JPH11113789A - 手乾燥装置 - Google Patents
手乾燥装置Info
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- JPH11113789A JPH11113789A JP27546897A JP27546897A JPH11113789A JP H11113789 A JPH11113789 A JP H11113789A JP 27546897 A JP27546897 A JP 27546897A JP 27546897 A JP27546897 A JP 27546897A JP H11113789 A JPH11113789 A JP H11113789A
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Abstract
相当の時間を必要とするものであり、使い勝手の悪いも
のとなっている。 【解決手段】 乾燥室5の中に挿入した濡れ手11の両
面に、高速の噴流を噴射するもので、このとき噴出ノズ
ル8を乾燥室5の入り口付近から奥の方に向けて移動さ
せ、噴流が手の表面上をスイープすることによって短時
間で乾燥ができる手乾燥装置としている。
Description
キッチン等で使用する、洗った後の濡れ手を乾かすため
に用いる手乾燥装置に関するものである。
すような構成となっている。これは、電動送風機1が送
風した空気をヒータ2によって加熱し、送風口3から排
出される温風によって濡れ手4を乾燥するもので、タオ
ルやハンカチ等で手を拭くという動作に代わるものであ
る。このとき使用者は濡れた手を揉むなどして、濡れた
手に程良く温風が当たるようにして手を速く乾燥させて
いる。
燥装置は、濡れ手の乾燥に相当の時間を必要とするもの
であり、使い勝手の悪いものとなっている。つまり、乾
燥に必要な時間が、ハンカチで拭う時間に比べて我慢で
きる限度を超える程長くかかるものとなっている。この
理由は、例えば電源の容量に限界があって送風量とヒー
タ容量をあまり大きくできないこと、また、ヒータから
空気への伝熱効率が極めて悪いこと等である。
噴出する噴出ノズルを手の表面に対してスイープさせる
ことにより手の表面の水分を吹き飛ばして高速で乾燥さ
せるものである。
室の中に挿入した濡れ手の両面に、高速の噴流を噴射す
るもので、このとき噴出ノズルを乾燥室の入り口付近か
ら奥の方に向けて移動させ、噴流が手の表面上をスイー
プすることによって短時間で乾燥ができる手乾燥装置と
している。
口付近に対向して配置した表面に多数の空気噴出口を有
する円筒状噴出ノズルが、高速空気による圧力を受けて
回転し、乾燥室の入り口部側から奥の方向へと移動する
高速空気を噴出して、濡れ手の表面をスイープするた
め、短時間で乾燥ができる手乾燥装置としている。
に対向するように設けた入り口近傍からから順次奥に向
けて配列した噴出ノズルから噴出する高速空気が手の表
面をスイープするように調整するようにして、短時間で
手を乾燥できる手乾燥装置としている。
口付近に対向して配置した表面に多数の空気噴出口を有
し、乾燥室の入り口から乾燥室奥の方へと、制御装置に
よりスイングされて前後に揺れ動く噴出ノズルが、高速
空気を噴出しつつ濡れ手の表面をスイープするため、短
時間で乾燥ができる手乾燥装置としている。
説明する。
例である手乾燥装置の構成を示す断面図である。5は濡
れ手11を挿入して乾燥する乾燥室であり、乾燥室5の
入り口付近には上下に対向して設置した高圧空気を噴出
する複数の噴出ノズル8を設けている。噴出ノズル8
は、フレキシブル通路9に取り付けられている。前記フ
レキシブル通路9は、蛇腹構造となっており乾燥室5の
奥側に矢印14に示しているように伸縮可能な構造とな
っている。また、図1中に示している10はノズル8の
移動領域を示している。フレキシブル通路9の一端は、
高圧空気を送風する送風機6の送風空気が送風される送
風通路7に接続されている。
用者が濡れた手11を乾燥室5内に挿入すると、自動的
にスイッチが入って送風機6が動作する。送風機6が送
風する空気の気流は、送風通路7・フレキシブル通路9
を通って噴出ノズル8に導かれる。噴出ノズル8からは
高速の噴流12・13が濡れ手11に向けて噴出される
こととなる。この時、噴出ノズル8は、移動領域10内
を乾燥室5における入り口側から奥へ向けて、矢印14
で示す方向に噴流を出しつつ移動する。このため、噴流
12・13は濡れ手11の表面をスィープしつつ高速で
濡れ手11の両面に接触するものである。このため、濡
れ手11の両面に付着している水分は高速で吹き飛ばさ
れ、手は短時間で乾燥するものである。
よって噴出ノズル8の位置を移動するようにしている
が、特にこの実施例に限定する必要はないものである。
について説明する。図2は、本実施例の手乾燥装置の構
成を示す断面図である。15は濡れ手22を乾燥する乾
燥室であり、乾燥室15の入り口付近には上下に対向し
て設置した高圧空気を噴出する円筒状噴出ノズル18を
設けている。16は高圧空気を送風する送風機で、送風
機16が送風する高圧空気は送風通路17を通って、前
記円筒状噴出ノズル18に供給されている。円筒状噴出
ノズル18は、表面に多数の空気噴出口18aを有して
おり、高速空気19・20を噴出している。また図2中
に示している21は、円筒状噴出ノズル18の回転方向
を示している。
用者が濡れた手22を乾燥室15内に挿入すると、自動
的にスイッチが入って送風機16が動作する。送風機1
6が送風する高圧空気は、送風通路17を通って円筒状
噴出ノズル18に導かれる。円筒状噴出ノズル18は、
この送風空気の圧力を受けて矢線21の方向に回転しな
がら、噴出口18aから濡れ手22に向けて高速の噴流
19・20を噴出している。この高速の噴流19,20
の噴出方向は円筒状噴出ノズル18の回転角度に応じて
移動するため、高速噴流19,20は、乾燥室15の入
口から奥の方向に向かって連続して移動するものであ
る。つまり濡れ手22の表面をスィープしつつ水分を吹
き飛ばし、手を短時間で乾燥するものである。
について説明する。図3は本実施例の手乾燥装置の構成
を示す断面図である。22は濡れ手32を乾燥する乾燥
室であり、内壁には入り口近傍からから奥に向けて上下
に対向するように配列した複数の噴出ノズル25・26
・27を備えている。なおこの噴出ノズルの個数は3組
とする必要はなく、必要に応じて多数設けることができ
る。複数の噴出ノズル25・26・27は、噴流制御機
構28によって噴流を噴出する順序を制御されているも
のである。
用者が濡れた手32を乾燥室22内に挿入すると、自動
的にスイッチが入って送風機23が動作する。送風機2
3が送風する空気の気流は、送風通路24を通り、噴流
制御機構28で制御を受けながら、噴出ノズル25・2
6・27に導かれる。噴出ノズル25・26・27は噴
流制御機構28により制御されて、例えば高速の噴流2
9・30・31がこの順序で噴出するものである。従っ
て濡れ手32の両面には、高速の噴流29・30・31
がこの順序で接触するものである。つまり、濡れ手32
には高速の噴流がスイープされながら接触することにな
り、手に付着している水分は高速で吹き飛ばされて、手
は短時間で乾燥するものである。
について説明する。図4は、本実施例の手乾燥装置の構
成を示す断面図である。29は濡れ手30を乾燥する乾
燥室であり、乾燥室29の入り口付近には上下に対向し
て設置した高圧空気を噴出するスイング可能な噴出ノズ
ル31を設けている。32は高圧空気を送風する送風機
で、送風機32が送風する高圧空気は送風通路33を通
って、前記噴出ノズル31に供給されている。噴出ノズ
ル31は、表面に多数の空気噴出口34を有しており、
高速空気35を噴出している。また、36は上記噴出ノ
ズル31を矢印37の方向にスイングさせる制御装置で
ある。
用者が濡れた手30を乾燥室29内に挿入すると、自動
的にスイッチが入って送風機32が動作する。送風機3
2が送風する高圧空気は、送風通路33を通って噴出ノ
ズル31に導かれる。噴出ノズル31は、制御装置36
の制御を受けて、矢線37の方向にスイングしながら噴
出孔34から高速噴流35を、濡れ手30に向けて噴出
している。この高速の噴流35の噴出方向は、噴出ノズ
ル31が矢線37の方向にスイングされるため、乾燥室
29の入口から奥の方向に向かって連続して行きつ戻り
つして移動するものである。つまり濡れ手22の両面の
表面をスィープしつつ水分を吹き飛ばし、手を短時間で
乾燥するものである。
入して乾燥する乾燥室と、乾燥室入り口付近に対向して
設置した高圧空気を噴出する複数の噴出ノズルと、前記
噴出ノズルに高圧空気を送風する送風機とを備え、前記
噴出ノズルは乾燥室の入り口部側から奥部の方へと移動
可能とした構成により、噴流が手の表面上をスイープす
ることによって短時間で乾燥ができる手乾燥装置を実現
するものである。
して乾燥する乾燥室と、高圧空気を送風する送風機と、
前記乾燥室の入り口付近に対向して配置した表面に多数
の空気噴出口を有する円筒状噴出ノズルとを備え、噴流
の噴出時には前記円筒状噴出ノズルを乾燥室の入り口部
側から奥の方向へと移動させる構成として、スイープし
ながら濡れ手の表面に高速空気を噴射して、短時間で乾
燥ができる手乾燥装置を実現するものである。
して乾燥する乾燥室と、高圧空気を送風する送風機と、
前記乾燥室の内壁に設けた入り口近傍からから順次奥に
向けて配列した噴出ノズルとを有し、前記噴出ノズル
は、噴流の噴出位置が入り口側から順次奥の方向に移動
する構成として、スイープしながら濡れ手の表面に高速
空気を噴射して、短時間で乾燥ができる手乾燥装置を実
現するものである。
して乾燥する乾燥室と、高圧空気を送風する送風機と、
前記乾燥室の入り口付近に対向して配置した表面に多数
の空気噴出口を有し、前記乾燥室入り口から奥の方向へ
向けて、スイングする噴出ノズルとを備え、前記噴出ノ
ズルは制御装置により制御されつつ高速噴流を噴出する
構成として、短時間で乾燥ができる手乾燥装置を実現す
るものである。
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 濡れ手を挿入して乾燥する乾燥室と、乾
燥室入り口付近に対向して設置した高圧空気を噴出する
複数の噴出ノズルと、前記噴出ノズルに高圧空気を送風
する送風機とを備え、前記噴出ノズルは乾燥室の入り口
部側から奥部の方へと移動可能に構成した手乾燥装置。 - 【請求項2】 濡れ手を挿入して乾燥する乾燥室と、高
圧空気を送風する送風機と、前記乾燥室の入り口付近に
対向して配置した表面に多数の空気噴出口を有する円筒
状噴出ノズルとを備え、前記円筒状噴出ノズルは乾燥室
の入り口部側から奥の方向へと移動する高速噴流を噴出
する手乾燥装置。 - 【請求項3】 濡れ手を挿入して乾燥する乾燥室と、高
圧空気を送風する送風機と、前記乾燥室の内壁に設けた
入り口近傍からから順次奥に向けて配列した噴出ノズル
とを有し、前記噴出ノズルは、噴流の噴出位置が入り口
側から順次奥の方向に移動する手乾燥装置。 - 【請求項4】 濡れ手を挿入して乾燥する乾燥室と、高
圧空気を送風する送風機と、前記乾燥室の入り口付近に
対向して配置した表面に多数の空気噴出口を有し、前記
乾燥室入り口から奥の方向へ向けて、スイングする噴出
ノズルとを備え、前記噴出ノズルは制御装置により制御
されつつ高速噴流を噴出する手乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27546897A JPH11113789A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 手乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27546897A JPH11113789A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 手乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113789A true JPH11113789A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17555968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27546897A Pending JPH11113789A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 手乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11113789A (ja) |
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-
1997
- 1997-10-08 JP JP27546897A patent/JPH11113789A/ja active Pending
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