JPH11111406A - 発光素子用ホルダ - Google Patents

発光素子用ホルダ

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JPH11111406A
JPH11111406A JP9281289A JP28128997A JPH11111406A JP H11111406 A JPH11111406 A JP H11111406A JP 9281289 A JP9281289 A JP 9281289A JP 28128997 A JP28128997 A JP 28128997A JP H11111406 A JPH11111406 A JP H11111406A
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emitting element
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JP9281289A
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Masayuki Ishii
政幸 石井
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Ando Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 奥行寸法の相違する複数個の角形発光素子の
プリント基板への実装の標準化を可能とし、低コストで
角形発光素子をプリント基板に実装できる発光素子用ホ
ルダを提供する。 【解決手段】 側面保持手段13a・13bの基部に連
結部13cを一体に連結してホルダ13を「コ」形に形
成する。連結部13cに角形発光素子11の異なる奥行
寸法に対応させた複数のストッパ13g1〜13g4を
形成する。ホルダ13に側面保持手段13a・13b側
から角形発光素子11を挿入し、角形発光素子11の奥
行寸法に対応して角形発光素子11の発光面11aがパ
ネル14の表面と面一になる寸法に対応するストッパ1
3g1〜13g4のいずれかに角形発光素子11の背面
を当接させ、角形発光素子11をホルダ13に保持させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発光素子用ホル
ダに関し、より詳細には、発光面を製品表示部と面一に
なるように奥行寸法の異なる角形発光素子をプリント基
板に実装する場合に、それぞれの奥行寸法を有する角形
発光素子をプリント基板に容易かつ確実に取り付けるこ
とができる発光素子用ホルダに関する。
【0002】
【従来に技術】電子技術の急速な進歩にともない、電子
回路素子も小形化の一途を辿っており、小形化された電
子回路素子を使用した電子装置も勢い小形化が進んでい
る。電子装置として、たとえば、パーソナルコンピュー
タ(以下、パソコンと略称する)やワードプロセッサ
(以下、ワープロと略称する)などの小形化の進展もそ
の一例である。このようなパソコンやワープロなどにデ
ータの記録媒体として使用されるフロッピデスク(以
下、FDという)をパソコンやワープロに装填されてい
る場合に、FDが機能しているか、否かなどの表示に発
光ダイオードなどの発光素子を点灯あるいは消灯させ
て、パソコンやワープロなどの製品表示部(以下、パネ
ルという)の表面から視認できるようにしている。
【0003】このような発光素子の発光面は通常、体裁
や発光素子の外部からの衝撃に対する保護の点などか
ら、パネルと面一となるようにして、発光素子をパネル
の裏面側に配置されているプリント基板に実装されてい
る。この発光素子も上述のように、小形化されてきてお
り、小形化された発光素子の発光面をパネルと面一を保
持しながら、なおかつプリント基板に確実に実装するた
めに、従来から各種の試みがなされている。図22は従
来の発光素子用ホルダによりプリント基板に実装してい
る状態の一例を示す斜視図である。
【0004】図22を参照して従来の発光素子用ホルダ
について説明する。発光面1aを有する角形発光素子1
をプリント基板2を実装するために、ホルダ3を使用し
ている。ホルダ3は図23の斜視図に示すように、直方
体状のブロックの形態をなし、両側面に断面形状が
「U」字形のリード挿入溝3a・3bを形成している。
リード挿入溝3a・3bにそれぞれ角形発光素子1のリ
ード1b・1cを挿入して、角形発光素子1をホルダ3
に保持させた状態で図22に示すように、プリント基板
2の上面に配置し、プリント基板2の所定の位置にあら
かじめ形成された挿入孔に角形発光素子1のリード1b
・1cの先端部を折り曲げて挿入し、プリント基板2の
裏面側で図25に示すように、半田4で半田付けしてい
る。
【0005】この場合、図22からも明らかなように、
発光素子1の発光面を図22では図示されていないパネ
ルと面一になるように、プリント基板2の前部の端縁か
ら所定寸法を突出させるようにしている。このように、
プリント基板2に発光素子1を実装し、発光素子1の発
光面1aをパネルと面一にするためには、発光素子1の
プリント基板2への実装寸法を正確に決めなければなら
ない。特に、複数個の発光素子をプリント基板に実装す
る場合には、角形発光素子の奥行寸法に合わせて正確に
プリント基板に位置決めをしなけらばならない。
【0006】このため、従来は図24に示すように、数
個角形発光素子をプリント基板に実装する場合には、角
形発光素子の発光面とパネル6とが面一になるように角
形発光素子の奥行寸法の異なった長さ分の寸法を有する
位置決め用のジグ5を用いている。すなわち、複数の発
光素子1のリード1b・1cをホルダ3のリード挿入溝
3a・3bにあらかじめ挿入した後に、リード1b・1
cの先端部分を折り曲げてプリント基板2に形成した挿
入孔に差し込んだ状態でジグ5を用いて、各角形発光素
子1の発光面1aを図25に示すように、パネル6と面
一となるように、発光面1aの面を揃える。その後、ジ
グ5を取り外すと図25の断面図で示すようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の角形発光素子1のプリント基板2への実装に
際して使用するホルダ3は、単に角形発光素子1のリー
ド1b・1cをリード挿入孔3a・3bに挿入するのみ
であり、角形発光素子1のプリント基板2への固定はリ
ード1b・1cの先端を折り曲げてプリント基板2の裏
面側でハンダ4によるハンダ付けをしているのみであ
る。したがって、ホルダ3自体はプリント基板2に対す
る固定機能を有しておらず、あくまでも角形発光素子1
を保持する機能を有するのみである。このため、各角形
発光素子1がプリント基板2の表面から浮き上がった
り、あるいはプリント基板2が曲がったりすると、各角
形発光素子1が位置ずれを生じたりする場合があり、プ
リント基板2への各角形発光素子1の実装ができないと
いう課題がある。
【0008】加えて、それぞれの奥行寸法の異なる複数
個の角形発光素子の発光面をパネルと面一にするように
して、この複数個の角形発光素子1をプリント基板2に
実装する場合には、奥行寸法の相違に対する配慮がなん
らなされていない。このため、プリント基板2に実装す
る角形発光素子1の奥行寸法が相違するごとに、パネル
面からプリント基板2への取り付け間隔の変更、あるい
は角形発光素子1のリード1b・1cの半田付け位置を
変更して実装しなければならない。したがって、奥行寸
法の相違する複数個の角形発光素子のプリント基板への
実装には、非常に手間がかかり、かつ実装のための工程
がかかるとともに、コストが高くなり、また、パネル面
からプリント基板の間隔の標準化が困難であるという課
題がある。
【0009】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、奥行寸法の相違する複数個の角形
発光素子のプリント基板への実装の標準化を可能にし
て、製造コストの低減化を可能にするとともに、実装位
置が正確で、かつプリント基板から角形発光素子が浮き
上がったりせずに、確実に実装することができる発光素
子用ホルダを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の発光素子用ホルダは、製品表示部14と
発光面11aが面一となるようにプリント基板12に実
装される角形発光素子11の両側面を挟持するように保
持する弾性を有する1対の側面保持手段13a・13b
と、前記1対の側面保持手段13a・13b間を連結
し、底部と一体的に形成された連結部13cと、連結部
13cにおいて連結部13cと一体的に形成され、角形
発光素子11の奥行寸法に応じて発光素子11の背面に
突き当てて位置決めする奥行寸法調整手段13g・16
と、連結部13cと一体的に形成され、プリント基板1
2に前記底部を固定する少なくとも1個の固定フック1
3d・13eとを備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の発光素子用ホル
ダの実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、この
発明の第1の実施の形態の構成を一部破断して示す斜視
図である。図1において、角形発光素子11は所定の奥
行寸法を有しているが、複数の異なる奥行寸法を有する
角形発光素子のそれぞれに対しても同一工数、同一手順
で角形発光素子11をプリント基板12に確実にかつ正
確な位置に実装できるようにホルダ13が用いられてい
る。
【0012】まず、このホルダ13を介して角形発光素
子11を実装するプリント基板12について図3により
説明する。図3はこのプリント基板12の要部の平面図
であり、ホルダ13があらかじめ決められた位置に配置
されるようになっており、ホルダ13の配置位置の所定
箇所に1対のホルダ固定孔12a・12bが形成されて
いる。また、ホルダ13の配置位置の後方にリード挿入
孔12c・12dが形成されている。
【0013】次に、ホルダ13の構成について図1〜図
8を参照して説明する。図2は図1の断面図であり、ま
ず、図1と図2の両図を参照して説明する。角形発光素
子11の発光面11aがパネル14と面一となるよう
に、角形発光素子11をプリント基板12に取り付ける
ために、まず、この第1の実施の形態に適用されるホル
ダ13はプラスチック材などによる1対の側面保持手段
13a・13bと、この1対の側面保持手段13a・1
3bの基部を連結する連結部13cとが一体的に形成さ
れる。さらに連結部13cは底部13kと一体的に形成
されている。つまり、側面保持手段13a・13bと、
連結部13cとが切れ目なく連接している。1対の側面
保持手段13a・13bと連結部13cは角棒状をなし
ており、1対の側面保持手段13a・13bと連結部1
3cとによる全体形状はほぼ「コ」字形に形成されてい
る。
【0014】1対の側面保持手段13a・13bの先端
部分は、三角形状の押さえ部13a1・13b1を有し
ている。押さえ部13a1・13b1がそれぞれ角形発
光素子11の左右の側面11b・11cに当接されてい
る。1対の側面保持手段13a・13bの基部、すなわ
ち、連結部13との連結部位を支点として、1対の側面
保持手段13a・13bは図1における左右方向に所定
の角度をもって開閉可能に弾性を有している。この弾性
を利用して、1対の側面保持手段13a・13bにより
角形発光素子11の左右の側面11b・11cを挟持し
て、角形発光素子11をホルダ13に保持する。
【0015】1対の側面保持手段13a・13bの基部
近傍の連結部13cの底面側には、それぞれ固定フック
13d・13eが突出している。固定フック13d・1
3eは図3のプリント基板12の平面図からも明らかな
ように、プリント基板12のホルダ固定孔12a・12
bに挿入して、ホルダ13をプリント基板12に固定し
ている。プリント基板12には、角形発光素子11に1
対のリード11d・11eの先端部を挿入させるリード
挿入孔12c・12dも形成されている。
【0016】図4は、プリント基板12上面にホルダ1
3を取り付け、ホルダ13の押さえ板13fの一部を破
断して示す平面図であり、図5は図4の正面図、図6は
図4の背面図である。これらの図4〜図6に示すよう
に、連結部13cには、プリント基板12に実装される
角形発光素子の奥行寸法の異なる数に対応した数(図
4、図5では4個の場合を例示している)の奥行寸法調
整手段13gとしてのストッパ13g1〜13g3が一
体的に、かつ平行状に形成されている。ストッパ13g
1、13g2、13g3の順に長さが順次長くなるよう
に形成されている。
【0017】すなわち、ストッパ13g1は最短寸法を
有しており、プリント基板12に実装される角形発光素
子11の奥行寸法が最長から2番目の長さの場合に、角
形発光素子11の背面に当接して,角形発光素子11が
ホルダ13に保持されることを検出して保持する。ま
た、ストッパ13g2は、2番目の長さ寸法を有してお
り、プリント基板12に実装される角形発光素子11の
奥行寸法が3番目の長さ寸法を有する場合に、その角形
発光素子11の背面に当接して、角形発光素子11がホ
ルダ13に保持されることを検出して保持する。さら
に、ストッパ13g3は、最長の寸法を有しており、プ
リント基板12に実装される角形発光素子11の奥行寸
法が最短の長さ寸法を有する場合に、その角形発光素子
11の背面に当接して、角形発光素子11がホルダ13
に保持されることを検出して保持する。
【0018】なお、ストッパ13g1〜13g3に対応
しない奥行寸法を有する角形発光素子11、すなわち、
ストッパ13g1に対応する奥行寸法以上の最長の奥行
寸法を有する角形発光素子11をホルダ13に保持する
場合には、側面保持手段13a・13bの基部近傍に形
成した断部による1対のストッパ13g4で最長の奥行
寸法を有する角形発光素子11の背面を係止させて角形
発光素子11を認識し、角形発光素子11をホルダ13
で保持する。
【0019】上記のストッパ13g1〜13g3の連結
部13c近傍には、それぞれ切断用の切断溝13h1〜
13h3が形成されている。切断溝13h1〜13h3
は、角形発光素子11の奥行寸法に適合しないストッパ
13g1〜13g3をホルダ13から排除するために、
ストッパ13g1〜13g3の切断を容易にするために
設けられている。換言すれは、ホルダ13には、常に所
定の奥行寸法を有する単一の角形発光素子11が保持さ
れるようになっているから、角形発光素子11の奥行寸
法に適合しないストッパを除去するようにしている。
【0020】また、図7は図4のA線部の断面図であ
り、図8は図4のB線部の断面図である。図5、図7、
図8に示すように、上述の固定フック13d・13eが
底部13kの下部から突出していることがわかる。さら
に、図6に示すように、角形発光素子11の1対のリー
ド11d・11eを保持するために、連結部13cの下
面側には、「U」字形のリード挿入溝13i1・13i
2が形成されている。なお、ホルダ13の側壁保持手段
13a・13b,連結部13cの上面には、ホルダ13
に保持される角形発光素子11の上面が浮き上がらない
ようにするために、押さえ板13fが取り付け可能にな
っている。
【0021】次に、以上のように構成されたこの第1の
実施の形態のホルダ13を用いて、奥行寸法の異なる角
形発光素子11を保持させて、プリント基板12に実装
する手順について説明する。この第1の実施の形態にお
けるホルダ13は奥行寸法の異なる角形発光素子11を
保持させて、プリント基板12に実装しても、図2に示
すように、パネル14の表面と奥行寸法の異なる角形発
光素子11の発光面11aとが面一になるように、パネ
ル14の表面とプリント基板12の前端縁までの寸法
「L」が一定となるように、ホルダ13の奥行寸法も一
定にしており、奥行寸法の異なる角形発光素子11をホ
ルダ13に保持する場合には、奥行寸法調整手段13g
のストッパ13g1〜13g3を選定するようにしてい
る。
【0022】図9〜図12はそれぞれ奥行寸法が順次長
くなる場合の角形発光素子11をホルダ13に保持させ
て、プリント基板12に実装した状態を示す平面図であ
る。まず、ホルダ13に保持させる角形発光素子11を
選定する。この場合、ホルダ13に保持させる角形発光
素子11の奥行寸法が最短の角形発光素子11を選定
し、次いで順次奥行寸法の長い角形発光素子11を選択
してホルダ13の保持する場合について説明する。
【0023】最初に奥行寸法が最短の角形発光素子11
を選定すると、この場合は図9に示すように、ホルダ1
3の側面保持手段13a・13bの押さえ部13a1・
13b1から連結部13c方向に角形発光素子11をそ
の背面側から側面保持手段13a・13b間に挿入する
と、ストッパ13g1〜13g4のうちのストッパ13
g3に角形発光素子11の背面が当接する。角形発光素
子11の背面がストッパ13g3の先端部分に当接した
とき、ストッパ13g3の長さ寸法と角形発光素子11
の奥行寸法との合計寸法が前記距離「L」を保持する寸
法になっているから、角形発光素子11の発光面11a
の面とパネル14の表面とが面一になる。このとき、角
形発光素子11の奥行寸法が最短であるから、他のスト
ッパ13g2〜13g4の部位まで角形発光素子11の
背面が到達しないので、ストッパ13g1〜13g3は
いずれもその切断溝13h1〜13h3を切断して除去
する必要がない。
【0024】このように、角形発光素子11を側面保持
手段13a・13b間に挿入した後には、この側面保持
手段13a・13bの弾力により、角形発光素子11の
左右の側面11b・11cが側面保持手段13a・13
bの押さえ部13a1・13b1によりそれぞれ、押さ
えられ、角形発光素子11の側面は側面保持手段13a
・13bにより挟持され、角形発光素子11はホルダ1
3に保持される。また、角形発光素子11のリード11
d・11eはホルダ13のリード挿入溝13i1・13
i2に挿入され、このリード11d・11eもホルダ1
3に保持される。
【0025】角形発光素子11をホルダ13に保持した
状態で、次に、ホルダ13を図3に示したように、ホル
ダ固定孔12a・12bにホルダ13の固定フック13
d・13eを挿入して、ホルダ13をプリント基板に固
定する。次に、下方向に折り曲げた角形発光素子11の
リード11d・11eの先端部分をそれぞれ図3に示す
プリント基板12のリード挿入孔12c・12dに挿入
し、プリント基板12の裏面側において、リード11d
・11eの先端部分をハンダ15によりハンダ付けする
(図2参照)。
【0026】かくして、ホルダ13に角形発光素子11
を保持した状態でプリント基板12にホルダ13を固定
する。つまり、ホルダ13を介して角形発光素子11を
プリント基板12に実装することになる。なお、ホルダ
13に角形発光素子11を保持した後に、この角形発光
素子11の上面がホルダ13から浮き上がらないように
するために、1対の側面保持手段13a・13bと連結
部13cの上面には、押さえ板13fを取り付けてもよ
い。押さえ板13fを使用すれば、側面保持手段13a
・13bにより角形発光素子11の左右方向の保持に加
えて、押さえ板13fにより角形発光素子11の下方へ
の押さえ力が加わって、角形発光素子11はより安定し
た状態でホルダ13に保持されて、プリント基板12に
実装される。
【0027】次に、図10を参照して角形発光素子11
の奥行寸法が3番目に長い場合の角形発光素子11のホ
ルダ13への保持手順について説明する。この場合は、
あらかじめ、角形発光素子11の奥行寸法が3番目に長
い場合であることがわかっているので、ストッパ13g
3をその切断溝13h3 より切断して、ホルダ13から
除去する。この状態で、前記と同様にして、角形発光素
子11の背面側からホルダ13の側面調保持段13a・
13b間に挿入し、角形発行素子11の背面をストッパ
13g2の先端部分に当接させると、角形発光素子11
のホルダ13への挿入量が規制される。
【0028】すなわち、角形発光素子11の奥行寸法と
ストッパ13g2との合計寸法が図2で示した距離
「L」を維持することになり、角形発光素子11の発光
面11Aがパネル14の表面と面一になる。このとき、
角形発光素子11の背面がストッパ13g1の先端部分
まで達していないので、このストッパ13g1はそのま
まホルダ13内に残したままにしておく。その他のホル
ダ13の動作は図9の場合と同様である。
【0029】次に、角形発光素子11の奥行寸法が2番
目に長い場合の角形発光素子11のホルダ13への保持
手順について説明する。この場合も、あらかじめ、角形
発光素子11の奥行寸法が2番目に長い場合であること
がわかっているので、図11に示すように、ストッパ1
3g3の除去に加えてストッパ13g2をその切断溝1
3h2から切断して、ホルダ13から除去する。
【0030】この状態で、前記と同様にして、角形発光
素子11の背面側からホルダ13の側面調保持段13a
・13b間に挿入し、角形発行素子11背面をストッパ
13g1に当接させると、角形発光素子11のホルダ1
3への挿入量が規制される。すなわち、角形発光素子1
1の奥行寸法とストッパ13g1との合計寸法が図2で
示した距離「L」を維持することになり、角形発光素子
11の発光面11aがパネル14の表面と面一になる。
その他のホルダ13の動作は図10の場合と同様であ
る。
【0031】次に、角形発光素子11の奥行寸法が最長
奥行寸法を有する場合の角形発光素子11のホルダ13
への保持手順について説明する。この場合も、あらかじ
め、角形発光素子11の奥行寸法が最長であることがわ
かっているので、図12に示すように、ストッパ13g
3〜ストッパ13g1をその切断溝13h3〜13h1
から切断し、すべてのストッパ13g1〜13g3をホ
ルダ13から除去する。
【0032】この状態で前記と同様にして、角形発光素
子11の背面側からホルダ13の側面調保持段13a・
13b間に挿入し、角形発行素子11の背面をストッパ
13g4に当接させると、角形発光素子11のホルダ1
3への挿入量が規制される。すなわち、角形発光素子1
1の奥行寸法全体がホルダ13内に挿入されることによ
り、図2で示した距離「L」を維持することになり、角
形発光素子11の発光面11aがパネル14の表面と面
一になる。その他のホルダ13の動作は図11の場合と
同様である。
【0033】上記から明らかなように、この第1の実施
の形態では、ホルダ13に角形発光素子11の異なる奥
行寸法ごとに対応するストッパ13g1〜13g4を形
成して、それぞれの奥行寸法を有する角形発光素子11
のプリント基板12への実装時に奥行寸法に対応するス
トッパ13g1〜13g4のうちのいずれかを選定して
ホルダ13に保持させ、プリント基板に実装するように
しているので、奥行寸法の異なる角形発光素子11をプ
リント基板に実装する場合に、その都度、パネル14の
表面からプリント基板12の取付間隔の変更、角形発光
素子11のリード11d・11eのハンダ付け位置変更
などの手間が省け、プリント基板12への実装の標準化
が可能となり、製造コストの低減が可能となる。
【0034】次に、この発明の第2の実施の形態を図1
3〜図21を参照して説明する。第2の実施の形態にお
いても、構成の説明に際しては、簡略化のために前記第
1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して、重複
説明を避ける。図13はこの第2の実施の形態の全体的
構成を示す斜視図であり、図14は開閉板16aの一部
を破断して示す平面図、図15は図14の正面図、図1
6は図14の背面図、図17は図14のC−C線に沿っ
て切断して示す断面図である。また、図18〜図21は
奥行寸法の異なる角形発光素子11をホルダ13に保持
させる状態を説明するための断面図である。
【0035】図13〜図21と図1〜図12と比較して
も明らかなように、第1の実施の形態と第2の実施の形
態との相違点は奥行寸法調整手段16(符号16は奥行
寸法調整手段全体を代表して表すものとする)の構成が
異なるのみであり。その他の構成は両実施の形態とも同
じである。したがって、第2の実施の形態の構成の説明
では、奥行寸法調整手段16の構成を主体にして述べ、
その他の部分は同一符号を付すのみにとどめてある。
【0036】第2の実施の形態における奥行寸法調整手
段16は第1の実施の形態における角棒状の形態に代え
て、角形発光素子11の奥行寸法に対応するために、断
面ないしは側面形状が所定の間隔をもって配設された鋸
歯状に形成されている。鋸歯状の形態の奥行寸法調整手
段を構成するために、図13、図14から明らかなよう
に、ホルダ13の1対の側面保持手段13a・13b間
の連結部13cの長手方向全体に亘って、弾性を有する
開閉板16aの一端縁が上下方向に回動可能に開閉溝1
6cを介して連結されている。すなわち、連結部13c
と開閉板16aと切断して除去する切断溝を兼ねた開閉
溝16cとが一体的に形成されている。
【0037】開閉板16aは所定の厚みをもって方形状
に形成されており、幅寸法はほぼ角形発光素子11の幅
寸法と同じであり、また、奥行寸法は連結部13cから
角形発光素子11の上面の一部を覆う寸法が選定されて
いる。開閉板16aの裏面側には、開閉板16aの幅方
向に亘って複数個(第2の実施の形態においても、説明
の都合上3個を図示)の鋸歯状に突起したストッパ16
b1〜16b3が一体的に形成されている。ストッパ1
6b1〜16b3はそれぞれこの順に角形発光素子11
の奥行寸法の長い順に対応している。すなわち、ストッ
パ16b1は最も連結部13cに近い位置に設けられ、
最長から2番目の奥行寸法を有する角形発光素子11が
ホルダ13に挿入されたときに、角形発光素子11の背
面を係止して角形発光素子11の奥行寸法を検出して角
形発光素子11をホルダ13内に保持させる。
【0038】また、ストッパ16b2はストッパ16b
1より所定の寸法をもって、パネル14側に近づけて配
置され、最長から3番目の奥行寸法を有する角形発光素
子11がホルダ13に挿入されたときに、角形発光素子
11の背面を係止して角形発光素子11の奥行寸法を検
出して角形発光素子11をホルダ13内に保持させる。
【0039】さらに、ストッパ16b3はストッパ16
b2より所定の寸法をもって、パネル14側にさらに近
づけて配置され、最長から4番目の奥行寸法(奥行寸法
が最も短い)を有する角形発光素子11がホルダ13に
挿入されたときに、この角形発光素子11の背面を係止
して角形発光素子11の奥行寸法を検出して角形発光素
子11をホルダ13内に保持させる。
【0040】奥行寸法が最も長い角形発光素子11をホ
ルダ13の保持させる場合には、この角形発光素子11
の背面を1対の側面保持手段13aの基部近傍に係止さ
せるために、断部を形成したストッパ16b4が形成さ
れている。ストッパ16b4の使用時には、開閉板16
aに形成されたストッパ16b1〜16b3は不要とな
るから、開閉溝16cの箇所で開閉板16aを切断して
除去するようにしている。なお、この開閉板16aを除
去する場合には、ホルダ13の保持されている角形発光
素子の上下方向の保持作用がなくなるので、1対の側面
保持手段13a・13bの上面の所定箇所にそれぞれ図
13から明らかなように、押さえばね17a・17bが
取り付けられている。その他の構成は前記第1の実施の
形態と同様である。
【0041】次に、第2の実施の形態の奥行寸法の異な
る角形発光素子11をホルダ13に保持させて、プリン
ト基板12に実装する手順について図18〜図21にし
たがって説明する。図18は奥行寸法が1番短い場合
(4番目に奥行寸法が長い場合)の角形発光素子11を
ホルダ13に保持させる場合を示しており、奥行寸法が
1番短い場合の角形発光素子11をホルダ13の1対の
側面保持手段13a・13bの押さえ部13a1・13
b1の方向から挿入すると、ストッパ16b1〜16b
3のうちのストッパ16b3に角形発光素子11の背面
が当接する。
【0042】角形発光素子11の背面がストッパ13g
3の先端部分に当接したとき、ストッパ16g3の位置
から図2で示したパネル14の表面までの距離から角形
発光素子11の奥行寸法を差し引いた寸法が上記距離
「L」となるように選定することにより、角形発光素子
11の発光面11aとパネル14の表面とを面一にする
ことができる。このとき、角形発光素子11の奥行寸法
が最短であるから、他のストッパ16b2・16b1の
部位まで角形発光素子11の背面が到達しない。角形発
光素子11をホルダ13に保持した状態で、このホルダ
13をプリント基板12に取り付ける手順は前記第1の
実施の形態の場合と同様であるので、再度の説明は省略
する。
【0043】次に、角形発光素子11の奥行寸法が2番
目に短い場合(3番目に長い場合)には、角形発光素子
11の奥行寸法が2番目に短いことをあらかじめわかっ
ているので、この場合の角形発光素子11の背面をスト
ッパ16g3に当接して係止させる必要がないから、あ
らかじめ図19に示すように、開閉板16aをその弾性
を利用して幾分上方に持ち上げ、ストッパ16g3が角
形発光素子11の背面を係止しないようにしておく。こ
の状態で、前記と同様にして角形発光素子11をホルダ
13の1対の側面保持手段13a・13bの押さえ部1
3a1・13b1の方向から挿入すると、今度はストッ
パ16b1〜16b3のうちのストッパ16b2に角形
発光素子11の背面が当接する。これにより、前記と同
様にして、ストッパ16b2の形成位置からパネル14
の表面までの寸法から角形発光素子11の奥行寸法を差
し引いた寸法が前記距離「L」になり、この場合も角形
発光素子11の発光面11aとパネル14の表面とを面
一にすることができる。
【0044】次に、角形発光素子11の奥行寸法が2番
目に長い場合の角形発光素子11をホルダ13に保持さ
せる場合について図20を参照して説明する。この場合
も前記と同様にして、角形発光素子11の背面をストッ
パ16g3と16b2に当接して係止させる必要がない
から、あらかじめ図20に示すように、開平板16aを
その可撓性を利用して図19の状態よりもさらに、上方
に持ち上げ、ストッパ16g3と16b2がが角形発光
素子11の背面を係止しないようにしておく。
【0045】この状態で、前記と同様にして角形発光素
子11をホルダ13の1対の側面保持手段13a・13
bの押さえ部13a1・13b1の方向から挿入する
と、今度はストッパ16b1〜16b3のうちのストッ
パ16b1に角形発光素子11の背面が当接する。これ
により、前記と同様にして、ストッパ16b3の形成位
置からパネル14の表面までの寸法から角形発光素子1
1の奥行寸法を差し引いた寸法が前記距離「L」にな
り、この場合も角形発光素子11の発光面11aとパネ
ル14の表面とを面一にすることができる。
【0046】次に、角形発光素子11の奥行寸法が最長
の場合について説明する。角形発光素子11の奥行寸法
が最長の場合には、開閉板16aに形成されたストッパ
16b1〜16b3はいずれも使用されないので、もは
やストッパ16b1〜16b3を形成している開閉板1
6aが不要となる。したがって、図21に示すように、
開閉板16cをその開閉溝16cに沿って切断して、開
閉板16aをホルダ13から除去する。
【0047】この状態で、角形発光素子11をホルダ1
3の1対の側面保持手段13a・13bの押さえ部13
a1・13b1の方向から角形発光素子11の背面がス
トッパ16b4に突き当たるまで挿入する。このストッ
パ16b4に形成位置からパネル14の表面までの寸法
から角形発光素子11の奥行寸法を差し引いた寸法が前
記距離「L」となり、この場合も角形発光素子11の発
光面11aとパネル14の表面とが均一にすることがで
きる。
【0048】なお、この場合には、角形発光素子11は
ホルダ13において1対の側面保持手段13a・13b
により左右方向に対しては保持されているが、開閉板1
6aを除去しているので、角形発光素子11の上下方向
の動きを抑制することができない。そこで、図13、図
21からも明らかなように、1対の側面保持手段13a
・13bの上面に取り付けた押さえばね17a・17b
により角形発光素子11の上面を押圧して、この押さえ
ばね17a・17bにより角形発光素子11の上下方向
の動きを抑制するこができる。この結果、角形発光素子
11はホルダ13に確実に保持されることになる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明の発光素子用ホ
ルダによれば、ホルダに角形発光素子の異なる奥行寸法
ごとに対応する複数の奥行寸法調整手段をホルダにあら
かじめ形成し、それぞれ異なる奥行寸法を有する角形発
光素子の発光面をパネル面と面一になるようにプリント
基板に実装する場合、ホルダに角形発光素子を挿入する
と、角形発光素子のそれぞれ異なる奥行寸法に対応して
奥行寸法調整手段のいずれかにより角形発光素子の奥行
寸法を検出して保持するようにしたので、従来のよう
に、角形発光素子の奥行寸法の変化に対応でき、パネル
面からプリント基板の間隔の標準化が可能となる。
【0050】したがって、従来のごとく、角形発光素子
の奥行寸法異なったジグを用いる必要がなくなり、奥行
寸法の異なる角形発光素子のプリント基板への実装の標
準化が可能となり、製造コストの低減化をはかることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の形
態の全体的構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示すこの発明の発光素子用ホルダの第1
の実施の形態における角形発光素子の発光面がパネル表
面と面一になるように角形発光素子をプリント基板に実
装した状態を示す断面図である。
【図3】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の形
態に適用されるプリント基板の要部の平面図である。
【図4】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の形
態におけるホルダの押さえ板の一部を破断して示す平面
図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図4の背面図である。
【図7】図4における線Aの部分に沿って断面して示す
断面図である。
【図8】図4における線Bの部分に沿って断面して示す
断面図である。
【図9】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の形
態により角形発光素子の奥行寸法が1番短い角形発光素
子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図10】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の
形態により角形発光素子の奥行寸法が2番短い角形発光
素子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図11】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の
形態により角形発光素子の奥行寸法が3番短い角形発光
素子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図12】この発明の発光素子用ホルダの第1の実施の
形態により角形発光素子の奥行寸法が4番短い角形発光
素子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図13】この発明の発光素子用ホルダの第2の実施の
形態の全体的構成を示す斜視図である。
【図14】この発明の発光素子用ホルダの第2の実施の
形態におけるホルダの押さえ板の一部を破断して示す平
面図である。
【図15】図14の正面図である。
【図16】図14の背面図である。
【図17】図4の線C−Cに沿って切断して示す断面図
である。
【図18】この発明の発光素子用ホルダの第2の実施の
形態により角形発光素子の奥行寸法が1番短い角形発光
素子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図19】この発明の発光素子用ホルダの第2の実施の
形態により角形発光素子の奥行寸法が2番目に短い角形
発光素子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図20】この発明の発光素子用ホルダの第2の実施の
形態により角形発光素子の奥行寸法が3番目に短い角形
発光素子をホルダに保持した状態を示す平面図である。
【図21】この発明の第2の実施の形態により角形発光
素子の奥行寸法が4番目に短い角形発光素子をホルダに
保持した状態を示す平面図である。
【図22】従来の発光素子用ホルダによりプリント基板
に角形発光素子を実装している状態を示す斜視図であ
る。
【図23】従来の発光素子用ホルダに適用されるホルダ
の構成を示す斜視図である。
【図24】従来の発光素子用ホルダに角形発光素子の奥
行寸法の異なった長さ分のジグを適用して角形発光素子
をプリント基板に実装する状態を示す斜視図である。
【図25】図24に示す従来のジグを用いてパネルの表
面と角形発光素子の発光面とが面一になるように角形発
光素子をプリント基板に実装した状態の断面図である。
【符号の説明】
11 角形発光素子 11a 発光面 11b・11c 側面 11d・11e リード 12 プリント基板 12a・12b ホルダ固定孔 12c・12d リード挿入孔 13 ホルダ 13a・13b 側面保持手段 13a1・13b1 押さえ部 13c 連結部 13d・13e 固定フック 13f 押さえ板 13g・16 奥行寸法調整手段 13g1〜13g4,16b1〜16b4 ストッパ 13h1〜13h3 切断溝 13i1・13i2 リード挿入孔 13k 底部 14 パネル 15 ハンダ 16c 開閉溝 17a・17b 押さえばね

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品表示部(14)と発光面(11a) が面一と
    なるようにプリント基板(12)に実装される角形発光素子
    (11)の両側面を挟持するように保持する弾性を有する1
    対の側面保持手段(13a)・(13b) と、 前記1対の側面保持手段(13a) ・(13b) 間を連結し、底
    部と一体的に形成された連結部(13c) と、 前記連結部(13c) において連結部(13c) と一体的に形成
    され、角形発光素子(11)の奥行寸法に応じて前記角形発
    光素子(11)の背面に突き当てて位置決めする奥行寸法調
    整手段(13g) ・(16)と、 前記連結部(13c) と一体的に形成され、前記プリント基
    板(12)に前記底部を固定する少なくとも1個の固定フッ
    ク(13d) ・(13e) と、を備えることを特徴とする発光素
    子用ホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発光素子用ホルダにおい
    て、 前記1対の側面保持手段(13a) ・(13b) と連結部(13c)
    の上面には、角形発光素子(11)の上面が浮き上がらない
    ように、押さえ板(11j) を取り付け可能であることを特
    徴とする発光素子用ホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発光素子用ホルダにおい
    て、 奥行寸法調整手段(13g) は、連結部(13c) において角形
    発光素子(11)の奥行寸法に応じた長さ寸法の異なる複数
    個のストッパ(13g1)〜(13g4)を有し、角形発光素子(11)
    の発光面(11a) と面一になるまで寸法の長いストッパを
    切断して除去することにより角形発光素子(11)の奥行寸
    法を位置決めすることを特徴とする発光素子用ホルダ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発光素子用ホルダにおい
    て、 ストッパ(13g4)は、最長奥行寸法を有する前記角形発光
    素子(11)の奥行寸法を位置決めするために連結部(13c)
    に形成されることを特徴とする発光素子用ホルダ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の発光素子用ホルダにおい
    て奥行寸法調整手段(16)は、連結部(13c) において上下
    方向に開閉可能に連結された開閉板(16a) の下面側に角
    形発光素子(11)の奥行寸法に応じた位置に複数個のスト
    ッパ(16b1)〜(16b3)を一体的に形成して角形発光素子(1
    1)の発光面(11a)が製品表示部(14)と面一になるストッ
    パに角形発光素子(11)の背面を係止させることを特徴と
    する発光素子用ホルダ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発光素子用ホルダにおい
    て、 ストッパ(16b1)〜(16b3)は、最長奥行寸法を有する角形
    発光素子(11)の奥行寸法を位置決めするために開閉板(1
    6a) を切断して連結部(13c) の近傍に形成して角形発光
    素子(11)の背面を係止させることを特徴とする発光素子
    用ホルダ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の発光素子用ホルダにおい
    て、 ホルダ(13)は、開閉板(16a) を除去した場合に前記1対
    の側面押さえ手段(13a) ・(13b) の上部より角形発光素
    子(11)の上面を押圧する1対の押さえばね(17a) ・(17
    b) を備えることを特徴とする発光素子用ホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014132979A1 (ja) * 2013-02-27 2014-09-04 日亜化学工業株式会社 発光装置、発光素子実装方法及び発光素子用実装装置

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