JPH11113690A - シートカバーの取付け構造 - Google Patents

シートカバーの取付け構造

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Publication number
JPH11113690A
JPH11113690A JP9306622A JP30662297A JPH11113690A JP H11113690 A JPH11113690 A JP H11113690A JP 9306622 A JP9306622 A JP 9306622A JP 30662297 A JP30662297 A JP 30662297A JP H11113690 A JPH11113690 A JP H11113690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
cover
magnet
seat cover
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9306622A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Asai
祐司 浅井
Mari Araki
真理 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP9306622A priority Critical patent/JPH11113690A/ja
Publication of JPH11113690A publication Critical patent/JPH11113690A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/58Seat coverings
    • B60N2/5816Seat coverings attachments thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はシート本体にシートカバーを時間や手
間をかけずに被着することを課題とする。 【解決手段】シート本体1とシートカバー2とを該シー
ト本体1の溝3内および周縁付近においてマグネットク
リップ14A,14B,15A,15Bによって磁着係
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば自動車等のシ
ートにシートカバーを取付ける構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシートカバーの取付け構造として
は、図5に示すようにシート本体(シートクッション)
(1) の周縁およびシート本体(1) の表面に形成されてい
る溝(3) の内部とに一方のスライドファスナー片(4A,5
A) を取付け、シートカバー(2)の裏面において該シート
本体(1) のスライドファスナー取付け位置と対応する位
置に他方のスライドファスナー片(4B,5B) を取付け、該
シート本体(1) に該シートカバー(2) を被着し、該シー
ト本体(1) のスライドファスナー片(4A,5A) と該シート
カバー(2) のスライドファスナー片(4B,5B) とを係合し
た構造が提供されている(実公平6−14628号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成ではスラ
イドファスナーを使用するためにシートカバーの脱着に
時間と手間がかゝり、また周縁ではスライドファスナー
が外側から感触されて異物感がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、シート本体(1) の周縁付
近およびシート本体(1) 表面に形成されている溝(3) 内
部とに一方のマグネットクリップ(14A,15A) を取付け、
シートカバー(2) 裏面において該シート本体(1) のマグ
ネットクリップ(14A,15A) 取付け位置と対応する位置に
他方のマグネットクリップ(14B,15B) を取付け、該シー
ト本体(1) に該シートカバー(2) を被着して双方のマグ
ネットクリップ(14A,14B,15A,15B) を磁着係合したシー
トカバーの取付け構造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に示す一具体
例によって説明すれば、図1に示すのはシートのクッシ
ョンであり、図2に示すようにクッション本体(1) はパ
ッド(1A)とパッドカバー(1B)とからなり、該クッション
本体(1) の表面には溝(3) 形成されている。該溝(3) 内
部において、該パッドカバー(1B)の下側にはマグネット
クリップ(14A) が取付けられており、該マグネットクリ
ップ(14A) は脚部(16)をパッド(1A)内に係合することに
よって固定されている。更に該クッション本体(1) の周
縁付近のパッドカバー(1B)の下側にもマグネットクリッ
プ(15A) が取付けられており、該マグネットクリップ(1
5A) は同様に脚部(17)をパッド(1A)裏側に係合すること
によって固定されている。
【0006】一方クッションカバー(2) は表皮材(2A)と
ワディング材(2B)とからなり、該クッションカバー(2)
の裏側にはマグネットクリップ(14B,15B) が取付けられ
ている。該マグネットクリップ(14B,15B) はクッション
本体(1) のマグネットクリップ(14A,15A) に対応する位
置に取付けられており、該クッションカバー(2) の反対
側から裏金(18,19) によって固定されている。即ち該ク
ッションカバー(2) はマグネットクリップ(14B) を該ク
ッション本体(1) の溝(3) 内のマグネットクリップ(14
A) に磁着係合することによって該溝(3) 内に引込ま
れ、そして周縁においてはマグネットクリップ(15B) を
該クッション本体(1) のマグネットクリップ(15A) に磁
着係合することによって引締められた状態となっている
から、該クッションカバー(2) の取付けに際して位置決
めが容易であり、そして浮上りやしわよりがなく着座時
にずれることもない。しかも該マグネットクリップは外
側から感知されにくいので異物感はなく、したがって良
好な坐り心地が提供される。
【0007】上記したようにシートクッション(11)はク
ッション本体(1) と該クッション本体(1) に被着されマ
グネットクリップ(14A,14B,15A,15B) の磁着係合によっ
て固定されるクッションカバー(2) とからなり、したが
って該クッションカバー(2)は該クッション本体(1) に
着脱可能即ち交換可能に取付けられていることになる。
【0008】本具体例ではシートクッション(11)を例に
とって説明したが、図4に示すように本発明はシート(1
0)のシートバック(12)にも適用される。即ち該シートバ
ック(12)の本体表面の溝内および周縁付近にマグネット
クリップ(14C,15C) を取付け、シートバックカバー裏面
の対応する位置にマグネットクリップ(14D,15D) を取付
け、双方のマグネットクリップ(14C,14D,15C,15D) を磁
着係合する。
【0009】
【発明の効果】本発明ではシート本体にシートカバーを
マグネットクリップで取付けるので、シートカバー取付
け時間や手間がかゝらず、シートカバーは浮上りやしわ
よりがなくシート本体に被着され、また着座時もずれる
ことがなく、更にマグネットクリップ外側から感知され
にくいので極めて良好な坐り心地が提供される。
【図面の簡単な説明】
図1〜図4は本発明の一具体例を示すものである。
【図1】シートクッション説明斜視図
【図2】シートクッション要部説明断面図(クッション
カバー被着前)
【図3】シートクッション要部説明断面図(クッション
カバー被着状態)
【図4】シートバックへ適用したシート説明斜視図
【図5】従来例のシートクッション説明斜視図
【符号の説明】
1 クッション本体(シート本体) 2 クッションカバー(シートカバー) 3 溝 14A,14B,14C,14D,15A,15B,15C,15D マグネットクリッ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート本体の周縁付近およびシート本体表
    面に形成されている溝内部とに一方のマグネットクリッ
    プを取付け、シートカバー裏面において該シート本体の
    マグネットクリップ取付け位置と対応する位置に他方の
    マグネットクリップを取付け、該シート本体に該シート
    カバーを被着して双方のマグネットクリップを磁着係合
    したことを特徴とするシートカバーの取付け構造
JP9306622A 1997-10-20 1997-10-20 シートカバーの取付け構造 Withdrawn JPH11113690A (ja)

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