JPH11118301A - 吸収冷凍機の抽気装置 - Google Patents

吸収冷凍機の抽気装置

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JPH11118301A
JPH11118301A JP29334797A JP29334797A JPH11118301A JP H11118301 A JPH11118301 A JP H11118301A JP 29334797 A JP29334797 A JP 29334797A JP 29334797 A JP29334797 A JP 29334797A JP H11118301 A JPH11118301 A JP H11118301A
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JP
Japan
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hydrogen gas
partition plate
bleeding
tank
absorption refrigerator
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Application number
JP29334797A
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English (en)
Inventor
Jun Murata
純 村田
Toshio Matsubara
利男 松原
Osayuki Inoue
修行 井上
Yoshiharu Tanaka
祥治 田中
Nobutaka Matsuda
伸隆 松田
Teruo Shiraishi
照雄 白石
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素ガス透過装置として用いるパラジウムセ
ルへの吸収溶液の付着を防止し、手動操作による水素ガ
ス以外の不凝縮ガスの排出も可能で、更に抽気タンクに
おいて不凝縮ガスと吸収溶液の分離効果を高めることが
できる吸収冷凍機の抽気装置を提供すること。 【解決手段】 吸収冷凍機内で発生した不凝縮ガスを貯
留させる抽気タンク1と、該抽気タンク1に連通して接
続された水素ガス透過装置3とを有する吸収冷凍機の抽
気装置において、抽気タンク1内を上下に分割する仕切
板2を設け、該仕切板により分割された上部空間側に水
素ガス透過装置3を連通して接続するとともに、該仕切
板2に通気用の開口部2aを設けた。また、仕切板2に
より分割された上部空間側と下部空間側を連通させる配
管及び弁を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸収冷凍機の抽気装
置に関するものであり、特に水素ガス透過装置を備えた
抽気装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水を冷媒とし、吸収溶液にLi塩水溶液
等を用いる吸収冷凍機では、冷凍機缶胴の鉄鋼材表面に
四三酸化鉄ができる際、水素ガスが発生する。この水素
ガスが不凝縮ガスとして作用し、吸収器の吸収作用に悪
影響を及ぼすと共に、各部伝熱を阻害して著しく冷凍能
力を低下させるばかりではなく、機内の腐食発生原因と
なり、故障を起す等の問題があった。そのため、不凝縮
ガスを貯留させる抽気タンクと、該抽気タンクに連通し
て接続された水素ガス透過装置とを有する抽気装置を設
け、吸収冷凍機内で発生した水素ガスを抽気している。
【0003】上記水素ガス透過装置としては、水素ガス
を選択的に透過するパラジウム管或いはパラジウム合金
管と、これを加熱し水素ガスの透過力を高める加熱用ヒ
ータで構成されるパラジウムセルが一般的に使用されて
いる。また、抽気タンクに貯留した不凝縮ガスを大気中
に排出する方法としては下記のものがある。 パラジウムセルによる水素ガスを自動排出させる方
法。
【0004】抽気タンク内を大気圧以上に加圧して手
動排出させる方法。
【0005】真空ポンプによる強制排出させる方法。
【0006】図4はパラジウムセルによる水素ガスを自
動排出する抽気装置を用いる従来の吸収冷凍機の構成を
示す図である。図示するように、抽気装置は抽気タンク
1と、該抽気タンク1に連通して接続された水素ガス透
過装置3を具備し、吸収器A内の不凝縮ガス(主に水素
(H2)ガス)は管25を通して、希溶液の一部と分岐
管26を通してエジェクタ11により抜き出され、分岐
管26を通って抽気タンク1に導入される。該抽気タン
ク1内で不凝縮ガスと希溶液が分離され、不凝縮ガスは
パラジウムセルである水素ガス透過装置3に流入し大気
中に放出されるようになっている。
【0007】図5は抽気タンク内を大気圧以上に加圧し
て手動排出する抽気装置を用いる従来の吸収冷凍機の構
成を示す図である。図示するように、抽気装置は上部に
突出した空間1aを有する抽気タンク1と、該空間1a
内に集まる不凝縮ガスを排出するための弁V3を設けた
排出管5を具備し、抽気タンク1内を加圧して不凝縮ガ
スを排出する場合、弁V1を閉じた後、溶液ポンプSP
の吐出圧力により、抽気タンク1内の圧力を大気圧以上
に上昇させ、昇圧後弁V3を開き、不凝縮ガスをポット
6に排出させるようになっている。
【0008】なお、図4及び図5に示す構成の吸収冷凍
機の動作は、後に説明するのでここではその説明を省略
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には下記のような問題点があった。 パラジウムセルによる水素ガスの自動排出の場合 パラジウム管はその表面に吸収溶液である臭化リチウム
溶液が付着すると水素ガス透過能力が著しく低下するこ
と。水素ガス透過装置では水素ガス以外の不凝縮ガスは
排出できないこと。つまり、水素ガス以外の不凝縮ガス
は抽気タンク内に残留すること。
【0010】抽気タンク内を大気圧以上に加圧して手
動排出の場合 抽気タンク内で吸収溶液と不凝縮ガスの効果的分離が難
しいこと。抽気タンク内を大気圧以上に加圧(通常は溶
液ポンプの吐出圧により加圧する)して手動排出する場
合は、吸収溶液と不凝縮ガスが混在しながら大気側に排
出されることになる。一時的に吸収冷凍機の機外に排出
された吸収溶液は再度機内に注入する必要があるため、
吸収溶液と不凝縮ガスが抽気タンク内に効果的に分離排
出する必要がある。
【0011】真空ポンプによる強制排出の場合 真空ポンプ等を備えなければならず、設備費用が高いこ
と。真空ポンプのメンテナンスが必要となること。
【0012】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、水素ガス透過装置として用いるパラジウムセルへの
吸収溶液の付着を防止し、手動操作による水素ガス以外
の不凝縮ガスの排出も可能で、更に抽気タンクにおいて
不凝縮ガスと吸収溶液の分離効果を高めることができる
吸収冷凍機の抽気装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、吸収冷凍機内で発生した不凝
縮ガスを貯留させる抽気タンクと、該抽気タンクに連通
して接続された水素ガス透過装置とを有する吸収冷凍機
の抽気装置において、抽気タンク内を上下に分割する仕
切板を設け、該仕切板により分割された上部空間側に水
素ガス透過装置を連通して接続するとともに、該仕切板
に通気用の開口部を設けたことを特徴とする。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、吸収冷凍
機内で発生した不凝縮ガスを貯留させる抽気タンクと、
該抽気タンクに連通して接続された水素ガス透過装置と
を有する吸収冷凍機の抽気装置において、抽気タンク内
を上下に分割する仕切板を設け、該仕切板により分割さ
れた上部空間側に前記水素ガス透過装置を連通して接続
するとともに、該上部空間側と下部空間側を連通させる
配管及び弁を設けたことを特徴とする。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の吸収冷凍機の抽気装置において、仕切板に対し
上部空間側に突出した空間を設けたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は請求項1に記載の抽気装
置を用いた吸収冷凍機の構成を示す図である。同図にお
いて、Aは吸収器、Eは蒸発器、Gは再生器、Cは凝縮
器、Xは溶液熱交換器、SPは溶液ポンプ、RPは冷媒
ポンプである。これら吸収器A、蒸発器E、再生器G、
凝縮器C、溶液熱交換器X、溶液ポンプSP及び冷媒ポ
ンプRPで吸収冷凍機を構成する。
【0017】1は吸収冷凍機内で発生した不凝縮ガスを
貯留させる抽気タンクで、該抽気タンク1内は仕切板2
により上下に2分割され、上部空間側に水素ガス透過装
置3を連通して接続している。該仕切板2の両端には通
気用の開口部2aが設けられている。11はエジェクタ
で、該エジェクタ11、抽気タンク1及び水素ガス透過
装置3で抽気装置を構成している。また、水素ガス透過
装置3にはパラジウムセルが用いられる。該パラジウム
セルは図示を省略するが、パラジウム製管又はパラジウ
ム合金製管を有し、水素ガスは該パラジウム製管又はパ
ラジウム合金製管を拡散透過して大気中に放出される。
【0018】上記構成の吸収冷凍機において、冷媒を吸
収した希溶液は、吸収器Aから管14を通り溶液ポンプ
SPにより、溶液熱交換器Xの被加熱側及び管15を通
り、再生器Gに導入される。該再生器Gでは熱源配管1
6を流れる熱源により加熱され、希溶液から冷媒が蒸発
して濃縮された濃溶液が管17を通って、溶液熱交換器
Xの加熱側及び管18を通り、スプレー管19から吸収
器Aの冷却水配管28上にスプレーされて戻され、蒸発
器Eからの冷媒蒸気を吸収する。
【0019】一方、再生器Gで蒸発した冷媒蒸気は、凝
縮器Cで冷却水配管20内を流れる冷却水により冷却さ
れて凝縮され、管21を通って蒸発器Eに流入する。該
蒸発器Eでは冷媒が冷媒ポンプRPにより管22を通
り、スプレー管23からスプレーされ、蒸発する。この
蒸発に際して冷水配管24内を通る負荷側の冷水から熱
を奪い、該冷水を冷却して、該冷却された冷水は冷房等
に供される。
【0020】上記冷房運転において、吸収器Aでは不凝
縮ガス(主に水素(H2)ガス)が管25から、希溶液
の一部を分岐管26を通してエジェクタ11により抜き
出され、管26を通って抽気タンク1の仕切板2により
2分割された下部空間側に導入され気液分離される。不
凝縮ガスは仕切板2の開口部2aを通って、上部空間側
に溜り、ここから水素ガスはパラジウムセルである水素
ガス透過装置3に流入し、大気中に自動排出される。
【0021】パラジウムセルによる水素ガスの自動排出
の場合、上記のようにパラジウム管やパラジウム合金管
の表面に臭化リチウム溶液が付着すると水素ガス透過能
力が著しく低下するという問題がある。ここでは気液分
離作用を有する抽気タンク1内を仕切板2により上下に
2分割し、下部空間側に不凝縮ガスを含む吸収溶液(希
溶液)を導入するので、不凝縮ガスに同伴して飛散する
吸収溶液は仕切板2に衝突し、不凝縮ガスと分離する。
即ち、仕切板2により希溶液の上部空間側への飛散は防
止され、水素ガス透過装置3内に希溶液が侵入すること
がない。従って、パラジウム管やパラジウム合金管の表
面に臭化リチウム溶液が付着し水素ガス透過能力が著し
く低下するということはない。また、下部空間側に溜っ
た吸収溶液は管27を通って吸収器Aに戻る。
【0022】図2は請求項2に記載の発明の抽気装置を
用いた吸収冷凍機の構成を示す図である。図2におい
て、図1と同じ符号を付した部分は同一部分を示す。抽
気タンク1内を仕切板2により上下に2分割している点
は、図1の場合と同じであるが、仕切板2は上下空間を
完全に密閉している点が相違する。そして上下空間を連
通する連通管4を設け、該連通管4の途中に弁V2を設
けている。また、下部空間側には不凝縮ガスを排出する
ための弁V3を設けた排出管5を設けている。また、抽
気タンク1に溜った吸収溶液を吸収器Aへ戻す管27に
は弁V1が設けられている。
【0023】上記構成の吸収冷凍機の動作は、図1に示
す吸収冷凍機の場合と略同一であるのでその説明は省略
する。水素ガス透過装置3のパラジウムセルから水素ガ
スを自動排出する通常の抽気モードでは、弁V1は開
き、弁V2は開き、弁V3は閉じている。仕切板2で分
割された下部空間側に不凝縮ガスを含む吸収溶液を導入
し、該下部空間側で気液分離が行われ、仕切板2により
希溶液の上部空間側の飛散は防止される。水素ガスを含
む不凝縮ガスは連通管4及び弁V2を通って、上部空間
側に流入し、水素ガスはパラジウムセルである水素ガス
透過装置3から大気中に自動排出される。下部空間側に
溜った吸収溶液は管27及び弁V1を通って吸収器Aに
戻る。
【0024】手動操作による抽気モード、即ち全ての不
凝縮ガスを抽気タンク1から排出する場合は、弁V2及
びV1を閉じた後、溶液ポンプSPの吐出圧力により抽
気タンク1内の圧力が上昇するのを待つ。該抽気タンク
1内の圧力が上昇したら、弁V3を開き、抽気タンク1
内の不凝縮ガスをポット6に排出する。不凝縮ガスの排
出後、弁V3を閉じ、更に弁V1及び弁V2を開とし
て、上記通常の抽気モードに戻る。
【0025】図3(a)は請求項3に記載の発明の抽気
装置を用いた吸収冷凍機の構成を示す図である。図3
(a)において、図2と同じ符号を付した部分は同一部
分を示す。抽気タンク1内を仕切板2により上下に2分
割している点及び仕切板2は上下空間を完全に密閉して
いる点は、図2の場合と同じであるが、仕切板2に上部
に突出した空間7を設けている点で図2と相違する。
【0026】上記のように仕切板2に上部に突出した空
間7を設けることにより、手動操作による抽気モードの
場合、弁V2及びV1を閉じた後、溶液ポンプSPの吐
出圧力により抽気タンク1内の圧力が上昇すると、該抽
気タンク1内の圧力が上昇すると共に、下部空間側の液
面も上昇し、不凝縮ガスは空間7に集まるから、圧力が
十分上昇後に弁V3を開くと、該空間7に集まった不凝
縮ガスはポット6に効率よく排出される。そして不凝縮
ガスの排出後、弁V3を閉じ、更に弁V1及び弁V2を
開として、上記通常の抽気モードに戻る点は図2の場合
と同様である。
【0027】なお、上記弁V2を図3(b)に示すよう
に、フロート29aを具備するフロート弁29として、
開閉を自動化してもよい。即ち、溶液がないときはフロ
ート弁29は開き、溶液が上昇したときはフロート弁2
9は閉じる。
【0028】また、本発明の抽気装置を用いる吸収冷凍
機としては、図1乃至図3に示す構成のものに限定され
るものではなく、要は不凝縮ガスが発生する吸収冷凍機
であれば、本発明の抽気装置を使用することが可能であ
る。また、抽気装置の構成も図1乃至図3に示す構成に
限定されるものではなく、要は吸収冷凍機内で発生した
不凝縮ガスを貯留させる抽気タンクと、該抽気タンクに
連通して接続された水素ガス透過装置とを有する構成の
ものであれば、本発明を適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、抽気タンク内を上下に分割する仕切板を
設け、該仕切板により分割された上部空間側に水素ガス
透過装置を連通して接続するとともに、該仕切板に通気
用の開口部を設けるので、該仕切板により水素ガス透過
装置への吸収溶液の侵入を阻止し、パラジウムセルに吸
収溶液が付着することがないから、水素ガスの透過能力
を維持することができるという効果が得られる。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、抽
気タンク内を上下に分割する仕切板を設け、該仕切板に
より分割された上部空間側と下部空間側を連通させる配
管及び弁を設けるので、上記効果に加え、水素ガス以外
の不凝縮ガスも抽気タンク内を加圧することで排出する
ことができるという効果が得られる。
【0031】また、請求項3に記載の発明によれば、仕
切板に対し上部空間側に突出した空間を設けたので、吸
収溶液から不凝縮ガスを効率よく分離し、排出できると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抽気装置を用いた吸収冷凍機の構成を
示す図である。
【図2】本発明の抽気装置を用いた吸収冷凍機の構成を
示す図である。
【図3】本発明の抽気装置を用いた吸収冷凍機の構成を
示す図である。
【図4】従来の抽気装置を用いた吸収冷凍機の構成を示
す図である。
【図5】従来の抽気装置を用いた吸収冷凍機の構成を示
す図である。
【符号の説明】
A 吸収器 E 蒸発器 G 再生器 C 凝縮器 X 溶液熱交換器 SP 溶液ポンプ RP 冷媒ポンプ 1 抽気タンク 2 仕切板 3 水素ガス透過装置 4 連通管 5 排出管 6 ポット 7 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 祥治 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 松田 伸隆 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 白石 照雄 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収冷凍機内で発生した不凝縮ガスを貯
    留させる抽気タンクと、該抽気タンクに連通して接続さ
    れた水素ガス透過装置とを有する吸収冷凍機の抽気装置
    において、 前記抽気タンク内を上下に分割する仕切板を設け、該仕
    切板により分割された上部空間側に前記水素ガス透過装
    置を連通して接続するとともに、該仕切板に通気用の開
    口部を設けたことを特徴とする吸収冷凍機の抽気装置。
  2. 【請求項2】 吸収冷凍機内で発生した不凝縮ガスを貯
    留させる抽気タンクと、該抽気タンクに連通して接続さ
    れた水素ガス透過装置とを有する吸収冷凍機の抽気装置
    において、 前記抽気タンク内を上下に分割する仕切板を設け、該仕
    切板により分割された上部空間側に前記水素ガス透過装
    置を連通して接続するとともに、該上部空間側と下部空
    間側を連通させる配管及び弁を設けたことを特徴とする
    吸収冷凍機の抽気装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切板に対し上部空間側に突出した
    空間を設けたことを特徴とする請求項2に記載の吸収冷
    凍機の抽気装置。
JP29334797A 1997-10-09 1997-10-09 吸収冷凍機の抽気装置 Pending JPH11118301A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323