JPH11114149A - 遊技機の制御基板収納ケース - Google Patents
遊技機の制御基板収納ケースInfo
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- JPH11114149A JPH11114149A JP29360297A JP29360297A JPH11114149A JP H11114149 A JPH11114149 A JP H11114149A JP 29360297 A JP29360297 A JP 29360297A JP 29360297 A JP29360297 A JP 29360297A JP H11114149 A JPH11114149 A JP H11114149A
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- JP
- Japan
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- lid
- control board
- side edge
- case
- opening
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 作業性に優れた遊技機の制御基板収納ケース
を提供する。 【解決手段】 ケース本体2の一側縁と、一側縁に対応
する蓋体4の一側縁とを、係脱口31を備えた軸受部2
6と、蓋体4の開放位置で係脱口31から軸受部26に
係脱可能に強制嵌合される支軸部27とを備えたヒンジ
機構5によって回動可能に枢結して、蓋体4を開閉可能
とするとともに、支軸部27から偏位した位置で、軸受
部26側と、支軸部27側のいずれか一方に、受面34
を設け、他方に、蓋体4の開放操作によって受面34に
当接する支持端33を設け、常時は、蓋体4の開放操作
によって受面34と支持端33とが当接する所定角度ま
で蓋体4が開放され、さらに蓋体4をその所定角度以上
に開放すると、支持端33を中心として支軸部27が係
脱口31側に相対的に回動して軸受部26から脱出し、
ケース本体2から蓋体4が分離されるようにした。
を提供する。 【解決手段】 ケース本体2の一側縁と、一側縁に対応
する蓋体4の一側縁とを、係脱口31を備えた軸受部2
6と、蓋体4の開放位置で係脱口31から軸受部26に
係脱可能に強制嵌合される支軸部27とを備えたヒンジ
機構5によって回動可能に枢結して、蓋体4を開閉可能
とするとともに、支軸部27から偏位した位置で、軸受
部26側と、支軸部27側のいずれか一方に、受面34
を設け、他方に、蓋体4の開放操作によって受面34に
当接する支持端33を設け、常時は、蓋体4の開放操作
によって受面34と支持端33とが当接する所定角度ま
で蓋体4が開放され、さらに蓋体4をその所定角度以上
に開放すると、支持端33を中心として支軸部27が係
脱口31側に相対的に回動して軸受部26から脱出し、
ケース本体2から蓋体4が分離されるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、スロ
ットマシン等の遊技機の制御基板収納ケースに関する。
ットマシン等の遊技機の制御基板収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、スロットマシン等の遊技機
にあって、大当り発生確率等の遊技制御内容は制御基板
に配設されたROMに書き込まれているが、このROM
を備えた制御基板は、ケース本体と、該ケース本体の開
口部を遮蔽する蓋体とを備えた制御基板収納ケースに収
納されており、該収納ケースによって制御基板を保護す
るとともに、前記ROMを交換して所定の遊技制御内容
を恣意的に変更する不正行為を防止するようにしてい
る。従来、この制御基板収納ケースを構成するケース本
体と蓋体は、相互に分離するものが用いられており、使
用に際してはケース本体内に制御基板を収納した後、蓋
体を被着して少なくともその対向する二側縁を含む周縁
を複数の螺子によって締結し、さらにケース本体と蓋体
の境目部分を、剥離すると痕跡が残る特殊なシールで封
印するようにしていた。
にあって、大当り発生確率等の遊技制御内容は制御基板
に配設されたROMに書き込まれているが、このROM
を備えた制御基板は、ケース本体と、該ケース本体の開
口部を遮蔽する蓋体とを備えた制御基板収納ケースに収
納されており、該収納ケースによって制御基板を保護す
るとともに、前記ROMを交換して所定の遊技制御内容
を恣意的に変更する不正行為を防止するようにしてい
る。従来、この制御基板収納ケースを構成するケース本
体と蓋体は、相互に分離するものが用いられており、使
用に際してはケース本体内に制御基板を収納した後、蓋
体を被着して少なくともその対向する二側縁を含む周縁
を複数の螺子によって締結し、さらにケース本体と蓋体
の境目部分を、剥離すると痕跡が残る特殊なシールで封
印するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なケース本体と蓋体とが分離する従来の制御基板収納ケ
ースにあっては、制御基板の収納作業や検査作業時にお
いて、外された蓋体を別の場所に置かなければならない
ため、そのスペースが必要であり、また、蓋体を着脱す
る場合には、蓋体の少なくとも対向する二側縁で複数の
螺子の締め付け及び取り外しを行わなければならないた
め、その着脱が面倒であり、作業性が悪いという問題点
があった。
なケース本体と蓋体とが分離する従来の制御基板収納ケ
ースにあっては、制御基板の収納作業や検査作業時にお
いて、外された蓋体を別の場所に置かなければならない
ため、そのスペースが必要であり、また、蓋体を着脱す
る場合には、蓋体の少なくとも対向する二側縁で複数の
螺子の締め付け及び取り外しを行わなければならないた
め、その着脱が面倒であり、作業性が悪いという問題点
があった。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を解消し、
加えて、ケース本体と蓋体を変形させて生じる隙間から
ROMを交換する不正行為を防止し得るようにした遊技
機の制御基板収納ケースを提供することを目的とするも
のである。
加えて、ケース本体と蓋体を変形させて生じる隙間から
ROMを交換する不正行為を防止し得るようにした遊技
機の制御基板収納ケースを提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御基板が収
納されるケース本体と、該ケース本体の開口部を遮蔽す
る蓋体とを備えてなる制御基板収納ケースにおいて、前
記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一
側縁とを、係脱口を備えた軸受部と、蓋体の開放位置で
前記係脱口から軸受部に係脱可能に強制嵌合される支軸
部とを備えたヒンジ機構によって回動可能に枢結して、
蓋体を開閉可能とするとともに、前記支軸部から偏位し
た位置で、軸受部側と、支軸部側のいずれか一方に、受
面を設け、他方に、蓋体の開放操作によって該受面に当
接する支持端を設け、常時は、蓋体の開放操作によって
受面と支持端とが当接する所定角度まで蓋体が開放さ
れ、さらに蓋体をその所定角度以上に開放すると、支持
端を中心として支軸部が係脱口側に相対的に回動して軸
受部から脱出し、ケース本体から蓋体が分離されるよう
にしたことを特徴とする遊技機の制御基板収納ケースで
ある。
納されるケース本体と、該ケース本体の開口部を遮蔽す
る蓋体とを備えてなる制御基板収納ケースにおいて、前
記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一
側縁とを、係脱口を備えた軸受部と、蓋体の開放位置で
前記係脱口から軸受部に係脱可能に強制嵌合される支軸
部とを備えたヒンジ機構によって回動可能に枢結して、
蓋体を開閉可能とするとともに、前記支軸部から偏位し
た位置で、軸受部側と、支軸部側のいずれか一方に、受
面を設け、他方に、蓋体の開放操作によって該受面に当
接する支持端を設け、常時は、蓋体の開放操作によって
受面と支持端とが当接する所定角度まで蓋体が開放さ
れ、さらに蓋体をその所定角度以上に開放すると、支持
端を中心として支軸部が係脱口側に相対的に回動して軸
受部から脱出し、ケース本体から蓋体が分離されるよう
にしたことを特徴とする遊技機の制御基板収納ケースで
ある。
【0006】かかる構成にあって、蓋体は、ヒンジ機構
によってその一側縁がケース本体の一側縁に枢結されて
いることにより、他の側縁を螺子で締結するだけで、蓋
体を簡単に閉止することができる。また、制御基板の収
納作業や検査作業時においては、受面と支持端とが当接
する所定角度まで蓋体が開放され、ケース本体から外れ
ることなく、その開放状態が保持される。また、蓋体を
ケース本体から外す必要がある場合には、前記所定角度
以上に蓋体を開放することにより、受面に当接した支持
端を支点として、てこの原理により、ヒンジ機構の支軸
部と軸受部との嵌合が外れ、蓋体をケース本体から分離
することができる。ここで、蓋体が開放される所定角度
をケース本体に対して略直角に設定すると、蓋体の着脱
に最も適した角度となり、作業性が良いものとなる。
によってその一側縁がケース本体の一側縁に枢結されて
いることにより、他の側縁を螺子で締結するだけで、蓋
体を簡単に閉止することができる。また、制御基板の収
納作業や検査作業時においては、受面と支持端とが当接
する所定角度まで蓋体が開放され、ケース本体から外れ
ることなく、その開放状態が保持される。また、蓋体を
ケース本体から外す必要がある場合には、前記所定角度
以上に蓋体を開放することにより、受面に当接した支持
端を支点として、てこの原理により、ヒンジ機構の支軸
部と軸受部との嵌合が外れ、蓋体をケース本体から分離
することができる。ここで、蓋体が開放される所定角度
をケース本体に対して略直角に設定すると、蓋体の着脱
に最も適した角度となり、作業性が良いものとなる。
【0007】また、制御基板が収納されるケース本体
と、該ケース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備え、前
記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一
側縁とをヒンジ機構を介して回動可能に枢結してなる制
御基板収納ケースにおいて、前記ケース本体の、ヒンジ
機構により枢結された一側縁を構成する側板部に係合孔
を設ける一方、蓋体の裏面に、該蓋体の閉止状態で前記
係合孔に嵌挿される係止片を設ける構成が提案され得
る。
と、該ケース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備え、前
記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一
側縁とをヒンジ機構を介して回動可能に枢結してなる制
御基板収納ケースにおいて、前記ケース本体の、ヒンジ
機構により枢結された一側縁を構成する側板部に係合孔
を設ける一方、蓋体の裏面に、該蓋体の閉止状態で前記
係合孔に嵌挿される係止片を設ける構成が提案され得
る。
【0008】かかる構成にあっては、蓋体の閉止状態に
おいて、ケース本体の側板部の係合孔に、蓋体の係止片
が嵌挿されることにより、蓋体が位置規制され、該蓋体
に外力を加えて浮き上がらせようとしても、変形させる
ことができない。これにより、ヒンジ機構側において、
蓋体を変形させて生じる隙間からROMを交換する不正
行為を防止することができる。
おいて、ケース本体の側板部の係合孔に、蓋体の係止片
が嵌挿されることにより、蓋体が位置規制され、該蓋体
に外力を加えて浮き上がらせようとしても、変形させる
ことができない。これにより、ヒンジ機構側において、
蓋体を変形させて生じる隙間からROMを交換する不正
行為を防止することができる。
【0009】さらに、制御基板が収納されるケース本体
と、該ケース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備え、前
記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一
側縁とをヒンジ機構を介して回動可能に枢結してなる制
御基板収納ケースにおいて、前記蓋体の、ヒンジ機構に
より枢結された一側縁から、蓋体の閉止状態で対向する
ケース本体の側板部の外側面近傍に該外側面に沿って係
止縁を延成するとともに、蓋体の裏面に、前記側板部の
内側面に近接させて1もしくは複数の係止突起を設ける
構成が提案され得る。
と、該ケース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備え、前
記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一
側縁とをヒンジ機構を介して回動可能に枢結してなる制
御基板収納ケースにおいて、前記蓋体の、ヒンジ機構に
より枢結された一側縁から、蓋体の閉止状態で対向する
ケース本体の側板部の外側面近傍に該外側面に沿って係
止縁を延成するとともに、蓋体の裏面に、前記側板部の
内側面に近接させて1もしくは複数の係止突起を設ける
構成が提案され得る。
【0010】この構成にあっては、蓋体の閉止状態にお
いて、該蓋体に設けた係止縁と係止突起との間にケース
本体の側板部が収まることにより、該側板部が位置規制
され、該側板部に側方からの外力を加えても、変形させ
ることができない。これにより、ヒンジ機構側におい
て、ケース本体の側板部を変形させて生じる隙間からR
OMを交換する不正行為を防止することができる。
いて、該蓋体に設けた係止縁と係止突起との間にケース
本体の側板部が収まることにより、該側板部が位置規制
され、該側板部に側方からの外力を加えても、変形させ
ることができない。これにより、ヒンジ機構側におい
て、ケース本体の側板部を変形させて生じる隙間からR
OMを交換する不正行為を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を、図1〜図1
7について説明する。図面において、1は本発明にかか
る制御基板収納ケースであって、該制御基板収納ケース
1は、パチンコ機裏面や、スロットマシン内部の所定位
置に配設される。この制御基板収納ケース1は、上方を
開口した矩形筺体状のケース本体2と、該ケース本体2
の上方開口部3を遮蔽する蓋体4とを備えている。ケー
ス本体2と蓋体4は、その長手方向に沿う一側縁の二箇
所を後述のヒンジ機構5,5によって回動可能に枢結す
ることにより、該ヒンジ機構5,5を介して蓋体4を片
開き状に開閉し得るようになっている。
7について説明する。図面において、1は本発明にかか
る制御基板収納ケースであって、該制御基板収納ケース
1は、パチンコ機裏面や、スロットマシン内部の所定位
置に配設される。この制御基板収納ケース1は、上方を
開口した矩形筺体状のケース本体2と、該ケース本体2
の上方開口部3を遮蔽する蓋体4とを備えている。ケー
ス本体2と蓋体4は、その長手方向に沿う一側縁の二箇
所を後述のヒンジ機構5,5によって回動可能に枢結す
ることにより、該ヒンジ機構5,5を介して蓋体4を片
開き状に開閉し得るようになっている。
【0012】前記ケース本体2内には、制御基板6が収
納される。該制御基板6は、図6に示すように、プリン
ト配線板7とその上面に配設されたCPU,ROM,R
AM等の電子部品8とからなり、該ROMに大当り発生
確率等の遊技制御内容が書き込まれている。また、ケー
ス本体2の底板9は周縁を残して略全面が開口されてお
り、該開口部10は透明板11によって遮蔽されてい
る。この透明板11により、制御基板6を保護するとと
もに、該制御基板6を構成するプリント配線板7のハン
ダ付け裏面7’をケース本体2の底面側から視認できる
ようにしている。さらに、ケース本体2は、導電性を有
するカーボン入り合成樹脂で成形されており、静電気の
帯電を防止して前記制御基板6を保護し得るようになっ
ている。
納される。該制御基板6は、図6に示すように、プリン
ト配線板7とその上面に配設されたCPU,ROM,R
AM等の電子部品8とからなり、該ROMに大当り発生
確率等の遊技制御内容が書き込まれている。また、ケー
ス本体2の底板9は周縁を残して略全面が開口されてお
り、該開口部10は透明板11によって遮蔽されてい
る。この透明板11により、制御基板6を保護するとと
もに、該制御基板6を構成するプリント配線板7のハン
ダ付け裏面7’をケース本体2の底面側から視認できる
ようにしている。さらに、ケース本体2は、導電性を有
するカーボン入り合成樹脂で成形されており、静電気の
帯電を防止して前記制御基板6を保護し得るようになっ
ている。
【0013】一方、前記蓋体4は透明な合成樹脂で成形
され、ケース本体2内に収納された制御基板6の電子部
品8を上部から視認できるようにしている。また、該蓋
体4の裏面には、導電ネット面13’を下面に備えた透
明板13が積層されており、該導電ネット面13’によ
って前記制御基板6を静電気から保護し得るようになっ
ている。また、蓋体4は、その長手方向の縦幅がケース
本体2の縦幅と略等しく、横幅がケース本体2の横幅よ
り小さくなっており、さらに前記ヒンジ機構5,5の対
向縁を下方に向けてL形に曲成することにより側板部1
2が形成されている。これにより、蓋体4を閉じた状態
において、図1,図2に示すように、該側板部12に対
向するケース本体2の側板部2aとの間に間隙14が生
じるようにしており、制御基板6を外部回路に接続する
ための各種コネクタ(図示せず)を、制御基板6上で前
記間隙14内に配置し得るようになっている。
され、ケース本体2内に収納された制御基板6の電子部
品8を上部から視認できるようにしている。また、該蓋
体4の裏面には、導電ネット面13’を下面に備えた透
明板13が積層されており、該導電ネット面13’によ
って前記制御基板6を静電気から保護し得るようになっ
ている。また、蓋体4は、その長手方向の縦幅がケース
本体2の縦幅と略等しく、横幅がケース本体2の横幅よ
り小さくなっており、さらに前記ヒンジ機構5,5の対
向縁を下方に向けてL形に曲成することにより側板部1
2が形成されている。これにより、蓋体4を閉じた状態
において、図1,図2に示すように、該側板部12に対
向するケース本体2の側板部2aとの間に間隙14が生
じるようにしており、制御基板6を外部回路に接続する
ための各種コネクタ(図示せず)を、制御基板6上で前
記間隙14内に配置し得るようになっている。
【0014】また、蓋体4の長手方向で対向する二側縁
には、夫々複数のフランジ部17a〜17dが横幅方向
に沿って所定間隔で列設されている。尚、この実施例で
は蓋体4の二側縁に4個のフランジ部17a〜17dを
夫々設けた場合を図示してあるが、この数に限定される
ものではない。また、このフランジ部17a〜17dは
蓋体4の二側縁で互いに対称となる位置に配設されてい
る。
には、夫々複数のフランジ部17a〜17dが横幅方向
に沿って所定間隔で列設されている。尚、この実施例で
は蓋体4の二側縁に4個のフランジ部17a〜17dを
夫々設けた場合を図示してあるが、この数に限定される
ものではない。また、このフランジ部17a〜17dは
蓋体4の二側縁で互いに対称となる位置に配設されてい
る。
【0015】各フランジ部17a〜17dは、図5に拡
大して示すように、夫々蓋体4の側縁から所定間隔で側
方に突出された一対のリブ片18,18と、両リブ片1
8,18に両側縁が支持された係止片19とからなり、
該係止片19に螺子の挿通孔20が穿設されている。
大して示すように、夫々蓋体4の側縁から所定間隔で側
方に突出された一対のリブ片18,18と、両リブ片1
8,18に両側縁が支持された係止片19とからなり、
該係止片19に螺子の挿通孔20が穿設されている。
【0016】前記フランジ部17a〜17dを夫々設け
た蓋体4の二側縁に対応するケース本体2の二側縁に
は、各フランジ部17a〜17dと一対を成すように複
数のボス部16a〜16dが夫々配設されている。各ボ
ス部16a〜16dには、前記フランジ部17a〜17
dの挿通孔20に対応させて螺子の取付け孔15が夫々
穿設されている。
た蓋体4の二側縁に対応するケース本体2の二側縁に
は、各フランジ部17a〜17dと一対を成すように複
数のボス部16a〜16dが夫々配設されている。各ボ
ス部16a〜16dには、前記フランジ部17a〜17
dの挿通孔20に対応させて螺子の取付け孔15が夫々
穿設されている。
【0017】そして、図6,図7に示すように、前記挿
通孔20に後述の締結螺子21を上方から挿通し、その
頭部22を係止片19に係止した状態で、該締結螺子2
1の胴部23の雄螺子を、前記各ボス部16a〜16d
の取付け孔15に螺着することにより、一対を成すフラ
ンジ部17a〜17dとボス部16a〜16dを個々に
締結し得るようになっている。
通孔20に後述の締結螺子21を上方から挿通し、その
頭部22を係止片19に係止した状態で、該締結螺子2
1の胴部23の雄螺子を、前記各ボス部16a〜16d
の取付け孔15に螺着することにより、一対を成すフラ
ンジ部17a〜17dとボス部16a〜16dを個々に
締結し得るようになっている。
【0018】前記締結螺子21は、緊締方向へのみ螺回
操作可能な操作頭部22を備え、胴部23には雄螺子を
形成してなる所謂ワンウエイ螺子であって、図8に示す
ように、一般的な螺子において操作頭部22に形成され
るドライバー係合溝22aの両側に位置する一対の山部
のうち、緊締方向の螺回操作時にドライバーが当接する
山部22bを備え、弛緩方向の螺回操作時にドライバー
が当接する山部を除去したものであり、取付け孔15に
一度緊締されると弛緩方向への螺回操作ができず、その
取り外しが不能となる特殊な螺子である。このため、一
般的には入手することが非常に困難であることが予想さ
れる。
操作可能な操作頭部22を備え、胴部23には雄螺子を
形成してなる所謂ワンウエイ螺子であって、図8に示す
ように、一般的な螺子において操作頭部22に形成され
るドライバー係合溝22aの両側に位置する一対の山部
のうち、緊締方向の螺回操作時にドライバーが当接する
山部22bを備え、弛緩方向の螺回操作時にドライバー
が当接する山部を除去したものであり、取付け孔15に
一度緊締されると弛緩方向への螺回操作ができず、その
取り外しが不能となる特殊な螺子である。このため、一
般的には入手することが非常に困難であることが予想さ
れる。
【0019】そこで、図6,図7に示すように、前記各
ボス部16a〜16dに、フランジ部17a〜17dと
の対向面から予備螺子21’を入出し得る入出口24を
備えた収納部25を形成して、該収納部25に予備螺子
21’を一個づつ収納するようにしている。各収納部2
5の入出口24は、封印時に、フランジ部17a〜17
dで塞がれるようになっており、収納された予備螺子2
1’の抜け落ちを防止できるようにしている。尚、図7
には、締結螺子21と予備螺子21’の二本の螺子が図
示されているが、一対を成すボス部16a〜16dとフ
ランジ部17a〜17dを締結螺子21で締結すると、
収納部25に収納した予備螺子21’が取り出し不能と
なるので、実際の使用時にはいずれか一本の螺子が表れ
ることとなる。
ボス部16a〜16dに、フランジ部17a〜17dと
の対向面から予備螺子21’を入出し得る入出口24を
備えた収納部25を形成して、該収納部25に予備螺子
21’を一個づつ収納するようにしている。各収納部2
5の入出口24は、封印時に、フランジ部17a〜17
dで塞がれるようになっており、収納された予備螺子2
1’の抜け落ちを防止できるようにしている。尚、図7
には、締結螺子21と予備螺子21’の二本の螺子が図
示されているが、一対を成すボス部16a〜16dとフ
ランジ部17a〜17dを締結螺子21で締結すると、
収納部25に収納した予備螺子21’が取り出し不能と
なるので、実際の使用時にはいずれか一本の螺子が表れ
ることとなる。
【0020】制御基板収納ケース1を封印するには、蓋
体4を閉じた状態において、フランジ部17aの上方か
ら係止片19の挿通孔20にワンウエイ螺子からなる締
結螺子21を挿通し、該締結螺子21の胴部23の雄螺
子を、フランジ部17aと一対を成すボス部16aの取
付け孔15に緊締方向の螺回操作を介してねじ込むこと
によって緊締状に螺着させる。これにより、フランジ部
17aとボス部16aとが締結され、蓋体4の閉止状態
が保持されて、制御基板収納ケース1が封印される。
体4を閉じた状態において、フランジ部17aの上方か
ら係止片19の挿通孔20にワンウエイ螺子からなる締
結螺子21を挿通し、該締結螺子21の胴部23の雄螺
子を、フランジ部17aと一対を成すボス部16aの取
付け孔15に緊締方向の螺回操作を介してねじ込むこと
によって緊締状に螺着させる。これにより、フランジ部
17aとボス部16aとが締結され、蓋体4の閉止状態
が保持されて、制御基板収納ケース1が封印される。
【0021】ここで、制御基板収納ケース1の二側縁で
互いに対称となる位置に配設された各一対のフランジ部
17a,17aとボス部16a,16aを同時に締結す
ることにより、制御基板収納ケース1の対向する二箇所
で締結が行われることとなり、その封印をより確実なも
のとすることができる。尚、このように封印された制御
基板収納ケース1のケース本体2と蓋体4との境目部分
に従来の封印シールをさらに貼着するようにしてもよ
い。
互いに対称となる位置に配設された各一対のフランジ部
17a,17aとボス部16a,16aを同時に締結す
ることにより、制御基板収納ケース1の対向する二箇所
で締結が行われることとなり、その封印をより確実なも
のとすることができる。尚、このように封印された制御
基板収納ケース1のケース本体2と蓋体4との境目部分
に従来の封印シールをさらに貼着するようにしてもよ
い。
【0022】前記締結螺子21は一度緊締すると弛緩方
向への螺回操作が不能であるため、該締結螺子21の取
り外しによる制御基板収納ケース1の開封はできない。
このため、検査等でやむを得ず制御基板収納ケース1を
開封する場合には、封印部分を破壊しなければならな
い。この封印部分の破壊は、フランジ部17aのリブ片
18,18をニッパー等の適宜の工具で切断し、係止片
19を締結螺子21とともに蓋体4から切り離すことに
より容易に行うことができる。そして、ボス部16aに
は、切り離された係止片19が締結螺子21によって締
結されたままの状態で残留することとなり、開封の痕跡
が残される。このため、痕跡を残さずに制御基板収納ケ
ース1の開封を行うことができず、該制御基板収納ケー
ス1の開封によるROM交換等の不正行為を防止し得る
ようになっている。
向への螺回操作が不能であるため、該締結螺子21の取
り外しによる制御基板収納ケース1の開封はできない。
このため、検査等でやむを得ず制御基板収納ケース1を
開封する場合には、封印部分を破壊しなければならな
い。この封印部分の破壊は、フランジ部17aのリブ片
18,18をニッパー等の適宜の工具で切断し、係止片
19を締結螺子21とともに蓋体4から切り離すことに
より容易に行うことができる。そして、ボス部16aに
は、切り離された係止片19が締結螺子21によって締
結されたままの状態で残留することとなり、開封の痕跡
が残される。このため、痕跡を残さずに制御基板収納ケ
ース1の開封を行うことができず、該制御基板収納ケー
ス1の開封によるROM交換等の不正行為を防止し得る
ようになっている。
【0023】再度の封印は、蓋体4の開放時のみ収納部
25から取り出し可能となる締結螺子21としての予備
螺子21’を用いて、他の一対を成すフランジ部17b
とボス部16bとを上記と同様に締結することによって
行うことができる。また、再度の開封も、上記と同様に
フランジ部17bのリブ片18,18をニッパー等の適
宜の工具で切断することによって行うことができる。そ
して、この操作を順次繰り返すことにより、一対を成す
ボス部16a〜16dとフランジ部17a〜17dの数
に対応した所定回数分の封印及び開封が可能となってい
る。
25から取り出し可能となる締結螺子21としての予備
螺子21’を用いて、他の一対を成すフランジ部17b
とボス部16bとを上記と同様に締結することによって
行うことができる。また、再度の開封も、上記と同様に
フランジ部17bのリブ片18,18をニッパー等の適
宜の工具で切断することによって行うことができる。そ
して、この操作を順次繰り返すことにより、一対を成す
ボス部16a〜16dとフランジ部17a〜17dの数
に対応した所定回数分の封印及び開封が可能となってい
る。
【0024】次に、本発明の要部につき説明する。
【0025】前記ヒンジ機構5,5は、夫々軸受部26
と、該軸受部26に回動可能に強制嵌合される支軸部2
7とを備えており、両軸受部26,26は、ケース本体
2の長手方向に沿う枢結側の一側縁の上部に所定間隔を
置いて配設されている。各軸受部26は、図9に示すよ
うに、前記ケース本体2の枢結側の一側縁を構成する側
板部2bの外側面に突成された左右一対の下部受片29
a,29aと、該下部受片29a,29aの中間位置に
突成された上部受片29bとからなり、図10に示すよ
うに、その側面視において全体で略C字形の軸受溝30
を構成するように設けられるとともに、該軸受溝30に
連通する係脱口31が側方に開口されるようにしてい
る。また、該係脱口31の口幅は、支軸部27の軸径寸
法よりも若干狭くなるように設けられている。
と、該軸受部26に回動可能に強制嵌合される支軸部2
7とを備えており、両軸受部26,26は、ケース本体
2の長手方向に沿う枢結側の一側縁の上部に所定間隔を
置いて配設されている。各軸受部26は、図9に示すよ
うに、前記ケース本体2の枢結側の一側縁を構成する側
板部2bの外側面に突成された左右一対の下部受片29
a,29aと、該下部受片29a,29aの中間位置に
突成された上部受片29bとからなり、図10に示すよ
うに、その側面視において全体で略C字形の軸受溝30
を構成するように設けられるとともに、該軸受溝30に
連通する係脱口31が側方に開口されるようにしてい
る。また、該係脱口31の口幅は、支軸部27の軸径寸
法よりも若干狭くなるように設けられている。
【0026】前記ヒンジ機構5,5を構成する他方の支
軸部27,27は、前記軸受部26,26に対応する蓋
体4の側縁位置に夫々配設されている。各支軸部27
は、図9,図10に示すように、蓋体4の側縁からその
裏面方向に突成された断面略L形のカバーブラケット3
2を備え、該カバーブラケット32の左右の側壁板32
a,32aに両端を支持されて、その内部に横架されて
いる。カバーブラケット32には、支軸部27の後部位
置に後壁板32bが一体形成されており、該後壁板32
bと前記側壁板32a,32aの各先端部を、図10に
示すように、側面視において前記支軸部27の軸心に対
して偏位した位置に延出させてその先端を支持端33と
している。
軸部27,27は、前記軸受部26,26に対応する蓋
体4の側縁位置に夫々配設されている。各支軸部27
は、図9,図10に示すように、蓋体4の側縁からその
裏面方向に突成された断面略L形のカバーブラケット3
2を備え、該カバーブラケット32の左右の側壁板32
a,32aに両端を支持されて、その内部に横架されて
いる。カバーブラケット32には、支軸部27の後部位
置に後壁板32bが一体形成されており、該後壁板32
bと前記側壁板32a,32aの各先端部を、図10に
示すように、側面視において前記支軸部27の軸心に対
して偏位した位置に延出させてその先端を支持端33と
している。
【0027】また、図11に示すように、軸受部26と
支軸部27との嵌合状態において、蓋体4の開放操作に
よって前記支持端33が当接するケース本体2の側板部
2bの外側面部分を前記支持端33の受面34としてい
る。そして、この受面34に対する支持端33の当接に
より、開放された蓋体4が直角よりやや大きな所定角度
でその開放状態を保持し得るようになっている。尚、前
記支持端33を備えた後壁板32bには、下部受片29
a,29aに夫々対応する位置に切欠き溝41,41が
形成されており、蓋体4の開放操作時に、該切欠き溝4
1,41に下部受片29a,29aを挿通させて、支持
端33と受面34とを当接させ得るようにしている。
支軸部27との嵌合状態において、蓋体4の開放操作に
よって前記支持端33が当接するケース本体2の側板部
2bの外側面部分を前記支持端33の受面34としてい
る。そして、この受面34に対する支持端33の当接に
より、開放された蓋体4が直角よりやや大きな所定角度
でその開放状態を保持し得るようになっている。尚、前
記支持端33を備えた後壁板32bには、下部受片29
a,29aに夫々対応する位置に切欠き溝41,41が
形成されており、蓋体4の開放操作時に、該切欠き溝4
1,41に下部受片29a,29aを挿通させて、支持
端33と受面34とを当接させ得るようにしている。
【0028】ケース本体2の枢結側の一側縁を構成する
側板部2bには、前記二箇所の軸受部26,26の略中
間に位置させて、図13,図14に示すように、所定深
さの切欠き溝35が形成されている。該切欠き溝35の
下半部分は、側板部2bの外側に突出するように一体形
成された係合部材36によって遮蔽されており、該係合
部材36に、側板部2bの内面側に開口する係合孔37
が形成されている。
側板部2bには、前記二箇所の軸受部26,26の略中
間に位置させて、図13,図14に示すように、所定深
さの切欠き溝35が形成されている。該切欠き溝35の
下半部分は、側板部2bの外側に突出するように一体形
成された係合部材36によって遮蔽されており、該係合
部材36に、側板部2bの内面側に開口する係合孔37
が形成されている。
【0029】一方、蓋体4の裏面には、前記切欠き溝3
5に対応する位置に断面略L字形の係止部材38が配設
されている。該係止部材38は、蓋体4の側縁から裏面
方向に延成された延成片38aと、その下端から外面側
に向けて曲成された係止片38bとからなり、蓋体4の
閉止状態で、該係止片38bが前記係合孔37に嵌挿さ
れるようになっている。
5に対応する位置に断面略L字形の係止部材38が配設
されている。該係止部材38は、蓋体4の側縁から裏面
方向に延成された延成片38aと、その下端から外面側
に向けて曲成された係止片38bとからなり、蓋体4の
閉止状態で、該係止片38bが前記係合孔37に嵌挿さ
れるようになっている。
【0030】また、蓋体4の枢結側の一側縁には、図1
5に示すように、該一側縁から裏面方向に向けて係止縁
39が延成されている。該係止縁39は、蓋体4の閉止
状態で対向するケース本体2の側板部2bの外側面近傍
に該外側面に沿うように延成されており、図16に示す
ように、前記係止部材38及びカバーブラケット32を
除く部分に設けられている。さらに、蓋体4の裏面に
は、前記係止縁39の内側位置に複数の係止突起40が
突成されている。該係止突起40は、図15に示すよう
に、蓋体2の閉止状態で対向するケース本体2の側板部
2bの内側面に近接させて設けられるとともに、図17
に示すように、前記係止縁39に沿って所定間隔で配設
されている。
5に示すように、該一側縁から裏面方向に向けて係止縁
39が延成されている。該係止縁39は、蓋体4の閉止
状態で対向するケース本体2の側板部2bの外側面近傍
に該外側面に沿うように延成されており、図16に示す
ように、前記係止部材38及びカバーブラケット32を
除く部分に設けられている。さらに、蓋体4の裏面に
は、前記係止縁39の内側位置に複数の係止突起40が
突成されている。該係止突起40は、図15に示すよう
に、蓋体2の閉止状態で対向するケース本体2の側板部
2bの内側面に近接させて設けられるとともに、図17
に示すように、前記係止縁39に沿って所定間隔で配設
されている。
【0031】かかる構成にあって、ヒンジ機構5,5の
各軸受部26と支軸部27とを連結するには、図10に
示すように、蓋体4をケース本体2に対して略直角を成
すように保持して、蓋体4に設けた支軸部27を、ケー
ス本体2に設けた軸受部26の係脱口31から軸受溝3
0内に強制的に嵌合することにより、図11に示すよう
に、軸受部26と支軸部27とが連結される。この時、
蓋体4に設けられた係止部材38の延成片38aを、ケ
ース本体2の側板部2bに形成された切欠き溝35に係
合させると、支軸部27が軸受部26の係脱口31に対
向するように位置決めされることとなり、この状態でカ
バーブラケット32の外側面と、ケース本体2の側板部
2bの内側面とを指で挟圧することによって、支軸部2
7を軸受部26の係脱口31から軸受溝30内に簡単に
圧入することができる。
各軸受部26と支軸部27とを連結するには、図10に
示すように、蓋体4をケース本体2に対して略直角を成
すように保持して、蓋体4に設けた支軸部27を、ケー
ス本体2に設けた軸受部26の係脱口31から軸受溝3
0内に強制的に嵌合することにより、図11に示すよう
に、軸受部26と支軸部27とが連結される。この時、
蓋体4に設けられた係止部材38の延成片38aを、ケ
ース本体2の側板部2bに形成された切欠き溝35に係
合させると、支軸部27が軸受部26の係脱口31に対
向するように位置決めされることとなり、この状態でカ
バーブラケット32の外側面と、ケース本体2の側板部
2bの内側面とを指で挟圧することによって、支軸部2
7を軸受部26の係脱口31から軸受溝30内に簡単に
圧入することができる。
【0032】このように、ヒンジ機構5,5の各軸受部
26と支軸部27とを連結することにより、ケース本体
2と蓋体4の対向する一側縁が回動可能に枢結され、蓋
体4を片開き状に開閉することが可能となる。ここで、
前記係脱口31が、支軸部27の軸径寸法よりも若干狭
くなるように設けられていることにより、圧入された支
軸部27は、通常の開閉操作では係脱口31から脱出す
ることはなく、その嵌合状態を保持し得る。
26と支軸部27とを連結することにより、ケース本体
2と蓋体4の対向する一側縁が回動可能に枢結され、蓋
体4を片開き状に開閉することが可能となる。ここで、
前記係脱口31が、支軸部27の軸径寸法よりも若干狭
くなるように設けられていることにより、圧入された支
軸部27は、通常の開閉操作では係脱口31から脱出す
ることはなく、その嵌合状態を保持し得る。
【0033】そしてこのように、蓋体4は、ヒンジ機構
5,5によってその一側縁がケース本体2の一側縁に枢
結されていることにより、他の側縁に設けた一対を成す
ボス部16a〜16dとフランジ部17a〜17dを締
結螺子21で締結するだけで、蓋体4を簡単に閉止する
ことができる。
5,5によってその一側縁がケース本体2の一側縁に枢
結されていることにより、他の側縁に設けた一対を成す
ボス部16a〜16dとフランジ部17a〜17dを締
結螺子21で締結するだけで、蓋体4を簡単に閉止する
ことができる。
【0034】また、制御基板6の収納作業や検査作業時
において、蓋体4を開放すると、該蓋体4は、図11に
示すように、支持端33が受面34に当接する直角より
やや大きな所定角度まで開放され、ケース本体2から外
れることなく、その開放状態が保持される。これによ
り、通常の作業時には、従来のように開放時にケース本
体2から外れる蓋体4を別の場所に置く手間が省け、ま
た、蓋体4を置くためのスペースを不要とすることがで
きる。
において、蓋体4を開放すると、該蓋体4は、図11に
示すように、支持端33が受面34に当接する直角より
やや大きな所定角度まで開放され、ケース本体2から外
れることなく、その開放状態が保持される。これによ
り、通常の作業時には、従来のように開放時にケース本
体2から外れる蓋体4を別の場所に置く手間が省け、ま
た、蓋体4を置くためのスペースを不要とすることがで
きる。
【0035】さらに、蓋体4をケース本体2から取り外
す必要がある場合には、前記所定角度以上に蓋体4を開
放すると、所謂てこの原理により、受面34に当接した
支持端33を支点として、支軸部27が係脱口31側に
回動して軸受部26から脱出することにより、支軸部2
7と軸受部26との嵌合が外れ、蓋体4をケース本体2
から簡単に分離することができる。
す必要がある場合には、前記所定角度以上に蓋体4を開
放すると、所謂てこの原理により、受面34に当接した
支持端33を支点として、支軸部27が係脱口31側に
回動して軸受部26から脱出することにより、支軸部2
7と軸受部26との嵌合が外れ、蓋体4をケース本体2
から簡単に分離することができる。
【0036】そしてこのように、ヒンジ機構5,5の連
結解除を、蓋体4がケース本体2に対して略直角となる
所定角度でのみ可能としており、蓋体4を閉止して制御
基板収納ケース1を封印した状態では、ヒンジ機構5,
5の連結を解除することができないため、該ヒンジ機構
5,5の連結解除によるROM交換等の不正行為を防止
することができる。
結解除を、蓋体4がケース本体2に対して略直角となる
所定角度でのみ可能としており、蓋体4を閉止して制御
基板収納ケース1を封印した状態では、ヒンジ機構5,
5の連結を解除することができないため、該ヒンジ機構
5,5の連結解除によるROM交換等の不正行為を防止
することができる。
【0037】一方、上記のように、ヒンジ機構5,5に
よって蓋体4の一側縁をケース本体2の一側縁に枢結し
た状態において、蓋体4を閉止方向に回動させると、該
蓋体4の裏面に設けた係止部材38が蓋体4とともに回
動して、図14に示すように、ケース本体2の側板部2
bに設けた係合部材36の係合孔37に係止片38bが
嵌挿される。これにより、蓋体4の閉止状態において、
該蓋体4の枢結側の一側縁が上動不能に位置規制され、
該蓋体4に外力を加えて浮き上がらせようとしても、変
形させることができない。これにより、ヒンジ機構5,
5側において、蓋体4を変形させて生じる隙間からRO
Mを交換する不正行為を防止することができる。
よって蓋体4の一側縁をケース本体2の一側縁に枢結し
た状態において、蓋体4を閉止方向に回動させると、該
蓋体4の裏面に設けた係止部材38が蓋体4とともに回
動して、図14に示すように、ケース本体2の側板部2
bに設けた係合部材36の係合孔37に係止片38bが
嵌挿される。これにより、蓋体4の閉止状態において、
該蓋体4の枢結側の一側縁が上動不能に位置規制され、
該蓋体4に外力を加えて浮き上がらせようとしても、変
形させることができない。これにより、ヒンジ機構5,
5側において、蓋体4を変形させて生じる隙間からRO
Mを交換する不正行為を防止することができる。
【0038】また、上記と同様に、ヒンジ機構5,5に
よって蓋体4の一側縁をケース本体2の一側縁に枢結し
た状態において、蓋体4を閉止方向に回動させて閉止す
ると、図15に示すように、蓋体4に設けた係止縁39
と係止突起40との間にケース本体2の側板部2bが収
まり、該側板部2bが位置規制されて、側方から外力を
加えても、変形させることができない。これにより、ヒ
ンジ機構5,5側において、ケース本体2の側板部2b
を変形させて生じる隙間からROMを交換する不正行為
を防止することができる。
よって蓋体4の一側縁をケース本体2の一側縁に枢結し
た状態において、蓋体4を閉止方向に回動させて閉止す
ると、図15に示すように、蓋体4に設けた係止縁39
と係止突起40との間にケース本体2の側板部2bが収
まり、該側板部2bが位置規制されて、側方から外力を
加えても、変形させることができない。これにより、ヒ
ンジ機構5,5側において、ケース本体2の側板部2b
を変形させて生じる隙間からROMを交換する不正行為
を防止することができる。
【0039】尚、上記実施例では、各ヒンジ機構5を構
成する軸受部26をケース本体2側に設け、支軸部27
を蓋体4側に設けているが、その配置位置を逆にするこ
とも可能である。また、支軸部27側に設けた支持端3
3と、ケース本体2側に設けた受面34の配置位置を逆
にすることも可能である。
成する軸受部26をケース本体2側に設け、支軸部27
を蓋体4側に設けているが、その配置位置を逆にするこ
とも可能である。また、支軸部27側に設けた支持端3
3と、ケース本体2側に設けた受面34の配置位置を逆
にすることも可能である。
【0040】また、上記実施例では、ケース本体2と蓋
体4の一側縁を二個のヒンジ機構5,5によって枢結す
るようにしているが、この数に限定されるものではな
く、単一もしくは三個以上のヒンジ機構5によって前記
一側縁を枢結することも可能である。
体4の一側縁を二個のヒンジ機構5,5によって枢結す
るようにしているが、この数に限定されるものではな
く、単一もしくは三個以上のヒンジ機構5によって前記
一側縁を枢結することも可能である。
【0041】さらに、上記実施例では、一対を成す係合
孔37と係止片38bを、二個のヒンジ機構5,5の中
間位置に配設するようにしているが、この構成に代え
て、複数対の係合孔37と係止片38bを、ケース本体
2と蓋体4の枢結側の一側縁に配設するようにしてもよ
い。
孔37と係止片38bを、二個のヒンジ機構5,5の中
間位置に配設するようにしているが、この構成に代え
て、複数対の係合孔37と係止片38bを、ケース本体
2と蓋体4の枢結側の一側縁に配設するようにしてもよ
い。
【0042】また、蓋体4の裏面に設けられる複数の係
止突起40を一連とすることも可能である。
止突起40を一連とすることも可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上述のように、係脱可能な軸
受部と支軸部とを備えたヒンジ機構によって、ケース本
体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一側縁とを回
動可能に枢結して、蓋体を開閉可能としたから、他の側
縁を螺子等で締結するだけで、蓋体を簡単に閉止するこ
とができ、その作業性を向上させることができる。ま
た、前記支軸部から偏位した位置で、軸受部側と、支軸
部側のいずれか一方に、受面を設け、他方に、蓋体の開
放操作によって該受面に当接する支持端を設けたから、
蓋体は、支持端と受面とが当接する所定角度まで開放さ
れ、ケース本体から外れることなく、その開放状態が保
持される。これにより、通常の作業時には、従来のよう
に開放時にケース本体から外れる蓋体を別の場所に置く
手間が省け、また、蓋体を置くためのスペースを不要と
することができる。
受部と支軸部とを備えたヒンジ機構によって、ケース本
体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一側縁とを回
動可能に枢結して、蓋体を開閉可能としたから、他の側
縁を螺子等で締結するだけで、蓋体を簡単に閉止するこ
とができ、その作業性を向上させることができる。ま
た、前記支軸部から偏位した位置で、軸受部側と、支軸
部側のいずれか一方に、受面を設け、他方に、蓋体の開
放操作によって該受面に当接する支持端を設けたから、
蓋体は、支持端と受面とが当接する所定角度まで開放さ
れ、ケース本体から外れることなく、その開放状態が保
持される。これにより、通常の作業時には、従来のよう
に開放時にケース本体から外れる蓋体を別の場所に置く
手間が省け、また、蓋体を置くためのスペースを不要と
することができる。
【0044】また、蓋体をケース本体から外す必要があ
る場合には、前記所定角度以上に蓋体を開放することに
より、受面に当接した支持端を支点として、てこの原理
により、ヒンジ機構の支軸部と軸受部との嵌合が外れ、
蓋体をケース本体から簡単に分離することができる。そ
してこのように、必要に応じて簡単に蓋体を分離するこ
とができるので、作業形態に適応した優れた取り扱い性
を得ることができる。
る場合には、前記所定角度以上に蓋体を開放することに
より、受面に当接した支持端を支点として、てこの原理
により、ヒンジ機構の支軸部と軸受部との嵌合が外れ、
蓋体をケース本体から簡単に分離することができる。そ
してこのように、必要に応じて簡単に蓋体を分離するこ
とができるので、作業形態に適応した優れた取り扱い性
を得ることができる。
【0045】さらに、ケース本体の、ヒンジ機構により
枢結された一側縁を構成する側板部に係合孔を設ける一
方、蓋体の裏面に、該蓋体の閉止状態で前記係合孔に嵌
挿される係止片を設けたから、蓋体の閉止状態におい
て、ケース本体の側板部の係合孔に、蓋体の係止片が嵌
挿されることにより、蓋体が上動不能に位置規制され、
該蓋体に外力を加えて浮き上がらせようとしても、変形
させることができない。これにより、ヒンジ機構側にお
いて、蓋体を変形させて生じる隙間からROMを交換す
る不正行為を防止することができる。
枢結された一側縁を構成する側板部に係合孔を設ける一
方、蓋体の裏面に、該蓋体の閉止状態で前記係合孔に嵌
挿される係止片を設けたから、蓋体の閉止状態におい
て、ケース本体の側板部の係合孔に、蓋体の係止片が嵌
挿されることにより、蓋体が上動不能に位置規制され、
該蓋体に外力を加えて浮き上がらせようとしても、変形
させることができない。これにより、ヒンジ機構側にお
いて、蓋体を変形させて生じる隙間からROMを交換す
る不正行為を防止することができる。
【0046】また、蓋体の、ヒンジ機構により枢結され
た一側縁から、蓋体の閉止状態で対向するケース本体の
側板部の外側面近傍に該外側面に沿って係止縁を延成す
るとともに、蓋体の裏面に、前記側板部の内側面に近接
させて1もしくは複数の係止突起を設けたから、蓋体の
閉止状態において、該蓋体の係止縁と係止突起との間に
ケース本体の側板部が収まることにより、該側板部が位
置規制され、該側板部に側方からの外力を加えても、変
形させることができない。これにより、ヒンジ機構側に
おいて、ケース本体の側板部を変形させて生じる隙間か
らROMを交換する不正行為を防止することができる等
の優れた効果がある。
た一側縁から、蓋体の閉止状態で対向するケース本体の
側板部の外側面近傍に該外側面に沿って係止縁を延成す
るとともに、蓋体の裏面に、前記側板部の内側面に近接
させて1もしくは複数の係止突起を設けたから、蓋体の
閉止状態において、該蓋体の係止縁と係止突起との間に
ケース本体の側板部が収まることにより、該側板部が位
置規制され、該側板部に側方からの外力を加えても、変
形させることができない。これにより、ヒンジ機構側に
おいて、ケース本体の側板部を変形させて生じる隙間か
らROMを交換する不正行為を防止することができる等
の優れた効果がある。
【図1】本発明にかかる制御基板収納ケースの平面図で
ある。
ある。
【図2】制御基板収納ケースの側面図である。
【図3】制御基板収納ケースの背面図である。
【図4】蓋体を開放した状態を示す制御基板収納ケース
の側面図である。
の側面図である。
【図5】フランジ部の拡大斜視図である。
【図6】制御基板収納ケースの縦断面図である。
【図7】図6における要部の拡大断面図である。
【図8】締結螺子の斜視図である。
【図9】ヒンジ機構の分離状態の拡大斜視図である。
【図10】ヒンジ機構を分離した状態の制御基板収納ケ
ースの側断面図である。
ースの側断面図である。
【図11】ヒンジ機構を連結した状態の制御基板収納ケ
ースの側断面図である。
ースの側断面図である。
【図12】蓋体を閉止した状態を示す制御基板収納ケー
スの側断面図である。
スの側断面図である。
【図13】ケース本体の係合孔部分と、蓋体の係止片部
分を示す拡大斜視図である。
分を示す拡大斜視図である。
【図14】係合孔と係止片の係合状態を示す制御基板収
納ケースの側断面図である。
納ケースの側断面図である。
【図15】係止縁と係止突起部分を示す制御基板収納ケ
ースの側断面図である。
ースの側断面図である。
【図16】係止縁の配設状態を示す蓋体の背面図であ
る。
る。
【図17】係止突起の配設位置を示す蓋体の平面図であ
る。
る。
1 制御基板収納ケース 2 ケース本体 2b 側板部 3 開口部 4 蓋体 5 ヒンジ機構 6 制御基板 26 軸受部 27 支軸部 31 係脱口 33 支持端 34 受面 37 係合孔 38b 係止片 39 係止縁 40 係止突起
Claims (3)
- 【請求項1】制御基板が収納されるケース本体と、該ケ
ース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備えてなる制御基
板収納ケースにおいて、 前記ケース本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の
一側縁とを、係脱口を備えた軸受部と、蓋体の開放位置
で前記係脱口から軸受部に係脱可能に強制嵌合される支
軸部とを備えたヒンジ機構によって回動可能に枢結し
て、蓋体を開閉可能とするとともに、前記支軸部から偏
位した位置で、軸受部側と、支軸部側のいずれか一方
に、受面を設け、他方に、蓋体の開放操作によって該受
面に当接する支持端を設け、常時は、蓋体の開放操作に
よって受面と支持端とが当接する所定角度まで蓋体が開
放され、さらに蓋体をその所定角度以上に開放すると、
支持端を中心として支軸部が係脱口側に相対的に回動し
て軸受部から脱出し、ケース本体から蓋体が分離される
ようにしたことを特徴とする遊技機の制御基板収納ケー
ス。 - 【請求項2】制御基板が収納されるケース本体と、該ケ
ース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備え、前記ケース
本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一側縁とを
ヒンジ機構を介して回動可能に枢結してなる制御基板収
納ケースにおいて、 前記ケース本体の、ヒンジ機構により枢結された一側縁
を構成する側板部に係合孔を設ける一方、蓋体の裏面
に、該蓋体の閉止状態で前記係合孔に嵌挿される係止片
を設けたことを特徴とする遊技機の制御基板収納ケー
ス。 - 【請求項3】制御基板が収納されるケース本体と、該ケ
ース本体の開口部を遮蔽する蓋体とを備え、前記ケース
本体の一側縁と、該一側縁に対応する蓋体の一側縁とを
ヒンジ機構を介して回動可能に枢結してなる制御基板収
納ケースにおいて、 前記蓋体の、ヒンジ機構により枢結された一側縁から、
蓋体の閉止状態で対向するケース本体の側板部の外側面
近傍に該外側面に沿って係止縁を延成するとともに、蓋
体の裏面に、前記側板部の内側面に近接させて1もしく
は複数の係止突起を設けたことを特徴とする遊技機の制
御基板収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29360297A JPH11114149A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 遊技機の制御基板収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29360297A JPH11114149A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 遊技機の制御基板収納ケース |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001113020A Division JP4166441B2 (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 遊技機の制御基板収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11114149A true JPH11114149A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17796846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29360297A Pending JPH11114149A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 遊技機の制御基板収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11114149A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002119719A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Takeya Co Ltd | 遊技機の基板ケース |
JP2007289766A (ja) * | 2007-08-10 | 2007-11-08 | Sansei R & D:Kk | 基板収納ケースの取付構造 |
JP2009232875A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Newgin Co Ltd | 遊技機用の基板ケース |
JP2011161052A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Heiwa Corp | パチンコ機 |
KR200465478Y1 (ko) | 2011-09-09 | 2013-02-21 | 주식회사 파세코 | 착탈이 가능한 도어를 구비하는 통 |
JP2014147641A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Heiwa Corp | 遊技機 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP29360297A patent/JPH11114149A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200465478Y1 (ko) | 2011-09-09 | 2013-02-21 | 주식회사 파세코 | 착탈이 가능한 도어를 구비하는 통 |
JP2014147641A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Heiwa Corp | 遊技機 |
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