JPH11115547A - 表示装置の表示切替装置 - Google Patents
表示装置の表示切替装置Info
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- JPH11115547A JPH11115547A JP9285924A JP28592497A JPH11115547A JP H11115547 A JPH11115547 A JP H11115547A JP 9285924 A JP9285924 A JP 9285924A JP 28592497 A JP28592497 A JP 28592497A JP H11115547 A JPH11115547 A JP H11115547A
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- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイッチの数を増加させることなく既存のス
イッチを利用して表示装置の表示状態を切り替えること
のできる表示装置の切替装置を提供する。 【解決手段】 各種情報を表示する表示装置9と、エン
ジンスタートスイッチ2と、エンジン始動検出手段3
と、バッテリ電源Bから供給されるエンジン始動電流を
ON/OFFする第1のスイッチ手段4と、第1のスイ
ッチ手段4に接続されスタータモータ5を駆動する第2
のスイッチ手段6と、エンジン始動検出手段3の信号に
基づき第2のスイッチ手段6に供給されるエンジン始動
電流を第1のスイッチ手段4によりON/OFFし、エ
ンジンスタートスイッチ2をスタータモータ駆動用若し
くは前記表示装置の表示状態切り替え用のどちらか一方
の機能を選択する制御手段10とを設ける。
イッチを利用して表示装置の表示状態を切り替えること
のできる表示装置の切替装置を提供する。 【解決手段】 各種情報を表示する表示装置9と、エン
ジンスタートスイッチ2と、エンジン始動検出手段3
と、バッテリ電源Bから供給されるエンジン始動電流を
ON/OFFする第1のスイッチ手段4と、第1のスイ
ッチ手段4に接続されスタータモータ5を駆動する第2
のスイッチ手段6と、エンジン始動検出手段3の信号に
基づき第2のスイッチ手段6に供給されるエンジン始動
電流を第1のスイッチ手段4によりON/OFFし、エ
ンジンスタートスイッチ2をスタータモータ駆動用若し
くは前記表示装置の表示状態切り替え用のどちらか一方
の機能を選択する制御手段10とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両情報、交通情
報、気象情報等各種複数の情報を表示する表示装置にお
いて、これらの表示を選択的に切替表示したり、これら
の表示に対し所定の操作を行うための表示装置の表示切
替装置に関するものである。
報、気象情報等各種複数の情報を表示する表示装置にお
いて、これらの表示を選択的に切替表示したり、これら
の表示に対し所定の操作を行うための表示装置の表示切
替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の表示装置として、車両
情報、交通情報、気象情報等からなる各種複数の情報や
項目を単一の画面内に表示し必要に応じてこれらの表示
内容を切替表示したり、これらの表示に所定の操作を行
うよう構成した表示装置が知られている。
情報、交通情報、気象情報等からなる各種複数の情報や
項目を単一の画面内に表示し必要に応じてこれらの表示
内容を切替表示したり、これらの表示に所定の操作を行
うよう構成した表示装置が知られている。
【0003】図4は、例えば車両用の計器G内に、車両
情報としてのトータルカウンタ、第1のトリップカウン
タ及び第2のトリップカウンタを単一の表示画面内に選
択的に表示可能に設けた表示装置Hの従来例を示すもの
であり、この場合、計器Gの所定箇所に押しボタン式の
切替スイッチIを設け、この切替スイッチIを押圧する
ことで、図3に示すように、表示される項目、つまりこ
の場合、トータルカウンタ、又は第1のトリップカウン
タ又は第2のトリップカウンタからなる表示を択一的に
順次切替表示するように構成したものが提案されてい
る。
情報としてのトータルカウンタ、第1のトリップカウン
タ及び第2のトリップカウンタを単一の表示画面内に選
択的に表示可能に設けた表示装置Hの従来例を示すもの
であり、この場合、計器Gの所定箇所に押しボタン式の
切替スイッチIを設け、この切替スイッチIを押圧する
ことで、図3に示すように、表示される項目、つまりこ
の場合、トータルカウンタ、又は第1のトリップカウン
タ又は第2のトリップカウンタからなる表示を択一的に
順次切替表示するように構成したものが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の構成にあっては、表示切替用の切替スイッチI
を計器Gの所定箇所に設ける必要があり表示スペースが
制限されることがあった。
た従来の構成にあっては、表示切替用の切替スイッチI
を計器Gの所定箇所に設ける必要があり表示スペースが
制限されることがあった。
【0005】また、この切替スイッチIを計器Gに設け
た場合には、例えば自動二輪車にあっては、片手をハン
ドルJから離した状態で切替スイッチIを操作する必要
があり、操作性の面においても問題があった。この問題
を解決するために、例えば操作のしやすいハンドル部J
の近傍に切替スイッチIを設けることも考えられるが、
方向指示器やホーンスイッチ、照明スイッチ等の各種ス
イッチ装置が混在するハンドル部Jの近傍に更にスイッ
チの個数を増加させることになり、操作が煩雑になった
り誤操作をしてしまう恐れがあり、また個別のスイッチ
を設けることによる部品点数の増加に伴ってコスト高に
なるといった問題を有していた。
た場合には、例えば自動二輪車にあっては、片手をハン
ドルJから離した状態で切替スイッチIを操作する必要
があり、操作性の面においても問題があった。この問題
を解決するために、例えば操作のしやすいハンドル部J
の近傍に切替スイッチIを設けることも考えられるが、
方向指示器やホーンスイッチ、照明スイッチ等の各種ス
イッチ装置が混在するハンドル部Jの近傍に更にスイッ
チの個数を増加させることになり、操作が煩雑になった
り誤操作をしてしまう恐れがあり、また個別のスイッチ
を設けることによる部品点数の増加に伴ってコスト高に
なるといった問題を有していた。
【0006】そこで本発明は、第1の目的としては、ス
イッチの数を増加させることなく既存のスイッチを利用
して表示装置の表示状態を切り替えることのできる表示
装置の表示切替装置を提供するものであり、また第2の
目的としては、さらに操作性を向上させることのできる
表示装置の表示切替装置を提供することにある。
イッチの数を増加させることなく既存のスイッチを利用
して表示装置の表示状態を切り替えることのできる表示
装置の表示切替装置を提供するものであり、また第2の
目的としては、さらに操作性を向上させることのできる
表示装置の表示切替装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、各種情報を表示する表示装置と、エンジンス
タートスイッチとを設け、前記エンジンスタートスイッ
チを、前記表示装置の表示状態切替スイッチとして兼用
したものである。
するため、各種情報を表示する表示装置と、エンジンス
タートスイッチとを設け、前記エンジンスタートスイッ
チを、前記表示装置の表示状態切替スイッチとして兼用
したものである。
【0008】また、各種情報を表示する表示装置と、エ
ンジンスタートスイッチと、エンジン始動検出手段と、
前記エンジンスタートスイッチによりバッテリ電源から
供給される電流をON/OFFする第1のスイッチ手段
と、前記第1のスイッチ手段に接続されスタータモータ
を駆動する第2のスイッチ手段と、前記エンジン始動検
出手段の信号に基づき前記第2のスイッチ手段に供給さ
れる電流を前記第1のスイッチ手段によりON/OFF
し、前記エンジンスタートスイッチをスタータモータ駆
動用若しくは前記表示装置の表示状態切り替え用のどち
らか一方の機能に選択する制御手段とを設けたものであ
る。
ンジンスタートスイッチと、エンジン始動検出手段と、
前記エンジンスタートスイッチによりバッテリ電源から
供給される電流をON/OFFする第1のスイッチ手段
と、前記第1のスイッチ手段に接続されスタータモータ
を駆動する第2のスイッチ手段と、前記エンジン始動検
出手段の信号に基づき前記第2のスイッチ手段に供給さ
れる電流を前記第1のスイッチ手段によりON/OFF
し、前記エンジンスタートスイッチをスタータモータ駆
動用若しくは前記表示装置の表示状態切り替え用のどち
らか一方の機能に選択する制御手段とを設けたものであ
る。
【0009】また、前記エンジンスタートスイッチは、
乗物のハンドル部に設けてなるものである。
乗物のハンドル部に設けてなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】各種複数の情報を切替表示可能に
設けた表示装置と、一般にセルスイッチと呼ばれる常時
開状態の車両のエンジンスタートスイッチと、エンジン
回転数等に基づいてエンジンが正常に始動されたか否か
を検知し正常な始動状態を検知した時に後述するCPU
に始動信号を発生するエンジン始動検出手段と、前記エ
ンジンスタートスイッチがONされたときにバッテリー
から供給される電流をON/OFFする第1のスイッチ
手段と、前記第1のスイッチ手段に接続され前記第1の
スイッチ手段から電流が供給された時にのみONしてス
タータモータを駆動する第2のスイッチ手段とを備えて
おり、本発明では前記エンジン始動検出手段からの信号
に基づき前記第2のスイッチ手段に供給される電流を前
記第1のスイッチ手段によりON/OFF制御すること
により、前記エンジンスタートスイッチをスタータモー
タ駆動用若しくは前記表示装置の表示状態切り替え用の
どちらか一方の機能を選択するCPUからなる制御手段
とを設けている。
設けた表示装置と、一般にセルスイッチと呼ばれる常時
開状態の車両のエンジンスタートスイッチと、エンジン
回転数等に基づいてエンジンが正常に始動されたか否か
を検知し正常な始動状態を検知した時に後述するCPU
に始動信号を発生するエンジン始動検出手段と、前記エ
ンジンスタートスイッチがONされたときにバッテリー
から供給される電流をON/OFFする第1のスイッチ
手段と、前記第1のスイッチ手段に接続され前記第1の
スイッチ手段から電流が供給された時にのみONしてス
タータモータを駆動する第2のスイッチ手段とを備えて
おり、本発明では前記エンジン始動検出手段からの信号
に基づき前記第2のスイッチ手段に供給される電流を前
記第1のスイッチ手段によりON/OFF制御すること
により、前記エンジンスタートスイッチをスタータモー
タ駆動用若しくは前記表示装置の表示状態切り替え用の
どちらか一方の機能を選択するCPUからなる制御手段
とを設けている。
【0011】こうすることにより、エンジン停止時にあ
っては、前記エンジン始動検出手段から始動信号が発生
しないので、前記第1のスイッチ手段がONしバッテリ
電源からの電流を第2のスイッチ手段に対して流れるこ
とを許容するので、エンジンスタートスイッチを押すこ
とにより第2のスイッチ手段に電流が流れ、第2のスイ
ッチ手段がONし、エンジンスタートスイッチを押して
いる間スタータモータが回転しエンジンを始動する。
っては、前記エンジン始動検出手段から始動信号が発生
しないので、前記第1のスイッチ手段がONしバッテリ
電源からの電流を第2のスイッチ手段に対して流れるこ
とを許容するので、エンジンスタートスイッチを押すこ
とにより第2のスイッチ手段に電流が流れ、第2のスイ
ッチ手段がONし、エンジンスタートスイッチを押して
いる間スタータモータが回転しエンジンを始動する。
【0012】エンジン始動後にあっては、前記エンジン
始動検出手段から始動信号がCPUに入力されるので、
前記第1のスイッチ手段によりバッテリ電源からの電流
がOFFされ、エンジンスタートスイッチを押しても第
2のスイッチ手段に電流が流れないので第2のスイッチ
手段はOFFし、エンジンを始動させるためのスタータ
モータは回転することはない。同時に前記エンジン始動
検出手段からの始動信号によって、エンジン始動後にあ
っては、CPUは、エンジンスタートスイッチのON/
OFF信号を有効として判定することでエンジンスター
トスイッチを表示装置の表示状態切替スイッチとして機
能させる。
始動検出手段から始動信号がCPUに入力されるので、
前記第1のスイッチ手段によりバッテリ電源からの電流
がOFFされ、エンジンスタートスイッチを押しても第
2のスイッチ手段に電流が流れないので第2のスイッチ
手段はOFFし、エンジンを始動させるためのスタータ
モータは回転することはない。同時に前記エンジン始動
検出手段からの始動信号によって、エンジン始動後にあ
っては、CPUは、エンジンスタートスイッチのON/
OFF信号を有効として判定することでエンジンスター
トスイッチを表示装置の表示状態切替スイッチとして機
能させる。
【0013】
【実施例】以下図面を基にして本発明の実施例を説明す
る。図1〜図3は、本発明の一実施例を自動二輪車用の
計器内に表示装置を設けたものを例として説明するもの
である。
る。図1〜図3は、本発明の一実施例を自動二輪車用の
計器内に表示装置を設けたものを例として説明するもの
である。
【0014】本実施例は、例えば自動二輪車用のエンジ
ン始動装置を表示装置の表示状態切替装置として適用す
るものであり、エンジン始動装置としては、自動二輪車
のハンドル部1に設けられる一般にセルスイッチと呼ば
れる常時開状態の押しボタンスイッチからなるエンジン
スタートスイッチ2と、エンジン回転数等に基づいてエ
ンジンが正常に始動されたか否かを検知し正常な始動状
態を検知した時、例えば所定のエンジン回転数を超えた
時に後述するCPUに始動信号を発生するエンジン始動
検出手段3と、バッテリ電源Bから供給されるエンジン
始動電流を後述するCPUの作用によりON/OFFす
る第1のスイッチ手段4と、前記第1のスイッチ手段4
に接続され電流が供給された時にのみONしてスタータ
モータ5を駆動する第2のスイッチ手段6とを備えてい
る。
ン始動装置を表示装置の表示状態切替装置として適用す
るものであり、エンジン始動装置としては、自動二輪車
のハンドル部1に設けられる一般にセルスイッチと呼ば
れる常時開状態の押しボタンスイッチからなるエンジン
スタートスイッチ2と、エンジン回転数等に基づいてエ
ンジンが正常に始動されたか否かを検知し正常な始動状
態を検知した時、例えば所定のエンジン回転数を超えた
時に後述するCPUに始動信号を発生するエンジン始動
検出手段3と、バッテリ電源Bから供給されるエンジン
始動電流を後述するCPUの作用によりON/OFFす
る第1のスイッチ手段4と、前記第1のスイッチ手段4
に接続され電流が供給された時にのみONしてスタータ
モータ5を駆動する第2のスイッチ手段6とを備えてい
る。
【0015】スタータモータ5は図示しないエンジンの
駆動軸に歯車伝達手段によって回転を伝達してエンジン
を始動するものである。
駆動軸に歯車伝達手段によって回転を伝達してエンジン
を始動するものである。
【0016】また、前記自動二輪車のハンドル部1の上
方には図示しない交差コイル式の計器本体からなり回動
する指針によって走行速度を表示する計器7が設けら
れ、この計器7の指針表示部8の下方に車両のトータル
カウンタ,第1のトリップカウンタ又は第2のトリップ
カウンタを択一的に表示する例えば液晶表示装置からな
る表示装置を備えており、この表示装置は後述するCP
Uに接続されている。
方には図示しない交差コイル式の計器本体からなり回動
する指針によって走行速度を表示する計器7が設けら
れ、この計器7の指針表示部8の下方に車両のトータル
カウンタ,第1のトリップカウンタ又は第2のトリップ
カウンタを択一的に表示する例えば液晶表示装置からな
る表示装置を備えており、この表示装置は後述するCP
Uに接続されている。
【0017】本発明では前記エンジン始動検出手段3か
らの信号に基づき前記第2のスイッチ手段6に供給され
るエンジン始動電流を前記第1のスイッチ手段4により
ON/OFF制御することにより、前記エンジンスター
トスイッチ2をスタータモータ駆動用若しくは前記表示
装置の表示切り替え用のどちらか一方の機能に選択する
CPU10からなる制御手段を設けている。
らの信号に基づき前記第2のスイッチ手段6に供給され
るエンジン始動電流を前記第1のスイッチ手段4により
ON/OFF制御することにより、前記エンジンスター
トスイッチ2をスタータモータ駆動用若しくは前記表示
装置の表示切り替え用のどちらか一方の機能に選択する
CPU10からなる制御手段を設けている。
【0018】つまり、具体的に説明すると、第2のスイ
ッチ手段6は、一端が接地され他端が第1のスイッチ手
段4に接続された励磁用コイル6aと、一端がバッテリ
電源Bに接続されると共に他端が前記スタータモータ5
を介して接地された常開型のリレー接点6bとから構成
されている。
ッチ手段6は、一端が接地され他端が第1のスイッチ手
段4に接続された励磁用コイル6aと、一端がバッテリ
電源Bに接続されると共に他端が前記スタータモータ5
を介して接地された常開型のリレー接点6bとから構成
されている。
【0019】よって励磁用コイル6aに電流が流れると
リレー接点6bが閉成しバッテリ電源Bからのエンジン
始動電流がスタータモータ5に流れ、スタータモータ5
を回転させ、エンジンが始動されることになる。
リレー接点6bが閉成しバッテリ電源Bからのエンジン
始動電流がスタータモータ5に流れ、スタータモータ5
を回転させ、エンジンが始動されることになる。
【0020】そして、前記第2のスイッチ手段6に供給
されるエンジン始動電流は前記第1のスイッチ手段4に
よって制御されることになる。
されるエンジン始動電流は前記第1のスイッチ手段4に
よって制御されることになる。
【0021】この第1のスイッチ手段4は、制御手段で
あるCPU10に接続され、前記エンジン始動検出手段
3からCPU10に入力される始動信号に基づき、前記
第2のスイッチ手段6の励磁用コイル6aに供給するエ
ンジン始動電流をON/OFF制御するリレードライバ
からなるものである。
あるCPU10に接続され、前記エンジン始動検出手段
3からCPU10に入力される始動信号に基づき、前記
第2のスイッチ手段6の励磁用コイル6aに供給するエ
ンジン始動電流をON/OFF制御するリレードライバ
からなるものである。
【0022】こうすることにより、エンジン停止時にあ
っては、エンジン始動検出手段3から始動信号が発生し
ないので、CPU10は、第1のスイッチ手段4をON
しバッテリ電源Bからのエンジン始動電流を第2のスイ
ッチ手段6に対して流れることを許容するので、エンジ
ンスタートスイッチ2を押すことにより第2のスイッチ
手段6の励磁用コイル6aにエンジン始動電流が流れ、
第2のスイッチ手段6のリレー接点6bがONし、スタ
ータモータ5が回転しエンジンを始動する。
っては、エンジン始動検出手段3から始動信号が発生し
ないので、CPU10は、第1のスイッチ手段4をON
しバッテリ電源Bからのエンジン始動電流を第2のスイ
ッチ手段6に対して流れることを許容するので、エンジ
ンスタートスイッチ2を押すことにより第2のスイッチ
手段6の励磁用コイル6aにエンジン始動電流が流れ、
第2のスイッチ手段6のリレー接点6bがONし、スタ
ータモータ5が回転しエンジンを始動する。
【0023】エンジン始動後にあっては、エンジン始動
検出手段3から始動信号がCPU10に入力されるの
で、CPU10は、第1のスイッチ手段4をOFFし、
これによりバッテリ電源Bから励磁用コイル6aへのエ
ンジン始動電流が遮断され、たとえエンジンスタートス
イッチ2を押したとしても第2のスイッチ手段6の励磁
用コイル6aに電流が流れないので第2のスイッチ手段
6のリレー接点6bはOFFのままとなり、エンジンを
始動させるためのスタータモータ5は回転することはな
い。同時にエンジン始動検出手段3からの始動信号によ
って、エンジン始動後にあっては、CPU10は、エン
ジンスタートスイッチ2のON/OFF信号を有効とし
て判定することで、エンジンスタートスイッチ2を表示
装置9の表示状態切替スイッチとして機能させる。
検出手段3から始動信号がCPU10に入力されるの
で、CPU10は、第1のスイッチ手段4をOFFし、
これによりバッテリ電源Bから励磁用コイル6aへのエ
ンジン始動電流が遮断され、たとえエンジンスタートス
イッチ2を押したとしても第2のスイッチ手段6の励磁
用コイル6aに電流が流れないので第2のスイッチ手段
6のリレー接点6bはOFFのままとなり、エンジンを
始動させるためのスタータモータ5は回転することはな
い。同時にエンジン始動検出手段3からの始動信号によ
って、エンジン始動後にあっては、CPU10は、エン
ジンスタートスイッチ2のON/OFF信号を有効とし
て判定することで、エンジンスタートスイッチ2を表示
装置9の表示状態切替スイッチとして機能させる。
【0024】つまり、例えば図3に示すように、エンジ
ンスタートスイッチ2を押圧することで、CPU10は
この押圧信号に基づき表示装置9の表示項目を、トータ
ルカウンタ→第1のトリップカウンタ→第2のトリップ
カウンタ→トータルカウンタ→・・・と、順次切替える
ことができ、自動二輪車として既存の構成要素であるエ
ンジンスタートスイッチ2を表示装置9の表示切替用ス
イッチとして兼用できるものである。
ンスタートスイッチ2を押圧することで、CPU10は
この押圧信号に基づき表示装置9の表示項目を、トータ
ルカウンタ→第1のトリップカウンタ→第2のトリップ
カウンタ→トータルカウンタ→・・・と、順次切替える
ことができ、自動二輪車として既存の構成要素であるエ
ンジンスタートスイッチ2を表示装置9の表示切替用ス
イッチとして兼用できるものである。
【0025】この時、エンジンスタートスイッチ2は、
一般に自動二輪車のハンドル部1の近傍に設けられてい
るので運転者はハンドル部1から手を離すことなく表示
切替操作を行うことができ操作性も優れたものとなる。
一般に自動二輪車のハンドル部1の近傍に設けられてい
るので運転者はハンドル部1から手を離すことなく表示
切替操作を行うことができ操作性も優れたものとなる。
【0026】なお、上述した実施例では車両情報として
のトータルカウンタ、第1,第2のトリップカウンタの
間で表示項目の切替を行うものを一例として示したが、
車両情報として例えば走行速度、エンジン回転数、燃料
量、水温、キロ/マイル単位の切替や、その他交通情報
や気象情報、時計等の各種情報を切替えて表示する表示
装置を設けて構成してもよい。
のトータルカウンタ、第1,第2のトリップカウンタの
間で表示項目の切替を行うものを一例として示したが、
車両情報として例えば走行速度、エンジン回転数、燃料
量、水温、キロ/マイル単位の切替や、その他交通情報
や気象情報、時計等の各種情報を切替えて表示する表示
装置を設けて構成してもよい。
【0027】また、第1のスイッチ手段は第2のスイッ
チ手段と同様のリレースイッチからなるものであっても
よい。
チ手段と同様のリレースイッチからなるものであっても
よい。
【0028】また、本発明は自動二輪車のように、エン
ジンスタートスイッチ2がハンドル部1近傍に設けられ
る乗物に適用することで特に効果があるが、自動二輪車
に限らず自動車や農業用車両や船舶等、エンジン始動装
置を有する種々の乗物に適用が可能である。
ジンスタートスイッチ2がハンドル部1近傍に設けられ
る乗物に適用することで特に効果があるが、自動二輪車
に限らず自動車や農業用車両や船舶等、エンジン始動装
置を有する種々の乗物に適用が可能である。
【0029】また、本実施例では液晶表示装置からなる
表示装置9の画面の点灯表示を切替えて表示状態を切替
えるものであったが、例えば透光性の表示板に複数種類
の指標を設け、この指標に対応して表示板の背後に設け
られた光源を壁部により区画形成して、この光源を切替
え点灯させることにより指標を選択的に透過照明させる
ものであってもよいし、例えば指針式の計器からなる表
示装置にあっては、指針の回転円周上に複数種の物理量
を示す目盛を形成し、この各物理量を示す目盛に対応さ
せて指針を指示するように切替え指示させる表示装置か
らなるものであってもよく、あらゆる表示装置に適用が
可能である。
表示装置9の画面の点灯表示を切替えて表示状態を切替
えるものであったが、例えば透光性の表示板に複数種類
の指標を設け、この指標に対応して表示板の背後に設け
られた光源を壁部により区画形成して、この光源を切替
え点灯させることにより指標を選択的に透過照明させる
ものであってもよいし、例えば指針式の計器からなる表
示装置にあっては、指針の回転円周上に複数種の物理量
を示す目盛を形成し、この各物理量を示す目盛に対応さ
せて指針を指示するように切替え指示させる表示装置か
らなるものであってもよく、あらゆる表示装置に適用が
可能である。
【0030】また、エンジンスタートスイッチ2からな
る表示状態切替スイッチにより、例えば、表示される数
字をゼロリセットする機能や、表示される各種動作命令
項目を選択したり実行したりする操作機能を持たせて表
示状態を切替えることもできる。この場合例えば所定時
間内に押されるエンジンスタートスイッチ2の押圧回数
によって各種動作項目を選択する機能を持たせることも
できる。
る表示状態切替スイッチにより、例えば、表示される数
字をゼロリセットする機能や、表示される各種動作命令
項目を選択したり実行したりする操作機能を持たせて表
示状態を切替えることもできる。この場合例えば所定時
間内に押されるエンジンスタートスイッチ2の押圧回数
によって各種動作項目を選択する機能を持たせることも
できる。
【0031】
【発明の効果】以上本発明によれば、スイッチの数を増
加させることなく既存のスイッチを利用して表示装置の
表示状態を切り替えることのできる表示装置の表示切替
装置を提供することができるとともに、これを自動二輪
車等のハンドル部を有する乗物に適用することで、さら
に操作性を向上させることのできる表示装置の表示切替
装置を提供することができる。
加させることなく既存のスイッチを利用して表示装置の
表示状態を切り替えることのできる表示装置の表示切替
装置を提供することができるとともに、これを自動二輪
車等のハンドル部を有する乗物に適用することで、さら
に操作性を向上させることのできる表示装置の表示切替
装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の表示装置を示す図である。
【図3】表示切替動作の一例を示す図である。
【図4】従来の表示装置を示す図である。
1 ハンドル部 2 エンジンスタートスイッチ 3 エンジン始動検出手段 4 第1のスイッチ手段 5 スタータモータ 6 第2のスイッチ手段 9 表示装置 10 CPU(制御手段) B バッテリ電源
Claims (3)
- 【請求項1】 各種情報を表示する表示装置と、エンジ
ンスタートスイッチとを設け、前記エンジンスタートス
イッチを、前記表示装置の表示状態切替スイッチとして
兼用したことを特徴とする表示装置の表示切替装置。 - 【請求項2】 各種情報を表示する表示装置と、エンジ
ンスタートスイッチと、エンジン始動検出手段と、バッ
テリ電源から供給されるエンジン始動電流をON/OF
Fする第1のスイッチ手段と、前記第1のスイッチ手段
に接続されスタータモータを駆動する第2のスイッチ手
段と、前記エンジン始動検出手段の信号に基づき前記第
2のスイッチ手段に供給される電流を前記第1のスイッ
チ手段によりON/OFFし、前記エンジンスタートス
イッチをスタータモータ駆動用若しくは前記表示装置の
表示状態切り替え用のどちらか一方の機能に選択する制
御手段とを設けたことを特徴とする表示装置の表示切替
装置。 - 【請求項3】 前記エンジンスタートスイッチは、乗物
のハンドル部に設けてなることを特徴とする請求項1又
は請求項2に記載の表示装置の表示切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9285924A JPH11115547A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 表示装置の表示切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9285924A JPH11115547A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 表示装置の表示切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11115547A true JPH11115547A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17697781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9285924A Pending JPH11115547A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 表示装置の表示切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11115547A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022535633A (ja) * | 2019-08-06 | 2022-08-10 | オズワルド ネヴィル バックリー、リチャード | 電動窓同期スイッチ |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9285924A patent/JPH11115547A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022535633A (ja) * | 2019-08-06 | 2022-08-10 | オズワルド ネヴィル バックリー、リチャード | 電動窓同期スイッチ |
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