JPH11119817A - パラメータ表示機能を有する数値制御装置 - Google Patents
パラメータ表示機能を有する数値制御装置Info
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- JPH11119817A JPH11119817A JP28085697A JP28085697A JPH11119817A JP H11119817 A JPH11119817 A JP H11119817A JP 28085697 A JP28085697 A JP 28085697A JP 28085697 A JP28085697 A JP 28085697A JP H11119817 A JPH11119817 A JP H11119817A
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Abstract
に基づいてパラメータを参照しながら数値制御情報を実
行する数値制御装置において、パラメータの参照状態を
作業者に通知する手段を提供する。 【解決手段】 パラメータ番号抽出部8は、数値制御情
報格納部2に格納されてる数値制御情報D1からパラメ
ータ番号を抽出し、パラメータ番号ごとに数値制御情報
D1から参照されているか否かを示す参照状態情報D7
を参照状態情報格納部9に格納する。パラメータ参照状
態通知部10は、参照状態情報D7に基づいて、パラメ
ータの参照状態を表示装置7に表示する。
Description
を有する数値制御装置に関し、特に数値制御情報とパラ
メータに基づき機械を制御する数値制御装置に関する。
置は、一般にパラメータ格納部、パラメータを表示かつ
設定するパラメータ設定部、数値制御情報選択部、数値
制御情報選択部によって選択された数値制御情報を格納
する数値制御情報格納部、及び、数値制御情報格納部に
格納された数値制御情報に従って、パラメータ格納部に
格納されているパラメータを参照しながら実行する数値
制御情報実行部を具備している。工具オフセットや原点
オフセット等のパラメータは、パラメータ番号ごとに格
納されており、作業者はパラメータ番号ごとにパラメー
タを設定することが出来る。そして、数値制御情報にパ
ラメータ番号が含まれている場合、数値制御装置はパラ
メータ番号に基づいてパラメータを参照しながら数値制
御情報を実行し、機械を制御するようになっている。
ラメータ表示機能を有する数値制御装置を説明する。図
7は、従来のパラメータ表示機能を有する数値制御装置
の一例を示すブロック図である。数値制御情報選択部1
は、図示しない記憶装置から数値制御情報D1を選択
し、数値制御情報格納部2へ格納する。パラメータ設定
部6は、入力装置5からの入力D2にしたがって、パラ
メータ格納部4にパラメータD3を設定し、画面データ
D4を表示装置7に表示する。数値制御情報実行部3
は、数値制御情報格納部2に格納されている数値制御情
報D1に従って、数値制御情報D1から指令されるパラ
メータ番号に基づいてパラメータ格納部4に格納されて
いるパラメータD3を参照しながら数値制御情報D1を
実行する。
に詳しく説明する。図8は、パラメータ設定部6の処理
手順の一例を示すフローチャートである。パラメータ設
定部6は、入力装置5からの入力D2がカーソルキーか
否かを判定する(ステップS1)。D2がカーソルキー
である場合には、カーソルの制御を行う(ステップS
3)。一方、D2がカーソルキーでない場合には、カー
ソルが存在するパラメータ番号をnに設定する(ステッ
プS2)。さらに、入力D2が設定キーである場合には
(ステップS4)、パラメータD3(n)をパラメータ
格納部4に設定する(ステップS5)。最後に、画面の
更新を行なって終了する(ステップS6)。
について、さらに詳しく説明する。図9は、画面の更新
(ステップS6)の手順を示すフローチャートである。
先ず、変数mにパラメータの数を設定し、変数iを1に
初期化する(ステップS100)。次に、変数iを一つ
ずつ増やしながら(ステップS102)、パラメータD
3(i)を表示装置に表示する。そして、変数iが変数
mよりも大きくなった時点で終了する(ステップS10
3)。
装置は、数値制御情報から指令されるパラメータ番号に
基づいてパラメータを参照しながら数値制御情報を実行
する。つまり、数値制御情報からの指令で参照されてい
るパラメータを変更すると、数値制御情報が同じであっ
ても機械の制御は変更される。従って、例えば次ワーク
の段取りをするためにパラメータの変更作業を行なって
いるときに、無意識に選択中の数値制御情報から参照さ
れているパラメータを変更することは、ましてそれが数
値制御実行中であるときは、機械が作業者の予想してい
ない動作をする場合があるため大変危険である。本発明
は上述のような事情からなされたものであり、本発明は
実行中の数値制御情報からのパラメータの参照状態を作
業者に通知し、パラメータ変更時の作業ミスを防止する
ことができる数値制御装置を提供することにある。
た指令番号に基づきパラメータを参照しながら数値制御
情報を実行する数値制御装置に関するものであり、本発
明の上記目的は、数値制御情報に指令された前記指令番
号を抽出し、抽出した前記指令番号に基づいて前記パラ
メータ毎に数値制御情報からの指令の有無を設定する設
定手段と、設定された前記数値制御情報からの指令の有
無に応じて前記パラメータの参照状態を通知する通知手
段とを具備することによって達成される。また、前記通
知手段が、前記数値制御情報からの指令の有無に応じ
て、表示属性を変えるか又は数値制御情報からの指令の
有無を示す記号を付けてパラメータを表示することによ
って達成される。また、前記通知手段が、前記数値制御
情報から指令のあるパラメータの変更が行なわれようと
する際に、警告を表示することによって達成される。ま
た、前記通知手段は、数値制御情報から指令のあるパラ
メータの変更を不可とすることによって達成される。
機能を有する数値制御装置の一例を示すブロック図であ
る。従来の数値制御装置に対し、パラメータ設定部6を
削除し、パラメータ番号抽出部8、参照状態情報格納部
9及びパラメータ参照状態通知部10を追加すると共
に、数値制御情報選択部1’と数値制御情報実行部3’
の処理が変更されている。数値制御情報選択部1’は、
選択された実行対象の数値制御情報D1を数値制御情報
格納部2に格納すると共に、数値制御情報を格納したこ
とを示す数値制御情報選択信号D5をパラメータ番号抽
出部8に送出する。数値制御情報実行部3’は、パラメ
ータD3を参照しながら数値制御情報D1を実行すると
共に、実行中であることを示す実行状態情報D8をパラ
メータ参照状態通知部10に送出する。
ごとに数値制御情報から参照されているかどうかを示す
参照状態情報D7を格納している。パラメータ番号抽出
部8は、入力装置5からの参照状態情報更新指令D6ま
たは数値制御情報選択部1’からの数値制御情報選択信
号D5を受信し、数値制御情報格納部2に格納されてい
る数値制御情報D1からパラメータ番号を抽出し、パラ
メータ番号ごとに数値制御情報D1から参照されている
か否かを示す参照状態情報D7を参照状態情報格納部9
に格納する。
置5からの入力D2にしたがって、パラメータ格納部4
にパラメータD3を設定すると共に、参照状態情報D7
及び実行状態情報D8に基づき、数値制御情報D1から
のパラメータの参照状態を示す画面データD4を作成し
て表示装置7に表示する。その際、実行中の数値制御情
報D1から参照されているパラメータの変更操作に対し
ては、例えば応答型の警告メッセージを表示して作業者
に更新の確認を問うか、若しくは当該パラメータの更新
を不可としてその旨を作業者に通知する。
処理手順の第1の例を示すフローチャートであり、従来
の数値制御装置のパラメータ設定部6に対して、ステッ
プS111、S112、S113、S114の処理が追
加されている。第1の例では、パラメータD3(i)を
表示したのち(ステップS101)、変数Bに参照状態
情報D7(i)を設定する(ステップS111)。変数
Bが参照中であることを示す場合には(ステップS11
2)、数値制御情報からの指令有を示す記号”●”を表
示し(ステップS113)、変数Bが参照中でないこと
を示す場合には、数値制御情報からの指令無を示す記
号”○”を表示する(ステップS114)。なお、上記
ステップS113及びステップS114において記号”
●”、”○”を表示する代わりに、数値制御情報からの
指令有無に応じて当該パラメータの表示属性を変えて表
示するようにしても良い。
処理手順の第2の例を示すフローチャートであり、従来
の数値制御装置のパラメータ設定部6に対して、ステッ
プS11、S12、S13、S14、S15、S16の
処理が追加されている。第2の例では、入力装置5から
入力された入力D2が設定キーである場合には(ステッ
プS4)、数値制御情報実行部3’から受けた実行状態
情報D8を変数Aに設定し(ステップS11)、さらに
参照状態情報D7を変数Bに設定する(ステップS1
2)。変数Aが実行中でない、または変数Bが参照中で
ないことを示す場合には(ステップS13)、パラメー
タD3(n)を設定して終了する(ステップS5)。一
方、変数Aが実行中かつ変数Bが参照中であることを示
す場合には警告を表示装置に表示し(ステップS1
4)、設定するかどうかを示す確認信号D9を待つ。入
力装置5から入力される確認信号D9がYである場合に
は(ステップS15)、パラメータD3(n)を設定す
る(ステップS5)。一方、確認信号D9がYでなく、
確認信号D9がNでない場合には(ステップS16)、
再度確認信号D9を待つ。
処理手順の第3の例を示すフローチャートである。第3
の例は、実行中の数値制御情報から参照されるパラメー
タの変更を禁止するようにした例であり、図3に示す第
2の例におけるステップ13を変更し、変数Aが実行中
かつ変数Bが参照中であることを示す場合には、パラメ
ータD3(n)の設定を行わないようにした例である。
表示装置8に表示する画面1000の第1の例を示して
いる。1001は、パラメータが数値制御情報から参照
されているか否かを示す記号を表示する領域である。1
002は、パラメータ番号を表示する領域である。10
03は、パラメータ番号に対応するパラメータを表示す
る領域である。パラメータ番号1の記号1004は、パ
ラメータ番号1のパラメータが数値制御情報から参照さ
れているため、○の表示になっている。また、パラメー
タ番号2の記号1005は、パラメータ番号2のパラメ
ータが数値制御情報から参照されていないため、●の表
示になっている。1006は、変更するパラメータを特
定するカーソルである。
表示装置8に表示する画面1000の第2の例を示して
いる。数値制御情報から参照されているパラメータ番号
2のパラメータを数値制御情報実行中に変更したため、
応答型の警告メッセージ1007が表示されている。作
業者はこの警告メッセージ1007に応じて、パラメー
タを変更する場合は"Y"を入力し、変更しない場合は”
N”を入力する。また、参照中のパラメータの更新を不
可として、応答型の警告メッセージの代わりに、設定で
きない旨を知らせるメッセージを表示して参照中のパラ
メータを一切変更できないようにしても良い。さらに、
参照中のパラメータについては、変更するためのキー操
作を一切受け付けない様な構成にしても良い。
く、ソフトウェアで実施可能である。作業者は次ワーク
の段取り等でパラメータを変更する場合、数値制御装置
が数値制御情報を実行中であっても、変更しようとして
いるパラメータが参照されていない事を確認し、参照さ
れていない場合は数値制御装置が数値制御情報を実行中
であるか否かといった数値制御装置の状態に関係なく、
パラメータを変更することが出来る。また、数値制御装
置が数値制御情報を実行中のとき、誤って参照中である
パラメータを変更しようとした場合でも、警告を表示し
作業ミスを防止することが出来るため、作業者の精神的
負担を軽くすることが出来る。
装置の一例を示すブロック図である。
の第1の例を示すフローチャートである。
の第2の例を示すフローチャートである。
の第3の例を示すフローチャートである。
である。
である。
置の一例を示すブロック図である。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 数値制御情報に指令された指令番号に基
づきパラメータを参照しながら数値制御情報を実行する
数値制御装置において、数値制御情報に指令された前記
指令番号を抽出し、抽出した前記指令番号に基づいて前
記パラメータ毎に数値制御情報からの指令の有無を設定
する設定手段と、設定された前記数値制御情報からの指
令の有無に応じて前記パラメータの参照状態を通知する
通知手段とを具備したことを特徴とするパラメータ表示
機能を有する数値制御装置。 - 【請求項2】 前記通知手段は、前記数値制御情報から
の指令の有無に応じて、表示属性を変えるか又は数値制
御情報からの指令の有無を示す記号を付けて前記パラメ
ータを表示するようになっている請求項1に記載のパラ
メータ表示機能を有する数値制御装置。 - 【請求項3】 前記通知手段は、前記数値制御情報から
指令のあるパラメータの変更が行なわれようとする際
に、警告を表示するようになっている請求項1に記載の
パラメータ表示機能を有する数値制御装置。 - 【請求項4】 前記通知手段は、前記数値制御情報から
指令のあるパラメータの変更を不可とするようになって
いる請求項1に記載のパラメータ表示機能を有する数値
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28085697A JP3530358B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | パラメータ表示機能を有する数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28085697A JP3530358B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | パラメータ表示機能を有する数値制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11119817A true JPH11119817A (ja) | 1999-04-30 |
JP3530358B2 JP3530358B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=17630938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28085697A Expired - Lifetime JP3530358B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | パラメータ表示機能を有する数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3530358B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP28085697A patent/JP3530358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3530358B2 (ja) | 2004-05-24 |
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