JPH10100906A - 全方位移動台車 - Google Patents

全方位移動台車

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JPH10100906A
JPH10100906A JP26189696A JP26189696A JPH10100906A JP H10100906 A JPH10100906 A JP H10100906A JP 26189696 A JP26189696 A JP 26189696A JP 26189696 A JP26189696 A JP 26189696A JP H10100906 A JPH10100906 A JP H10100906A
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JP
Japan
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wheel
wheels
steering
drive
bogie
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JP26189696A
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English (en)
Inventor
Takeo Omichi
武生 大道
Yasutaka Fukuya
康隆 福家
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH10100906A publication Critical patent/JPH10100906A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で車輪からの路面反力に基づくモ
ーメントが各車輪ユニットに生じることを防止し、小型
化を図る。 【解決手段】 本体フレーム41と、この本体フレーム
の前部及び後部に2つずつ設けられ、車輪を回転駆動す
る車輪ユニット46と、各車輪ユニットに設けられその
車輪ユニットの車輪の向きを変えるステアリング機構
と、車輪ユニットにステアリング機構のステアリング軸
線に対して両側に回転軸線が同一になるようにして設け
られた1対の車輪とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、4つの独立の駆動
機構を備えた全方位移動台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の全方位移動台車では、車
体フレームの前部と後部に2つずつ合計4つの支持点に
車輪を1輪ずつ設け、これらの車輪で本体を支持するも
のが一般に知られている。
【0003】このような全方位移動台車は、図3に示す
ように、駆動電源ユニット2やコントローラユニット3
等を備えた車体フレーム1の前部及び後部に2つずつ車
輪取付部4を設け、各車輪取付部4に車輪5を備えた車
輪ユニット6を取付けて構成される。
【0004】上記車輪ユニット6の1つを代表して、図
4を参照しながら説明する。車輪ユニット6は、ステア
リング機構7及び駆動機構8とから構成される。この駆
動機構8は駆動軸ハウジング9を備える。この駆動軸ハ
ウジング9にはタイヤ11を有する車輪5が駆動軸用軸
受13を介して回動自在に取付けられている。この車輪
5の車軸14は、後述するステアリング機構7のステア
リング軸外周部24の回転軸線(ステアリング軸線)A
に直行する方向に向いている。
【0005】駆動軸ハウジング9内には、車輪5の車軸
14に連結された駆動軸減速機15が設けられている。
この駆動軸減速機15の入力軸には内歯車16及び外歯
車17からなる駆動軸減速段を介して駆動用モータ18
の駆動軸19が連結している。また、駆動用モータ18
には、車軸回転検出器21が設けられている。さらに、
上記駆動軸減速段の内歯車16には、駆動軸ブレーキ2
2が接続している。
【0006】ステアリング機構7は、上部にフランジ部
23aを有する下方に突出した円筒状の取付フレーム2
3を備える。この取付フレーム23をステアリング軸と
して、その外側にステアリング軸外周部24がステアリ
ング軸用軸受25を介して回動自在に取付けられてい
る。ステアリング軸外周部24の下部には、ステアリン
グ軸ハウジング26がボルトで連結している。
【0007】上記ステアリング軸ハウジング26内に
は、取付フレーム23の先端部に連結したステアリング
軸減速機27が設けられている。このステアリング軸減
速機27の入力軸には、内歯車28及び外歯車29から
なるステアリング軸減速段を介してステアリング用モー
タ31の駆動軸32が連結している。また、ステアリン
グ用モータ31には、ステアリング軸回転検出器33が
設けられている。さらに、上記ステアリング軸減速段の
内歯車28には、ステアリング軸ブレーキ34が接続し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような全方位移動
台車においては、車体フレーム1を支える前後4つの支
持点にそれぞれ1つの車輪ユニット6が設けられている
が、各車輪ユニット6に設けられる車輪5は1つだけで
あるため、各支持点は1つの車輪で支持され、各車輪5
は片持支持されることになる。
【0009】すなわち、各車輪ユニット6に設ける車輪
5は、ステアリング機構7の回転軸線Aである上下方向
に直行する方向を回転軸線Bとして回動するようになっ
ているため、上記ステアリング機構7の回転軸線Aと車
輪5が路面から受ける反力(実線矢印Cで示す力)とは
距離Wだけ離間する。このため、各車輪ユニット6の取
付フレーム23と各車輪取付部4との間には、図4
(a)において時計周りの方向にモーメントが生じる。
【0010】このように、各車輪ユニット6における車
輪5は片持支持となることから、各車輪ユニット6と各
車輪取付部4との間においてモーメントが生じるため、
取付フレーム23やハウジング26,9の撓み等によっ
て台車の安定性が損なわれるのを防止するように取付フ
レーム23や車輪5、ハウジング26,9等の強度を強
くする必要が生じ、その結果これらの構造が大型化して
台車自体の重量が重くなってしまうという問題があっ
た。
【0011】また、各車輪ユニット6の車輪5は駆動輪
であるため、各車輪ユニット6に生じるモーメントによ
り台車の車体が傾くと、各車輪5にかかる重量が偏るた
め、路面に対する車輪5のスリップが生じ、車輪5の回
転数に基づいて台車の移動距離を検出する際に、その検
出精度が落ちるという問題もあった。
【0012】さらに、各車輪ユニット6は、それぞれス
テアリング機構7を備えるため、各車輪5を独立してス
テアリング操作することができるが、図3(b)に示す
ように車輪5を斜行させると、台車に対する車輪5の接
地位置Dが相対的に横方向に変位するため、台車本体の
支持が不安定になり易いという問題点もあった。
【0013】さらにまた、台車本体の振動を吸収するた
め、台車本体と車輪ユニット6との間に、バネ鋼等のサ
スペンションを入れる場合、車輪5が片持支持となるた
め車輪5に偏荷重がかかること、及びサスペンションの
変位によって車輪5と車輪5の回転軸線Bが、ステアリ
ング機構7の回転軸線Aに対して斜めに傾斜すること
で、同一の車輪回転数に対する路面上の実際上の走行距
離が相対的に小さくなるので、車輪5の回転数に基づい
て走行距離を算出し、車輪5の回転数を制御して所望の
距離だけ走行させるような自律移動を行う場合に、実際
の走行距離が車輪の回転数に応じた計算値に合わなくな
るため、制御性が損なわれるという問題があった。
【0014】そこで、本発明は、簡単な構成で車輪から
の路面反力に基づくモーメントが各車輪ユニットに生じ
ることを防止することができ、小型化を図ることができ
る全方位移動台車を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、台
車本体と、この台車本体の前部及び後部のいずれか一方
に2つずつ設けられるとともに、他方に1つ又は2つず
つ設けられ、車輪を回転駆動する車輪駆動手段と、各車
輪駆動手段に設けられその車輪駆動手段の車輪の向きを
変えるステアリング機構と、車輪駆動手段にステアリン
グ機構のステアリング軸線に対して両側に回転軸線が同
一になるようにして設けられた1対の車輪とを備える全
方位移動台車である。
【0016】請求項2の本発明は、請求項1の記載にお
いて、車輪駆動手段に設ける車輪のうち、一方を駆動輪
とし、他方を遊動輪とするとともに、遊動輪に車輪回転
数を測定する回転数検出器を設けた全方位移動台車であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本実施の形態における全
方位移動台車の外観構成を示す斜視図で、41は、車体
フレームである。この車体フレーム41には、駆動電源
ユニット42やコントローラユニット43等が設けられ
ている。また、車体フレーム41の前部及び後部に2つ
ずつ車輪取付部44を設け、各車輪取付部44に車輪ユ
ニット46を取付けて構成される。
【0018】上記車輪ユニット46の1つを代表して、
図2を参照しながら説明する。車輪ユニット46は、ス
テアリング機構47及び駆動機構48とから構成され
る。この駆動機構48は車軸ハウジング49を備える。
この車軸ハウジング49にはタイヤ51を有する駆動輪
45が駆動軸用軸受53を介して回動自在に取付けられ
ている。この駆動輪45の車軸54は、後述するステア
リング機構47のステアリング軸外周部74の回転軸線
(ステアリング軸線)Eに直行する方向に向いている。
【0019】駆動軸ハウジング49内には、駆動輪45
の車軸54に連結された駆動軸減速機55が設けられて
いる。この駆動軸減速機55の入力軸には内歯車56及
び外歯車57からなる駆動軸減速段を介して駆動用モー
タ58の駆動軸59が連結している。上記駆動軸減速段
の内歯車56には、駆動軸ブレーキ60が接続してい
る。
【0020】上記駆動軸ハウジング49には、駆動輪4
5と同じ径のタイヤ61を有する遊動輪62が、ステア
リング軸外周部74の回転軸線Eに対して駆動輪45と
反対側に駆動輪45と平行して設けられている。すなわ
ち、二又車輪構造をなす。具体的には、この遊動輪62
は、駆動軸ハウジング49に設けられた遊動輪取付ハウ
ジング63に遊動輪軸受64を介して取付けられ、駆動
輪45の回転軸線Dを中心に回転可能となっている。
【0021】また、遊動輪62の遊動輪軸65は自在継
手66を介して車軸回転検出器67に備えられたエンコ
ーダの入力軸に連結している。遊動輪62の回転は、遊
動輪カバー68と遊動輪軸65、自在継手66を通じて
車軸回転検出器67のエンコーダの入力軸が回転するこ
とで計測される。
【0022】上記ステアリング機構47は、上部にフラ
ンジ部73aを有する下方に突出した円筒状の取付フレ
ーム73を備える。この取付フレーム73をステアリン
グ軸として、その外側にステアリング軸外周部74がス
テアリング軸用軸受75を介して回動自在に取付けられ
ている。ステアリング軸外周部74の下部には、ステア
リング軸ハウジング76がボルトで連結している。な
お、ステアリング機構47の詳細な構成は、図4(b)
に示すものと同様であるため、その詳細な説明を省略す
る。
【0023】このような構成の本実施の形態において
は、台車が静止状態にあるとき、台車の車体は、前後2
つずつ計4つの支持点において、各支持点につきステア
リング軸外周部74の回転軸線Eに対して両側に並設す
る2つの車輪45,62で支持される。これにより、図
2に示すように路面から受ける反力は各車輪45,62
に分散される。同図中、路面からの反力を力Fで示す。
【0024】すなわち、路面から受ける反力は駆動輪4
5と遊動輪62に両分され、路面から受ける反力によっ
て生じる駆動輪45側の曲げモーメントは、図2におい
て時計周りの方向に生じるのに対して、遊動輪62側に
生じる曲げモーメントは同図において反時計周りの方向
に生じる。従って、車軸ハウジング49の駆動輪45側
にかかるモーメントを減少させることができる。このよ
うに、車輪ユニット46の取付フレーム73と車輪取付
部44との間に生じる曲げモーメントは、互いに打消さ
れるため、従来のように1支持点につき1輪で支持する
場合に比して無視できるので構造強度上有利になるとい
う効果が得られる。すなわち、従来のように各部の構造
強度を高める必要がなくなり、台車全体の重量の増加や
台車の大型化を防止でき、構造上の小型化を図ることが
できる。また、車輪45,62の耐荷重は半分で済むた
め、より小型の車輪を使用できる。
【0025】次に、台車を静止状態から走行させる場
合、各車輪ユニット46の駆動用モータ58を駆動制御
して駆動輪45を回転駆動させる。すると、遊動輪62
は駆動輪45の回転に伴って回転する。このとき、駆動
輪45は路面に対して滑りが生じるのに対し、遊動輪6
2は路面に対して転がりながら進むため、滑りが無視で
きる。これにより、遊動輪62に連結した車軸回転検出
器67で回転量を検出することで、車輪の進行量、ひい
ては台車の進行量をより高精度で計測することができ
る。
【0026】また、台車の走行方向を変える場合には、
ステアリング用モータを駆動させて取付フレーム73に
対してステアリング軸外周部74を回転軸線E周りに回
転させる。これにより、車輪45、62を有する駆動機
構8もステアリング軸外周部74とともに回転し、台車
が操舵される。この場合、ステアリング軸外周部74は
取付フレーム73に対して360度回転可能であるた
め、各車輪45、62の向きの組合せによって直進、横
行、斜行、自動車型旋回、その場旋回といった全方位移
動が可能となる。
【0027】また、台車の1支持点につき、車体フレー
ム41の車輪ユニット46の取付部に生じるモーメント
を打ち消すように2つの車輪45、65を設けるため、
ステアリングを斜行したときの重心安定領域(一点鎖線
で囲んだ領域)は、図1(b)に示すように従来に比し
て横方向の重心から重心安定領域までの最小距離が大き
くなる。このため、片持荷重や過減速、急旋回等、慣性
力や遠心力が無視できない動的走行中にも安定に重心を
支持することができる。
【0028】なお、本発明の実施の形態においては、車
体フレーム41の前部及び後部にそれぞれ2つずつ計4
つの支持点に車輪ユニット46を1つずつ設けた4輪駆
動型のものについて述べたが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、車体フレーム41の前部の中央に車輪
ユニット46を1つ設けるとともに、後部に車輪ユニッ
ト46を2つ設けた3輪駆動型であってもよい。さら
に、3輪駆動型では、車体フレーム41の前部に車輪ユ
ニット46を2つ設けるとともに、後部の中央に車輪ユ
ニット46を1つ設けるものであってもよい。
【0029】また、ステアリング機構47のステアリン
グ軸線に対して両側に二又車輪構造をとるため、各車輪
が受ける路面からの反力により台車本体と車輪ユニット
との取付部等に生じるモーメントが互いに打消し合うた
め、車輪ユニット46のステアリング機構47付近にサ
スペンション機構を設けても、そのサスペンション機構
に生じる曲げモーメントは打消し合うので、サスペンシ
ョンの変位は基本的に上下方向となる。従って、車輪4
6、62は路面に対して常に垂直に保たれることになる
ので、同一の車輪回転数に対する路面上の台車の進行距
離は、ほぼ一定となり、台車本体を自律移動させる場合
の制御性が向上するという効果を奏することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、以
下の点で台車について構造上の小型化を図ることができ
る。すなわち、台車本体を1支持点を1対の車輪で支え
る二又車輪構造とすることにより、1輪当たりが受ける
路面からの反力が半減するので、耐荷重が半分となり、
より小型の車輪を使用できる。
【0031】また、車輪ユニットの一方の車輪によって
台車本体と車輪ユニットとの取付部や車輪ユニットのハ
ウジング等に生じるモーメントが、他方の車輪によって
生じるモーメントに打消され、その結果として台車本体
と車輪ユニットとの取付部等に生じる全モーメントが減
少するため、台車本体と車輪ユニットとの取付部材や車
輪ユニットのハウジング等における曲げ剛性を小さくす
ることができるため、小型化できる。
【0032】ところで、車輪ユニットに設ける1対の車
輪のうち、一方を駆動輪とし、他方を遊動輪とするとと
もに、このスリップの影響が無視できる遊動輪側に車輪
回転数を測定する回転数検出器を設けるたため、回転検
出器の回転情報から台車本体の移動距離を正確に求める
ことができる。従って、台車にロボットを搭載する場合
に、そのロボットの位置を求めるのに、車輪回転数情報
が有効に活用できるという効果を奏する。
【0033】また、二又車輪構造をとるため、斜行時で
も本体に対する車輪接地点が左右いずれかに偏ることが
ないので、片荷重や慣性力、遠心力等が生じる動的走行
時(過減速、急旋回等)においても本体をより安定に支
持することができる。
【0034】さらに、ステアリング機構のステアリング
軸線に対して両側に二又車輪構造をとることから、各車
輪が受ける路面からの反力により台車本体と車輪ユニッ
トとの取付部等に生じるモーメントが互いに打消し合う
ため、車輪ユニットにサスペンション部を設けても、そ
のサスペンション部に生じる曲げモーメントは打消し合
うので、サスペンションの変位は基本的に上下方向とな
る。従って、車輪は路面に対して常に垂直に保たれるこ
とになるので、同一の車輪回転数に対する路面上の台車
の進行距離は、ほぼ一定となり、台車本体を自律移動さ
せる場合の制御性が向上するという効果を奏することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる全方位移動台車の
構成を示す図で、同図(a)は外観構成を示す斜視図
で、同図(b)は台車が斜行したときの台車の重心安定
領域を示す図である。
【図2】図1に示す車輪ユニットの構成を示す断面図。
【図3】従来の全方位移動台車の構成を示す図で、同図
(a)は外観構成を示す斜視図で、同図(b)は台車が
斜行したときの台車の重心安定領域を示す図である。
【図4】図3に示す車輪ユニットの構成を示す断面図。
【符号の説明】
41…車体フレーム(台車本体) 46…車輪ユニット(車輪駆動手段) 47…ステアリング機構 48…駆動機構 45…駆動輪 62…遊動輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車本体と、この台車本体の前部及び後
    部のいずれか一方に2つずつ設けられるとともに、他方
    に1つ又は2つずつ設けられ、車輪を回転駆動する車輪
    駆動手段と、各車輪駆動手段に設けられその車輪駆動手
    段の車輪の向きを変えるステアリング機構と、前記車輪
    駆動手段に前記ステアリング機構のステアリング軸線に
    対して両側に回転軸線が同一になるようにして設けられ
    た1対の車輪とを備えることを特徴とする全方位移動台
    車。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記車輪駆動
    手段に設ける車輪のうち、一方を駆動輪とし、他方を遊
    動輪とするとともに、前記遊動輪に車輪回転数を測定す
    る回転数検出器を設けたことを特徴する全方位移動台
    車。
JP26189696A 1996-10-02 1996-10-02 全方位移動台車 Withdrawn JPH10100906A (ja)

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JP26189696A JPH10100906A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 全方位移動台車

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008001273A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 National Agriculture & Food Research Organization 走行台車の操向装置
JP2011148394A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 大型搬送車両の走行装置
JP2016217801A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 全方位移動型ロボットと3次元カメラシステムによる変状検知システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031202