JPH11112803A - 印刷システム、印刷装置及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷システム、印刷装置及び印刷制御方法

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JPH11112803A
JPH11112803A JP9267372A JP26737297A JPH11112803A JP H11112803 A JPH11112803 A JP H11112803A JP 9267372 A JP9267372 A JP 9267372A JP 26737297 A JP26737297 A JP 26737297A JP H11112803 A JPH11112803 A JP H11112803A
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Takeyuki Nagashima
威行 長島
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Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/58Edge or detail enhancement; Noise or error suppression, e.g. colour misregistration correction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷の向きと用紙の搬送方向に応じてレジず
れ対策用のディザマトリックスを形成可能な印刷システ
ム、印刷装置及び印刷制御方法を提供する。 【解決手段】 クライアント・コンピュータ100に、
印刷の向きと用紙の搬送方向とに応じて2値化処理にお
けるレジずれ対策用のディザマトリックスを形成するデ
ィザマトリックス制御部102と、形成されたディザマ
トリックスを用いて印刷データを2値化処理するデータ
制御部101とを有し、通信回線300を介して接続さ
れた印刷装置200にてクライアント・コンピュータ1
00によりレジずれ対策が施された印刷データを印刷す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
接続されているコンピュータと印刷装置とで構成される
印刷システム、印刷装置及び印刷制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー印刷装置において、印字、
搬送機能のメカニズムにより発生する可能性の有る出力
画像のレジずれに対する対策として、コントローラ部に
おいて縦成長ディザマトリックスを用いて印刷データの
補正が行われている。
【0003】また、データを処理するクライアントコン
ピュータにおいて、データを2値化して印刷装置に送信
する際に、2値化に用いるディザマトリックスとして縦
成長ディザマトリックスを用いて印刷データの補正が行
われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、印刷装置やクライアント・コンピュータでの
2値化処理時に用いられているディザマトリックスは、
一意の印刷の向き、及び用紙搬送方向に対応した縦成長
ディザマトリックスであり、印刷データの向きや用紙の
搬送方向に対して適切なレジずれ対策を実現できていな
かった。
【0005】本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、印刷の向きと用紙の搬送方向に応じてレジず
れ対策用のディザマトリックスを形成可能な印刷システ
ム、印刷装置及び印刷制御方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通信回線を介して接続されているコンピ
ュータと印刷装置とで構成される印刷システムにおい
て、前記コンピュータに、印刷の向きと用紙の搬送方向
とに応じて2値化処理におけるレジずれ対策用のディザ
マトリックスを形成する形成手段と、前記形成手段によ
り形成されたディザマトリックスを用いて印刷データを
2値化処理する2値化手段とを有し、前記印刷装置は、
前記コンピュータによりレジずれ対策が施された印刷デ
ータを印刷することを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
の印刷装置は、印刷の向きと用紙の搬送方向とに応じて
2値化処理におけるレジずれ対策用のディザマトリック
スを形成する形成手段と、前記形成手段により形成され
たディザマトリックスを用いて印刷データを2値化処理
する2値化手段と、前記2値化手段により2値化処理さ
れた印刷データの印刷を行う印刷手段とを有することを
特徴とする。
【0008】更に、上記目的を達成するために、本発明
の印刷制御方法は、印刷の向きと用紙の搬送方向とに応
じて2値化処理におけるレジずれ対策用のディザマトリ
ックスを形成する形成工程と、前記形成工程により形成
されたディザマトリックスを用いて印刷データを2値化
処理する2値化工程と、前記2値化工程により2値化処
理された印刷データの印刷を制御する印刷制御工程とを
有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】[印刷システムの構成]図1は、本発明に
係るデータ補正制御方式が適用された印刷システムの構
成を示すブロック図である。本印刷システムは、クライ
アント・コンピュータ100と、印刷装置200と、そ
れらを接続する通信回線(ネットワーク)300とから
構成されている。
【0011】ここで、本印刷システムのクライアント・
コンピュータ100は、データ制御部101と、ディザ
マトリックス制御部102と、記憶部103と、記憶媒
体読取部104と、入出力データ制御部105と、イン
タフェース制御部106と、表示部107と、入力部1
08と、クライアント・コンピュータ100全体の動作
を制御する中央演算処理装置109とこれらを接続する
システム・バス110とを備えている。
【0012】これに対し、印刷装置200は、コントロ
ーラ部201と、エンジン部202とを備え、また用紙
搬送方向が縦/横送り可能なカラー印刷装置である。
【0013】また、クライアント・コンピュータ100
と印刷装置200とを接続する通信回線300は、通常
のLAN若しくはIEEE1394やUSBといった双
方向シリアルインタフェース等である。
【0014】そして、クライアント・コンピュータ10
0の表示部107は、CRTディスプレイ、液晶ディス
プレイ等の表示デバイスであり、入力部108はキーボ
ードやマウス等のポインティング・デバイスである。
【0015】尚、本実施形態でのデータ制御部102
は、所謂、プリンタドライバであり、例えばアプリケー
ション等で生成された印刷データから2値のイメージデ
ータを生成するラスタドライバである。プリンタドライ
バは、クライアント・コンピュータ100上に常駐して
いるオペレーティング・システムと印刷装置200との
間において、アプリケーション等で生成された印刷デー
タを各印刷装置に応じて加工すると共に、各印刷装置を
制御するプログラムであり、記憶部103或いは記憶媒
体読取部104で読み取られる媒体上に格納されてい
る。
【0016】また、上述の記憶媒体読取部104は、F
D(フロッピー・ディスク)、CD−ROM、ROM、
磁気テープ等の記録媒体に記録されたランゲージ・モニ
タ、プリンタドライバ等のプログラムや画像データ等を
読み取ることができる。
【0017】更に、印刷装置200におけるエンジン部
202は、通常のエンジン処理機能を有し、コントロー
ラ部201は、通常のコントローラ処理機能を有する。
【0018】[印刷装置の構成]次に、印刷装置200
としてレーザ・ビーム・プリンタを例にその構成を説明
する。図2は、本実施形態における印刷装置200の構
造を示す断面図である。クライアント・コンピュータ1
00から入力された印刷データに基づいて得られる各色
毎の画像データで変調されたレーザ光をポリゴン・ミラ
ー31により感光ドラムを走査して静電潜像を形成す
る。そして、この静電潜像をトナー現像して可視画像を
得、これを中間転写体9へ全色について多重転写してカ
ラー可視画像を形成する。そして更に、このカラー可視
画像を転写材2へ転写し、転写材2上にカラー可視画像
を定着させる。以上の制御を行う画像形成部は、感光ド
ラム15を有するドラムユニット、接触帯電ローラ17
を有する一次帯電部、クリーニング部、現像部、中間転
写体9、用紙カセット1や各種ローラ3〜5、7を含む
給紙部、転写ローラ10を含む転写部及び定着部25に
よって構成される。
【0019】ここで、ドラムユニット13は、感光ドラ
ム(感光体)15と感光ドラム15のホルダーを兼ねた
クリーニング機構を有するクリーナ容器14とを一体に
構成したものである。このドラムユニット13は、印刷
装置本体に対して着脱自在に支持され、感光ドラム15
の寿命に合わせて容易にユニット交換可能に構成されて
いる。この感光ドラム15は、アルミシリンダの外周に
有機光導電体層を塗布して構成され、クリーナ容器14
に回転可能に支持されている。また、感光ドラム15は
不図示の駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもの
で、駆動モータは感光ドラム15を画像形成動作に応じ
て反時計回り方向に回転させる。感光ドラム15ヘの露
光は、スキャナ部30から送られるレーザ光を感光ドラ
ム15の表面を選択的に露光させることにより、静電潜
像が形成されるように構成されている。また、スキャナ
部30では、変調されたレーザ光を、モータ31aによ
り画像信号の水平同期信号に同期して回転するポリゴン
ミラー31により反射し、レンズ32、反射鏡33を介
して感光ドラムを照射する。
【0020】一方、現像部は、上述の静電潜像を可視画
像化するために、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シ
アン(C)の現像を行う3個のカラー現像器20Y,2
0M,20Cと、ブラック(K)の現像を行う1個のブ
ラック現像器21Bとを備えた構成を有する。カラー現
像器20Y,20M,20C及びブラック現像器21B
には、スリーブ20YS,20MS,20CS及び21
BSとこれらスリーブ20YS,20MS,20CS及
び21BSの外周にそれぞれ圧接する塗布ブレード20
YB,20MB,20CB及び21BBとがそれぞれ設
けられている。また、3個のカラー現像器20Y,20
M,20Cには、塗布ローラ20YR,20MR,20
CRが設けられている。
【0021】また、ブラック現像器21Bは印刷装置2
00本体に対して着脱可能に取り付けられており、カラ
ー現像器20Y,20M,20Cは回転軸22を中心と
する現像ロータリー23にそれぞれ着脱可能に取り付け
られている。
【0022】ブラック現像器21Bのスリーブ21BS
は、感光ドラム15に対して、例えば300μm程度の
微少間隔を持って配置されている。ブラック現像器21
Bは、器内に内蔵された送り込み部材によってトナーを
搬送すると共に、時計回り方向に回転するスリーブ21
BSの外周に塗布ブレード21BBによって塗布するよ
うに摩擦帯電によってトナーヘ電荷を付与する。そし
て、スリーブ21BSに現像バイアスを印加することに
より、静電潜像に応じた感光ドラム15に対して現像を
行って感光ドラム15にブラックトナーによる可視画像
を形成する。
【0023】3個のカラー現像器20Y,20M,20
Cは、画像形成に際して現像ロータリー23の回転に伴
って回転し、所定のスリーブ20YS,20MS,20
CSが感光ドラム15に対して、300μm程度の微少
間隔を持って対向することになる。これにより、所定の
カラー現像器が感光ドラム15に対向する現像位置に停
止し、感光ドラム15に可視画像が作成される。
【0024】また、カラー画像形成時には、中間転写体
9の1回転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー
現像器20Y、マゼンダ現像器20M、シアン現像器2
0C、次いでブラック現像器21Bの順で現像工程がな
され、中間転写体9が4回転してイエロー、マゼンダ、
シアン、ブラックのそれぞれのトナーによる可視画像を
順次形成し、その結果フルカラー可視画像を中間転写体
9上に形成する。
【0025】ここで、中間転写体9は、感光ドラム15
に接触して感光ドラム15の回転に伴って回転するよう
に構成されたもので、カラー画像形成時には時計回り方
向に回転し、感光ドラム15から4回の可視画像の多重
転写を受ける。また、中間転写体9は画像形成時に後述
する転写ローラ10が接触して転写材2を狭持搬送する
ことにより転写材2に中間転写材9上のカラー可視画像
を同時に多重転写する。更に、中間転写体9の外周部に
は、中間転写体9の回転方向に関する位置を検知するた
めのTOPセンサ9a及びRSセンサ9bと、中間転写
体9に転写されたトナー像の濃度を検知するための濃度
センサ9cが配置されている。
【0026】また、転写ローラ10は、中間転写体9上
にカラー可視画像を多重転写している間はカラー可視画
像を乱さぬように下方に離開している。そして、中間転
写体9上に4色のカラー可視画像が形成された後に、こ
のカラー可視画像を転写材2に転写するタイミングに合
わせて不図示のカム部材により転写ローラ10を上方に
位置させる。これにより、転写ローラ10は転写材2を
介して中間転写体9に所定の押圧力で圧接すると共に、
バイアス電圧が印加され、中間転写体9上のカラー可視
画像が転写材に転写される。
【0027】更に、定着部25は、転写材2を搬送させ
ながら、転写されたカラー可視画像を定着させるもので
あり、転写材2を加熱する定着ローラ26と転写材2を
定着ローラ26に圧接させるための加圧ローラ27とを
備えている。この定着ローラ26と加圧ローラ27とは
中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ28,29が
内蔵されている。即ち、カラー可視画像を保持した転写
材2は定着ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送さ
れると共に、熱及び圧力を加えることによりトナーが表
面に定着される。
【0028】可視画像が定着された後の転写材2は、そ
の後排紙ローラ34,35,36によって排紙部37へ
排出され、画像形成動作を終了する。
【0029】また、クリーニング部は、感光ドラム15
上及び中間転写体9上に残ったトナーをクリーニングす
るものであり、感光ドラム15上に形成されたトナーに
よる可視画像を中間転写体9に転写した後の廃トナー或
いは中間転写体9上に作成された4色のカラー可視画像
を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器1
4に蓄えられる。
【0030】[ディザマトリックスの制御]次に、本実
施形態におけるデータ補正制御としてのディザマトリッ
クス制御について詳細に説明する。
【0031】まず、本実施形態におけるディザマトリッ
クス制御の概要を説明する。図3は、CMYKの各プレ
ーンによるレジずれの一例を示す図である。図中の上段
は、左よりシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各
プレーンを表し、各プレーンが印刷装置200のエンジ
ン部202において、図中の下段に示すように用紙に対
して各プレーンが印刷され出力画像が形成される。尚、
図中に示すプレーンの印字順は一例であり、他の印字順
でも良いことは言うまでもない。次に、下段左の正常印
字とされているものが、各プレーンが正しく重なり合っ
て印刷処理された場合であり、下段右のレジずれ印字と
されているものが、シアン・プレーンが右にずれて印字
されたことにより、レジずれが発生したことを意味す
る。
【0032】図4は、従来の印刷の向き、用紙の搬送方
向を考慮せずに一意な縦成長ディザマトリックスを使用
した場合の出力結果の一例を示す図である。図4に示す
例では、図3に示す下段右のように印刷処理された結果
レジずれが発生する場合に、図4中下段の基準縦成長デ
ィザマトリックスによる2値化処理を施すことにより、
図4中左の“F”印字に示すように、適切な位置の画像
が縦(下方向)に成長することによりレジずれを防止で
きる。
【0033】しかし、図4に示す中央及び右の“F”印
字に示す例では、図3に示す場合と同様の基準縦成長デ
ィザマトリックスを用いて処理すると、この例では搬送
方向と垂直(左又は右方向)に画像が成長してしまうた
め、レジずれに対しては何の効力も得られない。
【0034】そこで、本実施形態では、印刷の向きと用
紙の搬送方向に応じて縦成長ディザマトリックスを形成
するものである。図5は、本実施形態における印刷の向
きと用紙の搬送方向を考慮した縦成長ディザマトリック
スの形成処理を示す模式図である。図5に示すように、
印刷装置200の基準用紙搬送方向が図中左上に示す通
り用紙縦送りであり、かつ、基準縦成長ディザマトリッ
クスは図中の3×3の基準縦成長ディザマトリックスの
場合、実際に想定される印刷の向きと、用紙の搬送方向
を考慮すると、基準となる縦成長ディザマトリックスに
対して回転処理を加えて2値化処理を施すことにより、
レジずれを防止することができる。
【0035】尚、図4及び図5におけるラスタライズ方
向が便宜的であることは言うまでもない。また、上述の
レジずれ、ディザマトリックス、縦成長ディザマトリッ
クス、CMYK、2値化、更にラスタライズ等は、当事
者には周知事項であり、説明は省略する。
【0036】[制御手順の詳細]次に、本実施形態にお
けるディザマトリックス制御について詳細に説明する。
図6は、クライアント・コンピュータ100におけるデ
ィザマトリックス制御を示すフローチャートである。ま
た、図7は、図6に示すディザマトリックス形成処理の
詳細を示すフローチャートである。
【0037】まず、クライアント・コンピュータ100
において、印刷装置200に対して入力部108及び表
示部107より印刷指示である入力操作(ステップS1
0)が行われると、データ制御部101において、通常
の印刷処理としての初期化、データ変換(RGBからC
MYKへの変換)等の第一イメージ処理(ステップS2
0)が行われる。そして、ディザマトリックス制御部1
02において、デイザマトリックス形成処理(ステップ
S30)として、図7に示すフローチャートに従って処
理が開始される。
【0038】図7において、まず印刷装置200におけ
る基準となる用紙の搬送方向情報を取得する(ステップ
S100)。尚、本実施形態においては、搬送方向は用
紙の長辺と搬送方向が平行に排紙される(エンジン部2
02で印刷処理される方向も同一であることを含む)場
合を意味し、この搬送方向を0度回転搬送とし、用紙を
90度、180度、270度回転した状態で排紙される
場合をそれぞれ90度回転搬送、180度回転搬送、2
70度回転搬送と称す。
【0039】次に、印刷装置200における基準となる
縦成長ディザマトリックス情報を取得する(ステップS
101)。尚、本実施形態では、用紙の搬送方向が縦送
り、かつ、印刷の向きが縦の場合を想定した縦成長ディ
ザマトリックスを基準縦成長ディザマトリックスとす
る。
【0040】ここで、上述のステップS100及びステ
ップS101で取得する基準となる印刷装置200の用
紙搬送方向情報及び基準縦成長ディザマトリックス情報
は、双方向機能を利用して印刷装置200より動的に取
得するか、予め記憶部103、記憶媒体読取装置104
より取得しても良く、更にはディザマトリックス制御部
102で静的に保持、或いは取得する等様々な方法によ
り取得することも可能である。
【0041】次に、実際の印刷の向きに関する情報を取
得する(ステップS102)。ここで、印刷の向きと
は、表示部107及び入力部108よりアプリケーショ
ン又はデータ制御部101及びディザマトリックス制御
部102が提供するユーザインタフェース等で任意設定
された縦向き(ポートレイト)、或いは横向き(ランド
スケープ)のことを意味する。そして、用紙の搬送方向
に関する情報を取得する(ステップS103)。ここ
で、搬送方向とは、表示部107及び入力部108より
アプリケーション又はデータ制御部101及びディザマ
トリックス制御部102が提供するユーザインタフェー
ス等で任意設定された、或いは双方向機能を利用して印
刷装置200より動的に取得するか、予め記憶部10
3、記憶媒体読取装置104より、印刷装置から排紙さ
れる向きを意味する。
【0042】次に、取得した印刷の向き情報により、印
刷の向きが縦向きか横向きかを判定し(ステップS10
4)、印刷の向きが縦向きであれば、上述のステップS
103にて取得した用紙の搬送方向を考慮し、縦成長デ
ィザマトリックスの形成工程を判定する(ステップS1
05)。ここで、用紙の搬送方向が図5に示す下段の
「用紙横送り(270度搬送)ポートレイト」と判定さ
れた場合には0度回転縦成長ディザマトリックスを90
度回転させて適切な縦成長ディザマトリックスを形成す
る(ステップS106)。
【0043】また、用紙の搬送方向が図5に示す上段の
「用紙縦送り(180度回転搬送)ポートレイト」であ
ると判定された場合には0度回転縦成長ディザマトリッ
クスを180度回転させて適切な縦成長ディザマトリッ
クスを形成する(ステップS107)。
【0044】更に、用紙の搬送方向が図5に示す下段の
「用紙横送り(90度搬送)ポートレイト」であると判
定された場合には0度回転縦成長ディザマトリックスを
270度回転させて適切な縦成長ディザマトリックスを
形成する(ステップS108)。
【0045】尚、用紙の搬送方向が図5に示す上段の
「用紙縦送り(0度回転搬送)ポートレイト」であると
判定された場合には縦成長ディザマトリックスの形成を
行わず、基準となる0度回転縦成長ディザマトリックス
をそのまま使用する。
【0046】一方、上述のステップS104において、
印刷の向きが横向きであれば、上述のステップS103
にて取得した用紙の搬送方向を考慮し、縦成長ディザマ
トリックスの形成工程を判定する(ステップS10
9)。ここで、用紙の搬送方向が図5に示す上段の「用
紙縦送り(0度回転搬送)ランドスケープ」であると判
定された場合には0度回転縦成長ディザマトリックスを
90度回転させて適切な縦成長ディザマトリックスを形
成する(ステップS106)。
【0047】また、用紙の搬送方向が図5に示す下段の
「用紙横送り(90度搬送)ランドスケープ」であると
判定された場合には縦成長ディザマトリックスの形成を
行わず、基準となる0度回転縦成長ディザマトリックス
をそのまま使用する。
【0048】更に、用紙の搬送方向が図5に示す上段の
「用紙縦送り(180度回転搬送)ランドスケープ」で
あると判定された場合には0度回転縦成長ディザマトリ
ックスを270度回転させて適切な縦成長ディザマトリ
ックスを形成する(ステップS108)。
【0049】また更に、用紙の搬送方向が図5に示す下
段の「用紙横送り(270度搬送)ランドスケープであ
ると判定された場合には0度回転縦成長ディザマトリッ
クスを180度回転させて適切な縦成長ディザマトリッ
クスを形成する(ステップS107)。
【0050】以上の処理により、ディザマトリックス形
成処理(図6のステップS30)が終了する。そして、
形成した縦成長ディザマトリックスを使用して通常の2
値化処理、印刷装置への出力処理等の第二のイメージ処
理を行い(図6のステップS40)、印刷処理を終了す
る。
【0051】このように、クライアント・コンピュータ
において、高品質の出力画像の形成を可能とする、デー
タ制御の中の特に2値化処理時に、レジずれ対策を施し
たディザマトリックス(以下、縦成長ディザマトリック
スと称す)の制御を行うディザマトリックス制御部を有
し、カラー印刷装置で印刷を行わせる印刷制御方法であ
って、前記印刷装置の基準となる用紙搬送方向、及び基
準となる縦成長ディザマトリックスを取得する工程と、
印刷データの向きに関する情報、及び前記印刷装置の用
紙搬送方向情報を取得する工程と、更に、先の情報に基
づき適切な縦成長ディザマトリックスを形成する工程と
を備えることを特徴とする印刷制御方法、装置、及びク
ライアントコンピュータにて読むことが可能なプログラ
ム・コード手段を格納した記憶楳体を提供することによ
り、印刷データの向き、用紙の搬送方向にかかわらず高
品質の出力画像の形成、出力を実現することができる。
【0052】尚、本発明は、図1に示す通信回線に接続
されたクライアント・コンピュータから印刷装置への印
刷という接続形態の他に、以下のような接続形態等、広
範なコンピュータ・システムに対しても適用することが
できる。(1)クライアント・コンピュータに印刷装置
がローカル接続された接続形態(2)印刷装置が通信回
線に直結されているのではなく、あるサーバ・コンピュ
ータにローカル接続されている接続形態また、本発明
は、図6に示すステップS30におけるディザマトリッ
クス形成処理を、ステップS20における第一イメージ
処理の前に行っても良い。
【0053】以上説明した本実施形態においては、クラ
イアント・コンピュータにおいて、レジずれ対策を施し
たディザマトリックス(以下、縦成長ディザマトリック
スと称す)の制御を行うディザマトリックス制御部を有
し、カラー印刷装置に高品質の出力画像の形成、出力を
行わせているが、カラー印刷装置のコントローラ部にデ
ィザマトリックス制御部を備えることも可能である。
【0054】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0055】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0056】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0057】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0058】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0059】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷の向きと用紙の搬送方向に応じてレジずれ対策用の
ディザマトリックスを形成し2値化処理に用いることに
より、高品質な印刷を行うことが可能となる。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における印刷システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施形態における印刷装置200の構造を示
す断面図である。
【図3】CMYKの各プレーンによるレジずれの一例を
示す図である。
【図4】従来の印刷の向き、用紙の搬送方向を考慮せず
に一意な縦成長ディザマトリックスを使用した場合の出
力結果の一例を示す図である。
【図5】本実施形態における印刷の向きと用紙の搬送方
向を考慮した縦成長ディザマトリックスの形成処理を示
す模式図である。
【図6】クライアント・コンピュータ100におけるデ
ィザマトリックス制御を示すフローチャートである。
【図7】図6に示すディザマトリックス形成処理の詳細
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 クライアント・コンピュータ 101 データ制御部 102 ディザマトリックス制御部 103 記憶部 104 記憶媒体読取部 200 印刷装置 201 コントローラ部 202 エンジン部 300 通信回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して接続されているコンピ
    ュータと印刷装置とで構成される印刷システムにおい
    て、 前記コンピュータに、 印刷の向きと用紙の搬送方向とに応じて2値化処理にお
    けるレジずれ対策用のディザマトリックスを形成する形
    成手段と、 前記形成手段により形成されたディザマトリックスを用
    いて印刷データを2値化処理する2値化手段とを有し、 前記印刷装置は、前記コンピュータによりレジずれ対策
    が施された印刷データを印刷することを特徴とする印刷
    システム。
  2. 【請求項2】 前記形成手段は、前記印刷の向きと用紙
    の搬送方向とに応じて基準ディザマトリックスを所定角
    度回転させて、前記レジずれ対策用のディザマトリック
    スを形成することを特徴とする請求項1記載の印刷シス
    テム。
  3. 【請求項3】 印刷の向きと用紙の搬送方向とに応じて
    2値化処理におけるレジずれ対策用のディザマトリック
    スを形成する形成手段と、 前記形成手段により形成されたディザマトリックスを用
    いて印刷データを2値化処理する2値化手段と、 前記2値化手段により2値化処理された印刷データの印
    刷を行う印刷手段とを有することを特徴とする印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記形成手段は、前記印刷の向きと用紙
    の搬送方向とに応じて基準ディザマトリックスを所定角
    度回転させて、前記レジずれ対策用のディザマトリック
    スを形成することを特徴とする請求項3記載の印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 印刷の向きと用紙の搬送方向とに応じて
    2値化処理におけるレジずれ対策用のディザマトリック
    スを形成する形成工程と、 前記形成工程により形成されたディザマトリックスを用
    いて印刷データを2値化処理する2値化工程と、 前記2値化工程により2値化処理された印刷データの印
    刷を制御する印刷制御工程とを有することを特徴とする
    印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 前記形成工程は、前記印刷の向きと用紙
    の搬送方向とに応じて基準ディザマトリックスを所定角
    度回転させて、前記レジずれ対策用のディザマトリック
    スを形成することを特徴とする請求項5記載の印刷制御
    方法。
  7. 【請求項7】 印刷制御のプログラムコードが格納され
    たコンピュータ可読記憶媒体であって、 印刷の向きと用紙の搬送方向とに応じて2値化処理にお
    けるレジずれ対策用のディザマトリックスを形成する形
    成工程のコードと、 形成されたディザマトリックスを用いて印刷データを2
    値化処理する2値化工程のコードと、 2値化処理された印刷データの印刷を制御する印刷制御
    工程のコードとを有することを特徴とするコンピュータ
    可読記憶媒体。
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