JP2800714B2 - 部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置 - Google Patents

部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置

Info

Publication number
JP2800714B2
JP2800714B2 JP10763995A JP10763995A JP2800714B2 JP 2800714 B2 JP2800714 B2 JP 2800714B2 JP 10763995 A JP10763995 A JP 10763995A JP 10763995 A JP10763995 A JP 10763995A JP 2800714 B2 JP2800714 B2 JP 2800714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cost
parts
cad
component
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10763995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08305735A (ja
Inventor
ゆかり 日野
徹 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10763995A priority Critical patent/JP2800714B2/ja
Publication of JPH08305735A publication Critical patent/JPH08305735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2800714B2 publication Critical patent/JP2800714B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品のコストを見積もる
ための方法および装置に係わり、詳細には例えばコンピ
ュータ支援設計システムを利用して部品を作成するとき
の部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】装置を設計するときには、その部品の材
料や寸法等の諸条件を考察してコストを推察することが
重要である。部品のコストの見積りのための計算式は一
般に次の(1)式で表わされる。 部品コスト=加工コスト+材料コスト+メッキコスト+塗装コスト …(1)
【0003】このうちで加工コストの見積りの算出が一
般に困難とされている。加工コストの見積りは従来から
次のようにして行われていた。 加工の種類ごとにそれらの回数を数える。 求められた加工回数から、すでに設定されている各加
工の標準時間と加工時間に基づいて、各加工に必要な時
間を算出する。 各加工の総和として全加工に必要な時間を求める。 求められた加工時間に労賃あるいは人件費を掛けてコ
ストを算出する。
【0004】このように加工コストの見積りを行うに
は、加工の種類、回数のように各種のパラメータを得る
必要があった。また、これらのパラメータを、図面を見
ながらすべて人手によって入力する必要があった。
【0005】一方、最近ではCAD(コンピュータ支援
設計)システムを用いて部品の設計を行うことが一般に
なっている。そこで、CADシステムに予め加工内容を
判断するアルゴリズムを組み込んでおいて、部品コスト
の見積りを行う際には自動的にコストの算出に必要なパ
ラメータを抽出することが提案されている。
【0006】例えば特開平4−267484号公報で
は、CADシステムにより作成される板金製品の展開図
形データや基準原価データを外部記憶装置に記憶させて
おき、展開図形データの内形穴データや外形輪郭デー
タ、あるいは曲げデータより実際の加工要素情報を抽出
するようにしている。そして、これら抽出して得られた
加工要素情報と基準原価情報とから製品の原価を算出
し、得られた製品の原価を出力装置に出力するようにし
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では全
くの人手によって部品の見積りを行う場合と、CADシ
ステムを使用して実際の加工要素情報を抽出することで
部品の見積りを行う場合とがあった。このうち、人手に
よって部品の見積りを行う手法では、図面の内容から全
加工内容を判断して必要なデータを入力するようになっ
ていた。このため、入力に要する工数がかかるという
問題と、加工内容を熟知していないと、入力ミスを起
こし、見積りの誤差を発生させてしまうという問題があ
った。
【0008】また、CADシステムで作成された図面情
報を用いて自動的に見積りを行う手法でも、所定のプロ
グラムを組んで図面情報から加工情報を判断する必要が
ある。したがって、加工要素情報を正確に抽出するた
めには、CADの入力に制約事項が生じて図面入力に工
数がかかるといった問題があった。また、ルール通りに
CAD入力を行わないと、見積りに誤差が発生するとい
った問題もあった。更に、プログラム(ソフトウェ
ア)として、CADシステム固有の図面認識のノウハウ
を組み込む必要があり、見積りシステムの開発にあたっ
ては、全加工を図面から認識するアルゴリズムを組む必
要から、開発工数がかかり、また、開発のための期間が
長くなるといった問題が発生した。
【0009】そこで本発明の目的は、CADシステムを
使用し、しかも部品コストの見積りを簡便に行うことの
できる部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)コンピュータ支援設計によって設計された部
品のCADデータを所定の記憶装置に記憶するCADデ
ータ記憶ステップと、(ロ)このCADデータ記憶ステ
ップで記憶された部品のCADデータを前記記憶装置か
ら読み出してCAD要素の総数と部品の縦、横、高さの
寸法との2種類のパラメータを抽出するパラメータ抽出
ステップと、(ハ)このパラメータ抽出ステップで抽出
されたCAD要素の総数と、部品の縦、横、高さの寸法
の和との2種類のパラメータ間の相関関係を示す関係式
を、コストの判っている部品について予め求め、その関
係式に基づいて新たな部品の加工コストを算出する加工
コスト算出ステップとを部品コスト見積り方法に具備さ
せる。
【0011】すなわち請求項1記載の発明では、コンピ
ュータ支援設計によって設計された部品のCADデータ
を所定の記憶装置に記憶し、この記憶された部品のCA
Dデータを読み出してCAD要素の総数と部品の縦、
横、高さの寸法とを抽出するようにしている。そして、
これら抽出したCAD要素の総数と部品の縦、横、高さ
の寸法の和の2種類のパラメータ間の相関関係を示す関
係式を、コストの判っている部品について予め求め、そ
の関係式に基づいて新たな部品コストを算出することに
よって、その部品の加工コストを算出して、その部品に
ついての他のコストを加味して部品コストの見積りを行
うようにしている。すなわち、CADシステムを使用し
た際の図形のCAD要素(直線、円等)の数が多いほど
部品の加工コストがかかるので、これを考慮に入れると
共に、CAD要素だけでは例えば非常に長い直線の部分
でも1つと勘定されるだけなので、部品の寸法について
も考慮して加工コストを算出することにして精度の向上
を図っている。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】請求項記載の発明では、(イ)コンピュ
ータ支援設計によって得られた部品の形状を示す部品形
状情報を記憶する部品形状情報記憶手段と、(ロ)この
部品形状情報記憶手段に記憶された部品形状から所定の
部品のCAD要素の総数と部品の縦、横、高さの寸法の
和との2種類のパラメータを求めるパラメータ算出手段
と、(ハ)これら2種類のパラメータを用いて演算しそ
の部品の加工コストを算出する加工コスト算出手段と、
(ニ)その部品の材料コスト等の他のコストを算出する
その他のコスト算出手段と、(ホ)加工コスト算出手段
の算出した加工コストとその他のコスト算出手段の算出
したその他のコストとを加算してその部品のコストの総
額を算出する総額算出手段とを部品コスト見積り装置に
具備させる。
【0016】すなわち請求項記載の発明では、コンピ
ュータ支援設計によって得られた部品の形状を示す部品
形状情報を部品形状情報記憶手段に記憶しておいて、こ
れからコストを見積もろうとする部品についての所定の
パラメータを求め、これを用いてその部品の加工コスト
を算出するようにしている。そして、これにその部品の
材料コスト等の他のコストを加算してその部品のコスト
の総額を算出することで、装置によるコストの見積りを
可能にしている。
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例における部品コス
ト見積り装置のシステム構成を表わしたものである。本
実施例の部品コスト見積り装置は、CADシステムも同
時に実現する装置として構成されている。すなわち、こ
の部品コスト見積り装置はCPU(中央処理装置)を中
心とした処理装置11に主記憶装置12および磁気ディ
スク等の記憶装置13を記憶媒体として接続している。
また、処理装置11はキーボードやポインティング・デ
バイスとしてのマウス等に代表される入力装置14と、
CRTあるいは液晶ディスプレイに代表される表示装置
15と、レーザプリンタやインクジェットプリンタに代
表される出力装置16を接続している。CADシステム
ならびに部品コスト見積り装置を実現するプログラム
は、記憶装置13に予め格納されており、必要に応じて
これが主記憶装置12に読み出され、実行されるように
なっている。
【0019】図2は、この部品コスト見積り装置とCA
Dシステムの関係を表わしたものである。CADシステ
ム21の処理手順(ソフトウェア)が基盤として存在
し、この上に部品コスト見積り装置22の処理手順が配
置された構成となっている。部品コスト見積り装置22
では、すでに従来技術として説明したように、部品コス
トの見積りを行う際に、加工コストの見積り23と、材
料コストの見積り24と、メッキコストの見積り25
と、塗装コストの見積り26をそれぞれ行い、これらの
総和を部品コスト27としている。問題となる加工コス
トの見積り23では、部品の形状を表わすCAD要素数
と製品寸法という2種類のパラメータ28を求め、所定
の関係式によって加工コスト29の算出を行うようにし
ている。
【0020】図3は、所定の部品を作成してからその部
品コストの見積りが行われるまでの設計者による作業手
順を表わしたものである。まず、設計者は図2に示した
CADシステム21を使用して部品の図面データを作成
する(ステップS101)。そして、その部品のコスト
の見積りを行うので、表示装置15に表示されるCAD
システムのメニューからコスト見積り機能を選択しコス
トの見積りの開始を指示する(ステップS102)。こ
のような指示は、例えばマウスを操作してカーソルを所
定位置に合わせ、そのボタンをクリックすることで実現
する。
【0021】これにより、処理装置11はCAD上の該
当する部品の部品形状データを読み出して、部品形状の
CAD要素数と、その部品の寸法(X,Y,Z)の2種
類のパラメータを取り出す(ステップS103)。この
ようにして得られた2種類のパラメータは、加工コスト
との相関関係を示す関係式に当てはめられ、これによ
り、部品の加工コストが見積もられる(ステップS10
4)。これについては、後に詳しく説明する。
【0022】次に、材料コストを求めるために必要なパ
ラメータが入力され、材料コストが算出される(ステッ
プS105)。この後、メッキコストを求めるために必
要なパラメータが入力されて、メッキコストが算出され
る(ステップS106)。同様にして、次のステップで
は塗装コストを求めるために必要なパラメータが入力さ
れ、塗装コストが算出される(ステップS107)。最
後に、ステップS104からステップS107で求めた
該当部品についての各コストの総和を求め、部品コスト
を算出し、その結果を設計者の指示に応じて表示装置1
2で表示したり、出力装置16から出力する(ステップ
S108)。
【0023】図4は、図3のステップS104で示した
加工コストの見積りのための関数式を決定するための手
順を示したものである。ここでは、板金部品のコストを
見積もる場合を例にとって説明する。
【0024】まず、既に加工コストが判っている部品と
しての基準部品を基準部品データをとるために複数個選
定する(ステップS201)。次に、これら選定した各
基準部品について2種類のパラメータをCADのデータ
から取り出す(ステップS202)。ここで、2種類の
パラメータとは次のようなものをいう。 部品形状のCAD要素数 部品の縦、横、高さ寸法の和
【0025】このようにして得られた各部品の加工コス
トをYとし、X1 をCAD要素数とする。また、X2
部品の縦、横、高さ寸法の和とするとき、次の(2)式
で示す多重回帰直線に当てはめて、相関関係を表わす関
数値を求める(ステップS203)。この際には、市販
の回帰分析用のソフトウェアを利用するのが効果的であ
る。 Y=m1 1 +m2 2 +b ……(2) ここで各係数m1 、m2 、bはサンプルデータから求め
られる。
【0026】相関関係を表わす関数値が求められたら、
ステップ203で求めた加工コストの見積もりの関係式
を評価する(ステップS204)。このために、関数値
を求める基準となった部品とは異なる所定の部品につい
て、実績加工コストと2つのパラメータとをサンプルデ
ータとして準備しておく。そして、相関関係を表わす関
数式に当てはめて求めた見積もりコストと比較して、そ
の相関関係を求めることになる。
【0027】次のステップ205では、前のステップ2
04で求めた相関関係が期待値に達している(OK)か
どうかを判断する。この結果、期待値に到達していれば
(Y)、ステップ204で求めた関数値を加工コストの
見積もりのための関数式として採用する(ステップS2
06)。
【0028】これに対して、期待値に到達していなけれ
ば(ステップS205;N)、再度、関数式を定める必
要がある。そこで、この際に基準部品の一部または全部
を変更する必要があるかどうかの判別を行う(ステップ
S207)。基準部品の変更が必要な場合には(Y)、
ステップ201に戻って基準部品の全部または一部を選
定しなおす。そして、前記したステップS202および
ステップS203を経てステップS204で関数式の評
価を行い、前記したように期待値に到達したかどうかの
判別を行うことになる(ステップS204)。ここで基
準部品の変更が必要な場合とは、例えば関数値からひど
く外れる部品がある場合に、その部品を取り除くような
場合をいう。取り除く部品は、全部である場合もある
し、一部のみの場合もある。
【0029】ステップS207で基準部品の変更が必要
ないと判別された場合には、ステップS201で選定し
た基準部品の基準部品データを使用して、ステップS2
03で再度、2種類の相関関係を表わす関数値を求め
る。例えば、今まで選択していた関数式にサンプルデー
タ全体がマッチしないような場合には、違う関数式の採
用を検討することになる。この関数式を用いてステップ
S204で加工コストの見積もりの関係式を評価し、こ
れが期待値に到達すれば(Y)、ステップS206に進
み、そうでなければ(N)、前記したようにステップS
201またはステップS203に戻って同様の作業を繰
り返すことになる。
【0030】なお、新たな関数式を設定する際には、一
般的な回帰分析用のソフトウェア等に備えられている式
を使用することができる。例えば次の(3)式のような
指数曲線式を使用することも可能である。 Y=m1 X1×m2 X2×b ……(3) また、これ以外にニューラルネットワークの手法を用い
ることも可能である。
【0031】図5は、板金部品のコストを見積もった結
果の一例を示したものである。この図は、図4で説明し
た手法で決定された関数式を用いて求めた板金部品のコ
ストの見積値と実績値との間の相関を表わしている。直
線が実績値を表わしており、それぞれの点で表わした見
積値がこの直線上に存在するのが理想的である。本実施
例では、見積値と実績値の相関係数は0.8以上を示し
ている。
【0032】以上説明した実施例では、設計者が図4で
示した手法で加工コストの見積りのための関数式を決定
したが、このような作業を例えば図1に示したコンピュ
ータシステムを使用して自動的に行うことも可能であ
る。この際には、基準部品についての幾つかの組み合わ
せを設定させ、それぞれについて加工コストと2種類の
パラメータ間の関数を求め、関数式のうち最も期待値に
近いものを加工コストの見積りのための関数式として自
動的に選定するようにすればよい。
【0033】また、実施例では図3に示したように設計
者が部品コストの見積りを一連の作業として行うことに
したが、部品の体積や表面積等のデータと材料の種類、
メッキあるいは塗装の種類とこれらのコストに関するデ
ータを使用して、コストの見積りの開始が指示されたと
きにはすべて自動的に部品のコストが算出されるように
してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、CADシステムで部品の設計を行ったとき
に、部品のCADデータから所定の部品の図形の形状を
表わすCAD要素の総数と部品の縦、横、高さの寸法と
を抽出し、CAD要素の総数と部品の縦、横、高さの寸
法の和との2種類のパラメータ間の相関関係を示す関係
式を、コストの判っている部品について予め求め、その
関係式に基づいてその部品の加工コストを算出して、そ
の部品についての他のコストを加味して部品コストの見
積りを行うようにした。したがって、CADの入力に特
別の制約を行う必要がなく、制約通りに行わなかった場
合に生じた見積りの誤差の発生を回避し、従来に比して
容易にかつ精度の高い見積りを行うことができる。
【0035】また、従来では穴の数のように加工要素の
数を基にコストの算出を行っていたので、どれが加工要
素であるかの認識が必要であったが、請求項1記載の発
明の場合にはCAD要素の総数を加工コストの基盤とし
ているので、算出が容易であり、また、加工コストの自
動化を容易に実現することができる。更に、部品の寸法
についても考慮して加工コストの算出を行うようにした
ので、例えば非常に長い直線の部分を有する部品でも、
その状況に応じたコストの算出の修正を行うことがで
き、加工コストを算出する際の精度の向上を図ることが
できる。
【0036】
【0037】
【0038】また、請求項記載の発明では、コンピュ
ータ支援設計によって得られた部品の形状を示す部品形
状情報を部品形状情報記憶手段に記憶しておいて、これ
からコストを見積もろうとする部品についての所定のパ
ラメータを求め、これを用いてその部品の加工コストを
算出するようにしている。そして、これにその部品の材
料コスト等の他のコストを加算してその部品のコストの
総額を算出することで、装置によるコストの見積りを可
能にして、人件費の節約を図ることができるばかりでな
く、CADシステムで部品の設計を行っていれば、これ
らの部品のコストの見積りが短時間で行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の部品コスト見積り装置のシステム構
成を表わした原理図である。
【図2】部品コスト見積り装置とCADシステムの関係
を示した説明図である。
【図3】所定の部品を作成してからその部品コストの見
積りが行われるまでの設計者による作業手順を表わした
流れ図である。
【図4】図3のステップS104で示した加工コストの
見積りのための関数式を決定するための手順を示した流
れ図である。
【図5】板金部品のコストを見積もった結果の一例を示
した特性図である。
【符号の説明】
11 処理装置 12 主記憶装置 13 記憶装置 14 入力装置 15 表示装置 16 出力装置 21 CADシステム 22 部品コスト見積り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ支援設計によって設計され
    た部品のCADデータを所定の記憶装置に記憶するCA
    Dデータ記憶ステップと、 このCADデータ記憶ステップで記憶された部品のCA
    Dデータを前記記憶装置から読み出してCAD要素の総
    数と部品の縦、横、高さの寸法との2種類のパラメータ
    を抽出す るパラメータ抽出ステップと、このパラメータ抽出ステップで抽出されたCAD要素の
    総数と、部品の縦、横、高さの寸法の和との2種類のパ
    ラメータ間の相関関係を示す関係式を、コストの判って
    いる部品について予め求め、その関係式に基づいて新た
    部品の加工コストを算出する加工コスト算出ステップ
    とを具備することを特徴とする部品コスト見積り方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータ支援設計によって得られた
    部品の形状を示す部品形状情報を記憶する部品形状情報
    記憶手段と、 この部品形状情報記憶手段に記憶された部品形状から所
    定の部品のCAD要素の総数と部品の縦、横、高さの寸
    法の和との2種類のパラメータを求めるパラメータ算出
    手段と、 これら2種類のパラメータを用いて演算しその部品の加
    工コストを算出する加工コスト算出手段と、 その部品の材料コスト等の他のコストを算出するその他
    のコスト算出手段と、 前記加工コスト算出手段の算出した加工コストとその他
    のコスト算出手段の算出したその他のコストとを加算し
    てその部品のコストの総額を算出する総額算出手段とを
    具備 することを特徴とする部品コスト見積り装置。
JP10763995A 1995-05-01 1995-05-01 部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置 Expired - Lifetime JP2800714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10763995A JP2800714B2 (ja) 1995-05-01 1995-05-01 部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10763995A JP2800714B2 (ja) 1995-05-01 1995-05-01 部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08305735A JPH08305735A (ja) 1996-11-22
JP2800714B2 true JP2800714B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=14464299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10763995A Expired - Lifetime JP2800714B2 (ja) 1995-05-01 1995-05-01 部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2800714B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11120249A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd 見積設計支援装置
JP2001236373A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Nec Corp 設計支援システム
AU6795501A (en) * 2000-06-24 2002-01-08 Herbert Henry Farrant Modelling system
JP2003036413A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Nec Corp 価格シミュレーションシステムおよび方法
JP2004133928A (ja) * 2002-09-20 2004-04-30 Ricoh Co Ltd ハーネス加工の見積りシステム及び見積り方法及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06103274A (ja) * 1992-09-18 1994-04-15 Nec Corp 原価見積りシステム
JPH06251087A (ja) * 1993-02-22 1994-09-09 Hitachi Ltd 原価算定機能付きcadシステム
JPH06259518A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 樹脂成形品のコスト算出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08305735A (ja) 1996-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5655087A (en) CAD system capable of calculating costs during CAD operation
US8345042B2 (en) Mesh-based shape retrieval system
US7808498B2 (en) CAD data evaluation method and evaluation apparatus
JP4739472B2 (ja) 性能予測装置および方法、記録媒体
JP4893148B2 (ja) 形状簡略化装置及びそれに用いられるプログラム
JP2002157282A (ja) 工数見積り方法及びその装置並びに記憶媒体
US6675126B2 (en) Method, computer program, and storage medium for estimating randomness of function of representative value of random variable by the use of gradient of same function
EP0819996A2 (en) Automatic manufacturability evaluation method and system
JP3024350B2 (ja) 製造性自動評価方法およびシステム
JP2800714B2 (ja) 部品コスト見積り方法および部品コスト見積り装置
JPH09231265A (ja) 製品のコスト見積方法および製品のコスト見積装置
CN109658415B (zh) 一种图纸分割方法、电子设备以及存储介质
US20060224555A1 (en) System and method for assisting generation of business specification
JP3570211B2 (ja) 不良率推定方法、不良率推定システムおよび記録媒体
JPH09101947A (ja) 時系列予測方法
JP3809204B2 (ja) 設計支援装置
Law et al. Expertfit: total support for simulation input modeling
JP2687736B2 (ja) 板金製品の原価算出装置
JPH07502617A (ja) 統計量プロファイルの抽出方法、及び該方法によって作成した統計量の利用法
US20030052881A1 (en) Graphical value display program, graphical value display method and recording medium
JP3290498B2 (ja) 設計管理装置
JPH10171890A (ja) 見積り資料作成装置
JP3845759B2 (ja) 計算装置及び記憶媒体
CN113759874A (zh) 一种用于嵌入式系统软硬件故障模式耦合状态的fmea方法
JP3482903B2 (ja) ビジュアル開発ツールの評価システム、評価方法、および記録媒体