JPH11120249A - 見積設計支援装置 - Google Patents

見積設計支援装置

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JPH11120249A
JPH11120249A JP28743097A JP28743097A JPH11120249A JP H11120249 A JPH11120249 A JP H11120249A JP 28743097 A JP28743097 A JP 28743097A JP 28743097 A JP28743097 A JP 28743097A JP H11120249 A JPH11120249 A JP H11120249A
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JP
Japan
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estimation
data
design
design support
cost
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JP28743097A
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Toshiji Tanaka
利治 田中
Tadahide Fujita
忠秀 藤田
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00—Administration; Management
    • G06Q10/04—Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00—Administration; Management
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    • G06Q10/0875—Itemisation or classification of parts, supplies or services, e.g. bill of materials
    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00—Commerce
    • G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0283—Price estimation or determination

Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕様に応じて個別に設計・製造される装置の
見積を、仕様が与えられたその場で、速やかに出せる見
積設計支援装置を提供する。 【解決手段】 コンピュータに、部品の種類、サイズか
らコストを算出できる部品モデルコストデータベース、
部品の種類、サイズから３次元的な外観図を作成できる
３Ｄ−ＣＡＤ組立モデルデータベース等を持たせておく
とともに、仕様が入力された場合、その仕様を満足する
装置の製造に必要な部品の種類、サイズの決定を行い、
さらに、各データベースを利用して、当該装置の外観
図、価格を求め、表示する見積設計支援ＰＲＯＧをイン
ストールすることによって、見積設計支援装置１０を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、金属材料
製造用産業機械、プラントなどの、要求仕様に応じて個
別に設計・製造される装置（システム）の見積設計を行
うための見積設計支援装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】金属材料製造用産業機械、プラントなど
は、その仕様に応じて個別に設計・製造されるものであ
るため、その価格を決めるためには、要求された仕様に
基づき、ある程度の設計を行うことが必要となる。この
ため、金属材料製造用産業機械等の製造業者は、顧客か
らの引き合いがあった場合、まず、客先で仕様の確認を
行い、次いで、確認した仕様を自社に持ち帰って設計を
行い、見積を出すといった手順で対処していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】さて、金属材料製造用
産業機械等に関して、顧客が要求する仕様の中には、通
常、余裕をもって指定した仕様も含まれる。そして、そ
のような仕様をわずかに変更しただけで製品の価格が著
しく低下することもある。また、仕様のわずかな変更に
より、価格は上昇するものの、性能が極めて向上するよ
うな場合もある。
【０００４】このため、営業上は、顧客が要求している
仕様のみならず、その仕様に近い仕様の装置に関する見
積をも提供することが望ましい。ただし、従来の手順を
そのまま踏襲して、仕様の確認後、その仕様に近似する
さまざまな仕様についての見積を出したのでは、顧客側
の負担が大きくなるだけである。
【０００５】そこで、本発明の課題は、仕様に応じて個
別に設計・製造される装置の見積を、仕様が与えられた
その場で、速やかに出せる見積設計支援装置を提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、仕様に応じた設計が必要な装置であっ
て、各種の部品を組み合わせて製造される装置の見積を
行うための見積設計支援装置を、（イ）見積を行うべき
装置である見積対象装置に要求される仕様を取得する仕
様取得手段と、（ロ）この仕様取得手段で取得された仕
様を満たす見積対象装置を製造するのに必要な部品の種
類並びにサイズを決定する設計手段と、（ハ）設計手段
によって決定された部品の種類並びにサイズに基づき、
見積対象装置の製造に要するコストを算出する見積手段
と、（ニ）この見積手段によって算出されたコストを出
力するコスト出力手段とを用いて構成する。
【０００７】このように、本発明の見積設計支援装置
は、仕様からコストを算出し、出力する機能を有する。
このため、本見積設計支援装置を用いれば、仕様に応じ
た装置の見積を、仕様が決まったその場で速やかに出せ
るので、顧客の要求に、的確にしかもスピーディに応答
できることになる。
【０００８】なお、本発明の見積設計支援装置を実現す
る際には、複数の部品のそれぞれのコストをそのサイズ
から算出するための基準コストデータを記憶した基準コ
ストデータ記憶手段を付加するとともに、見積手段とし
て、設計手段によって決定された部品の種類並びにサイ
ズと、基準コストデータ記憶手段内に記憶された基準コ
ストデータとに基づき、見積対象装置の製造に要するコ
ストを算出する手段を採用しておくことが望ましい。
【０００９】このような構成を採用した場合、見積設計
支援装置（特に、見積手段）が比較的簡単に実現できる
ことになる。また、本発明の見積設計支援装置を実現す
るに際して、仕様を構成する複数の仕様項目の中の、１
つの仕様項目のデータあるいは２つ以上の仕様要素のデ
ータの組み合わせから、他の仕様項目のデフォルト値が
特定できるデフォルトデータ情報を記憶するデフォルト
データ情報記憶手段を付加するとともに、仕様取得手段
として、複数種類のデータ取得用画面を、適宜、表示す
ることによって複数の仕様項目のデータを取得する手段
であり、既に取得が完了した仕様項目のデータと、デフ
ォルトデータ情報記憶手段に記憶されたデフォルトデー
タ情報とに基づき、次に入力すべき仕様項目のデフォル
トデータを決定する決定手段と、この決定手段で決定さ
れたデフォルトデータの内容を更新するためのデータ取
得用画面を表示する表示手段とを含む手段を採用するこ
とも出来る。
【００１０】このような構成を採用した場合、本装置の
ユーザが入力しなければならないデータ量を減らせるこ
とになる。すなわち、簡単に操作が行える見積設計支援
装置が得られることになる。
【００１１】また、仕様取得手段によって仕様項目のデ
ータが取得される度に、その仕様項目のデータを、設計
手段が直接的に利用できる設計用データに変換する変換
手段を付加するとともに、設計手段として、この変換手
段で変換された設計用データを用いて、仕様取得手段で
取得された仕様を満たす見積対象装置を製造するのに必
要な部品の種類並びにサイズを決定する手段を採用して
も良い。
【００１２】このような構成とした場合、設計手段が行
わなければならない処理量が低減するので、高速に動作
する見積設計支援装置が得られることになる。なお、変
換手段は、ユーザがデータ取得用画面の内容を確認して
いる間に動作することになるので、変換手段を付加した
ことが、見積設計支援装置の動作速度に影響を与えるこ
とはない。
【００１３】本発明の見積設計支援装置を実現する際に
は、複数の部品のそれぞれの３次元的な形状を表す形状
データを記憶した形状データ記憶手段と、設計手段によ
って決定された部品の種類並びにサイズと、記憶手段内
に記憶された形状データとに基づき、見積対象装置が製
造された際の３次元的な外観図を作成する作成手段と、
この作成手段で作成した外観図を出力する外観図出力手
段とを、付加しておくことも出来る。
【００１４】なお、本発明の見積設計支援装置は、スタ
ンドアローンの装置として実現しても良く、通信回線を
介した入出力が行える装置として構成しても良い。すな
わち、通信回線を介した入出力が行えるように、仕様取
得手段として、通信回線を介して接続された機器から、
仕様を取得する手段を採用し、コスト出力手段として、
仕様取得手段が仕様を取得した機器に、見積手段が算出
したコストを出力する手段を採用しても良い。
【００１５】なお、作成手段を付加した見積設計支援装
置を、通信回線を介した入出力が行える装置とする際に
は、上記のような仕様取得手段とコスト出力手段を採用
するとともに、外観図出力手段として、通信回線前記仕
様取得手段が仕様を取得した機器に、作成手段が作成し
た外観図を出力する手段を採用する。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して具体的に説明する。 ＜第１実施形態＞図１に、本発明の第１実施形態による
見積設計支援装置の構成を示す。第１実施形態の見積設
計支援装置は、テンションレベラー（金属薄板矯正装
置）の見積設計を行うための装置である。なお、本装置
は、テンションレベラーを製造する会社の社員が操作す
ることを前提に構成されている。
【００１７】図示したように、見積設計支援装置１０
は、入力部１１と出力部１２と制御部１３とを備える。
入力部１１は、キーボード（ＫＢＤ）１５とマウス１６
とからなっている。出力部１２は、モニタ１７とプロジ
ェクタ１８とプリンタ１９とからなる。制御部１３は、
主な構成要素として、ＣＰＵ２１、ＲＯＭ２２、ＲＡＭ
２３、ハードディスクドライブ(HD DRIVE)２４、ＣＤ−
ＲＯＭドライブ２５を備える。また、制御部１３は、入
力部１１、出力部１２を構成する各機器と接続される各
種のインターフェイス回路２６をも備える。制御部１３
内の各構成要素間は、バス２７を介して接続されてお
り、見積設計支援装置の構成要素のうち、制御部１３内
の要素は、バス２７を介してＣＰＵ２１によって制御さ
れ、制御部１３外の要素は、バス２７並びにインターフ
ェイス回路２６を介して、ＣＰＵ２１によって制御され
る。
【００１８】ハードディスクドライブ２４（内のハード
ディスク）には、設計条件値データベース（Ｄ／Ｂ）、
３Ｄ−ＣＡＤ組立モデルデータベース、部品モデルコス
トデータベース、見積設計支援プログラム(ＰＲＯＧ)、
各種のイメージデータファイル（図示せず）等が記憶さ
れたＣＤ−ＲＯＭ２８から、見積設計支援プログラムの
み、あるいは、見積設計支援プログラムを含む全ファイ
ルが、インストールされる。見積設計支援プログラムの
みをインストールした場合、見積設計支援装置１０は、
ＣＤ−ＲＯＭ２８をＣＤ−ＲＯＭドライブ２５にセット
した状態で使用される。また、ハードディスクドライブ
２４は、見積設計を行った条件（仕様）や結果を保持す
るための見積設計条件／結果データベース（詳細は後
述）の記憶にも用いられる。
【００１９】本実施形態の見積設計支援装置は、より具
体的には、モニタ１７として液晶表示装置を備えた可搬
型のコンピュータと、プロジェクタ１８並びにそのイン
ターフェイスカード２６4とから実現されており、その
ハードディスクには、見積設計支援プログラムのみがイ
ンストールされている。
【００２０】以下、本見積設計支援装置の動作手順（Ｃ
ＰＵ２１による各部の制御手順）を、流れ図、モニタ１
７の表示内容等を参照して、具体的に説明する。なお、
本装置では、モニタ１７に表示される内容と、プロジェ
クタ１８がスクリーン等に表示する内容は全く同じもの
であるので、以下では、プロジェクタ１８の動作に関す
る説明を省略することにする。
【００２１】図２ないし図６に、見積設計支援プログラ
ムが起動された場合の、ＣＰＵ２１による各部の制御手
順を示す。図２に示したように、見積設計支援プログラ
ムが起動された場合、ＣＰＵ２１は、まず、モニタ１７
にタイトル画面が表示されるよう各部を制御する（ステ
ップＳ１０１）。上述したように、本見積設計支援装置
は、テンションレベラーの見積設計を行うための装置で
あるため、このステップにおいて、ＣＰＵ２１は、図７
に示したようなタイトル画面を表示する。
【００２２】タイトル画面の表示後、ＣＰＵ２１は、操
作者の指示が入力される（キーボード１５あるいはマウ
ス１６から所定の信号が入力される）のを待機する状態
に移行する（ステップＳ１０２）。そして、操作者の指
示が入力されたことを検出した際には、その指示内容に
応じた処理を開始する。具体的には、図７の左側に示し
てある"Start"（右下にもある）のアイテム上にマウス
カーソルがある状態でマウス１６のボタンのクリックが
行われたとき、あるいは、キーボード１５に対して、ア
イテムの選択並びに実行指示を意味する操作が行われた
ときに、選択されたアイテム（"Start"あるいは"Intr
o"）に応じた処理を開始する（このタイトル画面におい
て選択可能なアイテムは、"Start"だけとなってい
る）。
【００２３】"Start"が選択されたことを検出した場合
（ステップＳ１０２；"Start")、ＣＰＵ２１は、モニタ
１７に顧客情報設定画面が表示されるよう各部を制御す
る（ステップＳ１０４）。なお、顧客情報設定画面は、
図８に示したように、顧客に関する情報（"Company","D
epartment"、etc.）や、操作者の名前を入力するための
欄を備えるものとなっている。
【００２４】この顧客情報設定画面の表示後、ＣＰＵ１
６は、操作者からの指示入力を待機する状態に移行する
（ステップＳ１０５）。そして、データ入力を意味する
指示がなされた場合（ステップＳ１０５；データ入力）
には、その指示に対処するための処理であるデータ入力
・表示処理（ステップＳ１０６）を実行した後、指示入
力を待機する状態に戻る。例えば、キーボード１５か
ら、文字入力を意味する信号が入力された場合、ＣＰＵ
２１は、当該信号の示す文字がカーソル位置に表示され
るように各部を制御する。また、キーボード１５あるい
はマウス１６から、データ入力を行う欄の変更（移動）
を意味する信号が入力された場合には、カーソルの表示
位置を、指示内容に応じた欄内に変更する。
【００２５】そして、顧客情報入力の完了を意味する指
示がなされたことを検出した際（ステップＳ１０５；次
へ）に、ＣＰＵ２１は、設定された顧客情報を記憶する
（ステップＳ１０７）。
【００２６】次いで、ＣＰＵ２１は、ＣＤ−ＲＯＭ２８
内の設計条件値データベース等にアクセスすることによ
って、国名、言語、設計単位のデフォルト値を取得（ス
テップＳ１０８）し、取得した各データを用いて、設計
単位等設定画面の表示を行う（ステップＳ１０９）。設
計単位等設定画面は、図９に示したように、国名入力表
示欄、言語入力表示欄、設計単位入力表示欄を有する画
面となっており、ステップＳ１０９において、ＣＰＵ２
１は、ステップＳ１０８で取得した各デフォルト値が対
応する入力表示欄に示された設計単位等設定画面がモニ
タ１７に表示されるよう各部を制御する。
【００２７】なお、ステップＳ１０８において、ＣＰＵ
２１は、見積設計条件／結果データベースに、顧客情報
設定画面において設定された顧客情報と内容の一部（"C
ompany"等）が一致するデータが記憶されていた場合に
は、そのデータ内に含まれる設計単位等を、デフォルト
値として取得する。一方、見積設計条件／結果データベ
ースに関連する情報が含まれていなかった場合には、設
計条件値データベースから、設計単位等のデフォルト値
を読み出す。
【００２８】その後、ＣＰＵは、操作者から指示が入力
されるのを待機する状態（ステップＳ１０５）に移行す
る。そして、国名、言語、あるいは設計単位の変更指示
が入力された場合（ステップＳ１０５；変更）には、指
示されたデータを変更するための処理であるデータ更新
・表示処理（ステップＳ１１１）を実行した後、ステッ
プＳ１１０に戻る。より具体的には、設計単位等設定画
面（図９）の各入力表示欄の右側に示してあるボタンが
選択されたことを検出した場合に、ＣＰＵ２１は、“更
新”側への分岐を行う。そして、ステップＳ１１１にお
いて以下の処理を行う。まず、選択された入力表示欄下
に、その入力表示欄に入力（選択）できる情報のリスト
を表示する。そして、そのリストを用いた情報選択が行
われた際に、その情報で入力表示欄内の情報を書き換
え、リストを消去し、データ更新・表示処理を終える。
【００２９】一方、次処理を開始することが指示された
場合（ステップＳ１１０；次へ）、ＣＰＵ２１は、その
時点において、設計単位等設定画面の各入力表示欄に表
示されている情報を、見積に使用する条件データとして
記憶する（ステップＳ１１２）。さらに、ＣＰＵ２１
は、ＣＤ−ＲＯＭ２８内に記憶されている、見積を行う
際に使用されるパラメータである見積区分値が、国名と
顧客名の組み合わせから特定できるテーブルを用いて、
設定された顧客名、国名に応じた見積区分値を決定し、
記憶する（ステップＳ１１３）。
【００３０】次いで、ＣＰＵ２１は、図３に示してある
ように、材料選択画面をモニタ１７に表示するための処
理を実行する（ステップＳ１２１）。なお、材料選択画
面は、図１０に示したように、スチール"STEEL"、ステ
ンレス"STANLESS STEEL"、アルミウム"ALUMINUM"、銅"C
OPPER"、その他の材料"OTHERS"のなかから１つの材料を
選択する画面となっている。
【００３１】次いで、ＣＰＵ２１は、操作者の指示入力
を待機する状態に移行する（ステップＳ１２２）。そし
て、前処理に戻ることが指示された場合（ステップＳ１
２２；戻る）、ＣＰＵ２１は、図２のステップ１０９か
らの処理を実行する。
【００３２】また、いずれかの材料が選択された際（ス
テップＳ１２２；選択）、ＣＰＵ２１は、選択された材
料に応じたイメージデータをＣＤ−ＲＯＭ２８から読み
出し（ステップＳ１２３）、読み出したイメージデータ
を利用して、製品用途選択画面を表示する（ステップＳ
１２４）。例えば、アルミニウムが選択された場合、Ｃ
ＰＵ２１は、図１１に示したような、"BUILDING MATERI
ALS"、"PULL TAB"、"CAN END"、"CAN BODY"、"Lithogra
phic Plate"、"BLIND"、"FIN"、"OTHERS"の中から、１
つの製品が選択できる製品用途選択画面を表示する。
【００３３】この後、ＣＰＵ２１は、操作者の指示入力
を待機する状態（図３；ステップＳ１２５）に移行す
る。そして、前処理に戻ることが指示されたことを検出
した際（ステップＳ１２５；戻る）には、ステップＳ１
２１からの処理を実行する。一方、いずれかの製品用途
が選択されたことを検出した際（ステップＳ１２５；選
択）には、見積設計条件／結果データベースの要素であ
る見積条件値データベース（詳細は後述）に、見積対象
装置に関するエントリを作成する（ステップＳ１２
６）。
【００３４】次いで、ＣＰＵ２１は、選択された製品用
途に関する材料コード設定画面を表示する（ステップＳ
１２８）。例えば、ステップＳ１２５において"CAN BOD
Y"が選択された場合、ＣＰＵ２１は、材料コード設定画
面として、図１２に示したような画面を表示する。
【００３５】その後、材料コードを変えることが指示さ
れた際（ステップＳ１２９；変更）には、表示内容を指
示に応じたものとするための処理（ステップＳ１３０）
を実行する。そして、次の処理に進むことを指示された
際（ステップＳ１２９；次へ）には、設定された材料コ
ードを、作成したエントリに関連づけて、見積条件値デ
ータベースに記憶する（ステップＳ１３１）。なお、こ
の際、設定された材料コード（仕様）から、より直接的
に設計に関係するパラメータ（設計値）を求める処理も
行われる。この種の処理（以下、設計値取得処理と表記
する）は、新たな仕様が決定される度に行われる処理で
あるので、この設計値取得処理についての説明は後ほど
まとめて行うことにする。
【００３６】設定された材料コードの見積条件値Ｄ／Ｂ
への登録後、ＣＰＵ２１は、図４に示してあるように、
設定された製品用途に対応づけられて設計条件値データ
ベース内に記憶されている板厚・板幅のデフォルト値を
取得（ステップＳ１４１）し、処理対象板の板厚・板幅
を設定するための画面である板厚・板幅設定画面を表示
する（ステップＳ１４２）。図１３に示したように、板
厚・板幅設定画面は、板厚最小値、板厚最大値、板幅最
小値、板幅最大値の入力表示欄を備える画面となってお
り、ＣＰＵ２１は、ステップＳ１４２において、設計条
件値データベースから取得したデフォルト値が各入力表
示欄に設定（表示）された板厚・板幅設定画面を表示す
る。なお、板厚最小値等のデフォルト値がない場合（詳
細は後述）もあり、そのような場合、ＣＰＵ２１は、各
入力表示欄を空欄とした板厚・板幅設定画面を表示す
る。
【００３７】その後、ＣＰＵ２１は、板厚・板幅を変
更、設定することが指示された際（ステップＳ１４３；
変更）には、表示内容を指示に応じたものとするための
処理（ステップＳ１４４）を実行する。そして、次の処
理に進むことを指示された際（ステップＳ１４４；次
へ）には、設定された板厚・板幅値を、見積条件値デー
タベースに登録する（ステップＳ１４５）。
【００３８】次いで、ＣＰＵ２１は、選択されている製
品用途に対応づけられて設計条件値データベース内に記
憶されている品質保証値のデフォルト値を取得（ステッ
プＳ１４５）し、その品質保証値を用いて、品質保証値
設定画面を表示する（ステップＳ１４６）。なお、図１
４に示したように品質保証値設定画面は、原板急峻
度（"Steepness of Incoming Strip"）、矯正急峻度（"
Steepness after Leveling"）、長手そり（"Longitudin
al Bow"）、幅そり（"Cross Bow"）等を設定できる画面
となっている。
【００３９】品質保証値設定画面の表示後、ＣＰＵ２１
は、操作者からの指示が入力されるのを待機する状態
（ステップＳ１４７）に移行し、品質保証値の変更が指
示された際（ステップＳ１４７；変更）には、表示内容
を指示に応じたものとするための処理（ステップＳ１４
８）を実行する。その後、ステップＳ１４７に戻り、再
び、操作者からの指示入力を待機する。そして、次の処
理に進むことを指示された際（ステップＳ１４７；次
へ）には、表示中の品質保証値を見積条件値データベー
スに登録する（ステップＳ１４９）。その後、処理可能
とすべき板材の追加が指示された場合（ステップＳ１５
０；追加）には、ステップＳ１２３からの処理を再度実
行する。
【００４０】ここで、図１５ないし図１８を用いて、ス
テップＳ１２６〜Ｓ１５０におけるＣＰＵ２１の動作を
さらに具体的に説明する。なお、図１５は、見積設計条
件／結果データベースの要素である見積条件結果データ
ベースの概要を示した図であり、図１６、１７は、見積
条件デフォルト値データベースに含まれるテーブルであ
る、材料コード／板厚／板幅用のデフォルト値テーブル
とデフォルト値選択可否テーブルの概要を示した説明図
である。
【００４１】図１５に示したように、見積条件結果デー
タベースは、見積番号（"EstimationNo"）、製品用途Ｉ
Ｄ（"ProductID"）、材料コード（"Alloycode"）、板厚
最小値（"MinGauge"）等からなるレコードが記憶される
データベースとなっている。ステップＳ１２６におい
て、ＣＰＵ２１は、この見積条件結果データベース内の
他の見積番号と異なるように見積番号を定め、定めた見
積番号と製品用途だけが設定されたレコードを見積条件
結果データベースに追加する。また、その見積番号と、
顧客情報並びに設計単位等とを対応づける情報を、見積
条件結果データベースを構成する他のデータベースに追
加する。
【００４２】また、図１６に示したように、デフォルト
値テーブルには、製品用途（"Product ID","Product Na
me"）に対して、材料コード（"AlloyCode"）、板厚最小
値、板厚最大値、板幅最小値、板幅最大値のデフォルト
値が記憶されている。そして、図１７に示したように、
デフォルト値選択可否テーブルは、製品用途と材料コー
ド（材料コードＩＤ）の組み合わせから、"DefaultSele
ct"値が特定できるテーブルとなっている。なお、材料
コードＩＤは、図１２において右側に示される、選択可
能な材料コードの位置を表す情報となっている。
【００４３】ＣＰＵ２１は、板厚・板幅設定画面を表示
する際、これらのテーブルを以下のように利用する。既
に説明したように、ステップＳ１２５（図３）におい
て"CAN BODY"が選択された場合、ＣＰＵ２１は、材料コ
ード設定画面として、図１２に示したような画面を表示
した後、板厚・板幅設定画面として、図１３に示したよ
うな画面を表示する。この課程において、ＣＰＵ２１
は、現在、対象となっている製造用途に対応づけられて
デフォルト値テーブル内に記憶されている、板厚最小
値、板厚最大値、板幅最小値、板幅最大値を取得する。
そして、取得した各値を対応する入力表示欄に設定した
板厚・板幅設定画面を表示する。
【００４４】次に、設計値取得処理の説明を行う。設計
値取得処理の具体的な内容は、設定された仕様により異
なり、例えば、処理すべき板材の材料コードが決定した
場合、ＣＰＵ２１は、以下のような内容の設計値取得処
理を実行する。
【００４５】まず、設計条件値データベースよりその材
料コードに関する機械的性質（縦弾性係数、降伏応力、
引張強度）を取得する。そして、取得した機械的性質を
材料コード並びに製品用途とともに、見積条件結果デー
タベースを構成する機械的性質テーブル（図１８参照）
に記憶（追加）する。
【００４６】また、板厚・板幅設定画面による板厚、板
幅の設定が完了した際には、その時点において設定され
ている全処理材の、板厚の最小／最大値、板幅の最小／
最大値を求めてテーブルに記憶しておく処理が設計値取
得処理として行われる。
【００４７】そして、品質保証値設定画面による品質保
証値の設定が完了した際には、その時点において設定さ
れている全品質保証値のなかから、最も厳しい条件の組
み合わせ（矯正急峻度の最小値、長手そりの最小値、幅
そりの最小値、表面きずレベルの最小値）を求めてテー
ブルに記憶しておく処理が設計値取得処理として行われ
る。
【００４８】要するに、設計値取得処理は、この後に行
われる見積設計プログラムにおいて実際に使用されるパ
ラメータを予め取得しておくための処理となっている。
以下、図４のステップＳ１５０において、板材の設定の
完了が指示された後の、ＣＰＵ２１の動作を説明する。
【００４９】完了が指示された際（ステップＳ１５０；
次へ）、ＣＰＵ２１は、図５に示してあるように、設定
されている製品用途に基づき、設置条件・運転条件のデ
フォルト値を取得する（ステップＳ１６１）。その後、
そのデフォルト値を利用して、運転条件設定画面（図１
９）を表示（ステップＳ１６２）し、運転条件の変更が
指示された場合（ステップＳ１６３；変更）、表示内容
を指示されたものに変更するための処理を行う（ステッ
プＳ１６４）。そして、次の処理を開始することが指示
された場合（ステップＳ１６３；次へ）には、ステップ
Ｓ１６１で取得したデフォルト値を利用して、設置条件
設定画面（図２０）を表示する（ステップＳ１６５）。
次いで、操作者の指示を待機する状態（ステップＳ１６
６）に移行し、変更の指示がなされた場合（ステップＳ
１６６；変更）には、指示内容に応じて表示内容を変更
する（ステップＳ１６７）。
【００５０】そして、次の処理を開始することが指示さ
れたことを検出した際（ステップＳ１６６；次へ）に、
設定された運転条件・設置条件の見積条件結果データベ
ースへの登録を行う（ステップＳ１６８）。次いで、設
定された見積条件値、および、設計値取得処理により得
られている設計値を用いて、要求されている仕様を満足
できるテンションレベラーの見積設計を行う（ステップ
Ｓ１６９）。
【００５１】なお、見積設計は、図２１に示したよう
に、設計に使用することが決定したパラメータに基づ
き、全くフィードバック処理を含まない形で進められる
処理となっている。
【００５２】例えば、矯正ロールユニットの各部品を見
積設計する際の設計手順を、図２２に示す。そして、見
積設計の完了後、ＣＰＵ２１は、得られた設計結果、す
なわち、仕様を満足するテンションレベラーの製造に必
要とされる部品の種類やサイズを表すパラメータ群と、
ＣＤ−ＲＯＭ２８内の３Ｄ−ＣＡＤ組立モデルデータベ
ースとに基づき、製造されるべきテンションレベラーの
外観のイメージデータを作成する（図５：ステップＳ１
７０）。
【００５３】次いで、そのイメージデータを利用して、
図２３に示したようなオプション部品選択用画面を表示
する（図６；ステップＳ１８１）。その後、ＣＰＵ２１
は、操作者の指示入力を待機する状態（ステップＳ１８
２）に移行し、いずれかのオプション部品紹介・選択画
面の表示を指示された際（ステップＳ１８２；指示）に
は、指示されたオプション部品紹介・選択画面の表示を
行う（ステップＳ１８３）とともに、対象となっている
オプション部品に関係するパラメータを与えて部品コス
ト計算モジュールを起動し（部品コスト計算用のプログ
ラムをコールし）、追加部品のコストを計算する（ステ
ップＳ１８４）。
【００５４】なお、ステップ１８３では、例えば、図２
４に示したようなオプション部品紹介・選択画面が表示
される。また、ステップＳ１８４で起動される部品コス
ト計算モジュールは、 コストを計算する際、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ２８内に記憶されている部品モデルコストデータベ
ースを利用する。部品モデルコストデータベースは、図
２５にその一部を示したように、各部品の基準寸法と基
準原価の対応関係を記憶したデータベースであり、ＣＰ
Ｕ２１は、見積設計により得られた寸法と、このデータ
ベース内のデータに基づき、追加部品のコストを計算す
る。
【００５５】その後、ＣＰＵ２１は、オプション部品を
見積に追加するか否かの指示が入力されるのを待機し、
追加することが指示された場合（ステップＳ１８５；追
加）には、対象となっているオプション部品を追加する
ことを見積条件結果データベースに記憶（ステップＳ１
８６）した後に、ステップＳ１８１に戻る。一方、表示
されているオプション部品を追加しないことが指示され
た場合（ステップＳ１８５；追加せず）には、単にステ
ップＳ１８１に戻る。
【００５６】そして、オプション部品の選択が完了した
ことを意味する指示が入力された場合（ステップＳ１８
２；完了）には、追加部品を含めた全体のコスト計算を
行い（ステップＳ１８７）、さらに、追加部品を含めた
テンションレベラーの外観図を表示する（ステップＳ１
８８）。また、仕様書作成モジュールを起動し、仕様書
データを作成、記憶する（ステップＳ１８８）。
【００５７】その後、操作者からの指示入力を待機する
状態（ステップＳ１８９）に移行し、やり直しが指示さ
れた場合（ステップＳ１８９；戻り）には、画面左側IN
DEX項目のそれぞれに対応するステップからの処理を再
び実行する。なお、流れ図には明示していないが、この
場合、その時点における見積番号に関係する、見積条件
結果データベース内のデータが全て更新される。
【００５８】また、終了を指示する操作がなされた場合
（ステップＳ１８９；終了）、ＣＰＵ２１は、図示した
処理を終了し、スタートに戻る。また、他の指示がなさ
れた場合（ステップＳ１８９；印刷等）、ＣＰＵ２１
は、表示内容の変更、仕様書の印刷、外観イメージの印
刷等、指示された処理を実行する（ステップＳ１９
０）。
【００５９】以上、説明したように、本見積設計支援装
置では、対話形式で仕様を設定していくだけで、その場
で、テンションレベラーの見積を行うことが出来る。ま
た、既に設定されている仕様から推定できる仕様を入力
するための画面には、デフォルト値が表示されるので、
データを入力するための操作を数多く行わなくとも、見
積設計が行えることになる。このため、本装置を用いれ
ば、顧客の要求に的確に、かつ、スピーディに応答でき
ることになり、その結果として、テンションレベラーの
供給社として高い評価を獲得できることになる。
【００６０】＜第２実施形態＞第２実施形態の見積設計
支援装置は、第１実施形態の見積設計支援装置を変形し
た装置であり、第１実施形態の見積設計支援装置と同様
にコンピュータで所定のプログラムを走行ことによって
実現される。また、その基本的な動作手順は、第１実施
形態の見積設計支援装置の動作手順と同じものとなって
いる。ただし、図２６に模式的に示したように、第２実
施形態の見積設計支援装置３０は、通信回線４１を介し
て、ＷＷＷブラウザを備えるコンピュータ３２と接続さ
れて用いられる装置となっている。
【００６１】このため、見積設計支援装置３０には、通
信回線を介して情報伝送を行うための通信制御装置３１
が設けられている。そして、見積設計支援装置３０内に
は、そのＣＰＵに、第１実施形態の見積設計支援装置１
０内のＣＰＵ２１が、入力部１１、出力部１２に対して
行っていたのと同等の処理を、コンピュータ４０に対し
て（ＷＷＷブラウザーとの間で）行わせる見積設計プロ
グラムがインストールされている。すなわち、見積設計
支援装置３０では、見積設計プログラムによって、コン
ピュータ４０からの転送要求が、入力部１１からの信号
（操作者の指示）と同様に扱われる。そして、その指示
に基づき、内部に備える記憶装置に記憶されている各種
データベースを利用した処理が行われ、その結果として
得られたデータに応じた（見積設計支援装置１０におい
て出力部１２に渡されていたデータ相当の）ＨＴＭＬソ
ースコードが、通信回線４１を介してコンピュータ４０
に渡される。
【００６２】要するに、第２実施形態の見積設計支援装
置３０は、インターネットに接続されたコンピュータ４
０を、第１実施形態の見積設計支援装置１０と同様に動
作させることが出来る装置となっている。このため、本
見積設計支援装置３０をインターネットに接続しておけ
ば、顧客のコンピュータを借りて商談を進めることが出
来ることになる。
【００６３】＜変形形態＞第１、第２実施形態の見積設
計支援装置は、各種の変形が可能である。例えば、コン
ピュータを見積設計支援装置として動作させるためのプ
ログラム等の供給媒体がＣＤ−ＲＯＭである必要はな
く、ＭＯやフロッピディスクであっても良い。また、第
１実施形態の見積設計支援装置は、多人数の前で見積設
計が行えるようにするために、プロジェクタを具備した
装置としたが、モニタのみしか持たない装置としても構
成しても良いことは当然である。さらに、本見積設計支
援装置を、テンションレベラー以外の装置の見積設計用
の装置として構成しても良いことも当然である。
【００６４】
【発明の効果】本発明の見積設計支援装置を用いれば、
仕様に応じた装置の見積を、仕様が決まったその場で速
やかに出せるので、顧客の要求に、的確にしかもスピー
ディに応答できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態による見積設計支援装置
の構成を示すブロック図である。
【図２】第１実施形態の見積設計支援装置の動作手順を
示す流れ図である。
【図３】第１実施形態の見積設計支援装置の動作手順を
示す流れ図である。
【図４】第１実施形態の見積設計支援装置の動作手順を
示す流れ図である。
【図５】第１実施形態の見積設計支援装置の動作手順を
示す流れ図である。
【図６】第１実施形態の見積設計支援装置の動作手順を
示す流れ図である。
【図７】第１実施形態の見積設計支援装置が表示するタ
イトル画面の説明図である。
【図８】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する顧
客情報入力画面の説明図である。
【図９】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する設
計単位等設定画面の説明図である。
【図１０】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
材料選択画面の説明図である。
【図１１】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
製品用途選択画面の説明図である。
【図１２】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
材料コード選択画面の説明図である。
【図１３】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
板厚・板幅設定画面の説明図である。
【図１４】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
品質保証値設定画面の説明図である。
【図１５】第１実施形態の見積設計支援装置が備える見
積条件結果データベースの説明図である。
【図１６】第１実施形態の見積設計支援装置が備えるデ
フォルト値テーブルの説明図である。
【図１７】第１実施形態の見積設計支援装置が備えるデ
フォルト値選択テーブルの説明図である。
【図１８】第１実施形態の見積設計支援装置が作成する
機械的性質テーブルの説明図である。
【図１９】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
運転条件設定画面の説明図である。
【図２０】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
設置条件設定画面の説明図である。
【図２１】第１実施形態の見積設計支援装置が実行する
見積設計の流れ図である。
【図２２】第１実施形態の見積設計支援装置の矯正ロー
ルユニット設計手順を示した流れ図である。
【図２３】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
オプション部品選択用画面の説明図である。
【図２４】第１実施形態の見積設計支援装置が表示する
オプション部品紹介・選択画面の説明図である。
【図２５】第１実施形態の見積設計支援装置が備える部
品モデルコストデータベースの説明図である。
【図２６】本発明の第２実施形態の見積設計支援装置の
構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
１０、３０ 見積設計支援装置 １１ 入力部 １２ 出力部 １３ 制御部 １５ キーボード １６ マウス １７ モニタ １８ プロジェクタ １９ プリンタ ２１ ＣＰＵ ２２ ＲＯＭ ２３ ＲＡＭ ２４ ハードディスクドライブ ２５ CD-ROMドライブ ２６ インターフェイス回路 ２７ バス ２８ ＣＤ−ＲＯＭ ３１ 通信制御装置 ４０ コンピュータ ４１ 通信回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 仕様に応じた設計が必要な装置であっ
    て、各種の部品を組み合わせて製造される装置の見積を
    行うための見積設計支援装置において、 見積を行うべき装置である見積対象装置に要求される仕
    様を取得する仕様取得手段と、 この仕様取得手段で取得された仕様を満たす前記見積対
    象装置を製造するのに必要な部品の種類並びにサイズを
    決定する設計手段と、 前記設計手段によって決定された部品の種類並びにサイ
    ズに基づき、前記見積対象装置の製造に要するコストを
    算出する見積手段と、 この見積手段によって算出されたコストを出力するコス
    ト出力手段とを備えることを特徴とする見積設計支援装
    置。
  2. 【請求項２】 複数の部品のそれぞれのコストをそのサ
    イズから算出するための基準コストデータとを記憶した
    基準コストデータ記憶記憶手段を、さらに、備え、 前記見積手段は、前記設計手段によって決定された部品
    の種類並びにサイズと、前記基準コストデータ記憶手段
    内に記憶された基準コストデータとに基づき、前記見積
    対象装置の製造に要するコストを算出することを特徴と
    する請求項１記載の見積設計支援装置。
  3. 【請求項３】 前記仕様を構成する複数の仕様項目の中
    の、１つの仕様項目のデータあるいは２つ以上の仕様要
    素のデータの組み合わせから、他の仕様項目のデフォル
    ト値が特定できるデフォルトデータ情報を記憶するデフ
    ォルトデータ情報記憶手段を、さらに、備え、 前記仕様取得手段は、複数種類のデータ取得用画面を、
    適宜、表示することによって前記複数の仕様項目のデー
    タを取得する手段であり、既に取得が完了した仕様項目
    のデータと、前記デフォルトデータ情報記憶手段に記憶
    されたデフォルトデータ情報とに基づき、次に入力すべ
    き仕様項目のデフォルトデータを決定する決定手段と、
    この決定手段で決定されたデフォルトデータの内容を更
    新するためのデータ取得用画面を表示する表示手段とを
    含むことを特徴とする請求項１または請求項２記載の見
    積設計支援装置。
  4. 【請求項４】 前記仕様取得手段によって仕様項目のデ
    ータが取得される度に、その仕様項目のデータを、前記
    設計手段が直接的に利用できる設計用データに変換する
    変換手段を、さらに、備え、 前記設計手段は、この変換手段で変換された設計用デー
    タを用いて、前記仕様取得手段で取得された仕様を満た
    す前記見積対象装置を製造するのに必要な部品の種類並
    びにサイズを決定することを特徴とする請求項１ないし
    請求項３記載の見積設計支援装置。
  5. 【請求項５】 前記複数の部品のそれぞれの３次元的な
    形状を表す形状データを記憶した形状データ記憶手段
    と、 前記設計手段によって決定された部品の種類並びにサイ
    ズと、前記記憶手段内に記憶された形状データとに基づ
    き、前記見積対象装置が製造された際の３次元的な外観
    図を作成する作成手段と、 この作成手段で作成した外観図を出力する外観図出力手
    段とを、さらに、備えることを特徴とする請求項１ない
    し請求項４記載の見積設計支援装置。
  6. 【請求項６】 前記仕様取得手段は、通信回線を介して
    接続された機器から、仕様を取得し、 前記コスト出力手段は、前記仕様取得手段が仕様を取得
    した機器に、前記見積手段が算出したコストを出力する
    ことを特徴とする請求項１ないし請求項４記載の見積設
    計支援装置。
  7. 【請求項７】 前記仕様取得手段は、通信回線を介して
    接続された機器から、仕様を取得し、 前記コスト出力手段は、前記仕様取得手段が仕様を取得
    した機器に、前記見積手段が算出したコストを出力する
    前記外観図出力手段は、前記仕様取得手段が仕様を取得
    した機器に、前記作成手段が作成した外観図を出力する
    ことを特徴とする請求項５記載の見積設計支援装置。
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