JP4221580B2 - 車両駆動用減速機付きインホイールモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気自動車の駆動輪のホイールに収納される車両駆動用減速機付きインホイールモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気自動車の駆動装置として、減速機を内蔵したモータを各車輪のホイール内に収納した減速機付きインホイールモータがある。この減速機付きインホイールモータは、所要の出力を4台のモータで分担できるため、1台当たりのモータの容量は小さくてよい。減速ギヤを内蔵することで、モータの回転制御と車輪の回転制御とを合わせることができ、低速大トルクを得ることが可能である。デフ等のギヤ損失がなくなる。低床化が容易に実現できる等の利点がある。
【0003】
このような駆動用減速機付きインホイールモータとしては、減速機として平行軸式歯車減速機を使用し、ホイールの内方側に平行軸式歯車減速機を配置し、ホイールの外方側(開口側)に駆動用モータを配置した構造もの(例えば、特許文献1参照。)、或いは、減速機として遊星歯車式減速機を使用した構造のものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特許第3337279号公報(図3)
【特許文献2】
特開平6−48191号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、減速機として平行軸式歯車減速機を使用し、ホイールの内方側に平行軸式歯車減速機を配置し、ホイールの外方側に駆動用モータを配置した構造ものは、ホイールが小さい場合には、駆動用モータのように外径が大きい部品がホイール内に収まらず張り出してしまい、地面とのクリアランスが少なくなり、石等の障害物と接触する虞があり、モータ部分を損傷したり、車両へのダメージを与え易くなる。また、減速機として遊星歯車式減速機を使用した構造のものは、構造が複雑なためコストが高くなる等の問題がある。
【0006】
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、低コストで強度が高い平行軸式歯車減速機を使用し、ホイールから部品が張り出した場合でも地面とのクリアランスが確保できる車両駆動用減速機付きインホイールモータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明では、車両駆動用減速機付きインホイールモータにおいて、車輪のホイール側に配置され、中空の出力軸を有するモータと、車体側に配置され、前記ホイールに前記出力軸の駆動力を伝達する平行軸式歯車減速機とを備え、この平行軸式歯車減速機は、モータの出力軸内に挿通され、平行軸式歯車減速機の出力をホイールに伝達する車輪軸と、出力軸と車輪軸との間に設けられ、車輪軸に出力軸を回転自在に支持する軸受と、車輪軸上方又は側方に配置された減速用歯車と含んでいる。
【0008】
モータが回転して出力軸が回転すると平行軸式歯車減速機を介して車輪軸が減速回転駆動され、ホイールと共に車輪が回転駆動される。これにより、車両が駆動される。車両駆動用減速機付きインホイールモータのケースは、内蔵する平行軸式歯車減速機の減速用歯車の回転軸が車輪軸の上方又は側方に平行配置されていることで、歯車減速機の下側の外形が小さくなり、歯車減速機がホイール内に納まらないような場合でも地面までのクリアランスを大きく取ることが可能となる。これにより、タイヤ周りのスペースが確保され、路面から突出している石等の障害物と接触する虞が少なくなり、駆動モータを損傷したり、車両へのダメージが少なくなる。
【0009】
また、請求項1の発明では、モータの出力を平行軸式歯車減速機に伝達する出力軸を中空とし、この出力軸内に平行軸式歯車減速機の出力を車輪に伝達する車輪軸が軸受を介して挿通されている。これにより、コンパクトな構成で、ホイール側に配置されたモータの出力を車体側に配置された平行軸式歯車減速機を介して車輪に伝達することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。
図1は、本発明に係る駆動用減速機付きインホイールモータを備えた車両の車輪の断面図である。図1に示すように駆動車輪(以下単に「車輪」という」1は、タイヤ2が装着されたホイール3に駆動用減速機付きインホイールモータ5が収納されている。駆動用減速機付きインホイールモータ5は、駆動モータ6と平行軸式歯車減速機7とからなり、歯車減速機7は、駆動モータ6のケース8に内蔵されている。そして、駆動用減速機付きインホイールモータ5は、外径がホイール3の内径よりも小径とされ、駆動モータ6がホイール3の底面3a側(内方)に位置して収納され、歯車減速機7がホイール3の開口3b側(外方)に位置するように配置されている。ホイール3の底面3aには中央の軸孔3bの周りにボルト孔3cが周方向に複数等配されている。
【0011】
駆動モータ6の固定子(ステータ)11は、ケース8の内周面に固定されており、回転子(ロータ)12の回転軸(以下「出力軸」という)13は、中空軸とされ一端に歯車14が一体に設けられている。出力軸13の他端は、軸受15を介してケース8に軸支されている。車輪軸16は、出力軸13内を僅かな間隙を存して同心的に挿通され、両端が軸受17、18を介してケース8に軸支されている。出力軸13の一端は、軸受19を介して車輪軸16に相対回転自在に軸支されている。車輪軸16の一端側には出力軸13の歯車14と並んで歯車21が一体に設けられている。歯車21は、歯車14よりも大径とされている。
【0012】
これらの歯車14と21との間には減速用歯車23と24とが介在されている。減速用歯車23と24は、回転軸22に一体に設けられており、軸22は、車輪軸16と平行に、且つ当該車輪軸16の上方例えば、真上位置に配置され、両端が軸受25、26を介してケース8に軸支されている。歯車24は、歯車23よりも小径とされ、歯車23は、出力軸13の歯車14と噛合し、歯車23は、車輪軸16の歯車21と噛合している。これらの歯車14、21、23及び24により平行軸式歯車減速機7が構成されている。歯車減速機7は、減速用歯車23、24が車輪軸16の上方に配置されていることで、車輪軸16の歯車21の下方のスペースを小さくすることができ、これに伴いケース8の当該歯車21の下側8aの外形を小さくすることができる。
【0013】
また、車輪軸16の一端に回転センサ30が設けられている。この回転センサ30は、車輪軸16の一端に固定された歯車31と、この歯車31の歯31aを検出するセンサ32から成り、単位時間当たりの歯数を検出することで車輪1の回転速度を検出する。
車輪軸16の他端は、ケース8から突出して円板状の支持板27が固定されている。支持板27は、ホイール3の底面3aに中央の軸孔3bの周りに設けられている複数の取付ボルト孔の夫々と対応してウェルドボルト孔28が設けられている。駆動モータ6は、ホイール3内に収納され、車輪軸16の他端がホイール3の中央の孔3cを貫通し、支持板27がホイール3の底面3aにウェルドボルト28、固定ナット29により固定されて一体とされる。また、ケース8が取付部材を介して車体側(何れも図示せず)に固定される。この状態において歯車減速機7は、ホイール3内に納まらずに開口3bからはみ出している。
【0014】
以下に作用を説明する。
駆動モータ6に通電され、回転子12が回転して出力軸13が回転すると、当該出力軸13と一体に歯車14が回転する。歯車14の回転は、減速用歯車23、24を介して歯車21に伝達され、回転数が減速されると共にトルクが増大される。車輪軸16は、歯車21と一体に回転してホイール3即ち、車輪1を回転駆動する。これにより、車両が駆動される。
【0015】
ケース8は、内蔵する歯車減速機7の減速用歯車23、24が車輪軸16の上方に配置されていることで、歯車減速機7の下側8aの外形が小さくなり、歯車減速機7がホイール3内に納まらない図示のような場合でも地面までのクリアランスHを大きく取ることが可能となる。これにより、従来の駆動用減速機付きインホイールモータに比べてタイヤ周りのスペースが確保される。この結果、駆動用減速機付きインホイールモータ5は、路面から突出している石等の障害物と接触する虞が少なくなり、駆動モータ6を損傷したり、車両へのダメージが少なくなる。
【0016】
尚、上記実施例においては歯車減速機7の減速用歯車23、24の回転軸22を車輪軸16の上方(真上)位置に平行に配置したが、これに限るものではなく、車輪軸16に対して車両前後方向に平行に配置してもケース8の歯車減速機7の下側8aから地面までのクリアランスを大きく取ることが可能となる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明では、車両駆動用減速機付きインホイールモータにおいて、車輪のホイール側に配置されたモータと、車体側に配置されると共に車輪軸上方又は側方に減速用歯車が配置された平行軸式歯車減速機とを有する構成とすることで、低コストで強度が高い平行軸式歯車減速機を使用し、且つ前記歯車減速機を内蔵したモータのケースの前記歯車減速機の下側の外形を小さくすることが可能となり、前記歯車減速機がホイール内に納まらないような場合でも地面までのクリアランスを大きく取ることが可能となり、タイヤ周りのスペースが確保され、路面から突出している石等の障害物と接触する虞が少なくなり、モータを損傷したり、車両へのダメージが少なくなる。これにより、車両駆動用減速機付きインホイールモータの耐久性が向上する。
【0018】
また、請求項1の発明では、モータの出力を平行軸式歯車減速機に伝達する出力軸を中空とし、この出力軸内に平行軸式歯車減速機の出力を車輪に伝達する車輪軸が軸受を介して挿通されているので、コンパクトな構成で、ホイール側に配置されたモータの出力を車体側に配置された平行軸式歯車減速機を介して車輪に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駆動用減速機付きインホイールモータを備えた車両の車輪の断面図である。
【符号の説明】
1 駆動車輪(車輪)
2 タイヤ
3 ホイール
5 駆動用減速機付きインホイールモータ
6 駆動モータ
7 歯車減速機
8 ケース
13 出力軸(回転軸)
16 車輪軸
14、21 歯車
22 回転軸
23、24 減速用歯車
Claims (1)
- 車両駆動用減速機付きインホイールモータにおいて、
車輪のホイール側に配置され、中空の出力軸を有するモータと、
車体側に配置され、前記ホイールに前記出力軸の駆動力を伝達する平行軸式歯車減速機と
を備え、
前記平行軸式歯車減速機は、
前記モータの出力軸内に挿通され、前記平行軸式歯車減速機の出力を前記ホイールに伝達する車輪軸と、
前記出力軸と前記車輪軸との間に設けられ、前記車輪軸に前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、
前記車輪軸上方又は側方に配置された減速用歯車と
を含むことを特徴とする車両駆動用減速機付きインホイールモータ。
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