JPH11157123A - 画像形成装置および画像形成装置の補正方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の補正方法

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JPH11157123A
JPH11157123A JP32886197A JP32886197A JPH11157123A JP H11157123 A JPH11157123 A JP H11157123A JP 32886197 A JP32886197 A JP 32886197A JP 32886197 A JP32886197 A JP 32886197A JP H11157123 A JPH11157123 A JP H11157123A
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color
image
colors
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Application number
JP32886197A
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English (en)
Inventor
Yasuzumi Tajo
康純 田場
Takeshi Setoriyama
武 世取山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ずれが少なく、画像の各箇所において色味
が均一な高品位な画像を取得すること。 【解決手段】 転写材搬送方向に直交する転写材両端部
及び中央部の転写材搬送方向の先端部から後端部におけ
る領域において、複数色でラインをそれぞれ一定の間隔
で印刷部1017が複数形成した所定の画像パターンを
画像読み取り装置3011が読み取り、画像パターンの
複数色のラインのうち1つの色を基準とし、他の複数色
の該基準色からのそれぞれの距離の平均が最小になるよ
うに他の複数色の色ずれ補正量をCPU3001が算出
し、該算出される色ずれ補正量をRAM1019に格納
し、該格納される色ずれ補正量に基づいて感光ドラム1
への露光タイミングをCPU3012が調整制御する構
成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像担持体と、入
力される複数色の画像情報に基づいて前記画像担持体上
を各々露光走査して各色毎の静電潜像を形成する露光手
段と、前記各色毎の静電潜像を各々現像してトナー画像
を形成する現像手段とを備えた画像形成装置および画像
形成装置の補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の色ずれ補正方法は、転写材上の1
列の色ずれパターンの1ラインのみに着目して、感光ド
ラムヘ露光装置から露光するタイミングを調整すること
で、画像上の各色の書き出し位置調整を行っていた。
【0003】図12は、従来の画像形成装置の色ずれ補
正方法を説明する模式図である。
【0004】図に示すように、従来の色ずれ補正方法
は、マゼンタ(M)の1ライン目を位置基準として、他
の3色の1ライン目を前記位置基準に合わせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、色ずれ
は転写材の全域に渡リー定のずれ方ではなく、従来の色
ずれ補正方法では不十分であった。
【0006】図13は、図12に示した従来の画像形成
装置の色ずれ補正方法による色ずれ結果を示す模式図で
ある。
【0007】図において、1301は従来の色ずれ補正
後の転写材の搬送方向先端(以下、上部)の左部の画像
形成ラインで、1302は上部の右部の画像形成ライン
で、1303は転写材の搬送方向後端(以下、下部)右
部の画像形成ラインである。
【0008】図に示すように、転写材上の1列の色ずれ
パターンの1ラインのみに着目して色ずれ補正している
ため、上部左部の画像形成ライン1301は色ずれは解
消されているが、先端右部の画像形成ライン1302お
よび後端右部の画像形成ライン1303の色ずれは解消
されていない。
【0009】即ち、色ずれは転写材の上部と下部、左部
と右部とでは色ずれの傾向が異なり1列の1ラインのみ
に着目して、色ずれ補正すると図13に示したように他
の部分での色ずれが大きくなる可能性があり、画像の各
箇所で色味が異なる危険性があるという問題点があっ
た。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、転写材搬送方向に直交する転写材両端部及び
中央部の転写材搬送方向の先端部から後端部における領
域において、複数色でラインをそれぞれ一定の間隔で複
数形成し、該形成された所定の画像パターンを読み取
り、該読み取った複数色のラインのうち1つの色を基準
とし、他の複数色の該基準色からのそれぞれの距離の平
均が最小になるように他の複数色の第1の色ずれ補正量
を算出し、該算出される色ずれ補正量をメモリに記憶
し、該メモリに記憶された色ずれ補正量に基づいて画像
担持体副走査方向の静電潜像書き出し位置を調整制御す
ることにより、画像全域を通して最適な色ずれ補正を行
い、画像の各箇所において色味が均一な高品位な画像を
取得することができる画像形成装置および画像形成装置
の補正方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、画像担持体(図2に示す感光ドラム1,図11に示
す22Y,22M,22C,22Bk)と、入力される
複数色の画像情報に基づいて前記画像担持体上を各々露
光走査して各色毎の静電潜像を形成する露光手段(図2
に示す露光装置3,図11に示す24Y,24M,24
C,24Bk)と、前記各色毎の静電潜像を各々現像し
てトナー画像を形成する現像手段(図2に示す現像装置
4,図11に示す25Y,25M,25C,25Bk)
とを備えた画像形成装置において、転写材搬送方向に直
交する転写材両端部及び中央部の転写材搬送方向の先端
部から後端部における領域(図3に示すように1列,2
列,3列)において、複数色でラインをそれぞれ一定の
間隔で複数形成する画像パターン形成手段(図1に示す
ROM1013に格納された画像パターンデータに基づ
いてCPU1012が印刷部1017を制御して画像パ
ターンを形成する)と、前記画像パターン形成手段が形
成した所定の画像パターンを読み取る読み取り手段(図
1に示す画像読み取り装置3011)と、前記読み取り
手段が読み取った画像パターンの複数色のラインのうち
1つの色(マゼンタ)を基準とし、他の複数色(イエロ
ー,シアン,ブラック)の該基準色からのそれぞれの距
離の平均(図5に示す各ラインMからのYの距離の平均
307,各ラインMからのCの距離の平均308,各ラ
インMからのBkの距離の平均309)が最小になるよ
うに他の複数色の第1の色ずれ補正量を算出する第1の
算出手段(図1に示すCPU3001がROM3003
に格納されたプログラムに基づいて算出処理する)と、
前記第1の算出手段により算出される第1の色ずれ補正
量を記憶する記憶手段(図1に示すRAM1019内の
不揮発性メモリ)と、前記記憶手段に記憶される第1の
色ずれ補正量に基づいて画像担持体への露光タイミング
を調整制御する制御手段(図1に示すCPU1012が
ROM1013に格納されたプログラムに基づいて露光
タイミング調整処理する)とを有するものである。
【0012】本発明に係る第2の発明は、画像担持体
(図2に示す感光ドラム1,図11に示す22Y,22
M,22C,22Bk)と、入力される複数色の画像情
報に基づいて前記画像担持体上を各々露光走査して各色
毎の静電潜像を形成する露光手段(図2に示す露光装置
3,図11に示す24Y,24M,24C,24Bk)
と、前記各色毎の静電潜像を各々現像してトナー画像を
形成する現像手段(図2に示す現像装置4,図11に示
す25Y,25M,25C,25Bk)とを備えた画像
形成装置において、転写材搬送方向に直交する転写材両
端部及び中央部の転写材搬送方向の先端部から後端部に
おける領域(図3に示すように1列,2列,3列)にお
いて、複数色でラインをそれぞれ一定の間隔で複数形成
する画像パターン形成手段(図1に示すROM1013
に格納された画像パターンデータに基づいてCPU10
12が印刷部1017を制御して画像パターンを形成す
る)と、前記画像パターン形成手段が形成した所定の画
像パターンを読み取る読み取り手段(図1に示す画像読
み取り装置3011)と、前記画像読み取り手段が読み
取った画像パターンの複数色のラインのうち1つの色
(マゼンタ)を基準とし、他の複数色(イエロー,シア
ン,ブラック)の該基準色からのそれぞれの距離の平均
(図5に示す各ラインMからのYの距離の平均307,
各ラインMからのCの距離の平均308,各ラインMか
らのBkの距離の平均309)が最小になるように他の
複数色の第1の色ずれ補正量を算出する第1の算出手段
(図1に示すCPU3001がROM3003に格納さ
れたプログラムに基づいて算出処理する)と、前期第1
の算出手段が算出する第1の色ずれ補正量に応じて各色
間の距離(図7に示す各ラインの色ずれ量606)を算
出し、該各色間の距離の最大値(図7に示す色ずれ量最
大値610)を最小とするように前記他の複数色の第2
の色ずれ補正量を算出する第2の算出手段と、前記第1
および第2の算出手段の算出結果(図3に示す色ずれ量
平均値311と図6に示す色ずれ量平均値611)を比
較して、各色間の距離の平均を最小にする前記第1また
は第2の色ずれ補正量を選択する選択手段(図1に示す
CPU3001がROM3003に格納されたプログラ
ムに基づいて選択処理する)と、前記選択手段の選択し
た前記いずれかの色ずれ補正量を記憶する記憶手段(図
1に示すRAM1019内の不揮発性メモリ)と、前記
記憶手段に記憶される色ずれ補正量に基づいて画像担持
体への露光タイミングを調整制御する制御手段(図1に
示すCPU1012がROM1013に格納されたプロ
グラムに基づいて露光タイミング調整処理する)とを有
するものである。
【0013】本発明に係る第3の発明は、前記第1の算
出手段(図1に示すCPU3001)は、前記読み取り
手段(図1に示す画像読み取り装置3011)が読み取
った画像パターンの複数色のラインのうち第1色と最終
色以外の1つの色を基準(マゼンタ)とし、他の複数色
の該基準色からのそれぞれの距離の平均(図5に示す各
ラインMからのYの距離の平均307,各ラインMから
のCの距離の平均308,各ラインMからのBkの距離
の平均309)が最小になるように他の複数色の第1の
色ずれ補正量を算出するものである。
【0014】本発明に係る第4の発明は、画像担持体
と、入力される複数色の画像情報に基づいて前記画像担
持体上を各々露光走査して各色毎の静電潜像を形成する
露光手段と、前記各色毎の静電潜像を各々現像してトナ
ー画像を形成する現像手段とを備えた画像形成装置の補
正方法において、転写材搬送方向に直交する転写材両端
部及び中央部の転写材搬送方向の先端部から後端部にお
ける領域において、複数色でラインをそれぞれ一定の間
隔で複数形成する画像パターン形成工程(図10のステ
ップ(1))と、該形成された所定の画像パターンを読
み取る読み取り工程(図10のステップ(1))と、該
読み取られた画像パターンの複数色のラインのうち1つ
の色を基準とし、他の複数色の該基準色からのそれぞれ
の距離の平均が最小になるように他の複数色の第1の色
ずれ補正量を算出する第1の算出工程(図10のステッ
プ(2))と、該算出される第1の色ずれ補正量に応じ
て各色間の距離を算出し、該各色間の距離の最大値を最
小とするように前記他の複数色の第2の色ずれ補正量を
算出する第2の算出工程(図10のステップ(3))
と、前記各算出結果を比較して、各色間の距離の平均を
最小にする前記第1または第2の色ずれ補正量を選択す
る選択工程(図10のステップ(4))と、該選択され
た前記いずれかの色ずれ補正量をメモリに格納する格納
工程(図10のステップ(6),(9))と、該メモリ
に格納される色ずれ補正量に基づいて調整された画像担
持体への露光タイミングで画像形成を行う画像形成工程
(図10のステップ(7))とを有するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像形成装置を適用可能な画像形
成システムの構成を説明するブロック図であり、情報処
理装置3000および画像形成装置1000により構成
される。
【0016】情報処理装置3000において、3001
はCPUで、ROM3003のプログラム用ROMに記
憶されるプログラムに基づいてシステムバイス3004
に接続されるコントローラ3100上の各デバイスを制
御し、情報処理装置3000全体を総括制御する。
【0017】また、このROM3003のフォント用R
OMにはフォントデータ等を記憶し、ROM3003の
データ用ROMは各種データを記憶する。3002はR
AMで、CPU3001の主メモリ,ワークエリア等と
して機能する。
【0018】3005はキーボードコントローラ(KB
C)で、キーボード3009や図示しないポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。3006はCR
Tコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)3010の表示を制御する。3007は画像
読み取り装置I/Fで、接続されるスキャナ等の画像読
み取り装置3011とのアクセスを制御する。
【0019】3008は入出力部で、所定のインタフェ
ース(I/F)2000を介して画像形成装置1000
に接続され、画像形成装置1000との通信制御処理を
実行する。
【0020】画像形成装置1000において、1012
はCPUで、ROM1013のプログラム用ROMに記
憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ1014
に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス
1015に接続されるコントローラ1001上の各種の
デバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタ
フェース1016を介して接続される印刷部(プリンタ
エンジン)1017を制御する。
【0021】また、ROM1013のフォント用ROM
には上記出力情報を生成する際に使用するフォントデー
タ等を記憶し、ROM1013のデータ用ROMにはハ
ードディスク等の外部メモリ1014が無いプリンタの
場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報など
を記憶している。CPU1012は入力部1018を介
して情報処理装置1000との通信処理が可能となって
おり、プログラム内の情報等を情報処理装置1000に
通知可能に構成されている。1020は操作パネルで、
各種キーおよび表示画面を備え、画像処理装置1000
の各種設定入力を行うことができる。
【0022】1019は前記CPU1012の主メモ
リ,ワークエリア等として機能するRAMで、図示しな
い増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモ
リ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM1019は、出力情報展開領域,環境デー
タ格納領域に用いられる。また、RAM1019は内部
に不揮発性メモリを備え、操作パネル1020により設
定される各種設定情報および後述する色ずれ補正量等を
保持する。前述したハードディスク,IDカード等の外
部メモリ1014はメモリコントローラ(MC)102
1によりアクセスを制御される。
【0023】図2は、図1に示した画像形成装置100
0の印刷部1017の概略構成を説明する断面図であ
る。
【0024】図において、1は第1の画像担持体である
感光ドラムで、アルミニウム製のドラム基体(不図示)
に光導電層(不図示)を有し、所定の周速(プロセスス
ピード)Vで図中矢印a方向に回転駆動され、図1に示
したコントローラ1001からの画像形成制御に基づい
て露光装置3から照射されるレーザビームLにより形成
される静電潜像を保持する。2は帯電ローラで、感光ド
ラム1の表面に対して所定の押圧力で圧接され、感光ド
ラム1の回転駆動に伴い従動回転し、帯電バイアスを印
加して、感光ドラム1を所定の極性,電位に帯電処理す
る。21はクリーニング装置で、クリーニングブレード
21aにより感光ドラム1上の残存トナーを除去する。
【0025】4は現像装置で、イエロー(Y)現像器4
Y,マゼンタ(M)現像器4M,シアン(C)現像器4
C,ブラック(Bk)現像器4Bkが回転体4aに搭載
されており、回転駆動装置(不図示)による回転体4a
の図中矢印b方向の回転によって、イエロー現像器4
Y、マゼンタ現像器4M、シアン現像器4C、ブラック
現像器4Bkが現像過程で感光ドラム1と対向する現像
位置Dに配置される。
【0026】5は転写装置で、1次転写を行うローラ上
の多層構成の第2の画像担持体である中間転写ドラム7
と、2次転写を行う2次転写体である転写ベルト8とを
備えている。中間転写ドラム7は、感光ドラム1表面に
T1で当接し、さらに転写ベルト8表面にT2で当接し
ており、中間転写体ドラム駆動ギヤ(不図示)により図
中矢印c方向に速度V1で駆動されている。また、中間
転写ドラム7には、1次転写バイアス電源9が接続され
ており、中間転写ドラム7に所定の1次転写バイアスを
印加する。
【0027】転写ベルト8は、中間転写ドラム7に対応
して平行に軸支されて中間転写ドラム7に下方向から接
触し、転写ローラ10と駆動ローラ11によって、伸張
懸架された無端状のベルトであり、駆動ローラ11の回
転駆動によってベルト上面が図中矢印d方向に速度V2
で回転する。また、転写ローラ10には2次転写バイア
ス電源12が接続されており、転写ローラ10に所定の
2次転写バイアスを印加する。
【0028】さらに、転写ローラ10と駆動ローラ11
は、転写フレーム13で軸受け支持されており、転写フ
レーム13の一端側には、加圧バネ14と加圧コマ15
が配置されている。加圧コマ15は加圧カム16によっ
て支持されており、転写ベルト8は、電磁クラッチ(不
図示)と駆動手段(不図示)の回転駆動による加圧カム
16の回転により所定のタイミングで中間転写ドラム7
に対して当接/離問自在である。転写ローラ10は、加
圧バネ14のバネ力によって中間転写ドラム7に対して
所定の2次転写圧で当接される。
【0029】また、中間転写ドラム7の外周面には、ロ
ーラ状の多層構成の中間転写ドラムクリーニングローラ
17が当接/離間自在に配置されており、中間転写ドラ
ムクリーニングローラ17には、クリーニングバイアス
電源18から所定のバイアスが印加される。19は給紙
ローラで、駆動手段(不図示)の回転駆動により図中矢
印V3方向に回転駆動され、転写材Pを転写装置5に給
紙する。
【0030】6は定着部で、駆動手段(不図示)の回転
駆動により図中矢印V4方向に回転駆動される定着ロー
ラ6a,6bにより転写材P上に重畳転写された画像カ
ラートナー画像を熱加圧定着する。
【0031】次に、上記した画像形成装置の画像形成動
作について説明する。
【0032】画像形成時には、感光ドラム1は、駆動手
段(不図示)により所定の周速(プロセススピード)V
で失印a方向に回転駆動され、所定の帯電バイアスが印
加された帯電ローラ2により所定の極性、電位に帯電処
理される。
【0033】そして、帯電処理された感光ドラム1上に
露光装置3によリレーザビームによる画像露光Lが与え
られて、目的のカラー画像の第1の色成分像(例えば、
イエロー成分像)に対応した静電潜像が形成される。次
いで、その静電潜像がイエロー現像器4Yにより第1色
であるイエロートナーにより潜像される。
【0034】感光ドラム1上に形成担持された前記第1
色のイエロートナー画像は、感光ドラム1と中間転写ド
ラム7との間の1次ニップ部Tlを通過する過程で、こ
の1次転写ニップ部Tlでの圧力と1次転写バイアス電
源9より中間転写ドラム7に印加される1次転写バイア
スにより形成される電界によって、中間転写ドラム7の
外周面に1次転写(中間転写)されていく。
【0035】以下、同様にしてマゼンタ現像器4M、シ
アン現像器4C、ブラック現像器4Bkにより感光ドラ
ム1上にそれぞれ形成担持された第2色のマゼンタトナ
ー画像、第3のシアントナー画像、第4のブラックトナ
ー画像が順次中間転写ドラム7上に重畳転写され、目的
のカラー画像に対応した合成カラートナー画像が形成さ
れる。この工程を1次転写という。
【0036】そして、給紙カセット(不図示)から紙な
どの転写材Pが、一対のレジストローラ19,転写前ガ
イド20を通して中間転写ドラム7と中間転写ベルト8
間の2次転写ニップ部T2に給送される。この際、2次
転写バイアス電源12より転写ローラ10へ2次転写バ
イアスが印加され、中間転写ドラム7上に重畳転写(1
次転写)された合成カラートナー画像が転写材P上に転
写される。
【0037】そして、前記転写材Pは定着部6に搬送さ
れて転写画像が定着された後、排出ロ―ラ(不図示)に
よって装置上面の排出トレイ上(不図示)に排出され
る。
【0038】また、中間転写ドラム7上に2次転写され
ずに残った2次転写残トナーは、クリーニングバイアス
電源18から所定のバイアスが印加された中間転写ドラ
ムクリーニングローラ17によって、本来とは逆極性に
転換されて感光ドラム1と静電的に吸着し、中間転写ド
ラム7は清掃化される。感光ドラム1上に吸着した2次
転写残トナーはその後、クリーニング装置21のクリー
ニングブレード21aによって回収される。
【0039】以下、図3〜図6を参照して本発明の画像
形成装置の色ずれ測定方法について説明する。
【0040】図3は、図2に示した画像形成装置により
画像形成される色ずれ補正画像パターンの模式図であ
る。
【0041】転写材の先端から後端まで、Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラッ
ク)がそれぞれ192ライン、かつ左部,中央部,右部
に3列印字されている。また、本発明のカラー画像形成
装置の最小印字径であるldotは「42.3〔μ
m〕」である。この色ずれ画像パターンの線幅Wは2d
ot,線長Lは「5〔mm〕」、線間Iは50dotと
している。さらに、本発明において色ずれ補正画像パタ
ーンの転写材サイズは、色ずれ補正領城を広くカバーす
るためA3を使用した。なお、上記色ずれ補正画像パタ
ーンは、図1に示した外部メモリ1014またはROM
1013のデータ用ROMまたは外部メモリ1014に
格納されている。
【0042】また、色ずれ量を決めるには、ある基準色
が必要となる。本発明では感光ドラム1の静電潜像第2
色のM(マゼンタ)を基準色としている。本発明の画像
形成装置は、感光ドラム1に最終色を静電潜像している
時に2次転写ベルト8が中間転写ドラム7に当接し、次
の転写材の第1色を感光ドラム1に静電潜像している時
に離間する。この2次転写ベルト8の当接、離間の振動
が中間転写ドラム7から感光ドラム1に伝播し、第1色
と最終色の静電潜像を乱す危険性があるので、2次転写
ベルト8の当接及び離間の際の影響を受けない第2色の
M(マゼンタ)を色ずれ基準としている。
【0043】この色ずれ補正画像パターンを図1に示し
た画像読み取り装置3011で読み取ることにより、各
列(1〜3列)毎192ラインのM(マゼンタ)からの
Y(イエロー),C(シアン),Bk(ブラック)まで
の各距離を測定して、CPU3001がROM3003
に格納されたプログラムに基づいて色ずれ量を演算す
る。
【0044】図4は、図3に示した色ずれ補正画像パタ
ーンに基づく色ずれ測定方法を説明する図であり、
(a)は色ずれ方向を示し、(b)はM(マゼンタ)パ
ターンから他色パターンへの距離の測定方法を示す。
【0045】(a)に示すように、転写材の先端方向に
色ずれしている場合は色ずれ量をマイナスで示し、後端
方向に色ずれしている場合は色ずれ量をプラスで示すも
のとする。
【0046】(b)に示すように、1ライン目のY(イ
エロー)パターンは、M(マゼンタ)パターンに対して
先端方向に「4〔μm〕」ずれて印字されている。よっ
て、1ライン目のずれ量は「−4〔μm〕」とする。同
様にして、2ライン目のずれ量は「−3〔μm〕」、3
ライン目のずれ量は「−4〔μm〕」、4ライン目のず
れ量は「+1〔μm〕」、5ライン目のずれ量は「+9
〔μm〕」とする。
【0047】図5は、図3に示した色ずれ補正画像パタ
ーンに基づくいて測定された色ずれ測定量の一例を示す
図である。なお、図中に示す数値の単位は〔mm〕とす
る。
【0048】図において、301は各列各ラインのM
(マゼンタ)からY(イエロー)までの距離の測定値を
示し、302は各列各ラインのM(マゼンタ)からC
(シアン)までの距離の測定値を示し、303は各列各
ラインのM(マゼンタ)からBk(ブラック)までの距
離の測定値を示す。
【0049】304は各列各ラインのMからY,C,K
までの距離の測定値301〜303のプラス方向の最大
値(即ち、転写材後端方向のずれ量の最大値)を示し、
305は各列各ラインのMからY,C,Kまでの距離の
測定値301〜303のマイナス方向の最大値(即ち、
転写材先端方向のずれ量の最大値)を示す。
【0050】306は各列各ラインの色ずれ量で、各ラ
インMからのプラス方向の最大値304およびマイナス
方向の最大値305に基づいて演算される。
【0051】例えば、1列の1ラインの場合、Mからの
Yの距離が「0.058〔mm〕」,MからのCの距離
が「−0.015〔mm〕」,MからのBkの距離が
「0.118〔mm〕」であり、Mからのプラス方向最
大距離がBkの「0.118〔mm〕」,Mからのマイ
ナス方向最大距離がCの「−0.015〔mm〕」とな
るので、1列の1ラインでの色ずれ量は「0.133
〔mm〕」、すなわち、「133〔μm〕」となる。
【0052】上記のように192ライン×3列のすべて
の位置において、色ずれ量を測定している。
【0053】307は各ラインMからのYの距離301
の距離データ576個(192ライン×3列)の平均値
(ここでは「0.015〔mm〕」)を示し、308は
各ラインMからのCの距離302の平均値(ここでは
「0.018〔mm〕」)を示し、309は各ラインM
からのBkの距離303の平均値(ここでは「0.10
1〔mm〕」)を示す。310は各ラインの色ずれ量3
06の最大値を示し、311は平均値を示す。
【0054】そして、図5の例の測定結果はA3用紙全
域において色ずれ量最大値が「0.158〔mm〕(1
58〔μm〕)」、色ずれ量平均値が「0.121〔m
m〕(121〔μm〕)」となっている。これは、実用
レベルではなく色ずれ補正を行う必要がある。
【0055】図6は、図3に示した色ずれ補正画像パタ
ーンに基づいて測定された色ずれ測定量の一例を示す特
性図であり、図5に示した測定値をグラフ表示したもの
で、各1〜3列毎に分けて示す。なお、図5と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0056】図において、横軸は1〜192の各ライン
を示し、縦軸は各ラインで測定されたY,C,Bk各色
のMからの距離及び色ずれ量〔mm〕を示す。
【0057】501Y〜503Yは図5に示した1〜3
列の各ラインMからのYの距離301に対応し、501
C〜503Cは図5に示した1〜3列の各ラインMから
のCの距離302に対応し、501Bk〜503Bkは
図5に示した1〜3列の各ラインMからのYの距離30
3に対応し、511〜513は図5に示した1〜3列の
各ラインの色ずれ量306に対応する。
【0058】このグラフより色ずれはA3サイズ転写材
の先端部から後端部にかけて一様ではないのが解かる。
特にYとBkのMからの距離のグラフが転写材先端から
後端にかけて斜めになっている。これは、2次転写ベル
ト8の中間転写ドラム7の当接及び離間により、その振
動が中間転写ドラム7から感光ドラム1に伝播し、静電
潜像第1色Yと静電潜像最終色Bkの静電潜像を乱して
いる。
【0059】また、Y,C,BkのMからの距離のグラ
フが転写材先端から後端にかけそれぞれ波状にうねって
いるのが確認できる。これは中間転写ドラム7の駆動径
の周期に相当し、これが原因で転写材先端から後端にか
けて色ずれが波状になっている。
【0060】また、A3サイズ転写材左部(1列),中
央部(2列)及び右部(3列)間でも若干ではあるが色
ずれは一様ではない。
【0061】これは回転移動可能な現像装置4のY現像
器4Y,M現像器4M,C現像器4C,Bk現像器4B
kそれぞれの感光ドラム1への当接位置の精度により生
じている。また、このグラフより、520で示すように
3列の97ラインで(図5の色ずれ最大値310に示し
た)ずれ最大値158〔μm〕となっているのが解か
る。これは実用レベルではない。
【0062】ここで、Y,C,BkのMからの距離の平
均値に着目する(図5の平均値307から309)。Y
が「十15〔μm〕」、Cが「−18〔μm〕」、Bk
が「十101〔μm〕」となっている。本発明の画像形
成装置の印字最小径ldotは42.3〔μm〕なの
で、露光装置3の露光タイミングの調整により、感光ド
ラム上1の静電潜像位置を調整し、転写材上において
「42.3〔μm〕」単位で色ずれ補正が可能となる。
図5に示した測定例では前記露光タイミングの調整によ
り、転写材上でY,Cは無調整、Bkを「−2dot」
補正することでMとの距離を最小にできる。この補正演
算結果を、以下、図7,図8に示す。
【0063】図7は、図5,図6に示した色ずれ測定量
に基づく第1の色ずれ補正結果の一例を示す図であり、
該第1の色ずれ補正は、図1に示した情報処理装置10
00のCPU1001によりROM3003に格納され
るプログラムに基づいて演算処理される。なお、図中に
示す数値の単位は〔mm〕とする。
【0064】図において、601は各列各ラインのM
(マゼンタ)からY(イエロー)までの距離(第1補正
演算値)を示し、602は各列各ラインのM(マゼン
タ)からC(シアン)までの距離(第1補正演算値)を
示し、603は各列各ラインのM(マゼンタ)からBk
(ブラック)までの距離(第1補正演算値)を示す。
【0065】604は各列各ラインのMからY,C,K
までの距離(第1補正演算値)601〜603のプラス
方向の最大値(即ち、転写材後端方向の距離の最大値)
を示し、605は各列各ラインのMからY,C,Kまで
の距離601〜603のマイナス方向の最大値(即ち、
転写材先端方向の距離の最大値)を示す。
【0066】606は各列各ラインの色ずれ量で、各ラ
インMからのプラス方向の最大値604およびマイナス
方向の最大値605に基づいて演算される。
【0067】607は各ラインMからのYの距離(第1
補正演算値)601の距離データ576個(192ライ
ン×3列)の平均値(ここでは「0.015〔m
m〕」)を示し、608は各ラインMからのCの距離
(第1補正演算値)602の平均値(ここでは「0.0
18〔mm〕」)を示し、609は各ラインMからのB
kの距離(第1補正演算値)603の平均値(ここでは
「0.017〔mm〕」)を示す。610は各ラインの
色ずれ量606の最大値を示し、611は平均値を示
す。
【0068】図8は、図5,図6に示した色ずれ測定量
に基づく第1の色ずれ補正結果の一例を示す特性図であ
り、図7に示した補正結果をグラフ表示したもので、各
1〜3列毎に分けて示す。なお、図7と同一のものには
同一の符号を付してある。
【0069】図において、横軸は1〜192の各ライン
を示し、縦軸は各ラインで測定されたY,C,Bk各色
のMからの距離及び色ずれ量〔mm〕を示す。
【0070】701Y〜703Yは図7に示した1〜3
列の各ラインMからのYの距離(第1補正演算値)60
1に対応し、701C〜703Cは図7に示した1〜3
列の各ラインMからのCの距離(第1補正演算値)60
2に対応し、701Bk〜703Bkは図4に示した1
〜3列の各ラインMからのYの距離(第1補正演算値)
603に対応し、711〜713は図4に示した1〜3
列の各ラインの色ずれ量606に対応する。
【0071】ここで、BkのMからの距離の平均609
に着目すると、図7に示すように「0.017〔μ
m〕」となっている。つまり、「−2dot」補正する
ことで基準色MとBkの距離の平均の絶対値が最小とな
っている。
【0072】よって、この補正によりA3転写材印字可
能全領域において、色ずれ量最大値610が「111
〔μm〕」,色ずれ量平均値611が「48〔μm〕」
に補正されている。図6に示した補正前の3列の97ラ
インのずれ量520は「158〔μm〕」であったが、
図8に示す補正後の3列の97ラインのずれ量720は
「73〔μm〕」となっている。
【0073】しかし、色ずれ量平均値611の「48
〔μm〕」は実用レベルであるが色ずれ量最大値610
の「111〔μm〕」は実用レベルとしては十分ではな
い。
【0074】よって、図7,図8に示した第1の色ずれ
補正結果に、色ずれ量最大値610の「111〔μ
m〕」を軽減する色ずれ補正を施す必要がある。また、
色ずれ量最大値610の「111〔μm〕」は、図8の
ずれ量721に示したように3列の45ラインで記録し
ており、原因は45ライン付近でのYとCの相互距離で
ある。このことに着目して、色ずれ量最大値610の
「111〔μm〕」を軽減する方向で色ずれ補正する。
すなわち、C(シアン)を「+1dot」(「42.3
〔μm〕」)補正する。この補正結果を以下、第8図に
示す。
【0075】図9は、図7,図8に示した第1の色ずれ
補正結果に基づく第2の色ずれ補正結果を示した図であ
り、該第2の色ずれ補正は、図1に示した情報処理装置
1000のCPU1001によりROM3003に格納
されるプログラムに基づいて演算処理される。
【0076】図において、横軸は1〜192の各ライン
を示し、縦軸は各ラインで測定されたY,C,Bk各色
のMからの距離及び色ずれ量〔mm〕を示す。
【0077】801Y〜803Yは1〜3列の各ライン
MからのYの距離(第2補正演算値)に対応し、801
C〜803Cは1〜3列の各ラインMからのCの距離
(第2補正演算値)に対応し、801Bk〜803Bk
は1〜3列の各ラインMからのYの距離(第2補正演算
値)に対応し、811〜813は1〜3列の各ラインの
色ずれ量に対応する。
【0078】821,822,823はY,C,Bkの
Mからの距離(第2補正演算値)の補正平均値,824
は色ずれ量の最大値、825は色ずれ量の平均値を示
す。826は3列の45ラインのずれ量を示し、ここで
は「75〔μm〕」となる。
【0079】図に示すように、第1の色ずれ補正結果に
基づいて再度、第2の色ずれ補正を施すことで、色ずれ
量最大値824は「79〔μm〕」、色ずれ量の平均値
852は「42〔μm〕」を達成している。これは十分
に実用レベルである。
【0080】また、1度目(第1の)色ずれ補正後の色
ずれ量最大値610で「111〔μm〕」を記録した3
列の45ラインのずれ量826は「75〔μm〕」に軽
減されている。
【0081】つまり、色ずれとは転写材進行方向両端
部、中央部で一様ではなく、転写材進行方向先端部から
後端部にかけても一様ではなく(グラフの各色の波及び
斜め)、また、最小色ずれ補正距離が「42.3〔μ
m〕」なので、基準色Mからの他の複数色の距離の平均
の絶対値を最小にする(上記第1の色ずれ補正)だけで
は、不十分な場合がある。この場合上述の基準色以外の
複数色間の距離を最小にする2度目の色ずれ補正(上記
第2の色ずれ補正)が必要となる。
【0082】以下、基準色にその他複数色の距離の平均
の絶対値を最小にする色ずれ補正方法を第1色ずれ補正
演算、基準色以外の複数色間の相互距離を最小にする色
ずれ補正方法を第2色ずれ補正演算とし、図10のフロ
ーチャートを参照して本発明に係る画像形成装置の補正
処理動作について説明する。
【0083】図10は、本発明に係る画像形成装置の補
正処理手順を示すフローチャートであり、図1に示した
情報処理装置3000のCPU3001がROM300
3に格納されるプログラムに基づいて実行する。また、
実用レベルを色ずれ量最大値100〔μm〕,色ずれ量
平均値50〔μm〕と設定している。なお、(1)〜
(10)は各ステップを示す。
【0084】まず、本発明の画像形成装置により図3に
示した色ずれ測定画像パターンを印字し、該印字結果を
図示しない画像読み取り装置で読み取り色ずれ画像パタ
ーン(図4,図5に示した色ずれ測定値)を測定する
(1)。次に、第1色ずれ補正演算を実施し、第1色ず
れ最大値M1(図7に示した色ずれ量最大値610に対
応する),第1色ずれ平均値A1(図7に示した色ずれ
量平均値611に対応する)、および第1の色ずれ補正
量を算出する(2)。
【0085】さらに、第2色ずれ補正演算を実施し、第
2色ずれ最大値M2(図9に示した色ずれ量最大値82
4に対応する),第2色ずれ平均値A2(図9に示した
色ずれ量平均値825に対応する)、および第2の色ず
れ補正量を算出する(3)。
【0086】次に、第2色ずれ平均値A2が第1色ずれ
平均値A1より小さい(「A2<A1」)か否かを判定
し(4)、「A2<A1」と判定された場合は、さら
に、第2色ずれ補正演算の結果が実用レベルであるか否
かの判定(第2色ずれ最大値M2が「100〔μm〕」
より小さい、かつ第2色ずれ平均値A2が「50〔μ
m〕」より小さい(「M2<100〔μm〕」かつ「A
2<50〔μm〕」)を行い(5)、実用レベル(「M
2<100〔μm〕」かつ「A2<50〔μm〕」)と
判定された場合は、第2色ずれ補正演算による第2の色
ずれ補正量を露光装置制御部として作用する画像形成装
置1000のコントローラ1001へ出力し、画像形成
装置1000は入力される色ずれ補正量をRAM101
9内の不揮発性メモリに格納する(6)、露光装置制御
部(コントローラ1001のCPU1012)は前記R
AM1019内の不揮発性メモリに格納された色ずれ補
正量に基づいて感光ドラム1への露光タイミングの調整
した画像形成を行う(7)。
【0087】一方、ステップ(5)で第2色ずれ補正演
算の結果が実用レベル(「M2<100〔μm〕」かつ
「A2<50〔μm〕」)でないと判定された場合は、
所定の部品交換を行った後に(10)、ステップ(1)
の処理に戻る。
【0088】一方、ステップ(4)で「A2<A1」で
ない、即ち「A2≧A1」と判定された場合は、さら
に、第1色ずれ補正演算の結果が実用レベルであるか否
かの判定(第1色ずれ最大値M1が「100〔μm〕」
より小さい、かつ第1色ずれ平均値A1が「50〔μ
m〕」より小さい(「M1<100〔μm〕」かつ「A
1<50〔μm〕」)を行い(8)、実用レベル(「M
1<100〔μm〕」かつ「A1<50〔μm〕」)と
判定された場合は、第1色ずれ補正演算による第1の色
ずれ補正量を露光装置制御部として作用する画像形成装
置1000のコントローラ1001へ出力し、画像形成
装置1000は入力される色ずれ補正量をRAM101
9内の不揮発性メモリに格納する(9)、露光装置制御
部(コントローラ1001のCPU1012)は前記R
AM1019内の不揮発性メモリに格納された色ずれ補
正量に基づいて感光ドラム1への露光タイミングの調整
した画像形成を行う(7)。
【0089】一方、ステップ(8)で第1色ずれ補正演
算の結果が実用レベル(「M1<100〔μm〕」かつ
「A1<50〔μm〕」)でないと判定された場合は、
所定の部品交換を行った後に(10)、ステップ(1)
の処理に戻る。
【0090】なお、上記図10に示した補正処理の特徴
は、最初の測定で色ずれ量最大値「100〔μm〕」以
下かつ色ずれ量平均値「50〔μm〕」以下を達成して
も、最適な調整を必ず行うことと、第1色ずれ補正演算
と第2色ずれ補正演算を比較するのにそれぞれの色ずれ
量平均値の大小で判断するところである。
【0091】以上の色ずれ補正を行うことにより、転写
材全域において色味の均一で鮮明な画像を得ることがで
きる。
【0092】なお、本実施形態では、画像読み取り装置
3011,情報処理装置3000,画像形成装置100
0を別々の装置で構成する場合について説明したが、複
写機等のように画像読み取り部を備えた1つの装置で構
成してもよい。
【0093】〔第2実施形態〕上記第1実施形態におい
ては、画像担持体をただ1つ備える場合の色ずれ補正処
理について説明したが、画像坦持体を複数備える場合に
上記色ずれ補正処理を適用するように構成してもよい。
以下、その実施形態について説明する。
【0094】図11は、本発明の第2実施形態を示す画
像形成装置の印刷部の概略構成を示す断面図である。な
お、他の構成については、上記第1実施形態と同様であ
る。
【0095】図において、画像形成装置は、イエロー,
マゼンタ,シアン,ブラックの各色に対応して複数の感
光ドラム22Y,22M,22C,22Bk、複数の帯
電ローラ23Y,23M,23C,23Bk、複数の露
光装置24Y,24M,24C,24Bk、複数の現像
装置25Y,25M,25C,25Bk、複数の折り返
しミラー26Y,26M,26C,26Bk、定着装置
27,転写装置28等を備えている。
【0096】感光ドラム22Y,22M,22C,22
Bkは、所定のプロセススピードで回転しており、帯電
ローラ23Y,23M,23C,23Bkによって所定
の極性、電位に帯電処理される。
【0097】そして、帯電処理された感光ドラム22Y
は、露光装置24Yと折り返しミラー26Yによリレー
ザビームによる画像露光LYが与えられて、目的のカラ
ー画像のY(イエロー)色成分像に対応した静電潜像が
形成される。
【0098】次いで、その静電潜像がイエロー現像装置
25Yのイエロートナーにより現像される。そして、M
(マゼンタ),C(シアン),Bk(ブラック)も上記
同過程で現像される。
【0099】そして、給送部(不図示)から給送された
転写材に感光ドラム22Y,22M,22C,22Bk
からそれぞれイエロートナー,マゼンタートナー,シア
ントナー,ブラックトナーがY,M,C,Bkの順で転
写し、合成カラートナー画像を形成し、定着装置27で
定着され搬送ローラ(不図示)により排紙トレイ上(不
図示)に排出される。
【0100】この種の画像形成装置は、画像担持体が複
数あるため、その位置精度により色ずれをおこしやすい
構成であり、より優れた色ずれ補正法が必要不可欠とな
る。
【0101】この種の構成の画像形成装置においても、
上記図10に示した色ずれ補正処理を適用することによ
り、転写材全域において色味の均一で鮮明な画像を得る
ことが可能となる。
【0102】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0103】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0104】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0105】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0106】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0107】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0108】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、転写材搬送方向に直交する転写材両端
部及び中央部の転写材搬送方向の先端部から後端部にお
ける領域において、複数色でラインをそれぞれ一定の間
隔で画像パターン形成手段が複数形成し、前記画像パタ
ーン形成手段が形成した所定の画像パターンを読み取り
手段が読み取り、前記読み取り手段が読み取った画像パ
ターンの複数色のラインのうち1つの色を基準とし、他
の複数色の該基準色からのそれぞれの距離の平均が最小
になるように他の複数色の第1の色ずれ補正量を第1の
算出手段が算出し、前記第1の算出手段により算出され
る第1の色ずれ補正量を記憶手段が記憶し、前記記憶手
段に記憶される第1の色ずれ補正量に基づいて画像担持
体への露光タイミングを制御手段が調整制御するので、
画像担持体副走査方向の静電潜像書き出し位置を調整す
ることで色ずれ補正を行うことを可能とする。
【0110】第2の発明によれば、転写材搬送方向に直
交する転写材両端部及び中央部の転写材搬送方向の先端
部から後端部における領域において、複数色でラインを
それぞれ一定の間隔で画像パターン形成手段が複数形成
し、前記画像パターン形成手段が形成した所定の画像パ
ターンを読み取り手段が読み取り、前記読み取り手段が
読み取った画像パターンの複数色のラインのうち1つの
色を基準とし、他の複数色の該基準色からのそれぞれの
距離の平均が最小になるように他の複数色の第1の色ず
れ補正量を第1の算出手段が算出し、前期第1の算出手
段が算出する第1の色ずれ補正量に応じて各色間の距離
を算出し、該各色間の距離の最大値を最小とするように
前記他の複数色の第2の色ずれ補正量を第2の算出手段
が算出し、前記第1および第2の算出手段の算出結果を
比較して、各色間の距離の平均を最小にする前記第1ま
たは第2の色ずれ補正量を選択手段が選択し、前記選択
手段の選択した前記いずれかの色ずれ補正量を記憶手段
が記憶し、前記記憶手段に記憶されるに色ずれ補正量に
基づいて画像担持体への露光タイミングを制御手段が調
整制御するので、画像担持体副走査方向の静電潜像書き
出し位置を調整することで色ずれ補正を行うことを可能
とする。
【0111】第3の発明によれば、前記第1の算出手段
は、前記読み取り手段が読み取った画像パターンの複数
色のラインのうち第1色と最終色以外の1つの色を基準
とし、他の複数色の該基準色からのそれぞれの距離の平
均が最小になるように他の複数色の第1の色ずれ補正量
を算出するので、正確な色ずれ補正量を算出することを
可能とする。
【0112】第4の発明によれば、転写材搬送方向に直
交する転写材両端部及び中央部の転写材搬送方向の先端
部から後端部における領域において、複数色でラインを
それぞれ一定の間隔で複数形成し、該形成された所定の
画像パターンを読み取り、該読み取られた画像パターン
の複数色のラインのうち1つの色を基準とし、他の複数
色の該基準色からのそれぞれの距離の平均が最小になる
ように他の複数色の第1の色ずれ補正量を算出し、該算
出される第1の色ずれ補正量に応じて各色間の距離を算
出し、該各色間の距離の最大値を最小とするように前記
他の複数色の第2の色ずれ補正量を算出し、前記各算出
結果を比較して、各色間の距離の平均を最小にする前記
第1または第2の色ずれ補正量を選択し、該選択された
前記いずれかの色ずれ補正量をメモリに格納し、該メモ
リに格納されるに色ずれ補正量に基づいて調整された画
像担持体への露光タイミングで画像形成を行うので、画
像担持体副走査方向の静電潜像書き出し位置を調整する
ことで色ずれ補正を行うことを可能とする。
【0113】従って、色ずれが少なく、画像の各箇所に
おいて色味が均一な高品位な画像を取得することができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適
用可能な画像形成システムの構成を説明するブロック図
である。
【図2】図1に示した画像形成装置の印刷部の概略構成
を説明する断面図である。
【図3】図2に示した画像形成装置により画像形成され
る色ずれ補正画像パターンの模式図である。
【図4】図3に示した色ずれ補正画像パターンに基づく
色ずれ測定方法を説明する図である。
【図5】図3に示した色ずれ補正画像パターンに基づい
て測定された色ずれ測定量の一例を示す図である。
【図6】図3に示した色ずれ補正画像パターンに基づい
て測定された色ずれ測定量の一例を示す特性図である。
【図7】図5,図6に示した色ずれ測定量に基づく第1
の色ずれ補正結果の一例を示す図である。
【図8】図5,図6に示した色ずれ測定量に基づく第1
の色ずれ補正結果の一例を示す特性図である。
【図9】図7,図8に示した第1の色ずれ補正結果に基
づく第2の色ずれ補正結果を示した図である。
【図10】本発明に係る画像形成装置の補正処理手順を
示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置の
印刷部の概略構成を示す断面図である。
【図12】従来の画像形成装置の色ずれ補正方法を説明
する模式図である。
【図13】図12に示した従来の画像形成装置の色ずれ
補正方法による色ずれ結果を示す模式図である。
【符号の説明】
1000 画像形成装置 1012 CPU 1019 RAM 1013 ROM 3000 情報処理装置 3001 CPU 3002 RAM 3003 ROM 3007 画像読み取り装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担持体と、入力される複数色の画像
    情報に基づいて前記画像担持体上を各々露光走査して各
    色毎の静電潜像を形成する露光手段と、前記各色毎の静
    電潜像を各々現像してトナー画像を形成する現像手段と
    を備えた画像形成装置において、 転写材搬送方向に直交する転写材両端部及び中央部の転
    写材搬送方向の先端部から後端部における領域におい
    て、複数色でラインをそれぞれ一定の間隔で複数形成す
    る画像パターン形成手段と、 前記画像パターン形成手段が形成した所定の画像パター
    ンを読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段が読み取った画像パターンの複数色の
    ラインのうち1つの色を基準とし、他の複数色の該基準
    色からのそれぞれの距離の平均が最小になるように他の
    複数色の第1の色ずれ補正量を算出する第1の算出手段
    と、 前記第1の算出手段により算出される第1の色ずれ補正
    量を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される第1の色ずれ補正量に基づい
    て画像担持体への露光タイミングを調整制御する制御手
    段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像担持体と、入力される複数色の画像
    情報に基づいて前記画像担持体上を各々露光走査して各
    色毎の静電潜像を形成する露光手段と、前記各色毎の静
    電潜像を各々現像してトナー画像を形成する現像手段と
    を備えた画像形成装置において、 転写材搬送方向に直交する転写材両端部及び中央部の転
    写材搬送方向の先端部から後端部における領域におい
    て、複数色でラインをそれぞれ一定の間隔で複数形成す
    る画像パターン形成手段と、 前記画像パターン形成手段が形成した所定の画像パター
    ンを読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段が読み取った画像パターンの複数色の
    ラインのうち1つの色を基準とし、他の複数色の該基準
    色からのそれぞれの距離の平均が最小になるように前記
    他の複数色の第1の色ずれ補正量を算出する第1の算出
    手段と、 前期第1の算出手段が算出する第1の色ずれ補正量に応
    じて各色間の距離を算出し、該各色間の距離の最大値を
    最小とするように前記他の複数色の第2の色ずれ補正量
    を算出する第2の算出手段と、 前記第1および第2の算出手段の算出結果を比較して、
    各色間の距離の平均を最小にする前記第1または第2の
    色ずれ補正量を選択する選択手段と、 前記選択手段の選択した前記いずれかの色ずれ補正量を
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される色ずれ補正量に基づいて画像
    担持体への露光タイミングを調整制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の算出手段は、前記読み取り手
    段が読み取った画像パターンの複数色のラインのうち第
    1色と最終色以外の1つの色を基準とし、他の複数色の
    該基準色からのそれぞれの距離の平均が最小になるよう
    に他の複数色の第1の色ずれ補正量を算出することを特
    徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像担持体と、入力される複数色の画像
    情報に基づいて前記画像担持体上を各々露光走査して各
    色毎の静電潜像を形成する露光手段と、前記各色毎の静
    電潜像を各々現像してトナー画像を形成する現像手段と
    を備えた画像形成装置の補正方法において、 転写材搬送方向に直交する転写材両端部及び中央部の転
    写材搬送方向の先端部から後端部における領域におい
    て、複数色でラインをそれぞれ一定の間隔で複数形成す
    る画像パターン形成工程と、 該形成された所定の画像パターンを読み取る読み取り工
    程と、 該読み取られた画像パターンの複数色のラインのうち1
    つの色を基準とし、他の複数色の該基準色からのそれぞ
    れの距離の平均が最小になるように他の複数色の第1の
    色ずれ補正量を算出する第1の算出工程と、 該算出される第1の色ずれ補正量に応じて各色間の距離
    を算出し、該各色間の距離の最大値を最小とするように
    前記他の複数色の第2の色ずれ補正量を算出する第2の
    算出工程と、 前記各算出結果を比較して、各色間の距離の平均を最小
    にする前記第1または第2の色ずれ補正量を選択する選
    択工程と、 該選択された前記いずれかの色ずれ補正量をメモリに格
    納する格納工程と、 該メモリに格納される色ずれ補正量に基づいて調整され
    た画像担持体への露光タイミングで画像形成を行う画像
    形成工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の
    補正方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1156386A3 (de) * 2000-05-17 2006-05-03 Eastman Kodak Company Verfahren und vorrichtung zur Minimierung des Einflusses von Registerdifferenzen
JP2008001053A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Canon Finetech Inc 記録システムおよびレジストレーション調整方法
US7386242B2 (en) 2004-12-28 2008-06-10 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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