JPH11113602A - 甲被に平らな面を有するスリッパ - Google Patents

甲被に平らな面を有するスリッパ

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JPH11113602A
JPH11113602A JP28562797A JP28562797A JPH11113602A JP H11113602 A JPH11113602 A JP H11113602A JP 28562797 A JP28562797 A JP 28562797A JP 28562797 A JP28562797 A JP 28562797A JP H11113602 A JPH11113602 A JP H11113602A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳性、復原性にすぐれた履きごごちの良
いスリッパの提供。 【解決手段】 底板及び甲被からなるスリッパにおい
て、該甲被が、長手方向の二辺が平行な平らな面を有す
ることを特徴とするスリッパ。上記長手方向の二辺は折
りひだの山で構成されている。折りひだの谷に沿ってミ
シン掛けを施している態様、上記長手方向の二辺に沿っ
てミシン掛けを施した態様を包含する。折りひだの深さ
は爪先側に向かって順次浅くなっている。上記平らな面
の履口側の縁部が履口開口の上面を形成し、2本の折り
ひだの履口側くの字縁部とともに、広くて大きい履口開
口を確保している。底板及び甲被は、比較的軽量かつ肉
薄の材料で製作されている。底板の長手方向中央付近を
横断してミシン掛けを施した。前記底板のミシン掛けは
前記底板を長手方向に三分するように横断して施されて
いる。旅行用スリッパである、袋に収容したスリッパ。
底は半円形の透明プラスチックフイルムでできた包装用
容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の属する技術分野】本発明は折り畳性、復原性に
すぐれた履きごごちの良いスリッパに関するものであ
る。より詳細には本発明は、平らな状態でコンパクトに
収納可能で、かつ使用時直ちに復元して広くて大きい履
口開口を確保することができるスリッパに関する。
【0002】
【従来の技術】飛行機や汽車、車等で長時間旅行する際
や、外国でホテルに宿泊したりする際に旅行用スリッパ
が使用されている。このスリッパは、少しでも持ち運び
の負担とならないように、底板、甲被ともに比較的肉薄
かつ軽量の材料で製作されており、とくに甲被は、使用
時は上に弧を描いて持ち上がっていてそのままでは収納
に不都合のため、スリッパの長手方向に3つに折り畳む
ことができるように縦に2本の折れ目ないしは折り癖を
設けてあることが多い。しかし収納した後、特に折り畳
んで収納した後、底板の部分は直ちにもとの平らな状態
に復元することができても、甲被の部分はつぶれたまま
で手を使って履口開口を確保しなければ使うことができ
ないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、折り畳性、
復原性にすぐれた履きごごちの良いスリッパの提供を目
的とする。本発明は、平らな状態でコンパクトに収納で
き、かつ使用時直ちに復元して広くて大きい履口開口を
確保できるスリッパを提供することを目的とする。本発
明は、二つ折りあるいは三つ折りして平らな状態でコン
パクトに収納可能で、かつ使用時直ちに復元して広くて
大きい履口開口と平らな底板を確保できるスリッパを提
供することを目的とする。本発明は、スリッパの基本的
構造は変えることなく、二つ折りにした場合には、実質
上三層に折り畳むことができ、三つ折りにした場合に
は、実質上四層に折り畳むことができ、使用時には直ち
に復元して広くて大きい履口開口と平らな底板を確保す
ることができる旅行用スリッパを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、底板及び甲被
からなるスリッパにおいて、該甲被が、長手方向の二辺
が平行な平らな面を有することを特徴とするスリッパを
要旨としている。本発明は、底板及び甲被からなるスリ
ッパにおいて、該甲被が、長手方向の二辺が平行な平ら
な面を有し、その二辺が折りひだの山で構成されている
ことを特徴とするスリッパを要旨としている。本発明
は、底板及び甲被からなるスリッパにおいて、該甲被
が、長手方向の二辺が平行な平らな面を有し、かつ該底
板が、長手方向中央付近を横断して掛けられたミシン目
を有することを特徴とするスリッパを要旨としている。
本発明は、底板及び甲被からなるスリッパにおいて、該
甲被が、長手方向の二辺が平行な平らな面を有し、その
二辺が折りひだの山で構成され、かつ該底板が、長手方
向中央付近を横断して掛けられたミシン目を有している
ことを特徴とするスリッパを要旨としている。
【0005】
【発明の実施の形態】スリッパの基本的構造は、底板と
これに逢着された甲被とからなる。スリッパの甲被は通
常上に弧を描いて持ち上がっている。本発明のスリッパ
は、甲被が長手方向の二辺が平行な平らな面を有するこ
とを特徴としている。甲被の形状は爪先が空いている形
のものでも空いていない形のものでもよい。いずれの形
状でも、この平らな面は収納時に底板と重なるため平ら
な状態でコンパクトに収納可能である。この平らな面は
折り癖や折り皺がなく平らなままなので使用時直ちに復
元して広くて大きい履口開口を確保するのに役立つ。甲
被を比較的肉薄かつ軽量の材料で製作した場合、この平
らな面は使用時に上に弧を描いて持ち上がって甲を安定
に支持する機能をもつ。
【0006】本発明のスリッパの甲被は、長手方向の二
辺が平行な平らな面を有しているが、その二辺は折りひ
だの山で構成されていることが好ましくい。折りひだの
山をしっかりと付けることにより、上記平らな面を安定
なものとして確保することができる。折りひだの谷に沿
ってミシン掛けを施す、およびまたは上記長手方向の二
辺に沿ってミシン掛けを施すことにより、上記平らな面
を一層安定なものとして確保することができる。また、
折りひだをしっかりとつけることにより、甲被の平らな
面を弾力的に支えその復原性を確かなものとする。
【0007】折りひだの深さは爪先側に向かって順次浅
くする。折りひだの深さを爪先側に向かって順次浅くす
ることにより、上記平らな面の履口側の縁部が履口開口
の上面を形成し、2本の折りひだの履口側くの字縁部と
ともに、広くて大きい履口開口を確保することができ
る。本発明のスリッパは、好ましくは底板及び甲被が、
比較的軽量かつ肉薄の材料で製作されている。本発明の
上記スリッパは、底板及びその正面に逢着又は貼着され
た甲被からなり、比較的軽量かつ肉薄の材料で製作され
たスリッパにおいて、該底板の長手方向中央付近を横断
してミシン掛けを施した態様を包含する。ここで、ミシ
ン掛けは、スリッパの底板が比較的薄く作られている場
合には1条でよいが、底板が比較的厚く作られていたり
比較的剛性の高い材料で作られている場合には、二条又
はそれ以上とするのが好ましい。ミシン目をこのように
二条とする場合には、その間隔は3〜10mm程度が好
ましい。
【0008】本発明のスリッパは、前記のとおり全体が
薄くかつ軽量の材料、換言すると合成樹脂を主とした可
撓性の材料で製作されているため、底板にミシン目を施
してもこの部分で破損するようなことはない。しかし、
このミシン目は、この部分に折り癖を施すためのもので
あるから、あまり細かい目で施す必要はなく、粗い目で
十分であるし、この目的を達するかぎり、スリッパの底
板中央部を完全に横断してミシン掛けを施す必要はな
く、例えば、スリッパの材質によって折り癖をつけるの
に十分である場合は、中央横幅部分の両端部分のみと
か、横幅の中央部分のみ等であっても差し支えない。ま
た、ミシン掛けを底板の長手方向中央に沿って施しても
よく、底板の長手方向を三分するように設けてもよい。
【0009】本発明のスリッパは旅行用スリッパとして
最適である。本発明のスリッパは、そのままで重ね合わ
せると、あるいは折り曲げて重ね合わせると、平らに重
なるので、袋にコンパクトに収容することができる。上
記袋として採用できるものは、特に制限はない。スリッ
パを折り曲げて重ね合わせた時の形状に合わせた袋を使
用することができる。すなわち、折り曲げて重ね合わせ
ると、底が半円形の透明プラスチックフイルムでできた
1つの袋にコンパクトに収納することができる。
【0010】
【作用】甲被の平らな面は、収納時に、底板と平行な面
で重なるため、平らな状態でコンパクトに収納可能であ
る。収納したスリッパを使用するときには、この平らな
面には折り癖や折り皺がつかず平らなままなので、使用
時直ちに復元して広くて大きい履口開口を確保するのに
役立つ。甲被を比較的肉薄かつ軽量の材料で製作した場
合、この平らな面は使用時に上にゆるく弧を描いて持ち
上がって甲を安定に支持する機能をもつ。平らな面は模
様をつけたりデザインしたネームプレート、宣伝用マー
クなどを帖着することができる。
【0011】甲被に付けられた折りひだは、その山がス
リッパの甲被の平らな面の二辺を構成する、箱ひだとし
てつける付け方が好ましく、折りひだの山をしっかりと
付けることにより、上記平らな面を安定なものとして確
保することができる。折りひだの谷に沿ってミシン掛け
を施す、およびまたは上記長手方向の二辺に沿ってミシ
ン掛けを施すことにより、上記平らな面を一層安定なも
のとして確保することができる。
【0012】甲被に付けられた折りひだは、また、折り
ひだをしっかりとつけることにより、甲被の平らな面を
弾力的に支えその復原性を確かなものとする。折りひだ
の深さは爪先側に向かって順次浅くする。折りひだの深
さを爪先側に向かって順次浅くすることにより、上記平
らな面の履口側の縁部が履口開口の上面を形成し、2本
の折りひだの履口側くの字縁部とともに、広くて大きい
履口開口を確保することができる。
【0013】底板の長手方向中央付近を横断して掛けた
ミシン目は、そのミシン目の部分で容易に折り畳むこと
ができる。スリッパの上側を外にして縦に二つ折りし、
または三つ折りしコンパクトに旅行鞄等に収納すること
ができる。また、二つ折りまたは三つ折りして収納した
スリッパを使用するときには、底板の部分も直ちにもと
の平らな状態に復し、無理に折り畳んで収納した場合の
ように折り癖が残ることがない。
【0014】以上の通り、本発明のスリッパは、甲被の
平らな面と折りひだ、および底板の長手方向中央付近を
横断して掛けたミシン目の結合により、スリッパの上側
を外にして縦に二つ折りしまたは三つ折りした場合、限
りなく広くした甲被の平らな面は折りひだによって弾力
的に支えら復原性を維持した状態で平らなまま底板と平
行な面で重なる。本発明のスリッパは、折り畳性にすぐ
れているため透明な包装用袋など簡単にコンパクトに収
容することができ、復原性にすぐれているため、使用時
に広くて大きい履口と平らな底板を確保することができ
る。
【0015】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明する。本発
明はこれらの実施例によってなんら制限されるものでは
ない。
【0016】実施例1 図1は、本発明の甲被に平らな面を有するスリッパの一
実施例の平面図であり、図2はその底面図であり、図3
はその左側面図である。図4はその後面図であり、図5
はその正面図である。
【0017】図示されたように、このスリッパは、基本
的に底板1とこれに逢着された甲被2とからなる。甲被
2は、ポリウレタンフォームシートの表裏に布が貼着さ
れた素材が使用され、非常に軽くソフト作られている。
甲被2には、長手方向の二辺A1、A2が平行な平らな面
3が形成されている。上記長手方向の二辺A1、A2は、
それぞれ折りひだ4の山で構成され、その山に沿ってミ
シン目が掛けられている。折りひだ4の谷に沿ってもミ
シン目が掛けられている。
【0018】底板1は、発泡ポリエチレン樹脂シートを
挟んで可撓性の合成樹脂シートからなる本底と布製の中
敷とを貼着、積層した構造の素材で作製されており、汎
用のスリッパに比べるとやや薄くかつ軽い。底板1と甲
被2との周縁および甲被の履口側の縁部には、バイアス
テープをミシンで逢着して縁取りが施されている。折り
ひだ4の深さは爪先側に向かって順次浅くなっている。
上記平らな面3の履口側の縁部が履口開口の上面を形成
し、2本の折りひだ4、4の履口側くの字縁部ととも
に、広くて大きい履口開口を確保している。そして、底
板1の中央付近には、太い番手の糸による粗めのミシン
掛けが2本施されている。
【0019】本例においてミシン掛けを2本にしたの
は、本底と中敷との間に積層する底板1の芯となる材料
として、剛性の高い発泡ポリエチレン樹脂シートを用い
たためである。このようにミシン目を2本にすることに
より、底板に多少剛性の高い材料を使用しても容易に折
れ曲げができるようになる。図6は、図1のスリッパ
を、中央のミシン掛けに沿って本底の面を合わせるよう
に折り曲げた状態を示す図面である。1足のスリッパを
このように折り曲げて重ね合わせると、1つの袋にコン
パクトに収納することができる(図面省略)。
【0020】実施例2 図7は、本発明の甲被に平らな面を有するスリッパの他
の実施例の平面図であり、図8はその底面図であり、図
9はその左側面図である。図10はその後面図であり、
図11はその正面図である。実施例1と同様に、基本的
に底板1とこれに逢着された甲被2とからなる。甲被2
は、ポリウレタンフォームシートの表裏に布が貼着され
た素材が使用され、非常に軽くソフト作られている。甲
被は、爪先を解放した解放形式の甲被であり、長手方向
の二辺A1、A2が平行な平らな面3が形成されている。
上記長手方向の二辺A1、A2は、それぞれ折りひだ4の
山で構成され、その山に沿ってミシン目が掛けられてい
る。折りひだ4の谷に沿ってはミシン目が掛けられてい
ない。
【0021】底板1は、薄いポリウレタンフォームシー
トを挟んで可撓性の合成樹脂シートからなる本底と布製
の中敷とを貼着、積層した構造の素材で作製されてお
り、汎用のスリッパに比べると非常に薄くかつ軽い。底
板1と甲被2との周縁、甲被の爪先部周縁および履口側
の縁部には、バイアステープをミシンで逢着して縁取り
が施されている。折りひだ4の深さは爪先側に向かって
順次浅くなっている。上記平らな面3の履口側の縁部が
履口開口の上面を形成し、2本の折りひだ4、4の履口
側くの字縁部とともに、広くて大きい履口開口を確保し
ている。そして、底板1の中央付近には、太い番手の糸
による粗めのミシン掛けが1本施されている。本例にお
いてミシン掛けを1本にしたのは、本底と中敷との間に
積層する底板1の芯となる材料として、実施例1の剛性
の高い発泡ポリエチレン樹脂シートに代えて、剛性の低
い薄いポリウレタンフォームシートを用いたためであ
る。
【0022】比較例 図12は、従来の旅行用スリッパの平面図であり、図1
3はその後面図である。少しでも持ち運びの負担となら
ないように、底板1、甲被2ともに比較的肉薄かつ軽量
の材料で製作されており、とくに甲被2は、使用時は上
に弧を描いて持ち上がっていてそのままでは収納に不都
合のため、スリッパの長手方向に3つに折り畳むことが
できるように縦に2本の折れ目ないしは折り癖を設けて
あることが多い。しかし収納した後、特に折り畳んで収
納した後、底板の部分は直ちにもとの平らな状態に復元
することができても、甲被の部分はつぶれたままで手を
使って履口開口を広げて確保しなければ使うことができ
ない。
【0023】
【発明の効果】折り畳性、復原性にすぐれた履きごごち
の良いスリッパを提供できる。平らな状態でコンパクト
に収納可能で、かつ使用時直ちに復元して広くて大きい
履口開口を確保するスリッパを提供できる。二つ折りあ
るいは三つ折りして平らな状態でコンパクトに収納可能
で、かつ使用時直ちに復元して広くて大きい履口開口と
平らな底板を確保できるスリッパを提供きる。スリッパ
の基本的構造は変えることなく、二つ折りした場合に
は、実質上三層に折り畳むことができ、三つ折りした場
合には、実質上四層に折り畳むことができ、しかも使用
時には直ちに復元して広くて大きい履口開口と平らな底
板を確保する旅行用スリッパを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の甲被に平らな面を有するスリッパの一
実施例の平面図である。
【図2】図1のスリッパの底面図である。
【図3】図1のスリッパの左側面図である。
【図4】図1のスリッパの後面図である。
【図5】図1のスリッパの正面図である。
【図6】図1のスリッパを折り曲げた状態を説明する図
面である。
【図7】爪先を解放した解放形式の甲被に平らな面を有
する本発明のスリッパの他の実施例の平面図である。
【図8】図7のスリッパの底面図である。
【図9】図7のスリッパの左側面図である。
【図10】図7のスリッパの後面図である。
【図11】図7のスリッパの正面図である。
【図12】従来の旅行用スリッパの平面図である。
【図13】図12の従来の旅行用スリッパの後面図であ
る。
【符号の説明】
1 底板 2 甲被 3 平らな面 4 甲被に形成された折りひだ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の甲被に平らな面を有するスリッパの一
実施例の平面図である。
【図2】図1のスリッパの底面図である。
【図3】図1のスリッパの左側面図である。
【図4】図1のスリッパの後面図である。
【図5】図1のスリッパの正面図である。
【図6】図1のスリッパを折り曲げた状態を説明する図
面である。
【図7】爪先を解放した解放形式の甲被に平らな面を有
する本発明のスリッパの他の実施例の平面図である。
【図8】図7のスリッパの底面図である。
【図9】図7のスリッパの左側面図である。
【図10】図7のスリッパの後面図である。
【図11】図7のスリッパの正面図である。
【図12】従来の旅行用スリッパの平面図である。
【図13】図12の従来の旅行用スリッパの斜め上から
後面図である。
【符号の説明】 1 底板 2 甲被 3 平らな面 4 甲被に形成された折りひだ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板及び甲被からなるスリッパにおい
    て、該甲被が、長手方向の二辺が平行な平らな面を有す
    ることを特徴とするスリッパ。
  2. 【請求項2】 上記長手方向の二辺が折りひだの山で構
    成されている請求項1のスリッパ。
  3. 【請求項3】 折りひだの谷に沿ってミシン掛けを施し
    た請求項1または2のスリッパ。
  4. 【請求項4】 上記長手方向の二辺に沿ってミシン掛け
    を施した請求項1、2または3のスリッパ。
  5. 【請求項5】 折りひだの深さが爪先側に向かって順次
    浅くなっている請求項2、3または4のスリッパ。
  6. 【請求項6】 上記平らな面の履口側の縁部が履口開口
    の上面を形成し、2本の折りひだの履口側くの字縁部と
    ともに、広くて大きい履口開口を確保している請求項1
    ないし5のいずれかのスリッパ。
  7. 【請求項7】 底板及び甲被が、比較的軽量かつ肉薄の
    材料で製作されている請求項1ないし6のいずれかのス
    リッパ。
  8. 【請求項8】 底板の長手方向中央付近を横断してミシ
    ン掛けを施した請求項1ないし8のいずれかのスリッ
    パ。
  9. 【請求項9】 前記底板のミシン掛けが前記底板を長手
    方向に三分するように横断して施されている請求項1な
    いし8のいずれかのスリッパ。
  10. 【請求項10】 旅行用スリッパである請求項1ないし
    9のいずれかのスリッパ。
  11. 【請求項11】 袋に収容した請求項10のスリッパ。
  12. 【請求項12】 袋が、底が半円形の透明プラスチック
    フイルムでできた包装用容器である請求項11のスリッ
    パ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008526348A (ja) * 2005-01-11 2008-07-24 ロット・スポルト・イタリア・エッセ・ピ・ア
CN105815868A (zh) * 2016-05-13 2016-08-03 付春秀 一种拖鞋及其制造方法
CN108813791A (zh) * 2018-08-14 2018-11-16 华权表 一种便携性拖鞋的制造方法

Cited By (4)

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CN108813791B (zh) * 2018-08-14 2021-05-14 华权表 一种便携性拖鞋的制造方法

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