに侵入者
感知信号を出力する侵入者センサが監視対象場所に設置
されている構成とした。
【００１０】この場合、監視センタに設けられた消火器
作動手段が消火器作動ボタンである態様がある。
作動手段が消火器作動ボタンである態様がある。
【００１１】従って、この監視システムでは、サービス
受給側である監視対象場所に火災が発生すると、その火
災を火災感知センサが感知する。この火災感知センサの
火災感知信号を入力して監視カメラが作動し、その火災
の状態を撮影する。同時にこの監視カメラで撮影された
映像情報は、ＮＴＴ回線やＩＳＤＮによって監視センタ
に送信される。監視センタでは、受信した映像情報を基
に状況を判断し、監視対象場所に警備員を出動させると
共に、消防や警察への連絡等を行なう。又、火災を確認
した場合には、消火器作動手段（消火器作動ボタン）に
より消火器を作動させ、いち早く火災等を消火すること
が可能になる。
受給側である監視対象場所に火災が発生すると、その火
災を火災感知センサが感知する。この火災感知センサの
火災感知信号を入力して監視カメラが作動し、その火災
の状態を撮影する。同時にこの監視カメラで撮影された
映像情報は、ＮＴＴ回線やＩＳＤＮによって監視センタ
に送信される。監視センタでは、受信した映像情報を基
に状況を判断し、監視対象場所に警備員を出動させると
共に、消防や警察への連絡等を行なう。又、火災を確認
した場合には、消火器作動手段（消火器作動ボタン）に
より消火器を作動させ、いち早く火災等を消火すること
が可能になる。
【００１２】又、この監視システムでは、サービス受給
側である監視対象場所（主に無人の住宅や事務所）に不
法侵入が発生すると、その侵入者を侵入者センサが感知
する。この侵入者センサの侵入者感知信号を入力して監
視カメラが作動し、その侵入者の状態を撮影する。同時
にこの監視カメラで撮影された映像情報は、ＮＴＴ回線
やＩＳＤＮによって監視センタに送信される。監視セン
タでは、受信した映像情報を基に状況を判断し、監視対
象場所に警備員を出動させると共に、警察への連絡等を
行なう。
側である監視対象場所（主に無人の住宅や事務所）に不
法侵入が発生すると、その侵入者を侵入者センサが感知
する。この侵入者センサの侵入者感知信号を入力して監
視カメラが作動し、その侵入者の状態を撮影する。同時
にこの監視カメラで撮影された映像情報は、ＮＴＴ回線
やＩＳＤＮによって監視センタに送信される。監視セン
タでは、受信した映像情報を基に状況を判断し、監視対
象場所に警備員を出動させると共に、警察への連絡等を
行なう。
【００１３】そして、侵入者を不法侵入と確認した場合
には、消火器作動手段（消火器作動ボタン）により消火
器を作動させ、この消火器からの消火剤の噴射により侵
入者を驚かせて退散させると共に、その消火剤を侵入者
に付着させる。これにより、消火剤をマーカーとして機
能させ、侵入の証拠として役立てることができる。即
ち、この監視システムでは、消火器を防犯用に利用でき
ることが最大の特徴である。
には、消火器作動手段（消火器作動ボタン）により消火
器を作動させ、この消火器からの消火剤の噴射により侵
入者を驚かせて退散させると共に、その消火剤を侵入者
に付着させる。これにより、消火剤をマーカーとして機
能させ、侵入の証拠として役立てることができる。即
ち、この監視システムでは、消火器を防犯用に利用でき
ることが最大の特徴である。
【００１４】又、本発明の請求項２記載の監視システム
は、火災感知センサと、この火災感知センサからの火災
感知信号を入力して作動する監視カメラとが監視対象場
所に設置され、この監視カメラの映像情報を受信する監
視モニタが監視センタに設置され、この監視センタには
前記監視対象場所に設置された消火器に消火作動信号を
発信する消火器作動手段が設けられ、かつ前記監視対象
場所にも消火器に消火作動信号を発信する消火器作動手
段が設けられている構成とした。
は、火災感知センサと、この火災感知センサからの火災
感知信号を入力して作動する監視カメラとが監視対象場
所に設置され、この監視カメラの映像情報を受信する監
視モニタが監視センタに設置され、この監視センタには
前記監視対象場所に設置された消火器に消火作動信号を
発信する消火器作動手段が設けられ、かつ前記監視対象
場所にも消火器に消火作動信号を発信する消火器作動手
段が設けられている構成とした。
【００１５】この場合、監視センタに設けられた消火器
作動手段及び監視対象場所に設けられた消火器作動手段
がそれぞれ消火器作動ボタンである態様と、監視センタ
に設けられた消火器作動手段が消火器作動ボタンであ
り、監視対象場所に設けられた消火器作動手段がマネー
クリップや各種センサである態様がある。
作動手段及び監視対象場所に設けられた消火器作動手段
がそれぞれ消火器作動ボタンである態様と、監視センタ
に設けられた消火器作動手段が消火器作動ボタンであ
り、監視対象場所に設けられた消火器作動手段がマネー
クリップや各種センサである態様がある。
【００１６】この監視システムでは、サービス受給側で
ある監視対象場所に火災が発生した場合、前記した請求
項１記載の発明と同様に機能する。
ある監視対象場所に火災が発生した場合、前記した請求
項１記載の発明と同様に機能する。
【００１７】そして、この監視システムでは、サービス
受給側である監視対象場所（主に有人の店舗や事務所）
に不法侵入が発生すると、その店舗の店員が消火器作動
手段（消火器作動ボタン）により消火器を作動させ、こ
の消火器からの消火剤の噴射により侵入者を驚かせて退
散させると共に、その消火剤を侵入者に付着させる。こ
れにより、消火剤をマーカーとして機能させ、侵入の証
拠として役立てることができる。即ち、この監視システ
ムでは、消火器を防犯用に利用できることが最大の特徴
である。尚、消火器作動手段にマネークリップを用いた
場合、侵入者がレジからお金（札）を取り出すことによ
りスイッチが入り、消火器が作動する。又、消火器作動
手段に商品陳列ケ−スや金庫等が壊されたり勝手に開け
られたことを感知するセンサを用いた場合、これらを感
知するとスイッチが入り、消火器が作動する。
受給側である監視対象場所（主に有人の店舗や事務所）
に不法侵入が発生すると、その店舗の店員が消火器作動
手段（消火器作動ボタン）により消火器を作動させ、こ
の消火器からの消火剤の噴射により侵入者を驚かせて退
散させると共に、その消火剤を侵入者に付着させる。こ
れにより、消火剤をマーカーとして機能させ、侵入の証
拠として役立てることができる。即ち、この監視システ
ムでは、消火器を防犯用に利用できることが最大の特徴
である。尚、消火器作動手段にマネークリップを用いた
場合、侵入者がレジからお金（札）を取り出すことによ
りスイッチが入り、消火器が作動する。又、消火器作動
手段に商品陳列ケ−スや金庫等が壊されたり勝手に開け
られたことを感知するセンサを用いた場合、これらを感
知するとスイッチが入り、消火器が作動する。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図１は本発明の請求項１に対応した監
視システムの実施の第１形態を示すブロック図である。
により説明する。図１は本発明の請求項１に対応した監
視システムの実施の第１形態を示すブロック図である。
【００１９】この監視システムでは、サービス受給側で
ある監視対象場所Ａ（主に無人の住宅や事務所）におい
て、煙及び熱を検知して火災を感知する火災感知センサ
１と、赤外線等により侵入者を感知する侵入者感知セン
サ２が設置されている。この火災感知センサ１及び侵入
者感知センサ２はそれぞれ監視カメラ３に接続され、火
災感知センサ１からのが火災感知信号又は侵入者感知セ
ンサ２からの侵入者感知信号が入力されると監視カメラ
３が作動し、撮影を開始する。尚、監視カメラ３には、
図示していないが撮像記憶部が含まれる。
ある監視対象場所Ａ（主に無人の住宅や事務所）におい
て、煙及び熱を検知して火災を感知する火災感知センサ
１と、赤外線等により侵入者を感知する侵入者感知セン
サ２が設置されている。この火災感知センサ１及び侵入
者感知センサ２はそれぞれ監視カメラ３に接続され、火
災感知センサ１からのが火災感知信号又は侵入者感知セ
ンサ２からの侵入者感知信号が入力されると監視カメラ
３が作動し、撮影を開始する。尚、監視カメラ３には、
図示していないが撮像記憶部が含まれる。
【００２０】又、監視対象場所Ａには送受信部４が設置
され、この送受信部４は、前記監視カメラ３による映像
情報をＮＴＴ回線５（ＩＳＤＮを含む、以下同じ）を利
用して監視センタＢに送信すると共に、逆に、監視セン
タＢからの信号を受信する機能を有する。
され、この送受信部４は、前記監視カメラ３による映像
情報をＮＴＴ回線５（ＩＳＤＮを含む、以下同じ）を利
用して監視センタＢに送信すると共に、逆に、監視セン
タＢからの信号を受信する機能を有する。
【００２１】前記監視センタＢには、コントロールユニ
ット６が設置され、このコントロールユニット６には、
監視モニタ６０及び消火器作動手段としての消火器作動
ボタン６１、その他図示していないが、受信を知らせる
ためのパトランプ、監視カメラ３の向きやズームを操作
するカメラ操作部、記憶部、録画部等が接続されてい
る。
ット６が設置され、このコントロールユニット６には、
監視モニタ６０及び消火器作動手段としての消火器作動
ボタン６１、その他図示していないが、受信を知らせる
ためのパトランプ、監視カメラ３の向きやズームを操作
するカメラ操作部、記憶部、録画部等が接続されてい
る。
【００２２】前記消火器作動ボタン６１は、監視対象場
所Ａに設置された消火器７に消火作動信号を発信するた
めのものである。この消火器作動ボタン６１を押すと、
コントロールユニット６から消火作動信号が発信され、
この消火作動信号は、ＮＴＴ回線５を介して送受信部４
で受信される。そして、この送受信部４からの指令を受
けて消火器７が作動するように制御されている。
所Ａに設置された消火器７に消火作動信号を発信するた
めのものである。この消火器作動ボタン６１を押すと、
コントロールユニット６から消火作動信号が発信され、
この消火作動信号は、ＮＴＴ回線５を介して送受信部４
で受信される。そして、この送受信部４からの指令を受
けて消火器７が作動するように制御されている。
【００２３】又、監視センタＢには、警備員、消防署、
警察署への連絡用電話機８が設置され、この電話機８に
は会話録音機能が設けられている。
警察署への連絡用電話機８が設置され、この電話機８に
は会話録音機能が設けられている。
【００２４】従って、この監視システムでは、監視対象
場所Ａに火災が発生すると、その火災を火災感知センサ
１が感知する。この火災感知センサ１の火災感知信号を
入力して監視カメラ３が作動し、その火災の状態を撮影
する。同時にこの監視カメラ３で撮影された映像情報
は、ＮＴＴ回線５によって監視センタＢに送信される。
監視センタＢでは、受信した映像情報を基に状況を判断
し、監視対象場所Ａに警備員を出動させると共に、消防
や警察への連絡等を行なう。又、火災を確認した場合に
は、消火器作動ボタン６１により消火器７を作動させ、
いち早く火災等を消火することが可能になる。消火器７
の作動は、監視センタＢの監視員が火災を確認したのち
に行うようにしているから、消火器の誤作動を防止する
ことができる。
場所Ａに火災が発生すると、その火災を火災感知センサ
１が感知する。この火災感知センサ１の火災感知信号を
入力して監視カメラ３が作動し、その火災の状態を撮影
する。同時にこの監視カメラ３で撮影された映像情報
は、ＮＴＴ回線５によって監視センタＢに送信される。
監視センタＢでは、受信した映像情報を基に状況を判断
し、監視対象場所Ａに警備員を出動させると共に、消防
や警察への連絡等を行なう。又、火災を確認した場合に
は、消火器作動ボタン６１により消火器７を作動させ、
いち早く火災等を消火することが可能になる。消火器７
の作動は、監視センタＢの監視員が火災を確認したのち
に行うようにしているから、消火器の誤作動を防止する
ことができる。
【００２５】又、この監視システムでは、監視対象場所
Ａに不法侵入が発生すると、その侵入者を侵入者センサ
２が感知する。この侵入者センサ２の侵入者感知信号を
入力して監視カメラ３が作動し、その侵入者の状態を撮
影する。同時にこの監視カメラ３で撮影された映像情報
は、ＮＴＴ回線５によって監視センタＢに送信される。
監視センタＢでは、受信した映像情報を基に状況を判断
し、監視対象場所Ａに警備員を出動させると共に、警察
への連絡等を行なう。
Ａに不法侵入が発生すると、その侵入者を侵入者センサ
２が感知する。この侵入者センサ２の侵入者感知信号を
入力して監視カメラ３が作動し、その侵入者の状態を撮
影する。同時にこの監視カメラ３で撮影された映像情報
は、ＮＴＴ回線５によって監視センタＢに送信される。
監視センタＢでは、受信した映像情報を基に状況を判断
し、監視対象場所Ａに警備員を出動させると共に、警察
への連絡等を行なう。
【００２６】そして、侵入者を不法侵入と確認した場合
には、消火器作動ボタン６１により消火器７を作動さ
せ、この消火器７からの消火剤の噴射により侵入者を驚
かせて退散させると共に、その消火剤を侵入者に付着さ
せる。これにより、消火剤をマーカーとして機能させ、
侵入の証拠として役立てることができる。即ち、この監
視システムでは、消火器７を防犯用に利用できることが
最大の特徴である。尚、消火器の作動は、監視センタＢ
の監視員が不法侵入を確認したのちに行うようにしてい
るから、消火器の誤作動を防止することができる。
には、消火器作動ボタン６１により消火器７を作動さ
せ、この消火器７からの消火剤の噴射により侵入者を驚
かせて退散させると共に、その消火剤を侵入者に付着さ
せる。これにより、消火剤をマーカーとして機能させ、
侵入の証拠として役立てることができる。即ち、この監
視システムでは、消火器７を防犯用に利用できることが
最大の特徴である。尚、消火器の作動は、監視センタＢ
の監視員が不法侵入を確認したのちに行うようにしてい
るから、消火器の誤作動を防止することができる。
【００２７】次に、図２は本発明の請求項２に対応した
監視システムの実施の第２形態を示すブロック図であ
る。
監視システムの実施の第２形態を示すブロック図であ
る。
【００２８】この監視システムにおいて、前記した実施
の第１形態と異なる構成は、侵入者感知センサ２が設置
されず、その代わり、監視対象場所Ａ（主に有人の店舗
や事務所）にも消火器７に消火作動信号を発信する消火
器作動手段としての消火作動ボタン９（マネークリップ
やセンサでもよい）が設けられている点である。その他
は実施の第１形態と同様に構成されているため、図面の
符合を同一にして説明を省略する。
の第１形態と異なる構成は、侵入者感知センサ２が設置
されず、その代わり、監視対象場所Ａ（主に有人の店舗
や事務所）にも消火器７に消火作動信号を発信する消火
器作動手段としての消火作動ボタン９（マネークリップ
やセンサでもよい）が設けられている点である。その他
は実施の第１形態と同様に構成されているため、図面の
符合を同一にして説明を省略する。
【００２９】従って、この監視システムでは、監視対象
場所Ａに火災が発生した場合、前記した実施の第１形態
と同様に機能する。
場所Ａに火災が発生した場合、前記した実施の第１形態
と同様に機能する。
【００３０】そして、この監視システムでは、監視対象
場所Ａに不法侵入が発生すると、その店舗の店員が消火
器作動ボタン９により消火器７を作動させ、この消火器
７からの消火剤の噴射により侵入者を驚かせて退散させ
ると共に、その消火剤を侵入者に付着させる。これによ
り、消火剤をマーカーとして機能させ、侵入の証拠とし
て役立てることができる。即ち、この監視システムで
は、消火器７を防犯用に利用できることが最大の特徴で
ある。尚、消火器作動手段にマネークリップを用いた場
合、侵入者がレジからお金（札）を取り出すことにより
スイッチが入り、消火器７が作動する。又、消火器作動
手段として商品陳列ケ−スや金庫等が壊されたことや勝
手に開けられたことを感知するセンサを用いた場合、こ
れらを感知するとスイッチが入り、消火器が作動する。
場所Ａに不法侵入が発生すると、その店舗の店員が消火
器作動ボタン９により消火器７を作動させ、この消火器
７からの消火剤の噴射により侵入者を驚かせて退散させ
ると共に、その消火剤を侵入者に付着させる。これによ
り、消火剤をマーカーとして機能させ、侵入の証拠とし
て役立てることができる。即ち、この監視システムで
は、消火器７を防犯用に利用できることが最大の特徴で
ある。尚、消火器作動手段にマネークリップを用いた場
合、侵入者がレジからお金（札）を取り出すことにより
スイッチが入り、消火器７が作動する。又、消火器作動
手段として商品陳列ケ−スや金庫等が壊されたことや勝
手に開けられたことを感知するセンサを用いた場合、こ
れらを感知するとスイッチが入り、消火器が作動する。
【００３１】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明してきたが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態
に限定されるものではない。
明してきたが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態
に限定されるものではない。
【００３２】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の請求
項１及び請求項２記載の監視システムにあっては、監視
対象場所を監視するだけでなく、火災に際し、監視セン
タに設けた消火器作動手段により消火器を作動させ、警
備員等が監視対象場所に到着するまでの間は、手をこま
ねいて見るだけでなく、積極的に消火活動を行ない、被
害をできるだけ被ることがないようにできるという効果
が得られる。
項１及び請求項２記載の監視システムにあっては、監視
対象場所を監視するだけでなく、火災に際し、監視セン
タに設けた消火器作動手段により消火器を作動させ、警
備員等が監視対象場所に到着するまでの間は、手をこま
ねいて見るだけでなく、積極的に消火活動を行ない、被
害をできるだけ被ることがないようにできるという効果
が得られる。
【００３３】又、不法侵入に際し、請求項１記載の監視
システムにあっては、監視センタに設けた消火器作動手
段により、請求項２記載の監視システムにあっては、監
視対象場所設けた消火器作動手段により、消火器を作動
させ、侵入者を退散させることができる。特に、火災の
消火に使用する消火器を防犯用に利用できるという効果
が得られる。
システムにあっては、監視センタに設けた消火器作動手
段により、請求項２記載の監視システムにあっては、監
視対象場所設けた消火器作動手段により、消火器を作動
させ、侵入者を退散させることができる。特に、火災の
消火に使用する消火器を防犯用に利用できるという効果
が得られる。
【００３４】又、請求項３又は４記載の監視システムに
あっては、消火器作動手段を消火器作動ボタンとして監
視センタの監視員や店員等が火災や不法侵入を確認した
のち消火器を作動するようにしているから、誤作動を防
止することができるという効果がある。
あっては、消火器作動手段を消火器作動ボタンとして監
視センタの監視員や店員等が火災や不法侵入を確認した
のち消火器を作動するようにしているから、誤作動を防
止することができるという効果がある。
【００３５】又、請求項５記載の監視システムにあって
は、監視センタの消火器作動手段を消火器作動ボタンと
して監視センタの監視員が火災や不法侵入を確認したの
ち消火器を作動するようにしているから、誤作動を防止
することができるし、又、監視対象場所の消火器作動手
段をマネ−クリップやセンサとしているから、店員等が
消火器作動手段を操作できない状態にあったり気がつか
ない時でも、不法侵入者がレジからお金を取り出した
り、商品陳列ケ−ス等を勝手に開けたり壊したりすると
同時に消火器を作動させることができて、防犯に役立つ
という効果がある。
は、監視センタの消火器作動手段を消火器作動ボタンと
して監視センタの監視員が火災や不法侵入を確認したの
ち消火器を作動するようにしているから、誤作動を防止
することができるし、又、監視対象場所の消火器作動手
段をマネ−クリップやセンサとしているから、店員等が
消火器作動手段を操作できない状態にあったり気がつか
ない時でも、不法侵入者がレジからお金を取り出した
り、商品陳列ケ−ス等を勝手に開けたり壊したりすると
同時に消火器を作動させることができて、防犯に役立つ
という効果がある。
【図１】本発明の請求項１に対応した監視システムの実
施の第１形態を示すブロック図である。
施の第１形態を示すブロック図である。
【図２】本発明の請求項２に対応した監視システムの実
施の第２形態を示すブロック図である。
施の第２形態を示すブロック図である。
Ａ 監視対象場所 Ｂ 監視センタ １ 火災感知センサ ２ 侵入者感知センサ ３ 監視カメラ ４ 送受信部 ５ ＮＴＴ回線 ６ コントロールユニット ６０ 監視モニタ ６１ 消火器作動ボタン（消火器作動手段） ７ 消火器 ８ 電話機 ９ 消火器作動ボタン（消火器作動手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｄ
Claims (5)
- 【請求項１】 火災感知センサと、この火災感知センサ
からの火災感知信号を入力して作動する監視カメラとが
監視対象場所に設置され、 この監視カメラの映像情報を受信する監視モニタが監視
センタに設置され、 この監視センタには前記監視対象場所に設置された消火
器に消火作動信号を発信する消火器作動手段が設けら
れ、 かつ前記監視カメラに侵入者感知信号を出力する侵入者
センサが監視対象場所に設置されていることを特徴とす
る監視システム。 - 【請求項２】 火災感知センサと、この火災感知センサ
からの火災感知信号を入力して作動する監視カメラとが
監視対象場所に設置され、 この監視カメラの映像情報を受信する監視モニタが監視
センタに設置され、 この監視センタには前記監視対象場所に設置された消火
器に消火作動信号を発信する消火器作動手段が設けら
れ、 かつ前記監視対象場所にも消火器に消火作動信号を発信
する消火器作動手段が設けられていることを特徴とする
監視システム。 - 【請求項３】 請求項１記載の監視システムにおいて、
監視センタに設けられた消火器作動手段が消火器作動ボ
タンであることを特徴とする監視システム。 - 【請求項４】 請求項２記載の監視システムにおいて、
監視センタに設けられた消火器作動手段及び監視対象場
所に設けられた消火器作動手段がそれぞれ消火器作動ボ
タンであることを特徴とする監視システム。 - 【請求項５】 請求項２記載の監視システムにおいて、
監視センタに設けられた消火器作動手段が消火器作動ボ
タンであり、監視対象場所に設けられた消火器作動手段
がマネークリップ又はセンサであることを特徴とする監
視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29782097A JPH11120464A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29782097A JPH11120464A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11120464A true JPH11120464A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17851591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29782097A Pending JPH11120464A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | 監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11120464A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001307251A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Fenwall Controls Of Japan Ltd | キャッシュポット用監視システム |
| KR20020014192A (ko) * | 2000-08-17 | 2002-02-25 | 곽희섭 | 진압장비가 부착된 감시용 카메라 |
| KR20020093778A (ko) * | 2002-12-02 | 2002-12-16 | 성호진 | 인터넷 망을 이용한 무인경비 서비스 |
| JP2003032377A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Nippon Soft Kaihatsu Kk | セキュリティシステム |
| KR100573218B1 (ko) * | 2005-08-23 | 2006-05-12 | 주식회사 호성일렉콤 | 자동소화설비 원격제어장치 |
| WO2010107143A1 (ko) * | 2009-03-16 | 2010-09-23 | 한국해양연구원 | 무선 센서네트워크 기반 자동 소화 시스템 및 방법 |
| KR101034068B1 (ko) * | 2009-04-22 | 2011-05-12 | 이상선 | 대중교통시설의 화재 진압 장치 |
| CN103920270A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-07-16 | 重庆大学 | 一种消防设备巡检视频监控方法及系统 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP29782097A patent/JPH11120464A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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