JPH1111318A - 搬送車 - Google Patents
搬送車Info
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- JPH1111318A JPH1111318A JP9184350A JP18435097A JPH1111318A JP H1111318 A JPH1111318 A JP H1111318A JP 9184350 A JP9184350 A JP 9184350A JP 18435097 A JP18435097 A JP 18435097A JP H1111318 A JPH1111318 A JP H1111318A
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Abstract
8,9を設け、外側に直結モータ16,17,車輪2
4,25を設ける。支持体6上に取付部10を設けて、
リング状のベアリング12で車体の前後フレーム2に取
り付ける。
Description
関し、特にその走行ユニットの小型化に関する。
いられ、これらはバッテリー駆動で動作し、搬送車の底
部に設けた走行ユニットで直結モータにより車輪を回転
させて走行する。また走行ユニットは搬送車の底部に対
して旋回自在に設置され、カーブやターンその他の運動
ができるようにしてある。
く、特に走行ユニットの幅や高さを小さくすることが要
求される。走行ユニットには、少なくとも車輪とモータ
とブレーキと、ユニットを車体に取り付けるための支持
体とが必要で、モータはその外周部が軸と共に回転する
ものが用いられている。支持体の取付位置を検討する
と、従来例では走行ユニットの最も内側に一対の車輪を
設け、その外側に個別のモータを配置し、最も外側に支
持体を配置している。そして支持体は、車輪に比べて小
径のモータ上で車体に取り付けられている。これはモー
タ上部の空きスペースを支持体の取付に利用するためで
ある。しかしこの構成では、支持体をモータの外側に配
置するため、走行ユニットの幅が大きくなる。
ユニットの幅を小さくすることにある。請求項2の発明
での追加の課題は、搬送車の車体を小さくすることにあ
る。請求項3の発明での追加の課題は、走行ユニットの
高さも小さくすることにある。
底部に設けた搬送車において、走行ユニットの中央部に
設けたブレーキ付きの支持体を、搬送車の底部に旋回自
在に取り付けて走行ユニットを旋回自在にし、かつ支持
体の両側にモータと車輪を一対ずつ配設したことを特徴
とする。好ましくは支持体側から見てモータ,車輪の順
に配置し、車輪を最も外側に配置する。しかし車輪,モ
ータの順に配置しても良い。また走行ユニットは搬送車
に一対設けても、あるいは1ユニットのみ設けても良
い。
部フレームを連結する前後のフレームにそれぞれ設ける
と共に、側部フレームにバッテリーおよび従動輪を設け
る。特に好ましくは、バッテリーや従動輪を側部フレー
ムの外側に配置する。
体,モータ,車輪の順で配置すると共に、モータ上の位
置に配設したリング状のベアリングにより支持体を搬送
車の底部に取り付け、かつ該ベアリング内に支持体の旋
回量を検出するためのセンサを配設する。このセンサに
は例えばレゾルバを用いる。
トの中央部にブレーキ付きの支持体を設ける。そして支
持体の両側に各一対のモータと車輪とを配置する。この
発明では支持体にブレーキを取り付けるので、ブレーキ
の取付幅と支持体の幅とを共用でき、走行ユニットの幅
を小さくできる。また走行ユニットの中央部に支持体を
配置するので、車輪の外側に配置する場合に比べて支持
体の構造が簡単になる。
ームを連結する前後のフレームに走行ユニットをそれぞ
れ設ける。ここで側部フレームにバッテリーおよび従動
輪を設けると、前後フレームと側部フレームのみで車体
を構成することとなり、搬送車全体をシンプルな構造と
することができる。
モータ上の位置にリング状のベアリングを設けて、支持
体を搬送車の底部に取り付ける。このためモータ上のス
ペースを支持体の取付に利用でき、走行ユニットの幅や
高さを小さくできる。そしてリング内の位置に、好まし
くはリング中央部に支持体の旋回量を検出するセンサを
設けるので、走行ユニットの向きの制御が容易になる。
ット4の正面を示すと、2は搬送車の車体フレーム(前
後フレーム)で前後一対設け、3は車体フレームを覆う
カバー体で、6は走行ユニット4の中央に設けた支持体
である。支持体6には一対のブレーキ8,9を収容し、
支持体6の上部の取付部10を、リング状のベアリング
12により、前後フレーム2に固着した接続部13に旋
回自在に支承する。14はレゾルバで、マグネットとコ
イルとを利用して、走行ユニット4の車体に対する旋回
速度を誘導電流に変換し、走行ユニット4の旋回量を求
める。レゾルバ14は、ベアリング12の中心位置でカ
バー体3の裏面等に取り付ける。なお15は、ベアリン
グ12の押え部材である。ブレーキ8,9の種類は任意
で、2個のブレーキ8,9ではなく、1個のブレーキを
用いても良い。またブレーキ8,9は支持体6に取り付
けて支持体6の幅寸法とブレーキ8,9の幅寸法とを共
用すれば良く、支持体6に収容することに限らない。例
えば走行ユニット4の進行方向で支持体6の前や後ろ
に、ブレーキ8,9を配置しても良い。
8,9と同芯に、直結モータ16,17と車輪24,2
5を配置する。18,19はモータ16,17の回転軸
で車輪24,25を回転させ、またブレーキ8,9でこ
の回転軸8,19にブレーキをかける。モータ16,1
7は外周部も回転軸18,19と共に回転し、かつ車輪
24,25と直結されている。モータ16,17の構造
を図1に示すと、20は外周部で、21はマグネット、
22はコイルで、23は固定部であり、固定部23で支
持体6に取り付け、外周部20と回転軸18はコイル2
2とマグネット21間のトルクで共に回転する。
から見た状態を示し、図3に走行ユニット4を支持体6
の中心のブレーキ8,9間の位置から見た状態を示す。
取付部10はリング状のベアリング12で接続部13に
対して図2の矢印のように旋回し、その旋回量をレゾル
バ14で検出する。そしてブレーキ8,9は支持体6の
内部にあるため、支持体6の幅とブレーキ8,9の幅を
共用でき、走行ユニット4を小型化できる。ベアリング
12はモータ16,17上にあり、車輪24,25に比
べて小径のモータ16,17上の空きスペースをベアリ
ング12の配置に利用するので、走行ユニット4の高さ
を小さくできる。
フレーム32との関係を示す。走行ユニット4,5は、
左右一対の側部フレーム32を連結する前後一対の前後
フレーム2の下面にそれぞれ取り付けられており、側部
フレーム32の外側面には、それぞれバッテリー35お
よび従動輪33が取り付けられている。バッテリー35
と走行ユニット4,5の間には図示しない配線を介して
電力が供給される。また、従動輪33は回転盤34を介
して側部フレーム32に取り付けられており、自由に回
転できるようになっている。このように、所謂車体は走
行ユニット4,5が取り付けられる一対の前後フレーム
2と、バッテリー35および従動輪33が取り付けられ
る一対の側部フレーム32のみで構成され、シンプルな
構造となっている。
キ8,9を収容することにより、ブレーキ8,9のスペ
ースと支持体6のスペースを共用し、走行ユニット4,
5の幅を小さくする。そして走行ユニットの中央の支持
体6から見て、ブレーキ8,9,直結モータ16,1
7,車輪24,25の順で並び、直結モータ16,17
上のスペースをベアリング12での支持体6の取付に利
用する。また支持体6は走行ユニット4,5の中央にあ
り、車体への取付が簡単である。
回転数で駆動すると、搬送車は直進し、回転数を変える
と搬送車はカーブする。ここで搬送車を車体の長手方向
に直角に横行させる等の場合には、一旦車輪24,25
を静止させる。次いで2つのモータ16,17を例えば
逆回転させて、走行ユニット4,5を車体に対して旋回
させる。走行ユニット4,5の旋回はリング状のベアリ
ング12を用いて行われ、車体に対する走行ユニット
4,5の向きはレゾルバ14で検出される。そして走行
ユニット4,5の向きと車輪24,25の回転数を常時
監視すると、搬送車の現在位置が分かり、自律走行が可
能になる。
ト4,5の外側に配置したので、搬送車の支点となる従
動輪33やバッテリー35の荷重を、車体幅方向の両端
付近に配置できる。このため搬送車の車体幅を小さくし
ても、安定に走行できる。
面図
面図
面図
ットと示す要部正面図
Claims (3)
- 【請求項1】 旋回自在な走行ユニットを底部に設けた
搬送車において、 走行ユニットの中央部に設けたブレーキ付きの支持体
を、搬送車の底部に旋回自在に取り付けて走行ユニット
を旋回自在にし、かつ支持体の両側にモータと車輪を一
対ずつ配設したことを特徴とする搬送車。 - 【請求項2】 走行ユニットを左右一対の側部フレーム
を連結する前後のフレームにそれぞれ設けると共に、側
部フレームにバッテリーおよび従動輪を設けたことを特
徴とする、請求項1の搬送車。 - 【請求項3】 モータと車輪を、支持体,モータ,車輪
の順で配置すると共に、モータ上の位置に配設したリン
グ状のベアリングにより支持体を搬送車の底部に取り付
け、かつ該ベアリング内に支持体の旋回量を検出するた
めのセンサを配設したことを特徴とする、請求項1また
は2の搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18435097A JP3170782B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18435097A JP3170782B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 搬送車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1111318A true JPH1111318A (ja) | 1999-01-19 |
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Family
ID=16151730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18435097A Expired - Fee Related JP3170782B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170782B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001287652A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-16 | Meidensha Corp | 冷却ファン移動装置 |
US7350613B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-04-01 | Jervis B. Webb Company | Transport with rotatable load and safety bumper |
WO2012173131A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | 株式会社 明電舎 | 無人搬送車 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61186604U (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | ||
JPH03102387U (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-24 | ||
JPH07257387A (ja) * | 1994-03-24 | 1995-10-09 | Nippondenso Co Ltd | 台車の制御装置 |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP18435097A patent/JP3170782B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2012173131A1 (ja) * | 2011-06-15 | 2012-12-20 | 株式会社 明電舎 | 無人搬送車 |
JP2013001207A (ja) * | 2011-06-15 | 2013-01-07 | Meidensha Corp | 無人搬送車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3170782B2 (ja) | 2001-05-28 |
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