JPH11118884A - 試験システムおよびその制御方法 - Google Patents

試験システムおよびその制御方法

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JPH11118884A
JPH11118884A JP9293329A JP29332997A JPH11118884A JP H11118884 A JPH11118884 A JP H11118884A JP 9293329 A JP9293329 A JP 9293329A JP 29332997 A JP29332997 A JP 29332997A JP H11118884 A JPH11118884 A JP H11118884A
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聡 梅津
Takahiro Yamaguchi
隆弘 山口
Atsushi Miyajima
淳 宮島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的やゴールの選択から操作を開始すること
ができる試験システムおよびその制御方法を提供するこ
と。 【解決手段】 仮想計測器は、試験タスク手段から渡さ
れた試験ゴールが保有する試験項目に対応した試験クラ
スを利用して、試験パラメータを生成する。そして、仮
想計測器は、試験データと試験データを表示するための
表示シートを生成する。次に、仮想計測器は、試験パラ
メータを試験要素に設定し、試験要素を制御して試験を
行い、試験要素から試験データを取得する。そして、仮
想計測器は、試験要素から取得した試験データを試験デ
ータに格納し、表示シートに試験データの表示を依頼す
る。最後に、仮想計測器は、試験クラスを利用して、試
験要素から取得した試験データから試験項目に対応する
試験結果を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試験制御装置と1
あるいは複数の試験装置を相互接続して被測定物の試験
を行う試験システムおよびその制御方法に関する。本明
細書において、被測定物(DUT:Device Under Test
)とは、本発明の試験システムによって試験される装
置、システム、機器、または機器の構成要素をいう。試
験には、製造評価、品質管理、修正、校正、アライメン
ト、調整、性能評価、診断、製品受入検査などの周知の
試験目的のために行われる各種の行為が含まれる。
【0002】また、本明細書で用いられる「試験装置」
とは、例えば、信号発生器、変調器、復調器、入力/出
力装置、増幅器、ミキサ、符号器、復号器、オシロスコ
ープ、歪み率計、電力計、マルチメータ、変調器、減衰
器、検出器、スペクトラム・アナライザ、ネットワーク
・アナライザ、半導体試験装置、シンセサイザ、恒温
槽、測定装置などのような1つまたはそれ以上の電子機
器、もしくは電子装置を評価するための評価、試験、枚
正、修理、調整などをするために必要な受動型、または
能動型の装置や計測器を含むものとする。
【0003】本明細書で用いられる「試験タスク」と
は、試験項目、試験条件、高速に試験するか高精度に試
験するかの試験のトレードオフ、試験要素、試験を含む
ものとする。ここで、試験項目とは、例えば高調波測定
などのようなDUTを試験する項目を示すものである。
試験条件とは、上述した高調波測定の例で説明すると、
基本波周波数と測定する高調波の次数などの試験項目の
パラメータと、試験に利用する試験要素の試験パラメー
タからなるものである。また、試験項目に対応する試験
結果とは、試験要素から取得した試験データに、試験項
目に対応する演算を行うことにより得られるデータであ
る。例えば上述した高調波測定の例で説明すると、基本
彼と高調波の電力比が試験項目に対応する試験結果とな
る。
【0004】また、本明細書で用いられる「プログラム
要素」とは、上述した試験タスクと、試験タスクの実行
順序を制御するための、例えばビギン、エンド、ポー
ズ、ウェイト、開始時間を指定するウェイト、およびこ
れらを複合するループ、条件ループなどを表す。
【0005】また、本明細書で用いられる「メモリ」と
は、RAM、ROM、およびEPROMや、フロッピー
・ディスク、ハードディスク、CDROMなどの永久記
録保存装置、ならびに当該技術分野で周知の他の種類の
メモリを含むものとする。
【0006】
【従来の技術】簡易型携帯電話システム(PHS)やセ
ルラーシステムを試験するには、スペクトラム・アナラ
イザやネットワーク・アナライザ等の複数台の試験装置
を用いる必要がある。このような試験環境では、試験シ
ステムの利用者は、全ての試験装置に関して熟練者では
ありえない。
【0007】従来の試験システムは、試験プログラムを
可視化するアプローチを採用し、試験装置に関して熟練
者でなくとも利用できる環境を提供している。可視化と
は、プログラムをデータの取得や演算、グラフ表示など
を行うプログラム部品であるアイコン(icon)という絵
文字の集まりとして表示し、試験制御装置としてのコン
ピュータの画面上で押しボタン付きポインティング装置
などを用いて、表示されているアイコン間を結線するこ
とにより、プログラム実行順番を指定する手法をいう。
【0008】試験システムの利用者は、メニューもしく
はツール・ボックスに格納されているこれらのアイコン
を押しボタン付きポインティング装置でポイントする
(ポインティング装置の押しボタンを押して、ポインテ
ィング装置を移動せずにポインティング装置の押しボタ
ンをリリースする)ことにより選択する。そして、プロ
グラミング用のウインドウ画面上で再度ポイントするこ
とにより各アイコンが画面上に配置される。それぞれの
アイコンごとに定まったいくつかの結線点が設定されて
おり、結線は、結線開始に対応するアイコンの結線点と
結線終了に対応するアイコンの結線点とを、押しボタン
付きポインティング装置によってそれぞれポイントする
ことにより行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
(a)目的/ゴールの選択から操作を開始できる試験シ
ステムの実現:上述したように、従来の試験システムで
のプログラミング手法は、データの取得や演算、グラフ
表示などを行うプログラム部品を、それぞれのアイコン
ごとに定まった点をポイントして結線する方式を採用し
ている。このような結線方式では、アイコンに対応した
機能と、各結線点の機能を深く理解しなければ、有効に
利用することができないという問題があった。このた
め、試験システムの利用者は、DUTの評価方法を考え
るより、‘試験システムから提供されているプログラミ
ング部品をどのように組み合わせるか’というプログラ
ムの仕方に多くの労力を必要としていた。
【0010】特に、複数台の試験装置を用いなければD
UTの試験を行うことができない環境において的確な試
験を実施しようとすると、試験システムを熟知していな
くてもDUTの評価内容に利用者の意識を集中できる試
験システムが必要である。
【0011】仮に、試験目的やゴールの選択から操作を
開始することができる試験システムがあれば、試験シス
テムの利用者は、意識をDUTの評価方法に集中するこ
とができる。このため、試験目的やゴールの選択から操
作できる試験システムが望まれている。
【0012】(b)試験の高速化、高精度化を指定でき
る試験システムの実現:試験装置や試験システムを利用
するときには、高速に試験するか高精度に試験するかを
択一的に選択しなければならず、試験の高速化と高精度
化との間にはトレードオフの関係がある。つまり、高速
に試験するためには、試験精度を犠牲にしなければなら
ない。反対に、高精度に試験するためには、試験時間が
長くなる。
【0013】しかし、このような試験の高速化および高
精度化のトレードオフの関係は、従来の試験システムで
は明確にされておらず、何回か試行錯誤で試験を実施し
ないと、「試験装置をどのように使うか」のトレードオ
フに対応した詳細設定に、利用者はたどりつけない。ま
た、利用者が試験装置のハードウエア構成や対応する試
験パラメータを熟知していなければ、この試行錯誤の試
験の実施も行うことができないという問題があった。
【0014】このため、試験システムや試験装置内部の
詳細構成や試験パラメータを熟知していなくても、高速
高精度試験のトレードオフが簡単に指定できる試験シス
テムが望まれていた。
【0015】(c)試験結果であるグラフ表示上のある
座標を指定すると、指定範囲に適応するサービスが起動
される試験システムの実現:試験システムでは、DUT
の試験データをグラフ化して表示し、これにより例えば
期待していないスプリアスの電力値を迅速および高い確
度で求めることが要求される。しかし、例えば従来の試
験システムでスプリアスの電力値を求めようとすると、
試験を中断する、試験データの加算を行うプログラ
ムを構築する、再度試験を実行し電力値を求める、な
どのプログラミングと再操作を行わなければならなかっ
た。このとき、電力を求めるスプリアスが試験データの
一部であった場合には、グラフ表示上のスプリアスの位
置座標から、対応する試験データ内の配列データを探し
出し、探し出した配列データの加算を行うプログラムを
追加しなければならない。このように、従来の試験シス
テムでは、単にグラフ表示上のスプリアスの電力値を求
めるだけでも、多くの労力を必要とした。
【0016】このため、プログラムを変えずに、試験結
果であるグラフ表示上のある座標を指定すると、指定範
囲に対応するサービスを起動できる試験システムがあれ
ば便利である。
【0017】(d)試験要素から得られた結果のグラフ
表示上の指定範囲から、試験要素の新たな試験パラメー
タを生成し、生成した試験パラメータにより新たな試験
を起動できる試験システムの実現:上述したように、期
待していないスプリアスの周波数を詳細に分析すると
き、スプリアスを包含する周波数範囲を新たな試験パラ
メータとした再試験が必要になる。特にスプリアスなど
の場合、試験の主目的となる信号のレベルに対するスプ
リアスのレベルや周波数が問題となる。このため、試験
の主目的となる信号レベルとスプリアスを同時に表示
し、これらの信号を比較することができる環境が必要と
なる。
【0018】従来の試験システムでも、測定器パネルを
表示し、中心周波数やスパンなどのハードウェアの制御
を行うようにプログラムすることにより、試験パラメー
タを再設定できる環境を実現することができる。しか
し、予期していない複数のスプリアスを分析するために
は、新たなハードウェアを制御する計測器パネルを新た
に表示できるように、試験システムの利用者がプログラ
ムを変更し、表示する計測器パネル上で中心周波数やス
パンなどの試験パラメータを調整しなければならない。
【0019】仮に、グラフ表示上でスプリアスを発見し
たときに、発見したスプリアスのグラフ表示上の範囲を
指定することにより新たな試験パラメータを生成できる
仕組みがあると、試験システムの利用者は、スプリアス
を発見するたびに試験プログラムを変更する必要がなく
なる。また、自動生成された試験パラメータが、スプリ
アスを分析するための測定器に自動設定されると、試験
システムの利用者は、グラフ表示からスプリアスの周波
数などを読み取り、新たに作成した測定器パネルに試験
パラメータを設定する必要がなくなる。これらの機能に
より、試験システムの利用者の負担を大幅に削減するこ
とができる。この結果、試験システムの利用者は、プロ
グラムの変更にとらわれずにスプリアスの分析に集中で
きるようになる。しかし、従来の試験システムでは、こ
のような機能が提供されていない。
【0020】このため、プログラムを組み直さずに、試
験要素から得られた結果のグラフ表示上の指定範囲か
ら、試験要素の新たな試験パラメータを生成し、生成し
た試験パラメータにより新たな試験を起動することがで
きる試験システムが望まれている。
【0021】(e)試験要素から得られた結果のグラフ
表示上の指定範囲から、別の試験要素の新たな試験パラ
メータを生成し、生成した試験パラメータにより別の試
験要素の新たな試験を起動できる試験システムの実現:
上述したようなスプリアスの分析を行うには、試験機器
として、スペクトラム・アナライザ、周波数カウンタ、
パワーメータなどが必要になる。試験システムにこれら
試験機器が接続されている場合に、適切な試験機器によ
り評価を行うことができると、必要とする試験精度で効
率よく分析を行うことができる。例えばスペクトラム・
アナライザによる試験においてスプリアスを発見したと
きに、分析したいスプリアスのあるグラフ表示上の範囲
から、周波数カウンタなどを用いた試験ができると、ス
プリアスの周波数を高い確度で試験することができる。
【0022】仮に、グラフ表示上でスプリアスを発見し
たときに、指定されたグラフ表示上の範囲から、スプリ
アスを分析するための試験パラメータが自動生成され、
スプリアスを分析するための試験要素に自動設定される
と、試験システムの利用者は、スプリアスを発見したグ
ラフ表示からスプリアスの周波数などを読み取り、新た
に作成した測定器パネルに試験パラメータを手動で設定
する必要がなくなる。この結果、試験システムの利用者
は、プログラムの変更にとらわれずに、スプリアスの分
析に意識を集中できるようになる。しかし、従来の試験
システムでは、このような機能が提供されていない。
【0023】このため、プログラムを組み直さずに、別
の試験要素の新たな試験パラメータを生成し、生成した
試験パラメータにより別の試験要素に対応した新たな試
験を起動することができる試験システムが望まれてい
た。
【0024】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その第1の目的は、目的やゴールの選択
から操作を開始することができる試験システムを提供す
ることにある。また、本発明の第2の目的は、高速に試
験するか高精度に試験するかを指定できる試験システム
を提供することにある。本発明の第3の目的は、プログ
ラムを組み直さずに、試験結果であるグラフ表示上のあ
る座標を指定すると、指定範囲に適応するサービスを起
動することができる試験システムを提供することにあ
る。本発明の第4の目的は、プログラムを組み直さず
に、試験要素から得られた結果であるグラフ表示上の指
定範囲から、試験要素の新たな試験パラメータを生成
し、生成した試験パラメータによる新たな試験を起動す
ることができる試験システムを提供することにある。本
発明の第5の目的は、プログラムを組み直さずに、ある
試験要素から得られた結果であるグラフ表示上の指定範
囲から、別の試験要素の新たな試験パラメータを生成
し、生成した試験パラメータによる新たな試験を起動す
ることができる試験システムおよびその制御方法を提供
することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の内容を説明する
前にオブジェクトの概念について説明する。
【0026】(1)オブジェクトの継承関係 オブジェクトとは、属性(データ)と処理とを一体化
し、メモリに格納したものである。図1は、オブジェク
トの継承関係を示す図である。また、図2はオブジェク
トのメモリ上での構成を示す図である。図1に示すよう
に、派生オブジェクトから基底オブジェクトに“継承”
と記された矢印が引かれている。これは、派生オブジェ
クトが基底オブジェクトから継承されたオブジェクトで
あることを示している。図2には、このような関係にあ
る基底オブジェクトと派生オブジェクトのメモリ上の構
成が示されている。
【0027】派生オブジェクトは、メモリの先頭に基底
オブジェクトをもつ。このため、派生オブジェクトのエ
ントリ・ポイントは、派生オブジェクトが内部にもつ基
底オブジェクトのエントリ・ポイントと同じアドレスを
示す。すなわち、派生オブジェクトを基底オブジェクト
としてあつかうことができる。このように派生オブジェ
クトがメモリの先頭に基底オブジェクトをもつことを
‘派生オブジェクトは、基底オブジェクトを継承する’
と表現する。また、派生オブジェクトが基底オブジェク
トを継承するとき、基底オブジェクトを親のオブジェク
ト、派生オブジェクトを子のオブジェクトと表現する。
【0028】図2に示す例では、派生オブジェクト内に
2つの‘処理1’が実装されている。メモリ上の派生オ
ブジェクトのエントリ・ポイント近くにある‘処理1’
は、基底オブジェクトで定義された処理である。別の
‘処理1’は、派生オブジェクトで定義される処理であ
る。
【0029】この派生オブジェクトに‘処理1’を要求
すると、次の手順で派生オブジェクトで定義される‘処
理1’が実行される。 (a)オブジェクトに‘処理1’の実行を要求する。 (b)オブジェクトは、要求された処理を子のオブジェ
クトから親のオブジェクトへと検索する。 (c)オブジェクトは、要求した処理の名称、処理の戻
り値、引数が一致した処理を検出し、それを実行する。
【0030】このため、派生オブジェクトを基底オブジ
ェクトとしてあつかうときでも、‘処理1’の実行を要
求すると、派生オブジェクトで定義されている‘処理
1’が実行される。ただし、子のオブジェクトであって
も、親のオブジェクトを指定して、親のオブジェクトの
処理を実行することはできる。また、親の基底オブジェ
クトに‘処理1’が実装されていないときは、基底オブ
ジェクトとしてあつかったオブジェクトに‘処理1’の
実行を要求できない。基底オブジェクトに実行を要求で
きるのは、基底オブジェクト内に定義されている処理だ
けである。
【0031】基底オブジェクトがもつ‘基底オブジェク
トの属性1’に対して、派生オブジェクトが内容を参照
したり、内容を変更したりすることが可能である。
【0032】(2)オブジェクトの保有関係 図3は、オブジェクトの保有関係の表記例を示す図であ
る。図3において、“保有元オブジェクト”から“保有
先オブジェクト”に「保有」と記された線が引かれ、
“保有元オブジェクト”側にひし形の記号が記載されて
いる。これは、“保有元オブジェクト”が“保有先オブ
ジェクト”を保有していることを示している。図4は、
このような“保有元オブジェクト”と“保有先オブジェ
クト”のメモリ上の構成を示す図である。
【0033】“保有元オブジェクト”が“保有先オブジ
ェクト”を1つだけ保有するときは、“保有先オブジェ
クト”のメモリ上のエントリポイントを“保有元オブジ
ェクト”のメモリ上に記憶する。また、“保有元オブジ
ェクト”が保有先のオブジェクトを複数保有するときに
は、“保有先のオブジェクト”のメモリ上のエントリポ
イントのセット(配列データ)を“保有元オブジェク
ト”のメモリ上に記憶する。この構造により、保有元の
オブジェクトは、保有元のオブジェクトが管理するメモ
リ内を参照することで、保有先のオブジェクトのメモリ
上のエントリポイントが入手でき、保有先のオブジェク
トがもつ処理を起動することが可能となる。
【0034】また、“保有先オブジェクト”の子のオブ
ジェクトであっても、親の“保有先オブジェクト”とし
て保有することができる。さらに、“保有元オブジェク
ト”の子のオブジェクトは、内包する“保有元オブジェ
クト”の保有するオブジェクトを参照したり、保有する
オブジェクトを変更することができる。
【0035】次に、本発明の内容を説明する。〔試験タ
スク手段〕従来の試験システムは、試験目的/ゴールを
選択できなかったために、プログラムの実現方法に多く
の労力を必要とし、DUTの評価内容を中心に考えるこ
とができなかった。また、従来の試験システムでは、何
回か試行錯誤しないと、高速に試験するか高精度に試験
するかのトレードオフに対応した試験システムの詳細設
定を利用者が発見できなかった。これらの課題を解決す
るために、本発明においては、新たに試験タスク手段を
追加した。
【0036】試験タスク手段とは、試験目的・ゴールを
定めるためのGUIを提供するためのものである。試験
タスク手段は、試験を行うための指定された試験要素
と、少なくとも1つの試験ゴールを記憶する。この試験
ゴールには、試験項目、試験条件、高速に試験するか高
精度に試験するかの試験のトレードオフ等が含まれてい
る。そして、試験システムの利用者の要求にしたがっ
て、少なくとも1つ以上の試験項目が指定された試験ゴ
ールが仮想計測器手段に送られ、測定が起動される。
【0037】図5は、上述した試験タスク手段を実現す
るために必要な基本オブジェクトの構造を示す図であ
る。図5に示すように、試験タスク手段を実現する基本
オブジェクトには、“試験項目”、“試験条件ファイル
名”、“試験トレードオフ”、“試験ゴール”、“試験
要素名”、“試験タスク”がある。以下、各オブジェク
トについて説明する。
【0038】“試験項目”:試験の項目名を属性として
メモリ上に記憶するためのオブジェクトである。“試験
項目”は、試験システムの利用者が試験項目を指定した
ときに、試験システムの利用者が試験項目で利用できる
試験条件をメモリ上に記憶する“試験条件ファイル名”
を保有する。“試験項目”は、“試験項目”のアイコン
を表示する機能をもつ。
【0039】“試験条件ファイル名”:メモリに記憶し
た試験条件の名前を属性としてメモリ上に記憶するオブ
ジェクトである。“試験条件ファイル名”は、“試験条
件ファイル名”のアイコンを表示する機能をもつ。
【0040】“試験トレードオフ”:高速に試験するか
高精度に試験するかの試験のトレードオフ情報を属性と
してメモリ上に記憶するオブジェクトである。試験トレ
ードオフは、試験タスクが記憶する試験要素名を参照し
て、高速試験と高精度試験に対応した試験要素アイコン
を表示する機能をもつ。
【0041】“試験ゴール”:試験条件、試験トレード
オフ、試験項目を保有するオブジェクトである。
【0042】“試験要素名”:試験に利用する試験要素
の名称を属性としてメモリ上に記憶するオブジェクトで
ある。また、試験要素で利用できる複数の“試験項目”
を保有する。例えば、周波数カウンタのように唯一の試
験項目をもつようなデフォルト値で試験項目が定められ
る試験要素も存在する。このような試験要素を表すとき
に、“試験要素名”は、デフォルトで起動する“試験項
目”を属性としてメモリ上に記憶する。“試験要素名”
は、試験要素を表すアイコンを表示する機能をもつ。
【0043】“試験タスク”:“試験タスク”は、複数
の“試験ゴール”と1つの“試験要素名”を保有するオ
ブジェクトである。“試験タスク”は、プログラム要素
の1つであり、‘実行する’処理をもつ。“試験タス
ク”の‘実行する’処理では、保有する“試験要素名”
に対応する“仮想計測器”の派生オブジェクトに、保有
する“試験ゴール”を送って試験を起動する。
【0044】上述した“試験タスク”は、複数の“試験
ゴール”と1つの“試験要素名”を保有することによ
り、試験目的/ゴールを定めるためのGUIを提供す
る。
【0045】図6および図7は、試験タスク手段によっ
て提供される工程の手順を示す流れ図である。なお、試
験タスク手段は、グラフィカル・ディスプレイ上にオー
バラップ表示できる第1の表示領域を生成する。
【0046】まず、試験タスク手段は、第1の表示領域
上に少なくても1つ以上の“試験要素名”を表すアイコ
ンを表示し(ステップa1)、この第1の表示領域上に
DUTを表すアイコンを表示する(ステップa2)。
【0047】この状態において、試験システムの利用者
がポインティング装置を利用して、“試験要素名”を選
択する(ステップa3)。試験タスク手段は、選択され
た“試験要素名”を“試験タスク”の保有関係に設定し
(ステップa4)、高速試験と高精度試験に対応した
“試験要素名”を表すアイコンを表示する(ステップa
5)。そして試験タスク手段は、“試験要素名”が保有
する“試験項目”を表すアイコンを第1の表示領域上に
表示する(ステップa6)。
【0048】試験タスク手段は、この表示において試験
システムの利用者によって“試験項目”のアイコンが選
択されたか否かを判定し(ステップa7)、選択された
場合には、次に第1の表示領域上の選ばれたアイコンを
表示する位置に、選択された“試験項目”を表すアイコ
ンを移動し(ステップa8)、“試験タスク”が保有す
る“試験ゴール”に選択された“試験項目”を設定し保
有させる(ステップa9)。また、試験タスク手段は、
第1の表示領域上に、選択された“試験項目”が保有す
る“試験条件ファイル名”を表すアイコンを表示する
(ステップa10)。
【0049】次に、試験タスク手段は、試験システムの
利用者が“試験条件ファイル名”のアイコンを選択した
か否かを判定する(ステップa11)。このアイコンが
選択されると、次に試験タスク手段は、第1の表示領域
上の選ばれたアイコンを表示する位置に、選択された
“試験条件ファイル名”を表すアイコンを移動し(ステ
ップa12)、“試験タスク”が保有する“試験ゴー
ル”に選択された“試験条件ファイル名”を設定し保有
する(ステップa13)。
【0050】次に、あるいは上述したステップa7また
はステップa11において否定判断がなされた場合に
は、試験タスク手段は、試験システムの利用者によって
高速試験が選択されたか否かを判定し(ステップa1
4)、高速試験が選択された場合には、DUTを表すア
イコンと高速試験に対応した“試験要素名”を表すアイ
コンとを結線する。DUTを表すアイコンと高速試験に
対応した“試験要素名”を表すアイコンが結線される
と、“試験タスク”は、高速試験のトレードオフ情報を
属性としてメモリ上に記憶する“試験トレードオフ”を
生成し、保有する試験ゴールの保有関係に設定する(ス
テップa15)。そして、試験タスク手段は、仮想計測
器手段に生成した“試験ゴール”を送り、試験を起動す
る。
【0051】また、試験システムの利用者が高精度試験
を選択するときは、DUTを表すアイコンと高精度試験
に対応した“試験要素名”を表すアイコンとを結線す
る。DUTを表すアイコンと高精度試験に対応した“試
験要素名”を表すアイコンが結線されると、“試験タス
ク”は、“試験トレードオフ”を生成し、高精度試験の
トレードオフ情報を属性として記憶し、試験ゴールに
“試験トレードオフ”を保有させる(ステップa1
6)。次に、試験タスク手段は、生成した“試験ゴー
ル”を仮想計測器手段に送り、試験を起動する。
【0052】上述した一連の処理は、試験の目的を定め
るためのものである。
【0053】〔試験パラメータ記憶手段〕試験パラメー
タ記憶手段は、試験要素により試験を行うのに必要な試
験パラメータをメモリ上に記憶する。図8は、試験パラ
メータ記憶手段を実現するための基本オブジェクトの構
造を示す図である。図8に示すように、試験パラメータ
記憶手段を実現する基本オブジェクトには、“試験パラ
メータ項目”と“試験パラメータ”がある。以下、各オ
ブジェクトについて説明する。
【0054】“試験パラメータ項目”:“試験パラメー
タ名”と“試験パラメータ”を属性としてメモリ上に記
憶するオブジェクトである。
【0055】“試験パラメータ”:試験要素により試験
を行うのに必要な少なくとも1つ以上の“試験パラメー
タ項目”を保有する。また“試験パラメータ”を利用し
て得られるデータを格納する1つの“試験データ”を保
有する。
【0056】〔試験データ記憶手段〕仮想計測器が試験
で取得したデータをメモリ上に記憶する。図8に示すよ
うに、試験データ記憶手段を実現するための基本オブジ
ェクトには、“試験データ”がある。
【0057】“試験データ”:仮想計測器が試験で取得
した試験データを属性としてメモリ上に記憶する。“試
験データ”は、試験データを取得するために利用した
“試験パラメータ”を1つ保有する。
【0058】〔仮想計測器手段〕仮想計測器手段は、目
的/ゴールから試験を行うためのものである。仮想計測
器手段は、試験タスク手段により指定された測定ゴール
の情報から、試験クラス手段を利用して試験パラメータ
を生成し、生成した試験パラメータを試験要素に送り、
試験要素を制御して試験を実行する。そして、試験要素
から試験データを取得し、取得したデータを試験データ
記憶手段によりメモリ上に記憶する。図8に示すよう
に、仮想計測器手段を実現するための基本オブジェクト
は、“仮想計測器”である。
【0059】“仮想計測器”:“仮想計測器”は、“試
験データ”と“試験パラメータ”とを複数保有する。ま
た、試験結果をグラフィック・ディスプレイ上に表示す
るための複数の“表示シート”を保有する。さらに、試
験データの演算などのサービスを行う複数の“仮想計測
器のサービス”を保有する。仮想計測器は、“測定ゴー
ル”を指定した測定の起動を処理する。
【0060】〔表示シート手段〕表示シート手段とは、
試験要素から取得したデータを表示するための手段であ
る。また、試験データ記憶手段、スロット情報手段と結
合して、ポインティング装置によるグラフ表示上での範
囲指定から“スロット情報”を生成することができる。
図8に示すように、表示シート手段を実現するための基
本オブジェクトには、“表示シート”がある。
【0061】“表示シート”:“表示シート”は、1つ
の“試験データ”や“試験データ”を取得した“仮想計
測器”を保有し、“試験データ”の内容をグラフ表示す
る。また、“表示シート”は、ポインティング装置によ
るグラフ表示上での範囲指定から“スロット情報”を生
成することができる。“表示シート”は、複数の“スロ
ット情報”を保有する。“表示シート”は、グラフ表示
上での操作を支援するために、保有する“仮想計測器”
が保有する“仮想計測器のサービス”のアイコンや、
“インタラクタ”を参照して、利用できる試験要素を表
示する機能をもつ。
【0062】〔スロット情報手段〕スロット情報手段と
は、ポインティング装置によりグラフ表示上で範囲指定
された範囲をメモリ上に記憶するオブジェクトである。
図8に示すように、スロット情報手段を実現するための
基本オブジェクトには“スロット情報”がある。
【0063】“スロット情報”:スロット情報とは、範
囲データを属性としてメモリ上に記憶するオブジェクト
である。そして、範囲データの元となる“試験データ”
を1つ保有する。また、保有する“試験データ”のグラ
フ表示上に範囲データの外枠を表示する機能がある。ま
た“スロット情報”は、グラフ表示上の範囲データが示
す領域で選択された“仮想計測器のサービス”や“仮想
計測器”を属性としてメモリ上に記憶する機能をもつ。
【0064】〔仮想計測器のサービス手段〕仮想計測器
のサービス手段は、試験結果のグラフ表示上の指定され
た範囲での演算などのサービスを提供するための手段で
ある。仮想計測器手段とスロット情報手段と試験クラス
手段と試験データ記憶手段とを結合してグラフ表示上の
ある範囲での演算などのサービスを実現する。図8に示
すように、仮想計測器のサービス手段を実現するための
基本オブジェクトには、“仮想計測器のサービス”があ
る。
【0065】“仮想計測器のサービス”:“仮想計測器
のサービス”は、“仮想計測器”が取得した試験データ
の指定範囲での演算などのサービス処理を提供するため
のオブジェクトである。‘サービス処理’をもつ。
【0066】仮想計測器のサービスには、例えば、試験
データの指定範囲内のピーク値を求める“ピーク・サー
チ”や、試験データの指定範囲内の電力を求める“パワ
ーの算出”などがある。“ピーク・サーチ”や“パワー
の算出”などは、“仮想計測器のサービス”から派生し
たオブジェクトである。“仮想計測器のサービス”の
‘サービス処理’は、“ピーク・サーチ”や“パワーの
算出”などの子のオブジェクトのために定義された処理
である。利用するオブジェクトが‘サービス処理’であ
ろうが“ピーク・サーチ”であろうが、“仮想計測器の
サービス”としてあつかい、‘サービス処理’を実行す
ると、‘サービス処理’もしくは“ピーク・サーチ”の
‘サービス処理’が実行され、‘サービス処理’もしく
は“ピーク・サーチ”の演算結果を取得することができ
る。
【0067】〔インタラクタ手段〕インタラクタ手段
は、仮想計測機手段とスロット情報手段と試験クラス手
段とを結合して新しい試験項目の問い合わせや新しい試
験の起動と新しい試験データのグラフ表示を行う手段で
ある。また、試験システムで利用できる試験要素を表す
アイコンを表示する機能をもつ。図8に示すように、イ
ンタラタタ手段を実現するための基本オブジェクトに
は、“インタラクタ”がある。
【0068】“インタラクタ”:指定された“試験要素
名”に対応する“仮想計測器”と、指定された“試験項
目”に対応する“試験クラス”を利用して“試験パラメ
ータ”を生成し、生成した“試験パラメータ”を“仮想
計測器”に送り試験を行う。インタラクタは、利用でき
る複数の仮想計測器を保有するオブジェクトである。
【0069】〔試験クラス手段〕試験クラス手段とは、
目的/ゴールから試験要素の試験パラメータに変換する
手段である。また、変換した試験パラメータを利用する
ことにより試験要素から取得したデータから測定項目に
対応する試験結果を算出する機能をもつ。試験クラス手
段は、仮想計測器手段やインタラクタ手段からの要求に
応じて、試験条件、高速に試験するか高精度に試験する
かの試験のトレードオフ、X軸とY軸に対応する試験範
囲などの情報から指定された試験要素の試験パラメータ
を生成することができる。また、仮想計測器手段からの
要求に応じて、試験データから試験項目に対応する試験
結果を算出することができる。
【0070】図9は、試験クラス手段を実現するための
基本オブジェクトの構造を示す図である。同図に示すよ
うに、試験クラス手段を実現する基本オブジェクトに
は、“試験クラス”、“リーフ試験クラス”、“試験ク
ラスのインプリメンタ”、“コンポジット試験クラス”
がある。
【0071】“試験クラス”:試験クラスの子のオブジ
ェクトが備える処理を定義した抽象オブジェクトであ
る。このオブジェクトは、試験条件、X軸とY軸に対応
する試験範囲などの情報から指定された試験要素の試験
パラメータの生成や試験データから測定項目に対応する
試験結果を算出するなど、子のオブジェクトが備える処
理を定義する。
【0072】“リーフ試験クラス”:試験項目が試験要
素の基本試験に対応するとき、抽象的な試験パラメータ
を生成するオブジェクトである。“リーフ試験クラス”
は、さらに、この抽象的な試験パラメータを“仮想計測
器”の試験パラメータに変換するための“試験クラスの
インプリメンタ”を1つ保有する。例えば、試験要素が
スペクトラム・アナライザのときに、“リーフ試験クラ
ス”は、ある周波数帯域でのスペクトラムを測定する
“パワースペクトラム測定”やある周波数でのスペクト
ラムを測定する“線スペクトラム測定”である。これら
の“パワースペクトラム測定”や“線スペクトラム測
定”などは、“リーフ試験クラス”から派生したオブジ
ェクトとなる。
【0073】“試験クラスのインプリメンタ”:‘パワ
ースペクトラム測定’は、スペクトラム・アナライザだ
けではなく、FFTアナライザなどのいくつかの試験要
素により測定することが可能である。これらの試験要素
では、試験パラメータが異る。例えば、スペクトラム・
アナライザでは、周波数分解能帯域幅が測定分解能を定
める試験パラメータ項目となるが、FFTアナライザで
は、表示ポイント数が測定分解能を定める試験パラメー
タ項目となる。このため、“リーフ試験クラス”が生成
した抽象的な試験パラメータを各“仮想計測器”ごとの
具体的な試験パラメータに変換するオブジェクトが必要
となる。“試験クラスのインプリメンタ”は、“仮想計
測器”を利用して、“仮想計測器”ごとの具体的な試験
パラメータに変換するオブジェクトである。具体的な
“仮想計測器”の試験パラメータへの変換を受け持つの
は、“試験クラスのインプリメンタ”から派生したオブ
ジェクトとなる。
【0074】“コンポジット試験クラス”:試験項目が
試験要素の基本試験を組み合わせたものであるとき、抽
象的な試験パラメータを生成するオブジェクトである。
例えば、“高調波測定”は、基本信号と高調波の電力の
差を測定するものである。“高調波測定”は、基本信号
と高調波信号を含む周波数帯域で測定すると、試験要素
の1回の掃引で高速に各信号の電力を測定できる。ま
た、基本信号と高調波信号を試験要素の別々の掃引で精
度高く測定することもできる。前者の測定は、“リーフ
試験クラス”から派生した“パワースペクトラム測定”
により測定できる。後者の測定は、“リーフ試験クラ
ス”から派生した“線スペクトラム測定”により測定で
きる。例えば、基本信号と高調波信号を試験要素の1回
の掃引で高速試験するものを高速試験、基本信号と高調
波信号を試験要素の別々の掃引で精度高く測定すること
を高精度測定という。“コンポジット試験クラス”は、
このような高速試験のための“リーフ試験クラス”と高
精度試験のための“リーフ試験クラス”を複数保有する
オブジェクトである。また、“高調波測定”は、“コン
ポジット試験クラス”から派生したオブジェクトであ
る。
【0075】〔試験プラン手段〕試験プラン手段は、プ
ログラム要素や複合プログラム要素を組み合わせて、試
験タスクの実行順序の制御を定めるプログラムの作成や
実行を行う。試験タスクは、プログラム要素の1つであ
る。試験プラン手段は、これらのプログラム要素や複合
プログラム要素をグラフィック・ディスプレイ上に表示
し、試験システムの利用者にプログラムの作成や実行を
行えるGUIを提供する。図10は、試験プラン手段を
実現する基本オブジェクトの構造を示す図である。同図
に示すように、試験プラン手段を実現する基本オブジェ
クトには、“タスク・コンポーネント”、“ビギン”、
“エンド”、“ポーズ”、“ウエイト”、“指定時間ま
でのウエイト”、“コンポジット・タスク”、“ルー
プ”、“スイッチ”、“条件ループ”、“試験プラン”
がある。
【0076】“タスク・コンポーネント”:プログラム
要素を抽象的にあつかうためのオブジェクトである(全
てのプログラム要素、複合プログラム要素は“タスク・
コンポーネント”から派生したオブジェクトである)。
“タスク・コンポーネント”は、抽象的な‘実行する’
処理をもつ。“タスク・コンポーネント’から派生した
プログラム要素のオブジェクトが具体的な‘実行する’
処理を実装する。上述した‘オブジェクトの継承関係’
に示したように、“タスク・コンポーネント”から派生
したプログラム要素を“タスク・コンポーネント”とし
てあつかうと、どのようなプログラム要素であるかがわ
からなくても、‘実行する’処理を実行することができ
る。
【0077】“ビギン”:プログラムの開始を示すプロ
グラム要素である。“ビギン”を保有する“試験プラ
ン”を検出し、検出した“試験プラン”の‘実行する’
処理を起動する‘実行する’処理をもつプログラム要素
である。
【0078】“エンド”:プログラムの終了を示すプロ
グラム要素である。“エンド”の‘実行する’処理で
は、何も行われない。
【0079】“ポーズ”:ポインティング装置からの入
力があるまでプログラムを停止する‘実行する’処理を
もつプログラム要素である。
【0080】“ウエイト”:指定された時間プログラム
を停止する‘実行する’処理をもつプログラム要素であ
る。“ウエイト”は、プログラムの停止時間を属性とし
てメモリ上に記憶する。
【0081】“指定時間までのウエイト”:指定された
時刻までプログラムを停止する‘実行する’処理をもつ
プログラム要素である。“指定時間までのウエイト”は
属性としてメモリ上に記憶する。
【0082】“コンポジット・タスク”:複合プログラ
ム要素を抽象的にあつかうためのオブジェクトである。
“コンポジット・タスク”は、複数の“タスク・コンポ
ーネント”を保有するオブジェクトである。保有関係で
は、各オブジェクトのメモリ上のエントリポイントを配
列データとしてメモリ上に記憶する。“コンポジット・
タスク”の‘実行する’処理では、保有した“タスク・
コンポーネント”の‘実行する’処理を、配列データの
先頭から順番に実行する。
【0083】“ループ”:内包する“コンポジット・タ
スク”の‘実行する’処理を指定回数実行する‘実行す
る’処理をもつ複合プログラム要素である。“ループ”
は、実行回数を属性としてメモリ上に記憶する。
【0084】“スイッチ”:条件が一致したときに内包
する“コンポジット・タスク”の‘実行する’処理を起
動する‘実行する’処理をもつ複合プログラム要素であ
る。“スイッチ”は、条件を属性としてメモリ上に記憶
する。
【0085】“条件ループ”:指定した条件になるま
で、内包する“コンポジット・タスク”の‘実行する’
処理をもつ複合プログラム要素である。“条件ループ”
は、条件を属性としてメモリ上に記憶する。
【0086】“試験プラン”:“試験プラン”とは、
“コンポジット・タスク”を利用して“ビギン”から
“エンド”までのプログラム要素を保有する1つのプロ
グラムである。“試験プラン”の‘実行する’処理で
は、内包する“コンポジット・タスク”の‘実行する’
処理を実行する。“試験プラン”は、利用できるプログ
ラム要素を記憶するために、複数の“タスク・コンポー
ネント”を保有する。
【0087】この他、“試験タスク”も、“タスク・コ
ンポーネント”から派生したプログラム要素である。本
発明による試験システムのプログラミングとは、“試験
プラン”を構築することになる。試験を行うプログラム
要素は、試験タスク”のみである。“試験タスク”以外
のプログラム要素は、“試験タスク”の実行順番などを
制御するものとなる。
【0088】試験プラン手段は、このようなプログラミ
ングを行うためのGUIを“試験プラン”を利用して試
験システムの利用者に提供する。図11は、試験プラン
手段が提供する工程を示す流れ図である。試験プラン手
段は、グラフィカル・ディスプレイ上にオーバラップ表
示できる第2の表示領域を生成する。また、試験タスク
手段により、第1の表示領域が生成されていて、第1の
表示領域に“測定タスク”のアイコンが既に表示されて
いるものと仮定する。
【0089】まず、試験プラン手段は、“試験プラン”
の保有する‘利用できるプログラム要素’のアイコンを
第2の表示領域上に表示(ステップb1)するととも
に、“試験プラン”が保有する“ビギン”と“エンド”
のアイコンを第2の表示領域に表示し(ステップb
2)、これらの“ビギン”と“エンド”の各アイコンを
第2の表示領域上で結線表示する(ステップb3)。
【0090】次に、試験プラン手段は、試験タスク手段
により提供される第1の表示領域の“試験タスク”アイ
コン、あるいは、第2の表示領域上に表示されているプ
ログラム要素アイコンから、アイコンを選択する(ステ
ップb4)。そして、選択したプログラム要素アイコン
を生成し表示する位置を、“ビギン”と“エンド”のア
イコン間から選択する(ステップb5)。
【0091】そして、試験プラン手段は、“ビギン”と
“エンド”のアイコン間の結線表示をすべて消去し(ス
テップb6)、選択されたプログラム要素のアイコンを
第2の表示領域上の指定位置に生成する(ステップb
7)。次に、“ビギン”から“エンド”までのアイコン
を整列し(ステップb8)、“ビギン”から“エンド”
までの隣り合うアイコン間を第2の表示領域上で結線表
示する(ステップb9)。
【0092】その後、“試験プラン”が内包する“コン
ポジット・タスク”の保有関係にプログラム要素を記憶
する(ステップb10)。このとき、表示されている
“ビギン”から“エンド”までのアイコン間のプログラ
ム要素アイコンの表示順序に一致するように、“コンポ
ジット・タスク”が保有関係として記憶するプログラム
要素のエントリポイントの配列データを並べ替える。さ
らに、新たなプログラム要素を選択するときは、ステッ
プb4に戻って処理が繰り返される。このような操作に
より、プログラムを構築することができる。
【0093】次に、上述した各手段を組み合わせた場合
に実現することができる機能や効果について説明する。
【0094】(1)試験タスク手段、試験パラメータ記
憶手段、試験データ記憶手段、仮想計測器手段、表示シ
ート手段、試験クラス手段の組み合わせ(第1の組み合
わせ) 試験タスク手段により試験目的/ゴールから操作を行う
ことができ、操作の結果として、試験を行う試験要素に
対応する“仮想計測器”が選択され、試験目的/ゴール
に対応する“試験ゴール”が生成される。試験タスク手
段は、生成された“試験ゴール”を選択されている仮想
計測器手段の“仮想計測器”に渡し、試験を起動する。
【0095】試験と試験結果の表示は、仮想計測器手
段、試験パラメータ記憶手段、試験クラス手段、試験デ
ータ記憶手段、表示シート手段が組み合わされた構造で
実行される。まず、“仮想計測器”は、試験タスク手段
から渡された“試験ゴール”が保有する“試験項目”に
対応した“試験クラス”を利用して、“試験パラメー
タ”を生成する。そして、“仮想計測器”は、“試験デ
ータ”と試験データを表示するための“表示シート”を
生成する。次に、“仮想計測器”は、“試験パラメー
タ”を試験要素に設定し、試験要素を制御して試験を行
い、試験要素から試験データを取得する。そして、“仮
想計測器”は、試験要素から取得した試験データを“試
験データ”に格納し、“表示シート”に試験データの表
示を依頼する。最後に、“仮想計測器”は、“試験クラ
ス”を利用して、試験要素から取得した試験データから
試験項目に対応する試験結果を算出する。
【0096】このように、試験タスク手段、試験パラメ
ータ記憶手段、試験データ記憶手段、仮想計測器手段、
表示シート手段、試験クラス手段を組み合わせると、試
験目的/ゴールから操作を行うことができ、試験目的/
ゴールをもとに試験し、試験結果を表示する試験システ
ム(第1の目的)が実現できる。さらに、試験タスク手
段では、高速に試験するか高精度に試験するかのトレー
ドオフを試験目的/ゴールとして指定できる機能(第2
の目的)をもつことができる。
【0097】ところで、従来の試験システムでのプログ
ラミング手法は、データの取得や演算、グラフ表示など
を行うプログラム部品を、それぞれのアイコンごとに定
まった点をポイントする結線方式を採用していた。この
ような結線方式では、アイコンの機能と各接続点の機能
を深く理解しなければならず、誰でもが簡単にこのプロ
グラミング手法を利用することができなかった。また、
試験システムの利用者が試験機器のハードウェア構成や
対応する試験パラメータを熟知していなければ、この試
行錯誤も行うことができなかった。これに対し、上述し
た各手段を組み合わせると、従来の試験システムでは実
現していない、試験項目、試験条件、高速に試験するか
高精度に試験するかの試験のトレードオフの選択から試
験要素の試験パラメータを生成する試験クラス手段を利
用することにより、試験のトレードオフの選択も含め、
試験目的/ゴールから繰作が行え、試験目的/ゴールを
もとに試験し、試験結果を表示する試験システムが実現
できる。この結果、試験システムの利用者は、試験機器
のハードウェア構成や対応する試験パラメータや試験シ
ステムのプログラム部品の詳細を熟知していなくても試
験が行えるため、DUTの評価内容に意識を集中させる
ことができる。
【0098】(2)試験タスク手段、試験パラメータ記
憶手段、試験データ記憶手段、仮想計測器手段、表示シ
ート手段、試験クラス手段に、スロット情報手段と仮想
計測器のサービス手段を組み合わせる(第2の組み合わ
せ) 上述した第1の組み合わせに対して、スロット情報手段
と仮想計測器のサービス手段を組み合わせたものであ
る。スロット情報手段は、表示シート手段と結合して、
ポインティング装置によりグラフ表示上のある範囲の選
択を可能とする。また、仮想計測器のサービス手段は、
“スロット情報”をもとに試験結果のグラフ表示上の指
定された範囲での演算などのサービスを提供する。した
がって、試験結果であるグラフ表示上のある座標を指定
すると、指定範囲に適応するサービスを起動できる機能
を実現できる。これらサービスは、試験タスク手段が生
成したグラフィック・ディスプレイ上の第1の表示領域
での操作により起動される。つぎに、指定範囲に適応す
るサービスを起動する行程を示す。
【0099】まず“表示シート”は、ポインティング装
置によりグラフ表示上のある範囲が選択されると、指定
された範囲をメモリ上に記憶する“スロット情報”を生
成する。“スロット情報”は、グラフ表示上の選択範囲
の外枠をグラフに重ねて表示する。
【0100】次に、“表示シート”は、保有する“仮想
計測器”を参照する。そして、“仮想計測器”が保有す
る“仮想計測器のサービス”のアイコンを第1の表示領
域に表示する。“仮想計測器のサービス”が選択される
と、“スロット情報”は、選択された“仮想計測器のサ
ービス”を“スロット情報”の属性に記録する。“スロ
ット情報”は、選択されたアイコンをグラフ表示上に表
示し、“仮想計測器のサービス”がもつ‘サービス処
理’を実行する。
【0101】“仮想計測器のサービス”は、‘サービス
処理’が実行されると、グラフ表示上の選択範囲に対す
る演算などのサービスを行い、サービスにより得られた
結果を第1の表示領域上に表示する。すなわち、第2の
組み合わせによって、第3の目的を達成することができ
る。
【0102】ところで、従来の試験システムで例えばス
プリアスの電力値を求めるものとすると、a)試験を中
断する、b)試験データの加算を行うプログラムを構築
する、c)再度試験を実行し電力値を求める、などのプ
ログラミングと操作を行わなければならない。このと
き、電力を求めるスプリアスが試験データの一部であっ
たときは、グラフ表示上のスプリアスの位置座標から、
試験データの位置座標に対応する配列データを探し出
し、探し出した配列データの加算を行うプログラムを追
加しなければならない。このように、従来の試験システ
ムでは、単にグラフ表示上のスプリアスの電力値を求め
るだけでも、多くの労力を必要とした。
【0103】これに対し、上述した第2の組み合わせに
よると、試験結果であるグラフ表示上のある座標をポイ
ンティング装置で指定し、“仮想計測器のサービス”の
アイコンを選択するのみで、グラフ表示上の選択範囲に
対する演算などのサービスが行え、サービスにより得ら
れた結果がグラフィック・ディスプレイ上に表示され
る。
【0104】試験データの一部であるスプリアスの電力
値を従来の試験システムで求めるためには、上述したよ
うなプログラムを組まなければ電力値を求められなかっ
たが、第2の組み合わせを用いることにより、プログラ
ムを全く変更することなく、ポインティング装置による
2回の操作のみで実現することができる。
【0105】(3)試験タスク手段、試験パラメータ記
憶手段、試験データ記憶手段、仮想計測器手段、表示シ
ート手段、試験クラス手段に、スロット情報手段とイン
タラクタ手段を組み合わせる(第3の組み合わせ) 上述した第1の組み合わせに対して、スロット手段とイ
ンタラクタ手段を組み合わせたものである。スロット情
報手段は、表示シート手段と結合して、ポインティング
装置によりグラフ表示上のある範囲の選択を可能とす
る。また、インタラクタ手段は、仮想計測器手段とスロ
ット情報手段と試験クラス手段とを結合して新しい試験
項目の問い合わせや新しい試験の起動と新しい試験デー
タのグラフ表示を行う。したがって、a)プログラムを
組み直さずに、試験要素から得られた結果であるグラフ
表示上の指定範囲から、試験要素の新たな試験パラメー
タを生成し、生成した試験パラメータによる新たな試験
を起動する機能と、b)ある試験要素から得られた結果
であるグラフ表示上の指定範囲から、別の試験要素の新
たな試験パラメータを生成し、生成した試験パラメータ
による新たな試験を起動する機能を実現することができ
る。以下に、上述したa)とb)とを実現する工程を示
す。
【0106】まず、“表示シート”は、ポインティング
装置によりグラフ表示上のある範囲が選択されると、範
囲指定された範囲をメモリ上に記憶する“スロット情
報”を生成する。“スロット情報”は、グラフ表示上の
選択範囲の外枠をグラフ上に重ねて表示する。
【0107】次に、“表示シート”は、“インタラク
タ”を参照する。そして、“インタラクタ”が保有する
“仮想計測器”に対応する“試験要素名”のアイコンを
第1の表示領域に表示する。“仮想計測器”が選択され
ると、“スロット情報”は、選択された“試験要素名”
を“スロット情報”の属性に記録する。“スロット情
報”は、選択されたアイコンをグラフ表示上に表示し、
“インタラクタ”に指定された範囲での測定を依頼す
る。
【0108】“インタラクタ”は、選択された“試験要
素名”を参照して、“試験要素名”の属性にデフォルト
で起動する“試験項目”が記憶されていたときに、記憶
されていた“試験項目”での測定を起動する。選択され
た“試験要素名”を参照して、“試験要素名”の属性に
デフォルトで起動する“試験項目”が記憶されてなかっ
たときは、“インタラクタ”は、指定された“試験要素
名”を参照して、“試験要素名”が保有する“試験項
目”のアイコンを表示する。そして、“試験項目”のア
イコンが選択されると“インタラクタ”は、選択された
“試験項目”での測定を起動する。
【0109】まず、“インタラクタ”は、測定を起動す
ると、“スロット情報”を“試験項目”に対応する“測
定クラス”に送り、選択された“試験要素名”に対応す
る“仮想計測器”の“試験パラメータ”を生成する。次
に、“インタラクタ”は、選択された“試験要素名”に
対応する“仮想計測器”に生成した“試験パラメータ”
を送り、“仮想計測器”から試験を行った結果である
“試験データ”を受け取る。最後に“インタラクタ”
は、表示シート手段を利用して、“試験データ”の内容
をグラフ表示する。このように第3の組み合わせを用い
ることにより、第4の目的と第5の目的を達成すること
ができる。
【0110】ところで、例えば、期待していないスプリ
アスの周波数を詳細に分析するときに、従来の試験シス
テムでは、測定器パネルを表示し、中心周波数やスパン
などのハードウェアの制御を行うようにプログラムする
ことにより、試験パラメータを再設定できる環境を実現
できる。しかし、予期していない複数のスプリアスを分
析するためには、新たなハードウェアを制御する計測器
パネルを表示できるように試験システムの利用者がプロ
グラムを変更し、表示する計測器パネル上で中心周波数
やスパンなどの試験パラメータを調整しなければならな
い。
【0111】ところが、上述した第3の組み合わせを用
いることにより、試験結果であるグラフ表示上のある座
標をポインティング装置で指定し、“試験要素名”のア
イコンを選択するのみで、試験要素から得られた結果の
グラフ表示上の指定範囲から、任意の試験要素の新たな
試験パラメータを生成し、生成した試験パラメータによ
り新たな試験が行われ、新たな試験により得られた結果
がグラフィック・ディスプレイ上に表示される。ただ
し、新たな試験を起動する試験要素でデフォルトで起動
する試験項目を決められないときは、“試験要素名”の
アイコンを選択した後に、“試験項目”のアイコンを選
択する操作が追加される。
【0112】特に、期待していないスプリアスなどの周
波数を詳細に分析するためには、従来であれば、上述し
たようにプログラムを変更しなければならなかったが、
第3の組み合わせを用いることにより、プログラムを全
く変更することなく、多くて3回のポインティング装置
による操作のみで実現することができる。
【0113】(4)試験タスク手段、試験パラメータ記
憶手段、試験データ記憶手段、仮想計測器手段、表示シ
ート手段、試験クラス手段に、試験プラン手段を組み合
わせる(第4の組み合わせ) 上述した第1の組み合わせに試験プラン手段を組み合わ
せたものである。試験プラン手段を追加することによ
り、プログラム要素や複合プログラム要素を組み合わせ
ることができ、第1、第2、第4、第5の目的に加え
て、試験タスクの実行順序や実行順序の制御を行うこと
ができるプログラムの作成や実行が可能となる。
【0114】(5)試験タスク手段、試験パラメータ記
憶手段、試験データ記憶手段、仮想計測器手段、表示シ
ート手段、試験クラス手段に、スロット情報手段、仮想
計測器のサービス手段、インタラクタ手段、試験プラン
手段を組み合わせる(第5の組み合わせ) 上述した第1の組み合わせに、さらにスロット情報手
段、仮想計測器のサービス手段、インタラクタ手段、試
験プラン手段を組み合わせたものである。試験タスク手
段、試験パラメータ記憶手段、試験データ記憶手段、仮
想計測器手段、表示シート手段、試験クラス手段を組み
合わせにより、第1の目的と第2の目的を達成すること
ができ、これらにスロット情報手段と仮想計測器のサー
ビス手段を追加することにより、新たに第3の目的を達
成することができる。また、スロット情報手段とインタ
ラクタ手段をさらに追加すると、新たに第4の目的と第
5の目的を達成することができ、さらに、試験プラン手
段を追加することにより、プログラム要素や複合プログ
ラム要素を組み合わせることができ、試験タスクの実行
順序を設定したり、実行順序の制御を行うことが可能と
なる。
【0115】
【発明の実施の形態】図12は、本発明を適用した一実
施形態の試験システムの構成を示す図である。同図に示
す本実施形態の試験システムは、GUI処理部100と
複数の試験機器110とを含んで構成されている。GU
I処理部100は、利用者に対してビジュアルなフィー
ドバックを与えるGUI環境を実現するためのものであ
り、パーソナルコンピュータやワークステーションある
いはこれらの機能を有する処理ボード等によって実現さ
れる。また、GUI処理部100はバスインタフェース
部200に接続されており、このバスインタフェース部
200を通して、試験機器接続バス210に接続された
複数の試験機器110と接続されている。試験機器接続
バス210は、例えばTCP/IP等のコンピュータ・
ネットワークやシリアルポートあるいはパラレルポー
ト、IEEE488ポート等やこれらを組み合わせたも
のが用いられる。
【0116】上述したGUI処理部100は、CPU1
0、ビデオRAM12、グラフィックプロセッサ14、
ホストインタフェース部16、RAM DAC18、グ
ラフィックディスプレイ装置24、メモリ26、ポイン
ティング装置インタフェース部28、ポインティング装
置30、ポインティングカーソル表示処理部32、GU
I生成管理部34を含んで構成されている。
【0117】CPU10は、ホストインタフェース部1
6、メモリ26、ポインティング装置インタフェース部
28、ポインティングカーソル表示処理部32、GUI
生成管理部34とバス接続されており、GUI処理部1
00の全体を制御する。ビデオRAM12は、グラフィ
ックディスプレイ装置24に表示する画像データをドッ
ト単位で格納する。例えば、ビデオRAM12は、パッ
クド・ピクセル(Packed Pixel)方式で構成されてお
り、グラフィックディスプレイ装置24の表示画面の1
ドットが1バイトの大きさを持つ1ピクセル値に対応す
る。パックド・ピクセル方式では、通常は、ビデオRA
M12の表示画面のドット数に対応するメモリ領域を表
示領域として使用し、残りのメモリ領域(非表示領域)
をウインドウ画像やアイコン画像などのGUI部品の構
築や記憶に使用する。
【0118】グラフィックプロセッサ14は、CPU1
0から送られてくるコマンドを受け付け、ビデオRAM
12の設定を行う。また、グラフィックプロセッサ14
は、画面表示に必要な同期信号を生成するとともに、こ
の生成した同期信号に同期させてビデオRAM12の表
示領域のピクセルデータを読み出してRAM DAC1
8に送る。メモリ26は、グラフィックプロセッサ14
等の初期化や、フォントあるいは画像データの記憶等に
使用される。
【0119】RAM DAC18は、グラフィックプロ
セッサ14から送られてきたピクセルデータをビデオ信
号に変換するためのものであり、この変換されたビデオ
信号がグラフィックディスプレイ装置24に送られる。
このRAM DAC18は、ルックアップテーブル20
とDAC22を含んでいる。
【0120】また、グラフィックディスプレイ装置24
における表示画面のGUI制御は、ポインティング装置
30によって行われる。ポインティング装置30は、押
しボタンスイッチを有しており、移動情報の他に押しボ
タンスイッチのオンオフ情報(例えば押しボタンを押下
した状態がオン状態に、押しボタンから指等を離したリ
リース状態がオフ状態に対応する)をポインティング装
置インタフェース部28を介してCPU10に送る。ポ
インティングカーソル表示処理部32は、ポインティン
グ装置30が指し示すグラフィックディスプレイ装置2
4の画面上の位置にポインティングカーソルを表示す
る。具体的には、ポインティングカーソル表示処理部3
2は、カーソル表示位置と、ビデオRAM12の非表示
領域に格納されているカーソル画像の位置を記憶し、こ
のビデオRAM12の非表示領域に格納されているカー
ソル画像を、ビデオRAM12の表示領域上のカーソル
表示位置を転送することによりカーソル表示を行う。こ
のポインティングカーソル表示処理部32は、システム
起動時にデフォルトのカーソル画像をビデオRAM12
の非表示領域上に生成し、この生成したカーソル画像の
領域を記憶する。その後のカーソル表示位置はポインテ
ィング装置30の移動を検出することにより取得する。
【0121】また、GUI生成管理部34は、オブジェ
クト生成部40、オブジェクト管理部42、オブジェク
ト検出部44、イベント検出通知部46を含んでいる。
オブジェクト生成部40は、オブジェクトを生成し、生
成したオブジェクトをメモリ26に記憶するものであ
る。オブジェクト管理部42は、オブジェクト生成部4
0で生成されたメモリ26上のオブジェクトを管理す
る。このオブジェクトの管理は、オブジェクトの種類、
名称、オブジェクトのエントリポイントのテーブルをメ
モリ26上に持つことにより行われる。
【0122】オブジェクト検出部44は、オブジェクト
の種類と名称を指定することにより、オブジェクトのエ
ントリポイントを検出する機能を有する。この機能は、
オブジェクト管理部42が持つテーブルを参照すること
により実現される。また、オブジェクト検出部44は、
グラフィックディスプレイ装置24の画面上の任意の位
置座標でのポインティング装置30のイベント処理を担
当するオブジェクトを検出する機能を有する。
【0123】イベント検出通知部46は、ポインティン
グ装置30からのイベントを検出し、イベントが発生し
た画面上の位置座標を取得する。そして、イベント検出
通知部46は、ポインティング装置30のイベント入力
に対応して、表示画像を管理するオブジェクトをオブジ
ェクト検出部44により検出し、この検出したオブジェ
クトに対してイベントの通知処理を行う。このイベント
検出通知部46が検出するイベントは、ポインティング
装置30によるものであり、このイベントはボタンダウ
ン、ボタンアップ、ドラッグのいずれかである。
【0124】図13は、イベント検出通知部46による
イベントの検出通知処理の動作手順を示す流れ図であ
る。まず、イベント検出通知部46は、ポインティング
装置30の押しボタンの状態を検出して(ステップc
1)、押しボタンが押下された状態(押しボタンが押下
された状態を「ボタンダウン」と称する)にあるか否か
を判定する(ステップc2)。押しボタンが押下されな
い場合には、ステップc1に戻って処理が繰り返され
る。
【0125】押しボタンが押下された場合には、‘ボタ
ンダウン終了通知処理’が行われる(ステップc3)。
‘ボタンダウン終了通知処理’では、イベント検出通知
部46は、オブジェクト検出部44を用いてイベント処
理を行うオブジェクトを検出し、イベントが発生した位
置座標を引数にして、検出したオブジェクトの‘ボタン
ダウン終了処理’を実行する。
【0126】次に、イベント検出通知部46は、ポイン
ティング装置30の移動を検出し(ステップc4)、移
動が行われたか否かを判定する(ステップc5)。ポイ
ンティング装置30の移動が行われた場合には、イベン
ト検出通知部46は、‘ドラッグ通知処理’を行い(ス
テップc6)、移動が行われなかった場合には、ポイン
ティング装置30の押しボタンの状態を検出する(ステ
ップc7)。
【0127】ステップc6における‘ドラッグ通知処
理’では、イベント検出通知部46は、オブジェクト検
出部44を用いてイベント処理を行うオブジェクトを検
出し、検出したオブジェクトによる‘ドラッグ処理’を
位置座標を引数として実行する。この‘ドラッグ処理’
が実行された後に、ステップc7に進んで、ポインティ
ング装置30の押しボタンの状態検出が行われる。
【0128】次に、イベント検出通知部46は、ステッ
プc7におけるポインティング装置30の押しボタンの
状態の検出結果に基づいて、押しボタンから利用者の指
や手が離されてリリース状態(この状態を「ボタンアッ
プ」と称する)にあるか否かを判定する(ステップc
8)。ボタンアップ状態にない場合には、上述したステ
ップc4に戻って処理が繰り返される。また、ボタンア
ップの状態の場合には、イベント検出通知部46は、ド
ラッグ処理が行われたか否かを判定する(ステップc
9)。ドラッグ処理が行われたか否かは、押しボタンが
押下された状態でのポインティング装置30の移動の有
無によって判断することができる。押しボタンが押下さ
れた状態でポインティング装置30の移動があった場合
には、ドラッグ処理が行われたものと判断され、次に
‘ドラッグ終了通知処理’が行われる(ステップc1
0)。また、ドラッグ処理が行われなかった場合には、
次に‘ボタンアップ終了通知処理’が行われる(ステッ
プc11)。
【0129】ステップc10における‘ドラッグ終了通
知処理’では、イベント検出通知部46は、オブジェク
ト検出部44を用いてイベント処理を行うオブジェクト
を検出し、検出したオブジェクトによる‘ドラッグ終了
通知処理’をポインティングカーソルの位置座標を引数
として実行する。また、ステップc11における‘ボタ
ンアップ終了通知処理’では、イベント検出通知部46
は、オブジェクト検出部44を用いてイベント処理を行
うオブジェクトを検出し、検出したオブジェクトによる
‘ボタンアップ終了通知処理’をボタンアップが発生し
たポインティングカーソルの位置座標を引数として実行
する。その後、上述したステップc1に戻って処理が繰
り返される。
【0130】ところで、各オブジェクトは、‘ボタンダ
ウン処理’、‘ドラッグ処理’、‘ドラッグ終了処
理’、‘ボタンアップ終了処理’により起動する処理が
定義されている‘イベントに対応する処理テーブル’を
もっている。そして、それぞれの処理が実行されると、
予め設定されている‘イベントに対応する処理テーブ
ル’が参照され、発生したイベントに対応する処理が実
行される。
【0131】次に、オブジェクト生成部40の概要を各
具体例に基づいて示す。 〔具体例1〕具体例1は、試験パラメータ記憶手段、試
験データ記憶手段、仮想計測器手段、仮想計測器のサー
ビス手段、表示シート手段、試験クラス手段、スロット
情報手段、インタラクタ手段、試験プラン手段の各機能
を有するオブジェクト生成部40を用いた場合が示され
ている。試験パラメータ記憶手段、試験データ記憶手
段、仮想計測器手段、仮想計測器のサービス手段、表示
シート手段、試験クラス手段、スロット情報手段、イン
タラクタ手段、試験プラン手段が利用するオブジェクト
の親のオブジェクト、保有関係、属性、処理の詳細を以
下に示す。
【0132】“試験項目”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:“試験ファイル名” “試験項目”が利用できる複数の“試験条件ファイル
名”を保有する。 [属性]: ・名称 試験項目の名称を表す文字列をメモリ26上に記憶する
領域である。 ・表示画像 “試験項目”のアイコンの表示画像をメモリ26上に記
憶する領域である。 [処理]: ・アイコンを生成する(位置座標、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、‘表示画像’属性を参照して“試験項目”のアイ
コンを表示する。 ・利用できる試験条件ファイル名のアイコンを表示する
(表示領域) 引数で与えられた表示領域に、保有する“試験条件ファ
イル名”の‘アイコンを生成する’処理を利用すること
により、“試験条件ファイル名”のアイコンを生成す
る。
【0133】“試験条件ファイル名”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:なし [属性]: ・名称 メモリ26に記憶した試験条件ファイルの名前をメモリ
26上に記憶する領域である。 ・表示画像 “試験条件ファイル名”のアイコンの表示画像をメモリ
26上に記憶する領域である。 [処理]: ・アイコンを生成する(位置座標、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、‘表示画像’属性を参照して“試験条件ファイル
名”のアイコンを表示する。
【0134】“試験トレードオフ”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:なし [属性]: ・トレードオフ情報 高速に試験するか高精度に試験するかの試験のトレード
オフ情報を文字列としてメモリ上に記憶する領域であ
る。 ・高速試験に対応した“試験要素名”のアイコンの位置
座標 高速試験に対応した“試験要素名”のアイコンのグラフ
ィカル・ディスプレイ上の位置座標をメモリ26上に記
憶する領域である。 ・高精度試験に対応した“試験要素名”のアイコンの位
置座標 高精度試験に対応した“試験要素名”のアイコンのグラ
フィカル・ディスプレイ上の位置座標をメモリ26上に
記憶する領域である。
【0135】[処理]: ・アイコンを表示する(グラフィカル・ディスプレイ上
の表示領域、“試験要素名”のエントリポイント) 引数で与えられたグラフィカル・ディスプレイ上の表示
領域に、高速試験と高精度試験に対応した“試験要素
名”のアイコンを生成する。生成するアイコンの画像
は、引数で与えられた“試験要素名”の‘表示画像’属
性を参照する。生成した高速試験と高精度試験に対応し
た“試験要素名”のアイコンの引数で与えられたグラフ
ィカル・ディスプレイ上の表示領域上の位置座標は、そ
れぞれ‘高速試験に対応した“試験要素名”のアイコン
の位置座標’‘高精度試験に対応した“試験要素名”の
アイコンの位置座標’属性に記憶する。 ・トレードオフを設定する(座標位置) ‘高速試験に対応した“試験要素名”のアイコンの位置
座標’と‘高精度試験に対応した“試験要素名”のアイ
コンの位置座標’属性を参照する。そして、引数で与え
られた座標位置にあるアイコンが、高速試験に対応した
“試験要素名”のアイコンであったとき、‘高速測定’
の文字列を‘トレードオフ情報’属性に格納する。引数
で与えられた座標位置にあるアイコンが、高精度試験に
対応した“試験要素名”のアイコンであったとき、‘高
精度試験’の文字列を‘トレードオフ情報’属性に格納
する。
【0136】“試験ゴール”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]: ・“試験項目” 1つの試験項目を保有する。 ・“試験条件ファイル名” 1つの試験条件ファイル名を保有する。1つの“試験ト
レードオフ”を保有する。 [属性]:なし [処理] ・試験項目を設定する(“試験項目”のエントリポイン
ト) 保有関係に引数で与えられた“試験項目”のエントリポ
イントを設定する。・試験条件ファイル名を設定する
(“試験条件ファイル名”のエントリポイント) 保有関係に引数で与えられた“試験条件ファイル名”の
エントリポイントを設定する。 ・試験トレードオフを設定する(“試験トレードオフ”
のエントリポイント) 保有関係に引数で与えられた“試験トレードオフ”のエ
ントリポイントを設定する。
【0137】“試験要素名”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]: ・“試験項目” 試験要素で利用できる複数の“試験項目”を保有する。 [属性]: ・名称 試験要素名を表す文字列をメモリ26上に記憶する領域
である。 ・表示画像 “試験要素名”のアイコンの表示画像を、メモリ26上
に記憶する領域である。 ・デフォルトで起動する試験項目 デフォルトで起動する“試験項目”のエントリポイント
を記憶する領域である。 [処理]: ・アイコンを生成する(位置座標、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、‘表示画像’属性を参照して“試験要素名”のア
イコンを表示する。 ・利用できる試験項目のアイコンを表示する(表示領
域) 引数で与えられた表示領域に、保有する“試験項目”の
‘アイコンを生成する’処理を利用して、“試験項目”
のアイコンを生成する。
【0138】“試験タスク”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]: ・“試験ゴール” 複数の“試験ゴール”を保有する。 ・“試験要素名” 1つの“試験要素名”を保有する。 [属性]: ・名称 試験タスクを表す文字列をメモリ26上に記憶する領域
である。 ・試験タスクの表示画像 試験タスクのアイコンの表示画像をメモリ26上に記憶
する領域である。 ・DUT表示画像 DUTのアイコンの表示画像をメモリ26上に記憶する
領域である。 ・試験タスクのベース・キャンバス 試験タスクが利用するグラフィカル・ディスプレイ上の
表示領域をメモリ26上に記憶する領域である。
【0139】試験タスク・キャンバス 試験タスクが利用する試験タスクのべ一ス・キャンバス
上の表示領域をメモリ26上に記憶する領域である。 ・試験項目キャンバス 利用できる試験項目を表示するための試験タスク・キャ
ンバス上の表示領域をメモリ26上に記憶する領域であ
る。 ・試験条件キャンバス 利用できる試験条件ファイル名を表示するための試験タ
スク・キャンバス上の表示領域をメモリ26上に記憶す
る領域である。 ・ワークスペース DUTアイコン、高速試験と高精度試験に対応した“試
験要素名”のアイコン、選択された“試験項目”のアイ
コン、選択された“試験条件ファイル名”のアイコンな
どを表示するための試験タスク・キャンバス上の表示領
域をメモリ26上に記憶する領域である。 ・試験要素表示キャンバス 利用できる試験要素を表示するための試験タスクのベー
ス・キャンバス上の表示領域をメモリ26上に記憶する
領域である。
【0140】[処理]: ・試験タスクのイニシャライズ() ‘試験タスクのイニシャライズ’処理では、次の処理を
行う。 (1)‘表示領域を生成する’処理を実行する。 (2)オブジェクト検出手段により“インタラクタ”を
検出して、“インタラクタ”が保有する“仮想計測器”
に対応する“試験要素名”のアイコンを、引数で与えら
れた表示領域上に表示する。 (3)‘試験要素表示キャンバス’属性に格納されてい
る表示領域を指定して‘アイコンを生成する’処理を実
行する。 (4)‘ワークスペース’属性に格納されている表示領
域と表示座標を指定して‘DUTアイコンを生成する’
処理を実行する。 ・表示領域を生成する() ‘試験タスクのベース・キャンバス’、‘試験タスク・
キャンバス’、‘試験項目キャンバス’、‘ワークスペ
ース’、‘試験要素表示キャンバス’属性に対応する表
示領域をグラフィカル・ディスプレイ上に生成して、各
属性に記憶する。 ・アイコンを生成する(位置座標、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、‘試験タスクの表示画像’属性を参照して“試験
タスク”のアイコンを表示する。 ・DUTアイコンを生成する(位置座標、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、‘DUT表示画像’属性を参照してDUTのアイ
コンを表示する。
【0141】試験要素名を選択する(“試験要素名”の
エントリポイント) ‘試験要素名を選択する’処理は“試験要素名”のアイ
コンが‘ワークスペース’属性が示す領域にドロップさ
れたとき、実行される処理である。‘試験要素名を選択
する’処理では、まず、引数で与えられた“試験要素
名’のエントリポイントを保有関係に設定する。次に
“試験トレードオフ”を生成し、生成した“試験トレー
ドオフ”のエントリポイントを指定して“試験ゴール”
の‘試験トレードオフを設定する’処理を実行する。そ
して、‘ワークスペース’属性に記憶された表示領域を
引数に、生成した“試験トレードオフ”の‘アイコンを
表示する’処理を実行する。最後に、“試験条件キャン
バス’属性に記憶された表示領域を引数に、引数で与え
られた“試験要素名”の‘利用できる試験項目のアイコ
ンを表示する’処理を実行する。 ・試験項目を選択する(“試験項目”のエントリポイン
ト) ‘試験項目を選択する’処理は、“測定項目”のアイコ
ンが‘ワークスペース’属性が示す領域にドロップされ
たとき、実行される処理である。試験項目を選択する’
処理では、まず、引数で与えられた“試験項目”のエン
トリポイントを指定して、“試験タスク”が保有する
“試験ゴール”の‘試験項目を設定する’処理を実行す
る。そして、試験項目キャンバス上にある選択された
“測定項目”のアイコンを消去する。次に‘ワークスペ
ース’属性に記憶された表示領域と位置座標を指定し
て、引数で与えられた“試験項目”の‘アイコンを生成
する’処理を実行する。最後に、‘試験条件キャンバ
ス’属性に記憶された表示領域を指定して、引数で与え
られた“試験項目”の‘利用できる試験条件ファイル名
のアイコンを表示する。
【0142】試験条件ファイル名を選択する(“試験条
件ファイル名”のエントリポイント) ‘試験条件ファイル名を選択する’処理は、“試験条件
ファイル名”のアイコンが‘ワークスペース’属性が示
す領域にドロップされたとき、実行される処理である。
‘試験条件ファイル名を選択する’処理では、まず、引
数で与えられた“試験条件ファイル名”のエントリポイ
ントを指定して、“試験タスク”が保有する“試験ゴー
ル”の‘試験条件ファイル名を設定する’処理を実行す
る。次に、試験条件キャンバス上にある選択された“試
験条件ファイル名”のアイコンを消去する。最後に、
‘ワークスペース’属性に記憶された表示領域と位置座
標を指定して、引数で与えられた“試験条件ファイル
名”の‘アイコンを生成する’処理を実行する。 ・DUTアイコンのドロップ処理(位置座標) ‘DUTアイコンのドロップ処理’処理は、DUTのア
イコンが‘ワークスペース’属性が示す領域にドロップ
されたとき、実行される処理である。‘DUTアイコン
のドロップ処理’では、引数で与えられた位置座標に高
速試験と高精度試験に対応した“試験要素名”のアイコ
ンがあったときのみ、次の処理を実行する。まず、“試
験タスク”が保有する“試験ゴール”から、“試験ゴー
ル”が保有する“試験トレードオフ”を検出して、引数
で与えられた位置座標を指定して“試験トレードオフ”
の‘トレードオフを設定する’処理を実行する。次に引
数で与えられた位置座標を指定して“DUTアイコンと
試験要素名アイコンを結線する”の‘トレードオフを設
定する’処理を実行する。最後に、実行処理を起動す
る。
【0143】DUTアイコンと試験要素名アイコンを結
線する(位置座標) 引数で指定された位置座標にある高速試験に対応した
“試験要素名”のアイコンもしくは高精度試験に対応し
た“試験要素名”のアイコンのどちらか一方とDUTア
イコンを結線表示する。 ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) ‘実行処理’では、まず、“試験要素名”に対応する
“仮想計測器”を検出する。次に保有する“試験ゴー
ル”と引数で与えられた試験項目に対応する試験結果の
文字列のエントリポイントを指定して、検出した“仮想
計測器”の‘試験を起動する’処理を実行する。
【0144】“試験パラメータ項目”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:なし [属性]: ・試験パラメータ項目名 試験パラメータ項目の名称を表す文字列をメモリ26上
に記憶する領域である。 ・パラメータ 試験パラメータ項目のパラメータをメモリ26上に格納
する領域である。 [処理]:なし “試験パラメータ” [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:“試験パラメータ項目” “仮想計測器”が1回の試験を行うために必要な複数の
“試験パラメータ項目”を保有する。
【0145】“試験データ” “試験パラメータ”を利用して得られるデータを格納す
る1つの“試験データ”を保有する。 [属性]:なし [処理]: ・アタッチ(“試験パラメータ項目”のエントリポイン
ト) 引数で与えられた“試験パラメータ項目”を、保有関係
に設定する処理である。
【0146】“試験データ”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:“試験パラメータ” 試験データを取得するために利用した、1つの“試験パ
ラメータ”を保有する。 [属性]: ・X軸データ 試験要素から取得した例えば浮動小数点型の配列データ
をメモリ26上に記憶する領域である。 ・Y軸データ 試験要素から取得した例えば浮動小数点型の配列データ
をメモリ26上に記憶する領域である。 [処理]: ・X軸のデータを取得する(配列位置) 引数で与えられた配列位置にある‘X軸データ’属性の
データを読み出すための処理である。 ・Y軸のデータを取得する(配列位置) 引数で与えられた配列位置にある‘Y軸データ’属性の
データを読み出すための処理である。
【0147】“仮想計測器”: [親のオブジェクト]:“仮想計測器” [保有関係]:“試験データ” 試験の結果得られた複数の“試験デー
タ”を保有する。
【0148】“試験パラメータ”試験に利用した複数の
“試験パラメータ”を保有する。
【0149】“表示シート”試験データをグラフィック
・ディスプレイ上に表示するための複数の“表示シー
ト”を保有する。 [属性]:なし [処理]: ・測定を起動する(“試験ゴール”のエントリポイン
ト、試験項目に対応する試験結果の文字列のエントリポ
イント) ‘測定を起動する’処理では、次の処理を行う。 (1)“試験パラメータ”を生成し、生成した“試験パ
ラメータ項目”を“試験パラメータ項目”のエントリポ
イントを指定して、生成した“試験パラメータ”の‘ア
タッチ’処理を実行する。 (2)“仮想計測器”が1回の試験に必要な“試験パラ
メータ項目”をすべて生成し、生成した“試験パラメー
タ項目”を“試験パラメータ項目”のエントリポイント
を指定して、生成した“試験パラメータ”の‘アタッ
チ’処理を実行する。 (3)引数で与えられた“試験ゴール”が保有する“試
験項目”に対応する“試験クラス”を生成する。 (4)“仮想計測器”のエントリポイントを指定して、
生成した“試験クラス”の‘イニシャライズ’を実行す
る。
【0150】(5)引数で与えられた“試験ゴール”が
“試験条件ファイル名”を保有していたとき、“試験ゴ
ール”が保有する“試験条件ファイル名”のエントリポ
イントを指定して、生成した“試験クラス”の‘試験条
件を設定する’処理を実行する。 (6)生成した“試験パラメータ”と“仮想計測器”の
エントリポイントを指定し、生成した“試験クラスの
‘試験パラメータを生成する’処理を実行する。 (7)生成した“試験条件パラメータ”のエントリポイ
ントを指定して‘試験データを生成する’処理を実行
し、“試験データ”を生成する。 (8)生成した“試験データ”のエントリポイントを指
定して‘表示シートを生成する’処理を実行し、“表示
シート”を生成する。 (9)生成した“試験パラメータ”のエントリポイント
を指定して‘試験を実行する’処理を実行する。 (10)生成した“試験データ”のエントリポイントの
セットと試験項目に対応する試験結果の文字列のエント
リポイントを指定して、生成した“試験クラス”の‘試
験項目に対応する試験結果を得る’処理を実行する。
【0151】試験項目とスロット情報により試験パラメ
ータを生成する(“試験項目”のエントリポイント、
“スロット情報”のエントリ情報のエントリポイント) ‘試験パラメータを生成する’処理では、次の処理を行
う。 (1)“試験パラメータ”を生成し、“仮想計測器”の
保有関係に設定する。 (2)“仮想計測器”が1回の試験に必要な“試験パラ
メータ項目”をすべて生成し、生成した“試験パラメー
タ項目”を“試験パラメータ項目”のエントリポイント
を指定して、生成した“試験パラメータ”の‘アタッ
チ’処理を実行する。 (3)引数で与えられた“試験項目”に対応する“試験
クラス”を生成する。 (4)“仮想計測器”のエントリポイントを指定して、
生成した“試験クラス”の‘イニシャライズ’を実行す
る。 (5)引数で与えられた“スロット情報”のエントリポ
イントを指定して、生成した“試験クラス”の‘スロッ
ト情報を設定する’処理を実行する。 (6)生成した“試験パラメータ”と“仮想計測器”の
エントリポイントを指定して、生成した“試験クラス”
の‘試験パラメータを生成する’処理を実行する。 (7)生成した“試験パラメータ”のエントリポイント
を指定して‘試験データを生成する’処理を実行し、
“試験データ”を生成する。 (8)生成した“試験データ”のエントリポイントを指
定して‘表示シートを生成する’処理を実行し、“表示
シート”を生成する。
【0152】試験データを生成する(“試験パラメー
タ”のエントリポイント) ‘試験データを生成する’処理は、まず、“試験デー
タ”を生成する。そして、生成した“試験データ”を、
“仮想計測器”の保有関係に設定する。次に、生成した
“試験データ”の保有関係に、引数で与えられた“試験
パラメータ”を設定する。最後に、生成した“試験デー
タ”を、引数で与えられた“試験パラメータ”の保有関
係に設定する。 ・表示シートを生成する(“試験データ”のエントリポ
イント) ‘表示シートを生成する’処理は、“表示シート”を生
成し、生成した“表示シート”の保有関係に引数で与え
られた“試験データ”を設定する。 ・試験を実行する(“試験パラメータ”のエントリポイ
ント) ‘試験を実行する’処理は、引数で与えられた“試験パ
ラメータ”が保有する“試験パラメータ項目”を試験要
素に設定し、試験要素を制御して測定を行い、試験要素
から試験データを取得する。取得した試験データは引数
で与えられた“試験パラメータ”が保有する“試験デー
タ”の‘X軸データ’と‘Y軸データ’属性のメモリ上
の領域に記憶する。そして、“試験データ”を保有する
“表示シート”を検出して、検出した“表示シート”の
‘アップデート’処理を実行する。 ・試験パラメータ項目を設定する(データ、試験パラメ
ータ項目名、“試験パラメータ”のエントリポイント) ‘試験パラメータ項目を設定する’処理は、まず、引数
で与えられた“試験パラメータ”の保有する“試験パラ
メータ項目”から“試験パラメータ項目”の‘名称’属
性が、引数で与えられた試験パラメータ項目名である
“試験パラメータ項目”を検出する。次に、検出した
“試験パラメータ項目”の‘パラメータ’属性に引数で
与えられたデータを設定する。
【0153】“仮想計測器のサービス”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:なし [属性]: ・表示画像 “仮想計測器のサービス”のアイコンの表示画像をメモ
リ上に記憶する領域である。 [処理]: ・サービスを実行する(“スロット情報”のエントリポ
イント) “ピークサーチ”などの子のオブジェクトを“仮想計測
器のサービス”としてあつかっても、子のオブジェクト
の‘サービスを実行する’処理を実行できるように用意
した処理である。 ・アイコンを生成する(位置座標、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位産座
標に、‘表示画像’属性を参照して“仮想計測器のサー
ビス”のアイコンを表示する。
【0154】“ピークサーチ”: [親のオブジェクト]: ・“仮想計測器のサービス” [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]: ・サービスを実行する(“スロット情報”のエントリポ
イント) ‘サービスを実行する’処理では、まず、引数で与えら
れた“スロット情報”が保有する“試験データ”から、
“スロット情報”により与えられる指定範囲内のX軸と
Y軸の配列データを取得する。そして、得られたY軸の
配列データからピーク値をもつ配列番号を検出する。次
に、ピーク値を持つ配列番号のX軸とY軸のデータをグ
ラフ表示上に表示する。最後に、ピーク値をもつ配列番
号に対応するグラフ表示上の位置にピークを表すアイコ
ンを表示する。
【0155】“表示シート”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]: ・“仮想計測器” “表示シート”を生成した“仮想計測器”を1つ保有す
る。 ・“試験データ” グラフ表示する試験データを持つ1つの“試験データ”
を保有する。 ・“スロット情報” “表示シート”が生成された複数の“スロット情報”を
保有する。 [属性]:なし [処理]: ・試験結果を表示する() ‘試験結果を表示する’処理は、次の処理を行う。 (1)試験結果を表示するためのグラフィック・ディス
プレイ上の領域を生成する。 (2)保有する“試験データ”を参照してグラフを表示
する。 ・アップデート() ‘アップデート処理’は、表示しているグラフを消去
し、保有する“試験データ”を参照してグラフを再表示
する。 ・ハイライト(X軸上の最小値、X軸上の最大値、Y軸
上の最小値、Y軸上の最大値) ‘ハイライト’処理とは、“表示シート”が作成したグ
ラフ表示上でのポインティング装置30の繰作により、
ある範囲が指定されたときに、イベント検出通知部46
から実行される処理である。‘ハイライト処理’では、
つぎの処理を行う。 (1)引数で与えられたX軸上の最小値、X軸上の最大
値、Y軸上の最小値、Y軸上の最大値を指定して‘スロ
ット情報を生成する’処理を実行し、“スロット情報”
を生成する。 (2)生成した“スロット情報”の‘アップデート’処
理を実行する。 (3)‘利用できる仮想計測器のサービスを表示する’
処理を実行する。 (4)‘利用できる試験要素名を表示する’処理を実行
する。
【0156】スロット情報を生成する(X軸上の最小
値、X軸上の最大値、Y軸上の最小値、Y軸上の最大
値) ‘スロット情報を生成する’処理の処理内容を下記に示
す。 (1)“スロット情報”を生成し、“スロット情報”の
‘表示シート’属性に‘表示シート’自身のエントリポ
イントを設定する。 (2)引数で与えられたX軸上の最小値を指定して‘X
軸の位置座標に対応するX軸のデータを取得する’処理
を実行し、X軸上の最小値に対応するX軸のデータを取
得する。 (3)引数で与えられたX軸上の最大値を指定して‘X
軸の位置座標に対応するX軸のデータを取得する’処理
を実行し、X軸上の最大値に対応するX軸のデータを取
得する。 (4)引数で与えられたY軸上の最小値を指定して‘Y
軸の位置座標に対応するY軸のデータを取得する’処理
を実行し、Y軸上の最小値に対応するY軸のデータを取
得する。 (5)引数で与えられたY軸上の最大値を指定して‘Y
軸の位置座標に対応するY軸のデータを取得する’処理
を実行し、Y軸上の最大値に対応するY軸のデータを取
得する。 (6)取得した、X軸上の最小値に対応するX軸のデー
タ、X軸上の最大値に対応するX軸のデータ、Y軸上の
最小値に対応するY軸のデータ、Y軸上の最大値に対応
するY軸のデータを指定して、生成した“スロット情
報”の‘イニシャライズ’処理を実行する。 ・利用できる仮想計測器のサービスを表示する(表示領
域) ‘利用できる仮想計測器のサービスを表示する’処理で
は、保有する“仮想計測器”を参照して、“仮想計測
器”が保有する“仮想計測器のサービス”のアイコン
を、引数で与えられた表示領域上に表示する。
【0157】利用できる試験要素名を表示する(表示領
域) ‘利用できる仮想計測器のサービスを表示する’処理で
は、オブジェクト検出手段により“インタラクタ”を検
出して、“インタラクタ”が保有する“仮想計測器”に
対応する“試験要素名”のアイコンを、引数で与えられ
た表示領域上に表示する。 ・X軸の位置座標に対応するX軸のデータを取得する
(位置座標) ‘X軸の位置座標に対応するX軸のデータを取得する’
処理では、保有する“試験データ”を参照して、引数で
与えられた位置座標に対応するX軸のデータを得る処理
である。 ・Y軸の位置座標に対応するY軸のデータを取得する
(位置座標) ‘Y軸の位置座標に対応するY軸のデータを取得する’
処理では、保有する“試験データ”を参照して、引数で
与えられた位置座標に対応するY軸のデータを得る処理
である。
【0158】“試験クラス”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]: ・イニシャライズ(“仮想計測器”のエントリポイン
ト) “試験クラス”の‘イニシャライズ’処理は何も行わな
い。子のオブジェクトを“試験クラス”としてあつかっ
ても、子のオブジェクトの‘イニシャライズ’処理を実
行できるように用意した処理である。 ・試験条件を設定する(“試験条件ファイル名”のエン
トリポイント) “試験クラス”の‘試験条件を設定する’処理は何も行
わない。子のオブジェクトを“試験クラス”としてあつ
かっても、子のオブジェクトの‘試験条件を設定する’
処理を実行できるように用意した処理である。 ・スロット情報を設定する(“スロット情報”のエント
リポイント) “試験クラス”の‘スロット情報を設定する’処理は何
も行わない。子のオブジェクトを“試験クラス”として
あつかっても、子のオブジェクトの‘スロット情報を設
定する’処理を実行できるように用意した処理である。 ・試験パラメータを生成する(“試験パラメータ”のエ
ントリポイント) “試験クラス”の‘試験パラメータを生成する’処理は
何も行わない。子のオブジェクトを“試験クラス”とし
てあつかっても、子のオブジェクトの‘試験パラメータ
を生成する’処理を実行できるように用意した処理であ
る。 ・試験項目に対応する試験結果を得る(“試験データ”
のエントリポイントのセット、試験項目に対応する試験
結果の文字列のエントリポイント) “試験クラス”の‘試験項目に対応する試験結果を得
る’処理は何も行わない。子のオブジェクトを“試験ク
ラス”としてあつかっても、子のオブジェクトの‘試験
パラメータを生成する’処理を実行できるように用意し
た処理である。
【0159】“リーフ試験クラス”: [親のオブジェクト]:試験クラス [保有関係]: ・“試験クラスのインプリメンタ”:“リーフ試験クラ
ス”が生成した抽象的な試験パラメータを各“仮想計測
器”ごとの具体的な試験パラメータに変換する“試験ク
ラスのインプリメンタ”を1つ保有する。 [属性]:なし [処理]: ・試験パラメータを生成する(“試験パラメータ”のエ
ントリポイント) 引数で与えられた“試験パラメータ”のエントリポイン
トを指定して、保有する“試験クラスのインプリメン
タ”の‘試験パラメータを生成する’処理を実行する。
【0160】“パワースペクトラム測定”: [親のオブジェクト]:リーフ試験クラス [保有関係]:なし [属性]: ・中心周波数 パワースペクトラムを測る中心周波数を、メモリ26上
に記憶する領域である。 ・周波数スパン パワースペクトラムを測る周波数スパンをメモリ26上
に記憶する領域である。 [処理]:・イニシャライズ(“仮想計測器”のエント
リポイント) ‘イニシャライズ’処理は、引数で与えられた“仮想計
測器”と“パワースペクトラム測定”に対応する“試験
クラスのインプリメンタ”を生成し、“リーフ試験クラ
ス”の保有関係に設定する。そして、引数で与えられた
“仮想計測器”と“パワースペクトラム測定”自身のエ
ントリポイントを指定して“試験クラスのインプリメン
タ”の‘イニシャライズ’処理を実行する。
【0161】試験条件を設定する(“試験条件ファイル
名”のエントリポイント) ‘試験条件を設定する’処理は、引数で与えられた“試
験条件ファイル名”の‘名称’属性と名前が一致するメ
モリ上の試験条件ファイルを読み込む。そして、‘中心
周波数’と‘周波数スパン’属性に読み込んだ内容を設
定する。 ・スロット情報を設定する(“スロット情報”のエント
リポイント) ‘スロット情報を設定する’処理は、引数で与えられた
“スロット情報”を参照して、‘中心周波数’と‘周波
数スパン’属性の内容を設定する。‘中心周波数’属性
には、引数で与えられた“スロット情報”の‘X軸上の
最小値に対応するX軸のデータ’と‘X軸上の最大値に
対応するX軸のデータ’属性を参照して、‘X軸上の最
小値に対応するX軸のデータ’と‘X軸上の最大値に対
応するX軸のデータ’の中心の周波数を設定する。‘周
波数スパン’属性には、引数で与えられた“スロット情
報”の‘X軸上の最小値に対応するX軸のデータ’と
‘X軸上の最大値に対応するX軸のデータ’属性を参照
して、‘X軸上の最小値に対応するX軸のデータ’と
‘X軸上の最大値に対応するX軸のデータ’の差の周波
数を設定する。
【0162】“線スペクトラム測定”: [親のオブジェクト]:リーフ試験クラス [保有関係]:なし [属性]: ・測定周波数 線スペクトラム測定を行う測定周波数を、メモリ26上
に記憶する領域である。 [処理] ・イニシャライズ(“仮想計測器”のエントリポイン
ト) ‘イニシャライズ’処理は、引数で与えられた“仮想計
測器”と“線スペクトラム測定”に対応する“試験クラ
スのインプリメンタ”を生成し、“リーフ試験クラス”
の保有関係に設定する。そして、引数で与えられた“仮
想計測器”と“線スペクトラム測定”自身のエントリポ
イントを指定して“試験クラスのインプリメンタ”の
‘イニシャライズ’処理を実行する。 ・試験条件を設定する(“試験条件ファイル名”のエン
トリポイント) ‘試験条件を設定する’処理は、引数で与えられた“試
験条件ファイル名”の‘名称’属性と名前が一致するメ
モリ26上の試験条件ファイルを読み込む。そして、
‘測定周波数’属性に読み込んだ内容を設定する。 ・スロット情報を設定する(“スロット情報”のエント
リポイント) ‘スロット情報を設定する’処理は、引数で与えられた
“スロット情報”を参照して、‘測定周波数’属性の内
容を設定する。‘測定周波数’属性には、引数で与えら
れた“スロット情報”の‘X軸上の最小値に対応するX
軸のデータ’と‘X軸上の最大値に対応するX軸のデー
タ’属性を参照して、‘X軸上の最小値に対応するX軸
のデータ’と‘X軸上の最大値に対応するX軸のデー
タ’の中心の周波数を設定する。
【0163】“コンポジット試験クラス”: [親のオブジェクト]:試験クラス [保有関係]: ・高速測定のための“測定クラス” 高速測定のための1つの“測定クラス”を保有する。 ・高精度測定のための“測定クラス” 高精度測定のための複数の“測定クラス”を保有する。 [属性]:なし [処理]:なし “高調波測定”: [親のオブジェクト]:コンポジット試験クラス [保有関係]:なし [属性]: ・基本波周波数 基本波周波数をメモリ26上に記憶する領域である。 ・測定次数 測定する最大の高調波次数をメモリ26上に記憶する領
域である。
【0164】[処理]:・イニシャライズ(“仮想計測
器”のエントリポイント) ‘イニシャライズ’処理は、次の処理を行う。 (1)高速測定のための“パワースペクトラム測定”を
1つ生成し、内包する“コンポジット試験クラス”の高
速測定のための“測定クラス”に設定する。 (2)生成した“パワースペクトラム測定”の‘中心周
波数’と‘周波数スパン’属性を設定する。‘中心周波
数’は、基本波と最大次数の高調波の中間の周波数であ
る。‘周波数スパン’は、基本波と最大次数の高調波の
差分以上の周波数となる。 (3)引数で与えられた“仮想計測器”のエントリポイ
ントを指定して、生成した“パワースペクトラム測定”
の‘イニシャライズ’処理を実行する。 (4)高精度測定のための“線スペクトラム測定”を測
定する基本波と測定する高調波の次数分生成し、内包す
る“コンポジット試験クラス”の高精度のための“測定
クラス”に設定する。 (5)基本波と測定する高調波の周波数を、生成した
“線スペクトラム測定”の各‘測定周波数’属性に設定
する。 (6)引数で与えられた“仮想計測器”のエントリポイ
ントを指定して、生成したすべての“線スペクトラム測
定”‘イニシャライズ’処理を実行する。 ・試験条件を設定する(“試験条件ファイル名”のエン
トリポイント) ‘試験条件を設定する’処理は、引数で与えられた“試
験条件ファイル名”の‘名称’属性と名前が一致するメ
モリ26上の試験条件ファイルを読み込む。そして、
‘基本波周波数’と‘測定次数’属性に読み込んだ内容
を設定する。 ・試験項目に対応する試験結果を得る(“試験データ”
のエントリポイントのセット、試験項目に対応する試験
結果の文字列のエントリポイント) ‘試験項目に対応する試験結果を得る’処理では、引数
で与えられた“試験データ”のエントリポイントのセッ
トを参照し、基本波と高調波の電力比を算出する。そし
て、引数で与えられた試験項目に対応する試験結果の文
字列のエントリポイントが示す領域に、算出した結果を
文字列に変換して格納する。
【0165】“試験クラスのインプリメンタ”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]:なし [属性]: ・仮想計測器 試験パラメータを生成する対象となる“仮想計測器”の
エントリポイントを記憶する領域である。 ・リーフ試験クラス “試験クラスのインプリメンタ”を生成した“リーフ試
験クラス”のエントリポイントを記憶する領域である。 [処理]: ・イニシャライズ(“仮想計測器”のエントリポイント
“リーフ試験クラス”のエントリポイント) ‘イニシャライズ’処理は、引数で与えられた“仮想計
測器”を、‘仮想計測器’属性に記憶する。また、引数
で与えられた“リーフ試験クラス”を、‘リーフ試験ク
ラス’属性に記憶する。 ・試験パラメータを生成する(“試験パラメータ”のエ
ントリポイント) “試験クラスのインプリメンタ”の‘試験パラメータを
生成する’処理は何も行わない子のオブジェクトを“試
験クラスのインプリメンタ”としてあつかっても、子の
オブジェクトの‘試験パラメータを生成する’処理を実
行できるように用意した処理である。
【0166】“仮想スペクトラム・アナライザ用パワー
スペクトラム測定のインプリメンタ”: [親のオブジェクト]:試験クラスのインプリメンタ [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]: ・試験パラメータを生成する(“試験パラメータ”のエ
ントリポイント) ‘試験パラメータを生成する’処理は、次の処理を行
う。 (1)内包する“試験クラスのインプリメンタ”の‘仮
想計測器’属性を参照し、“仮想計測器”のエントリポ
イントを入手する。 (2)内包する“試験クラスのインプリメンタ”の‘リ
ーフ試験クラス’属性として記憶する“パワースペクト
ラム測定”の‘中心周波数’属性を読みだす。 (3)引数で与えられた“試験パラメータ”のエントリ
ポイントと、‘中心周波数’属性の値と、中心周波数の
名称を指定して、入手した“仮想計測器”の‘試験パラ
メータ項目を設定する’処理を実行する。 (4)内包する“試験クラスのインプリメンタ”の‘リ
ーフ試験クラス’属性として記憶する“パワースペクト
ラム測定”の‘周波数スパン’属性を読出す。 (5)引数で与えられた“試験パラメー夕”のエントリ
ポイントと、‘周波数スパン’属性の値と、周波数スパ
ンの名称を指定して、入手した“仮想計測器”の‘試験
パラメータ項目を設定する’処理を実行する。
【0167】“仮想スペクトラム・アナライザ用線スペ
クトラム測定インプリメンタ”: [親のオブジェクト]:試験クラスのインプリメンタ [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]: ・試験パラメータを生成する(“試験パラメータ”のエ
ントリポイント) ‘試験パラメータを生成する’処理は、次の処理を行
う。 (1)内包する“試験クラスのインプリメンタ”の‘仮
想計測器’属性を参照し、“仮想計測器”のエントリポ
イントを入手する。 (2)内包する“試験クラスのインプリメンタ”の‘リ
ーフ試験クラス’属性として記憶する“線スペクトラム
測定”の‘測定周波数’属性を読みだす。 (3)引数で与えられた“試験パラメータ”のエントリ
ポイントと、‘測定周波数’属性の値と、中心周波数の
名称を指定して、入手した“仮想計測器”の‘試験パラ
メータ項目を設定する’処理を実行する。
【0168】“スロット情報”; [親のオブジェクト]:なし [保有関係]: ・“試験データ”“スロット情報”は生成したグラフ表
示の基となる“試験データ”を保有する。 [属性]: ・X軸上の最小値に対応するX軸のデータ X軸上の最小値に対応するX軸のデータを記憶する領域
である。 ・X軸上の最大値に対応するX軸のデータ X軸上の最大値に対応するX軸のデータを記憶する領域
である。 ・Y軸上の最小値に対応するY軸のデータ Y軸上の最小値に対応するY軸のデータを記憶する領域
である。 ・Y軸上の最大値に対応するY軸のデータ Y軸上の最小値に対応するY軸のデータを記憶する領域
である。 ・指定された仮想計測器のサービス “仮想計測器のサービス”のエントリポイントの配列デ
ータを記憶する領域である。 ・指定された仮想計測器 “仮想計測器”のエントリポイントの配列データを記憶
する領域である。 ・表示シート “スロット情報”が生成した“表示シート”のエントリ
ポイントを保有する領域である。
【0169】[処理]: ・イニシャライズ(X軸上の最小値に対応するX軸のデ
ータ、X軸上の最大値に対応するX軸のデータ、Y軸上
の最小値に対応するY軸のデータ、Y軸上の最大値に対
応するY軸のデータ) 引数で与えられたX軸上の最小値に対応するX軸のデー
タ、X軸上の最大値に対応するX軸のデータ、Y軸上の
最小値に対応するY軸のデータ、Y軸上の最大値に対応
するY軸のデータを、‘X軸上の最小値に対応するX軸
のデータ’、‘X軸上の最大値に対応するX軸のデー
タ’、‘Y軸上の最小値に対応するY軸のデータ’、
‘Y軸上の最大値に対応するY軸のデータ’属性に記憶
する。 ・アップデート() ‘X軸上の最小値に対応するX軸のデータ’、‘X軸上
の最大値に対応するX軸のデータ’、‘Y軸上の最小値
に対応するY軸のデータ’、‘Y軸上の最大値に対応す
るY軸のデータ’属性の値が示す範囲の外枠を、‘表示
シート’属性が示す“表示シート”のグラフ表示上に表
示する。 ・試験要素名を指定する(“試験要素名”のエントリポ
イント) ‘試験要素名を指定する’処理は、まず、グラフ表示上
に引数で与えられた“試験要素名”のアイコンを表示す
る。次に、“インタラクタ”を検出し、引数で与えられ
た“試験要素名”と“スロット情報”自身のエントリポ
イントを指定して、“インタラクタ”の‘新しい試験を
起動する’処理を実行する。 ・仮想計測器のサービスを指定する(“仮想計測器のサ
ービス”のエントリポイント) ‘仮想計測器のサービスを指定する’処理は、“スロッ
ト情報”自身のエントリポイントを指定して、引数で与
えられた“仮想計測器のサービス”の‘サービスを実行
する’処理を実行する。
【0170】“インタラクタ”: [親のオブジェクト]:なし [保有関係]: ・“仮想計測器” 試験システムで利用できる複数の“仮想計測器”を保有
する。 [属性]:なし [処理]: ・新しい試験を起動する(“試験要素名”のエントリポ
イント、“スロット情報”のエントリポイント) ‘新しい試験を起動する’処理では、引数で与えられた
“試験要素名”の‘デフォルトで起動する試験項目’を
参照して、次の処理を行う。 (a)デフォルトで起動する試験項目が記憶されていた
とき デフォルトで起動する“試験項目”と引数で与えられた
“試験要素名”と“スロット情報”のエントリポイント
を指定して、‘測定を実行する’処理を実行する。
【0171】(b)デフォルトで起動する試験項目が記
憶されていなかったとき (1)グラフ表示領域を指定して、引数で与えられた
“試験要素名”が保有する“試験項目”のアイコンをグ
ラフ表示上に表示し、アイコンがポインティング装置3
0のポイント(ポインティング装置30のボタンを押
し、ポインティング装置を移動しないでポインティング
装置30のボタンをリリーフする)により選択されるま
で待つ。 (2)“試験項目”のアイコンが選択されると、選択さ
れたアイコンに対応する“試験項目”と、引数で与えら
れた“試験要素名”と“スロット情報”のエントリポイ
ントを指定して、‘測定を実行する’処理を実行する。 ・測定を実行する(“試験項目”のエントリポイント、
“スロット情報”のエントリポイント、“試験要素名”
のエントリポイント) ‘測定を実行する’処理では、次の処理を行う。 (1)引数で与えられた‘試験要素名”に対応する“仮
想計測器”を、検出する。 (2)引数で与えられた“試験項目”と“スロット情
報”のエントリポイントを指定して、検出した“仮想計
測器”の‘試験項目とスロット情報により試験パラメー
タを生成する’処理を実行する。 (3)生成した“試験パラメータ”のエントリポイント
を指定して、検出した“仮想計測器”の‘試験を実行す
る’処理を実行する。
【0172】“タスク・コンポーネント”: [親のオブジェクト]:なし [属性]: ・名称 名称を表す文字列をメモリ26上に記憶する領域であ
る。 ・表示画像 アイコンの表示画像をメモリ26上に記憶する領域であ
る。 ・アイコンのX軸方向の大きき 表示しているアイコンのX軸方向の大ききを記憶する領
域である。 ・アイコンのY軸方向の大きさ 表示しているY軸方向の大きさを記憶する領域である。 [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) “タスク・コンポーネント”の‘実行する’処理は何も
行わない。子のオブジェクトを“タスク・コンポーネン
ト”としてあつかっても、子のオブジェクトの‘実行す
る’処理を実行できるように用意した処理である。 ・アタッチ(“タスク・コンポーネント”のエントリポ
イント、座標位置) ‘アタッチ処理’は、プログラム要素のアイコンが“タ
スク・コンポーネント”のアイコンにドロップされたと
き、実行される処理である。“タスク・コンポーネン
ト”の‘アタッチ’処理は何も行わない。子のオブジェ
クトを“タスク・コンポーネント’としてあつかって
も、子のオブジェクトの‘アタッチ’処理を実行できる
ように用意した処理である。
【0173】結線する() “タスク・コンポーネント”の‘結線する’処理は何も
行わない。子のオブジェクトを“タスク・コンポーネン
ト”としてあつかっても、子のオブジェクトの‘結線す
る’処理を実行できるように用意した処理である。 ・結線を消去する() “タスク・コンポーネント”の‘結線を消去する’処理
は何も行わない。子のオブジェクトを“タスク・コンポ
ーネント”としてあつかっても、子のオブジェクトの’
結線を消去する’処理を実行できるように用意した処理
である。 ・整列する “コンポーネント”の‘整列する’処理は何も行わな
い。子のオブジェクトを“タスク・コンポーネント”と
してあつかっても、子のオブジェクトの‘整列する’処
理を実行できるように用意した処理である。 ・アイコンを生成する(座標位置、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、‘表示画像’属性を参照してアイコンを表示す
る。 ・アイコンの大きさを取得する(X軸方向の大ききデー
タのエントリポイント、Y軸方向の大ききデータのエン
トリポイント) ‘アイコンの大きさを取得する’処理では、まず、表示
するアイコンのX軸方向の大きさを引数のX軸方向の大
きさデータのエントリポイントが示す領域に格納する。
次に、表示するアイコンのY軸方向の大ききを引数のY
軸方向の大ききデータのエントリポイントが示す領域に
格納する。
【0174】“ビギン”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) “ビギン”の‘実行する’処理は、“ビギン”のアイコ
ンがポイントされたときに実行される処理である。“ビ
ギン”を保有する“試験プラン”を検出し、検出した
“試験プラン”の‘実行する’処理を実行する。
【0175】“エンド”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]:なし “ポーズ”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]:なし [属性]:なし [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) ポインティング装置30からの入力があるまでプログラ
ムを停止する。
【0176】“ウエイト”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]:なし [属性]: ・ウエイト時間 プログラムをウエイトする時間を記憶する領域である。 [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) ‘ウエイト時間’属性に指定された時間、プログラムを
ウエイトする。
【0177】“指定時間までのウエイト”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]:なし [属性]: ・開始時間 プログラムを開始する時間を記憶する領域である。 [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) ‘開始時間’になるまで、プログラムを停止する処理で
ある。
【0178】“コンポジット・タスク”: [親のオブジェクト]:タスク・コンポーネント [保有関係]: ・“タスク・コンポーネント” プログラムを構成する複数の“タスク・コンポーネン
ト”を保有する。 [属性]:なし [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) 保有した“タスク・コンポーネント”の‘実行する’処
理を、保有関係を記憶する配列データの先頭から順番に
実行する。ただし、‘ビギン’は実行しない。アタッチ(“タスク・コンポーネント”のエントリポイ
ント、座標位置) アタッチ処理では、次の処理を行う。 (1)‘結線を消去する’処理を実行する。 (2)引数で与えられた“タスク・コンポーネント”の
コピーを生成する。 (3)引数で与えられた位置座標と、“コンポジット・
タスク”のアイコン領域を指定して、生成した“タスク
・コンポーネント”の‘アイコンを生成する’処理であ
る。 (4)‘整列する’処理を実行する。 (5)‘結線する’処理を実行する。 (6)表示されている“ビギン”から“エンド”までの
アイコン間のプログラム要素アイコンの表示順序に一致
するように、生成した“タスク・コンポーネント”を加
え、“コンポジット・タスク”が保有関係として記憶す
るプログラム要素のエントリポイントの配列データを並
べ替える。 ・結線する() “ビギン”から“エンド”までの隣り合うアイコン間を
結線表示する。 ・結線を消去する() “ビギン”から“エンド”までの結線表示を消去する。 ・整列する() まず、“ビギン”から“エンド”までのアイコンの大き
さを‘アイコンの大きさを取得する’処理を利用して、
結線表示を加え、すべてのアイコンが表示できる大きさ
に“コンポジット・タスク”自身の大きさのアイコンを
変更する。次に、“ビギン”から“エンド”までのアイ
コンを結線表示できるように整列する。最後に、“コン
ポジット・タスク”自身の保有元の“コンポジット・タ
スク”があったとき、保有元の“コンポジット・タス
ク”の‘整列する’処理を実行する。
【0179】“ループ”: [親のオブジェクト]:コンポジット・タスク [保有関係]:なし [属性]: ・ループ回数 ループする回数を記憶する領域である。 [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) 内包する“コンポジット・タスク”の‘実行する’処理
を‘ループ回数’で指定された回数実行する。 ・アイコンを生成する(座標位置、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、ループの画像と入カパネルを持つアイコンを表示
する。
【0180】“スイッチ”: [親のオブジェクト]:コンポジット・タスク [保有関係]:なし [属性]: ・実行条件 実行条件を文字列として記憶する領域である。 [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) ‘実行条件’属性は、数値と等号負号からなる文字列か
らなるものである。‘実行する’処理では、まず、引数
で与えられた試験項目に対応する試験結果の文字列に対
応する数値が、例えばある数値よりも大きいか、ある上
限値と下限値の範囲内であるかなど‘実行条件’属性に
したがって判定をおこなう。そして、‘実行する’処理
は、‘実行条件’属性で与えられた条件を満たしたと
き、内包する“コンポジット・タスク”の‘実行する’
処理を実行する。 ・アイコンを生成する(座標位置、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、分岐の画像と入力パネルをもつアイコンを表示す
る。
【0181】“条件ループ”: [親のオブジェクト]:コンポジット・タスク [保有関係]:なし [属性]: ・終了条件 ループを終了する条件を文字列として記憶する領域であ
る。 [処理]: ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) ‘終了条件’は、数値と等号負号からなる文字列からな
るものである。実行する処理の処理内容を次に示す。 (1)内包する“コンポジット・タスク”の‘実行す
る’処理を実行し、この処理の結果として与えられる試
験項目に対応する試験結果の文字列を得る。 (2)そして、得られた文字列に対応する数値が、例え
ばある数値よりも大きいか、ある上限値と下限値の範囲
内であるかなど‘終了条件’属性で与えられた判定を行
う。 (3)‘実行する’処理は、‘終了条件’属性で与えら
れた条件を満たしたとき処理を終了する。条件を満たさ
なかったとき、再度(1)からの処理を行う。 ・アイコンを生成する(座標位置、表示領域) 引数で与えられた表示領域上の引数で与えられた位置座
標に、分岐の画像と入カパネルを持つアイコンを表示す
る。
【0182】“試験プラン”: [親のオブジェクト]:コンポジット・タスク [保有関係]: ・“コンポジット・タスク” 利用できるプログラム要素である複数の“タスク・コン
ポーネント”を保有する。 [属性]: ・試験プランのベース・キャンバス 試験プランが利用するグラフィカル・ディスプレイ上の
表示領域をメモリ26上に記憶する領域である。 ・プログラム要素表示キャンバス 利用できるプログラム要素を表示するための試験プラン
のベース・キャンバス上の表示領域をメモリ上に記憶す
る領域である。 ・試験プラン・キャンバス プログラムを作成するための試験プランのベース・キャ
ンバス上の表示領域をメモリ上に記憶する領域である。 [処理]: ・試験プランのイニシャライズ() ‘試験プランのイニシャライズ処理’では、次の処理を
行う。 (1)‘表示領域を生成する’処理を実行する。 (2)プログラムに利用できるプロクラム要素を生成
し、“試験プラン”の“コンポジット・タスク”の保有
関係に設定する。そして、利用できるプログラム要素を
‘プログラム要素表示キャンバス’属性の示す領域に表
示する。 (3)“ビギン”と“エンド”を生成し、生成した“ビ
ギン”と“エンド”を包含する“コンポジット・タス
ク”の保有関係に設定する。そして、“ビギン”と“エ
ンド”のアイコンを生成し、試験プラン・キャンバス上
に表示する。 (4)‘整列する’処理を実行する。 (5)‘結線する’処理を実行する。 ・表示領域を生成する() ‘試験プランのベース・キャンバス’、‘プログラム要
素表示キャンバス’、‘試験プラン・キャンバス’属性
に対応する表示領域をグラフィカル・ディスプレイ上に
生成し、各属性に記憶する。 ・利用できるプログラム要素を表示する(表示領域) 引数で与えられた表示領域に、保有する“試験条件ファ
イル名”のアイコンを生成する。 ・実行する(試験項目に対応する試験結果の文字列のエ
ントリポイント) 内包する“コンポジット・タスク”の‘実行する’処理
を実行する。
【0183】次に、上述した各オブジェクトを使用して
実施される各種の処理例を説明する。なお、以下には上
述した各オブジェクトを利用したときの試験ゴールの指
定と試験の起動処理の概略について説明を行う。また、
各処理内容の詳細については、各オブジェクトの処理で
説明しているため、以下では各オブジェクトがどのよう
に起動されるが示されている。
【0184】(1)高速に試験するか高精度に試験する
かを指定でき、試験目的/ゴールの選択から操作をスタ
ートすることができる試験システムの処理例 (1.1)試験目的/ゴールの選択から操作をスタート
できる試験システムのGUIの実現例: 図14は、試験
目的/ゴールの選択から操作をスタートしてゆける試験
システムにおけるGUIの実現例を示す図である。同図
に示すように、試験タスクのベース・キャンバス300
内に、試験要素表示キャンバス310、試験データ表示
キャンパス320、試験タスク・キャンバス330が含
まれている。
【0185】ベース・キャンバス300は、試験目的/
ゴールを設定して試験を実行し、試験結果を表示するた
めに利用されるグラフィカル・ディスプレイ上の一部あ
るいは全部の表示領域である。また、試験要素表示キャ
ンバス310は、本実施形態の試験システムで利用でき
る試験要素を表示するための試験タスクのベース・キャ
ンバス300上の表示領域である。
【0186】試験データ表示キャンバス320は、試験
データを表示するための試験タスクのベース・キャンバ
ス300上の表示領域である。また、この試験データ表
示キャンバス320内に試験データを表示する領域32
2が確保される。
【0187】試験タスク・キャンバス330は、試験ゴ
ールを指定し、試験を起動するための試験タスクのベー
ス・キャンバス300上の表示領域である。この試験タ
スク・キャンバス330は、試験項目を表示するための
試験項目キャンバス332と、試験条件ファイル名を表
示するための試験条件キャンバス336と、DUTや選
ばれた試験項目、試験条件、高速試験や高精度試験に対
応する試験要素などの表示やDUTや高速試験や高精度
試験に対応する試験要素などのアイコン間の結線作業に
利用されるワークスペース340、およびプログラム要
素として試験タスクを選ぶための“試験タスク”のアイ
コン350を含んでいる。
【0188】“試験タスク”の‘表示領域を生成する’
処理により、これらの各表示領域が生成される。そし
て、試験要素表示キャンバス310内に試験要素を表す
“試験要素名”のアイコン312、314や、ワーク・
スペース340内にDUTのアイコン342等が生成さ
れ、試験システム利用者の操作待ちの状態になる。
【0189】次に、試験システム利用者が試験要素表示
キャンバス310から試験要素を表す“試験要素名”の
アイコンをドラッグし、ワークスペース340上にドロ
ップすると、ワークスペース340上に高速試験や高精
度試験に対応する“試験要素名”のアイコン344、3
46が表示され、同時に各試験要素で利用できる“試験
項目”のアイコン334が試験項目キャンバス332に
表示される。
【0190】このような状態において、試験項目キャン
バス310上の“試験項目”のアイコン334をドラッ
グして、ワークスペース340上にドロップすると、
“試験項目”のアイコン334は消去され、新たにワー
クスペース340上に“試験項目”のアイコン348が
表示される。これと同時に“試験項目”で利用できる
“試験条件ファイル名”等のアイコン338が試験条件
キャンバス336上に表示される。
【0191】この試験条件キャンパス336上に表示さ
れる“試験条件ファイル名”のアイコン338をドラッ
グし、ワークスペース340上にドロップすると、“試
験条件ファイル名”のアイコン338は消去され、これ
と同時にワークスペース340上に“試験条件ファイル
名”のアイコン349が生成される。
【0192】試験項目キャンバス332や試験条件キャ
ンパス336は、アイコンが多く、これらの表示領域内
に収まらない場合には、その一部にスクロール・バーが
追加され、スクロールできるようになる。
【0193】次に、DUTアイコン342をドラッグし
て、高速試験や高精度試験に対応する“試験要素名”の
アイコン344、346のどちらかにドロップすると、
DUTアイコン342とドロップした先のアイコンが結
線表示され、高速試験もしくは高精度試験が実行され
る。すなわち、DUTアイコン342のドラッグ・アン
ド・ドロップの1回の操作により、高速試験もしくは高
精度試験の選択と、試験の実行が指示できる。
【0194】試験が行われると、試験データ表示キャン
パス320が表示され、試験データを取得した段階で、
グラフ表示が行われる。
【0195】(1.1)試験ゴールを指定し、試験を起
動する処理:図15は、試験ゴールを指定して試験を起
動するときの動作手順を示す流れ図である。まず、試験
タスクのイニシャライズ処理(ステップd1)では、図
13に示した試験タスクのべース・キャンバス300、
試験要素表示キャンバス310、試験項目キャンバス3
32、試験条件キャンバス336、ワークスペース34
0をグラフィック・ディスプレイ上に表示し、利用でき
る“試験要素名”のアイコンを試験要素表示キャンバス
310に表示する。
【0196】このような状態において、試験要素表示キ
ャンバス310上の“試験要素名”のアイコンがドラッ
グされ、ワークスペース340にドロップされると、ワ
ークスペース340上に高速試験や高精度度試験に対応
する“試験要素名”のアイコンが表示され、同時に試験
要素で利用できる“試験項目”のアイコンが試験項目キ
ャンバス332上に表示される(ステップd2)。
【0197】次に、試験システムの利用者が“試験項
目”の選択を行うか否かで動作が分かれる(ステップd
3)。“試験項目”の選択が行われない場合には、後述
するステップd7に進む。また、“試験項目”の選択が
行われた場合、すなわち、試験項目キャンバス332上
の“試験項目”のアイコンがドラッグされ、ワークスペ
ース340上にドロップされると、試験タスクは、この
選択された“試験項目”を“試験ゴール”に設定(ステ
ップd4)するとともに、試験項目キャンバス332上
の選ばれた“試験項目”のアイコンを消去し、ワークス
ペース340上に選択された“試験項目”のアイコンを
表示する。また、これと同時に、“試験項目”で利用で
きる“試験条件ファイル名”のアイコンが試験条件キャ
ンバス336上に表示される。
【0198】次に、試験システムの利用者によって、試
験条件キャンバス336上の“試験条件ファイル名”の
アイコンがドラッグされ、ワークスペース340にドロ
ップされて、“試験条件ファイル名”の選択が行われる
と(ステップd5)、試験タスクは、選択された“試験
条件ファイル名”を“試験ゴール”に設定(ステップd
6)するとともに、試験条件キャンバス336上の選ば
れた“試験条件ファイル名”のアイコンを消去し、ワー
クスペース340上に選択された“試験条件ファイル
名”のアイコンを表示する。
【0199】次に、利用者によって“試験項目”も“試
験条件ファイル名”も選択されない場合に、DUTのア
イコンがワークスペース340にドロップされると(ス
テップd7)、試験タスクは、DUTアイコンがドロッ
プされた位置に高速試験に対応した“試験要素名”のア
イコンがあったときには、“試験ゴール”がもつ“試験
トレードオフ”に高速試験を設定する。また、DUTア
イコンがドロップされた位置に高精度試験に対応した
“試験要素名”のアイコンがあったときには、“試験ゴ
ール”がもつ“試験トレードオフ”に高精度試験が設定
される。
【0200】次に、DUTアイコンとDUTアイコンが
ドロップされた位置にある“試験要素名”のアイコンが
結線され(ステップd8)、該当する試験の実行処理が
起動される(ステップd9)。
【0201】(1.2)試験を実行して試験データを表
示する整理 図16および図17は、試験を実行してその結果である
試験データを表示する場合の動作手順を示す流れ図であ
る。同図に示す一連の動作は、上述した図15のステッ
プd9における試験の実行処理を受けて行われるもので
ある。
【0202】図15のステップd9において試験の実行
処理が起動されると、試験タスクによって“仮想計測
器”の‘試験を起動する’処理を実行する(ステップe
1)。これ以降の各ステップの動作は、“仮想計測器”
の‘試験を起動する’処理内容に対応する。また、この
“仮想計測器”の‘試験を起動する’処理は、既に生成
されている“試験ゴール”が引数として設定される。
【0203】まず、“仮想計測器”は、“試験パラメー
タ”を生成し(ステップe2)、生成した“試験パラメ
ータ”に“試験パラメータ項目”を設定する。また、
“試験ゴール”の内容が参照されて、対応する“試験ク
ラス”が生成される(ステップe3)。
【0204】次に、生成された“試験クラス”によって
‘イニシャライズ’処理が実行される(ステップe
4)。その後、“試験タスク”は“試験条件ファイル
名”が“試験ゴール”に設定されている否かを判断し
(ステップe5)、設定されている場合には、“試験ク
ラス”において‘試験条件を設定する’を実行し(ステ
ップe6)、“試験条件ファイル名”が示す試験条件を
“試験クラス”に設定する。
【0205】また、“仮想計測器”の‘試験を起動す
る’処理は、生成した“試験パラメータ”の内容を設定
するために、生成した“試験クラス”の‘試験パラメー
タを生成する’処理を実行する(ステップe7)。この
“試験クラス”の‘試験パラメータを生成する’処理で
は、“仮想計測器”の‘試験パラメータ項目を設定す
る’処理を利用して、生成した試験パラメータを“試験
パラメータ”の内容に設定する(ステップe8)。試験
パラメータの準備ができると、“仮想計測器”の‘試験
を起動する’処理は、試験要素から取得したデータを格
納するための“試験データ”を生成し(ステップe
9)、“試験データ”を表示するための‘表示シート’
を生成する(ステップe10)。
【0206】その後、“仮想計測器”の‘試験を起動す
る’処理は、“仮想計測器”の‘試験を実行する’処理
を実行する(ステップe11)。“仮想計測器”の‘試
験を実行する’処理は、生成した“試験パラメータ”を
試験要素に送り、試験要素を制御して所定の測定を行
い、試験要素から試験データを取得する。そして、“仮
想計測器”の‘試験を実行する’処理では、取得したデ
ータを“試験データ”に設定し、“試験データ”の内容
を表示するために“表示シート”の‘アップデート’処
理を実行する(ステップe12)。
【0207】試験データの表示が終わると、“仮想計測
器”の‘試験を起動する’処理では、生成した“試験ク
ラス”の‘試験項目に対応する試験結果を得る’処理を
実行し(ステップe13)、試験項目に対応する試験結
果を得る。
【0208】(2)試験要素から得られた試験結果のグ
ラフ表示上のある座標を指定すると指定範囲に適応する
サービスを起動する機能の処理例 (2.0)GUIの実現例 図18は、試験結果のグラフ表示上のある座標を指定し
たときに、対応するサービスを起動するGUIの実現例
を示す図である。
【0209】試験が行われると、試験データ表示キャン
バス320が表示され、試験データを取得した段階で、
その一部である試験データを表示する領域322におい
てグラフ表示が行われる。
【0210】このような状態において、利用者がグラフ
上の一部の範囲323を指定すると、利用できる仮想計
測器のサービスのアイコンを表示するための領域である
サービス選択キャンバス370と、利用できる試験要素
を表示するための領域である試験要素選択キャンバス3
60とが試験データ表示キャンバス320上に生成され
る。そして、試験要素選択キャンバス360上に“試験
要素名”のアイコン362、364が表示される。さら
に、サービス選択キャンバス370上に、利用できる
“仮想計測器のサービス”のアイコンが表示される。図
18においては、“仮想計測器のサービス”から派生し
たオブジェクトである“ピークサーチ”のアイコン37
2が表示された例が示されている。
【0211】サービス選択キャンバス370上にある
“ピークサーチ”のアイコン372をドラッグして、グ
ラフ上の一部の領域323にドロップすると、領域32
3内のピーク値に対応してピークを示すアイコン324
が表示され、これと同時にピーク値のX、Y軸上の値3
25が表示される。
【0212】このように、試験要素から得られた試験結
果のグラフ表示上のある座標を指定することにより、指
定範囲に適応するサービスを起動することができる。
【0213】(2.1)試験要素から得られた試験結果
のグラフ表示上の指定範囲のピーク値を求めるサービス
の実行 図19は、指定範囲のピーク値を求めるサービスを実行
する動作手順を示す流れ図である。
【0214】試験要素から得られた試験結果のグラフ表
示上で、ある範囲が指定されると、“表示シート”の
‘ハイライト’処理が実行される(ステップf1)。
“表示シート”の‘ハイライト処理’では、まず、“ス
ロット情報”を生成し(ステップf2)、“スロット情
報”の‘アップデート’処理を実行する(ステップf
3)。“スロット情報”の‘アップデート’処理では、
グラフ上の一部の領域323の外枠をグラフ表示上に生
成する。
【0215】次に、“表示シート”の‘ハイライト処
理’では、“表示シート”の‘利用できる仮想計測器の
サービスを表示する’処理を実行して、サービス選択キ
ャンバス370を生成し、生成したサービス選択キャン
バス370上に“仮想計測器のサービス”のアイコン3
72を表示する(ステップf4)。また、“表示シー
ト”の‘ハイライト’処理では、“表示シート”の‘利
用できる試験要素名を表示する’処理を実行して、試験
要素選択キャンバス360を生成し、生成した試験要素
選択キャンバス360上に“試験要素名”のアイコンを
表示する(ステップf5)。
【0216】この状態において、例えばサービス選択キ
ャンバス370上にある“ピークサーチ”のアイコン3
72がドラッグされ、グラフ上の一部の範囲323にド
ロップされると、“スロット情報”の‘仮想計測器のサ
ービスを指定する’処理が実行される(ステップf
6)。この処理が実行されると、“仮想計測器のサービ
ス”の‘サービスを実行する’処理が実行される(ステ
ップf7)。
【0217】この例では、“ピークサーチ”の‘サービ
スを実行する’処理が実行される。この処理では、グラ
フ上の一部の範囲323内のピーク値を求め、ピーク値
に対応した位置にピークを表すアイコンを表示する。こ
れと同時に、ピーク値のX、Y軸上の値をグラフ上に表
示する。
【0218】(3)試験要素から得られた試験結果のグ
ラフ表示上の指定範囲から、任意の試験要素の新たな試
験パラメータを生成し、生成した試験パラメータによる
新たな試験を起動する処理例 (3.0)GUIの実現例 図20は、試験結果のグラフ表示上の指定範囲から新た
な試験パラメータを生成して試験を起動するGUIの実
現例を示す図である。
【0219】試験が行われると、試験データ表示キャン
バス320が表示され、試験データを取得した段階で、
その一部である試験データを表示する領域322におい
てグラフ表示が行われる。
【0220】このような状態において、利用者がグラフ
上の一部の範囲323を指定すると、利用できる仮想計
測器のサービスのアイコンを表示するための領域である
サービス選択キャンバス370と、利用できる試験要素
を表示するための領域である試験要素選択キャンバス3
60とが試験データ表示キャンバス320上に生成され
る。そして、試験要素選択キャンバス360上に“試験
要素名”のアイコン362、364が表示される。さら
に、サービス選択キャンバス370上に、利用できる
“仮想計測器のサービス”のアイコン372が表示され
る。
【0221】試験要素選択キャンバス360上にある
“試験要素名”のアイコンをドラッグして、グラフ上の
一部の領域323にドロップすると、領域323上に
“試験要素名”のアイコン326が表示される。続け
て、以下の表示動作が行われる。
【0222】(a)“試験要素名”がデフォルトで起動
する試験項目を記憶してないとき 試験タスクのベース・キャンバス300上に試験項目選
択キャンバス380が表示される。そして、試験項目選
択キャンバス380上に選択した試験要素で行える“試
験項目”のアイコン382、384が表示される。この
選択された“試験項目”のアイコン382、384の中
のいずれかをポインティング装置30でポイントする
と、新たな試験データ表示キャンバス400が生成され
る。選択した試験要素で試験が行われ、試験が終了する
と、試験データ表示キャンバス400上にグラフ410
が表示される。
【0223】(b)“試験要素名”がデフォルトで起動
する試験項目を記憶していたとき 新たな試験データ表示キャンバス400が生成される。
選択した試験要素で試験が行われれ、試験が終了する
と、試験データ表示キャンバス400上にグラフ410
が表示される。このように、試験要素から得られた試験
結果のグラフ表示上の指定範囲から、任意の試験要素の
新たな試験パラメータを生成し、生成した試験パラメー
タによる新たな試験を起動する。
【0224】(3.1)試験要素から得られた試験結果
のグラフ表示上の指定範囲から、任意の試験要素の新た
な試験パラメータを生成し、生成した試験パラメータに
よる新たな試験の実行処理 図21および図22は、試験結果のグラフ表示上の指定
範囲から新たな試験パラメータを生成して新たな試験を
起動する場合の動作手順を示す流れ図である。ステップ
f1〜f5の動作手順は、上述した図19に示した動作
と同じであり、その次の動作手順から説明を行う。
【0225】ステップf5において試験要素選択キャン
バス360に表示された“試験要素名”のアイコンがド
ラッグされ、グラフの一部の範囲323にドロップされ
ると、“スロット情報”の‘試験要素名を指定する’処
理が実行される(ステップg1)。この“スロット情
報”による‘試験要素名を指定する’処理では、“イン
タラクタ”の‘新しい試験を起動する’処理が実行され
る(ステップg2)。
【0226】“インタラクタ”の‘新しい試験を起動す
る’処理では、まず、選択された“試験要素名”にデフ
ォルトの“試験項目”が登録されているか否かが判断さ
れ(ステップg3)、デフォルトの“試験項目”が登録
されていない場合には、試験システムの利用者に試験項
目の問い合わせを行う(ステップg4)。この問い合わ
せは、試験タスクのベース・キャンバス300上の試験
項目選択キャンバス380に、試験要素で行える“試験
項目”のアイコン382等を表示することにより行われ
る。
【0227】デフォルトの“試験項目”が登録されてい
る場合や、利用者が問い合わせに応じて試験項目選択キ
ャンバス380に表示された“試験項目”のアイコン3
82等をポインティング装置30でポイントした場合に
は、“インタラクタ”の‘測定を実行する’処理が実行
される(ステップg5)。“インタラクタ”の‘測定を
実行する’処理では、まず、“仮想計測器”の‘試験項
目とスロット情報により試験パラメータを生成する’処
理が実行され(ステップg6)、新しい“試験パラメー
タ”、“試験データ”、“表示シート”を生成する。こ
の“試験パラメータ”の生成には、“試験クラス”が利
用される。つぎに、“インタラクタ”の‘測定を実行す
る’処理では、“仮想計測器”の‘試験を実行する”処
理を実行することにより、新しい測定パラメータによる
測定が行われる。
【0228】(4)プログラムを作成する処理例 (4.0)プログラムを作成するGUIの実現例 図23は、プログラムを作成して実行するためのGUI
の実現例である。同図に示すように、試験プランのベー
ス・キャンバス500内に、プログラム要素表示キャン
バス600と試験プラン・キャンバス700とが含まれ
ている。
【0229】試験プランのベース・キャンバス500
は、プログラムを作成し、作成したプログラムを実行す
るためのグラフィカル・ディスプレイ上の一部あるいは
全部の表示領域である。プログラム要素表示キャンバス
600は、利用できるプログラム要素を表示するための
試験プランのベース・キャンバス500上の表示領域で
ある。試験プラン・キャンバス700は、プログラムを
作成するための試験プランのベース・キャンバス500
上の表示領域である。
【0230】プログラムを開始する時点では、プログラ
ム要素表示キャンバス600上のプログラム要素のアイ
コン610〜670と、試験プラン・キャンバス700
上の“ビギン”のアイコン710と“エンド”のアイコ
ン750が提供される(“ビギン”と“エンド”のアイ
コンは、結線表示されている状態である)。
【0231】プログラムに“試験タスク”を登録するに
は、図14の試験タスク・キャンバス330上の“試験
タスク”のアイコン350をドラッグして、試験プラン
・キャンバス700上にドロップする。すると、“試験
タスク”のアイコン720が試験プラン・キャンバス7
00上に生成される。
【0232】また、“試験タスク”の実行順番を制御す
るプログラム要素を選択するには、プログラム要素表示
キャンバス600上の試験要素のアイコンをドラッグし
て、試験プラン・キャンバス700上にドロップする。
例えば“ループ”のアイコン640をプログラム要素表
示キャンバス600上からドラッグして、試験プラン・
キャンバス700上にドロップする。“ループ”のアイ
コン640を試験プラン・キャンバス700上にドロッ
プすると、“ループ”のアイコン740と、ループ回数
を指定するための入力部品742が表示される。
【0233】繰り返し実行する“試験タスク”を指定す
るには、“試験タスク”のアイコン350を“ループ”
のアイコン740上でドロップする。“試験タスク”の
アイコン350を“ループ”のアイコン740上でドロ
ップすると、“ループ”のアイコン740上に“試験タ
スク”のアイコン741が生成される。
【0234】このようにして作成したプログラムを実行
するには、“ビギン”のアイコン710をポインティン
グ装置30によりポイントする。すると、試験タスク7
20が実行され、つぎに“ループ”が実行される。“ル
ープ”が実行されると、入力部品742で入力された回
数だけ内包する“試験タスク”が実行される(この例で
は、3回実行される)。
【0235】このように、プログラムを作成でき、作成
したプログラムを実行することができる。
【0236】(4.1)プログラムの作成 図24は、プログラムを作成するときの動作手順を示す
流れ図である。図23を用いて説明したプログラム作成
の手順が示されている。
【0237】まず、“試験プラン”による‘試験プラン
のイニシャライズ’処理が行われ(ステップh1)、プ
ログラムを開始する時点のGUIの状態が生成される。
次に、“試験プラン”が包含する“コンポジット・タス
ク”の‘アタッチ’処理が実行される(ステップh
2)。この処理は図14に示した“試験タスク”のアイ
コン350をドラッグして、試験プラン・キャンバス7
00上にドロップする操作により起動される。この“試
験プラン”が包含する“コンポジット・タスク”の‘ア
タッチ’処理の結果、“試験タスク”のアイコン720
が表示される。
【0238】次に、“試験プラン”が包含する“コンポ
ジットタスク”の‘アタッチ処理’が行われる(ステッ
プh3)。この処理は“ループ”のアイコン640をプ
ログラム要素表示キャンバス600上からドラッグし
て、試験プラン・キャンバス700上にドロップする操
作により起動される。この“試験プラン”が包含する
“コンポジット・タスク”の‘アタッチ’処理の結果、
“ループ”が生成され、入力部品のアイコン742を含
む“ループ”のアイコン740が表示される。
【0239】次に、生成された“ループ”が包含する
“コンポジット・タスク”の‘アタッチ’処理が実行さ
れる(ステップh4)。これは、“試験タスク”のアイ
コンを“ループ”のアイコン740上でドロップする操
作により起動される。この“ループ”が包含する“コン
ポジットタスク”の‘アタッチ’処理の結果、ループの
アイコン740上に“試験タスク”のアイコン741が
生成される。
【0240】(4.2)プログラムの実行 図25は、プログラムを実行するときの動作手順を示す
流れ図である。図23を用いて説明したプログラム実行
の手順が示されている。
【0241】まず、“ビギン”の‘実行する’処理が行
われる(ステップj1)。これは、“ビギン”のアイコ
ン710をポインティング装置30によりポイントする
ことにより起動される。“ビギン”の‘実行する’処理
では、“ビギン”を保有する“試験プラン”を検出し、
検出した“試験プラン”の‘実行する’処理が実行され
る(ステップj2)。“試験プラン”の‘実行する’処
理では、内包する“コンポジット・タスク”の‘実行す
る’処理が実行される。“コンポジット・タスク”の
‘実行する’処理は、保有した“タスク・コンポーネン
ト”の‘実行する’処理を、保有関係を記憶する配列デ
ータの先頭から順番に実行する。ただし、‘ビギン’は
実行しない。この例では、配列データの先頭にあるプロ
グラム要素は、“ビギン”である。このため、“試験プ
ラン”の内包する“コンポジット・タスク”に次に保有
しているのは、アイコン720に対応する“試験タス
ク”である。したがって、“試験プラン”の‘実行す
る’処理は、アイコン720に対応する“試験タスク”
の‘実行する’処理を実行する(ステップj3)。
【0242】また、“試験プラン”の内包する“コンポ
ジット・タスク”がアイコン720に対応する“試験タ
スク”の後に保有するプログラム要素は、“ループ”で
ある。このため、“試験プラン”の‘実行する’処理
は、“ループ”の‘実行する’処理を実行する(ステッ
プj4)。
【0243】“ループ”の‘実行する’処理は、“ルー
プ”の内包する“コンポジット・タスク”の‘実行す
る’処理をループ回数分実行する。この例ではループ回
数は3回であり、“ループ”の内包する“コンポジット
・タスク”の保有するプログラム要素は、アイコン74
1で示される“試験タスク”だけである。このため、
“試験タスク”の‘実行する’処理が3回実行される
(ステップj5〜j7)。
【0244】また、“試験プラン”の内包する“コンポ
ジット・タスク”が“ループ”の後に保有するプログラ
ム要素は、“エンド”である。このため、“エンド”の
‘実行する’処理を実行する(ステップj8)。この
後、“試験プラン”の内包する“コンポジット・タス
ク”は、保有するプログラム要素をもたないため、“試
験プラン”の‘実行する’処理は終了する。
【0245】このように、本実施形態の試験システムの
GUI処理部100に含まれるGUI生成管理部34
は、試験タスク手段、試験パラメータ手段、試験データ
記憶手段、仮想計測器手段、表示シート手段、試験クラ
ス手段、スロット情報手段、計測器のサービス手段、イ
ンタラクタ手段、試験プラン手段としての機能を有して
おり、目的やゴールの選択から操作を開始することが
でき、高速に試験するか高精度に試験するかを指定で
き、プログラムを組み直さずに、試験結果であるグラ
フ表示上のある座標を指定すると、指定範囲に適応する
サービスを起動することができ、プログラムを組み直
さずに、試験要素から得られた結果であるグラフ表示上
の指定範囲から、試験要素の新たな試験パラメータを生
成し、生成した試験パラメータによる新たな試験を起動
することができ、プログラムを組み直さずに、ある試
験要素から得られた結果であるグラフ表示上の指定範囲
から、別の試験要素の新たな試験パラメータを生成し、
生成した試験パラメータによる新たな試験を起動するこ
とができる。
【0246】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、試験
タスク手段、試験パラメータ記憶手段、試験データ記憶
手段、仮想計測器手段、表示シート手段、試験クラス手
段を組み合わせることにより、試験目的/ゴールから操
作を行うことができ、さらに高速に試験するか高精度に
試験するかのトレードオフを試験目的/ゴールとして指
定できる。
【0247】また、上述した組み合わせに対して、スロ
ット情報手段と仮想計測器のサービス手段を追加するこ
とにより、試験結果であるグラフ表示上のある座標を指
定すると、指定範囲に適応するサービスを起動できる機
能を実現することができる。あるいは、上述した組み合
わせに対して、スロット手段とインタラクタ手段を追加
することにより、a)プログラムを組み直さずに、試験
要素から得られた結果であるグラフ表示上の指定範囲か
ら、試験要素の新たな試験パラメータを生成し、生成し
た試験パラメータによる新たな試験を起動する機能と、
b)ある試験要素から得られた結果であるグラフ表示上
の指定範囲から、別の試験要素の新たな試験パラメータ
を生成し、生成した試験パラメータによる新たな試験を
起動する機能を実現することができる。
【0248】また、上述した組み合わせに対して、試験
プラン手段を追加することにより、プログラム要素や複
合プログラム要素を組み合わせることができ、試験タス
クの実行順序の設定や実行順序の制御を行うことができ
るプログラムの作成や実行が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オブジェクトの継承関係を示す図である。
【図2】基底オブジェクトと派生オブジェクトのメモリ
の構成を示す図である。
【図3】オブジェクトの保有関係の表記例を示す図であ
る。
【図4】保有元オブジェクトと保有先オブジェクトのメ
モリの構成を示す図である。
【図5】試験タスク手段を実現するために必要な基本オ
ブジェクトの構造を示す図である。
【図6】試験タスク手段によって提供される工程の手順
を示す流れ図である。
【図7】試験タスク手段によって提供される工程の手順
を示す流れ図である。
【図8】試験パラメータ記憶手段、試験データ記憶手
段、スロット情報手段、表示シート手段、インタラクタ
手段、仮想計測器のサービス手段、仮想計測器手段を実
現するための基本オブジェクトの構造を示す図である。
【図9】試験クラス手段を実現するための基本オブジェ
クトの構造を示す図である。
【図10】試験プラン手段を実現する基本オブジェクト
の構造を示す図である。
【図11】試験プラン手段が提供する工程を示す流れ図
である。
【図12】一実施形態の試験システムの構成を示す図で
ある。
【図13】イベント検出通知部によるイベントの検出通
知処理の動作手順を示す流れ図である。
【図14】試験目的/ゴールの選択から操作をスタート
する試験システムにおけるGUIの実現例を示す図であ
る。
【図15】試験ゴールを指定して試験を起動するときの
動作手順を示す流れ図である。
【図16】試験を実行してその結果である試験データを
表示する場合の動作手順を示す流れ図である。
【図17】試験を実行してその結果である試験データを
表示する場合の動作手順を示す流れ図である。
【図18】試験結果のグラフ表示上のある座標を指定し
たときに、対応するサービスを起動するGUIの実現例
を示す図である。
【図19】指定範囲のピーク値を求めるサービスを実行
する動作手順を示す流れ図である。
【図20】試験結果のグラフ表示上の指定範囲から新た
な試験パラメータを生成して試験を起動するGUIの実
現例を示す図である。
【図21】試験結果のグラフ表示上の指定範囲から新た
な試験パラメータを生成して新たな試験を起動する場合
の動作手順を示す流れ図である。
【図22】試験結果のグラフ表示上の指定範囲から新た
な試験パラメータを生成して新たな試験を起動する場合
の動作手順を示す流れ図である。
【図23】プログラムを作成して実行するためのGUI
の実現例である。
【図24】プログラムを作成するときの動作手順を示す
流れ図である。
【図25】プログラムを実行するときの動作手順を示す
流れ図である。
【符号の説明】
10 CPU 12 ビデオRAM 14 グラフィックプロセッサ 24 グラフィックディスプレイ装置 26 メモリ 30 ポインティング装置 34 GUI生成管理部 40 オブジェクト生成部 42 オブジェクト管理部 44 オブジェクト検出部 46 イベント検出通知部 100 GUI処理部 110 試験機器

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物を試験するための試験機器を制
    御するアプリケーションの操作を、画面上にアイコンや
    ボタンなどの画像を表示し、ポインティング装置を用い
    てこれらの画像を選択することにより行う試験システム
    であって、 前記被測定物の試験を行う試験要素と試験ゴールとを管
    理する試験タスク手段と、 前記試験ゴールに基づいて試験パラメータを選定する試
    験クラス手段と、 前記試験クラス手段によって設定された前記試験パラメ
    ータを用いて、前記試験要素による試験を実施する仮想
    計測器手段と、 前記仮想計測器手段によって実施された試験により得ら
    れた試験データを記憶する試験データ記憶手段と、 前記試験クラス手段によって設定された前記試験パラメ
    ータを記憶する試験パラメータ記憶手段と、 前記試験要素から取得したデータを表示する表示シート
    手段と、 を備えることを特徴とする試験システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記表示シート手段による試験結果の表示位置情報と、
    前記ポインティング装置からの入力情報とを対応させる
    スロット手段と、 前記スロット手段によって試験結果の表示の所定範囲が
    指定されたときに、演算等の所定のサービスを提供する
    仮想計測器のサービス手段と、 をさらに備えることを特徴とする試験システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記表示シート手段による試験結果の表示位置情報と、
    前記ポインティング装置からの入力情報とを対応させる
    スロット手段と、 前記仮想計測器手段と前記試験クラス手段と前記スロッ
    ト手段とを結合して新しい試験を実施するインタラクタ
    手段と、 をさらに備えることを特徴とする試験システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記試験タスク手段の実行順序の制御を定めるプログラ
    ムの作成や実行を行う試験プラン手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする試験システム。
  5. 【請求項5】 被測定物を試験するための試験機器を制
    御するアプリケーションの操作を、画面上のアイコンや
    ボタンなどの画像を表示し、ポインティング装置を用い
    てこれらの画像を選択することにより行う試験システム
    の制御方法であって、 表示画面に含まれる第1の表示領域上に被測定物を表す
    第1のアイコンを表示する第1の工程と、 選択された試験要素を表す第2のアイコンを前記第1の
    表示領域上に表示する第2の工程と、 前記第1の表領域上で、前記第1のアイコンと前記第2
    のアイコンとを結線表示する第3の工程と、 選択された前記試験要素の試験パラメータを生成する第
    4の工程と、 前記第4の工程において生成された前記試験パラメータ
    を設定して所定の試験を行い、前記試験要素から試験デ
    ータを取得する第5の工程と、 前記第5の工程において取得された前記試験データを前
    記第1の表示領域上に表示する第6の工程と、 を備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記第3の工程の前に、 選択された前記試験要素に対応した1つ以上の試験項目
    を表す第3のアイコンを前記第1の表示領域上に表示す
    る第7の工程と、 前記第7の工程において表示された1つ以上の前記第3
    のアイコンのいずれかを選択することにより、試験項目
    の選択を行う第8の工程と、 を備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記第8の工程と前記第3の工程との間に、 選択された前記試験項目に対応して、予め用意されてい
    る試験条件を表す第4のアイコンを前記第1の表示領域
    上に表示する第9の工程と、 前記第9の工程において表示された前記第4のアイコン
    を選択することにより、試験条件の選択を行う第10の
    工程と、 を備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかにおいて、 前記第2の工程の後に、あるいは前記第2の工程と並行
    して、 選択された前記試験要素に対応し、前記第2のアイコン
    と識別可能な第5のアイコンを前記第1の表示領域上に
    表示する第11の工程を備え、 前記第2のアイコンと前記第5のアイコンを高速試験と
    高精度試験のいずれかに対応した前記試験要素を表すア
    イコンとして用いることを特徴とする試験システムの制
    御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記第6の工程に代えて、 前記高速試験あるいは前記高精度試験に対応した試験デ
    ータを前記第1の表示領域上に表示する第12の工程を
    備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項5〜9のいずれかにおいて、 前記第1の表示領域上への前記試験データの表示は、所
    定形式のグラフ表示によって行われており、 前記第1の表示領域上に表示された前記試験データのグ
    ラフ表示上のある範囲が選択されたときに、この選択範
    囲の外枠を前記グラフ表示上に重ねて表示する第13の
    工程を備えることを特徴とする試験システムの制御方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記第13の工程の後に、 前記グラフ表示上で実施可能な所定のサービスを表す1
    つ以上の第6のアイコンを前記第1の表示領域上に表示
    する第14の工程と、 前記第6のアイコンの中のいずれかが選択されたとき
    に、対応する前記サービスを実施してその結果を前記第
    1の表示領域上に表示する第15の工程と、 を備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項10または11において、 前記第13の工程の後に、 前記グラフ表示上で実施可能な試験要素を表す1つ以上
    の第7のアイコンを前記第1の表示領域上に表示する第
    16の工程と、 前記第16の工程において表示された前記第7のアイコ
    ンを選択することにより、試験要素の選択を行う第17
    の工程と、 グラフ表示上の前記選択範囲の位置座標に基づいて、得
    られた前記測定データの中から試験範囲を設定する第1
    8の工程と、 前記第17の工程において選択された前記試験要素の試
    験パラメータを生成する第19の工程と、 選択された前記試験要素に前記第19の工程において生
    成された前記試験パラメータを設定して所定の試験を行
    い、新たな試験データを取得する第20の工程と、 前記第20の工程において取得された前記試験データを
    前記第1の表示領域上に表示する第21の工程と、 を備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記第16の工程の後に、 選択された前記試験要素に対応する1つ以上の試験項目
    を表す第8のアイコンを前記第1の表示領域上に表示す
    る第22の工程と、 前記第22の工程において表示された1つ以上の前記第
    8のアイコンのいずれかを選択することにより、試験項
    目の選択を行う第23の工程と、 を備え、 前記第19の工程に代えて、 前記第23の工程において選択された前記試験項目と前
    記第18の工程において設定された前記試験範囲とに基
    づいて、前記第17の工程において選択された前記試験
    要素の試験パラメータを生成する第24の工程を備える
    ことを特徴とする試験システムの制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項5〜13のいずれかにおいて、 前記表示画面に含まれる第2の表示領域上あるいは前記
    第1の表示領域上に、1つ以上のプログラム要素を表す
    第9のアイコンを表示する第25の工程と、 前記第2の表示領域上に試験の開始を表す第10のアイ
    コンと試験の終了を表す第11のアイコンとを表示し、
    これら第10および第11のアイコンを前記第2の表示
    領域上で結線表示する第26の工程と、 前記第2の表示領域上あるいは前記第1の表示領域上に
    表示された前記第9のアイコンのいずれかを選択するこ
    とにより、プログラム要素の選択を行う第27の工程
    と、 前記第10および第11のアイコン間で、前記第27の
    工程において選択された前記プログラム要素に対応する
    第12のアイコンを表示する位置を選択する第28の工
    程と、 前記第26の工程で行われた前記第10および第11の
    アイコン間の結線表示を消去する第29の工程と、 前記第28の工程において選択された前記第2の表示領
    域上の所定位置に前記第12のアイコンを表示する第3
    0の工程と、 前記第30の工程の後に、前記第10および第11のア
    イコンと、こられの間にある1つ以上の前記第12のア
    イコンとの整列を行う第31の工程と、 前記第31の工程の後に、前記第10、第11、第12
    のアイコン間を所定の順番で結線表示する第32の工程
    と、 を備えることを特徴とする試験システムの制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 試験の開始を表す前記第10のアイコンと試験の終了を
    表す前記第11のアイコンの間にある前記第12のアイ
    コンの順番が入れ替え可能であることを特徴とする試験
    システムの制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項14または15において、 前記プログラム要素は、複合プログラム要素を含んでい
    ることを特徴とする試験システムの制御方法。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいずれかにおい
    て、 試験の開始を表す前記第10のアイコンが選択されたと
    きに、前記第10のアイコンに近い前記12のアイコン
    に対応する前記プログラム要素を順に実行することを特
    徴とする試験システムの制御方法。
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