JPH11113497A - 健康アイスクリームとその製造方法 - Google Patents
健康アイスクリームとその製造方法Info
- Publication number
- JPH11113497A JPH11113497A JP9296414A JP29641497A JPH11113497A JP H11113497 A JPH11113497 A JP H11113497A JP 9296414 A JP9296414 A JP 9296414A JP 29641497 A JP29641497 A JP 29641497A JP H11113497 A JPH11113497 A JP H11113497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice cream
- healthy
- ginseng extract
- ice
- ginseng
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 子供から大人に至るまで美味しく食すること
ができ、同時に健康増強を図ることができる健康アイス
クリームを提供する。 【解決手段】 ハードアイスクリーム1の中に朝鮮人参
エキス2を含有する。このとき、乳脂肪分約8%以上を
含む100gのハードアイスクリーム1に対し、0.5
〜0.7gの朝鮮人参エキス2を添加して攪拌し空気を
含ませて凍結する。または朝鮮人参エキス2を含有させ
たアイスクリームをマイナス3℃付近の比較的高い温度
で半凍結の形にして空気含有量を大きくしてソフト状に
する。
ができ、同時に健康増強を図ることができる健康アイス
クリームを提供する。 【解決手段】 ハードアイスクリーム1の中に朝鮮人参
エキス2を含有する。このとき、乳脂肪分約8%以上を
含む100gのハードアイスクリーム1に対し、0.5
〜0.7gの朝鮮人参エキス2を添加して攪拌し空気を
含ませて凍結する。または朝鮮人参エキス2を含有させ
たアイスクリームをマイナス3℃付近の比較的高い温度
で半凍結の形にして空気含有量を大きくしてソフト状に
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として朝鮮人参
を健康食として飲まれる人やその他大人、子供等に亙
り、幅広く食される健康食品兼菓子類としての健康アイ
スクリームとその製造方法に関するものである。
を健康食として飲まれる人やその他大人、子供等に亙
り、幅広く食される健康食品兼菓子類としての健康アイ
スクリームとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードアイスクリームやソフトア
イスクリーム等は、乳脂肪分約8%以上を含むもので、
アイスミルク、ラクトアイス、氷菓子と区別されてお
り、一般に風味料、ゼラチンやアルギン酸等の固形料等
を加えて生産されている。そして、その風味料としては
例えば、ストロベリー、抹茶、ハーブ等その他のものが
知られている。一方、朝鮮人参は健康食品としてそのま
ま単独で飲まれるかまたは栄養ドリンク剤に含有されて
いるのが現状であった。
イスクリーム等は、乳脂肪分約8%以上を含むもので、
アイスミルク、ラクトアイス、氷菓子と区別されてお
り、一般に風味料、ゼラチンやアルギン酸等の固形料等
を加えて生産されている。そして、その風味料としては
例えば、ストロベリー、抹茶、ハーブ等その他のものが
知られている。一方、朝鮮人参は健康食品としてそのま
ま単独で飲まれるかまたは栄養ドリンク剤に含有されて
いるのが現状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のア
イスクリームでは、甘味料の多い子供用のアイス菓子と
しての域を脱しておらず、特に甘味料を嫌う大人にとっ
てはあまり馴染めるものではなかった。また、朝鮮人参
は健康食品として飲まれている人が多くいるにも拘ら
ず、健康には良いが苦くて口に合わないという問題点を
有していた。
イスクリームでは、甘味料の多い子供用のアイス菓子と
しての域を脱しておらず、特に甘味料を嫌う大人にとっ
てはあまり馴染めるものではなかった。また、朝鮮人参
は健康食品として飲まれている人が多くいるにも拘ら
ず、健康には良いが苦くて口に合わないという問題点を
有していた。
【0004】そこで本発明は、叙上のような従来存した
問題点に鑑み創出されたもので、アイスクリームの甘さ
と朝鮮人参のほろ苦みとが融け込んで子供から大人に至
るまで美味しく食されるような健康アイスクリームとそ
の製造方法を提供することを目的としたものである。
問題点に鑑み創出されたもので、アイスクリームの甘さ
と朝鮮人参のほろ苦みとが融け込んで子供から大人に至
るまで美味しく食されるような健康アイスクリームとそ
の製造方法を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にあっ
ては、アイスクリームの中に朝鮮人参エキスを含有させ
たことで、上述した課題を解決した。また、乳脂肪分約
8%以上を含むアイスクリーム100gに対し、朝鮮人
参エキス0.5〜0.7gを添加させて攪拌して空気を
含ませて凍らせたことで、同じく上述した課題を解決し
た。さらに、前記朝鮮人参エキスを含有させたアイスク
リームをマイナス3℃付近の比較的高い温度で半凍結の
形にして空気含有量を大きくしてソフト状にしたこと
で、同じく上述した課題を解決した。
ては、アイスクリームの中に朝鮮人参エキスを含有させ
たことで、上述した課題を解決した。また、乳脂肪分約
8%以上を含むアイスクリーム100gに対し、朝鮮人
参エキス0.5〜0.7gを添加させて攪拌して空気を
含ませて凍らせたことで、同じく上述した課題を解決し
た。さらに、前記朝鮮人参エキスを含有させたアイスク
リームをマイナス3℃付近の比較的高い温度で半凍結の
形にして空気含有量を大きくしてソフト状にしたこと
で、同じく上述した課題を解決した。
【0006】本発明に係る健康アイスクリームにあっ
て、アイスクリームの甘味料と朝鮮人参エキス分のほろ
苦みとが同時に融け込むことにより、子供から大人に至
るまで美味しく食することのできる健康食品を生成させ
る。
て、アイスクリームの甘味料と朝鮮人参エキス分のほろ
苦みとが同時に融け込むことにより、子供から大人に至
るまで美味しく食することのできる健康食品を生成させ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図1乃至図4において示される
符号1は、牛乳、生クリーム、練乳、粉乳等と、鶏卵、
砂糖を主材料とし、よく攪拌して空気を含ませながら凍
らせて乳脂肪分約8%以上を含むようにして本発明に係
る健康アイスクリームを形成するためのハードアイスク
リームであり、該ハードアイスクリーム1は、例えばバ
ニラアイスクリーム等の場合、一般にバニラエッセンス
等の風味料と、ゼラチンやアルギン酸等の固形料を加え
て生産される。このときバニラアイスクリーム1には、
図1に示すように、乳脂肪分約8%以上を含むアイスク
リーム原料100gに対し、朝鮮人参エキス分2を約
0.5〜0.7g程度を添加させて攪拌して空気を含ま
せながら凍らせてあり、このとき健康アイスクリーム全
体の色がうすいアズキ色に呈色する。この朝鮮人参エキ
ス分2が抽出される別名オタネニンジンは、ウコギ科の
多年草で、果実は赤熟しており、4〜6年生の根を煎じ
薬や人参エキスとして強壮薬、強精薬として広く利用さ
れているものである。そして、製造された健康アイスク
リームは円錐コーン3上に載せられたり(図2参照)、
細木棒4に対し例えば矩形状となって固化形成されたり
(図3参照)、紙製等のカップ容器5内に収容されたり
(図4参照)して製品とするのである。また、健康アイ
スクリームの他の製法として、前記朝鮮人参エキス2を
含有させたハードアイスクリーム1をマイナス3℃付近
の比較的高い温度で半凍結の形にし、空気含有量を大き
くしてソフト状にしたり、もしくはハードアイスクリー
ム1をマイナス3℃付近の比較的高い温度で半凍結の形
にして空気含有量を大きくした口当たりの良いソフトア
イスクリームとする製造工程中において前記朝鮮人参エ
キス2を含有させることもできる。尚、アイスクリーム
は、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓子類と区別され
るものであるが、これらのアイスミルク、ラクトアイ
ス、氷菓子類等に朝鮮人参エキスを含有させることもで
きる。
施の形態を説明するに、図1乃至図4において示される
符号1は、牛乳、生クリーム、練乳、粉乳等と、鶏卵、
砂糖を主材料とし、よく攪拌して空気を含ませながら凍
らせて乳脂肪分約8%以上を含むようにして本発明に係
る健康アイスクリームを形成するためのハードアイスク
リームであり、該ハードアイスクリーム1は、例えばバ
ニラアイスクリーム等の場合、一般にバニラエッセンス
等の風味料と、ゼラチンやアルギン酸等の固形料を加え
て生産される。このときバニラアイスクリーム1には、
図1に示すように、乳脂肪分約8%以上を含むアイスク
リーム原料100gに対し、朝鮮人参エキス分2を約
0.5〜0.7g程度を添加させて攪拌して空気を含ま
せながら凍らせてあり、このとき健康アイスクリーム全
体の色がうすいアズキ色に呈色する。この朝鮮人参エキ
ス分2が抽出される別名オタネニンジンは、ウコギ科の
多年草で、果実は赤熟しており、4〜6年生の根を煎じ
薬や人参エキスとして強壮薬、強精薬として広く利用さ
れているものである。そして、製造された健康アイスク
リームは円錐コーン3上に載せられたり(図2参照)、
細木棒4に対し例えば矩形状となって固化形成されたり
(図3参照)、紙製等のカップ容器5内に収容されたり
(図4参照)して製品とするのである。また、健康アイ
スクリームの他の製法として、前記朝鮮人参エキス2を
含有させたハードアイスクリーム1をマイナス3℃付近
の比較的高い温度で半凍結の形にし、空気含有量を大き
くしてソフト状にしたり、もしくはハードアイスクリー
ム1をマイナス3℃付近の比較的高い温度で半凍結の形
にして空気含有量を大きくした口当たりの良いソフトア
イスクリームとする製造工程中において前記朝鮮人参エ
キス2を含有させることもできる。尚、アイスクリーム
は、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓子類と区別され
るものであるが、これらのアイスミルク、ラクトアイ
ス、氷菓子類等に朝鮮人参エキスを含有させることもで
きる。
【0008】次に、本発明の製法の一例を説明するに、
図1に示すように、バニラアイスクリーム原料1の10
0gに対し、朝鮮人参エキス2の液体を約0.5〜0.
7g程度を添加させて攪拌して空気を含ませながら凍ら
せることにより、健康アイスクリーム全体の色がうすい
アズキ色に呈色すると同時にバニラアイスクリーム原料
1の甘味料と朝鮮人参エキス2のほろ苦みとが同時に融
け込むことにより、風味と食味等を損なうことのない美
味しい健康食品が得られるのである。
図1に示すように、バニラアイスクリーム原料1の10
0gに対し、朝鮮人参エキス2の液体を約0.5〜0.
7g程度を添加させて攪拌して空気を含ませながら凍ら
せることにより、健康アイスクリーム全体の色がうすい
アズキ色に呈色すると同時にバニラアイスクリーム原料
1の甘味料と朝鮮人参エキス2のほろ苦みとが同時に融
け込むことにより、風味と食味等を損なうことのない美
味しい健康食品が得られるのである。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
アイスクリームの甘さと朝鮮人参のほろ苦みとが同時に
融け込んで子供から大人に至るまで美味しく食すること
ができ、同時に健康増強を図ることができる。
アイスクリームの甘さと朝鮮人参のほろ苦みとが同時に
融け込んで子供から大人に至るまで美味しく食すること
ができ、同時に健康増強を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態を示した健康アイスクリー
ムの製造工程図である。
ムの製造工程図である。
【図2】同じく健康アイスクリームの製品形態を示すも
のである。
のである。
【図3】同じく健康アイスクリームの他の製品形態を示
すものである。
すものである。
【図4】同じく健康アイスクリームの更に他の製品形態
を示すものである。
を示すものである。
1…ハードアイスクリーム 2…朝鮮人参エ
キス 3…円錐コーン 4…細木棒 5…カップ容器
キス 3…円錐コーン 4…細木棒 5…カップ容器
Claims (3)
- 【請求項1】 アイスクリームの中に朝鮮人参エキスを
含有させたことを特徴とする健康アイスクリーム。 - 【請求項2】 乳脂肪分約8%以上を含むアイスクリー
ム100gに対し、朝鮮人参エキス0.5〜0.7gを
添加させて攪拌して空気を含ませて凍らせることを特徴
とした健康アイスクリームの製造方法。 - 【請求項3】 前記朝鮮人参エキスを含有させたアイス
クリームをマイナス3℃付近の比較的高い温度で半凍結
の形にして空気含有量を大きくしてソフト状にした請求
項1または2記載の健康アイスクリームとその製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9296414A JPH11113497A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 健康アイスクリームとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9296414A JPH11113497A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 健康アイスクリームとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113497A true JPH11113497A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17833245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9296414A Pending JPH11113497A (ja) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | 健康アイスクリームとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11113497A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000062028A (ko) * | 1999-03-30 | 2000-10-25 | 이창진 | 항암작용이 있으며. 인체의 면역성을 건강하게 유지하는데 도움을 주며, 강장작용 등 인체건강과 인체에 수 많은 유익성을 가진 산삼.인삼.장뇌삼 등의 삼을 이용 아이스크림 을 만든다 |
KR100436024B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2004-06-12 | 유치호 | 기능성 아이스크림 및 그 제조 방법 |
RU2654722C1 (ru) * | 2017-01-23 | 2018-05-22 | Александр Александрович Кролевец | Способ производства мороженого с наноструктурированным экстрактом женьшеня |
-
1997
- 1997-10-15 JP JP9296414A patent/JPH11113497A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000062028A (ko) * | 1999-03-30 | 2000-10-25 | 이창진 | 항암작용이 있으며. 인체의 면역성을 건강하게 유지하는데 도움을 주며, 강장작용 등 인체건강과 인체에 수 많은 유익성을 가진 산삼.인삼.장뇌삼 등의 삼을 이용 아이스크림 을 만든다 |
KR100436024B1 (ko) * | 2002-08-22 | 2004-06-12 | 유치호 | 기능성 아이스크림 및 그 제조 방법 |
RU2654722C1 (ru) * | 2017-01-23 | 2018-05-22 | Александр Александрович Кролевец | Способ производства мороженого с наноструктурированным экстрактом женьшеня |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2634605C (en) | Protein-fortified frozen dessert formulation and process | |
US20110003034A1 (en) | Food products comprising sesame paste | |
CN102711508A (zh) | 低碳水化合物、高蛋白、富含纤维的意式冰淇淋配方和生产方法 | |
JP2017038596A (ja) | 高甘味度甘味料含有氷を含有する冷菓 | |
US20060078651A1 (en) | Supplemented sesame ice cream | |
AU2011351669B2 (en) | Food products containing aroma compounds | |
JPH11113497A (ja) | 健康アイスクリームとその製造方法 | |
CN105941782A (zh) | 一种风味巧克力食品及其制作方法 | |
WO2019244835A1 (ja) | チョコレート組成物及びその製造方法 | |
JP2000032920A (ja) | アボガド入りアイスクリーム及びその製造方法 | |
JPS6156982B2 (ja) | ||
JP3544266B2 (ja) | ローストバニラフレーバーの製造方法 | |
JPS6339550A (ja) | ビ−ル氷菓 | |
CN105815535A (zh) | 特色饼干冰淇淋的制作方法 | |
CN105767446A (zh) | 特制黄皮冰淇淋的制作方法 | |
RU2208941C2 (ru) | Состав для приготовления конфет "отгадай загадку!" | |
JP2002065168A (ja) | アイスクリーム様納豆冷菓及びその製造方法 | |
JPH07203861A (ja) | 特殊栄養食品入りアイスクリーム食品類 | |
Meadows et al. | Florida Food Fare | |
KR20170120907A (ko) | 아이스크림을 포함한 스무디 제조방법 | |
JPS6135761A (ja) | 食用物質又は飲料 | |
Gerson | Paletas: Authentic Recipes for Mexican Ice Pops, Shaved Ice & Aguas Frescas [A Cookbook] | |
Marshall et al. | Formulas and Recipes | |
JPH11113495A (ja) | ホワイトチョコレート | |
KR100632305B1 (ko) | 고로쇠 수액을 첨가한 아이스크림의 제조방법 및 그아이스크림 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |