JPH11116004A - 自動倉庫システム - Google Patents

自動倉庫システム

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JPH11116004A
JPH11116004A JP9285303A JP28530397A JPH11116004A JP H11116004 A JPH11116004 A JP H11116004A JP 9285303 A JP9285303 A JP 9285303A JP 28530397 A JP28530397 A JP 28530397A JP H11116004 A JPH11116004 A JP H11116004A
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JP
Japan
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guided vehicle
automatic guided
rack
automatic
space
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Pending
Application number
JP9285303A
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English (en)
Inventor
Takeshi Omae
剛 大前
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動倉庫システムに存在している空間を有効
活用して、自動倉庫システムのシステムエリアをできる
だけコンパクトにすることが課題である。 【解決手段】 誘導線12が一番前と一番後ろとに設け
られたラック4a内まで敷設してあり、誘導線検出手段
14を有する無人搬送車2が誘導線12を検出しつつ、
ラック4a内に進入して、ラック4内に無人搬送車2を
待機させるとともに、充電手段19を備えて充電可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下・左右に多数
の物品を収納するラックと、物品を搬送するための無人
搬送車とを備えた自動倉庫システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動倉庫システムとして
は、上下・左右に多数の物品を収納するラックと、物品
を搬送するための無人搬送車とを備え、ラックに入出庫
される物品を無人搬送車で搬送するようにしたものがあ
る。この無人搬送車は、例えば、自動倉庫システム全体
が停止され待機時間が長くなる場合には、作業者などの
通行の邪魔にならない場所に設けられた待機場所で待機
するとともに、必要に応じてバッテリの充電を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動倉庫システ
ムでは、無人搬送車専用の待機場所が必要であり、自動
倉庫システムが配置されている建物内のスペースを少し
でも有効に活用できるよう、自動倉庫システムが占有す
るスペースをできるだけ削減するための改善策が求めら
れていた。
【0004】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目して成されたものである。その課題は、
自動倉庫システムに存在している空間を有効活用して、
自動倉庫システムのシステムエリアをできるだけコンパ
クトにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、無人搬送車をラ
ック内に導入するための誘導手段を設け、導入した無人
搬送車をラック内に待機させることとした。
【0006】請求項2に記載の発明では、誘導手段が、
ラック内まで敷設された誘導線と、無人搬送車に備えら
れた誘導線検出手段とを有していることとした。又、請
求項3に記載の発明では、誘導手段が、システムエリア
内に設けられた反射板と、無人搬送車に備えられた信号
を送信するとともに反射板により反射された信号を検出
する信号送受信手段と、受信した信号より現在位置を判
断する現在位置判断手段と、判断した現在位置より進路
を判断するためのルートマップとを有していることとし
た。
【0007】請求項4に記載の発明では、無人搬送車を
待機させるラック内に、待機中の無人搬送車のバッテリ
を充電するための充電手段を備えることとした。又、請
求項5に記載の発明では、ラックに物品を移載するため
の移載装置が備えられており、無人搬送車がラック内に
待機中の場合には、移載装置による無人搬送車の待機位
置の上方の棚に対する物品の移載を禁止することとし
た。
【0008】このため、請求項1に記載の発明では、誘
導手段により、ラック内に無人搬送車を導入自在とす
る。そして、ラックを内に無人搬送車を待機させること
で、無人搬送車を待機させるための専用スペースを不要
とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明の作用に加えて、誘導手段が、ラック内まで敷
設された誘導線と、無人搬送車に備えられた誘導線検出
手段とを有していることで、誘導線を検出しながら走行
する無人搬送車をラック内に導入させる。又、無人搬送
車をラック内に導入させるためには誘導線をラック内ま
で敷設することにより容易に行える。又、請求項3に記
載の発明では、請求項1に記載の発明の作用に加えて、
誘導手段が、システムエリア内に設けられた反射板と、
無人搬送車に備えられた信号を送信するとともに反射板
により反射された信号を検出する信号送受信手段と、受
信した信号より現在位置を判断する現在位置判断手段
と、判断した現在位置より進路を判断するためのルート
マップとを有していることで、信号を送信し、反射して
帰ってくる信号により現在位置を判断しながら自律走行
する無人搬送車をラック内に導入させる。又、無人搬送
車の走行経路の変更をルートマップを変更するだけで容
易に行うことができる。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、ラック
内に待機中の無人搬送車のバッテリを充電するための充
電手段を備えることで、無人搬送車の待機場所を充電場
所と兼用して、充電のための専用スペースを不要とす
る。又、請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項
4のいずれかに記載の発明の作用に加えて、無人搬送車
がラック内に待機中の場合には、移載装置による無人搬
送車の待機位置の上方の棚に対する物品の移載を禁止す
ることで、移載装置が無人搬送車と接触するのを防ぐ。
【0011】
【実施の形態】以下にこの発明を図面に示す実施の形態
に基づいて説明する。なお、この明細書において、前と
は図1紙面下側を、後ろとは同上側を、右とは同右側
を、左とは同左側をいう。
【0012】本実施の形態の自動倉庫システム1は、ラ
ック4と、無人搬送車2と、無人搬送車2を誘導するた
めの誘導手段とを備え、ラック4には、移載装置である
スタッカークレーン3が備えられている。先ず、誘導手
段が、ラック4内に敷設された誘導線12と、無人搬送
車2が誘導線12を検出するための検出手段である誘導
線検出手段14とを有している場合について述べる。本
実施の形態の自動倉庫システム1のレイアウトを述べる
と、ラック4が中央に2列背中合わせに設けられ、その
前後に向かい合わせとなるように更にラック4aが夫々
設けられ、ラック4とラック4aとの間にスタッカーク
レーン3の通路が夫々設けられている。ラック4,4a
の左右両側にはステーション5が夫々設けられ、ステー
ション5の外側には、無人搬送車2の誘導線12が左右
両側に設けられている。誘導線12は、基線となるメイ
ン誘導線12aから分岐された分岐誘導線12bが、両
端のラック4a,4aの夫々の背面側からラック内まで
敷設されている。分岐誘導線12bは、ラック4a,4
aの最下方の棚の下に存在するデッドスペース(待避ス
ペース)8内部まで引き込まれており、このデッドスペ
ースがスタッカークレーン3のスライドフォーク18挿
入用のスペースであるとともに無人搬送車2が待機可能
な空間となっている。無人搬送車2は誘導線12に沿っ
てラック4a内まで移動し、待避スペース8で待機可能
となっている。
【0013】無人搬送車2は、誘導線検出手段14とバ
ッテリ10と不図示の制御手段とを備え、システム全体
を制御する上位の制御手段の搬送指示により走行するよ
うになっている。その際に、無人搬送車2は、搭載した
誘導線検出手段14で誘導線12を検出しながらステア
リング量を制御して誘導線12で作られたルートに沿っ
て自動走行するようになっている。
【0014】誘導線12は、無人搬送車2を誘導するた
めのものであり、電磁誘導式であれば、磁界を発生させ
るために電流が流される電線が用いられる。又、無人搬
送車2が光学誘導式であれば、反射率の高い例えば反射
テープ等が用いられる。
【0015】床面に立設されたラック4,4aは、所定
の間隔で左右に並ぶ多数の前側の支柱6と、これら前側
の支柱6の後方にそれとの間に所定間隔をあけて多数並
ぶ後側の支柱6と、これら前後の支柱6に設けられた多
数の物品支持部材7とを備えており、対向する左右一対
の物品支持部材7によって物品11を支持する物品収納
棚9を構成している。そして、一番下の物品収納棚9の
下方には、後述するスタッカークレーン3のスライドフ
ォーク18挿入用スペースであるとともに、後述する無
人搬送車2の待機場所である待避スペース8が設けられ
ている。又、ラック4,4aの外側には、スタッカーク
レーン3と無人搬送車2との間で物品を受け渡すための
ステーション5が設けられている。
【0016】ラック4の物品収納棚9に物品11を移載
するためのスタッカークレーン3は、レール13に沿っ
て左右方向移動自在の走行台車16と、走行台車16に
立設されるマスト15と、マスト15に沿って昇降自在
の昇降台17と、昇降台17に搭載され前後方向に伸縮
自在なスライドフォーク18と、不図示の制御手段とを
備えている。そして、システム全体を制御する上位の制
御手段の出入庫指示により、スタッカークレーン3の移
載作業が制御されている。スライドフォーク18は、物
品収納棚9に載置されている物品11を出庫する場合に
は、物品11の真下にある挿入用スペースに挿入された
後、昇降台17を上昇させることで、物品支持部材7と
物品支持部材7との間の空間を通過して、物品11を物
品支持部材7から持ち上げて、物品11を載置した状態
になる。そして、伸長しているスライドフォーク18を
元に戻すことで、物品11を物品収納棚9からスタッカ
ークレーン3上へ引き込む作業をする。物品11を入庫
する場合には、逆の動作となる。このように、スタッカ
ークレーン3で物品11を入出庫する場合には、物品収
納棚9の下方に、スライドフォーク18を挿入するため
のスペースが必要である。一番下の物品収納棚9の下方
の場合には、上記スライドフォーク18挿入用スペース
に加えて、スライドフォーク18、昇降台17、及び走
行台車16の高さなどに対応した比較的大きなスペース
(待避スペース)8が存在している。
【0017】本発明の自動倉庫システム1の本実施の形
態では、誘導線12をラック4a内に敷設することで、
デッドスペースとなっている空間に無人搬送車2を導入
自在とし、無人搬送車2の待機場所として活用しようと
いうものである。又、無人搬送車2を待機させる待避ス
ペース8には、無人搬送車2のバッテリ10を充電する
ための充電手段19が備えられ、無人搬送車2を長時間
待機させる場合、例えば、システム全体が停止した夜間
等の場合に無人搬送車2を待機させつつ、充電するよう
になっている。
【0018】本実施の形態の自動倉庫システム1で無人
搬送車2を待機させる場合には、システム全体を制御す
る上位の制御手段が待機させる無人搬送車2の制御手段
に所定の待避スペース8への移動指示を行う。すると、
無人搬送車2は、メイン誘導線12a、分岐誘導線12
b上を走行して所定の待避スペース8へと移動する。そ
して、上位の制御手段から次の移動指示があるまで待機
するようになっている。上位の制御手段から移動指示が
あれば、逆に分岐誘導線12b、メイン誘導線12aの
上を走行して目的地、例えば、所定のステーション5に
移動するようになっている。
【0019】待避スペース8に無人搬送車2が待機して
いる場合でも、無人搬送車2の上方と物品収納棚9との
間にスライドフォーク18挿入用スペースが確保されて
いる場合には、無人搬送車2とスタッカクレーン3のス
ライドフォーク18とが干渉するおそれはない。しか
し、スライドフォーク18挿入用スペースが確保されて
いない場合には、両者が干渉することがないよう制御す
る必要がある。例えば、無人搬送車2が待機している真
上の物品収納棚9に物品11を移載しないようにすると
いう方法や、無人搬送車2をスタッカークレーン3と接
触しない退避場所に移動させるという方法等による調整
が必要である。
【0020】本実施の形態の自動倉庫システム1では、
無人搬送車2が待機している場合には、スタッカークレ
ーン3にインターロックを掛け、スタッカークレーン3
が無人搬送車2の真上の物品収納棚9に対して物品11
を移載することを禁止するようにしている。この方が、
無人搬送車2を空いている待避スペース8に退避させる
よりも制御が簡単になるためである。又、無人搬送車2
の退避が完了するまで、スタッカークレーン3の移載作
業を停止させる必要もなく、作業効率も良い。もちろ
ん、インターロックが掛かっていない物品収納棚9に
は、スタッカークレーン3は自由に入出庫できるように
している。
【0021】又、無人搬送車2にリフター等の昇降手段
を搭載して、一番下の物品収納棚9に載置されている物
品11を無人搬送車2によって直接受け渡すことを可能
としても良く、この場合には、無人搬送車2による移載
中のみ、スタッカークレーン3にインターロックを掛け
て、移載中の物品収納棚9での移載作業を禁止するよう
にしても良い。
【0022】又、例えば、夜間など、自動倉庫システム
1全体が停止して無人搬送車2を長時間待機させる(格
納する)場合には、必要に応じて、充電手段19により
無人搬送車2のバッテリ10を充電することが好まし
い。というのも、専用の充電場所を新たに設ける必要が
ないからである。
【0023】次に、誘導手段が異なる場合について、自
動倉庫システム1と同じ点の説明は省略して、異なって
いる点だけ述べる。第2の実施の形態の自動倉庫システ
ム1aについて述べると、自動倉庫システム1とは、ラ
ック4のレイアウトは同じであるが、ステーション5の
外側に敷設されていた誘導線12が無くなり、代わりに
倉庫の内壁などに複数の反射板20が貼り付けられてい
る点と、無人搬送車2側の自律走行するための手段が反
射板20を利用するための手段に代わっている点が異っ
ている。
【0024】先ず、自動倉庫システム1aのレイアウト
では、システムエリア26内の任意の場所、例えば、倉
庫の内壁24には反射板20が貼り付けられている。特
に、ラック4a,4aの外側の内壁24には、反射板2
0が多く配置されている。というのも、両端のラック4
a,4aの最下方の棚の下に存在するデッドスペース
(待避スペース)8内部に無人搬送車2を導入する際
に、ラック4a,4aが障害となり信号の送受信が妨げ
られるのを防ぐためである。このため、反射板20は、
ラック4aで信号の送受信が妨げられない位置に配置す
ることが肝心であり、必ずしも内壁24に限るものでは
なく、適当な位置に反射板20を取り付けるための部材
を設けて、取り付けても良い。
【0025】次に、無人搬送車2について述べると、無
人搬送車2は、例えばレーザー光線やマイクロウエーブ
等の信号を送信し、反射板20からの反射信号を受信す
るための信号送受信手段21と、受信した信号から現在
位置を判断する現在位置判断手段22と、判断した現在
位置より次の進路を判断するための元となる走行経路の
情報であるルートマップ23と、バッテリ10と、不図
示の制御手段とを備え、システム全体を制御する上位の
制御手段の搬送指示により自律走行するようになってい
る。言い換えると、無人搬送車2は、信号送受信手段2
1により信号を360度送信し、異なる位置に配置され
ている反射板20から反射される信号を受信するととも
に、例えば3角測量により現在位置判断手段22で現在
位置を判断して、ルートマップ23により次に進むべき
進路を選択し、ステアリング量を制御して自動走行する
ようになっている。この誘導手段は、無人搬送車2の走
行経路を変更する場合に、上位の制御手段で持っている
ルートマップ23のデータを変更し、無人搬送車2に送
信するだけで良いという優れた長所を持っている。
【0026】そして、本実施の形態の自動倉庫システム
1aで無人搬送車2を待機させる場合について述べる
と、システム全体を制御する上位の制御手段が、待機さ
せる無人搬送車2の制御手段に所定の待避スペース8へ
移動指示を出す。すると、無人搬送車2は、反射板20
からの反射信号を基に、現在位置を判断しながら、待避
スペース8まで自律走行して所定の待避スペース8へと
移動する。そして、上位の制御手段から次の移動指示が
あるまで待機するようになっている。上位の制御手段か
ら移動指示があれば、反射板20からの反射信号を基
に、現在位置を判断しながら、目的地、例えば、所定の
ステーション5に移動するようになっている。
【0027】なお、この発明は以下のようにして具体化
しても良い。本発明は、誘導手段により無人搬送車2を
ラック内に導入し、待機させることが趣旨であり、その
ために用いられる誘導手段は、本実施の形態に記載され
たものに限定されるものではなく、無人搬送車2の種類
に応じた誘導手段となる。
【0028】又、ラック4の数も本実施の形態の自動倉
庫システム1に示したものに限るわけではなく、仕様に
応じた最適な数に変更されるものとする。又、その際
に、無人搬送車2が導入されるラック4aの位置は、無
人搬送車2が導入されてもスタッカークレーン3と干渉
しない所、つまり、自動倉庫システム1の一番前と一番
後に設けられているラック4となる。例えば、自動倉庫
システム1でラック4が前後に2列だけ設けられ、その
間をスタッカークレーン3が移動するようになっていれ
ば、2列とも無人搬送車2を導入するようにしても良
い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】請求項1に記載の発明によれば、誘導手段
により無人搬送車をラック内に導入することで、既存の
デッドスペースを利用して、ラック内に無人搬送車を待
機させることが可能となった。この結果、特別に無人搬
送車の待機場所を設ける必要がなく、建物内における自
動倉庫システムのデッドスペースを削減することがで
き、システムエリアをコンパクトにすることができる。
又、無人搬送車をラック内で待機させているので、停止
したシステムの再開時に、無人搬送車をステーションへ
迅速に走行させることが可能である。このため、自動倉
庫システムを効率良く運用することができる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、誘導線を
検出して自律走行する無人搬送車をラック内に導入させ
ることが可能となる。又、無人搬送車をラック内に導入
させるための作業が、誘導線を敷設することにより容易
に行なうことができる。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、信号を送
信し、反射して帰ってくる信号により現在位置を判断し
て自律走行する無人搬送車をラック内に導入させること
が可能となる。又、無人搬送車の走行経路の変更が容易
となる。
【0033】請求項4に記載の発明によれば、待機場所
を無人搬送車の充電場所と兼ねることで、専用の充電場
所が不要となり、自動倉庫システムをよりコンパクトに
することができる。
【0034】請求項5に記載の発明によれば、移載装置
と無人搬送車とが接触することがなく、無用なトラブル
を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動倉庫システムの平面図である。
【図2】本発明の自動倉庫システムの要部正面図であ
る。
【図3】スタッカークレーンの要部正面図である。
【図4】本発明の自動倉庫システムの別の実施の形態の
平面図である。
【符号の説明】
1 自動倉庫システム 2 無人搬送車 4 ラック 4a ラック 12 誘導線(誘導手段) 14 誘導線検出手段(誘導手段) 20 反射板(誘導手段) 21 信号送受信手段(誘導手段) 22 現在位置判断手段 23 ルートマップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下・左右に多数の物品を収納するラッ
    クと、物品を搬送するための無人搬送車とを備えた自動
    倉庫システムにおいて、無人搬送車をラック内に導入す
    るための誘導手段を設け、導入した無人搬送車をラック
    内に待機させることを特徴とする自動倉庫システム。
  2. 【請求項2】 誘導手段が、ラック内まで敷設された誘
    導線と、無人搬送車に備えられた誘導線検出手段とを有
    していることを特徴とする請求項1に記載の自動倉庫シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 誘導手段が、システムエリア内に設けら
    れた反射板と、無人搬送車に備えられた、信号を送信す
    るとともに反射板により反射された信号を検出する信号
    送受信手段と、受信した信号より現在位置を判断する現
    在位置判断手段と、判断した現在位置より進路を判断す
    るためのルートマップとを有していることを特徴とする
    請求項1に記載の自動倉庫システム。
  4. 【請求項4】 無人搬送車を待機させるラック内に、待
    機中の無人搬送車のバッテリを充電するための充電手段
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    かに記載の自動倉庫システム。
  5. 【請求項5】 ラックに物品を移載するための移載装置
    が備えられており、無人搬送車がラック内に待機中の場
    合には、移載装置による無人搬送車の待機位置の上方の
    棚に対する物品の移載を禁止することを特徴とする請求
    項1〜請求項4のいずれかに記載の自動倉庫システム。
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